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はてなキーワード: 真奈とは

2025-01-05

男性奉仕した話

私は真奈(まな)といいます都内の小さな会社事務員として働いており、平日は仕事と家の往復、週末は少しだけおしゃれなカフェを巡ったり友人と過ごしたりする、ごく普通生活を送っていました。大学卒業して数年、特別趣味や特技もなく、かといって生活に不満があるわけでもない――そんな私でした。

ところが、ある出会いきっかけに、それまでの平凡な日常が少しだけ色づき始めることになったのです。出会い相手名前は、川瀬(かわせ)さん。私が勤めている会社取引先の男性で、営業担当として度々やり取りをするうちに、いつの間にか気になる存在になっていました。

彼は社交的で、仕事もきっちりこなすスマートタイプ。穏やかだけれど芯が強く、誰に対しても丁寧で親切でした。最初は、そんな「仕事のできる大人男性」に単純にあこがれを感じていただけだったのですが、徐々に彼自身の人柄にも惹かれ始めていたのです。

そしてある日、仕事上の用事で遅めの打ち合わせが終わったあと、「よかったら少しだけお茶でもどう?」と誘われました。もしかしたら、プライベートで話すのはこれが初めてかもしれない。私は胸の鼓動を抑えながら、喜んでうなずきました。

お互いに終業後だったので、近くのカフェに入ることに。打ち合わせのことや最近仕事の近況など、他愛のない話をするうちに、ふとプライベート話題になりました。大学時代のことや友人、家族のこと。私も彼も、お互いが初めて知る部分を少しずつ共有し合い、その時間はとても心地よかったのを覚えています

その後、少し間があった後で彼が口を開きました。

「もし迷惑じゃなかったら、もうちょっと先のバーでもう一杯どうかな?」

本当なら終電時間や翌日の仕事を考えなきゃいけないところだけれど、そのとき自然と「行きたいです」と口をついて出てしまったんです。大人雰囲気漂う小さなバーで、彼は何度もこちらの都合を気遣ってくれましたが、私は「大丈夫です」と笑って応じました。ここまで連れ出されることに対して、まったく抵抗がなかったのです。それどころか、「一緒にいたい」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。

お互いにお酒が進むにつれて、少しずつ打ち解け、距離感も縮まっていきます。ふとした瞬間に、彼の視線が私を真剣に見つめていることに気づき、胸が高鳴りました。その夜は、そのまま彼の家に誘われ――もちろん、自分意思でついて行きました。

初めての「奉仕」の気持ち

彼の家に足を踏み入れたとき、私は緊張でいっぱいでした。適度なお酒も手伝い、彼との距離が急に近づいたことで、どう振る舞えばいいのか頭が追いつかない。だけど不思議と怖さはなく、むしろ「この人になら身を任せてもいい」と思わせる安心感がありました。

部屋は整理されていて、淡い暖色のライトが落ち着いた雰囲気を作り出していますソファに座って向かい合うと、なんだか仕事で見せるきりっとした表情とは違う、少し素直で弱い部分をのぞかせてくれる気がして、私はさらに惹かれていきました。

最初はほんの少しのキス。彼がゆっくりと私を抱き寄せると、自然と体が彼のほうに傾いてしまう。胸の奥がドキドキして、どうしていいかからない。でも、自分からも彼に触れたいという想いが募っていきます

そこで私が感じたのは、「この人を喜ばせたい」「彼のためにできることを、何でもしてあげたい」という気持ちでした。いわゆる“奉仕”といっても、服従のように無理やり従わされるのではなく、私自身が心から「こうしたい」と思った行動です。いま、私の感情ベクトルはすべて彼に向かっていました。

互いが満たされるための奉仕

身体が触れ合い、彼が私の耳元で甘く低い声で囁くたびに、何ともいえない心地よさが全身を巡ります。私から積極的に抱きしめた瞬間、彼は少し驚いたようでしたが、すぐに優しく笑って応えてくれました。

「無理しなくてもいいんだよ。疲れてるだろうし」

そう言われてみると、たしかに遅くまで仕事をして、そのまま深夜まで飲みに行ってしまった疲れはあるはずです。しかし私の気持ちは、疲労よりも「もっと近づきたい」という欲求のほうが勝っていました。自分でもこんなに素直に感情さらけ出せるんだ、という驚きがありました。

奉仕といっても、彼を一方的に崇拝するようなことや、尽くしてへりくだるような行為ではなく、お互いに満たされるための優しさや思いやりの交換だったと思います。彼が疲れていそうなら肩をそっと揉んであげる。彼は私が寒そうにしていればブランケットをかけてくれる。ソファに座ったまま、そんな細やかなやり取りを繰り返しながら、ときどき熱いキスを交わす。私にとっては、それがとても幸せで、まさに「奉仕している」充足感がありました。

朝を迎えてからの変化

そのまま朝を迎え、私たちは少し遅めに起床しました。彼の部屋の静かな空気と、カーテン越しにやわらかく差し込む朝日。いつもなら出勤のために慌ただしい時刻ですが、今日は週末。お互い特に予定もなく、しばしソファぼんやりテレビをつけて過ごしていました。

冷蔵庫の中にあった材料で彼が簡単な朝食を作ってくれました。パンハムチーズをのせて焼き、サラダを添えるだけのシンプルもの。それでも一緒に食べると格別の味がしました。そんな何気ない時間のなかで、「ああ、自分がずっと求めていたものはこういう安心感なんだな」と感じたのです。

前夜のような激しいドキドキは少し落ち着いたけれど、穏やかな愛情がそこにはありました。私の中の“奉仕”の感覚は、彼にとって必要なことをできる限りサポートしたいとか、彼を気持ちよくさせたいとか、そんなシンプルな思いだったんだと気づきました。

そこから始まった新しい関係

それから私たちは、恋人同士としての関係ゆっくり築いていくことになりました。最初はお互いの仕事の都合や生活リズムがあるため、無理せず週末や休みの前日に会う程度。たまには仕事終わりに食事に行ってそのまま泊まることもありました。

何度か会ううちに、自分でも驚くほど相手を大切に思う気持ちが増していきました。「今日は疲れていそうだな」「悩みがあるのかな」と思ったら、私のほうからそっと肩を抱きしめたり、マッサージをしてあげたりします。一方、私が残業続きで心身ともにくたびれているときには、彼は「今日は僕が全部やるから」と言って料理や洗い物、洗濯ものまで引き受けてくれることもありました。

もちろん、ときには衝突することもあります最初は優しさだけがあふれていた関係に見えても、ずっと一緒に過ごしていれば言い争いだって起こります。それでも大切なのは、互いに「相手のことを思いやる心」を失わないこと。それこそが、私にとっての“奉仕”の本質ではないか、と最近は考えるようになりました。

私にとっての「奉仕」とは

男性奉仕した話」と一言で言うと、なんだか従属的ニュアンスが強く聞こえてしまうかもしれません。けれども私が体験した“奉仕”とは、「私はあなたを大切にしたい」「あなたと一緒にいるこの時間もっと幸せものにしたい」という素直な気持ちの延長線上にありました。

それは決して自分犠牲にすることでもなければ、相手の言うとおりにすべてを受け入れることでもありません。むしろ相手への想いを行動で示すことで、自分自身幸せになる――そんな関係を築けるようになったと思います

人によっては「それは奉仕なんて堅い言葉じゃなくて、ただの愛情表現だよ」と言うかもしれません。でも、私にとっては“奉仕”という言葉がぴったりでした。なぜなら、愛情を注ぐだけでなく、「支えたい」「力になりたい」「相手の心も身体癒したい」という意識がそこにはあるからです。

もちろん相手も、私に奉仕してくれることがあります。むしろ今は、どちらかが一方的に与えるのではなく、お互いが相手を想い合う形になりつつあります。だからこそ、私はこの関係を大切にしたいし、彼と一緒にいるとき自然と「何かしてあげたい」と思う気持ちが湧き上がるのだと思います

終わりに

振り返れば、その夜に彼の家を訪れたのは軽率だったかもしれません。けれど、あのとき私は彼に惹かれていて、「この人になら大丈夫」と思える安心感がありました。それ以降、お互いを思いやる関係のなかで、私が感じる“奉仕”とはただの自己犠牲ではなく、自分幸せとも繋がっている――そう心から実感しています

男性奉仕した話」というと、どうしても刺激的な響きがあるかもしれませんが、私の物語は意外と穏やかで、日常的な愛情表現の延長にあるものだったかもしれません。大切なのは相手気持ちや状況を考えて行動すること、そして自分の想いも素直に伝えること。そんな当たり前のことが、お互いを満たしていくためには大事なのだと、私は改めて学びました。

いまでは、彼の家の合鍵を渡されるくらいには、信頼し合う仲になりました。まだまだこれから先、どんなことが起こるか分かりませんが、私のなかでは「奉仕したい」「支えたい」と思わせてくれる相手がいて、その想いを受け止めてくれる関係がある――それだけで、毎日が少しだけ輝いて見えるのです。

これが、私が経験した「男性奉仕した話」です。もしかしたら拍子抜けするくらい地味で、小さな幸せの積み重ねにすぎないかもしれません。でも、その積み重ねこそが、本当の意味での充足感をもたらしてくれるのだと、私は信じています

ブラコン妹が激しくウザい

 俺には、二歳下の妹がいる。一般的に「ブラコン」というと、「お兄ちゃん大好き♡」と言わんばかりに愛情を注いでくる妹を想像するかもしれないが、うちのはそれを遥かに通り越して「ウザい」レベルに到達している。名前真奈(まな)。俺は一応「健太(けんた)」と名乗っているが、この妹だけは決して俺のことを「健太」とは呼ばない。

「おにーちゃん、朝だよ! 起きてる? 起きてないよね? 起こしに行っちゃうよ?」

 朝の6時。目覚ましよりも正確に飛び込んでくるこの声が、本当に鬱陶しい。平日の学校ならまだわかるが、今日日曜日だ。部活バイトもない貴重な朝に、どうしてこいつはこんなにも元気なのか。

 妹が俺の部屋の扉を勢いよく開ける。コンコンノックする概念はどこへ行ったのか。ベッドに突撃してきそうな気配に身構えるが、俺は慣れたものだ。ぎゅうっと布団を抱えて寝返りを打ち、「今、すごくいい夢見てたのに……」とムニャムニャつぶやいた。

「ねえお兄ちゃん、早く起きて! 今日お兄ちゃんと一緒に買い物に行くって約束したじゃん!」

 ちょっと待て、そんな約束などした覚えは……ない。が、真奈の頭の中ではどうやら「自分一方的提案したこと約束」らしい。俺は溜息をつきながら、布団から頭だけ出して相手を見る。

「寝ぼけてるの? 先週の土曜日に『来週の休日は一緒に外出しようね』って言ったの、お兄ちゃん忘れたの?」 「いや、それは真奈勝手に言ってただけだろ」 「じゃあイエスともノーとも言わなかったよね? つまり、それはイエスなんだよ!」

 その論理はどこからまれたのだろう。こんな屁理屈に付き合っていられない。大体、日曜日くらいゆっくり寝かせろってのに……。仕方なく俺は観念して、渋々起きあがった。

「30分だけ待て。シャワー浴びるから」 「うん、じゃあ早めにお願いね♪」

 真奈は満面の笑みを浮かべて、俺の部屋を去っていく。その姿を見るだけで頭痛がするが、俺は無理やりカーテンを開けて朝の光を目に受ける。今日の予定は、ショッピングモールで妹に振り回される一日になるんだろう。高校二年の妹を連れてどこを回るんだか……。はあ、だるい。だが、断れば断ったで、また「お兄ちゃんに嫌われた!」と落ち込みモードに入られ、それはそれで面倒だ。妹ってやつは、いくらブラコンでも男の扱いをわかってなさすぎる。

