はてなキーワード: シリアスとは
アイマス全盛期に登場したので「二匹目のドジョウ狙いにいくとはなんて企画力に乏しいんだろう」とドン引きしていたし、オタクから反感を買うだろうと思った。まさかアイマスを完全に食って長寿コンテンツに成り上がるとは思わなかった。
ウマ娘。
名馬を美女で擬人化する発想はともかく、実際に大観衆集う競馬場で彼女らが二本足でシュタシュタ走ってシリアスに順位を競う世界観だと知った時は「終わったな」と思ったが結果はご覧の通り。
特に、陽キャやチンピラや反社とかそういう属性の人間にも思いっきり刺さったことは全く想定外だった。
撮り鉄チー牛と属性が被ってるタイプの弱男がちゃんと現実の競馬にもハマり、そのロマンを堪能しているところとかも想像だにしなかった。
○ご飯
朝:サイゼリヤで飲酒。昼:なし。夜:ラーメン屋で飲酒。間食:アイス。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、おやすー。
酒飲んでゲームして良い一日だった。
○ クロガネ回姫譚-閃夜一夜-
・はじめに
現実とは少し違う歴史を辿ったためテロが非常に多く発生するようになった日本を舞台に、テロリストの鎮圧を主目的とした特殊警察部隊のたまごたちの活躍を描いたSFバトルなテキストアドベンチャーゲーム。
開発はみなとそふとの兄弟ブランドみなとカーニバルで、18禁版の後発版も出ているため美少女ゲームのテイストが強い作品。
選んだヒロイン毎に異なるストーリーが展開し、最後にそれらを統括するトゥルールートが解放される王道なシステムもらしい。
ただ、各ヒロインたちが魅力的なのは確かだが、男性主人公の白銀正宗がとにかく活躍しまくる燃えゲーの側面も強くあり、バトルあり、サスペンスあり、知略なコンゲーム展開ありと、恋愛一辺倒ではない。
超能力、日本刀、銃火器、下衆い大人の裏をかく知恵働きパートと、子供の好きなものてんこ盛りな、熱く燃えて沸る展開が続く面白いゲームだった。
そこに水をさすように、政治や社会には簡単な解決策などなく地道な努力も必要だと説くパートもあるバランス感もよかった。
共通ルート、個別ヒロインルート、トゥルールートとそれぞれのルート毎に感想を書いていく。
なかなか込み入った設定をしている上に登場人物達も多く相関図も複雑だが、共通ルートの設定開示が丁寧かつダレない展開が続いて面白かった。
特殊警察部隊の隊員になるための学校が舞台で、警察などの仕事を放課後バイトで手伝えるとっぴな設定が面白い。
主人公の白銀正宗が金にがめつい守銭奴気質なことと密接な関係にあるのも良き。
二つ目は学校の中でも特別なエリート学生達だけで構成され、訓練でなく実戦でテロリストと対峙する黒金班のストーリー。
主人公達は黒金という特殊な物質を通して、超能力が使える、この超能力は使える人間が限られるため学生でも実戦に出れるという設定。
さらに電化製品と火薬を一時的に無効化する超兵器もあるため、テロリストをサクサクと倒していける。
エンタメ娯楽物語的が過ぎるかもしれないが、ワクワクする設定かつ、一長一短な黒金の力は万能ではないと苦戦する描写もあって良いバランス感だった。
アクションやバトルも多いが、上層部との駆け引きや交渉など、会話や議論のパートもあるのは好みな展開だった。
三つ目はそんな黒金班のライバル、同じく黒金を使う別の学校との対立。
こちらはケレン味ましましのアクションや知略駆け引きなどが楽しめる。
警察内の立場争いなので内輪揉めに過ぎないのだが、かなりハードでシリアスな展開になっていく。
超能力同士のぶつかり合いだが、単純な力比べではなく作戦を立てるパートや能力を工夫するパートがあるのが面白かった。
この共通パートを通じて主人公白銀正宗がいいやつで大好きになれた。
守銭奴で人付き合いも悪いファーストインプレッションはそのままに、何故お金に固執する必要があるのか、人との距離を過剰に取る理由はなんなのかが徐々に明かされていく。
外面はともかく、内心はかなりウジウジしたキャラなのが可愛い。
そして何より、超有能で白兵戦はもちろん頭も回るすごいキャラなのが楽しく、テロリストや同じ黒金使いをサクサクと倒せるところが、後半の個別ルートでの苦戦や苦悩の布石になってるのがいい。
美少女ゲームを遊ぶときに、ヒロインよりも先に主人公の方を好きになれたらもうどハマりしてる証拠だと思う。
・伏姫ルート
伏姫ルートはかなり少年漫画なバトルシーンましましで痛快なストーリーだった。
伏姫は同い年ながら世話焼きでかつ、うじうじしがちな主人公とは対照的に根明でまっすぐなキャラだ。
本作の独自設定で超能力のみなもとである黒金の使い手たち、その中でも4本の指に入る四天王達との対峙が主軸となる。
そのためメインヒロインだけでなく、暫定光速のダモクレスという超強い男キャラにもかなり焦点が当てられる。
主人公達はあくまで学生なので、単純な力比べでは四天王には劣るのだが、それを知恵と勇気で逆転していくのが見所。
特に敵の能力、暫定光速の弱点を非常に身近でありふれた機械で無効化するくだりはワクワクさせられた。
四天王とのバトルが主軸ながら、伏姫との恋愛パートもあるし、国家権力が正義を振るうことの意味という大きなテーマもあっさりではあるがふれられていて、読み応えの多いパートだった。
天国ルートは恋愛要素ましましの王道美少女ゲームらしいルートだった。
天国は主人公の幼馴染で婚約者を自称しているグイグイくる系ヒロイン。
