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はてなキーワード: 終電とは

2025-01-25

大学広告研究会テレビ業界女性接待

バブルの頃の話です。

田舎進学校には同窓会東京支部なんてものがありまして。

上京すると直ぐに同窓会が開かれる。

右も左も分からないひょっこが東京生活に慣れた同窓の先輩と知り合いになる。

そこで某大学広告研究会に属すると言う先輩と知り合いになった。

その先輩からテレビのやり手のディレクターとの飲み会があるから来ないか?と言うお誘い。

同窓の先輩2人(男)とひょっこ3人(女)とディレクター氏の飲み会となった。

なかなか聞けない業界の話で盛り上がり、そのまま皆んなでディレクター氏の自宅マンションへ。同窓の先輩もいるのでひょっこ達は全く安心していた。

夜もふけて、お布団を引いて雑魚寝

その後、ディレクター氏が私の布団にモゾモゾと手を入れてきた。電車痴漢と同じで最初は偶然かな?と思っていたが、そうではなかった。

既に終電はなく、私達には帰るすべも分からない。何せ田舎から出てきたばかりのちょっと前までは受験生だった真面目な女子だったので、怖くて何もできない。

何とかうやむやにやり過ごせないものかと身体をかわし続けた。

そのうち「〇〇(私の名前)は可愛いね」と耳元で囁いて鼻にキスして、離れていった。

そして朝、表面上は何事もなく解散した。

その後、一緒にいた友達同窓の先輩からしつこくディレクター氏と皆んなでドライブに行かないかという連絡が入り、どうしようかという相談があった。

私はあの夜のことを友達に話し、行かない方がいいと言うことになった。同窓の先輩とも縁を切った。

テレビ局の組織的女性接待とやらが騒がれているが、大学広告研究会とかそういう所から端を発してる根深問題ではないかと思う。学生の頃から女の子を紹介して取り入ろうとする体質、習性を身につける。

もちろん私の体験バブル期で、現在ではクリーンなのかもしれないが、かつては確かにあったと思っている。

ちなみにこのディレクター氏はF局の人では無いです。後にとある芸能人結婚して別れた。

大学広告研究会テレビ業界女性接待

バブルの頃の話です。

田舎進学校には同窓会東京支部なんてものがありまして。

上京すると直ぐに同窓会が開かれる。

右も左も分からないひょっこが東京生活に慣れた同窓の先輩と知り合いになる。

そこで某大学広告研究会に属すると言う先輩と知り合いになった。

その先輩からテレビのやり手のディレクターとの飲み会があるから来ないか?と言うお誘い。

同窓の先輩2人(男)とひょっこ3人(女)とディレクター氏の飲み会となった。

なかなか聞けない業界の話で盛り上がり、そのまま皆んなでディレクター氏の自宅マンションへ。同窓の先輩もいるのでひょっこ達は全く安心していた。

夜もふけて、お布団を引いて雑魚寝

その後、ディレクター氏が私の布団にモゾモゾと手を入れてきた。電車痴漢と同じで最初は偶然かな?と思っていたが、そうではなかった。

既に終電はなく、私達には帰るすべも分からない。何せ田舎から出てきたばかりのちょっと前までは受験生だった真面目な女子だったので、怖くて何もできない。

何とかうやむやにやり過ごせないものかと身体をかわし続けた。

そのうち「〇〇(私の名前)は可愛いね」と耳元で囁いて鼻にキスして、離れていった。

そして朝、表面上は何事もなく解散した。

その後、一緒にいた友達同窓の先輩からしつこくディレクター氏と皆んなでドライブに行かないかという連絡が入り、どうしようかという相談があった。

私はあの夜のことを友達に話し、行かない方がいいと言うことになった。同窓の先輩とも縁を切った。

テレビ局の組織的女性接待とやらが騒がれているが、大学広告研究会とかそういう所から端を発してる根深問題ではないかと思う。学生の頃から女の子を紹介して取り入ろうとする体質、習性を身につける。

もちろん私の体験バブル期で、現在ではクリーンなのかもしれないが、かつては確かにあったと思っている。

ちなみにこのディレクター氏はF局の人では無いです。後にとある芸能人結婚して別れた。

2025-01-24

ブラコンを拗らせた

――どうしてこんなにも、あの人のことばかり考えてしまうんだろう。

である隼人が家の中を歩き回っている姿を見るだけで胸が苦しくなるし、学校の帰り道にちょうど自転車ですれ違えば、それだけでその日一日が特別ものに感じられる。気づかないうちに視線を追いかけてしまっている自分が怖い。でも、それ以上に、そんなふうに兄のことを想ってしま自分を止められない。

私はここでは名前を明かすことはしない。ただ、自分高校二年生の女子で、隼人とは三つ離れた妹だということだけ伝えておきたい。昔から仲は良かったと思う。家族は四人で、両親と私、そして隼人。私が小さかった頃、隼人は私の手を引いて近所の公園に連れていってくれた。かくれんぼが大好きな私を喜ばせるために、砂場の囲いをぐるぐる回りながら「もういいかい?」って聞いてくれた顔は今でも覚えている。

いつも優しくて、少し面倒くさがりだけど根は真面目で、おまけにスポーツも得意。小学生の頃は野球チームのエースで、中学生になるとバスケ部に入ってレギュラーをとっていた。成績だって中の上くらいをキープする程度には要領がよくて、なんでも器用にこなせる。私にとっては、そんな兄が小さい頃からの「憧れ」であり、「理想像」でもあった。

でも、いつの間にか「大好きなお兄ちゃん」では収まらない感情を抱くようになった。きっかけは自分でもはっきりとは言えない。中学生になってからかもしれないし、もう少し前からかもしれない。ただ、一緒に暮らしている間に、気づけばその気持ちはどんどん大きくなっていった。人を好きになるという気持ちは、きっと初恋と呼べるものなのだろう。でも相手は血の繋がった兄。しかも、普通に恋愛を楽しんでいる友達を見ると、自分けがおかしな道に迷い込んでしまっているようで怖くなる。

けれど、やっぱり怖さよりも「好き」という感情のほうが大きい。最近では、学校友達他愛のない話をしていても「今頃お兄ちゃんは何をしてるんだろう」なんて考えてしまうし、帰宅するときには少しでも早く顔を見たくて自転車を全速力でこぐ。家に着いてもすぐに部屋に戻るのではなく、リビングキッチン隼人の姿がないか探してしまう。ときどき目が合うと嬉しくなって、顔に出ていないかハラハラする。

そんな私の気持ちには当然ながら家族は気づいていない…と思っていたけれど、最近少しだけ不安になっている。というのも、母が「あなた隼人が出かけるとソワソワしてるわよね」と冗談めかして笑うことが増えてきたからだ。「兄妹なんだから、そりゃあ多少は気にするよ」と苦笑いを返してはいものの、内心はドキッとしてしまう。ほんのり頬が熱くなる感覚に気づかれていないかと、こっそり自分の頬を触りながら必死に平静を装う。

隼人自身は、私の気持ちをまるで察していないと思う。いや、察しているのかもしれないけど、まったく気づかないフリをしているだけかもしれない。兄は優しいから、たとえ妹が少しばかり不自然愛情表現をしても、見て見ぬ振りをしてくれるんだろう。たとえば、帰宅してすぐの隼人に「おかえり!」と元気よく言いながら駆け寄ったり、お風呂上がりにリビングのんびりしているところを見つけて、隣に座りたがったり。普通の妹だってやるかもしれない行動を、私はちょっと度を越えてやりすぎている気がする。でも隼人は「お前はいつでも元気だな」と笑うだけで、嫌な顔ひとつしない。たぶん、ここまで兄妹仲がいいのは当たり前のことじゃない。分かっているのに、どうしようもなく惹かれてしまう。

そうやって日々を過ごしていたある日、私は衝撃的な光景を目にした。隼人駅前カフェで女の人と二人で向かい合っていたのだ。夕方の薄暗くなりかけた時間に、店のガラス越しに見えた二人は楽しそうに話していた。私の視界に入った瞬間、胸がドクンと大きく鳴り、呼吸が一瞬止まった。どうしよう、これを見て見ぬ振りなんてできない――そう思った矢先、ふと兄がその女性に向かって笑顔になった。その顔は、私のことをかわいがってくれるときの表情にどこか似ていた。でも、そのときの兄の目には明らかに“私には向けない感情”の輝きがあった。

その日は家に帰ってからぼんやりしてしまって、夕食の支度を手伝う母の声がまるで耳に入らなかった。「どうしたの?」という母の問いにも適当に「なんでもない」と答えたまま、失礼だと分かっていつつも上の空で食事を済ませた。部屋に戻ってからはベッドの上で寝転がり、あの瞬間を何度も思い返す。胸の奥がギュッと締め付けられて、泣きそうになる。でも、私にはそんな資格はない。それなのに、悔しくて、そして苦しくて、どうしようもなかった。

――もしかしたら、あの人は隼人彼女なんだろうか。

少なくとも「ただの友達」や「バイト先の先輩・後輩」というふうには見えなかった。兄があんなにも嬉しそうに、そしてどこか恥ずかしそうに笑うなんて滅多にない。じゃあ、彼女に違いない…? 頭の中をそんな不安がめぐる。

