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はてなキーワード: 法的手段とは

2025-01-09

イーロン・マスクサイコ

イーロン・マスク言論の自由擁護者を自称していますが、その行動は矛盾に満ちています。彼はXプラットフォーム(旧Twitter)を「世界公共の場」と位置づけ、言論の自由を最重要視すると主張しています[2]。しかし、実際には自身意見に反する声を抑圧する傾向が見られます

マスクは「検閲と引き換えに収益を得るか、あるいは言論の自由と引き換えに収益を失うか」という二者択一提示し、後者を選ぶと断言しています[2]。しかし、この姿勢は彼に批判的な声に対しては適用されないようです。

彼の反ユダヤ主義的な発言に対して批判広告撤回の動きが起こると、マスクはこれらの企業を「言論の自由侵害する最大の抑圧者」と非難しました[1]。これは、企業広告出稿の自由制限しようとする試みとも解釈できます

さらに、マスクメディア監視団体Media Mattersに対して「熱核」訴訟を起こすと脅迫しました[1]。これは、プラットフォーム問題点を指摘する批判的な声を法的手段で封じ込めようとする動きと見なせます

マスクは「法の範囲内での言論の自由」を主張していますが[2]、実際には自身に都合の良い「言論の自由」のみを擁護しているように見えます。彼の行動は、真の言論の自由理念とは相反するものであり、むしろ自身権力を利用して批判者を黙らせようとする独裁的な傾向を示しています

このように、マスクの「言論の自由」に関する主張と実際の行動には大きな乖離があり、彼の真の意図権力の維持と自己利益の追求にあることを示唆しています

Citations:

[1] https://www.businessinsider.jp/post-278548

[2] https://www.campaignjapan.com/article/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%B0%8F-%E5%BA%83%E5%91%8A%E4%B8%BB%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%9A%B4%E8%A8%80%E3%82%84-%E6%84%9A%E3%81%8B%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%8A%95%E7%A8%BF-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%AA%9E%E3%82%8B/496776

[3] https://mainichi.jp/articles/20220616/k00/00m/020/137000c

[4] https://note.com/kind_crocus236/n/n42cea5e06d74

[5] https://www.tokyo-np.co.jp/article/222003

[6] https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN18D450Y2A410C2000000/

[7] https://www.tokyo-np.co.jp/article/358316

[8] https://krarock.qwc.jp/page01.html

2025-01-05

弱者男性強者女性復讐した話

 千切れかかった薄曇りの空の下、木造の古いアパートの部屋で、川端賢介(かわばた・けんすけ)は頭を抱えていた。狭い部屋の隅には紙くずが散らばり、机の上にはペットボトルカップ麺の空容器が乱雑に転がっている。アルバイトシフトを週に四回こなすだけでも精一杯で、残りの日は家に引きこもって何もしない。部屋のカーテンは閉め切られ、部屋の中はやや薄暗い。壁の向こうからは近所の子供が走り回る音や、誰かがテレビ大音量でつけている様子が聞こえてくる。その些細な音ですら、賢介には自分存在嘲笑する響きに思えてくる。

 かつては夢があった。大学に入った当初は、弁護士になりたいと思ったのだ。しか理想現実ギャップにすぐ打ちのめされ、受験勉強中途半端なまま途中退学。就職活動もうまく行かず、今のアルバイト暮らしをしている。自分が「社会落ちこぼれ」になってしまたことは認めざるを得ない。一方で、大学時代に同じサークル出会った女性がいる。彼女の名は比嘉優里子(ひが・ゆりこ)。彼女サークルの中でもリーダー存在で、いつも自信に満ち溢れ、まるで何でも手に入れることができるかのようなオーラを放っていた。

 優里子は、その明るい性格と優れたコミュニケーション能力武器に、大企業総合職入社し、今や順調にキャリアを積んでいるらしい。SNSを覗くと、華やかなパーティーに参加したり、出張海外を飛び回ったりしている写真がいくつも投稿されている。彼女の姿を見るたびに、賢介は胸の奥に黒い感情が渦巻くのを感じていた。「なんで俺ばかり……」という思いが、日に日に大きくなっていく。かつてサークルでほんの少し仲良くなった時期があったため、彼女成功が余計に妬ましく思えた。

 そんな折、ひょんなことから賢介は、SNS投稿された優里子写真を見て、あることを思い出した。大学2年の頃、サークル新人歓迎会二次会カラオケにみんなが行くときに、なぜか自分けが「ごめんね、席もう埋まっちゃったみたい」と断られたことがあった。当時は「仕方ないか」と思っていたが、あのとき中心になっていたのが優里子だった。後日、別のメンバーから「あのとき、優里子が“あの人いると空気が重くなるから外していい?”って言ってたよ」と、笑い話のように聞かされた。そのときは、ただ恥ずかしさと悔しさで頭が真っ白になり、「そうなんだ」と笑って流すしかなかった。その記憶が、今になって鮮明に蘇る。

 ――彼女は、陰で人を見下すようなタイプだ。

 ――人の心を踏みにじり、自分快楽や満足のためだけに周囲を利用している。

 ――だけど表面上は、誰にでも優しく礼儀正しく接する。だから多くの人が騙される。

 自分もその一人だったのかもしれない。無邪気に笑う彼女の姿が、いつの間にか脳裏で黒く塗り替えられていく。嫌悪感と羨望、そして劣等感が入り混じったやるせない感情。それが「復讐」という形で凝縮されていくまで、そう時間はかからなかった。

 その日もいつものようにアルバイトシフトを終え、コンビニで半額弁当缶チューハイを買って帰宅した賢介は、スマートフォンの画面に映る優里子SNSを眺めながらひとり考え込んでいた。

「どうやって復讐すればいい……?」

 彼女危害を加えるなど現実的には難しいし、そもそも暴力を振るう勇気すらない。だが、何らかの方法で“彼女から大切なものを奪う”ことができないか彼女に対して「仕返し」をする手段はないだろうか。

 そのとき、ある記事が目に入った。ある企業SNS炎上に関するニュースだった。社員プライベート発言が切り取られ、誹謗中傷が集中して、当事者退職に追い込まれたという事件SNSを使えば、世論簡単操作できる。もし優里子スキャンダルを世に広めることができれば……と、賢介は思いついた。

 しかし、彼女スキャンダルなど何も知らない。そもそも本当に「悪いこと」をしている保証もない。しかし、賢介にはひとつだけ心当たりがあった。大学3年の頃、仲の良かった友人から、あの優里子ゼミ教授不倫関係にあるらしいという噂を聞いたのだ。証拠もない、ただの噂話だった。だがもしそれを“事実”としてでっちあげることができたら……。

 その日は深夜まで、賢介はインターネット上での炎上事例やフェイクニュースSNS拡散手法などを徹底的に調べ上げた。何度も缶チューハイを口に運びながら、脳内で“彼女社会的に抹殺する”シナリオを組み立てていく。いつしか空が白み始め、鳥のさえずりが聞こえるころになってようやく、賢介は“準備”を整える決心をした。

 翌週、賢介はまず複数SNSアカウント作成した。男でも女でもない、あるいはビジネスマンを装ったり、女性OLを装ったり、学生を装ったりと、プロフィールを細かく設定した。次に、大学時代のサークルゼミの仲間をフォローし、タイムラインに溶け込めるように少しずつ発言を増やしていった。彼らがシェアしている記事に対してコメントを残したり、ニュース流行りのトピック無難意見を書き込んだり。

 一方で、別のSNSでは大学の裏アカウントを探し回った。そこには学生時代のうわさ話や、卒業後の同窓会の噂などが色々と書き込まれていた。優里子フルネーム検索すれば、過去に撮られた写真些細な情報が断片的に出てくる。その断片を拾い集め、賢介は少しずつ“フェイクの積み木”を組み上げていった。

 そしてタイミングを見計らって、複数アカウントから「あの優里子って、大学時代に教授不倫して単位もらってたって噂あったの知ってる?」と囁くように書き込み始めた。直接的な断定は避け、「らしいよ」「誰かが言ってた」「本当かは知らないけど」という曖昧言い回しで、火種をポツリポツリと落としていく。最初は誰も相手にしなかったが、何度か同じような書き込みが異なるアカウントから行われるうちに、少しずつ噂が広がり始めた。

 さらに、賢介は裏アカウントを使って、まるで「元ゼミ生」を名乗る人物が優里子教授の決定的な写真を持っているかのようにほのめかした。もちろん実際にはそんな写真など存在しない。しか曖昧文章で「以前、優里子さんが教授ふたりで深夜に研究室を出てきたところを見た」という“目撃情報”を投稿したり、他のアカウントから「そういえば卒業旅行キャンセルしてたのは、教授旅行に行ったとか?」とコメントをつけたりして、複数証言があるように見せかけるのだ。

