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はてなキーワード: 公的とは

2025-01-23

anond:20250123003720

名前だけってゆう情報に連結してるものによるんじゃない?

災害救助とかみたいに特定状況の特定個人を絞るのに名前でわかる情報だけで動けるのか付帯情報がどれほど必要なのかってのは持病とか前提として必要対応がある状況なのかでも変わるのと同じではある

「小さな子供がこの下に」

って言うのと

「ひかるっていう名前の外見上は女性戸籍上はまだ男性来年には女性戸籍も獲得する予定でいま工場勤務でがんばっている持病をもっているため対応に注意が必要でこの薬がないと何時間後にどうなる服装的に今日男性っぽいスウェット女性予定の男性がこの下に」

って言わないと救助ができない(救助するにあたってその配慮対応必要だと要求している)のとでは違うだろうしね

下にいるのが誰であれって話で特別対応必要ではないなら「この下に」で済む話ではある

名前を変える必要だけど、公的手続きは面倒だろうし広めた範囲が広いと面倒だろうとは思う

けれど登録されている名前が実際にそれであるかどうかと、それを使うかどうかについてはさほど面倒ではないんじゃないだろうか

一例に自分の知ってる名前の友人知人についても謄本たことがあるまたは身分証を見たことがある人数はどれほどいるだろう


身体的な性別の違いによって致命的な分岐がないから、それを自由度として選択肢に含める「ことはできる」けれども

できるからといってしたほうがいい、すべきとはまた違うんじゃないか

選んで増えるってことは個別事象がその個数分増えるわけで、得られるものも増えるだろうけど問題もそれだけ分岐するわけだから

どのみち名前なんかはどうでもよいだろうし、外見についても好きにしたらいいと思う

でも好きにする分、相手から対応も「好きにした分だけを要求する」というのはただの自己主張だと思うんだよね

相手がそれをみてどういう態度や対応選択するかは「相手自由」なわけなんだから、その自由を奪って自分自由だけ押し通すのは違うと思うんだわ

自分が受けたい態度と、相手選択やすい態度の中間点を模索してテンプレをつくってそこに落ち着くってのは、そこの設定の対応場面だけについて刹那的欲求がある以外はとても便利な仕組みなんじゃないか

挨拶して男性扱いまたは女性扱いされたいっていうだけの人は見た目や名前かについてまず配慮とか重要だろうし、挨拶とかは形式上あってもいい程度で大切なのはその先の対応関係だって人にとっては中身が重要だろう

ただ中身についても「見た目や名前判断してほしいし、それとは違う中身に気が付いてもそういう権利を主張して自由選択しているのだからそれを尊重して対応してほしい」って中身と

「見た目と名前と同じ中身だから、そういう対応で」という中身では、その後の対応も変わるんじゃないかなって感じはするよね

2025-01-22

anond:20250122210221

とにかくどこか公的機関が明確なガイドラインなりその案を出すべきなんだよね

それがないか論点がない状態罵詈雑言の投げ合いしかしてない

anond:20250122171510

なんて言うか知識もなんもなくて

弁護士公的手続きすれば結構情報入手できるし

各種機関提供する制度になってるのを知らなくて

素人が聞いても教えてくれないもん!と同一視してんのね

anond:20250121075340

知るか。他の制度のことを考えたい人達で考えてくれ

選択肢が増える他の制度のことはどう考えてるの?

婚姻に関してのみでも、多夫多妻、近親婚その他いろんな制約があるよね(公的婚姻ってのは、その社会での婚姻定義するものから自由の制約があるのは当然だけど)

事実婚としてこのような関係で生きる人がいる中で(ムスリムも増えてきたよね)、「現在社会情勢に鑑みて選択夫婦別姓のみに選択肢を広げる必要がどこまであるのか?」という議論なら話はわかるけど、「選択肢が増えるだけなんだから実現して当然」みたいな雑な議論は成り立つわけないよね

2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2. 報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3. 週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

anond:20250121121331

分野によっては日本人研究者が1人しか来ないような学会もあるんや

いちいち特別対応やってられん

公的書類と違う名前でも通せるルールにしたら下手したら本人確認の抜け穴になるやろ?