それともう一人、主人公だけに見える謎の幽霊の女の子東郷にもスポットライトがあたる。
バトルパートや知略パートも控えめなのでちょっと僕の好みとは離れていた。
序盤から前振りがされている残酷な真実が徐々に開示されて行くところは恐ろしくもあったが、そのあたりを愛の力で乗り越えていけちゃうのが少ししっくりこなかった。
感動的な泣かせるパートもあるのだけど、ちょっとこの辺は主人公とメインヒロインの関係値に終始したせいで上滑りしていたかもしれない。
・虎鉄ルート
虎鉄ルートは連続殺人を追う過程で謎が明らかになっていくサスペンスなルートだった。
虎鉄は年下で無口だが美味しいものや目新しいものを見ると食い付きがいい不思議な面もあるキャラ。
小動物的ではあるが先輩達に懐かない虎鉄が少しづつ態度を柔らかくしていく。
このルートは連続殺人事件が話のメインになっているが、割となんでもありな世界観ながらもしっかりと知恵を絞ってタネを見抜こうとする過程は面白かった。
立ち絵がないモブの一般警察達も必死に頑張っていることが伝わるシーンが多く、この辺も好きなところ。
玉鋼は先輩で真面目な堅物ながら女児アニメが好きな可愛い一面もあるキャラ。
僕の一番好きなルートだった。
ただ、お当番の玉鋼よりも、敵として戦うことになる敷島ミカサが魅力的だった。
敷島ミカサは学生ながら、幻覚を見せる強力な黒金を使い、警察上層部に食い込んでいる強かなキャラ。
武力はゼロに等しいが、その超能力だけでなく念入りな下準備と根回しで自らが手を動かすことなく、自分に都合よく話を転がしていく策士家。
今までのルートでは四天王やテロリストや殺人鬼といった武力に優れた敵だったが、このルートでは頭が良いキャラが敵になる。
そのため、どのように相手の裏をかくのか策略を練って実行するコンゲームらしい展開が続く。
そして、もう僕が大興奮したのが、そんな自分の手を動かさない敷島ミカサが魅せたまさかのトリックだ。
ここは見事に騙された上に、なんとトリックの根幹に1週間お風呂に入らないことが組み込まれているため、そういう意味でも非常に興奮した。
お当番ヒロインである玉鋼先輩の影の薄さは、この敷島ミカサが魅力的が過ぎたせいで仕方ない。
ただ、かなり自分の期待とは異なる展開になっていた。
というのも所謂「ホワット・ア・ワンダフルワールド」もので、綺麗なハッピーエンドではない。
そこに至るまでの辛いパートも多く、今まで散々主人公達の有能さがアピールされ続けただけに、締めのために無理矢理悲しい展開にされているようで読んでで乗り切れなかった。
回収されていない伏線があるとか、尻切れトンボのようだとは思わないが、めちゃくちゃ出来るやつらの有能さに惚れ込んだストーリーの締めがこれなのは少し残念。
この辺は好みの問題だと思うので難しい。
(「ホワット・ア・ワンダフルワールド」ものって言い方、今思いついて書いたけど、めっちゃわかりやすくない?)
・おわりに
対テロリストの特殊部隊の活躍を骨子に、手を変え品を変え様々なストーリーがあり非常に面白かった。
某SNSで推しの子最終話の話題が流れてきたので新年なのにこんなことを書くが、シンプルに話のまとめ方が下手だよなぁという感想。あと全体的に知識が薄っぺらい
前提として基本的には面白いし実力もある作者ということを踏まえて
「この作者、面白いんだけど◯◯は下手だよなぁ」
「あなたそれネットで検索しただけだよね。というかなんならネットですら否定してる人いるよね」
みたいな知識が作中における「業界のプロ」みたいな人から繰り広げられる。
かぐや様のときは学園ラブコメだから薄っぺらくてもあまり問題なかったけど、リアルシリアス路線の推しの子でそれやられると。。。
一応ダブル主人公だった(だったのかも怪しいが)のに話が兄貴により過ぎ
なんで兄貴の海でプカプカ浮くなかの独白と妹の家族を失った悲しみからの復活アイドル大成功が同じ1話なの。
なんなら1話ですら無いじゃん。
一応兄の復讐と妹のアイドルが二大メインストーリーだったのに、兄貴は終わったからって妹の方投げちゃったらアイドル物求めてた客からしたら不満しかねぇわな。
3まとめ方が雑
最後に万能語り手が出てきて語りで終わるってまぁベタではあるけど、それはメインストーリーが終わったあとの余白部分を埋める締め方であって、メインストーリーの結末までそれでやるのはただの打ち切りエンドなのよ。
かぐや様のときはラブコメ路線だから知識や話のペース配分とかの粗が目立たなかった、むしろ分かりやすさ重視で主人公2人に偏った話の方が良かったまであると思うんだけど、シリアスリアル路線の推しの子だとそれは話の粗でしかなく。
それでも話の回し方だったりキャラつくり何かがうまい、前半のコメディ部分でのスタートダッシュ、あと前作の遺産で大ヒットできた。
マリオ&ルイージRPG ブラザーシップをクリアした。プレイ時間は58時間ぐらい。
難易度はほどほどで難しくもなかった。RPGだけどマリオということもあってアクション要素も濃かった。
サブストーリーも全部やったはず。チャレンジはブラザーアタックでエクセレント出すのだけやってない。面倒くさかった。
ストーリーはマリオでやるなろう。異世界転移。内容はけっこう重めというか説教臭いというか。
バトルはアクション要素が強い。
ミニゲームは色々あるけど、どれもけっこう難しい。
良かったなと思ったのは以下。
気になったのは以下。
シビル・ウォーって映画見てさ、あれアメリカが内戦状態になったらって映画なんだけど