 シャワーを浴びて着替えを済ませ、リビングに行くと、すでに朝食が用意されていた。真奈エプロンをつけてフライパンを振っている。両親は共働きで、朝早くから仕事に出てしまうので、休日はだいたい俺と妹の二人きりになることが多い。こうして朝食を作ってくれるのはありがたいのだが、それ以上に「俺の傍にいたい」という意図が見え透いていて、こそばゆいというか、面倒くさいというか……

「お兄ちゃん目玉焼きは半熟でいい? いつもどおり塩コショウで食べる? それとも醤油にする?」 「……いつもどおりで」 「はーい。任せて!」

 妹の視線が、やけにきらきらしている。こんなテンションで毎朝絡まれるのは本当に堪える。俺がソファに腰を下ろすと、妹はうれしそうに鼻歌を歌いながら料理を仕上げ、まるでレストランのように見映えまで気にしたワンプレートを差し出してきた。

「召し上がれ、お兄ちゃん」 「……いただきます

 うまい。そこは素直に認める。真奈料理が上手いし、家事手際がいいから、そこは本当に助かる。けれど俺が「ありがとう、美味しいよ」と言うと、「えへへー」と言って顔を赤らめ、さらに俺に近寄ってくるから困る。視線を外そうとしても、まるで小動物のような瞳でずっとこちらを見つめている。

「そんなに見てると食べにくい……」 「だって、お兄ちゃんがおいしそうに食べてくれるの見るの好きなんだもん」 「……ブラコンこじらせすぎだぞ、お前」

 俺が呆れたように呟くと、妹は嬉しそうににへらっと笑う。「ブラコンだろうがなんだろうが、お兄ちゃんはお兄ちゃん!」みたいな勢いで、胸を張っているのが痛々しい。普通の妹なら「えー、そんなに兄のこと好きじゃないよ」とか否定するものじゃないのか?

 食事を終え、皿洗いは妹がやるというので、俺は先に着替えの支度をすることにした。なぜなら「お兄ちゃん、今着替えるの? 見ちゃダメ?」と言い出されると本気で厄介だからだ。そこだけは死守しなければならない。

 結局、支度を済ませてリビングに戻ると、妹はちゃっかり俺のコートほこりを払っていた。まるで執事か何かのつもりなのか。「どうせなら私のコートも払ってくれよ」と言いたいところだが、言うだけ無駄だろう。何も言わずに外に出ると、妹がピタリと俺の左腕にしがみついてくる。

寒いね、お兄ちゃん」 「はいはい、行くぞ」

 こうして、まるで恋人のように腕を組む妹と一緒に、近所のショッピングモールへ向かう羽目になった。俺は18歳の大学一年、妹は16歳の高校二年。一応、年齢的にはそこまで離れていない。だが、このイチャつきぶりはどう見ても普通きょうだいではない。それでいて、妹は周囲の視線をまったく気にしない。むしろ「どう? 私のお兄ちゃん、カッコいいでしょう?」みたいに見せびらかしているフシすらある。

 モールに着くと、妹は嬉々として服屋や雑貨店を回りだした。俺が少しでも反応を示すたびに、「お兄ちゃん、これ似合うと思う?」「あ! このセーターの色、お兄ちゃんが好きなやつだよね?」と、矢継ぎ早に話しかけてくる。うなずくだけで「うん、やっぱりそうだよね!」と興奮し、俺の手を取ってレジへ向かおうとするから困る。

「買うの? それ、高くないか?」 「うん、でもお兄ちゃんが少しでも興味示してくれたから。これ着て、お兄ちゃんに見てもらいたいの」 「……まあ、試着くらいはすれば?」 「うん!」

 試着室に入り、鏡の前でくるくる回る妹を見ていると、やはり普通かわいいと思う瞬間もある。だが、問題は妹がそれを自覚したうえで「お兄ちゃんにだけは見せたい」と張り切っていることだ。しかもこの妹、友達といるときは「兄に興味ない風」を装っているらしい。わざわざ同級生に「真奈ちゃん、兄いるんだってね。どんな人?」と聞かれると、「えー、うちは普通だよ、全然かっこよくないし」などと取り繕うらしい。……実に腹立たしい。だったら家でもそうしろと思うが、家ではその反動が全部俺に向かってくるから手に負えない。

 そんなこんなで、妹の服選びに付き合って数時間。ふと、妹がカフェコーナーでソフトクリームを買ってくると言い出したので、俺は待合スペースの椅子で待つことにした。荷物持ちのバッグには、妹が買った服や小物がぎっしり詰まっている。ここまでくると、彼氏役を任されているような錯覚すら覚えるが、それを本当に「彼氏気分」になって楽しめるなら、俺もこんなに苛立たないのに。いや、そもそも実の妹だ。そんな心境になれるはずもない。

 少し空いた時間スマホをいじっていると、ラインの通知が光った。相手大学同級生女子――朱里あかり)だ。先日同じサークルで知り合った子から、「今度の飲み会健太くんも来るよね?」という確認の連絡が入っている。朱里はけっこうノリが良くて、話しやすい子。実はちょっと気になっているんだが、妹がいるからどうこうというわけではないにせよ、俺にプライベート自由時間ほとんどないのがネックだ。妹がいつも干渉してくるせいで、大学生活の楽しみも半減している気がする。

「お兄ちゃん、どうかしたの?」

 妹がソフトクリームを2つ手に戻ってきた。どうやら俺の表情を見て、何か感じ取ったらしい。気まずさを隠してスマホポケットしまう。

「いや、なんでもない。大学友達から飲み会の誘いがあって……」 「ふーん。行くの?」 「……行くよ、たぶん」

 妹が少しだけ眉をひそめたのを俺は見逃さなかった。嫌な予感がする。まさか、ここから「誰が参加するの?」とか「女の子いるの?」と尋問が始まるのでは。すると妹は、まるで拗ねた子どものように唇を尖らせた。

「お兄ちゃん、私の知らないところで遊ぶのかあ」 「当たり前だろ。俺だって大学生なんだから」 「そっか……。じゃあ私も友達と遊ぼうかな。あーあ、でも高校友達バイトがある人多いし、もうすぐテストもあるし……」

 そういう問題ではない。妹には妹の生活があるんだから、俺を基準自分の予定を立てるのはやめてほしい。俺は心の中でため息をつきつつ、ソフトクリームを受け取り、一口かじる。冷たい甘さが口の中に広がるが、気分はあまり良くならない。妹が「美味しい?」と笑顔を向けてくるのに、俺は曖昧に「まあまあ」と返すだけだった。

 午後も、妹に引きずられる形で雑貨店書店を回った。俺が気になるコーナーに立ち寄ると、「お兄ちゃん、それ何? 見る見る!」「こういうの興味あったっけ?」と付きまとってくる。一人でのんびり見たいと思っても、横からちょっかいを出してくるせいで集中できやしない。帰ろうと言っても、妹は「最後に向こうのゲームセンターだけ寄ろう」と言い張り、クレーンゲームに熱中し始めた。

「お兄ちゃん、これ取って! 私にぬいぐるみプレゼントしてよ!」 「自分でやれっての」 「だってお兄ちゃんと一緒にやりたいんだもん~!」

 人目をはばからず甘えてくるこの調子。もはや呆れを通り越して、引くレベルだ。俺が渋々100円玉を投入してアームを操作してみても、なかなか景品は取れない。一方、妹が「ちょっと貸して」と言ってやってみたら、意外にもあっさり取れたりするから不思議だ。そんなときも「お兄ちゃん応援のおかげだよ♪」などと言って、俺に抱きついてくるから気が気じゃない。周りの視線が痛い……。

 ようやく帰り道に着くころ、外は夕日でオレンジ色に染まっていた。荷物の重みで肩が痛いが、妹の方は「いっぱい買えて大満足~」とご機嫌だ。俺は「今日だけで一体いくら使ったんだよ……」と半ばあきれながらつぶやく。すると妹は「お兄ちゃんと過ごす時間プライスレス!」とわけのわからないことを言い出す始末。本気でウザいが、こいつなりに兄のことを慕っているのだけは伝わってくる。

 家に帰り、夕食を作る気力もなくなった俺は、コンビニ弁当で済ませようと言い出した。だが妹は、「せっかくの日曜日なんだから、私がちゃんと作るよ」と言い張る。慌てて「いや、もういいよ」と止めようとするも、「お兄ちゃんソファで座ってて!」と強引に台所へ消えていく。こうなると俺にできることは、テレビをつけて適当チャンネルを回すくらいだ。

 ジャージに着替えて、ソファでダラダラしていると、妹が途中でやってきて「調味料、どこ置いたっけ?」とか「お兄ちゃんご飯炊飯スイッチ入れてくれた?」などと質問を投げてくる。姉妹じゃなくて妹だけど、まるで新婚夫婦のやり取りじゃないかと考えてしまい、背筋が寒くなる。

 しばらくして食卓に並んだ料理は、どれも手が込んでいて美味しそうだった。疲れた体にしみる優しい味わい。俺は素直に感謝するが、そこに必ずと言っていいほど妹の「べたべた攻撃」が入る。

「お兄ちゃん、食べさせてあげよっか?」 「いや、自分で食べられるから」 「大丈夫大丈夫。あーん……」 「だから、いいって……」

 これではまるで幼児扱いだ。表面上はツンと突っぱねるが、妹があまりにも押しが強いので、最終的には「まあ、いっか」と甘んじてしま自分も情けない。なんだかんだ言いながら、俺もどこかで妹の手料理に癒やしを求めているのかもしれない。家族だしな、仕方ない。

 そんな日常いつまでも続くのかと思っていたある日のこと。妹がスマホをいじりながらニヤニヤしていたので、つい「何見てるんだ?」と聞いてみた。すると妹はわざとらしく「え~、教えな~い」とそっぽを向く。俺は怪訝に思い、「お前がそんな態度とるなんて珍しいじゃん」と続けると、妹はほんのり頬を染めて、「気になる? 気になるならもっと私に優しくしてくれたら教えてあげる」とからかうように笑った。

別に、気にならないけど」 「ふーん。どうせお兄ちゃんは私のことなんかどうでもいいんだよね~」

 妹は拗ねて見せるが、その背中はどこか嬉しそうにも見えた。いつもはあれほどベタベタくっついてくるのに、この日は珍しく部屋に引きこもってしまう。おかしい、これは一体どういうことだ? そう思いつつも、「面倒ごとは放っておけばそのうち妹から寄ってくるだろう」と高をくくっていた。

 ところが、その夜になっても妹は部屋から一向に出てこない。俺がシャワーを浴び終わって、いつもならリビングで一緒にテレビを見ている時間帯なのに、まったく気配がない。さすがに少し気になって部屋のドアをノックしてみると、「なに?」と抑え気味の声が返ってきた。

「……お前、夕飯は? まだ食べてないだろ」 「うん、あとで食べるから先に寝てていいよ」

 妙な距離感に、俺は胸の奥が落ち着かない。あれだけ「お兄ちゃん大好き♡」とまとわりついていた妹が、急にそっけないと逆に不安になる。何かあったのか、それとも単なる気まぐれか。もしかして、あのスマホ相手は男なのか? そんな可能性を思い浮かべている自分に驚いた。いや、妹が彼氏を作るのは自由だし、むしろあれほどのブラコンが誰か他に興味を示してくれるならありがたい。でも、いざそうなると、何とも言えない複雑な気持ちが湧き上がってくるのはなぜだろう。