対応大変やで

anond:20250121125944

法律婚じゃなくてもパートナーに1/2の相続権を認めるのかって話だけど、結婚と同等の権利を与えるなら、当然そうなるよな。ただ、事実婚の拡充って言っても、何のルールもなしに相続1/2を認めろって話じゃない。ちゃん公的手続き、たとえばパートナーシップの登録制度みたいなものを設ければ、条件が曖昧で争いが増えるみたいな心配も避けられるんじゃないか

あと、重婚パートナーシップの問題も、法律婚と同じで一組の関係しか認めない形にすればいいだけじゃないかそもそも法律婚でも、愛人がいた場合相続とかで揉めることは普通にあるし、事実婚だけ特別リスクが高いわけじゃないと思う。

結局のところ、結婚制度を変えるのがいいのか、事実婚権利を整える方が合理的なのかって話なんだから問題点を挙げて「ほら、ダメじゃん」じゃなくて、どう設計すればうまくいくのかを考える方が建設的じゃないか

anond:20250121113119

法律婚じゃなくて事実婚でも1/2の相続権を認めるってこと?

公的認証の無い曖昧要件遺産の1/2の帰趨が決まるなんて紛争激化待ったなしじゃん。

それとも婚姻とは別に相続権1/2あるパートナーシップ制度公的に儲けるの?重婚パートナーシップがある場合はどの相続人が割を食うの?

anond:20250121111952

ジェンダーは2つ」が例え政治公的な場面でのみという意味だとしても、大統領がそれを言っているということは国民特にトランプ支持者はそれに従うだろうね

選択肢が増えるだけ」の欺瞞選択夫婦別姓

そもそも婚姻って自由選択肢)を縛るものだよね

公定された権利義務関係に個々人を型にはめるんだから

より選択肢を増やすならば、公的婚姻制度廃止した上で、婚姻したい人は個々人間での契約または民間婚姻サービス活用を主張すべきでは(それこそ宗教団体とかがサービス提供しそうだね)

(これを主張してる法学者は少数ながらいたりする。慶應大屋先生あたりとか)

選択肢が増える他の制度のことはどう考えてるの?

婚姻に関してのみでも、多夫多妻、近親婚その他いろんな制約があるよね(公的婚姻ってのは、その社会での婚姻定義するものから自由の制約があるのは当然だけど)

事実婚としてこのような関係で生きる人がいる中で(ムスリムも増えてきたよね)、「現在社会情勢に鑑みて選択夫婦別姓のみに選択肢を広げる必要がどこまであるのか?」という議論なら話はわかるけど、「選択肢が増えるだけなんだから実現して当然」みたいな雑な議論は成り立つわけないよね

まとめ

今の社会にふさわしい婚姻制度がどのようなもの

議論するなら大いに歓迎だけど、

選択肢が増えるだけなんだから反対派は従うべき

みたいな大嘘を賛成派の主流(それこそ立憲民主党枝野議員とかでさえ)が主張するのは筋が悪いよね

余談

名前をより自由に、という観点なら公共名前管理する必要すらないんじゃないかと思うけどね

税その他行政必要からマイナンバーだけあればよくて、個々人の名乗りなんてのは自由にやればいいんじゃないかなぁ

ブコメ拾い

こんな短い文章なのにまともに読めてないブコメがあって悲しいね

おやアナーキズムかな?国家が介入せず当事者間の合意のみで社会が成立するならば、なんなら政府も要らないんじゃね。

→税その他行政必要性を認めてるよね

選択夫婦別姓強制的夫婦同姓か2択の話なので婚姻制度全体にまで話を広げるのはWhataboutism(詭弁)の範疇でしょう。一方で選択肢が増えることは必ずしも自由が増えることを意味しません。

→「選択肢を広げるだけ」って主張なのに、二択になるのはおかしいよね?より選択肢を広げる主張があれば耳を傾けるべきでは?

他者人権侵害しない限り、人間自由であるべき。保守の人って「自由」が嫌いみたいなんだよな。自由行使するスキルがなくて怯えてる人もいる模様。

保守とかの話してないんだよね。より自由が広がる話を提案してるのに拒絶してるのはリベラル側な場合も多いんだよね(例えば多夫多妻や近親婚など)

婚姻制度から外れると、契約自由なんてのはリベラルこそ毛嫌いしてるよね

「従うべき」って「従わされようとしてる」って被害者意識がないと出てこないワードだと思うが、近代に入るまで夫婦同姓って制度に従わされてきたのは夫婦別姓派の方なのにな。ちょっと劣勢になったら弱さアピール

ちょっと意味分かんないんだけど、制度的に決める以上、通らなかった方は従わざるを得ないのでは?公的制度ってのはそもそもそういう性格があるんだよね。

からこそ一番はじめに、公的婚姻制度ってのは自由侵害するものだって趣旨で書いたのに読み取ってもらえないんだね

選択肢が増えるだけって薄い説明をしてる人は安楽死に対しては選択肢が増えるだけなんて言わずに圧がかかるって言ってるのって不誠実だと思うわ。自分夫婦別姓安楽死も賛成派だけど。