日本で内戦が起こったらどうなるんだろうって想像したらめっちゃ怖くなったわ
今の日本で分断が起こったらどうなるんだろう
アメリカみたいに州ごとに別の国かと思うほど違うみたいな事はないから、そもそも分断しようがなさそうではあるけど
なんでそんな想像をしたかっていうと、M-1で関西のやすとものともこが審査員になって
ともこが叩かれてるみたいでそれで関西の人が怒ってるらしい
今どきそんな東西でやり合うなんてあるのかって思うけどやすともはほとんど関西でしか活動してないから(あと審査が確かにちょっとアレだったから)
そっから飛躍してもっとシリアスな事が起こって、例えば日本が東西に分かれて分断したらどうなるんだろうって妄想が始まってしまって
最初は今の関東と関西で争いが起こったら敵か味方か判断するために関西弁試されたりスパイがめっちゃ関西弁勉強したりするのかなとかおもしろ妄想だったけど、
だんだん妙に生々しいというかみんな戦争は嫌だと思ってるはずだけど、内戦だと普通にエグい殺し合いをしそうなリアリティを感じてしまって
内戦ってほんとキツいんだろうな
アニメも綺麗だったし時代考証とかも頑張って作られたんだろうなという感じがした
・女性向け二次創作界隈でここしばらくデカい旬ジャンルが無く凪なので回生となるか…?と二次創作ウォッチャー達が一堂に期待しまくってたし自分も10年ぶりの忍たま二次創作ウェーブ、来るか…!?と思って見たけど「出来は目茶苦茶いいしジャンル者へのご褒美にはなるが新規が大量に来るかどうかは話が別そう」という印象
・そもそも表向きにはキッズ向け作品なのに二次創作だのなんだのそういう目で観る人間が嫌でわざわざ月曜朝7:00起きで劇場向かったのに、
映画自体の感想ではなくまずそういう感想が出てしまう温度感だった
・公開から3日経っているが己のタイムラインではあんまり話題に上がらないので「あれ?もしかして…?」とは思ったけどそんな感じだった
決して出来が悪いとかでは全く無いけど「子供向け作品忍たま乱太郎の映画!」って感じでEDにガチ絵を送ってくる大友向けが昂る…!久しぶりにペンタブを握り熱き昂りを形にする…!という奮い方をするタイプの映画ではなかった
・でもじゃあ中の人繋がりで
ゲゲゲみたくキッズ振り落とし大人全振りエゲツな映画を作って欲しかったかというとNOなので「忍たま乱太郎映画として大正解だが…いや私が悪いんです…いや本当に作品自体は丁寧に作られてて本当に素敵でした…!」っていう感想だった
・しかし観終わった後同じ劇場にいた親子(子供幼稚園生くらい)のお母さんが「映画、面白かったねー!」って声かけたけど子供ガン無視してて(キッズには、領地争いのくだりとか、む、難しかった、カナ…?汗汗)ってなった
・この親子連れ以外は己含めアラサー以降のオタクおばさんが10人弱、ガン首揃えて月曜朝早くから集結し、キッズ向け映画をニチャつきながら観るというクソキッショい空間やったからな…
・応援上映とかありそう〜
・知人にこの映画観る旨話したら「腐女子多そう」って言われたしそうだろうなと思ったし実際そうだったしな…
・1年生とドクタケのホビアニ世界線でのリアリティラインと高学年のガチ室町隠密世界線でのリアリティラインの高低差にキーンッてなった
・土井先生、こんなシリアスモーションしてるけどそもそもの記憶喪失のきっかけとかドクタケ洗脳がホビアニすぎてなんか見てて恥ずかった 土井先生が無双すればするほど「でもホビアニのリアリティラインなんだよなあ…」ってなってしまった
・6年生が思ったよりたくさん出てて驚いた
ファンニッコリ
・登場キャラ多いのに、一瞬の画面の映り込みで的確にキャラの個性伝えてきて秀逸〜ってなった
(5,6年生)
・6年生の先輩が主人公3人のことを「きりらんしん」みたく略してて可愛かった
高学年に沼ってなくジャンル外から「ほーん、話題やし次のデカいヤマかもしれんし一応履修してみっか」のスタンスなので「昔見た幼児達がワチャワチャしとるのかわええ〜」位の温度感だった
・他の人のは組に対するコメントで「作戦説明をよく理解していないが、は組全員が本番に強い陽キャなのでなんとかなる」とインプットしてたので「それは…真実(マジ)やな…」と思いながらホビアニ先生奪還作戦を楽しんで見れた
・唯一笑ったのは「食うものが…ねぇ!」
・実はつどい設定があるとか、忍たまが連載?続き「は組でホンワカ見えてたけど、忍術学園(ミッション・インポッシブルの組織的な意味で)ヤバない…?」解釈はクソ萌えるしそういう視点での物語を観たくないかと言ったら嘘になるのですがきりらんしんが主人公のホンワカホビアニ世界線での忍たま乱太郎、メイン視聴者が「キッズ」(実際違うとしても)であるコンテンツとして観ていたい…
・きり丸くんの笑顔、曇らせたくねぇ…
きり丸くんの曇った眼と記憶を失った土井先生の眼の感じが同じで「忍たま世界での曇らせアイズってこの感じなんや…」ってなった
・「かつての教え子を…切れ…!」「先生、僕達を思い出して!」の下りで連発されるあまりの不真面目さに胃痛がしてその痛みから「お、俺は…
?」ってなるの面白かった
・きり丸くんの「先生、帰ろう…!」の下りは「土井きり勢は目茶苦茶嬉しいやろなぁ…でもワイはそこの沼の民ではないからなぁ…」とちょっと「…うん!」ってなった
・映画オリキャラジャニ声優でえじょうぶか…?!ってなったけど黒髪の方は全然自然だったしノイズにならないがジャニファンが喜ぶ激しく動いて活躍するかつ原作キャラの格を下げない戦闘シーン、よかったです!