翌日、私が部屋で宿題をしていると、兄がノックをして入ってきた。「ちょっといか?」なんて言いながら。隼人が私の部屋を訪れること自体は珍しくはない。いつも私が兄の部屋に入り浸っているから、たまには逆パターンだってある。けれど、なんだかぎこちない。椅子に座ったままの私を見下ろすように立って、首をかしげながら言いにくそうに言葉を継いだ。

明日さ、ちょっと友達ん家に泊まりに行くんだけど…

心臓が嫌な予感を察知したように跳ね上がる。隼人は私と視線を合わせない。もしかしてそれは男友達じゃなくて、昨日見かけたあの女性の家? 一瞬にしてそんな想像が膨らみ、思わず指先が震えそうになる。

「そっか。別にいいんじゃない?」

なんとか平然を装うように答えると、兄は続ける。

「いや、一応親にも言ってるんだけど…たぶん気にするだろうから。お前も変に心配しないでくれよ」

何を心配するというのか。兄妹の仲がいいとはいえ、私が兄の外泊をどうこう言う立場にはない。でも、兄は心配性だから、家のことをフォローしてほしいのかもしれない。私は「分かったよ」とだけ返した。言葉少なにドアを閉めて出て行く兄の姿を見送ったあと、机に突っ伏して「もうやだ…」と小さくつぶやいた。

次の日、兄は本当に泊まりに行ってしまった。リビングで朝食を食べているときに「じゃ、夜は帰らないから」と軽く言い残すのを聞くと、私は内心どうにも落ち着かなかった。でも、両親も特に咎める様子はない。大学生の兄なら、友達の家に泊まるくらいよくあることだろう。母は「あまり夜更かししないように」と声をかけながらも、どこか余裕のある笑みを浮かべていた。もしかしたら母のほうが私の挙動を気にしているのかもしれない。だけど、そんな母と目が合いそうになるたびに、私は慌ててスプーンを持つ手元に視線を落とし、朝食をかき込んだ。

兄がいない夜は驚くほど静かだった。いつもなら兄が廊下を行き来する音や、リビングテレビを見て笑っている声がかすかに響いているのに、それがない。こんなにも家が静寂に包まれるなんて、と改めて驚く。勉強をしようにも集中できず、気づけばスマホの画面を何度も見つめてしまう。LINEを開いても、兄とのトーク画面には特に更新はない。おやすみLINEくらい欲しいというのは、妹としての甘えなんだろうか。いや、ただの妹ならそこまで望まないものなのかもしれない。

そうしてもやもやしながら夜を過ごし、いつの間にか寝落ちしてしまった。朝になって目覚めたときにはすでに両親は出勤していて、リビングにはメモと朝食が置かれていた。昨日はろくに晩ご飯も食べていないかお腹が空いていたけれど、あまり食欲が湧かない。パンをかじりながら、ふと玄関のほうに耳を澄ます。兄はもう帰ってきているのか、それともまだなのか……。

結局、兄が戻ってきたのは昼近くだった。私はリビングぼんやりテレビを眺めていたが、玄関ドアの開く音を聞いた瞬間、反射的に立ち上がってしまった。心のなかで「落ち着け、ただいまの一言を返すだけだから」と自分を戒める。すると玄関のほうから兄の声がした。

「ただいまー…って、お前いたのか。学校は?」

今日土曜日だよ。補習も部活もないし」

そんな気の抜けたやり取りをしながら、私は兄の様子をこっそり観察する。目の下に少しクマができているように見えるのは、夜更かしした証拠だろうか。髪の毛は昨日の朝と変わらない感じなのに、服は昨夜見たのと同じものを着ている。あの女性の部屋に泊まった可能性は十分ある……。そう思っただけで胸がチクリと痛む。

「夜更かししたっぽい顔してるよ。何してたの?」

我ながら、尋ね方が妹っぽくない。少し詰問じみた言い方になってしまい、自分でも焦った。隼人は「まぁ、ちょっとな」と曖昧に笑うだけで、具体的に何をしていたのかは語らない。その態度が逆に私の不安を煽る。

――本当は、昨日見女性のことを聞きたい。あれは彼女なのか、どういう関係なのか、私が思い違いをしているだけなのか。けれど、聞けば聞くほど自分の“妹らしからぬ感情”が露呈してしまう気がする。私は何も言えず、ぎこちなく視線を逸らした。

兄はそのままシャワーを浴びると言って風呂場へ向かった。わずかに開いたドアの向こうからシャワーの音が聞こえてくると、どこか落ち着かない気分になる。しばらくして洗面所のドアが開き、「あー、さっぱりした」と兄の声が聞こえる。その後ろ姿はいつもと変わらないのに、昨夜は私の知らない場所で過ごしてきたんだという現実が頭をよぎって苦しくなる。

その日は土曜日で、家族みんなが出かける予定は特になかった。私は家にいても落ち着かないし、どうにも兄の様子を伺ってしま自分が嫌で、思い切って友達を誘ってショッピングモールへ出かけることにした。友達には「ちょっとストレス発散に買い物したいんだよね」と言っておけば、深くは聞かれない。

だけど、いざ待ち合わせて話をすると、友達自分バイト先の先輩に片想いしているらしく、その相談に花が咲いた。普通の恋バナだ。先輩が優しくて、ちょっと大人っぽくて、けれど同じ学校じゃないからなかなか会えなくて…という話を楽しそうに、でも時々せつなげに話してくる。それを聞きながら、私は胸が苦しくなった。

――私だって好きな人がいる。けど、その相手が兄だなんて言えるわけがない。もし打ち明けたら、相手ドン引きさせるか、あるいは冗談だと思われるか。どちらにしても受け入れてはもらえないだろう。だから黙っているしかなくて。

それでも、友達が「そろそろ告白ちゃおうかな」と言ったとき、私は全力で応援するモードに切り替えた。人を好きになる気持ちは止められないし、応援されると素直に嬉しいはずだ――そう思うからこそ、友達背中を押したい。だけど自分はどうなのだろう。いつも隼人の優しさに甘えて、妹という立場に安住しているだけじゃ何も変わらない。でも、変えたくても変えられない部分がある。そのギリギリラインが「兄妹」という関係のもどかしさだ。

買い物を終えた帰り道、夕日が街をオレンジ色に染めていた。友達と別れて一人になると、どうしようもなくあのカフェで見た光景を思い出してしまう。兄はあの女性とどんな会話をしたんだろう。その後、どんなふうに夜を過ごしたんだろう。妄想は際限なく膨らみ、しまいには自分の中の醜い嫉妬独占欲が顔を出す。血の繋がった兄に独占欲を燃やすなんて、普通に考えたらおかしい。だけど、その“おかしい”感情否定することができなくて、自分嫌悪感を抱く。

家に帰ると、兄はリビングソファゴロゴロしていた。テレビを見ているのかと思いきや、どうやらスマホの画面に集中しているらしい。私は心臓を落ち着かせながら「ただいま」とだけ声をかけた。すると兄は「ああ、おかえり」といつも通りに返してくれる。そんな小さなやり取りにさえ、嬉しさと苦しさが混じる。

兄はスマホをいじりながら、「今日どこ行ってたんだ?」と一応興味を示してくる。私は友達と買い物していたことを伝えた。友達の恋バナに盛り上がった話も少しだけする。すると兄は「へぇ、それでどうなったんだ?」なんて興味ありげに聞いてくる。いつもは私の話を「ふーん」で流すことが多いのに、やけに突っ込んだことを言うから少し意外だった。

――どうしてこんなふうに聞いてくるんだろう。まさか私が兄を好きだなんて勘づいて、探りを入れているのか? そんなわけはない、と思いながらも、妙に心がざわつく。

私は友達が先輩に片想い中で、告白する勇気が持てないという話をそのまま伝えた。兄は少し考え込むような間を置いてから、「まぁ、言わないと伝わらないもんな」とつぶやいた。まるで自分自身に言い聞かせているような口調に聞こえて、私はなんとも言えない気持ちになる。もしかして隼人は、昨日会っていた女性告白したのだろうか、あるいはされたのだろうか……。すぐに頭の中でいろいろな可能性が浮かんでしまう。

それから数日が過ぎても、兄の様子はいつも通りだった。大学の授業やバイトに出かけたり、家ではゲームをしたり、そして私と軽く言葉を交わしたり。何も変わらないからこそ、私の中で渦巻く疑問は膨らむばかりだった。時折、母が私を見てクスッと笑うのが気になるけれど、絶対に知られたくない。ましてや兄がどう思っているかなんて、想像しただけで顔から火が出そうになる。

ある夜、私は勇気を出して兄の部屋のドアをノックしてみた。部屋からはかすかに音楽が聞こえていたが、「入るよ」と言うとすぐに「おう」と返事があった。机には参考書が広げられていて、どうやらレポートか何かの課題に取り組んでいたようだ。