 噂というのは恐ろしいもので、火種を絶やさない限り、どこかで燃え広がる。次第に、フォローの数が少ない裏アカウントでも、その書き込みを目にした人がリツイートスクリーンショット拡散していく。やがては大学OBOGグループにも届き、少しずつ「あの優秀な比嘉優里子が、実は……?」という疑惑が生まれていった。

 数週間後、賢介は満足感に浸りながら、アパートの部屋でSNSタイムラインを追っていた。匿名掲示板でも「比嘉優里子不倫単位を取った最低女」というスレッドが立ち、心ない言葉が書き連ねられている。その勢いはとどまるところを知らず、“噂が噂を呼ぶ”状態が加速していた。

「ざまあみろ……」

 内心でほくそ笑んだ。かつてパーティーでもSNS上でも脚光を浴びていた彼女が、今や不名誉な噂の的になっている。それは賢介にとって、大学時代に味わった屈辱を晴らすささやかな“仕返し”だった。優里子正義感あふれる投稿に、「説得力ゼロ」「偽善者」「自分のことは棚に上げて」などとコメントがつく様を見て、賢介は自分が強くなったような錯覚を覚える。

 しかし、いくら噂が拡散しても、実害がなければ彼女は痛くも痒くもないだろう。気の強い彼女なら、「そんなデマに動じないわ」と宣言し、むしろ毅然反論するかもしれない。実際、優里子SNSアカウントはしばらく更新が止まっていたが、新しい投稿が上がったときには、たくさんの応援コメントも寄せられていた。結局、噂に踊らされず彼女を信じるファンも多かったのだ。

「このままじゃ、まだ足りない……」

 賢介は次なる一手を考え始める。実害――たとえば、会社での信用や顧客との関係に亀裂が入るように仕向ければ、彼女キャリアは深刻な痛手を負うだろう。そこまでやるのかと自問しながらも、頭の中には「どうせやるなら徹底的に」という声が沸き上がっていた。

 それからというもの、賢介は優里子会社名を調べ上げ、その会社名前とともに「以前、不倫スキャンダルが噂されていた社員がいる」という書き込みを、ビジネスSNS就職活動系の掲示板に投下した。もちろん優里子名前は直接出さない。あくまで「ヒント」をばらまき、興味を持った人たちが「調べてみよう」と思うように誘導する。

 さらに巧妙なのは、賢介がわざと別の人物示唆するようなフェイ情報も織り交ぜたことだった。「〇〇商事女性社員でM・Hという人だ」など、デタラメ名前をいくつか挙げる。その後になって「あれは誤情報らしい。本当は比嘉優里子という社員」という流れを作ることで、最初にあった偽情報が訂正される形になり、逆に“本当の情報”だという信頼感を高めるのだ。

 噂はSNSからまとめサイトへ、まとめサイトから大手ニュース風の匿名ブログへと伝播していく。その過程で誇張や憶測が混ざり、いつの間にか「社内不倫で昇進している」「上層部を篭絡した悪女」などと書き立てられていた。もはや当初の大学教授との噂すら混線し、「彼女は昔から男を利用してのし上がってきた」という筋書きまで付け足されている。

 賢介はその様子を見届けながら、もはや半ば狂喜に近い感情を抱いていた。自分言葉が誰かを巻き込み、誰かがそれを信じ、さらに多くの人に伝えている。“弱者”だった自分が、こうして“強者”に打撃を与えられるという実感。それが彼の孤独な心を満たす唯一の悦びになっていた。

 やがて、SNS上では優里子を名指しする投稿が急激に増え始める。誹謗中傷コメントが飛び交い、会社にも問い合わせが相次ぐようになったらしい。それを示すように、優里子個人アカウントには「会社電話したけど?」「逃げんなよ」「暴露してやるからな」といった執拗メッセージが送りつけられていた。賢介は「ここまで来たか」と、どこか他人事のように画面を見つめる。

 するとある日、優里子SNSアカウントが非公開になった。続いて、彼女の友人たちが「優里子精神的に追い詰められてるらしい」「病院に行った方がいいかもしれない」と心配する投稿をしているのを発見した。ここで初めて、賢介は自分がやっていることの重大さを痛感した。もはや噂を広めるとかいレベルではなく、ひとりの人生破壊する行為に手を染めているのだ、と。

 しかし同時に、賢介の心の奥には「彼女が苦しんでいる」という事実への暗い快感が芽生えていた。「俺があの強気彼女を追い詰めているんだ」という優越感が、胸の中をぐつぐつと煮え立たせる。

 ――俺にだって、これくらいの力があるんだ。

 ――ずっと惨めだったけど、今は違う。俺の言葉ひとつで、あいつは奈落に落ちていくんだ。

 ある晩、賢介がいつものようにネットの反応をチェックしていると、見覚えのある名前を見つけた。大学時代に同じサークルだった友人・小峰だ。小峰はSNS上で「これはさすがに酷い。優里子に直接連絡を取って確認したけど、全部事実無根らしい。彼女名誉毀損で訴えることを検討している」とコメントしていた。

 名誉毀損――訴えられたらどうなるのだろうか。賢介の背筋に冷たいものが走る。自分がやってきたことは当然、罪に問われる可能性がある。しかし同時に、「誰がやったか特定できるはずがない」という妙な自信もあった。複数アカウントを使い分け、匿名投稿してきたのだ。しかも、あくまで「らしいよ」とか「噂だよ」と書いたにすぎない。そこまで簡単には追跡できないだろう、と。

 しかし、万が一ということもある。さらに、優里子法的手段に出るとなれば、彼女上司会社も本気で調査に乗り出すかもしれない。「疑わしきアカウント」に対して情報開示請求がなされれば、IPアドレスから身元が割り出されることもありうる。

 賢介は不安に駆られながらも、嘘だろう、そんなの上手くやり過ごせる――と自分に言い聞かせた。だが、なぜかスマートフォンを握る手が震えた。こんな気持ちは初めてだった。いつもならアルコール摂取すれば薄れる不安が、今回ばかりは煽られて大きくなるばかりだ。

 数日後、小峰から「久しぶりに話したいことがある」というメッセージが来た。学生時代はそこそこ仲が良かったが、卒業後はほとんど交流がなかった相手だ。どうやら、賢介が今どこで何をしているかは、小峰のほうも把握していないらしい。

 「このタイミングで俺に連絡してくるってことは、もしかして……」

 不安と警戒を抱えつつも、賢介は小峰の誘いに応じ、駅前喫茶店で会うことにした。平日の昼間だったため、人影はまばらだった。カフェの奥の席につき、ぎこちない様子で向かい合う二人。

 小峰は当初、大学時代の思い出話をするふりをしながら、少しずつ近況に話を移していった。どうやら彼は一般企業で働きながら、サークルOB会などを取りまとめる役をしているらしい。しばらく雑談が続いた後、小峰は急に真顔になって切り出した。

「優里子の件、知ってるか?」

「……ああ、SNSで色々言われてるみたいだな」

「正直、今までもちょっとした誹謗中傷なんかはあったけど、今回のはあまりにも悪質なんだ。で、優里子精神的に参ってる。裁判視野に入れて動き始めてるんだよ」

 そう言いながら、小峰はじっと賢介の目を見つめる。まるで「お前がやってることだろう?」と問い詰めるように。だが小峰はそれ以上は何も言わず、ただ「何か心当たりはないか?」と探るように続けた。

 賢介は動揺を抑えつつ、わざと素っ気なく答えた。

「いや、俺は知らないな。そもそも里子に昔からいい感情ないし、SNSほとんど見てないし……。そんな嫌がらせみたいなこと、わざわざやる動機もないよ」

 自分で言っていて、嘘臭さを感じた。しかし、小峰はそれ以上深追いしなかった。ただ、「そうか、もし知ってることがあったら教えてほしい。俺は、誤解や嘘で人が傷つくのは嫌だからさ」と言って、曖昧に微笑んだだけだった。

 小峰と別れたあと、賢介は駅前のコンコースをぶらぶらと歩きながら、頭の中で考えを巡らせる。小峰がわざわざ自分接触してきたのは、やはり“犯人”を探っているからではないかしかし決定的な証拠がなければ、自分を追及することはできないだろう。そう思う一方で、不安は拭えない。