・画面分割が多くてスピーディーでよかった
・ED後、そんなあっさり「やっぱりざっとこんなもんさんは油断ならない奴だなぁ〜」って伝えるにはやったことがデカくない…?やはり忍たまはシビアな隠密世界…
・どうしても「この世界に生きてたら自分はただの民草…多分あの飢えてる方…!」と思ってしまうのでシレッと国盗りの話でると「おおぅ…」ってなる
水曜日にはもう新停雲か
サンデーで深手を負ったのでまだ石溜まってねぇ
ハウジングイベまだ消化してないけどハルマサの第3幕終わらせたらやるか
それにしてもZZZ5章はあまりにもアツかった、全勢力集合をわりかしちゃんと描いてくれただけでなく
違法なプロキシっていう微妙な立場をきちんと消化してくれたのが好印象だったな
パノラマ風に横に流れてく3Dのエンドロールが特に印象的だったし
やっぱ4章末で早いこと主人公の背景明かしてて行動意図が分かりやすくなったのがじわじわ効いてる
これまでのmiHoYoゲーより格段に感情移入しやすくなってると感じるわ
これでまだ1年経ってない、いや6ヶ月しか経ってないとはとても思えない
YouTubeで随時あがってきたキャラエピソード動画とか諸々を含めるともう1本の大作映画の感動を超えてるし
しかし動画は激重シリアスのとコメディが交互に出る流れが続いててプレイヤーの感情はジェットコースターのように弄ばれてる
この会社はそれこそ崩壊3rdの最後の授業のときから年末に感情ぶっ壊してくる癖があるんだな
でもさすがにヘリコラ仲直り展開からの死亡ENDはゆるされないですよ?わかってますよね?はやくしてやくめでしょ
閑話休題、なんか最近ミニゲームが「知育(笑)」で収まらんくらいちょっと歯ごたえあるの増えてない?
何度マッシュアップを経たかもう分からん原神のモンスター机上演習みたいなやつも
崩壊3rdはまあ元々小難しいミニゲームが多かったけど今のオートチェスや対戦トランプゲーも
難しくはないけど簡単すぎず初見ではちょっとパーフェクトな動きできない系が増えてきた感じするね
スクフェス・デレステガチ勢だった自分としてはいつでも原神楽曲で気分転換しながら遊べるのは最高
こういう好きな人は好きだけど苦手な人は苦手な遊びは、七聖召喚やハウジングもそうだけど常設として立派なもん置いといて
やってもやらなくてもいいよスタイルが一番丸い気はするね
欲を言えば風の行方も常に遊べたらいいけど年に3回くらいの方が盛り上がるかな年一はちょっと遠慮しすぎだと思う
マルチゲーが苦手な人のためにソロモード的なのを併設すればペース増やせるんじゃないかなあ
あ、虫相撲は年一でいいです
・王道バトルしている
・使い古された展開、お決まり展開、お約束展開、オタクが好きそうな話などから逃げない
・シリアスを無駄に引っ張らない、すぐにコミカルに戻るか場面転換する
・ちゃんとふざけている
・キャラの好感度が高い、「最初は嫌なヤツ→後々好きになる」ができている
・トラブルメーカーを1人のキャラに依存させない(ヘイトが貯まる)
・ダイナミックな動きを感じる絵が上手い
・OPEDが良い
・作画が概ね良い
・守りに入っていない、変えるところは変えていて、それは概ね上手くハマっている
・ふざけたシーンでちゃんと笑える
・間の使い方に神経を払えている
・原作より女キャラが被害に合うシーンに対する嫌悪感がなかった(たぶん色の使い方とかだと思う)
・作画ふざけるところはふざける
便乗して5冊挙げようとしたけど絞りきれなかったので倍プッシュした。2024年は1/1から今日までのあいだに315冊読みました。ちなみに、いま読んでる途中なのは上橋菜穂子『香君』(2022年)と飛浩隆『鹽津城』(2024年)、それに教養系の新書数冊。
今年はアプリリリース3周年を迎えたウマ娘に突如シーザリオが実装されるというサプライズが起きて、仮にウマ娘化されるとしたら絶対男装の麗人キャラだろうなと思っていたら本当に男装の麗人だったので全俺が歓喜したし、オフザリオの声が可愛すぎませんか……? 俺はああいう透き通ったというか透明感があるというか鈴を転がすようなというか、とにかくそんな感じの声に弱いのだ。身体つきもいいしなグヘヘ。シナリオではずっとイチャイチャしてて最高すぎる。俺の嫁Tier最上位です。引けてよかった……! ちゃんと「シーザリオ英雄譚」の称号もゲットしました。チャンミは優勝できなかったけどな! ところで俺は『ハムレット』しかシェイクスピア作品を読んだことがなかったので、良い機会だということでシーザリオの名前の元ネタになった『十二夜』を読んでみることにした。男装の麗人、すれちがう恋心、よく似た兄妹の人違い、と来てお前女だったのかからのハッピーエンドで終わる、まあテンプレ通りのラブコメだったんだけどひょっとしてこれがラブコメのテンプレになったやつだったりします? 偉大すぎでは。っていうか「十二夜」って、古代ローマのサートゥルナーリア祭をもとにした公現祭(エピファネイア)のことだったんだ……。ほかにも『リア王』『マクベス』『リチャード三世』『お気に召すまま』『ジュリアス・シーザー』『夏の夜の夢』を読んだんだけど、いちばん好きなのは『十二夜』です、はい。「僕は僕が演じているものではありません」っていう台詞すき(小並感)。