 結局、その日は妹を放っておくことにして、自室へ戻り布団に入った。しかし、気になってなかなか寝付けない。こんなに落ち着かないのは初めてかもしれない。妹がいないと解放感があるはずなのに、逆に静寂が堪えるというか……。どこまで俺は妹に振り回されれば気が済むんだ。

 翌朝、寝起きが悪い頭を抱えてリビングに行くと、妹はいつもどおり料理をしながら、「おはよー、お兄ちゃん」と微笑んでいた。だが、その笑顔は昨晩の出来事をなかったことにしているかのようで、どこか不自然な明るさが滲んでいる。そして俺が突っ込む間もなく、妹は鍋の蓋を開けて、「もうすぐできるから待っててね」と言うのだった。

 ――ブラコン妹は、激しくウザい。それは今も昔も変わらない。だが、時に何か隠しごとをしている様子が垣間見えると、妙に落ち着かなくなる自分がいる。正直、妹のベタベタが嫌だと思っていたはずなのに、こんなにも翻弄されるとは……。これから先、俺たちにどんな変化が訪れるのかはわからない。だけど少なくとも言えるのは、妹の「お兄ちゃん好き好き攻撃からはまだまだ逃げられそうにない、ということだけだ。

 そして、妹がこれからどんな形で俺に突っかかってくるのか、さっぱり予想がつかない。だけどまあ、ウザいウザいと言いながらも、俺はそれなりにこの日常に慣れ始めているのかもしれない。ブラコン妹が激しくウザいなんて言いながらも、心のどこかで当たり前のようにそれを受け入れている自分がいる。これって一体何なんだろう。

 いつか、俺が大学生活の中で彼女でも作ろうものなら、妹は一体どんな反応をするのだろうか。それはちょっと想像しただけで恐ろしいが、どこかワクワクもしてしまう。ひょっとして……これが共依存ってやつなのか? 違う、違う。断じて違うだろう。とにかく、家族としての境界線は死守しつつ、上手く付き合っていく方法を見つけるしかない。

 そんな思いを抱きながら、俺は毎朝鳴り響く妹の「起きて! お兄ちゃん!」というコールに、これからも頭を抱えるのだろう。振り回されるのは勘弁だが、まあ、これはもう一種の“日常”なのかもしれない。

2023-12-01

真奈アラサー

合法ロリ」の看板キラキラとかかったまま三十路

こんなに愛らしいのに三十路

ジュニアアイドルの頃からまったく歳をとってないように見える三十路

すごいなあ。

2022-02-14

デレマス属性区分fateのアライメント分類

「知り合いをデレマス属性区分したらどうなるかな」という話をしていた時に思いついた話をメモ

http://takutyuna.livedoor.blog/archives/25536999.html これ、参考記事。分かりやすくて助かった。

ざっくり言うと「キュート:受容」「クール:泰然」「パッション支配」の振る舞いが強いところに振り分けられる…と言うような内容。

それぞれの属性名称とはやや意味合いが違ってくるけど面白い定義だなと思う。やや無理矢理なところもあるけど、性格5割この定義5割ぐらいで考えるとしっくりくる。

振り分けようと思うと抽象的な言葉より具体例がある方がやりやすいだろうな、と思ったので頭の中で具体例を考えてみる。

一番ぽいな、と思ったのは、まあ記事の中にも似たようなのがあるんだけど、『自分に都合の悪いルール・状況が生まれた時の対応』。

キュート/受容 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。

 (ただし、「なんでも否定せず受け入れる」というキャラ性の場合クールである木場真奈美さんとか。)

パッション/支配:真っ向から反抗し、ルール自分の納得のいく形に変えようとする。

 (ただし、反抗の意志なくルールを捻じ曲げてしまうようなキャラキュート的と言える気がするし、

  「常に自分が主導権を握ろうとする」というキャラ性の場合クールである桐生つかささんとか。)

クール/泰然  :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。

まあざっくりね。こんな感じかなあと考えた。

ここでふとfateシリーズのアライメントについて思い出す。

https://togetter.com/li/1156116 こういうやつね。「秩序-中立-混沌」軸と、「善-中庸-悪」軸でキャラを分類するやつ。

関係ないけど筆者はよく中立中庸が混ざる。

これ……特に「秩序-中立-混沌」軸って、さっきの分類が丸々使えるんじゃないか

キュート/受容  → 秩序 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。

パッション/支配 → 混沌 :真っ向から反抗し、ルール自分の納得のいく形に変えようとする。

クール/泰然   → 中立 :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。

いい線いってるんじゃないか?これ。 秩序属性キュート属性だし、混沌属性パッション属性だし、中立属性クール属性。カルナクーフーリンレオニダスも呪腕先生キュートと銘打たれるのはなんだか面白いけれど。

ちょっと楽しくなってきたので、せっかくなら「善-中庸-悪」も考えてみる。

大まかには「自分の行いが善であるか/悪であるか」という自認による区分なので、

キュート/受容  → 秩序 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。

 「そうするのが正しい」と思っているので受け入れる。 → 善

 「正しくはないのだろうな」と思いつつ受け入れる。  → 悪

 その他、あるいはどっちつかず。           → 中庸

パッション/支配 → 混沌 :真っ向から反抗し、ルール自分の納得のいく形に変えようとする。

 「そうするのが正しい」と思っているので反抗する。 → 善

 「正しくはないのだろうな」と思いつつ反抗する。  → 悪

 その他、あるいはどっちつかず。          → 中庸

クール/泰然   → 中立 :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。

 「そうするのが正しい」と思っているので様子見(他)する。  → 善

 「正しくはないのだろうな」と思いつつ様子見(他)する。   → 悪

 その他、あるいはどっちつかず。               → 中庸

こんな感じか。

……いいんじゃない? 割と正確な気がしてきた。

何より、従来の判断方法よりわかりやすい。気のせいかもしれないけれど。

ともかく、思わぬところに似たような判断軸を見出してひとりほくそ笑んでいたので、匿名ネットの海に放流しておく。

この分類方法が広まったら嬉しいし、そうでなくても議論の種になってより精度の高い分類方法が生まれたらいいな。

2021-10-19

俺の青春が地味過ぎる件について

健司は後悔した。

真奈美を屋上に呼び出したものの、いざ彼女と二人きりになると何も言葉が出てこなかった。

「どうしたの、急に呼び出して?」

少し背の低い真奈美はおずおずとした面持ちで健司を見上げる。

健司はぱちぱちと瞬く奈緒美の長いまつ毛を間近で見て、ますます緊張し言葉が出ない。

健司は目をそらしてうつむくと、二三回小さく深呼吸をした。

そして無理に顔を上げ、努めて明るい表情で「昨日、あのあと大丈夫だった?」と真奈美に聞いた。

何気ない風を装い、自然な口調でしゃべろうと思ったが、口からでたのは緊張感のあるぎこちない声だった。

緊張は真奈美にまで伝染した。

真奈美は口ごもり、消え入るような声で「うん。」とだけ返事をした。

二人は俯いた。気まずい沈黙流れる

その時強い風が屋上を吹き抜けた。

「あ…」と言って真奈美は制服スカートを抑えた。

健司はしかし、ちらりと覗いた真奈美の白い太ももを見逃さなかった。

見逃さなかったというより、思わず目で追ってしまったのだ。健司はそんな自分をひどく恥じた。

健司は赤面しながら、昨日の事を思い出した。

――――昨日、健司は真奈美と二人きりで下校した。

たまたま部活終わりの時間が同じで、二人の家が近いこともあり帰り道が重なったのだ。

二人は、もともと同じ中学に通っていて、その時は気軽に遊んだりしていた。

取り立てて仲が良いというわけでもなかったのだが、なんとなく同じ波長を感じ、互いに気を許す間柄だった。

しか高校に上がると、これといったはっきりした理由もなく疎遠になっていった。

――――そんな微妙距離間の二人が、昨日久しぶりに二人きりになったのだ。

二人きりの下校での会話は、表面上は再会を喜ぶような明るい雰囲気で、互いの近況を報告しあう気軽なものだった。

だが、その根底にはなんとも言えないくすぐったい緊張感が流れている事を二人は感じていた。

その緊張感を決定的に表面化させたのは、突然の雨だった。

二人が河川敷を歩いていると激しい雨が降りはじめた。

傘のない二人は慌てて駆け出し雨宿りする場所を探した。

しかし見つけられたのは、少し離れた橋のたもとだけだった。

健司はそれを指差し、少し遅れてついてくる真奈美を気遣いながら夢中で走った。

橋のたもとについた時には、二人ともびしょぬれだった。健司がカバンの中を開けてみると、ノート教科書の端が雨水でふやけていた。

「最悪だね」

健司はそういいながら、真奈美を振り返った。

真奈美は長い髪をハンカチで吹きながら、「最悪」とつぶやいた。

健司はその時、真奈美の着るセーラー服ぬれて透けている事に気が付いた。うっすらブラジャーの肩ひもが浮かんでいる。

健司はうろたえ、慌てて目をそらした。

真奈美は健司のそんな様子に気づかないふりをして、黙ったままハンカチで髪をふき続ける。

健司は、真奈美の方を見ないようにしながら、ぎこちなく「雨やむかなあ」とつぶやいた。

真奈美は返事をしない。手提げバッグをごそごそと探っている。その中から部活で使うジャージを取り出すと、真奈美は制服の上からそれを羽織った。

健司は目の端で、そんな真奈美の様子を追いながらますます恥ずかしく、気まずい気持ちになった。

やがて雨は止んだ。

日は暮れ、あたりがすっかり暗くなった河川敷を二人は歩いた。

真奈美の姿がはっきりと見えなくなると、健司の緊張は幾分かやわらいだ。

橋のたもとで起こったちょっとした事件などまるでなかったかのように二人は再び会話を楽しんだ。

しかし夜ベッドで一人横たわる健司の瞼には真奈美の姿がはっきりと浮かび、消える事はなかった。

悶々として健司はその晩一睡もできなかった――――。

――――健司は真奈美を屋上に呼び出したものの、何を言おうか、何を伝えようかまるで考えていなかった。

ただ、どうしてもまた真奈美と二人きりになりたいと思った。真奈美の事をもっと知りたいと思った。

健司は頭の中が真っ白だったが、意を決して口を開き……

2021-02-01

デレマスアイドルpixivR-18小説をどれだけ書かれているか詳しく調査してみる

1.歴代シンデレラガール対決

十時愛梨(152)、神崎蘭子(132)、渋谷凛(495)、塩見周子(242)、島村卯月(398)、高垣楓(260)、安部菜々(97)、本田未央(226)、北条加蓮(261)

意外にも(?)、一番少ないのは安部菜々さんじゅうななさいである。しぶりんは見つけた範囲ではトップのはず。

2.大人組(25歳以上)対決

高橋礼子(30)、柊志乃(20)、川島瑞樹(79)、片桐早苗(117)、兵藤レナ(20)、篠原礼(14)、

三船美優(267)、和久井留美(37)、佐藤心(97)、沢田麻理菜(6)、木場真奈美(30)、服部瞳子(12)、相馬夏美(12)

というわけで、楓さんを抑えてのトップは美優さんでした。

余談ながら、男×佐藤心×沢田麻理菜の3Pが無いのは意外。大人乱交系はある。

3.ロリ組対決

古賀小春(11)、城ヶ崎莉嘉(86)、結城晴(108)、櫻井桃華(104)、的場梨沙(82)、橘ありす(259)、

遊佐こずえ(55)、佐々木千枝(100)、赤城みりあ(113)、メアリー・コクラン(14)、

福山舞(24)、佐城雪美(38)、横山千佳(25)、市原仁奈(44)、龍崎薫(51)