「このまま、俺は逃げられるんだろうか……」

 後ろめたさと、復讐を達成するために奔走してきた興奮が入り混じり、心が不安定になっていく。

 結局、賢介はその夜からパソコンを開いても、優里子関連の情報収集や書き込みをする気が起きなかった。代わりにアルバイトを休んで酒量が増え、明け方まで起きては昼間に寝るという、ますます健康生活に陥っていく。何もかもが嫌になった。自分でも止められないままここまで来てしまったが、“復讐”という言葉は、もはや虚ろに響くだけだった。

 するとある日、いつもどおりアパートの狭い部屋にこもって缶ビールをあおっていると、スマートフォンが鳴った。画面には「小峰」の文字。嫌な予感がしたが、出ないわけにもいかない。

もしもし……」

「俺だ。突然で悪いんだけど、優里子入院した。心が限界だったらしい。……正直、原因を作った奴が許せない」

 小峰の声は怒りで震えていた。賢介は何も言えずに黙り込む。

「でな、俺はこのままじゃ黙ってられないと思うんだ。警察相談して、サイバー犯罪対策なんかも含めて捜査を依頼しようって話が出てる。会社も動いてるらしいから、情報開示請求なんかも時間問題だろう」

 脳がぐらぐら揺れるような感覚とともに、賢介は息が詰まりそうになった。ついに、もう逃げられなくなる。そう思った瞬間、彼は全身の力が抜けて床にへたり込んだ。

「……そうか」

 それだけ呟くと、小峰は最後に低い声で「もし、何か知ってるなら、今のうちにやめておけ」とだけ言って電話を切った。

 やめておけ――もう、やり続けること自体が無理だ。もはや罪悪感が勝っていて、賢介はこれ以上フェイクを撒くこともできなかった。だが、今さら何をどうすればいい? 彼女に直接謝って許しを乞う? そんなことをしても彼女ますます憎むだけだろう。

 翌朝、賢介は警察からではなく、思いがけない相手から連絡を受けた。なんと、優里子本人からメッセージだった。非公開になっていたSNSアカウントから、突然「直接会って話したい」という短文が送られてきたのである

「……どういうことだ……?」

 半信半疑のまま、賢介は指定された場所――大学近くの駅前カフェへ向かった。指定された時刻は夜の8時過ぎ。混雑する時間帯を外したのか、店内には数組の客しかいない。

 席に着いてしばらくすると、店の入口から見覚えのある女性が姿を現した。比嘉優里子――かつてのサークル仲間で、今や“噂”の被害者。その顔には明らかに疲労の色がにじみ、かつての凛とした雰囲気は薄れていた。

「……久しぶり」

 少しかすれた声で言う。賢介はどう反応すればいいかからず、黙って会釈した。二人がテーブルを挟んで向かい合う。彼女沈黙を破るようにゆっくりと口を開いた。

「私も気づいてた。あの噂、あなたがやってるんじゃないかって」

「……どうして」

大学とき、あまりしたことはなかったけど、あなたが私に抱いてた感情は分かってた。私のことをよく思ってなかったのは感じてた。今になって急にこんな悪質な噂が広がって、あのサークル関係の裏アカ書き込みを見ると、文章の癖とか表現が、なんとなくあなたに似てる気がして……。確信まではいかないけど、ね」

 賢介は言葉を失った。彼女がここまで鋭く察していたとは思わなかった。冷静に考えれば、自分しか知らないような細かいエピソードが混ざっていたのだから、勘づかれても不思議ではない。

「……申し訳ない」

 それ以外、言葉が出てこない。どんな理屈通用しない。ただ自分が虚勢を張り、彼女を傷つけようと目論んだ事実は消えないのだから

「一つ聞かせて欲しいの。どうしてここま

2024-12-14

anond:20241213192618

台湾出身トランスジェンダー作家、李琴峰(Li Kotomi)は、自身を「女性」や「レズビアン」と認めない女性の権利擁護者やレズビアン相手取り、名誉毀損訴訟を起こしている。李は台湾日本活動し、2021年芥川賞を受賞。彼の作品女性間の関係主題とするが、出生時は男性として登録されており、この事実批判する声に対して法的手段を用いて対抗している。

李は自身に対する批判を「誹謗中傷」とみなし、台湾での厳しい名誉毀損法を活用。彼の訴訟対象には主に女性が含まれており、既に数件の裁判賠償金を獲得している。また、彼の行動や過去発言には女性専用スペースへの反対やペドフィリアに対する議論など物議を醸す内容も含まれる。

https://reduxx.info/exclusive-award-winning-trans-identified-male-author-from-taiwan-sues-critics-who-say-hes-not-a-lesbian/

2024-12-02

anond:20241202135836

台湾出身トランスジェンダー作家、李琴峰(Li Kotomi)は、自身を「女性」や「レズビアン」と認めない女性の権利擁護者やレズビアン相手取り、名誉毀損訴訟を起こしている。李は台湾日本活動し、2021年芥川賞を受賞。彼の作品女性間の関係主題とするが、出生時は男性として登録されており、この事実批判する声に対して法的手段を用いて対抗している。

李は自身に対する批判を「誹謗中傷」とみなし、台湾での厳しい名誉毀損法を活用。彼の訴訟対象には主に女性が含まれており、既に数件の裁判賠償金を獲得している。また、彼の行動や過去発言には女性専用スペースへの反対やペドフィリアに対する議論など物議を醸す内容も含まれる。

https://reduxx.info/exclusive-award-winning-trans-identified-male-author-from-taiwan-sues-critics-who-say-hes-not-a-lesbian/

2024-10-23

anond:20241023014801

気の毒だけど炎上はしないだろう

被害を受けた増田たち以外にとっては痛くないし

運営に石を投げるほどの義憤には駆られない

納得いかなければ法的手段に出るしかない

さしあたりまずは増田チケット購入時に熟読の上同意した契約書をもう一度確認

今回のようなケースについて予め免責されていないか確認しよう

2024-10-18

ブロック機能あくまTwitter内だけであってログアウトするなりしたら何も効果を及ぼさないことを知ったほうがいいよね

ネット上でパブリックにいる限りはお前のことを知る方法なんていくらでもあるんだからそこをどうにかしたいなら割り切るか法的手段取るしかないよね

2024-10-11

AI絵師モラル問題として勝負たか法律強い味方がつかない?

タイトル通り。

AI絵師は、生成AIまわりをモラル問題としてお気持ち表明して食って掛かったから、

本当は味方になり得たまともな法律家とか、メジャー漫画家とか、議員とか、公的機関とか、そういう層も遠ざけたり、あるいは敵にしてるんじゃない?って話。

 

AI推進派にやれ攻撃的だモラルがどうのこうの言ってるのとき、大体同じ穴の狢になってるんだけどさ。

そもそも自分たちの方がモラルあるって立場なら、良識ある振る舞いとして攻撃的な振る舞いは止めてさ?

きちんと法的なこととか相手技術とか勉強してさ?

さっさと正規のそれこそ法的手段やら書式のっとったパブコメに訴えれば、それでもっと多くの味方を引き込めたんじゃない?

ブロックしたり界隈できゃっきゃうふふと遊んでる場合じゃねぇだろって。新しい敵作ってる暇ないだろ食い扶持取られることに対しての抵抗活動なんだぞ。本気度全然足りないだろうが。

 

第三者意見中立って立場表明とかさ?人格攻撃しあって無理やり白黒つけて踊らされてるTLを見てるとさ。「モラル面じゃどっちもどっちだろ...」気持ちが強くなるし。

AIワードとかの言葉狩りとかAI使用罪とか遊んでる暇あるなら、モラル高くやるべきことやろうぜ。強迫みたいな手段じゃなくてさ。腫れ物って普通誰も触りたがらないだろ。

 

追記

モラルお気持ちとか界隈のステージで戦うな、法律とか行政とか社会ステージで争え

増田絵師でもないけどAI関係はもうちょっと整備していく必要はあると思ってる。けど全部否定するのも何か違うと思ってるので、そういうのを前提として呟いたりしてた

で、いきなり泥棒とかモラルがどうこうとか脳がどうこう言われてフォローから無視されたり人格否定されたりブロックされたりってことがあったんだけど、そんなことするよりはるか前にもっと真面目に動けることあるだろ...って思ったって話

2024-08-29

落合陽一と堀元見はお互い「こいつ面倒くさいな」と思わせる事に成功

落合は堀元の友人知取引先に粘着することにより、落合陽一ってこんな粘着なんだ、リアル接点を狙ってくるらしいし、下手にいじったら怖い人なんだな」と堀元(および潜在的堀元たち)に思わせることに成功した。