ところでシェイクスピアといえば、古河絶水『かくて謀反の冬は去り』(2023年)というラノベがシェイクスピアのパロディなのね。『リチャード三世』をパロった1巻を読んだときにはまったく気づいてなくて、あとがきを読んで「これシェイクスピアだったんだ」となり、元ネタを読んだらめっちゃあからさまだったし、今年出た2巻はもう露骨に『マクベス』オマージュで、さらに二・二六事件や三島由紀夫の割腹自殺などのネタも盛り込まれていて非常に楽しく読めた。古代日本風のファンタジィ(e.g. 沢村凜『黄金の王 白銀の王』)とか、近代日本モチーフのミリタリもの(e.g. 佐藤大輔『皇国の守護者』)とかはよく見かけるけど、人名とか文化とかが古代日本風なのにテクノロジが近代風な政治劇というのはなかなかなかったように思うので新鮮というか、「その手があったか!」という感じだ。笑いとシリアスのバランスが良く、裏の裏をかくサスペンスが繰り広げられて、続きが非常に楽しみな作品なのですごくすごいオススメです(語彙力トプロ)。そういえば春先にはちょうど前年に文庫落ちしたホルヘ・ルイス・ボルヘスの『シェイクスピアの記憶』(1980年)も読んだんだった。俺の中で今年はシェイクスピア元年ということで。
自分ではリベラル派のつもりなんだけど、実はちゃんと原典を読んだことがなかったので読んでみた。日本でいうと幕末に書かれた本なのに「そうだよ~~~それだよ~~~!!!1!」と同意するところが非常に多かったので、自分は根っからの自由主義者なんだと再確認。みんなも(本来の意味での)リベラリストになろうぜ。リベラリズム関連だと、ほかにも井上達夫『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(2015年)を読んだ。ラディカルだが筋が通っている。ところで著者がアメリカに留学してたときに「なんで日本人がリベラリズムの研究を?」って言われたというエピソードがちっともリベラルではなくてドン引きしたというか、あいつらひょっとして自由主義を人類普遍の原理ではなく西洋の文化かなにかだとでも思ってんの? 人類普遍の原理じゃないならなんでヨソの文化圏に押し付けてもいいと思えるんだ。非西洋の自由主義者としては不愉快。
もんのすごい面白い。話には聞いていたマーサズ・ヴィンヤード島の手話についての本。この島ではかつては高確率で聾の子供が生まれたため、島のほぼ全員が手話を身に着けていて、ときには聴者どうしが手話で話すこともあった。したがって耳の聞こえない人たちも完全に社会に統合されていて、社会的な不利益を受けることはなかった。この島では聾であることはただの様々な個人の特徴のうちのひとつであって、それが重大な意味を持っているとはみなされていなかった。たとえば以下の会話のように。
「アイゼイアとデイヴィッドについて、何か共通することを覚えていますか」
「もちろん、覚えていますとも。二人とも腕っこきの漁師でした。本当に腕のいい漁師でした」
「ひょっとして、お二人とも聾だったのではありませんか」
島の出身者にとって、彼らはまずもって漁師であり、聾であることは、そういえば耳が聞こえなかったね、という程度のものでしかなかったということだ。この本を読むと、なるほど障害の社会モデルは正しいのだなぁと納得してしまう。手話が共通語として存在した共同体のあり方をインタヴューと文献調査によって復元していく社会史的な面白さに加えて、途中では島民の聾の起源を近世イングランドにまで遡って明らかにしていくという謎解きの面白さも味わえる。まさか手話の本読んでてジョージ・ダウニング(ダウニング街の由来)とかサミュエル・ピープス(日記を遺したことで有名)とかの名前が出てくるとは思わないじゃん。そしてこの「手話の楽園」が徐々に崩壊し、終焉へと向かう過程は寂寥感にあふれている。今年読んだノンフィクションでは一番ですわ。超オススメ。
まだ読んでませんでしたテヘペロ。最初読んだときは「衝撃の一文」の意味がわからず、ああ、あれって襲名制でこいつは先代なんだ、って一瞬勘違いしちゃったんだけど、独白が始まるにつれて鳥肌立った。お、お前~~~~~~!!!1!! 小説としての出来は正直言って荒削りで、お世辞にも上手いとは言いがたいのだけれど、謎解きとしての衝撃は絶大ですわ。なるほどこれが新本格の先駆けか……。そういうことでちょぼちょぼと館シリーズを読み始めてます。いま人形館の途中。
そうそう、本作がきっかけで○○○○○○の『○○殺人事件』(1929年)も読みました。タイトルだけ読んで中世ヨーロッパを舞台にした歴史ミステリなのかと思ってたら全然違ったわ。あなたの「○○」はどこから? 僕は、『電脳山荘殺人事件』から! っていうか本作を読んで学生時代に読んだ米澤穂信『インシテミル』(2007年)のなかで意味がよくわからなかった一節の意味をようやく理解した(岩井が読書マウント取るシーン)。『○○殺人事件』のあとがきとか「読者への挑戦」とかそういうコーナーで作者が自己紹介する文があるものだとばかり思ってたけど、本作を指してたのかよ!