……仁奈ちゃん千佳ちゃんや薫ちゃん欲情するのは人としてどうかと思います

4.ありす「何で私だけダントツで多いんですか?」

新田美波(412)、鷺沢文香(401)、相葉夕美(185)、高森藍子(233)と、アインフェリアは全員が多くなっています。『ユニットメンバー全員まとめて』系が相当数あるためです。

そこが川島瑞樹(79)、荒木比奈(94)、松本沙理奈(35)、上条春菜(11)のブルーナレオンとの違いです。

……でも、アインフェリアが全員多いのって歩く●クロスと座るセク■スの巻き込まれ事故感が。

他で言うならLiPPSも城ヶ崎美嘉(197)、速水奏(339)、一ノ瀬志希(333)、塩見周子(242)、宮本フレデリカ(97)と安定して全員多い。

5.主なユニット格差

ピンクチェックスクール島村卯月(398)、小日向美穂(139)、五十嵐響子(185)

ポジティブパッション本田未央(226)、高森藍子(233)、日野茜(77)

トライアドプリムス渋谷凛(495)、北条加蓮(261)、神谷奈緒(232)

マスカレード北条加蓮(261)、佐久間まゆ(247)、小日向美穂(139)、緒方智絵里(155)、多田李衣菜(125)

セクシーギルティ及川雫(91)、片桐早苗(117)、堀裕子(47)

炎陣:向井拓海(102)、藤本里奈(17)、松永涼(16)、大和亜季(53)、木村夏樹(41)

あんきら:双葉杏(73)、諸星きらり(42)

142's:輿水幸子(145)、白坂小梅(102)、星輝子(77)

あとちなみに、前川みく(148)、アナスタシア(156)、三村かな子(63)

anond:20210131184632

2020-09-16

「久しぶりに吸えて感動」などSNS上に大麻に関する書き込み…閲覧者に濫用あおった疑いで男女2人を逮捕

 SNS上で公開されたチャットで、大麻に関する書き込みをし、閲覧した人に対し、規制薬物の濫用をあおったなどとして男女2人が逮捕されました。

 麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川県相模原市無職 野呂良一容疑者(32)と、東京都江戸川区無職 岡田真奈美容疑者(37)です。

 2人は、3月から5月にかけ、不特定多数の人が閲覧できるSNSチャット内で、大麻使用に関する情報書き込み、閲覧者の薬物使用をあおった疑いがもたれています

 警察によりますと、岡田容疑者は「久しぶりに吸えて感動してます」「やっぱWeed上手いーっ」など、800回以上に渡り書き込みをしたとみられていて、約80人が閲覧したということです。

書き込みが行われたチャット現在は削除されています


増田でも、うっかり大麻体験記とか書いちゃだめだよ。

捕まるからね。

2020-08-29

anond:20200828214741

こちらこそ勉強になる話をありがとう

せめて増田氏に残された時間楽しい日々でありますように。

向こうでは真奈美さんによろしくね。

2020-08-28

とある人事部長の後悔を聞いてほしい1(追記あり

かつて、大手企業人事部長をしていた。

人事部長という役職名ではないが、似たような名称ポジションだった。

人事の機能ひとつに『処分をつける』というのがある。

問題のある社員への指導教育だったり、人間関係トラブルに決着をつけたり、罪を犯した人間を罰したりする機能だ。

それに比べれば、勤怠管理だの、給与の支払いだの、社会保険手続きなどは子どもの遊びに思えてくる。

そんな、面倒くさい問題10年近く携わってきた。

今でも夢に見る。

後悔がある。どうしてあの時、もっとやれなかったんだろう、やらなかったんだろう。

どうして、あの人の心に寄り添うことができなかったんだろう。どうして、自分の思う正しさを貫くために上位の役職者を説得しなかったのだろう。

そんな後悔を吐き出したくて、はてな匿名ダイアリー投稿することにした。

事案は4つある。そこまでぼかしてはいない。私自身と向き合うためには、真実を吐き出さないと意味がないからだ。

事案1 真奈美さん(※仮名。以下同じ。当時50代前半)

 彼女現場仕事をする職種だった。現場といってもそこまで肉体労働ではないけれども、専門職なのは間違いない。

 ある年から、その仕事外注に出すようになった。このままでは失業することになるが、組織として無責任だということで事務職職種変更となった。

 結果は想像のとおりだ。てんで話にならなかった。

 料金計算を間違えた請求書を送るし、システム上の顧客情報を誤編集するし、よく交通事故を起こすし、難しい質問がきたら硬直して動かなくなるし、気分の浮き沈みが激しい。

 職種変更してからは、1年毎に様々な部署をたらし回しになった。当時の私は人事部長でも何でもなかったけれども、1年毎に異動するパターンの人なんだな、というありきたりの感想だった。

 こういうタイプの人は、適合する部署が見つかると十年単位で同じ部署に磔になる。いい部署が早く見つかってほしいな、と思ったのを覚えている。

 真奈美さんは自殺した。

 4つ目の部署だったと思う。この部署は、基本的事務主体だが、肉体労働仕事もあった。

 彼女は、あろうことか肉体労働ポジションに充てられてしまったのだ。木を切ったり、ごみを運んだり、池に浮かんだ鳥や鼠を回収したり…

 一度だけ、見たことがある。ごみ処理場のダストシュート軽トラックが止まっていて、60から70くらいの老人達シルバー人材センターの会員だと思う。派遣労働者ならもっと若いことが多い)が伐採くずをダストシュートに投げ込んでいたのだが、その現場彼女仕事をしていた。

 泥まみれの作業服トラックの荷台の上で、えっちらおっちら伐採くずをダストシュートに放り込んでいた。

 ひどい話だろう。でも、当時の私はそうは思わなかった。その部署には肉体労働ができる男性が足りていなかったので仕方がない。そう思っていた。真奈美さんの上司男性だったけれども、管理監督職がそんな仕事をすべきではないと素朴に考えていた。

 労働組合女性部が人事研修課に怒鳴り込んできたのを今でも覚えている。「どうして女性社員にあのような仕事をさせているのか」、「あなたたちには法的な正しさ以外は理解できないのか」といった内容だった。

 その後すぐ、真奈美さんの職場を覗きに行った。上司に怒られている最中だった。周りの社員は何も言わないでいる。むしろ失笑していた。仕事が早いわけでもなく、制度が高いわけでもないので当然の結果だったのかもしれない。

 翌日、私は課長相談に行った。「真奈美さんはあのような状況ですし、肉体労働女性社員がケガをしたらうちの課の立場が悪くなります。今年度末で異動させた方がいいと思います。早ければ来月にでも」といった内容だった。課長は、「急ぎの案件ではない。そのうちまた検討する」と言っていた。

 それが12月の初旬だった。この3週間後に真奈美さんは死を選んだ。死因は延べない。

 今でも夢に見るのは、課長相談をした場面だ。どうして、「うちの立場が悪くなる」という理由を述べたのだろう。「真奈美さんの健康心配です。大事になる前に手を打ちましょう。今すぐに異動させるべきです」となぜ言えなかったのだろう。

 なぜ私は、正しい行いができなかったのだろう。

事案2 結衣さん(当時18才)

 結衣さんは高校卒業してすぐに採用された。

 性格は明るめだったと思う。高い声の人で、社内で大声で笑い過ぎて注意を受けることがあった。

 配属されたのは債権管理部署だった。知能テストで理数分野の点数が高かったのと、定型的な業務が中心の部署なので、新人に相応しい配属先だと判断された。

 問題が起こった。配属されて3か月が過ぎた頃、人事に連絡が入った。「あの子服装が派手過ぎる。あれではお客様の前に出せない。試用期間中なのにあれはひどい」というものだった。

 先輩や上司が注意しても直す気がなく、それどころか、注意した男性の先輩をハラスメントで人事に訴えると威嚇したという。

 結衣さんのいる部署の前を不定期に通ってみると、いくつかのことが判明した。

 実際、派手な装いだった。髪は金髪だったし、ピアスをしていたし、ひらひらスカートを身に着けていた。

 接客態度もお世辞にもよいとは言えなかった。お客にため口になったり、自分1人では手に負えないのに先輩に相談せずに不動産会社に怒られていた。

 人によって態度が違う。若手社員に対しては強気だが、お父さん風(?)の優しい雰囲気社員の前では借りてきた猫のようにおとなしい。

 結衣さんに対して研修室で面談を行った。当時は役職がついていた私と、課長(事案①と同じ人)と、結衣さんの直属の上司がその場にいた。

 本人が言うには、

・変な格好で来ているとは思わない

仕事に来る服装自分で選びたいし、他人が口を出すのはおかし

・この格好が自分らしい。学校でも、アルバイト先でも文句を言われたことはない

 面談平行線に終わった。

 結衣さんは、最後には「努力します」と言ったけれども、金髪が直ることはなかった。服装大人しめになった気はしたが、私にはファッションのことはわからない。彼女と同年代女性社員廊下でやんわりと聞き取ったところ、「反省する意思はない」とのことだった。

 試用期間で切るべきである。それが課長判断だった。

 私は反対したが、すでに人事のトップである総務部長まで話が通っていた。あとは役員級が承認するだけだ。

 さて、当時の手帳を見ながらこれを書いているわけだが、その中には彼女に対する個人的乾燥として、こんなことを書いていた。

自分意志があって動いているように見える。高校生で3年間アルバイトをしながらうちの入社試験に通ったのはすごいし(※当時の弊社の高卒入社倍率は30倍程度だった。おそらく今でも)、3人の年配社員に囲まれても自分意見を貫いたというのも尊敬できる。うちの娘や息子を見ていても思うが、彼女は優れている。ぼんくらじゃない。うちの子ども達が情けなくなってくる。でも、うちの会社とは相性が悪い性格なのは否めない



 結衣さんは、その後どうなったと思う? ここに記している時点で読み手は察しておられるだろう。

 久保になったのだ。試用期間で切られた。

 あの時、研修室で「あなたを本採用できない」と伝えた時の彼女の面持ちは今でも覚えている。一瞬、歯ぎしりをしたように見えた。眉間に皺を寄せたと思ったら、すぐに平時の顔つきに戻った。淡々とした声の調子で、「わかりました」と言っていた。涙を浮かべるのを我慢していた。

 …それから、私は結衣さんを首にしないために何をしたと思う? なにもしなかった。

総務部長は承認したというが、本当だろうか?』

まさか総務部長やそれよりも上の人間が、高卒の子半年で切るという意思決定はしないだろう』

『よくある新人への脅し文句だ。通過儀礼のようなもの

 手帳には記していないが、私は当時、こんなことを考えていた。情けない。今でも結衣さんの顔が脳裏に浮かぶことがある。

 そのことがあってから、「別の会社でうまくやれていたらいいな」とずっと考えていたし、ずっと祈っていた。

 真奈美さんと違って、結衣さんの夢は見ない。良い知らせがあったからだ。政令指定都市職員として働いていることがわかった。

 知ったのは偶然だ。回覧物に閲覧済のシャチハタを押している時、偶然に名前を見つけた。

 あの時の安堵を言い表すのは難しい。心の底から安心できた。この日は早く家に帰る予定だったが、変更して居酒屋に寄ることにした。

事例3 和也さん(当時20代後半)

 発達障害と呼ばれていた。私には診断能力はないが、周囲の評価はそうだった。

 ある時、彼が直属の上司を怒らせてしまった。その上司は、一般市民その他の重要人物が観ている前で怒鳴り声を上げたのだ。私も見ていた。イベント会場だった。彼が指示を守らなかったのが原因のようだ。