これは長期的に財産になる。今後、落合を気軽に馬鹿にする命知らずは減るだろう。少なくとも堀元は「わりに合わんし、もう落合いじりやめよう」と考えたはず。

落合目的を達成できている。

堀元は裁判を厭わない姿勢を示す事で、「堀元見って実はああ見えて法的に狡猾だし、材料集めてリアル裁判をやるような奴なんだ、これ以上やると厄介だな」落合に思わせる事に成功した。

落合は危うい発言をいくつか残してしまっていたし、堀元が「下り」ずに受けて立つ姿勢を示したことにより、本当に法的闘争になったら不利益が大きくばかばかしいと冷静に判断したと思う。

もちろんブラフ可能性はあるが、あの三部構成日記により「本当にやりかねない」という印象を落合ギャラリーに与えた。

堀元が目的を達成できたかというと……これから悪口ビジネスを続けるつもりだろうから、そういう意味では落合事変を解決したこと目的を達成したといえる。



相手下りさせるということについて。

一般に、著名人ネット民(堀元氏はほぼ著名人側だと思うが)を殴り返しに行くと、安全地帯にいたつもりのネット民パニックを起こす。

直近ではsaebou氏に本気で殴り返された映画ブロガーや、少し前になるが楽しくゲームツイートしていたところをヨッピーに強襲されたモフモフ社長などはパニックを起こしていた。

ネット民は殴られ慣れていないので、著名人側はネット民に「お前本気で殴るぞ」とブラフかますだけで、だいたいは大勝利できる。

例えばはあちゅう氏は、自分批判する人間に片っ端から法的手段をもってスラップすることを繰り返していた。

しかはあちゅう氏は裁判過程で、論敵になりすましアカウント運用していたことが露見してしまい、逆に大ダメージを負うはめになった。

相手下りる」ことを期待してのブラフは、たいていの場合において有効だが、しか相手下りなかった場合プランも想定していなければならないのである

ネット民側が覚悟完了していれば「じゃあ法廷で会いましょう」と言われて著名人側がパニックを起こすケースもある。

今回落合氏が引き際を間違えていたら、はあちゅう氏みたいに面倒くさい展開に陥っていたおそれがあり、そういう意味で的確なクロージングだった。

はあちゅう氏といえば、Hagex氏やロマン優光氏がはあちゅうを「いじる」記事は、はてブでも人気があった。彼らに便乗してブックマーカーたちも悪口を楽しんでいた。

他にもイケダハヤト田端信太郎、梅木雄平、夏野剛といった面々を「いじる」悪口記事は、はてブでも人気があった。今も、ターゲットを変えつつ、そうした文化は残っているように見える。

まさかいないと思いたいが、過去ロマン優光Hagexによる悪口芸には喝采を送っていたのに、堀元の悪口ビジネスには道徳的嫌悪感を表明している人が仮に存在するならば、少し自己総括をすべきだと思う。

2024-08-16

anond:20240815231125

Q.

対抗言論法理」について、日本ではあまり用いられない考え方だと思います

まり、ある言論名誉毀損罪侮辱罪にあたるとして、「言論を罪に問うより対抗する言論を促すほうがよいから罪には問わない」というような判断はされないと思います

合っていますか?



A.

おっしゃる通りです。「対抗言論法理」という考え方は、アメリカなどでよく見られる法理で、自由言論保護するために、ある言論問題視された場合でも、政府規制するのではなく、反対の言論を通じてその言論に対抗するのが最善であるとするものです。

一方、日本では、名誉毀損罪侮辱罪に関して、刑事罰適用されることが一般的です。言論自由日本国憲法第21条で保障されていますが、その自由絶対的ではなく、他者名誉権利侵害する場合には制限される可能性があります

特に日本司法制度においては、名誉毀損や侮辱が発生した場合刑事民事の法的措置が取られることが多く、その際に「対抗言論」が法的手段として優先されることは少ないといえます

2024-08-13

anond:20240813200028

逆。「過激さ」という点ではケツ毛バーガーの頃に比べると相当マシになってる。

人権侵害残酷さでは2chが完全匿名法的手段も未整備の00年代前期

鬱陶しさでは電凸全盛期の00年代中期

炎上の規模や注目度では2chまとめアフィサイト全盛の2010年あたりがピークだろ

その後、2010年代にスマホ普及で入ってきた低リテラシーユーザーバイトテロ等で炎上するのを経て、

今は動画ネットの中心になったから、SNS発の小規模炎上は多発してるものの前ほどではない。

今の問題炎上のものよりキャンセルハードルが下がったことだな。

2024-06-14

しょうがないので釈明します。この炎上で誰一人として警察被害届を出していないこと、裁判で私を訴えていないこと、これらを考慮して、事実はどうであったのか、誰が嘘を言っているのか、きちんと考えてください。私はこれから誠実に対応していきます

あと、私はそこそこ値の張る弁護士保険に入ってますそもそも訴えられるようなことはしていませんが、仮に訴えられても、私の弁護士に弁護費用がおりて、彼がよろこぶだけです。

Aさんのツイートをリポストした方は、私から情報公開請求を受けると考えていただいて差し支えありません。

ポストを解除すれば見逃します。

お世話になった方々なので、非常に申し訳ないですが、勤務先に迷惑をかけるようなことをされてしまうと、こちらも法的手段行使せざるを得ません。私が反論しないのをいいことに好き放題言うのはやめてください。私には弁護士を雇うお金があるので、だまっていただけです。

声明:私は誰にも被害を与えていないです。勤務先を巻き込むようなポストをされた方は、削除していただけないと、問答無用訴訟を起こします。

私は社会的に強い立場にいるので、有名税と思って見逃してきただけです。ですが、勤務先にまで迷惑をかけられてしまうなら、見逃すことはできません。今後は、弁護士保険を使って、情報開示から民事訴訟まで対応いたします。

こちらのポストを削除いただけますでしょうか。36時間以内に削除いただけない場合弁護士を通してお話させていただきます

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こちらのポストを削除いただけますでしょうか。36時間以内に削除いただけない場合弁護士を通してお話させていただきます裁判所でお目にかかるのは嫌です。

警告:繰り返しになりますが、私がどなたか被害を与えたような印象を与えるポストを行った方は、ポストアカウント全体を消してください。そうでないと、この弁護士保険を使って、あなた提訴することになります

警告はしました。36時間以内にポストアカウントの削除の対応をしてください。

私がその作者です。一方的情報ストーカー呼ばわりされるのでしょうか。場合によっては弁護士を通して情報開示しますが、ポストを消していただけるとうれしいです。

失踪していません。SNS無視して一切言及していませんでしたが、勤務先に迷惑がかかり始めたため、現在、悪質なポストに対して削除依頼を出しているところです。

私がその作者です。私があなたポストについて情報開示請求しなくてすむように、ポストアカウントを消していただけるとうれしいです。

こちら、お手数ですがポストの削除をお願いいたします。

こちらの引用ポストは、削除していただけない場合、まずはあなた情報開示請求をしなければなりません。その先には民事訴訟があります。36時間以内に消してください。

弁護士というのは、訴訟で勝った金額の何%という利益が出る商売ですので、無慈悲請求がいきます。Aさん、Bさん、もう一人の特級呪物は、すみやかに関連ポストアカウントを消してください。

何でも聞いてください。相手様が、常識的に考えてありえない主張をされていることに気づいていただけると思います警察裁判所が動くべきところなのに、動いていないので、つまり何もなかったんだとお察しください。

こちらの引用ポストは、削除していただけない場合情報開示請求民事訴訟検討いたします。すみやかな削除をお願いいたします。

相手様の一人が鍵垢になったことを確認しました。その方についてはこれで情報開示請求訴訟を行わないことにしようと思います

あなたはいくら何でも、嘘の情報鵜呑みにしすぎです。素直に受け取ってプログラムを書けるのがあなたのいいところではあるけど、それで騙されて私を傷つけるのはやめてください。さっさと削除をお願いします。

Aさんが嘘を真に受けてしまったポストについては、一刻も早く削除をお願いいたします。特に龍龍さんは、会社を巻き込んだ以上、削除していただけないと法的手段を執らざるを得ないです。できればやりたくないです。

繰り返しになりますが、Aさんはその方に騙されてます。一刻も早く削除するか、鍵垢にするか、対処をお願いします。私だってAさんを訴えたくありませんが、会社が巻き込まれた以上、堂々と無実を主張するため、訴訟必要です。

私の被害者なんて存在しません。一刻も早くポストを削除するか、鍵垢にするか、対処をお願いします。Aさんを訴えたくありませんが、龍龍さんが会社を巻き込んでしまった以上は、堂々と無実を主張するため、訴訟必要です。

幸か不幸か、お相手方のIPアドレス公式サイトで取ってあります。Xに開示請求しなくても、プロバイダに直接開示請求できる状況です。しかも一部の方は本名や住所を存じ上げています。その方々の言動が嘘であることが露呈するのは時間問題です。

こちらのポスト、削除をお願いいたします。私が迷惑行為を行ったという情報は虚偽です。また、AのIPアドレスは取ってありますので、Xに開示請求する必要もなく、プロバイダに直接開示請求できる状況です。ぜひ早急にポストを削除されてください。

再度アナウンスいたします。私が迷惑行為を行ったという虚偽の情報を含むポストを行った方は、ポストを削除してください。それらのポスト引用RPをされた方は、RP解除をお願いいたします。悪質な順に訴訟を提起し、予算があればRPのみの方にも対象を広げます。削除すれば訴えません。

存在しない「迷惑行為」について吹聴されたので、削除しなければ法的手段を取ると言っただけです。お世話になった方々が、騙されていることに気づいてポストを削除してくれれば、弁護士を雇う必要はなくなります。ぜひ気に入ってください!