英語への解像度が上がった1冊。英語のスペリングに悩まされ、「俺は日本から出ないから英語は要らない!」と高校時代に放言しておきながらいまは英語をそれなりに使う仕事をしている者からすると、かつて味わった理不尽の謎解きという意味ですごく面白かったし、何というか、あの理不尽の背後にはこんな歴史があったのか……と知ることで、英語への愛情のようなものが増した気がする。「世界共通語」とか呼ばれて出羽守から持て囃される帝国主義的な覇権言語としての英語は相変わらず好きになれそうもないが、しかし、ヨーロッパの片隅にある島で数奇な歴史を辿ってきた言語としての英語のことは割と好きになれる、そんな本だった。
アニメを見た直後に読んでおけばよかったシリーズ。名作ジュヴナイルSFアニメ『放課後のプレアデス』のノベライズなんだけど、キャラクタの掘り下げが完璧すぎる。みなとという謎めいた存在に丁寧に肉付けして、彼がプレアデス星人と出会って闇堕ちしすばるに救われるまでの過程を説得力をもって再構成していてすごくすごい(語彙力)。主題歌の引用のタイミングが完璧すぎるだろ(「Stella-rium」は名曲だからみんな聴こうな)。そして、あおい、ひかる、いつき、ななこといったキャラクタの名前に漢字が当てられていくところは本当にゾクゾクした。これオリジナル設定ってマ? 佐伯昭志のリリカルなアニメを『永遠の森』『そばかすのフィギュア』の菅浩江がノベライズするなら、そんなのもう心が洗われるような名作にしかならんわけで。読み終えたあとにまたアニメを見たくなる、そんな素敵なノベライズだった。大好き。
数値の測定は大事なことだが、それが濫用された結果どうなるのかという事例が色々と挙げられていて、この本末転倒感は日本でよくあるやつだ……! と思ったらだいたいアメリカの事例なので人類を滅ぼすしかない。この問題で難しいのは適度な測定には意味や意義があることで(たとえば、論文の本数が重視されるようになった結果薄っぺらい論文が量産されるようになるのはよくないが、ちっとも論文を書いていないひとに多額の研究費が配分されるのはおかしい、というお気持ち)、測定なんて意味がないとは言い切れないことだが、本書の著者は最後に「測定のまっとうな使い方」のための指針を提示していて、この増田で挙げた本のなかでは一番実用性が高い。「測定は判断の代わりにはならない。測定は、判断を要するものだ」という金言を政策決定にあたるひとたちには噛み締めてほしいなと。
こっちはJ. S. ミルじゃなくてJS見る。5巻くらいで読むのやめてたシリーズなんだけど読むの再開したらすごく面白くてハマってしまった。人工知能によって将棋が終わってしまったという夜叉神天衣と九頭竜八一の抱く絶望と諦念を、雛鶴あいと神鍋歩夢というそれぞれのライバルがねじ伏せていく、めっちゃ骨太の将棋小説じゃん……。ただのロリ小説と思わせておいて、いや実際にロリ小説でもあるんだけど(ロリホームって何だよ)、AIという最新のテーマに向き合って「解」を提示してみせる胸熱な将棋小説でもあるというギャップが俺を狂わせる。すげー面白いっすわ。
ところで、さんざ褒めておきながら将棋の定跡とか全然わからんのは秘密だ。ひ、『ヒカルの碁』も盤面わかんなくても読めてたし……(震え声)
〈小市民〉シリーズの完結編。ずっと追いかけてきたシリーズの終わりが見れて感無量すぎる。読み始めたの高校の頃とかだからマジで20年越しなんだよな。『春期限定いちごタルト事件』の序盤で示唆された、小鳩くんが出しゃばって不興を買ってしまった過去の事件が描かれていて、20年越しの伏線回収が嬉しすぎる。
「なあ。おまえ、鬱陶しいよ」
これってこういう文脈でのことだったのか~~~~~とか、互恵関係! 互恵関係きた! これで勝つる! とか、〈小市民〉シリーズの過去が明かされていく展開を味わって読んでいたらそれが小鳩くんの遭った事故と徐々に繋がっていく過程は流石のよねぽだった。本作で〈小市民〉シリーズは綺麗に完結したわけだけど、これ短編集もう1冊くらいいけるんじゃないですか? という気持ちになってしまう。読みたいよ~~~~小鳩くんと小佐内さんの物語をもっと読みたいよ~~~~~~~~!!!1!!