邪魔してごめん。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…

私が言いよどむと、兄は椅子くるりと回転させてこちらを向いた。どんな顔をしているのか、チラッとしか見られない。いつもと変わらない柔らかい表情なのが、逆に私を緊張させる。

「その…この前、駅前カフェで誰かと会ってたでしょ? あれって、彼女…なの?」

最後のほうは声がかすれてしまった。何を聞いているのか自分でも分からない。兄が「お前には関係ないだろ」と一蹴したらどうしよう、そんな不安が頭をよぎる。だけど、何も聞かずにモヤモヤし続けるのはもう嫌だった。

兄は一瞬、驚いたように目を見開いたあと、少し苦笑いした。

「ああ、あれ見られてたのか。別に隠してたわけじゃないんだけどな」

「そ、そうなんだ…。で、彼女なの?」

呼吸が苦しくなる。心臓が痛いくらいに鼓動を主張している。兄の返答次第では、私の中の何かが壊れてしまいそうな気がした。

彼女じゃないよ。昔のクラスメイトってだけ。ちょっと相談があるって言うから話を聞いただけなんだ。泊まったのも、そいつの話に付き合ってたら終電逃して…結局、男友達ん家に泊まったんだ。まぎらわしいことして悪かったな」

そう言いながら頭をかく兄の顔は、少しだけ照れくさそうに見えた。私の心からは一気に重たい霧が晴れていくようだった。それでも、「そっか…」とだけ言って、ドキドキを悟られないようにうつむく。安心したのと同時に、どうしようもなく涙が出そうになった。なんでこんなに泣きそうなんだろう。

「お前…もしかして心配してた?」

兄が小声でそう言うのを聞き、私は思わず体を強張らせた。つい顔を上げると、兄が少しだけ意地悪そうに笑っているのが見えた。心臓バクバクしてどうにかなりそうになる。

「べ、別に…!」

誤魔化そうとするけれど、どう見ても挙動不審だ。結局、兄は笑いながら「なんだよそれ」と言って、私の頭をポンポンと軽く叩いてくる。昔からそうやって優しくなだめるように触れる手に、どうしようもなく甘えたくなってしまう。だけど、私がこの気持ち言葉に出すことは決してできない。

それからしばらく私たちは黙ったまま、相手の顔もあまり見ないでいた。時間にしてみればほんの数秒かもしれないけれど、私にはとても長く感じられた。部屋には音楽も流れていて、そのメロディけが穏やかに空気を満たしている。

「…そろそろ寝るわ」

限界を感じて、私はそう告げて兄の部屋を出た。ドアを閉める前、兄は「おやすみ」とだけ言った。私も同じように「おやすみ」と返したけど、その声は震えていたと思う。自分の部屋に戻ってベッドに倒れ込むと、涙がこぼれた。何も変わっていないのに、胸がいっぱいだった。

私はきっとこれからも、隼人のことを好きなままでいる。兄妹であることを理由に、その気持ちを外に向かって叫べるわけでもないし、正当化できるわけでもない。だけど、今日みたいに「兄には私の知らない女性がいて、見たことのない笑顔を向けるかもしれない」と考えるたびに、あの苦しさが胸を焼く。だからと言って、勝手嫉妬独占欲を抱くのは間違いだと分かっている。分かっているのに、止められない。これがブラコンを拗らせた私の現実だ。

明日もきっと、兄はいつも通りの態度で接してくれるだろう。私も「妹として」振る舞い続けるはずだ。その穏やかな日常に救われると同時に、どうしようもない葛藤継続していく。それでも、今はまだ、兄がそばにいてくれることだけで十分なんだと思う。たとえ叶わない恋でも、隼人が生きて笑っていてくれるだけで、私は幸せだ。

――ただ、いつか誰かと本当に付き合ったり、結婚したりする日が来たら、私の心はどう壊れてしまうんだろう。そんな未来想像すらしたくないけれど、避けては通れない。いつかその時が来るまで、私はきっとこの気持ちを抱えたまま、妹として側にいる。それが私にとっての最善で、唯一の選択肢なんだと思う。

今日も、隣の部屋から聞こえてくる音楽と兄の足音に耳を澄ませる。彼がそこで生きていること、それだけを感じられるだけで少しだけ安心する。ブラコンを拗らせているのは重々承知。でも、やめたくてもやめられない。これが私の現実で、私の想いだ。もしかしたら、ずっと苦しみ続ける道かもしれない。けれど、一度芽生えてしまった感情は消せない。私はこれからも、この胸の痛みと温かさを抱えて生きていくのだろう。

そしてもし、いつか奇跡のような日が来て「本当の気持ち」を打ち明けるときが訪れたら。そのとき隼人は一体どんな顔をするのだろう。拒絶されるだろうし、気持ち悪がられるかもしれない。でも、それでもいい。今は――ただ、隼人の妹として、彼の笑顔を見守りながら、この拗らせたブラコンを密かに育て続けるしかない。妹という“特等席”をもらえているのだから、それだけで十分だと言い聞かせながら。

夜はふけていく。明日もまた、何も変わらない朝がやってくるだろう。だけど、この胸の奥で熱を帯びる感情は、決して冷めることはない。私はそう確信して、いつか来るかもしれない苦しい未来さえも受け止める覚悟をした。兄への想いを胸に秘めたまま、静かに目を閉じる。

――たぶんこれからも、ずっと私はブラコンを拗らせたままで生きていくんだろう。だけど、兄の笑顔を間近で見ることができるなら、それでも私は幸せなのだと思う。

2025-01-19

映画館に行ったら、バイトさんが顔を見るなり「○○は8階ですよ」と案内してきた

https://togetter.com/li/2498435

映画ポータルサイトで見ると、ガンダムの新作一日当たりの上映回数がやたら多い(初週)

営業上にどんなインセンティブがあるのか知らないが、多くのシネコン一般的17時-18時後半台スタートプログラム と 21時+/-30分スタートプログラムが多い(デイタイムは知らん)

レイトショー時間が固まる理由想像やすい。新宿バルト9など平気で26時まで営業しているところをのぞけば、終電やそれに類する後ろのタイムリミットがあるからである。お客が帰れないのはもちろん、バイトだって帰らなければならない。

閑話休題、19時20分(30分)~2020分(30分)あたりにスタートするプログラムは常に少ないのである (最も少ない=コアとなるのは20時00分スタートであろう)

特殊なケース(舞台中継、短時間プログラム)などはこの限りではない。

そして今回ガンダムはその特殊例にあたる。

新宿シネコンでは

TOHO ガンダム(19時30分)グランメゾン20時30分)

ピカデリー ガンダム20時)アンデッド(19時45分 日曜。平日は18時55分または19時05分)

バルト9 ガンダム20時) 室町無頼20時25分)366日(20時25分)孤独のグルメ20時30分)

半分名画座109プレミアムでも

  ガンダム20時 日曜。平日は21時)松任谷由実 THE JOURNEY 50TH ANNIVERSARY コンサートツアー20時 日曜)

  グランメゾン20時30分 平日。日曜は21時)

よくわからないが、深夜料金の設定に関係しているのだろうか

2025-01-18

田舎に住んでる時は普通に今の時間から山岡家かに車でラーメン食べに行ってたけど

都内に住むようになってそういう事全くしなくなったな

そもそも明け方までやってるラーメン屋が近くにない気がする

結局働く人も車で来てないか終電前には店が閉まる

2025-01-14

昭和おっさんだけどこれだけは言わせてくれ

最近若いもんは根性が足りんよな

昔は上司に怒鳴られたって歯を食いしばって耐えたんだよ

叩かれて強くなるんだよ

体罰だって愛情のうちだろ?今の子はすぐ甘えるから終わってる

あと、男は仕事!女は家庭!これが一番うまく回るんだよ

うちのカミさんだって結婚してからずっと専業主婦だぞ

飯炊いて、子ども育てて、立派にやってるんだから

男が稼いで女は家を守るのが普通だよな??

それからな、年上には黙って従えってのが筋ってもんだ

人生経験が違うんだから若造が口答えするもんじゃない

昔は目上に逆らうなんて考えもしなかったぞ

あとな、努力すれば報われるんだよ

結局は根性と汗だ

今どきの「効率重視」とか「メンタルヘルス」なんて甘っちょろいこと言ってんじゃねえよ

昭和の俺たちはな、終電まで働いて、それでも文句なんか言わなかったんだから

それに、障害者だろうが健常者だろうが同じ扱いでいいんだよ

特別扱いなんて逆に失礼だろ?そういうのは甘やかしって言うんだよ

まったく、昔はみんな我慢してやってたんだ

お前らも少しは見習え

飼い猫にぶち切れられた

友人宅(猫2犬1)で遊んで帰ったら猫にバチクソキレられた

今までもその子の家に行くこと(へたすると終電のがして朝帰り)は何度もあったけど威嚇されたのは初めてで困惑している

とりあえず急いで着ていた服を洗濯して上着鞄靴に消臭スプレーして風呂入ったあとお詫びのカニカマを献上したが未だに目が合うと唸られる…

明日の朝には怒りが収まってると良いな…

2025-01-13

[]

チアプの男から終電なくなったから泊まらせろ」と連絡きて、多分他にも女いるだろうになんで私なんだよと思いながら「明日7時おきだから」と嘘つくも結局断りきれず、12時半にクッソ寒いなか駅(家から徒歩15分)までむかえいき、家に入って早々性が始まりしかしなんか穴に棒が入らず(痴女みてえなムーブしてるけど別のマチアプの一人(一回)しかやったことない素人処女みたいな女だから穴小さいのよ)1時間近く粘って最終手で終わらせ、今はいびきかいて寝ている

7時おき設定のおかげで「始発で帰ってくれ」というのがすんなりOK出たのであと1時間半後にたたきおこして家から追い出す

マジでなにこれ?