 その上司和也さんは偉い人から説教を受けた。後日、彼の指導教育を人事で受けることになった。

 事前の報告書によると――まず、空気が読めない。他人が喜ぶとかイラつくとか、そういったことを予想できない人だった。

 会話能力が低い反面、言語での表現能力は高い。文書ドキュメント作成能力社員の平均を超えていた。特にプログラミング能力が秀逸であり、エクセルの帳票データを改良しては、これまで半日かかっていたものを20分で~みたいな改革を進めているとのことだった。

 文章レイアウトのこだわりが非常に強く、人が気にしない箇所でも時間をかけて修正する。かと思えば、オフィシャル文書で使うべきではない表現見積りあざッスヽ(^^)など)をメールにしたためることもあり、取引からやんわりと注意を受けることがあった。

 彼と面談した頃は、人事研修課長と呼ばれる立場になっていた。実際に面談してみて感じたのは、論理性が高いということだった。すべての言葉理由を付けようとする。とりとめのない理由もあれば、よく考えているものもあった。

 「職場の和が乱れるのはどうしてだと思う?」という質問に対しても、「理由不明です。非常識なことはしていません。でも、ほかの人と自分の感じ方が違うのはわかります」と答えていた。

 ほかにも多くのやり取りはあったが、どうにもおかしい点があった。

 彼の発達障害についてだ。当時は発達障害という言葉流行り始めていた。今ほどには一般的言葉ではなかったと思う。

 彼は発達障害なのか?という疑問を持った。というのも、発達障害に関する書籍を読んだところ、真の発達障害では弊社の面接突破することは不可能だと確信たからだ。

 彼との面談では、イラっとすることはあったものの、怒りの感情とまで呼べるものは湧いてこなかった。彼はその実、他人配慮することができるのではないか

 つまり発達障害を装っているのだ。本来的には、別の何かであって、それが原因で周りとの不和が起きている。サイコパスとか、ソシオパスとか、反社会性障害とか、当時は色々と調べたが、素人結論を出すことはできなかった。

 ひとつだけ、わかったことがある。『演技』ができる人間だということだ。

 彼の採用面接の記録を見たところ、今の状況とはまるで異なる印象が記されていた。例えば、個人面接では溌剌とした雰囲気だとか、グループ討論では司会を務めており、周囲と協調しながら自分意見を主張できる~といった内容だ。

 グループ討論というのがポイントだ。個人面接では、面接官との相性次第でどうにかなることもある。それが合否の大半を占めるといっても過言ではない。しかし、集団面接相手は同じ受験者だ。その中でリーダーシップを取って、しか面接官3人すべてから評価というのは、これまでの彼の社内評価矛盾している。

 この問題については、根拠を示して解決できるものではなかったので様子見とした。彼は不和こそ引き起こしているものの、能力自体問題はなかったからだ。小さいミスは起こすようだが、大きいミス経験はないし、頭の回転も速かった。それに、弊社にとってプログラミングができる人材は希少だった。

 和也さんのケースも私の失敗例のひとつだ。

 彼と彼の部署は結局、不和を乗り越えることはできなかった。和也さんの態度にキレた別の上司が、彼に対して暴力行為を働いたのだ。それを見ていた一般市民警察通報し、社屋の前にパトカーが停まった。

 最終的に、彼と、彼に関係する社員が全員処分となった。

 半年後、和也さんは転職した。退職面談の記録によると、次に行く会社ではプログラミング専門職のようだった。IT業界には詳しくないが、はてなブログでもたまに見る名前会社だ。

 彼にとっては、よい結果になったのかもしれない。でも弊社にとっては違う。あれから、社内インフラ等の整備に関する部署が新たに誕生したし、私が退職する間際も情報関係業務ができる人材は常に足りない状態だった。

 あの時、様子見ではなく、もっと抜本的な対応をしていれば。

 今思えば、電算管理システム担当している総務課にでも異動させてやればよかった。そうすれば、あん事件によって心が傷つくこともなく、今でも働いていたのかもしれない。



追記

昨日の夜にはてなブックマーク人気エントリーに入っているのを見ました。

凄まじいブックマーク数に驚いています

今では、この日記を消したい思いでいっぱいです。

ずいぶん迷いましたが、消さないことにしました。

私は結衣さんのような人に憧れていたのです。

権威や、周囲の空気に流されずに自分を保ち続けようとする姿が羨ましかったのだと、日記を書いている最中自覚しました。

誤字や脱字が多くなりましたが、修正しません。このままにしておきます

意見をいただいた皆様への感謝を込め、はてな匿名ダイアリーコメントの一部に個別に返信します。

※全員へのコメントを考えていたのですが、やはりどうしても途中で切れるので一部としています。ご容赦ください。

推敲を2回しました。誤字は少ないと思います

ブクマ三桁コースやったね!。。

コメントありがとうございます

長文なので0かな、と思っていました。

今は消したい思いです。

事案2の女は普通なクソだろ。周りに同情する。 あとこの女が高卒の男だったら絶対増田はこんなふうに褒めてないはず。

性別関係なく、上司や周りに空気に逆らえる人間が眩しかったんだと思います

ただ、若い子なので、自分感情をぶつけて周りを不幸にすることがあったのは間違いないです。

死なないで。今すぐこの増田プリントアウトしてもしなくてもいいか病院に行って。 あなた必要なのは医療です。 読み物としては面白かった

ありがとう

もう少し考えたいと思います

面白かったのなら幸いです。

彼は発達障害を演じていたのではなくて、定型発達の一般人としての振る舞いを求められて、都度学習しては演じていたのだと思いますよ 発達は本来自分のままに過ごすと問題を起こ...

コメントありがとうございます

そういう見方もありますね。

彼は頭の回転が速いタイプだったので、面接対策の本をよく読んで勉強していたのかな、とあなたコメント読んでいて感じました。

突然久保になる結衣さん

日曜日の朝、「お前はなにをしてるんだ?」と恥ずかしさでいっぱいになりました。

率直な印象を書くと、自分ができることを過大評価している感じがするね。本人に起こったことは、本人の選択によるところが大きく、他人がしてやれることなぞはたかが知れているも...

重々承知しています

でも、期待が働いてしまうのです。

例えば、ビリヤードの玉が転がっている最中に、横からちょっと力を加えると別方向に・・・みたいな。

自分の力で助けてやりたい、何とかしてやりたいと思うのです。

叶わないことの方がずっと多いのですが。

大事な所で誤字があったり、人物に対する考察が激浅だったり、あん自体無能匂いがひしひしと伝わってくる。

無能だと思います

大事なところで失敗を繰り返してきました。

苦言に感謝します。ありがとう

真奈美さん50代だったのか しんどい

体力がそこまでないタイプの人でした。

肉体労働仕事適材適所ではなかったのです。

とある中小企業で総務平社員(だった)も罪を告白してみる 人事部長さんの後悔を見て、自分過去(数年前)がフラッシュバックしたので、総務平社員だった自分勝手懺悔意味を込...

ありがとうございます

返信させていただいております

昔の、たとえばサザエさん波平とかが働いている会社では こういうった和也なんかはトンチの受け答えで 「あらそれもそうねえ、あはは」で居場所を作ってもらえていた気がする   ...

今はどこの会社も余裕がありません。

適合できない人が生き残りにくくなっています

退職鬱の症状はなかったのですが、最近になって、当時のことが頭をもたげてくるのが苦しくてしかたがありません。

人事部が、障害を持っている可能性のある社員のことを、せきららネット告白ねぇ。おもしりことをいうね。

よくないことをしているのは自分でもわかっています

こんなことを試さざるを得ないほど苦しいのです。

各事例については、当然ぼかして書いています

本人が特定されることはないと信じています

久保になったのだ。試用期間で切られた。 なるほど久保結衣になったのね

コメントありがとうございます

誤字なのです。この年になると、体調がいい日と悪い日との落差がひどいのです。

事例1~3を書いた日は頭の回転が鈍く、こんなことになってしまいました。

それ以後の内容については誤字が少ないはずです。

2018-12-07

anond:20181203185846

備忘録(ぼうびろく)。多すぎるがまだ忘れている気がする。

2015-05-19

最近読んだ漫画

ばのてん! 1巻

ばのてん! SUMMER DAYS 1巻

 河添太一

安かったから。

コンビ漫才定型フォーマット上でギャグが展開されており、ツボれば面白い



放課後さいころ倶楽部(1) 中道裕大

タダだったから。

画が残念で内容に目がいかない。後頭部がボリューム不足なのに顔側は普通サイズになっている(目口鼻を描かないといけないので前面はそれなりにスペースが必要)ので顔が前に落っこちてる。首や耳の位置も不自然になってしまう。特にツーテールの子は髪を上げているので後頭部が隠れず、崩れが顕著で見ていて辛い。

ヨコクチも不自然さが目立つ(ヨコクチそのものが悪いとは思わないけど)。にもかかわらず真横アングルが多いのでさらに辛い。

ただ、正面は結構良い絵がある。フワフワショートでつり目の子なんかは割と好き。

制服リボンの位置が高すぎるのも気になる。苦しそうだし出来そこないのコメディアンみたいでかわいくない。



ちおちゃんの通学路 1 川崎 直孝

面白いところもあるが、スベってるところも多い。

そこそこ読めるのは真奈菜の存在のおかげな気がする。



ホームセンターてんこ(1) とだ勝之

画の古さはそれほど気にならないものの、ノリの古さが辛い。

ただ、そもそも古い作品なので、この評価は不当ではあると思う。



私がモテてどうすんだ(3)(4)ぢゅん子

だいぶ前に1,2 巻を買ってそれ以降放置していたがなんとなく3を買ったら面白かったので、4も買ったら4はつまらなかった。

群像的に脇役にスポットを当てているが、コンプレックスネタにしたありきたりな展開で退屈だった。展開に苦慮してるなあ。と言った感じ。笑いを狙いに行くところもやや定型化していて風速が落ちてる。




二兎物語 (1) 滝沢聖峰

体と顔のバランスが「?」な時もあるが(極端に顔が大きいわけではないのに、顔が浮いて見える)、基本的に上手いと思う。顔の造形や表情の丁寧さは見ていて楽しい

江戸時代+同人という設定にはやっぱりちょっと無理があるかなという感覚が否めないものの、これはこれで良い気も。斬新ではあると思う。斬新さを求めてややスベったともいえる。

同人がらみの話よりは日常生活+ちょっとしたイベントの回が面白いと思う。まりが太夫になる話は絵も内容も良かった。




向ヒ兎堂日記 1巻 鷹野 久

画は割と好き。女の子は顔も全身も可愛くて良い。話はよくある奇譚もの。回ごとの小さいエピソードと回をまたがる大きいエピソードが並列する形式で、それぞれ手堅い展開を見せている。




クジラの子らは砂上に歌う 1,2 梅田阿比

人も背景もうまいと思う。ファンタジーは背景超重要だと思うが、細かいところまで描きこんでいて良い。ただ、美形男子女の子に見える。

内容はシリアスファンタジーを狙いながらキャラの味付けやノリが大味でアニメ/マンガ感が強くてチグハグな印象。人が大量に死ぬシーンでも「やりきれなさ」みたいなものが伝わってこないし、主人公の幼馴染が死ぬシーンでも喪失感が薄い。圧倒的な力の差を持つ敵からの敵襲を受けたとき絶望感と言ったものも伝わってこない。表現しようとしていることはわかるだけに歯がゆい。いずれもキャラ演出の大味さによるものなのかな。。