オモコロで話題になってたみくのしんの読書録。一文一文を噛みしめるように丁寧に読んでいてすごい。国語の授業が苦手だったみたいなこと言ってるけど、マジで正統的な国語の授業みたいな読み方してるのすごすぎるでしょ。そしてこの本を読んで「一文一文を噛みしめることなくただ数だけを積み上げてきた俺の読書とは空虚なものではないのか……」という敗北感に囚われていたところに次の文がすっと差し込まれてくるのです。
本が読めないと尻込みしていた男を「正しい読み方なんてないから」と、訳知り顔で励ましておいて、いざ自分のこととなると、ちっぽけ呼ばわりなんて本末転倒じゃないか。
本書はみくのしんの読書の追体験であると同時に、本好きへのエールでもあると感じた。本には色んな読み方の可能性があって、すごく自由なものなんだということ。それを思い出させてくれる、とても良い本だった。ありがとう。
コメディ展開が意外に少なく、シリアス展開も相まって、お子様たちにトラウマ植え付けるレベルだ。
お子様の中では泣き叫んだり恐怖で退出するレベルだそうで、子持ちへの注意喚起が広まっている。
その話に
ただお子様たちが怖がってるのは、おそらくだが血濡れとかではなく「はたらく細胞BLACK」からインスピレーションを受けた部分(これは表題から想像つかない)であり、全体的にトラウマになりそうな話は映画オリジナルの部分である。普通に原作よりもきつい。
CMや注目されてPRにつかっていたのも血小板ちゃんたちで、お子様向けと思われても仕方がない。
大体、人間ってこう、うっかり「この歳に見るもんじゃなかったな」というものを見てしまうときがある。個人的にはタイタニックの濡れ場とかがそうだ。
親だって全部を警戒できるわけではないし、こういう注意が回るのは、子どもに見せたくなかったという感情より「劇場で怖がって泣いてほしくなかった」のだろう。親の苦労も察する。
原作ファンは好きなものを否定されたと思ったら傷つくのも分かるけど、あんまり叩くな。その実写映画は原作じゃないしな…。
さて、12月20日公開の映画というとこういう「ちょっと世間イメージと内容違うな…?」という作品が多いので、先手で注意喚起しておく。
実写ドラマの完成度や改変が話題になっている作品だ。ただ大筋は同じである。作画担当の先生はアニメがブームになったとき「子どもに見せる内容ではない」と注意喚起をしていた。アニメ化された範囲以降の内容はどんどんと、子どもが見るには過激な内容になってくる。中学生以降でも精神的に安定しているレベルからの鑑賞を勧めたい。
そもそもだが、忍たま乱太郎は戦国時代で孤児がいる世界観だ。そこをピックアップしたのが今年の映画版だ。先行上映からも大人向けという声があり、まあ流石に去年の「ゲ謎」ほどでは無いだろうが、忍たまに純粋な気持ちで望んでいるお友達には「怖い」部分も「シリアスでつまんない」部分もあるかもしれない。大きなお友達には待望だろう。
みんなライオンキング2か〜くらいのフワフワで、アニメを見た記憶もフワフワで子供と鑑賞しに行こうとしている気がしてならない。これは前日譚だ。
でもムファサだぞと言いたくなるが、元作品を見ていない、覚えていないことを叩くべきでは無いのだ…。確かにディズニーは子どもと見るには安心な部分があるかもしれない。ただあの頃のディズニーは今とはちょっと違う方向性で攻めていた、ということを知ってほしいし、とりあえず忘れてるなら前作見たほうがいいんじゃないかなとも思います。
最後のシーンで白血球が復活した理由はもうちょっと丁寧な説明のナレーション入れるか後日談で笑いが細胞を活性化する話を人間世界パートでやったりすれば良かったのでは
おそらく、笑いは免疫力を高めるということから人間世界でお父さんと彼氏がニコを笑顔にしたことでニコの中の白血球が復活して白血病細胞が酸素を得る前にとどめを刺せてニコが助かったという流れだと思うんだけど
一緒に観に行った子供に「なんで佐藤健が生き返ったの?」と聞かれて特に子供にはあの描写だけじゃ伝わらないよなって思ったのと、ファミリー映画なら分かりやすくしても良いのではと思った
まぁ結構バイオレンスでシリアスだったからファミリー映画という前提が間違っていた説はある
あと、実際笑うことで白血球が増えたりNK細胞が活性化することはあっても復活することはないから作品の性質上細胞関係は事実に忠実にしないといけないためあえて詳しく説明しなかったのかもしれないけど
さて、私の話を始めよう。
最近、友達の間で流行っているのがエヴァンゲリオンに関する大喜利だ。
特にネルフについて語り合うのが人気で、様々なネタを出し合うのだが、AIにやらせてみると、正直なところ微妙な結果ばかり。
そんな中、私は自分のセンスを発揮して、思わず「俺ならこういうネタを出すのに!」と叫びたくなる。
しかしエヴァの世界観に全く沿わない。ネルフは世界を守るための機関であり、真剣に使徒と戦っているのだ。
次にAIは「ネルフのパイロットが、実はタピオカドリンクの大ファンだった」というネタを出してきた。
あまりにも意外すぎて思わず笑ってしまったが、これもまたネルフらしさを欠いている。