2025-01-12

おっさんだけどエロい夢を見た

最近忙しすぎて、職場晩ご飯を食べて仕事をして、終電で帰って風呂入って寝るという生活を続けていたため、そもそも早く寝たいという気持ちが強すぎて

半月程度はオナニーから遠ざかっていた(これまでは、1週間に何回かはオナニーをするのが日課だった。)。

昨晩ふと自分ちんちんをいじりながらいつもオカズにしているエロ漫画を読み、きちんと勃起することは確認できたものの、疲れで絶頂前に寝てしまった(自分おっさんになって性欲が落ちたし、勃起力も確実に弱まった。そのため、勃起するかどうかの確認は、割と大事ことなのだ。)。

すると、今朝、二度寝中に、エッッッロイ夢を見てしまった。

たぶん寝る前に読んだエロ漫画の影響があったんだと思う。

内容はぼんやりしか覚えてないけど、マジで尋常じゃなく興奮した事だけはぼんやり覚えている。

寝ぼけながら腰を振ってたかもしれないというレベル

なかなか絶頂しないな…という所で目が覚めたので、寝ぼけながらエロ漫画みたいなとんでもないことを言ってる気がする。

ちゃんと定期的にオナニーをして、愚息を可愛がってやろうと思いながら、三度寝に入ります

おやすみなさい。

年末年始に行った都内サウナ感想(後編)

前編

anond:20250112100759

毎日サウナ 八王子

https://everyday-sauna.com/

施設概要

八王子京王線北野駅徒歩10分弱。温浴なし、サウナ室1つに15℃前後シングルの水風呂2つ。内気浴と外気浴スペース。タオルレンタル350円

先に言ってしまうが年末年始に巡った中ではここが一番良かった。その一番の魅力が薪ストーブサウナ。無音で暗いサウナ室に入った途端、薪の燃える良い香りにくらっと来て、最長の2時間で入ったが5,6セットくらいやってしま時間をフルに使ったし2日後にすぐリピートした。

セルフロウリュに加えアウフグースイベントも1時間毎の高頻度で開催。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総じて良かったけど強いて言うならってレベルで…


総評

とても良いサウナ出会えてとても嬉しい。家から電車を乗り継ぐと少々手間だけどそれでも行きたいと思ってしまう。

初めて行った時は、慣れない薪ストーブサウナ効果なのかぽっかぽかになり、退店後駐車場喫煙スペースで一服していたら真冬の夕刻というのに汗が頬を伝った。新しい体験ができた。

八王子北野駅となると、都心の方からは少し面倒に感じられるかもしれない。それでもサウナ好きなら一度味わってみて欲しいと思う。めっちゃ良いので。

入店時に下足箱に靴を預けるがそれがロッカー番号となる。鍵の札に「上段」とか「下段」とか書かれているので下段を避けると良い。

サウナ東京

https://sauna-tokyo.jp/

施設概要

赤坂駅徒歩5分、赤坂見附駅徒歩10分弱。

24時間営業サウナ施設(清掃で入れない時間有り)。5つのサウナ室に、シングル、15℃前後、22℃前後と3段階の水風呂という、スーパー銭湯ならぬスーパーサウナと言える施設。色々なサウナ室があるのでここはWebサイトYouTubeの紹介をぜひ参照してほしい。

1階に炭酸泉の温浴、2階のサウナフロアには内気浴スペースに加えて気温をかなり下げたクーリングルームも有る。飲食、休憩スペース有り。外気浴は無し。1階は会話OKで2階は完全黙浴。

自分の使い方

シューロッカーでは奇数番号を選ぶ(更衣ロッカー上段を使える)。シャワーの後まずは「戸棚蒸風呂」というサウナ室へ。戸棚風呂とは"浴槽に膝が浸かる程度に湯を入れ、下半身を浸し上半身は湯気で蒸す仕組みの日本古来の入浴方法"とのこと。お湯を贅沢に使えなかった頃の入浴法らしい。そこで適度に身体を温めて汗腺を開くのが1セット目。

1セット目は15℃前後の水風呂。休憩ののちアウフグース時間をなんとなく確認する。

内気浴スペースにはドリンクカウンターがあり、そこで「スタンダード飲み放題」(500円)を発注する。左腕にリストバンドを巻いてもらえば、ポカリ麦茶オリジナルデトックスウォーター飲み放題。このデトックスウォーターが美味しいというか、サウナに良い。

好きなサウナ室は「瞑想」という仕切りで区切られた1人様の椅子が並ぶ部屋。暗くて静かで居心地が良い。次点でケロサウナ。2セット目からシングルに入り、気分に任せてその後ぬるめの水風呂に入ってまどろむ。

こういうサウナ室の種類の豊富施設では自然とセット数も増えて4,5セットくらいやってしまう。

サウナに満足したら1階に降りて大型テレビを眺めながら炭酸にゆっくり浸かる。

終了後は地下の飲食・休憩スペースでビールとか飯。眠けりゃそのまま昼寝。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

サウナ室、水風呂、内気浴スペース、サウナ後の温浴、地下の休憩スペースと、総じて良かった。ただやはり人気店、話題店なだけあっていつ行ってもそこそこ混む。基本どこに行くにも空いている朝イチが好きで、清掃時間明けの9時朝イチを狙って行ってるけど、それでもかなりの賑わい。

別に独り占めみたいな状況が欲しいわけではないけど、グループ客が連れ立ってぞろぞろ歩いて(業界では「ドラクエ」と呼ばれる)、黙浴のルールがある中でお喋りされるとちょっとなぁとなってしまう。

ただしそういった点を踏まえても、それらを乗り越えるくらい全体としてはサウナ室や水風呂、内気浴スペースの魅力は自分には高め。今後は平日休みがあれば本当にたまの贅沢として使うかなぁという感じ。

(番外編)今後行ってみたいサウナ


サウナ雑感、あるいはまとめのようなもの

もうサウナブームと言われたのも軽く過去のように感じるけど、これだけ「混んでるところは嫌だ」みたいな事を言ってるし自分の好きなところが激混みになったらちょっとげんなりはしそうだけど、それでも業界全体が盛り上がって創意工夫を凝らした良いサウナ施設が増えてくれたら良いと思う。

ここ数年のブームは(コロナもあってか)個室サウナなのかなぁ。自分はまぁ未体験だし一度くらい体験してみてもいいけど料金設定がなぁというくらい。

一方でここまで書いた様な大衆向けで良い施設も増えてるし増えるのはやっぱり喜ばしい。

サウナのお客さんには人それぞれ楽しみ方の癖のようなものがある。老舗銭湯系を愛する人もいれば、寛ぎ空間としての施設の清潔さとスペースのゆとりを重視する人、モンスターガウン着用は我慢できないという「絶対全裸休憩派」に「動線至上主義派」、100℃超のアチアサウナシングル風呂を愛する「温冷落差過激派」、セット数や水風呂の入り方をとってもそれぞれ好みがある(オーガズムを迎えやす体位みたいな、セックスマスターベーションの癖みたいなものだななんて思ったりする)。そういった客の多様な好みに合わせて、色々なお店ができたり各店が工夫を凝らしたりしてくれるお陰で、イチ利用者として楽しむことができる。

これからも飽きる事なく色々楽しめそう。苦しかった2020年以降を生きながらえた老舗名店には敬意を表するし、このサウナ激戦の中新たなチャレンジに踏み切るお店・会社にも感謝感激雨水風呂よ。

世の中的にはまだサウナブームは続くのかな。ゼロ年代にはこんなにサウナサウナって言われてなかったよな。当時自分名古屋栄でのバイトの後終電までの短い時間で、当時はただ仕事疲れたおっさん終電逃してお金もない人が集まるカプセルホテルだったウェルビーに行ったりしていた。まさか全国的に有名になる日が来るとは思わなかった。

これからこのブームがらどうなろうと俺は色んなところに行き続ける。各店、新規参入業者には頑張ってもらいたい。

まだまだ寒い日は続きそう。(夏も行くんだけど)みなさま良いサ活を! いいお店あったら教えて!