展開はナウシカなどを踏襲していて、画力もあり演出が良ければはまるだろうと思われるだけに非常に残念。

また、説明が多く物語に没入しずらい。説明し続けないといけないほど設定が肥大しており、設定のダイエット必要なんじゃないかと思う。

2015-01-12

アイドルマスター シンデレラガールズ Pixivタグ検索件数

調べた日時2015年01月09日午前4時前後

タグ件数 タグ件数 タグ件数 タグ件数 タグ件数
双葉杏6106件 新田美波736件 宮本フレデリカ338件 奥山沙織177件 丹羽仁美 82件
輿水幸子5211件 櫻井桃華 702件 黒川千秋321難波笑美 176件 相原雪乃82件
渋谷凛4297件 赤城みりあ700件 今井加奈311桃井あずき 174件 槙原志保79件
高垣楓3664件 (アナスタシア シンデレラガールズ) 693件 水木聖來 274件 大沼くるみ161件 大和亜季 78件
白坂小梅3639件 佐城雪美 672件 木場真奈272件 日下若葉158件 栗原ネネ78件
神崎蘭子3287件 久保乃々 664件 松永272件 工藤157件 (ケイト シンデレラガールズ) 72件
諸星きらり2928件 椎名法子652件 一ノ瀬志希 259件 乙倉悠貴 157件 (マスタートレーナー シンデレラガールズ) 72件
三村かな子2785件 三船美優 649件 (クラリス シンデレラガールズ) 259件 松尾千鶴154件 柳清良 70件
島村卯月2308件 大槻唯 632件 柊志乃 252件 矢口美羽 152件 衛藤美紗希70件
安部菜々2306件 片桐早苗630件 富士茄子245件 浅野風香151件 有浦柑奈 67件
前川みく1960件 小関麗奈625件 メアリー・コクラン244件 水野151件 月宮雅 67件
城ヶ崎莉嘉1940件 東郷あい585件 (ルーキートレーナー シンデレラガールズ) 240件 原田美世 148件 首藤葵 65件
佐久間まゆ1894件 池袋晶葉 549件 若林智香 234件 斉藤洋147件 大西里子63件
市原仁奈1890件 堀裕子543件 イヴサンタクロース234件 佐藤心142件 冴島清美62件
城ヶ崎美嘉1755件 (ナターリア シンデレラガールズ) 526件 楊菲菲 233件 村松さくら140件 キャシー・グラハム 61件
及川1724件 村上522件 大石233件 北川真尋 138件 涼宮星花 60件
緒方智絵里1618件 木村夏樹 509件 的場梨沙 230件 望月138件 西島櫂 58件
神谷奈緒1608件 喜多見501大原みちる228件 長富蓮実 137件 伊集院55件
星輝子1563件 道明寺歌鈴 490件 持田亜里沙227件 西園寺琴歌 137件 太田54件
十時愛梨1418件 棟方愛海 486件 海老原菜帆 226件 八神マキノ130件 篠原52件
小日向美穂1323件 和久井留美 481件 岡崎泰葉225件 松本沙理奈 130件 (ブリッツェン シンデレラガールズ) 50件
本田未央1239件 藤原466件 藤本里奈224件 兵藤レナ126件 間中美里44件
龍崎薫 1142件 五十嵐響子 458件 土屋亜子223件 仙崎恵磨 126件 ヒョウくん 39件
高森藍子1127件 喜多日菜子 456件 上田鈴帆 217件 吉岡沙紀124件 瀬名詩織38件
姫川友紀1076件 早坂美玲 432榊原里美 216件 小松伊吹113件 井村雪菜 37件
南条1036件 水本ゆかり432並木芽衣子 214件 浅利七海110件 杉坂海 32件
佐々木千枝 1029件 成宮由愛 420古賀小春214件 赤西梨華108件 岸部彩華31件
多田李衣菜1013件 中野有香 419件 梅木音葉 212件 依田芳乃 105件 桐生つかさ 29件
川島瑞樹949件 速水奏402件 高橋礼子 211件 (ベテラントレーナー シンデレラガールズ) 102件 沢田麻理菜 27件
千川ちひろ921件 関裕美 401件 服部瞳子202件 柳瀬美由紀95件 浜川愛結奈 25件
橘ありす913件 結城397件 二宮飛鳥202件 真鍋いつき 94件 松原早耶 20
鷺沢文香906件 横山千佳395件 古澤頼子 200件 氏家むつみ94件 江上椿 20
日野茜879件 浜口あやめ377件 ぴにゃこら太 200件 野々村そら 91件 西川保奈美18件
上条春菜861件 遊佐こずえ376件 安斎都 195件 相馬夏美91件 小室千奈美16件
北条加蓮841件 福山372件 財前時子 194件 松山久美子 89件 マルメターノおじさん 14件
荒木比奈803件 小早川紗枝372件 相川千夏 191件 桐野アヤ 89件
向井拓海 800件 脇山珠美 360白菊ほたる185件 (ヘレン シンデレラガールズ) 85件
塩見周子 796件 高峯のあ 344件 (ライラ シンデレラガールズ) 184件 愛野84件
三好紗南 781件 相葉夕美 343件 綾瀬穂乃香 183件 藤居朋 83件

2013-12-11

[HMJM ]HMJM 10th Anniversary Nights Vol.2『ハマジムだよ!全員集合 ~主要監督と共に振り返るハマジムの10年』というイベントに行って来ました。

HMJM ハマジム 10th Anniversary Nights - イベント | UPLINK

 イベントの内容はタイトルにある通り、HMJMの10年を振り返るという事で各監督の代表作を紹介していくというモノだったのですが、これがあまりAVを見ない人やHMJMを知らない人に魅力を伝えるにはとても良い内容だったので書き残しておきます。

 この日の司会はエッセイ集「女子をこじらせて」などで有名なライター雨宮まみさんとHMJMの社員監督広報のKENSAKU監督雨宮さんは胸元が開いたちょっとセクシー目なドレスで登場。やっぱ美人だなー。そしてKENSAKU監督シルバーに光り輝く、一体どういった場面で着る事を想定してデザインされたのだろうかと思うようなド派手なスーツで登場。思わず笑ってしまう。ちなみにこのスーツホスト向けのお店で購入されたそうです。ホストってこんなスーツ着てんのか。ってかKENSAKU監督は何故この場で着る衣装ホスト向けのお店に買いに行ったのだろう…普段絶対ホスト向けの服なんて着てないハズなのに。

 司会のお二人の挨拶が終わり、まず上映されたのはHMJMの歴史を紹介する映像。こちらは最初CSで放送されただけでDVD化はされなかった(けど現在ソクミルで配信されているので見れます)カンパニー松尾スペシャル ハ●撮りの夜明け ~AV会社設立への道 1 【アダルト動画 ソクミル】という作品を元に、KENSAKU監督がこの日の為に編集した映像との事。

 HMJMの成り立ち(浜田社長や松尾監督がお金を出し合って会社設立)から紙ジャケDVDを7枚発売(この作品群はオリジナル7と呼ばれていました)→全く売れずにDVDリリースが出来なくなる→アダルトサイトポルノグラフを始めたらそれが当たり、お金が貯まったので再びDVDを発売出来る様に→今田監督、KENSAKU監督、梁井監督がHMJMに参加する所までが解りやすく紹介されていました。

 あと、アキヒト監督についてもこちらの映像の中で紹介されていました。会社設立してしばらくして参加→コスプレ番長としてポルノグラフで活躍(本格的な神主の衣装でハメ撮りしている作品が紹介され、この衣装女優さんの衣装より高かった事がバレて「どっちが主役だ」と会社の人に怒られて泣いたエピソードが印象深いw)→メインで取引をしていた問屋さんが倒産し、監督業を休業して営業職に…という事で、現在はHMJMで営業のお仕事をされてらっしゃいます。AV屋さんでたまにやってるHMJM主催のAV女優さんのイベントなどでお仕事されている姿を見る事が出来たりしますよー。

 VTRが終わった後に梁井監督松尾監督、今田監督が登場。先ほどのHMJMの歴史のVTRを振り返ってのトークコーナー

 初っ端から「こいつは根っからのオタクで…」というようなKENSAKU監督イジリwKENSAKU監督アイドルオタで千葉県柏市のアイドルを応援していたそうです。誰やろう。千葉アイドルいうたらC-ZONEくらいしか思いつかない。

 一通りKENSAKU監督イジリが終わった所でHMJMという会社について。小さい会社なので色々大変みたいです。景気が悪くなると会議が開かれ、「みんなで会社を潰さないように頑張ろう!」みたいな事をやっている様子はSODクリエイトという大きな会社から移籍して来られた梁井監督には奇異に映るようです。

 そのまま各監督の作品紹介コーナーに突入。このコーナーはHMJMサイトでも公開されている予告編の映像を流しながら喋っていくという形式でしたのでリンクも貼っていきます。

タートル今田① 初恋 愛里ひな | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 今田監督のAV初監督作品。予告編を見終わって感想を聞かれて「…胸がいっぱいになりました」と答えておられ、また、初めて会う人などにお勧めの作品を聞かれたら今でもこの作品を挙げる位にお気に入りの作品だそうです。今田監督とのハメ撮り以外にも松尾監督がハメ撮りしているパートやKENSAKU監督が飲尿しているパート(嬉しそうにゴックゴクおしっこを飲んでる姿がスクリーンで大写しになっている横でド派手なスーツを着て司会者然としているKENSAKU監督を見るのはナンダ不思議な気分でした)もあり、当時のHMJMオールスター総出演的な作品でもあります。

 この作品の続編的な位置づけで恋愛という作品を撮ったがお蔵入りになったという例の謹慎期間に触れるような話もちょっとしてはりました。

 松尾監督と同じ会社で同じカメラを使って同じようなハメ撮り作品を撮っているとビデオワールドなどで(ここで思いっきり雑誌名を挙げておられたのがちょっと面白かった)カンパニー松尾のニセモノだ、みたいな事を書かれたりの意地悪をされたので松尾監督と違う事をしたいという事でロリ作品を撮ったりしてスタイルを模索していたという話から2つめの作品へ。

タートル今田② ゆうあ ふたたび | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 元々年上の女性が好きだという所から人妻熟女を撮り出して、その中の代表作。雨宮さんも「この作品は傑作と言われている作品ですよね」とおっしゃってました。 

 このゆうあさんとは最初、光夜蝶で今日、あなたの妻が浮気します。日帰り温泉旅行 25歳〜あさみの場合 - アダルトDVD通販 - DMM.R18という作品を撮って知り合い、その作品が大ヒット。今度はHMJMで撮ろうという事で出来た作品。

 光夜蝶からは今田監督だけじゃなくて松尾監督も結構作品をリリースしてはるんですが、HMJMで何本か撮ったお気に入りらしい女優さんを撮ってらっしゃったりするのでちょくちょく買ってます。余裕のある方はチェックしておきましょう。

 「今田さんは女優さんと恋に落ちるギリギリの所まで行きますよね」というKENSAKU監督のフリから、「浜田社長から女の子を一番綺麗に撮る方法を知ってるか?それは女の子を好きになる事だという事を最初に教えられた」という話。そこから少し浜田社長について。浜田社長はHMJMのお父さんで松尾監督はお母さんみたいな位置づけだそうです。

タートル今田③ 美熟女ドキュメント 風間ゆみのすべて | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 設定や役柄を与えられてそれを演じる事が多い熟女女優さんの素顔を撮ろうというシリーズ・美熟女ドキュメントの1作目。風間さんもこちらの作品がお気に入りで、一時期毎晩この予告編を見ながら寝ていたそうです。