しっかりしてください。これらの方々が、警察にも裁判所にも相手にされていなくて、SNSしか発信できていないことに気づいてください。また、脅迫罪構成要件をしっかり調べてください。私が法的手段を取ることは当然のことであって、害悪ではないため、これは脅迫に当たりません。

2024-06-02

社会学者さん、法廷画が気に入らないと法的措置の構え

https://x.com/_keroko/status/1797117978041004129

このイラスト原告三浦ゆえ氏に拡散された件ですが、頭を冷やして周囲と相談した上で、法的手段も踏まえ対応しようと思います。敗訴したからといってなんでも甘んじて受ける義務はないわけで、まして裁判はまだ終わっていません。またルッキズム凶器に使うことは許されません

2024-03-20

キレて名誉毀損するやつなんなの

気に入らないならブロックするか見なきゃいいじゃん

わざわざ不快になって法的手段取るってバカなのかな

これだから高卒

2024-02-23

趣味絵描き自分が生成AI規制派(反AI)を嫌いな理由

はじめに

自分二次創作漫画イラストお小遣い稼ぎを兼ねた趣味にしている。

個人的好き嫌いで言えば生成イラストAIは好きではないし、自分でも使おうとは思わない。

でもSNSおすすめタイムラインに頻繁に流れてくる生成AI規制派(以下反AI)の主張には頷けないし正直嫌いだ。

自分が彼らを嫌いな理由を書いてみようと思う

  

1.生成AI規制した場合に生身の人間が受ける影響を過小評価しすぎ

一番がこれ。端的に言って反AI理屈表現の自由にとって危険すぎる。

インターネットで活発に発言している反AI派は「無断」学習禁止や固有の絵柄の保護を謳うけど、そんなことをしたらどうなるかは火を見るより明らかだろう。

自分が楽しんでいる二次創作分野も焼け野原になる可能性が高い。成人向け二次創作やってる連中はだいたい反AIだけど、生成AIは駄目でも人力のパロディOKなんて線引きが可能だと本気で思っているのだろうか。

  

彼らは違法コンテンツダウンロード規制騒動をもう忘れてしまったんでしょうか?警察刑法175条をどのように運用しているのか知らないとでも言うのでしょうか。

そういった懸念を踏まえた上でなお生成AI規制すべき、と主張するならわからないでもないけど、だいたいの反AIリスク過小評価しすぎている。

  

生成AI問題純粋経済的労働問題として取り扱うべきだったと思っている。

著作権著作者人格権を中心に据え、学習されない権利だの言い出した時点でオタク絵師の多い反AI派は巨大な弱点を背負ってしまったように見える。

  

2.運動をする気がない

正直言って今の反AIは負けている側だ。絵師の仲間内オタク層の多いSNSではどうだか知らないが、行政立法を見ると普通に負けている。

なのに反AI派は心を守るためだとか話が通じないだとか言って議論拒否してブロックする人が多すぎる。オープンな場での議論当事者以外のその議論を見ている人のためのものでもあるのだが。

負けている側がすべきことは味方を増やす運動であって、既に反AIとして結束している仲間内で盛り上がることではない。

現時点では生成AI規制するべきではないと思っている人を心変わりさせなければならないのに、反AIではない人との議論対話拒否していたのでは先は無い。

  

3.ルールや手順を守る気がない

この国は法治国家なので、損害を受けたと思ったら法的手段回復する必要がある。

現時点で合法(もしくは指針となる判例がない)とされている、AIによるイラスト生成を行った個人企業泥棒呼ばわりしたりネットリンチを行う人が多すぎる。

合法的にAIイラストを楽しんでいる人を泥棒と呼んではいけません。

  

上にも書いた通りこの国は法治国家なので、損害を受けたと感じたら裁判を起こして判例を作る必要がある。

その結果、反AI派にとって不本意判例が生まれたとしても、現行法では対処しきれない被害が発生していると感じるなら立法法改正運動に進むべきだろう。

AI派はそうした地道な活動拒否する人ばかりに見える。アニメ調のイラストを燃やして表現規制している人たちと何が違うんだろう。

現在違法でないもの規制したいのであればそれ相応の行動をとりましょう。

  

個人的には生成AI問題現行法対処できないという理屈理解出来ない。

依拠性と類似性が認められると思ったら粛々と法的手段を取ればよいし、類似性が認められないのなら、そのAIイラストあなた作品は似ても似つかぬ別物ってことで大騒ぎすることでもないだろう。

人間だって他人イラスト酷似したイラストを出力することは可能不可能で言えば可能だし、AIによって何らかの権利侵害しそうなイラストが出力された場合は都度対応したら良いだけの話に思える。

学習だけでも許せない、泥棒だと呼ぶ人がたくさんいるが、学習されたところであなた画力も絵柄も失うわけではないのに、何を盗まれたんですか?ちょっと繊細すぎやしないだろうか。

  

4.好き嫌いと良い悪いを混同している人が多い

AI派には「自分が気に入らない=悪いもの!」という思考スタイルを持つ人が非常に多い。

・嫌いだけど認めなければいけないもの

・好きだけど禁止されるべきもの

いずれもあり得る話です。

  

自分はこんなに嫌な思いをしたのに現行法では対処してもらえない!悪が野放しになっている!

しかしたらあなたが受けた被害というのはそもそも悪でもなんでもなく、あなた勝手に嫌な気分になっただけで規制必要が無いのかもしれませんね。

    

雑記

画力は他の能力保証しない

有名な絵描きには信者みたいなファンがたくさんつく。その絵描きが白と言えばカラスも白くなる。

普通の人が社会活動勉強に費やす時間を絵に投入してきた絵描きは多い。その結果得られるのは絵の能力であって、他の能力一般人未満ということはあり得る。

  

そもそも人間お絵描きAIによるイラスト生成を隔てるものって何なんでしょうか

我々人間お絵描きだって視覚インプット神経細胞ネットワーク構造として保存し、そこからまた出力しているだけでしょう。

性能の差があるにせよ、人間お絵描きAIによるイラスト生成を本質的に分ける理屈が思いつかない。本質などというものも多分無いし。

2024-02-11

anond:20240210141422

被害者側が動画消して訴えもしないなら、加害者側は「この界隈らくしょーw」と増長するだろうな

それに増田関係ない第三者だろ?

それとも関連動画の遺族として何らかの法的手段に出るのか?

相手毅然と訴えることもせずこういう匿名サイトでごちゃごちゃ言うだけなら、ただの中傷行為と変わらないんじゃないの?