2025-01-11

氷河期世代利根川運命抗う者たち

プロローグ

利根川幸一(とねがわこういち)は、かつてバブル崩壊後の氷河期を生き抜いた男だ。その心には荒ぶる烈風が吹き荒れていた。

理不尽社会、冷たい世間、そして未来を信じられなかった自分――すべてに怒りと悲しみを抱えながらも、利根川は生き延びた。

 

しかし、時代は移ろう。氷河期世代中年差し掛かる頃、彼の前に現れたのは「Z世代」と呼ばれる若者たち

彼らの態度と価値観は、利根川の中の「忘れていた怒り」を再燃させるのだった。

 

第一章:「会議室の衝突」

会議室空気はどこか緩んでいた。企業採用チームと新入社員たちが一堂に会し、これからの働き方について議論している。

 

Z世代代表とも言える若者が、軽い調子発言する。

初任給、25万くらいは欲しいっすよね。まあ、それくらいが普通じゃないですか?」

 

その瞬間、空気が凍り付いた。

 

利根川が立ち上がる。その目には、氷河期記憶がよみがえり、彼の中にある激情が解き放たれた。

 

Fuck you、ぶち〇すぞ、ゴミめら・・・!」

 

ざわつく若者たち

「え、え、ちょっと…何? 急に怖くない?」

「この人、大丈夫?」

 

しかし、利根川は止まらない。

 

第二章:「25万円の重み」

「お前らは勘違いしている!」

彼はテーブルを叩き、Z世代たちに怒りを込めて語り始めた。

 

初任給で25万が欲しいだと? 安くない、安くないんだ、25万円という金は!」

 

若者たちの間に緊張が走る。ざわざわ……ざわざわ……。

 

「お前らにわかるか……!」

声が低く響く。その言葉はまるで床を這い、壁に反射し、若者たちの心を揺さぶる。

 

「俺が就職活動をしていた頃はな、内定なんて一握りだったんだ。大学を出たところで、何が待っていたか――門前払いだ。『経験不足』、『若さだけではダメだ』、『我々に君を雇う余裕はない』……そんな言葉を何十回、いや、何百回も浴びせられたんだ!」

若者たちの表情がこわばる。ざわざわとした空気さらに重くなった。

 

「やっとの思いで見つけた会社……そう、俺も最初は夢を抱いていたさ。だけど、そこは地獄だった。終電間際まで働かされ、翌日は始発で出社。昼食をとる暇もなく、上司からは『使えない奴だ』と罵倒され、同僚は次々に辞めていく……」

利根川は目を伏せた。その声は次第に震えを帯びる。

 

「体はボロボロだ……だけど、辞められないんだ。辞めたらどうなる? 次の仕事が見つからいかもしれない。親には心配をかけたくないし、自分自身が情けなくて……だから這いつくばってでも働き続けるしかなかった!」

彼は拳を握りしめる。その爪が食い込み、血が滲むように見えた。

その言葉に、若者たちは息を呑んだ。会議室にはシーンとした静寂が広がった。

  

「そんな10年、いや20年を経て、やっとの思いで掴めるかどうかの額が25万円なんだ!」

利根川叫び会議室を震わせた。若者たちはただ言葉を失い、ざわつく声もやがて消えていく。

 

第三章:「涙の意味

「それに比べてお前らは何だ! 何も築かず、何も絶えず、何も乗り越えず、ダラダラ過ごし……」

利根川の声が震える。涙が一筋、頬を伝った。

 

「それで……それで、月収25万円を欲しがるだと? ふざけるな!」

利根川は静かに泣き始めた。会議室にはただ彼の嗚咽が響く。若者たちはその姿に動揺し、何も言えないまま俯いた。

 

「俺たちは、どれだけ夢を諦め、どれだけ歯を食いしばってきたか……お前らにはわからないだろう……」

 

その背中には、社会理不尽に抗い続けた男の悲哀がにじみ出ていた。

2025-01-07

anond:20250107173455

そうだ。俺の述べたような基本的論点を踏まえて、それぞれが工夫をしている。日本でもしている。

チャレンジしていることは後退ではない。全くそうだ。日本でも後退などしていない。

日本以外の国でみるニュース面白い? そうかそうか。日本面白いニュースは見たことが無く、所外国では面白くないニュースは見たことが無いか

海外汚職は無く、海外経済政策完璧であり、海外理論けが正しく日本努力は何の成果も出しては無く全てフリーライドで、日本人で政治をまともに語っている人間はお前以外に存在しなくて、すべての日本人よりおまえは優れた存在である

そんなわけがないだろ。

出羽守は恥ずかしいから止めろ。

「俺以外の全部」の言い換えで「日本」とか言うな。

俺の予想だが、お前は恐らく現実には海外普段から行ってなど居ない。出羽守でいられるのは、海外のことを知らないからなんだよな。日本食食わなくてホームシックにならないし、フランススリにあったり、アメリカテレビCMタイミング辟易したりしたことないんだろう。外国語も喋れないし書けまい。まあ予想だからどっちでもいいけどな。そんなことより、海外に関するわけわかんねー政治社会状況の認識よ。

 

 

デモをしている人たちは暇人なのか。はっきり言おう。そうだ。

趣味」に時間を費やしている人たちだ。「趣味」の内容がたまたま政治であり、社会有益とされているだけだ。お前も、残業していようが関係ない。暇人だ。休日があり、終電前にアフターがあり、その時間政治に使うことができる。

ここで言う「暇」とは、夏休みのおばあちゃんちでゲームを持ってない学生台詞じゃあないんだよ。分業によって産まれ余暇時間のことだ。この余暇時間に、子育てするし、筋トレするし、病気療養するし、ゲームするし、友達との絆をはぐくむし、中にはデモに行く奴もいる。なんでもいい。それは人生だし。

ここですべての人間余暇政治に使ってるようじゃ、むしろ社会は困るんだよ。誰が子育てをするんだ? お前みたいな筋トレしてないヒョロヒョロに全員なったら誰が重い荷物を持つんだ。いろんな奴がいるからいいんだ。それが分業だ。

 

もっと理想民主主義」について語っているのは、お前だ。

政治大衆全員が興味を持ってないのが現実で、現実ではない理想にならないのでクソだ、とお前は言ってるんじゃないのかよ。

まあ、啓蒙によって少しでも理解をもってもらおう、という方向性はいい。それはすればいい。

だがそのためには、お前の言動はじゃまだ。

おまえらバカ」と主張したら、興味を持つと? やめろバカ

しかもお前は自身がどちらかというとバカ寄りだ。政治コミュニティに参加して旧交を温めるのもいいが、もっと本とか読んだほうがいいぞ。

2025-01-05

男性奉仕した話

私は真奈(まな)といいます都内の小さな会社事務員として働いており、平日は仕事と家の往復、週末は少しだけおしゃれなカフェを巡ったり友人と過ごしたりする、ごく普通生活を送っていました。大学卒業して数年、特別趣味や特技もなく、かといって生活に不満があるわけでもない――そんな私でした。

ところが、ある出会いきっかけに、それまでの平凡な日常が少しだけ色づき始めることになったのです。出会い相手名前は、川瀬(かわせ)さん。私が勤めている会社取引先の男性で、営業担当として度々やり取りをするうちに、いつの間にか気になる存在になっていました。

彼は社交的で、仕事もきっちりこなすスマートタイプ。穏やかだけれど芯が強く、誰に対しても丁寧で親切でした。最初は、そんな「仕事のできる大人男性」に単純にあこがれを感じていただけだったのですが、徐々に彼自身の人柄にも惹かれ始めていたのです。

そしてある日、仕事上の用事で遅めの打ち合わせが終わったあと、「よかったら少しだけお茶でもどう?」と誘われました。もしかしたら、プライベートで話すのはこれが初めてかもしれない。私は胸の鼓動を抑えながら、喜んでうなずきました。

お互いに終業後だったので、近くのカフェに入ることに。打ち合わせのことや最近仕事の近況など、他愛のない話をするうちに、ふとプライベート話題になりました。大学時代のことや友人、家族のこと。私も彼も、お互いが初めて知る部分を少しずつ共有し合い、その時間はとても心地よかったのを覚えています

その後、少し間があった後で彼が口を開きました。

「もし迷惑じゃなかったら、もうちょっと先のバーでもう一杯どうかな?」

本当なら終電時間や翌日の仕事を考えなきゃいけないところだけれど、そのとき自然と「行きたいです」と口をついて出てしまったんです。大人雰囲気漂う小さなバーで、彼は何度もこちらの都合を気遣ってくれましたが、私は「大丈夫です」と笑って応じました。ここまで連れ出されることに対して、まったく抵抗がなかったのです。それどころか、「一緒にいたい」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。

お互いにお酒が進むにつれて、少しずつ打ち解け、距離感も縮まっていきます。ふとした瞬間に、彼の視線が私を真剣に見つめていることに気づき、胸が高鳴りました。その夜は、そのまま彼の家に誘われ――もちろん、自分意思でついて行きました。

初めての「奉仕」の気持ち

彼の家に足を踏み入れたとき、私は緊張でいっぱいでした。適度なお酒も手伝い、彼との距離が急に近づいたことで、どう振る舞えばいいのか頭が追いつかない。だけど不思議と怖さはなく、むしろ「この人になら身を任せてもいい」と思わせる安心感がありました。

部屋は整理されていて、淡い暖色のライトが落ち着いた雰囲気を作り出していますソファに座って向かい合うと、なんだか仕事で見せるきりっとした表情とは違う、少し素直で弱い部分をのぞかせてくれる気がして、私はさらに惹かれていきました。