シンジが戦う姿を思い描くと、彼がタピオカを飲みながら使徒と戦う姿はちょっとイメージできない。
せめて「ネルフのパイロットが、タピオカを使った新しい武器を開発した」とかなら面白いのに、と思ってしまった。
このように、AIの出力にはどうも満足できない。
そこで私は自ら「こんなネルフは嫌だ」というテーマで、自分のセンスを炸裂させることにした。
まず思いついたのは「ネルフの職員が皆コスプレ好きで、会議中にいきなりキャラクターになりきる」というアイデアだ。
エヴァの世界観の重苦しさと、コスプレの軽快さの対比が面白いと思う。
会議中に、碇ゲンドウが突然「やあ、みんな、今日はセーラームーンに扮して会議を進めよう!」なんて言ったら、さすがに笑いが止まらなくなるだろう。
さらに、「ネルフの司令室に隠れキャラクターのぬいぐるみが大量に置かれていて、職員たちがそれに癒されながら仕事をしている」というシチュエーションも考えた。
ネルフが超真面目な組織である一方、その裏側で癒しを求めている職員たちの姿を想像するとなんだか微笑ましくなってくる。
このシリアスな世界に、癒し系キャラクターの要素が加わることで緊張感とユーモアのバランスが絶妙に保たれる。
「ネルフの職員が、会議の最中にお弁当を食べる」といったネタもあった。
これも悪くないが、全体の雰囲気としてはやっぱりちょっと物足りない。
ネルフでお弁当を食べている姿を想像すると、いきなり現実味が増してしまい、エヴァの世界観を壊しかねない。
私はその点でもう一度考え直してみた。
最後にたどり着いたのは「ネルフのスタッフが実は全員漫画オタクで、会議の合間にそれぞれの好きな漫画の話をして盛り上がる」というもの。
これなら真面目な議論の合間に職員たちが「最近の○○って面白いよね!」なんて言い合う姿が想像でき、ちょっと和んだ雰囲気が出る。
シリアスな話題と、オタクたちの熱い議論が交錯することで意外なコントラストが生まれ、面白さが倍増すると思う。
こうして自分のセンスを披露することで、AIに対する違和感を解消できた気がする。
やはりエヴァンゲリオンのネルフには、ちょっとしたユーモアが必要だ。
シリアスなストーリーの中にも笑える瞬間があってこそ魅力が増すのだと再認識した。
今後も自分のセンスを磨きながらエヴァの世界観を楽しんでいきたいと思う。
大人向けっぽいゲームってだいたいダーク&シリアスな雰囲気のもの多くない?
面白いのもあるけど、ちょっと気が滅入るときもあるので「雰囲気が暗くない大人向けっぽいゲーム」を教えて欲しい。
大人向けっぽい、ってのは絵柄とかも含む話で、ゼルダは未プレイだけどちょっとカジュアルな気がしてる。マリオ系とかサクナヒメとかも。
絵柄とか世界観はシュッとしててほしいけど、ストーリーとか設定はダークすぎない、っていうの、伝わるかな。
アサシンクリードはまあまあ面白いけどシリアスだよね。Horizonは面白かった。SkyrimとかWitcherとかもやったけど、ちょっとダークなんだよなあ。
少し前に海外ドラマ(主にアメリカの)が観たいけど、ツボに入るものが見つからないって増田を書いたよ。
「クリミナル・マインド」や「メンタリスト」みたいに、基本1話完結で、チームで事件を解決するものが好き。シリアスに寄り過ぎるのも苦手だけど、アメリカンコメディ的なのも好きじゃない。
その後、いくつか観たのでちょこっと感想。シリーズ途中までのものばかりだけど。
「キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き」のネイサン・フィリオン主演。
主人公のジョンが40歳でロサンゼルス市警の新人巡査になって、同期や指導巡査との日々で成長していくはなし。
キャッスルも好きだったから最初はジョンがキャッスルにしか見えなかったんだけど、周囲のキャラが良くて話数を増やすごとにみんな大好きになった。
巡査は胸にボディカメラを付けてて、チェイスや捕り物のシーンでそのカメラの映像を使うことで臨場感が出てとても良い。
ほぼ毎回、タイトル前のアバンでちょっとした小さくて笑える事件なんかが起きるのが、おきまりって感じで良い。
ジョンは序盤、とある女の子と付き合ってるんだけど、その子がひとまわり下の27か28(+童顔小柄なアジア系)なので最初は正直なんとも言えないきもちになった。父と娘みたいなんや…。
特に、キャッスルを見てて年相応の美女・ベケット刑事とのラブロマンスを見慣れてたから特にな。スタナ・カティックはうつくしい。
ところどころストレスはあるんだけど総じておもしろかったから一気にシーズン4まで観た。ただしシーズン3最終話はもうちょっとどうにかならんかったか。(キャストに降板の意思があったことは知ってます)
・シカゴ・ファイア
途中で脱落気味。火事場やレスキューのシーンは迫力あるし、チーフの男気にぐっときたけど、悪徳警官のくだりがストレス
確か勧めてくれてた人がいたような気がする(今見たら消えてた)
ただ腐乱死体とかバンバン出てくるし、食事しながら見るのはちょっと向かないね。
引き続き視聴予定だよ。