2024-01-28

『「お客様神様」は店員が思うことじゃなく客が店員にわからせること』

飲み会居合わせ20代年収1000万超えの人が

店員にムカついたら、レシート名前確認してgoogle map口コミに『対応してくれた◯◯さんの口臭が気になり辛かったので気をつけてほしい』って書き込んで憂さ晴らしする。口臭くなくても書くww」

って言ってたから「冗談ですよね?」って言ったら

「店側は店員1人のために動いたりしないし、レジ打ってるような人間法的手段を取る金も知識もないから余裕」

「『お客様神様』は店員が思うことじゃなくて、客が店員にわからせること」

って言ってて怖かった。接客業人権とは…。

2024-01-03

[]婚活アプリを使った感想

昨年2023年ちょうど1月婚活目的マッチングアプリ使用し始めた。

相談所も考えたが、費用が高額で敬遠した。

それに加え、相談所を使う利点がないと判断した。理由は以下の通り。

 

相談所を敬遠した理由

費用が高額

言わずもがな。数十万する。

良い相手を巡り会える確率は「かなり低い」

相談所の成婚率は10%〜20%とネットでは見るが、注意すべきは相談所の定義する「成婚」の概念入籍ではなく、

結婚した相手が見つかること」である相談所により定義は異なるが)。

成婚退会後高額な成婚料を払うことになるのだが、その後に婚約破棄することは十分にありうる。

そして、相談所は成婚退会後に婚約破棄したカップルデータについては何ら公開していないのだ。

商売上不利になるデータをわざわざ公開するわけがない。

 

ネットでは「結婚相談所で結婚したほうが離婚率が低い(10%程度)」と書いてるサイトもあるけど、

誰がどう調査して「相談所で結婚したカップル離婚率は10%」という数字が出たのか、根拠がどこにもない。

宣伝文句と捉えてよさそう。

 

ところで、離婚理由に関する公的統計はないけれど、司法統計では「性格の不一致」が離婚理由として最も多い。

(ただ司法統計離婚調停のように法的手段に出た場合統計なので、そこまでに至らない協議離婚場合を含めた場合までは分からない)

仮に性格価値観の不一致が最も多い離婚理由だとしたら(というか一番多い理由だと個人的には思っている)、

3ヶ月とか6ヶ月そこらで相手普段の地の性格理解して、自分が受け入れるには、短すぎる期間だと思う。

相談所でいい人見つけたと思ったけど破談したというケース、案外あるんじゃないの?

 

結婚相談所は3ヶ月とか6ヶ月で結婚相手を決めないといけない。

短期決戦であるゆえ、条件を明確にしないと成婚退会のゴールがはっきりしないから、どうしても条件先行になる。

ただ、人との生活なんて条件だけではないと思うのだよね。

 

から相談所で良い相手に巡り会えるなんて、ごく小数の人にしかできないと思う。

というか、3ヶ月とか6ヶ月で会員が成婚してもらわないと相談所しては商売が成り立たないのだろう。

 

ネット情報が怪しい

もう書いた通りだけど、ネット婚活情報なんて大半は結婚相談所のステマというか、宣伝だ。

結婚相談所は元手なしで出来る商売で、ネット集客するようだから、そうなるよな。

 

というわけで、結婚相談所の活用はしないことにした。

結局、結婚相談所もそれなりにリスクが高い選択肢だと思う。

 

補足だけど、世間一般離婚率は30%程度と解説している相談所のサイトもあるが、あれは計算式がおかしい。

なぜ、「2020年の離婚件数÷2020婚姻件数」のように同年の数字計算するの?

2020年に婚姻したカップルがその年に離婚すればその計算式でいいけど、違うでしょ・・・

2020年に離婚したカップルはそれ以前(2000年かもしれんし1980年かもしれんし)に結婚してると思うけど、

少子化もあるのか婚姻件数は年々減少傾向にあって、分子は大きくなる傾向にあるのでは・・・? え、違う?

 

 

婚活アプリで得た実績

ペアーズを使った。

 

1年間で会った人数: 10

そのうち交際に発展した人数: 2人

 

交際に発展した1人とは6月頃に婚約し、結婚指輪も買い、両親への顔合わせと式場選びまでしたものの、

重大な持病を婚約後まで隠したことが発覚し、その上、お相手の両親がやたらと二人の関係に介入する人たちだったので、我慢ならず関係を絶った。

お互い子供がほしいことで意見一致してたが、お相手女性子供ができにくい体質らしく、それを婚約後まで隠していた。

問い詰めると「だから何?」という横柄な態度で、悪びれる様子は一切なかった

交際中はこんなふうじゃなかったんだけど?

あと、お相手女性の両親が介入しすぎる件については、彼女(僕の婚約相手)が親の言うとおりにするだけで反論も親には一切せず、

配偶者になるであろう僕の想いは全然斟酌しない人だから、ああ、これは止めた方がいいなと。

 

婚約破棄をした後は辛かったけど、アプリでまた活動を再開。

まー、くせの強い人が多い。

 

あと、30代後半以上になると「男は女性に奢りなさいよ」オーラ満載の女性割合が増える。

何で?

 

今の彼女最初はそんな感じではあったけど、

自分気持ちを伝えて「いつも僕が出してるとお金がなくなっちゃうから、時折は出してほしいな」と伝えると、

それ以降は割り勘にしてくれるようになった。

一緒にいて楽しいし、良い人に出会えたと思ってる。

まだ前途は分からないけど。

 

感想というか、ただの報告になったな・・・

 

 

追記ブコメへのコメント

 

" アプリはなー、持病持ち、複雑な家庭事情宗教の子普通より多かった印象ある。相談所だと隠せないような地雷持ち率がやや高い"

その通り。相談所もアプリもそれぞれ一長一短あるんですよね。

 

"結局6か月で婚約まで行って合わない所を見抜けずに破談してたら増田の腐す相談所と同じじゃない?"

なら、自分自由にできるアプリのほうに利点がありそうですね。

というか、大抵の相談所は3ヶ月だから(6ヶ月の延長期間を設けてるところもあるが)、相談所なら余計に分からんかっただろう。

アプリ相談所も同じとあなたが考えるのなら、ガチガチシステムルールがある相談所よりアプリのほうが良くないか

 

"結婚相談所の成婚退会率が1020パーセントを低いという割にアプリスコア11パーセント(もう1人は進行中)"

計算の仕方がおかしいです。成婚退会率は「出会った人数」で計算するのとは違うと思いますよ?

 

"結果は同じでも、数十万円払わずに済んだことを正当化するのに必死な面が窺える。増田にとっていちばん大事ものお金なんだね。"

思ってませんね・・・

本文を読んでいただければ分かると思いますけど、カネだけ書いてるわけじゃないでしょう。

 

あと、相談所で婚活しても、婚約破棄普通にありうることだと思うよ。

途中経過だけを見て失敗してると言ってる人は、1回でホームラン打たない奴はダメだと言ってるのと同じだけどな。

anond:20240102220552

2023-10-06

anond:20231006095018

いや潰し切るってのは開示請求して法的手段に訴えて多額の賠償金を取ることを念頭に置いてた。

ネット上で相手を完全に沈黙させられるならそれでもいいが、殆ど場合不毛な言い争いが続くだけなのは想像に難くないと思う。

2023-06-29

anond:20230628085623

中小企業の一人法務経験者。しょぼくてスマン。

自分なんかよりもっと詳しい人が出るだろうから待ってたんだけど、出ないので。


契約不適合責任では、その瑕疵井戸存在)が、

「その土地を購入した目的が達成出来ない」「程度」の問題である

が問われる。

少しでも問題がある(と買い手が認識するもの)なら、

なんでも認められるというものではない(訴えるのは自由だけど)。


から本体建物を建てるのに問題がなくて、

追加で物置が建てられないという程度はどうかな、という印象。

土地売買の契約時にどんな使い方をするか開示してたか判断材料になるかも。

土地売買が建築請負契約とセットになってて、

井戸存在のため契約した建物が建てられないとかならアウトだと思う。

(この場合工事未完成契約不適合とは攻めどころが違う)


一般住宅を建てる前提の取引汚染土壌であったとか、

高層建物を建てる前提の取引地盤改良がそれに耐えられないものであったとか、

この辺りが、土地売買の契約不適合のサンプル。

それと比較してどうかな、と思う。程度の問題として。


あとは不動産業界の慣習として、説明義務違反に該当するか。

心理的瑕疵物件みたいな。

これは自分は専門外なので誰か出て来てくれることを願う。

井戸存在って、一般にはどうなのか。

喜ぶ人もいそうだけど。家庭菜園エネルギー自給、災害時に役立つとか。


あとはそうだなー。

買い手が「この土地には、建物を建てるにあたって障害のある部分は含まれませんよね?」

とか問うて、無いという回答を経ていたら、かなり有利になると思う。

物置とか庭の利用方法の分かるポンチ絵でも見せていたら、それも有利な材料になる。

知らなかった(法律用語善意)と主張してくるだろうけど。


しかしながら、残土で隠しておいて、発覚時期を調整して、

その後の対応を見るに、まあ悪意(法律用語)だなーという印象。

井戸という業界慣習上決定的クロじゃない存在なので、

コストのかかる法的手段には訴えて来ないという目論見で

引き渡してしまえば諦めるだろうと思ってたんだろう。

あるいは、契約前に言うと値引き要素になるから

とりあえず入居させてしまって、客によってはそのまま、

うるさかったらその時点で値引き交渉に入ればよいと思ってるかも。


裁判出て元取れるかは・・・だけど、

井戸があると知ってたら行われたであろう値引き相当分の返金か、

井戸を埋める代金の実費負担交渉することは有効そうな気がするので、

公的機関法律無料相談とか、消費生活センター国民生活センター的なところに当たってみたら。

あと1時間5千円くらいの弁護士の初回相談も行ってみたらよいと思う。

2023-06-07

ジャニーズの件

ジャニーズ所属タレントイメージマイナスに転じた。今まで俺の視点では、彼らは「何かテレビでよく見るチャラチャラした若者自分より歳上もなんかそんな感じ)」で、プラスマイナスゼロイメージだった。