最初はほんの少しのキス。彼がゆっくりと私を抱き寄せると、自然と体が彼のほうに傾いてしまう。胸の奥がドキドキして、どうしていいかからない。でも、自分からも彼に触れたいという想いが募っていきます

そこで私が感じたのは、「この人を喜ばせたい」「彼のためにできることを、何でもしてあげたい」という気持ちでした。いわゆる“奉仕”といっても、服従のように無理やり従わされるのではなく、私自身が心から「こうしたい」と思った行動です。いま、私の感情ベクトルはすべて彼に向かっていました。

互いが満たされるための奉仕

身体が触れ合い、彼が私の耳元で甘く低い声で囁くたびに、何ともいえない心地よさが全身を巡ります。私から積極的に抱きしめた瞬間、彼は少し驚いたようでしたが、すぐに優しく笑って応えてくれました。

「無理しなくてもいいんだよ。疲れてるだろうし」

そう言われてみると、たしかに遅くまで仕事をして、そのまま深夜まで飲みに行ってしまった疲れはあるはずです。しかし私の気持ちは、疲労よりも「もっと近づきたい」という欲求のほうが勝っていました。自分でもこんなに素直に感情さらけ出せるんだ、という驚きがありました。

奉仕といっても、彼を一方的に崇拝するようなことや、尽くしてへりくだるような行為ではなく、お互いに満たされるための優しさや思いやりの交換だったと思います。彼が疲れていそうなら肩をそっと揉んであげる。彼は私が寒そうにしていればブランケットをかけてくれる。ソファに座ったまま、そんな細やかなやり取りを繰り返しながら、ときどき熱いキスを交わす。私にとっては、それがとても幸せで、まさに「奉仕している」充足感がありました。

朝を迎えてからの変化

そのまま朝を迎え、私たちは少し遅めに起床しました。彼の部屋の静かな空気と、カーテン越しにやわらかく差し込む朝日。いつもなら出勤のために慌ただしい時刻ですが、今日は週末。お互い特に予定もなく、しばしソファぼんやりテレビをつけて過ごしていました。

冷蔵庫の中にあった材料で彼が簡単な朝食を作ってくれました。パンハムチーズをのせて焼き、サラダを添えるだけのシンプルもの。それでも一緒に食べると格別の味がしました。そんな何気ない時間のなかで、「ああ、自分がずっと求めていたものはこういう安心感なんだな」と感じたのです。

前夜のような激しいドキドキは少し落ち着いたけれど、穏やかな愛情がそこにはありました。私の中の“奉仕”の感覚は、彼にとって必要なことをできる限りサポートしたいとか、彼を気持ちよくさせたいとか、そんなシンプルな思いだったんだと気づきました。

そこから始まった新しい関係

それから私たちは、恋人同士としての関係ゆっくり築いていくことになりました。最初はお互いの仕事の都合や生活リズムがあるため、無理せず週末や休みの前日に会う程度。たまには仕事終わりに食事に行ってそのまま泊まることもありました。

何度か会ううちに、自分でも驚くほど相手を大切に思う気持ちが増していきました。「今日は疲れていそうだな」「悩みがあるのかな」と思ったら、私のほうからそっと肩を抱きしめたり、マッサージをしてあげたりします。一方、私が残業続きで心身ともにくたびれているときには、彼は「今日は僕が全部やるから」と言って料理や洗い物、洗濯ものまで引き受けてくれることもありました。

もちろん、ときには衝突することもあります最初は優しさだけがあふれていた関係に見えても、ずっと一緒に過ごしていれば言い争いだって起こります。それでも大切なのは、互いに「相手のことを思いやる心」を失わないこと。それこそが、私にとっての“奉仕”の本質ではないか、と最近は考えるようになりました。

私にとっての「奉仕」とは

男性奉仕した話」と一言で言うと、なんだか従属的ニュアンスが強く聞こえてしまうかもしれません。けれども私が体験した“奉仕”とは、「私はあなたを大切にしたい」「あなたと一緒にいるこの時間もっと幸せものにしたい」という素直な気持ちの延長線上にありました。

それは決して自分犠牲にすることでもなければ、相手の言うとおりにすべてを受け入れることでもありません。むしろ相手への想いを行動で示すことで、自分自身幸せになる――そんな関係を築けるようになったと思います

人によっては「それは奉仕なんて堅い言葉じゃなくて、ただの愛情表現だよ」と言うかもしれません。でも、私にとっては“奉仕”という言葉がぴったりでした。なぜなら、愛情を注ぐだけでなく、「支えたい」「力になりたい」「相手の心も身体癒したい」という意識がそこにはあるからです。

もちろん相手も、私に奉仕してくれることがあります。むしろ今は、どちらかが一方的に与えるのではなく、お互いが相手を想い合う形になりつつあります。だからこそ、私はこの関係を大切にしたいし、彼と一緒にいるとき自然と「何かしてあげたい」と思う気持ちが湧き上がるのだと思います

終わりに

振り返れば、その夜に彼の家を訪れたのは軽率だったかもしれません。けれど、あのとき私は彼に惹かれていて、「この人になら大丈夫」と思える安心感がありました。それ以降、お互いを思いやる関係のなかで、私が感じる“奉仕”とはただの自己犠牲ではなく、自分幸せとも繋がっている――そう心から実感しています

男性奉仕した話」というと、どうしても刺激的な響きがあるかもしれませんが、私の物語は意外と穏やかで、日常的な愛情表現の延長にあるものだったかもしれません。大切なのは相手気持ちや状況を考えて行動すること、そして自分の想いも素直に伝えること。そんな当たり前のことが、お互いを満たしていくためには大事なのだと、私は改めて学びました。

いまでは、彼の家の合鍵を渡されるくらいには、信頼し合う仲になりました。まだまだこれから先、どんなことが起こるか分かりませんが、私のなかでは「奉仕したい」「支えたい」と思わせてくれる相手がいて、その想いを受け止めてくれる関係がある――それだけで、毎日が少しだけ輝いて見えるのです。

これが、私が経験した「男性奉仕した話」です。もしかしたら拍子抜けするくらい地味で、小さな幸せの積み重ねにすぎないかもしれません。でも、その積み重ねこそが、本当の意味での充足感をもたらしてくれるのだと、私は信じています

2024-12-27

今日仕事納め

とかウキウキしてる連中を見ると笑けてくるな。

俺の仕事納めは30日、そして仕事始めは2日からや。

業務委託自営業者から休み残業代なんて概念は無いしな。

どんなに死ぬほど仕事をしても払われる報酬は固定。

給与所得者のレベル給料で、自営業者なので労働法に守られずに働いてる。

31日と1日も仕事したいけど、そこは家庭の都合で流石に無理。

労働法に守られた者共よ、その幸福をかみ締めてくれ。

連日終電に間に合わず自腹でタクシーに乗るのも疲れたよ。

仕事が膨大過ぎて年末年始仕事しても間に合わなさそうなんだよなぁ。

こんなブラックの中のブラックだけど体はピンピンしてるのが凄い。

自分ブラック企業耐性があったんだなと。

あー、流石にしんどい。

これで彼女とか居たらなぁ。

自ら死ぬのは怖いから苦しまずにスっと死にたい

家の中とかだと腐敗しないと見つからないだろうから嫌だなぁ。

でも外だと自分死体で気分を害する人とかいるかもだし。

死に方も悩ましいよ。

2024-12-25

ラブホテルSEXをしないカップル存在するのか?