 ちなみに、この作品、確か例の謹慎明けの1作品目ですよね。やっぱ謹慎前と後で何となく作品の作り方というか雰囲気が変わったので今の今田監督の代表作という位置づけでしょうか。

 初監督作、他社から出した大ヒット作に関連する中期の名作、そして現在の今田監督の作品の流れの元になる復帰1作目、というタートル今田というAV監督はこういう人ですよ、というのがよく解るラインナップでした。

梁井一① 私はニューハーフ リオン | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 梁井監督ニューハーフが好きだという話をしていたらじゃあ撮ってみろと松尾監督に言われて撮った作品。いきなりこの作品から?!とちょっとびっくり。ニューハーフ女装子ノンケと…と出演者が全員男性という異色作。梁井監督がソッチ方面もイケるクチなので女装順子とお散歩に行ったらエスカレートして、というエピソードなどを披露されてました。

 イベントでは触れられてませんでしたが、この作品中にKENSAKU監督インタビュー(というか撮影中の雑談勝手に撮ってたような映像)があって、そこで語られている「男性にお金を払ってフェラしてもらった話」がナカナカ酷いのでKENSAKU監督が気になっている人は是非この作品もチェックしてみて下さい。

梁井一② PRIVACY MIKI | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 先ほどのリオンでも順子として活躍していた男優の保坂順さんが活躍している作品という事で紹介。砧公園撮影していたら趣味でノゾキをしていた人達と遭遇。その人達は数百メートル先から軍隊で使うような物凄い装備でノゾいていたらしいのですが、その事に何も装備をしていない素の状態で気付いた保坂さんが一番凄いというお話。

梁井一③ 18歳、ジュン | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 梁井監督HMJM一作目。今までSODに居た頃はこういう作品を撮る環境に無かったそうです。先ほどの今田監督のコーナーでも語られていたように梁井監督松尾監督という存在がいる会社でハメ撮りを撮るということは…という話をしていた所で松尾監督から「もうこの時点(HMJMに入ったばっかり)で、梁井の場合女優さんとの立ち位置が横に立っている。ヤイヤイ言う人が居るけれども最初からみんな全然違う」というお話。今田監督も「俺が一番見たいと思ってるのは若いヤツが若いヤツを撮ってる青春ビデオ。そういう意味ではこの作品は梁井の作品の中では1番好き」とコメントされてました。

 ジュンはHMJMに入って最初の作品、リオンもMIKIそれから1年以内位の期間にリリースされてたはずなので、2~3年前の作品から全部選んではるのが少し気になりました。この頃の作品と最近の梁井監督の作品とは傾向というか撮り方というか、何というか根底に流れているモノが微妙に違うなぁと個人的には感じていたんですが、監督ご本人が気に入ってる、もしくは代表作として紹介するとなるとやっぱ初期の作品になっちゃうんですかね。

 続いて松尾監督の作品。松尾監督は「今まで沢山の作品を撮ったので今回紹介する3本はシリーズで纏めてみました」という事で、海外までロケに行った作品を紹介されてました。

カンパニー松尾① 僕の愛人を紹介します | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 こちらの作品は最初配信で発表されていてDVD化する予定はなく、その時のタイトルは「ヨーロッパ不倫特急」だったそうです。主演の女優さんが以前フィンランドに留学していて、そこに忘れ物をしていると言う話を聞いて「じゃあ撮影フィンランドまで行って、その忘れ物を取りに行こう」という話から出来た作品。

 今田監督の「松尾さんはちょっとイタイ女性が好き」というコメントが印象的。

カンパニー松尾② YOGA | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 松尾監督の代表作として挙げられてるのをたまに見かける作品ですね。この作品で初めてインドに行き、女優さんにヨガを教えてもらってから痩せて今の体型になったそうです。

 この女優さんは本格的なヨガの人で、行く前から色々不安な事があったそうですが、その不安は的中、初日にケンカをしてしまい、そのままずーっとブルーな気持ちのままで撮影したとの事。「そのせいでハメ撮りが異様にあっさりしていて見やすい」という今田監督意見に笑いが起こる。

 松尾監督は今でも毎朝会社でヨガマットを敷いてヨガをやってらっしゃるそうです。

カンパニー松尾③ 世界弾丸ハメドラー TANGO 地球の裏側で愛を踊る 真奈美 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 会社のお金を使ってお気に入り女優さんを地球の裏側まで連れて行き、大好きなウォン・カーウァイ映画っぽい音楽もわざわざ作って、挙句の果てには監督タンゴを踊るシーンまであるという松尾監督が好き放題やらかしている作品。今まで自分の作品のタイトルに「愛」という言葉を使った事はなかったそうですが、今回初めて使ったとの事。

 「今まで自分が撮ってきたビデオ女優さんを好きになるという形のモノも色々あったが、だんだん歳も取ってきてそういう事が毎回毎回出来なくなってきた。でもその中で、真奈美さんだけは、愛してるって程の大げさな事ではないけど、それ位まで真奈美さん個人に対する感情があって…」というような話を語る松尾監督

 この作品を見たKENSAKU監督感想は「正直、ちょっと気持ちが悪いな、って…」というコメント。KENSAKU監督酷いwでも松尾監督は「気持ち悪がられてもいいやって思いながら編集してました」と返してらっしゃいました。

 世界弾丸ハメドラーはウォン・カーウァイ映画に出てきた世界中の色々な国を回っているというお話から、「会社のお金を使ってやるから楽しいし、思い切った事が出来る。失敗して売り上げが悪くても給料が減る訳ではない。これがサラリーマンの特権だ」という話。

KENSAKU 巨乳スカウトキャラバン オッパイ見ぃ〜せて♡ 東京、名古屋 梅雨の陣 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 KENSAKU監督は1作品だけの紹介。しかも、この作品はKENSAKU監督の作品ではなく梁井監督の作品なんですよ。広報監督って言っても毎月のように作品をリリースしてらっしゃるので数はあるし、成宮ルリの3部作のような最近のヒット作もあるのに何故自分の作品ではなく梁井監督の作品を?確かにこの作品はHMJMの4監督が揃って出演している唯一の作品だし、KENSAKU監督のハメ撮りというとても珍しいシーンが入っているので紹介したいという気持ちも解るのですが。

 ってかもしかしてKENSAKU監督キャノンボールに出場したかったというメッセージなのかな(キャノンボール2013ではスタッフとしてメインカメラ担当されてます)。こんな感じで一緒にやれてたんで僕も出来ますよ、という地味なアピール?謎は深まります。

 KENSAKU監督のコーナーはさらっと流す感じですぐ終わり、休憩に。休憩が終わり、出演者が舞台に揃った所でこの日の司会の雨宮さんのお勧め作品紹介コーナーへ。最初のVTRなどで一通りの作品が紹介されたけどまだ出てきていない作品中心に紹介されてました。

雨宮まみ① 私を女優にして下さい AGAIN 11 駒込・春日井・尾道 ヤセムチ純白極楽往生編 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 雨宮さんも「松尾さんの歴史から外せない作品。」という風に紹介されてましたが、これホント凄いんですよ。AVなのに松尾監督のお父様が病に倒れ、自宅で介護して、最期を看取るまでが描かれているというとんでもない作品です。

 その上、そんなシリアスな事が描かれているのにエロい部分はむちゃくちゃエロいってのがすさまじい。雨宮さんも最初に出てくるやせぎす子さんが公園で露出プレイをしているパートが良いとおっしゃってました。

雨宮まみ② 恥ずかしいカラダ DOCUMENT 愛咲れいら | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 予告編が終わるか終わらないかの所で今田監督が「親が死のうが3.11が起ころうが、松尾さんはAVを撮っている、という所が良かったのかな?」とおっしゃってましたが、この作品は仙台に縁のある愛咲れいらさんが震災から数ヶ月しか経っていない仙台を訪れるという内容。思い出の土地が大変な事になっているのを見てパニック状態になっているれいらさんをホテルに連れ込んでバンバンやっちゃったりしてます。

 松尾監督は「地震のシーンを入れてしまったので解りづらくなってしまったが、本当は彼女の今までの人生で起こった個人の心の災い的なモノを撮りたかった」と仰られてましたが、作品の中に出てくる被災地風景が結構ショッキングだったのでそういう部分はあんまり印象に残ってないです…すいません。

雨宮まみ③ カンパニー松尾 監督25周年特別企画 輝け!日本ハメ撮り大賞 2013 part.1 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム カンパニー松尾 監督25周年特別企画 輝け!日本ハメ撮り大賞 2013 part.2 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 「最後は最近の軽めの作品を」という事で今年発売になったこちらの作品。雨宮さん曰く「HMJMと愉快な仲間達的なメンバーのアットホームな作品。出ている女優さんも凄く良いので見ごたえがある」との事でしたが、松尾監督は「個人的にはちょっとどうかなぁと思っているのですが、25周年の企画と言う事でやってみました」なんて事を仰ってました。

 「この作品では春原(未来)さんに会えたのが一番デカい」とも仰ってたのですが、ホント春原さん凄かった。相手がワルツを踊れば私もワルツを踊りジルバを踊れば私もジルバを踊る、的な感じで各監督さんに合わせて色々な表情を見せておられました。あと、このイベントでは触れられてなかったんですけど、原千草さんも凄かったんですよ。part.2の一番最初ちびっこ男優・中山さんとの対戦はいいレスラーはホウキを相手にしてもプロレスができる、という言葉実践されてるような状態でした。

 雨宮さんのコーナーが終わった所で梁井監督と今田監督は一旦舞台を降り、ゲストバクシーシ山下監督平野勝之監督が登場。

平野勝之① 淑女 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 子供の時にいとこが自殺して、その遺体の第一発見者になったというショッキングな話を語っている場面から始まり、どう見てもホラーにしか見えない予告編平野監督曰く「ホラーを作ろうと思ってホントホラーになった」。

 この作品が発売された後、HMJM脳外科医の方からこの作品に描かれている事は本当なのかという問い合わせがあったそうです。多重人格の人の症状が収められた映像というのが大変珍しく、この作品が本当の事なら貴重な資料であるとの事。山下監督は「詐病ですよ」みたいな反応でした。

平野勝之② 近親相姦 変態姉貴に生中出し 吉岡奈々子 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 他のメーカー撮影出会った吉岡さんという女優さんが近親相姦をした事があるという話をしていて、これは面白いから記録しておきたい、という事でHMJMに企画を持ち込んだ作品。

 女優さんとの打ち合わせの時にも「面白いから記録したい」と言ってしまって怒らせてしまい、打ち合わせの後、所属事務所からHMJM宛に「企画はOKだがあの平野って男を外して欲しい」という連絡があり、ナント平野監督監督を外されて代わりに山下監督撮影したそうです。

 実はこの作品の前に最初に会った撮影の際、平野監督ボロボロアパート撮影し、その時に家にあったお餅ストーブで焼いて食べさせたりしていたのでその時点から嫌われていたとの事でした。

バクシーシ山下 裸の部屋 | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジム

 山下監督一人暮らしの女性の部屋を訪れ、ハメ撮りをしていくという作品。「AVで話聞いても嘘ばっか言うじゃん、でも実際部屋は嘘つかないから」という事で撮られたそうです。

 その流れで山下監督は『お泊りルポ「ひとり暮らし」の女たち』という本も出版されている、という話から、山下監督が書かれた『私も女優にしてください』という本が素晴らしいという話を平野監督が熱く語っておられました。