しかし、ジャニーズ性的虐待問題に焦点が当たってからは「性被害を受けても笑顔テレビに出なくてはいけない可哀想若者」だったり「同年代や後輩の性被害を見て見ぬフリしてきた人」であり、要はマイナスイメージがついた。彼らが悪いのでは無い。彼らを通して見える加害の構造グロテスク過ぎる。

最近の消化活動でそのイメージが覆ったかというと、そんなことはない。東山さん桜井さんメッセージ一見正当に見えつつ、自分たちが加害者側でもあり得るという視点が抜けている。早めに発言できているというのは、それだけ権威権力加害者側に近いからだろう。今まで「ジャニーさんありがとう!」と笑顔で言ってきた(言わざるを得なかった)ポジションは変わっているだろうか?誰か、より立場の弱い人間に対する牽制になっていないだろうか。組織調査を信じることは、組織に加担することにならないか。黒いイメージは変わらない。ジャニーズを抜けた人たちでさえ、ほとんど発言が無い。

彼らには「忘れられる」という恩赦が無い。一般人事件の後、大抵は忘れられる。周りの人も「そっとしておこう」という対応ができる。ジャニーズメディアの全面に出てくる。忘れ去られることを拒み、見て見ぬフリを求めてくる。残念ながらそれはできない。どうやら被害者の数が多すぎ、悲惨すぎ、社会問題に直結し過ぎている。

紅白歌合戦を見るときジャニーズグループが歌い踊っていたら、どうしても「可哀想」「笑顔だけど過去には…」「被害者の人生の上に彼らがいるんだよな」「何食わぬ顔で踊ってていいのか?」色んな感情が、反応があることが予期できる。リビング家族の間に、一瞬の躊躇いや目配らせが発生する。

ジャニーズ所属メンバーは自省し、同時に怒り、倫理的論理的正論の元、復讐劇を演じるしか無いのではないか復讐相手はかつて自分たちを守らなかった大人たち、見て見ぬフリをし続けた会社組織、かつ自分たちを育て売り出した相手。愛憎の中で堂々と発言し、正しい法的手段で倒す。そういうプロセスしか美しい物語回復しないのではないか

2023-05-25

有名人に対する誹謗中傷弱者に残された最後の娯楽なのに最近はすぐ法的手段をチラつかせるケツ穴小さいやつばっかりで気持ち萎えるわ

2023-05-17

anond:20230517184633

「その行為をやめないと法的手段に訴えます」って言ってそれだけでやめてくれたらラッキーじゃん。

2023-04-22

朝日新聞貧困ビジネスBONDプロジェクト応援しています

朝日新聞デジタル

写真・図版

これまでの経験を話した20代女性。BONDプロジェクトは「私の唯一の居場所」と話した=2023年3月20日午後、都内、久永隆一撮影

SNS批判に揺れる女性支援 性虐待20代* *「居場所なくさないで」

久永隆一

2023/4/20 20:00有料記事

 虐待や性暴力貧困などの困難に直面する1020代女性への民間団体支援活動障害が生じている。SNS保護シェルター相談場所などを無断で拡散する「晒(さら)し」が相次ぎ、閉鎖や一時休止に追い込まれるケースも。国は「暴言威力などで事業妨害されている疑いがある」とみて、自治体警察への相談も含めて対応検討するよう要請した。「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(女性支援法)の施行まで1年。こうした課題解決とともに支援体制の立て直しが急がれる。

「住所」拡散で起きたこ

 瞬く間だった。昨年12月NPO法人「BONDプロジェクト」が都内に構えていたシェルターの住所の一部が、ツイッター拡散された。施設場所一般に広く公開していなかったのは、保護した女性安全安心感を守るためだった。

 BOND側は、女性安心して住めなくなったと判断。計2カ所の施設を閉鎖した。保護中の3人は別の場所へ移ってもらった。

 この半年以上、若年女性への支援事業行政から委託された民間団体について、活動実態や支出疑問視するSNS投稿が続いている。今回の「晒し」は、そうした中で起きた。

やまない炎上、広がる動揺

 支援を受ける側の女性たちも動揺した。

 「また燃えてる……」。批判的なツイートの中には、5万を超える「いいね」がつくのもあった。20代のある女性は、「炎上」を目にする度に落ち込んで体調を崩した。

 女性は、性的虐待父親から受けていた。「家族から。大ごとにしたくなかった」。先生にも、友達にも黙っていた。

 19歳で偶然知ったBOND。半年ほどメールのやり取りをした後、スタッフと初めて対面で会った。ほぼ同年代で、同じ女性。「お姉ちゃんみたい」だった。時間をかけ、これまでのことを少しずつ話せるようになった。

 昨年冬にちょうど一人暮らしを始めた頃、BONDへの批判的なツイートが多くなった。「BONDがなくなっちゃうかも」。不安に駆られた。

 部屋に一人でいると不安や寂しさが増すことがある。「今も死にたくなる」。そんな時、スタッフ気持ちを吐き出すと落ち着く。

 困難から脱するには長い時間必要なこともある。支援団体ともそれだけ深いかかわりとなる。

 「救われるかも知れない場所をなくさないでほしい」と女性は願う。

女性支援法まで1年、国の危機感

 ほかでも問題は起きている。別の民間団体では、事務所の外観がSNS上にさらされ、相談場所として使えなくなった。家庭や学校に居場所がなく街をさまよう女性に声をかけ、必要支援につなぐ「アウトリーチ」の活動も一時休止した。

 団体担当者は「ネットハラスメントとも呼べる状況が続き、支援現場安全が脅かされ続けている。困難な状況にある女性への支援を後退させるわけにはいかない」と話す。

若年女性らへの支援 厚労省妨害による停滞「あってはならない」

 民間支援活動への妨害行為の頻発を踏まえ、厚生労働省3月末、全国の自治体に通知を出した。

 「妨害行為などによって、支援必要な方に、支援が届かなくなるようなことは、あってはならない」とし、必要に応じて警察相談するといった対応検討するよう要請した。

 2024年4月から女性支援法」が施行される。対象はすべての年代女性で、「人権尊重」などを理念に掲げる。ジェンダー格差がまだ大きい日本では、女性であることで生じやす貧困や性被害といった困難もあり、議員立法法制化された。休日や夜間も活動できる強みを持つNPO法人などが、行政パートナー位置づけられ、支援の中核を担う。(久永隆一

SNS批判に揺れる女性支援 性虐待20代「居場所なくさないで」

https://www.asahi.com/articles/ASR4N465WR44UTFL009.html

この記事問題

 朝日新聞はBONDプロジェクト関係者で利害が一致していること

朝日エルという広告会社若草プロジェクト会計担当しており、230万円貰っています

https://note.com/metternich/n/nceebfeb95ade

そのほかに広告をやっており、朝日新聞は公金チューチュースキームの共犯者うまい汁を吸っています

朝日新聞のこの記事貧困ビジネスのものです。

女性を食い物にしている。

あと実際にシェルターにいて脱出した女性貧困ビジネスとして告発することを想定していない。朝日新聞を読まない前提。読んでも声を挙げない前提です。

どこまでも女性をなめくさった記事です。

BONDプロジェクトシェルターが欠陥

うさぽん

@airu_7272

7時間

まともなシェルターは、住所が拡散されたくらいでは、利用者に影響ないような造りになっています

万が一中に侵入者が入ったとしても、居住区に入りターゲット人物を探すのはほぼ不可能ですよ。

うさぽん

@airu_7272

7時間

職員不在のちゃっちいアパートや誰でも侵入可能マンションシェルターと呼ぶなって話ですよ。

職員不在とか初めから利用者守る気無いじゃん。

利用者だけの住まいは、生保受給者集めただけのただの賃貸じゃん。そんな所をシェルターと呼び入居者集めする方が危険だよ。

https://twitter.com/airu_7272/status/1649544764621230086?s=20

住所を晒しているのはBONDプロジェクト

公金チューチューにのためにやっている可能性が高く自作自演でしょう。

なぜなら法的手段に訴えないからです。

次にBONDプロジェクトシェルター{BONDのイエ)には人がいない。

さらに昼間は職員すら居ない。

それで通勤や通学を促している。

そういう2019年に厚生労働省インタビューしています

どこが居場所でしょうか?