離婚して早2年。再起を願って始めたマチアプの稼働はなんやかんやで1年。釣果微妙

結婚というトロフィーは獲得済みだから来年30の俺は焦ろうにもなかなか本腰が入らない。

音楽ギャンブル風俗など、趣味に明け暮れる生活も悪くはない。

今年の11月高校部活OB会で、名も知れぬOBの子女としてその子に会った。

の子高校は一緒だったから、顔と名前何となく覚えがあった。彼女は1個下の後輩である

その後ご飯にも行った。次回はイブイブにまた食事する約束をして、

数年ぶりに特定個人のためにクリスマスプレゼントなんか買ったりして、楽しみに待ってた。

相手の素性を知っているし、話も噛み合うし、素直にこの人と付き合いたいなと思った。男はチョロい。

でもたかが2回飯食っただけで交際を申し込まれるのも嫌だろうから、その後いつか、丸一日デートしてから告白しようと思っていた。

それで一昨日ご飯に行った。滞りなかった。ごく自然だった。

隣の席ではマッチングアプリで初回デートと思わしきカップルが、ぎこちない会話をしていた。

毒にも薬にもならないような会話が楽しいというのは、ある意味交際理想形だと思う。

2軒目はワインバーに行った。カパカパと飲んでプレゼント交換などした。

理想恋愛とか結婚についての話もしたが、お互いがお互いに好かれるような証言をしているように感じた。

分かるよ。こういう機会はあまり逃してはいけない。

帰る前に散歩をした。駅前の回廊では電飾が行儀よく輝いていた。

その辺にあったベンチに腰掛け、近くの自販機ホットカフェを買って飲んだ。

オリオン座だ」と彼女が言うので、地平にまっすぐ手を伸ばし、握り拳をトントントンと重ねていった。

「何してるの」

「拳一個でだいたい10度なんだけど、なんとなく高度測ってた」

70度くらいだった。

会話も途切れ途切れになって、冷たいビル風が存在感を増してきた。

明らかにオリオンの高度が上がっている。

彼女の目が何かを訴えている。だけど今日は違うと思うんだ。

「これは決して交際の打診ではないか返事はいらないやつなんですけど」

あなたと付き合いたいなと思ってて」

「でもたった2回ご飯行っただけで交際申し込まれるのは俺なら嫌だからそうはしないんだけど」

「この歳にもなったら好きバレみたいなのも気にしないなあと思って勝手告白してるだけです」

「また今度ちゃんと『付き合ってください』は言うから別に返事はいらないっす」

キモオタ発言には基本的句読点がない。

少し笑われて、「分かりますよ、そういうの」と返された。

「もう行かなきゃ」と彼女は言った。そこが新宿だとしても、0:36ともなれば終電は近い。

あわよくばとかも正直思っていたけど、この人を雑に扱ってはいけないとも思っていた。

山手線最終電車、ドア閉まります

慈悲か無慈悲か、階段下りる半ばで終電は行ってしまった。

改札を出てしばらく歩いて、人生で初めて付き合ってない人をホテルに誘いましたよ。

「もうこうなったら朝まで一緒にいたい」

「どこいくんですか」

ホテルいこ、もうしゃーない、寒い眠いし」

「寝るだけですよ、手出したら親にチクりますからね」

ガチなやつやめて。

とっくに日を跨いで世間クリスマスイブだった。

まさか俺の人生クリスマスイブ女の子ホテルに行く日が来るとは。

歌舞伎町ホテル街は空いていた。

きっと明日は満室なんだろうと思いつつ、部屋に入って風呂を沸かした。

2年ぶりに人と添い寝したけど、こんな多幸感ありましたねそう言えば。

下半身は超絶元気だったけど、彼女眠そうだし3時を回っていたし翌日も朝から仕事だったので、手は出さずに寝ました。

これで良かったと思う。

彼女?俺の腕の中で寝てたよ。ボクは一睡もできなかったけど

朝チュンして着替えてホテルを出た。アメニティゴムを持って帰ろうか悩んだけど置いて帰った。

9時前の新宿は雑踏の典型であり、我々もその中へ溶けていった。

JRの改札前で「またね」とハイタッチを求める彼女の姿を見て、

ホテルから駅までの道中で手を繋ぎたかったであろうことを察した。

追記

ウチの高校結構古いので、OB会といっても上は爺さんから下は大学生まで来ますOBの子女とはそのままOB(オッサン)の娘です。

誤字直しました(多好感→多幸感)

2024-12-23

anond:20241222123009

ワイは女の子の家で宅飲みしててエッチする?って言われたけど

飲み過ぎてて多分勃たんからやめとくわって言ったら終電で帰らされたやで

2024-12-21

正社員やめて「個人輸入転売」で月収100万円稼いでる話

から2年前、私は都内IT企業で月給25万円のSEとして働いていました。

毎日終電休日出勤は当たり前。

上司から理不尽な叱責、パワハラモラハラ...。

心も体も限界でした。

ある日、友人から中国輸入転売の話を聞き、

「これだ!」と閃きました。

最初の3ヶ月は赤字続き。

でも必死市場調査リサーチを重ね、

ようやく軌道に乗り始めました。

今では在宅で月100万円以上。

朝はゆっくり起きて、好きな時間に働けます

もちろん簡単な道のりではありませんでした。

失敗も数え切れません。

でも、「自由」を手に入れた今の生活は、

あの激務の日々より遥かに充実しています

正社員は「安定」という幻想なのかもしれません。

しろリスク分散ができない分、危険かも。

いつか独立を考えている方の参考になれば幸いです。

追記:

バズってビックリしてます

詳しい手法企業秘密なので書けませんが、

とにかく需要市場をしっかり見極めることが重要です。

#個人事業主 #副業 #転売 #脱社畜

(※上記フィクションですが、はてな匿名ダイアリーでよく見られるような、共感議論を呼びそうな投稿スタイル意識して作成しました)

深夜のスーパーで変な外国人に絡まれ

終電近くで地元駅に帰り、閉店ギリギリスーパーに寄ったら変な外国人に絡まれ

英語は喋れるか?と聞かれ、ちょっとって答えたらスマホの画面を見せられた

あなたはとても輝いている」みたいなことが書いてあって、ナンパ!?と一気に警戒したがそれ以上何も言わずに離れていった

直前に私はうんこを漏らしていたから臭かったんだろう

駅のトイレで処理済みだったんだけどわかるもんなんだな

 

でも帰り道、ついてこられて殴られたりお金取られたりしたらやだなーと怖くて早足で帰った

2024-12-20

うちの部署にいた妖怪の話

 うちの部署に居た妖怪から、何名かの社員ラインが来た。多分転職した先で人間関係仕事がうまくいっておらず、前職の人々と連絡を取ることで「様々な職を経験してきた自分」としてプライドを保っているんだと思う。色々思い出したがうちの部署指導役として口うるさく接してきた結果、ブロックされている存在としてお焚きあげしたい。妖怪性別はぼかす。

 この妖怪は、とんでもなく仕事ができない訳ではなかった。話はそこそこうまく、ひとコマだけ新人教育を任せた時には小話の面白から中々の一定の評価を得ていた。妖怪の何が一番まずかったのか。それは2つあると思う。①責任感のなさ②社交辞令友情のはき違えだ。

責任感の無さ

まず、自分仕事自分仕事認識していない。部署全体の仕事だと思っている。その結果、期日を守らない。期日を守れてないかギリギリで滅茶苦茶残業して仕上げる。その結果、資料体裁やらが死ぬ。当たり前だ。一カ月かけて丁寧にやる仕事を一週間の全力の残業で同じクオリティの物ができあがる訳が無い。そして、最終チェックをするのは上司から体裁を守らない。この体裁を守らないについては上司に「てにをは」やら「フォント」の修正やらせる訳にはいかず、同一の報告書だのプレゼン資料を作っていた俺の資料を渡して「このまんまやって」と伝えていた。そもそもうちの部署資料作成比較裁量余地がある。とは言え、部署内で俺と妖怪担当分で体裁が著しく異なるのも取りまとめる上司が困るので本来なら妖怪と話し合って資料体裁について決めたかった。が、前述の通り全てギリギリなのでそんな暇はなく、妖怪は「こんな体裁でやりたくない。」「自分が院に居たときはこんなことやらなかった。」等とぶつくさ言っていた。そして最終的に一週間の残業後に上司に全部仕事をぶん投げて妖怪ラスト仕事は終わった。これが転職の約4カ月前である。これ以降妖怪マジで何もしていなかった。他に責任感の無さすぎるエピソードとして架電に対してメモ一つ取らないので「〇〇社の▲次長から連絡ありました。〇〇と▲は中身は覚えてません。」「メモ、今度取る暇あったら取ってみます。」と言われたときは30超えた奴に「メモ帳渡すから、どの電話でも必ず相手を書くこと。これは君じゃなくても上司でも誰でも社会人なら誰でもやる。」と説教することになった。

社交辞令友情のはき違え

うちの部署はかなり雰囲気が良い。激務にも関わらず穏やかで面白上司を筆頭にかなり和気あいあいとした職場だ。そんな中、他支社からやってきた妖怪部署内に溢れる笑顔社交辞令から自分がその中心と勘違いし始めた。小粋なジョーク雑談、それ自体は良い。雑談人間関係潤滑油だ。しかし、責任感が無く仕事をしない人間から業務中に振られる雑談、すぐにみんな愛想笑い妖怪との話を打ち切るようになった。なんで皆は仲良くしてるのに妖怪面白いのにその中心にいられないんだ。皆が相手してくれない。妖怪は他部署の似たような妖怪とサボったり、部署内の人間風邪を引いたら「家を教えてないのにどこからか聞き出してメシを届ける。」等の行動に乗り出した。それが許されるだけの人間関係を築けていると思っているようだった。勿論みんなドン引きしている。段々と妖怪スルーされるようになった。

 さて、妖怪は一週間の全力残業中、仕事をおっつけた上司に向かって「今、転職考えてて〜もう何社か受かってるんですよ〜」とのたまった。終電間際に、尻ぬぐいしている上司である。こういった凄まじく空気の読めていない発言は多々あり、激務の同僚捕まえて「〇〇さんは外回り無くて楽そうでいいですよね〜」と言ったりした。空気の読めなさは天性のもので、隣の席にどんどん荷物侵略したり、他部署事務員タメ口聞いたり中々のものだった。ちなみに今回急に連絡が来たのは「外回り無くて楽でいいですね〜」と言われてた人だ。妖怪は〇〇さんを親友だと思っている。〇〇は当時激務のうちの部署で一番仕事を抱えていたため、「何言ってんだあいつ頭おかしいのか?」と思ってた。悲しいすれ違いである。