 ゲストのお二人が舞台を降りられた後、テレクラキャノンボール2013コーナー。今回の作品のボールガールの新山かえでさんが登場。今回ボールガールになるまで色々な話がある、という話から、実は2012年にキャノンボール撮影する予定だったのが松尾監督バイクで事故ってお流れになった話が描かれている恥ずかしいカラダ 奇跡のボイン かえで | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジムを紹介。から生着替えコーナー。着ていた服を脱ぎ、テレクラキャノンボールボールガール衣装に。

 そしてここでテレクラキャノンボール2013の予告編が初めて公開!うぉー超カッコいい!面白そう!けど出てくるの男ばっかりw

 予告編の上映が終わった後、新山さんがキャノンボールに賭ける意気込みを語っておられて嬉しくなりました。

 続いて松尾監督コメント。今回のキャノンボール最後だという思いで作った、そのせいで色々詰め込み過ぎて、人間模様などが壮大になってしまい大変だというお話など。

 最後今日出演者が壇上に上がり、客席から浜田社長が呼び出され、挨拶。「今は少し苦しい時期ではありますが、10年後、20年後にこういう場を設けられる会社に必ずします。どうか皆さんその時までHMJMのファンでいて下さい、裏切らないような作品を作ってみせます」という心強いコメント。一番最後にお客さんを含めた全員で一本締めで終わりました。


この前の日のイベントにも行ってました→

HMJM 10th Anniversary Nights Vol.1 カンパニー松尾非AV上映会 『男達の挽歌~豊田道倫と大橋仁と安達かおる』というイベントに行って来ました。

2013-08-19

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。最終回を見終わって、思った

ライトノベルは見てないが、アニメ最初から見続け、ようやく最終回を迎えて個人的に感慨深い。

さびさに長いこと同じ作品を見続けたせいもあるのかもしれないなー。

自分としては、世間で言われているような近親カップルENDで引いてしまったということもなく

楽しく観ることができたのだ。

はいえ、桐乃END万歳とか 兄妹の禁断愛ヨスガサイコー、とかそんな感想だったわけでは無く。

京介の最初から最後まで、兄として妹である桐乃を全力で(家族として)愛したんだなーと

ちょっとひねくれた感想だったわけで。

桐乃に対して告白したのも、指輪プレゼントしたのも、結婚式を挙げたのも、桐乃が兄である自分

に対して恋愛対象として見られていたのを解って、それをかなえるために、大好きだったあやせも、

彼女だった黒猫も、幼なじみ真奈美も、なりふり構わず振って振って振りまくる、すべては妹の想い

を叶えるために。

正直自分ある意味殺して、すべてを擲って妹に尽くすってのはほんと頭のネジがとんだヤツではある

けども、それは最初から変わっていないわけだ。

物語のはじめ、あやせに嫌われるのも構わず妹のエロゲー好きを隠すために自ら嫌われ役を買って、

嘘をついて叫んだときとやってることは変わらないなぁと。

実際どうなんだろうなー、まあ多くの人が感じた通りの、京介ほんとに桐乃LOVE近親相姦関係ねぇ!

で兄妹ENDキモチワルイ なのかもしれないけども。

ラノベは見てないから、ほかにもっと心理描写とかがあったら感想も変わったのかもしれない。

人によっては全く見た目が違う物語なんだろうな。

京介には期間限定の妹彼女とはすっぱり清算して、新しい彼女でも見つけてほしいところだ。

まあ桐乃が近くにいる限りは無理か・・・

2010-04-11

[]se・きららをやってみた

深雪真奈がよかった。

ああいうゲームをやるのは初めて。

http://www.se-kirara.jp/index2.html

以下、ネタばれ含む。

このゲームルート選ぶ順番でずいぶん印象が変わるんじゃなかろうか。

やった順番は、亜矢→真奈→泉→優→望美。

これはわりと当たりだったと思う。とはいえ、意見が大きくわかれるところだろうな。優ルートで張られた伏線を見ておかないと泉ルートの展開が唐突だし。

ということは優→真奈→泉→亜矢→望美かな?これはこれで最初がつらそうだ。

亜矢ルート

 わりと王道ストーリー展開。ああ、なるほどこういうゲームか、と思うと他のルート裏切られるw

真奈ルート

 これが一番よかったなー。こういうキャラ好きだし、ストーリーも起伏が適度にあってよい。

ルート

 先にやった二つが、普通に学園ものだったので、予想外の展開に大笑いした。そして俄然興味が湧いた。

 これも学園ものだったら、そろそろやめてたかも。説明不足のところがいくつかあった。

ルート

 選択肢多いわ納得いかんわバッドエンドにさくさく入るわでなんか疲れた。キャラとしては嫌いじゃないので残念。

望美ルート

 泉ルートああいう内容だったのと、他のルートをやってるときの望美の言動があまりにも非現実的だったので、ここも絶対なんかあると思ったら案の定。

 というかまさかの本筋。

 True endはいい意味で予想の上。斜め上かも。よもや平行世界を持ち出すか。

 伏線がそれなりに張ってあったから、世界をひっくり返された感はなかったな。

 必要かというと、そうでもないというか、ただのエロゲじゃねえんだよ!という力みが感じられる気もする。

全体として、統一感がないとみるか、5つのゲームが入ってるようなものと見なすか。自分には退屈しないでよかった。規模もちょうどいい。

そして、(広義の)アドベンチャーゲームの面白さを思い出した。ノベルゲームやりたいな。なにか異世界もの。エロはまあ無くてもいいや。

2009-02-05

ゼロアカ第5関門

イベントに来てくれたら、ボクと握手だよ

東浩紀の愉快な仲間たちpresents

ゼロ年代批評night」

次世代の批評は俺たちが作る!まったく新しい批評の形を模索する、熱き批評魂を持った若者たちが、批評未来についてガチバトルを繰り広げます!ザクティ

革命の真の意義とは!?ゼロ年代批評の申し子となるのは誰か?そしてスペシャルゲストは誰なのか!?批評論壇の新生を目撃するために、次世代の批評家(と

ウォッチャー)たちよ、阿佐ヶ谷ロフトに集結せよ!

【出演】

坂上秋成(ゼロアカ道場第四次関門通過者/道場破り)

筑井真奈編集者ゼロアカ道場第四次関門通過者)

藤田直哉(SF評論家ゼロアカ道場第三次関門通過者)

三ツ野陽介(東京大学大学院生ゼロアカ道場第四次関通過者)

峰尾俊彦(ゼロアカ道場第四次関門通過者)

やずややずやゼロアカ道場第四次関門通過者)

スペシャルゲスト

現代思想の第一線で活躍する哲学者批評家など凄い人たちが多数来場予定。

※来場者全員に、会場限定のスペシャル同人誌プレゼント

これってどうみてもこれ自体が第5関門だろ。当然、企画者はあずまん。

事前にこれが関門だと告知せずにやろうというわけだね。

2007-12-14

コアに行こう エロマンガ10  (濃密増田野郎

http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20071210/p1

酔拳の王 だんげの方さんの

エロマンガフユ10に応募します。

「濃密増田野郎」の「男」です。

数年たっても面白く実用性が高い、古典となりうるようなものを選びました。

作者名「作品名」発行年月 ジャンル出版社名)

うたたねひろゆき「COUNT DOWN」1992年5月発行 普通エロス富士美出版)

繊細な線で激しい動き表現し、鉛筆画でも鑑賞に堪えうる絵を描く作者。

10年以上前の作品だが、今でも十分に実用性に耐えうる。

最近は一般誌で活躍しており、げんしけん付録同人誌も描いていた。

成人向け同人誌UROBOROSシリーズもかなりお勧め

毛野楊太郎「正しい課外授業」1999年09月発行 調教(コスミックインターナショナル

もともと矢野健太郎漫画が好きだったので、この作品をはじめて見たときは衝撃でした。

両者は師弟関係にある別人だと長年思ってたのですが、同一人物らしいと知ったのは、ついさっき。

道を踏み外した一冊です。

調教ものですが、暗く痛く、結末も救いようがありません。

しかし、絵が好きなので買いました。

シリーズ物で「楽しい課外授業」「恥しい課外授業」「激しい課外授業」「アブナイ課外授業」「淫らな課外授業」と続きます。

あーる・こが「つるつる」2000年12月発 ロリ富士美出版)

なにが衝撃的だったかというと、この題名です。

一年後には「すべすべ」が出ました。

きのした黎平成にんふらばぁ弐」2001年5月発行 ロリ桜桃書房

ロリ絵・ストーリーとも優れた作品を安定して残しています。

作画表現が何度か変わっていますが、2000年前後が一番好きです。

他作品「Eden's Summer」「秘育幻想録」「妹館」もお勧めです。

影乃いりす「まなざし」2003年1月発行 ロリフランス書院

ISBN:9784829678572

半強制で少女を犯すパターンが多い。

この本の中の学園乱交物が好き。

どざむら「MARKING ALGOLAGNIA」2003年02月発行 ロリ晋遊舎

多作であり、ストーリーも優れた作品を残している作者。

少女が自分からやられるパターンが多い。

ひぢりれいUK(UNMORAL KIDs)」2003年10月発行 ロリ茜新社

線の細い少女が自分からやるというのが、良いです。

先日もたまごまごさんが絶賛してました。

http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20071209/1197101486

ヒヂリレイ☆DECOッパチ

http://decoppachi.moeblog.jp/

まぐろ帝國放課後奴隷倶楽部」2005年02月発行 調教(茜新社

ISBN:9784871827379

おっぱい筋肉ムキムキ女性ギャグ漫画で描くのが好きな作者。

編集部に、売れる本を描け、と言われてと描いた、学園調教物。

底にはギャグっぽい雰囲気が漂う。

倶梨伽羅「淫縛女教師M」2005年07月発行 調教(富士美出版)

ISBN:9784894216389

おっぱいおっぱい、のムチムチ女性を描くのがうまい作者です。

元気でムチムチな女性を明るく、痛み表現もなく、喜ばせながら調教します。

他の作品では魔法ファンタジーが入ることがあります。

他作品「多感少女」「秘唇責め」もお勧め

●桐乃梵人「痙攣隷嬢」2005年12月発 調教(オークス

ISBN:9784861052903

唄飛鳥という名前を使うこともあります。

半強制ながらも最後は女性が喜ぶというパターンが良いです。

ロリと調教がほとんどになりました。

他にも色々ありますが、メジャーであったり、新しい作品なので他の人が紹介してくれるでしょう。

おがわ甘藍板場広しほかまみつり甘詰留太水無月十三さきうらら(痴女が恋しちゃダメですか)、さだこーじたまちゆき、春籠漸

マーシーラビット(InVision(淫Vision))、西安制服戯画)、ここのき奈緒(Virgin)

MON-MON愛奴真奈美、露出妻麗子)、草津てるにょ(よがり妻)

あーる・こが」の「ー」は、本当は「から」なのですが、増田では表示されないので、このようになってます。

だんげの方さん、よろしくお願いします。

集計用一覧

作者名 作品名 ジャンル 出版社

うたたねひろゆき,COUNT DOWN,普通エロス,富士美出版

毛野楊太郎,正しい課外授業,調教,コスミックインターナショナル

あーる・こが,つるつる,ロリ,富士美出版

きのした黎,平成にんふらばぁ弐,ロリ,桜桃書房

影乃いりす,まなざし,ロリ,フランス書院

どざむら,MARKING ALGOLAGNIA,ロリ,晋遊舎

ひぢりれい,UK(UNMORAL KIDs),ロリ,茜新社

まぐろ帝國,放課後奴隷倶楽部,調教,茜新社

倶梨伽羅,淫縛女教師M,調教,富士美出版

桐乃梵人,痙攣隷嬢,調教,オークス

 
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