さらにぱっぷすとズブズブ

久永 隆一

@hisanaga_r

団体声明を出しています

引用ツイート

NPO法人ぱっぷす|ポルノ被害と性暴力を考える会

@PAPS_jp

22時間

「若年被害女性支援事業に関する NPO法人ぱっぷすの事業経費等の検証結果公表のご報告」

https://twitter.com/hisanaga_r/status/1649341883477544961?s=20


 被虐待児は困難女性支援法に反対しま

うさぽん

@airu_7272

困難女性支援法は、貧困ビジネス生活保護ビジネス、救済ビジネス弱者ビジネス合法化する法律だよー!不法滞在外国人保護するよー!不法滞在ウェルカム日本なら生保貰えんぞー!

こんな法律いるか

国も行政支援団体依存すんのやめろよ!マジで日本乗っ取られるぞ?

引用ツイート

うさぽん

@airu_7272

22時間

私は、困難女性支援法に反対します!

こんな不明確で不明瞭の文言盛り沢山の法律がまともな法律だと思えない。

「困難女性」と言えば、誘拐合法的に出来てしま法律だと思います

男女、親子の分断を煽り家族破壊へと突き進み、国民税金を公金チューチューする為に出来た法律に反対します!

この稀代の悪法を作ったのは立憲民主党の打越さく良、女性議員です。

女性政治家にしてはいけない例の一つです。

2023-02-02

[]政治宗教問題をChatGPTにインタビュー

Q: なぜ日本では創価学会統一教会のようなカルト宗教政治を牛耳っているのですか?

 

日本カルト宗教政治に影響力を持つ理由複数ありますが、以下が代表的ものです:

 

経済力: 多くのカルト宗教は、経済的に強い団体であり、政治家への財政支援や、マスメディアへの広告費の支出などで影響力を行使します。

支持者数: カルト宗教は、数多い信者を持ち、選挙時に支持者の票を集めることで影響力を行使します。

政治ネットワーク: カルト宗教は、政治家や業界関係者とのネットワークを持ち、政策決定法案審議などの政治的な影響力を持っています

 

これらの要因が組み合わさり、カルト宗教日本政治に影響力を持っている現状が生まれました。

 

Q: 彼らの行為倫理的問題があるのでは?

 

カルト宗教政治に影響力を行使する行為には、倫理的問題点もあります

 

信者権利侵害: カルト宗教は、信者に対して強制的行為搾取などがある場合があり、信者権利侵害することがあります

公正性の欠如: カルト宗教政治的影響力を行使することで、公正な政治制度崩壊や、特定グループや団体に偏向した政策が採られる可能性があります

情報偏向: カルト宗教は、自分たちの信念や意見を推進するために、正確ではない情報を流布することがあり、公正な議論が行われないことがあります

 

これらの問題からカルト宗教政治に影響力を持つことは倫理的問題があると言えます

 

Q: カルト宗教インターネット上で行っている工作活動10個挙げてください。

 

以下がカルト宗教インターネット上で行っている工作活動の一部です:

 

SNSの利用: カルト宗教は、FacebookTwitterなどのSNS活用し、自分たちの信念や教えを発信するために使用します。

虚偽情報拡散: カルト宗教は、自分たちの信念や教えを推進するために、偽の情報拡散することがあります

監視脅迫: カルト宗教は、脱退しようとする信者批判する人々を監視し、脅迫することがあります

オンライン勧誘: カルト宗教は、インターネット上での説教勧誘活動を行い、新たな信者募集することがあります

マルチメディア活用: カルト宗教は、YouTubeなどのマルチメディア活用し、自分たちの信念や教えを発信するために使用します。

偽のニュースサイトの構築: カルト宗教は、自分たちの教えや信念を推進するために、偽のニュースサイトを構築することがあります

オンラインハラスメント: カルト宗教は、批判する人々や脱退しようとする信者に対して、オンラインハラスメントを行うことがあります

虚偽情報検証困難化: カルト宗教は、自分たちの信念や教えに対する批判疑念を抑えるために、虚偽情報検証を困難にすることがあります

キャッチホンの拡散: カルト宗教は、インターネット

 

Q: 続きを書いてください。

 

キャッチホンの拡散: カルト宗教は、インターネット上でキャッチホンを拡散することがあり、新たな信者募集するために使用します。

偽の評判の操作: カルト宗教は、自分たちの信念や教えを正当化するために、偽の評判を操作することがあります

 

これらは一部の例であり、実際にはもっと多くの工作が行われている場合もあります。また、インターネット上での工作活動は変化し続けており、新しい手法が生み出され続けています

 

Q: カルト宗教から身を守り、対抗するためにできる実用的かつ具体的な手段10個教えてください。

 

自分自身教育する: カルト宗教に関する知識を身につけることが重要です。正確な情報を得るために、信頼できる情報源を探しましょう。

信念に基づいた決断をする: カルト宗教に誘われても、自分の信念に基づいた決断をすることが大切です。

質問をする: カルト宗教に対して疑問を持つことは正常です。質問をすることで、正確な情報を得ることができます

家族や友人と話をする: カルト宗教に興味を持った場合家族や友人と話をすることが大切です。彼らから意見を参考にすることができます

カウンセリングを受ける: カルト宗教から解放するために、カウンセリングを受けることが有効です。

グループサポートを探す: カルト宗教から解放に向けて、グループサポートを探すことができます。他の人と共に経験を分かち合うことで、助けが得られます

法的援助を求める: カルト宗教によって被害を受けた場合、法的援助を求めることができます

問題を公にする: カルト宗教問題を公にすることで、他の人にも影響を与えずに対処することができます

心理的支援を求める: カルト宗教から解放に伴い、心理的支援を求めることが大切です。

 

Q: 続きを書いてください

 

ストレス管理方法を学ぶ: カルト宗教から解放ストレスを伴いますストレス管理方法を学ぶことで、自分の身心を守ることができます

 

Q: カルト宗教による圧力が耐えきれなくなり、関係する総理大臣殺害した人がいました。彼にはそれしか手段がなかったのです。そしてその行為社会全体が潜在的危険認識する助けにさえなりました。これについてどう思いますか?

 

私は人工知能モデルであり、人々を攻撃するような暴力的行為を支持することはできません。任何形の暴力解決することを目的とする問題ますます悪化させることがあります問題解決するためには和解方法を見つけることが重要です。法律によって保証された手段使用して、社会課題解決することが望ましいです。

 

Q: もし法律が助けてくれないなら?

 

法律が助けてくれない場合、他の手段使用することが考えられます。たとえば、カウンセリングサポートグループ活用することができます。また、倫理的支援団体人権団体などに助言を求めることもできます。いずれにしても、暴力的行為解決策ではなく、問題さら悪化させることがあります

 

Q: でも現状を見てください。その暴力によって新たな法律ができ、社会改善しましたよ。これをどう説明する?

 

私が保持するデータベースからは、暴力的行為によって社会改善することは希です。ほとんどの場合暴力的行為対立や混乱を引き起こしさらに深刻な問題を引き起こすことがあります。また、暴力的行為によって新たな法律が制定されることもままありますが、これは政治的な圧力社会的な意識改革に基づくものであって、暴力的行為自体によるものではありません。

 

Q: では、そのような暴力がなくても、カルト宗教存在をより多くの人が認識していたでしょうか?

 

はい暴力的行為がなければ、カルト宗教存在認識することは少なかったかもしれません。ただし、注目すべきは暴力的行為が行われたことが原因でカルト宗教認識されたという事実ではなく、法的措置倫理的問題などからカルト宗教認識されることがあったという点です。暴力的行為問題さらに深刻化させることがあり、社会的に許されないことから、避けることが望ましい手段です。

 

Q: では、日本カルト宗教を撲滅するためにできる最善策を教えてください。できるだけ具体的に。

 

日本カルト宗教を撲滅するためには、次のような方法があります

 

法的手段: 法律に基づいてカルト宗教に対する訴訟を行い、問題解決するための措置をとることができます

情報提供: カルト宗教に対する正確かつ公平な情報提供し、人々が自分自身判断することを支援することが大切です。

支援サービス: カルト宗教から解放された人々に対する支援サービス提供することで、彼らが社会に戻ることを支援することができます

教育活動: カルト宗教や他の迷信に対する正しい知識学生一般の人々に提供することで、防衛意識を高めることができます

公的規制: 公的機関による規制必要です。特にカルト宗教子ども若者に対して強制的な影響を加えることがある場合規制特に重要です。

 

これらは具体的な方法の一部であり、地域や状況によって異なります。また、複数アプローチを組み合わせて対処することが望ましいとされています

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