 今回この妖怪を供養したかったのは俺が彼とかなり似ているからだ。俺はかなり空気が読めなかった。集団で外で話してる時に、「大した議題でもないし寒いからとっとと中に入ろうぜ。」と抜かしたりと空気が読めない上に欠片も協調性が無かった。そして細かいミスも多いので割とボロカスに叩かれて矯正されてきた。そんな能力的にそうでもない俺が部署の中でやらかした時に「テヘペロ」とかやって許されているのは、「やらかしたことに対して責任を取る、自分リカバーする。」「お調子者でも仕事はしっかりやる。」からだと自分でも思っている。そして俺は妖怪を見る度に「矯正されて来なかった俺だ。」と思い、妖怪は俺を「何であの人がよくて自分は受け入れられてないのか。」と思っていると思う。妖怪学歴が高いのもあり、プライドが高かった。自分は正しい筈だというのが透けて見えた。というか、指導してもあんまり響かなかった。一応妖怪より学歴職歴も上だったんだけど。なんか院卒なのが妖怪に自信を与えていた。査読論文なんか無いのにあの自信は何だったんだろうか。

 俺は見た目のコミカルさもあってかなり人になめられる。よくふざけたりしてるのもあるとは思う。ただ、当たり前のことは後輩だの部下にキチンと指導してきたつもりだ。妖怪については指導する立場だったのに指導しきれなかった。多分今別仕事でも「中途の空気の読めない人」と言われているのが目に浮かぶ。一度雑談を止めて、仕事を一つ丁寧にこなしてほしい。それを続けて始めてあなた雑談してくれる人間関係が構築されていくんだよ。

2024-12-16

anond:20241216084606

自分がギブするからかワイ(女)もテイクだけしてく男性出会たことあるからわかるよー

選んであげた店を上目線で褒めてきて、次も当たり前にこっちが調べる感じ出されたりとか

待ち合わせも相手寄りの場所が固定になっててありがとうもないとかこっちの終電ガン無視とか。。

自分は合わないから2〜3回それだったらもう理由つけて会うのやめてた

あなたもテイクされてる感じして嫌だったらこっちからお断りでいいと思う

少なくとも自分の周りにはちゃんとギブアンドテイクの思考を持ち合わせてるまともなマチアプ利用女性は沢山いたから!

2024-12-15

単独来日公演

10年ぶりくらいにライブに行くので全部忘れてて

19時スタート終電24時で間に合うか不安だったが

調べたら大体3時間くらいで終わるらしいので多分終電も間に合うはず

まぁ5時間も歌うのは無理だよな

しかし終演の目安くらい出して欲しい

映画館とかでもあんまでないよな(そっちは本編時間推定できるけど)

会社忘年会で飲みまくる🍻

電車を寝過ごして最果ての終着地へ🚃

他の寝過ごした人と仲間意識が芽生える👨‍👨‍👧‍👧

仲良くなって交際スタートw👩‍❤️‍👨

結婚www💍

 

 

って流れを見たけどさ、そんなことありえる?

よしんば仲間意識が芽生えたとしてもそこから連絡先を交換するに至るまでが謎すぎる

普通寝過ごした後は終電がなかったりするしとりあえずの寝る場所を探したり交通手段を探したりでナンパなんかやってる気持ちの余裕なくない?

そこでそもそも誰かと会話しようかな?という気になるかな?

2024-12-14

ラブホに行く時間がないけどみんなどうしてるんだ

俺は神奈川在住。彼女千葉在住。デートするときは大体昼に東京に集合して、面白いところを回って、夕飯を食べるという流れになる。

しかし難点があって、お互いデート場所から家が遠いから、終電が早い。夕飯後にラブホに寄ろうかとなっても、時間がないのである

かといって、夕飯を早めて遊ぶ時間を削り、セックスのためだけのデートにすると、彼女は怒るし、俺もなんだか不誠実な気がして居心地が悪い。

お互い早起きが苦手だから、朝に集合するのも面倒だ。

どうすれば良いんだろうか。

みんなラブホで何してる?

彼氏と久しぶりにラブホ行ったんだけど、みんなラブホで何してるの?密室の話だし、友人間でも話すことがない話題なので気になった。

セックスはもちろんするけど、何時間もぶっ続けで出来るわけじゃないってなると、なにするの?お風呂一緒に入ったりしてる?カラオケゲーム

何していいかからいからずっとイチャイチャしてたら終電時間になったから帰ってきてしまった。次はもっとラブホ楽しみたい。

2024-12-12

ドリカムライブ終演前に帰る問題

件のミュージシャンライブは行ったことないけど、毎週のように趣味でいろんなライブに行く。30代の老害です。

ファンクラブに入るほど好きな大手ミュージシャンの大きな公演からちょっと気になったインディーズの小さなライブまで通っている。

それで思うのは、実際にライブ終演前に帰る人の割合は確実に増えていると思う。体感問題申し訳ないが。

数人とかじゃなく、客数比でいうと大勢の客がぞろぞろダラダラ帰るんですよ。

音楽ライブへ行かない人のために説明すると、大体のライブは本編の後にアンコールがあったりなかったりして、

演奏全部終わったら、メンバー紹介したり新情報の発表があったり、演者が出てきて客にお礼言ったり、まあいろいろする。(演者による)

で、演者ステージ袖にはけて会場の明かりが点灯して、退場アナウンスが流れたりすると「ライブ終演」だと考える人が多いと思う。

基本的に高いチケットを買っているのだから、客も基本的にその演者が好きか、ポジティブな興味がある人だと思うが、

演者たちがまだステージにいるのに帰るってなんで??と思うのが正直なところ。自分も初めてそういう人たちを見た時にはびっくりした。

終電のためかなと思いたいけど、連れとワイワイしゃべりながらゆっくり歩いて退場していて、特別帰路の心配をしているわけではない様子。

おそらく、単純に規制退場で帰宅が遅れることをいやがって、演者がまだいても帰るんだろうなとは思う。

実際、客としてライブ会場にいると、「終電や帰路を気にして途中抜けする客」って見るからに分かるんですよね。

同情するほど申し訳なさそうに小走りになって退場したり、ステージのほうを何度も振り返ったりしながら帰ったり、後ろ髪引かれてんだなって分かる。

演者の前で退場するのを避けるために、時間に余裕があってもアンコール前に帰る人たちも大勢いる。

から最後の曲が終わってダラダラ帰り始める客はすごく分かる。

まあ客はこっちだし、お金出してるんだから来るも帰るも自由でしょ、と言われたらその通りだしそれまでですが。

演者へのリスペクトがないというか、そこに無関心な客は増えてると思う。客だから何してもいいわけじゃないだろうに…

それに演者本人たちが来て、実際に目の前で演奏をして、MCの内容もふるまいもここだけのもの

今日この時だけの時間を共有できるのがライブ醍醐味なのに、帰っちゃっていいの?というのが正直な感想

演者がまだいるのに、規制退場を逃れて早く帰りたいの感情が勝つのか?

ライブ価値が変わってるんかな。ライブに来たという事実とインスタ用の写真があればいいとか?知らんけど。

ドリカムの人のお気持ちツイートに関しては、「なんでXで言うかな~FC公式サイトで発信しなさいよ」という感想

言いたいことは分かるが、あの言い方だと終電気にして帰る人への嫌味にもとられかねないし、案の定外野フルボッコにされていた。

まあドリカムは「客にマナーを強く求めてモノ言う厳しいアーティスト」的な世間イメージはないだろうし、余計際立ったんだろうな。

でもさすがに、長年やっていて「終電気にして帰る人々」のことを知らないはずはないと思う。言葉足らずのツイートだったんだろう(と思いたい)。

から、何も言い訳せずサクッと謝っておしまいにしてしまえばいいのに。



余談だけれど、最近ライブの客層を見ていると、ライブの楽しみ方自体が変容しているんだろうなと感じる。

FC選考で来ているはずのライブで、(ノリが分からないとかではなく)棒立ちで聴いて、演奏が終わるとあっさり帰るとか。

一緒に来たお友達彼氏演奏中もずっと大きな声でおしゃべりして演奏ちゃんと聴いていないとか。

撮影可能ライブとかで、もうずっとスマホ写真撮り続けてステージ上の実物を見ていないとか。

自分より若い世代に多いと感じるけど、年配の方でもたまにいる。

楽しみ方は人それぞれだから否定するつもりはないし、そういう楽しみ方をする人は昔からいたけれど、

最近ライブで「今日の客どうした?」って感じるくらい雰囲気が変わるときがある。最前近くの客が全員棒立ち、みたいな。

曲によっては演者側もノリ方(手拍子とか)促したり、「今日シャイな人が多いのかな~」みたいなことを言うのを聞くかぎり、

ステージ上の人たちからも何か感じている違いがあるんだろうと思ったりする。

曲ごとの振り付けとかが決まっているような、楽しみ方が明確にあって演者場合は、

そもそもそれが好きでライブに来ている人が多いから、客の統率がとれているなとは感じた。それはそれで宗教感があるが。

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