婚姻制度に絞ったから例示しなかったけど、これはほんとにその通り

2025-01-20

anond:20250120050212

内輪で通用する公的でない表現スラングだろ

まり団扇ということで2人以上の間で常用されていることがぜんていだ

今俺がいったような話ずれるけど逆にというような咄嗟表現うちわくそもないかスラングじゃないよねって話。あえていうならただ造語なだけ

2025-01-18

開示請求にあえて応じてみた話

※以下の内容はインターネットで公開しても問題ないと弁護士により許可を得ています


お堅い一文から書き出してしまったが、そんなに重くない話。


昨年のある日。当方のもとに契約プロバイダから開示請求に関する意見照会書が届いた。

中身を確認すると、当方ネットに書き込んだとある人物に関する内容が名誉感情棄損にあたるとして

相手方書き込みの内容の本人)の代理人が開示請求手続きをしているという。

当方が書き込んだ内容も添付資料として提示されていた。



一応、書き込む前に何度も読み直し、法的に問題ないと確信してから送信ボタンを押した内容だった。

当方が書き込んだのは『ある人物自分SNSやらブログやらに書いていた内容の一部』であるコピペではない)。

守秘義務があるので詳しいところは割愛せざるを得ないが、その人物の『やんちゃした歴史』と思っていただければいいだろう(犯罪歴などではないが通常ではしないこと)。

こちから言いふらしたわけではないし既知のことなので秘密の暴露でもない。問題ないと思って書き込んだ。

その書き込み相手方権利侵害しているというのである


開示請求の流れについてさらっと書かせていただく。

自分権利侵害していると思われる書き込みを見つけた人物は、書き込みをした者に賠償を求めることを考える。

しかし当然、問題書き込みをした人物がどこの誰なのか特定できなければ何もできない。

書き込み人を特定するためにするのが開示請求である。以下のようなことをしなければならない。


①まず、書き込みがなされている媒体SNS匿名掲示板Googleクチコミなど)に、書き込んだ人物IPを開示させる

IPが分かったらそれをもとに書き込み人が使っているプロバイダを突き止め、そのプロバイダに該当人物の個人情報を開示せよと請求を出す

請求を受けたプロバイダは該当する契約者に「あなた情報を開示していいですか」という意見照会書を送る ←当方の手元に届いたのはコレ

契約者が許諾→プロバイダ請求者に情報を開示

 契約者が拒否プロバイダも開示を拒否→➄へ

➄開示を拒否された請求者はプロバイダに対して情報開示の訴訟を起こす

 開示の判決→開示

 否決→開示されない


数年前までは①と➁でそれぞれ訴えを起こさなければならなかったのだが、昨今の事情法律改正になり

手続きが簡略化されて開示請求が通るまで時間と手間がかからなくなった。

なので当方が書き込んでから意見照会書が手元に届くまでひと月半ほどだった。


当方が取れる選択肢としては、

意見照会書に許諾の旨を記載して相手方に素直に情報を伝える

拒否して相手方が訴えを起こすのを待つ

という二つ。

相手方弁護士を立ててきている。

一方で、当方も実は業務の都合で日常的に弁護士と関わる立場にいたので、迷わず相談することにした。餅は餅屋である


当方代理人になってくれた弁護士は「この程度の書き込み内容なら、相手方が訴えを起こしても開示が通らない可能性がある」と言った。

だが、当方はあえて開示を許諾した。理由は以下。


●開示請求が通るか通らないかはフタを開けてみるまで分からない

こちらが開示を拒否した場合相手方プロバイダ裁判をして開示を迫ることになる。

開示するかしないか裁判官の判断になる。しか判断基準は明確化されていないらしい。

内容を巡って裁判をしたら『名誉棄損には当たらない』と判決が出た書き込みでも、開示請求が通ってしまたことが多々あるという。

開示の判断をする裁判官としては、とりあえず情報を開示して

書き込み問題があるかどうかは民事裁判を起こすなりなんなりして決めてくれ』

と思っているのかもしれないが(単なる想像)、

とにかくこちらが開示を拒否しても上手くいくかどうかは分からないのだ。


開示を拒否して裁判官に判断を任せてもよかったのだが、ひとつ問題があった。


●数か月後に引っ越しをする予定だった

当方意見照会書を受け取った時点で引っ越しが決まっていたのである

相手方こちらに賠償を求める場合、やり方はふたつある。

示談にして解決金を得るか、民事訴訟を起こして判決通りの賠償金を得るか。

(前者は裁判ではないので、公的な記録は残らない。後者は結果が公的に残る)

ここで当方が開示を拒否すると相手方プロバイダ訴訟を起こさなければならないことはすでに書いた。

そうなると当然手間と弁護士費用がかさむので、相手方の怒りは倍増するだろう。

その後、当方相手に、示談ではなく怒りの民事裁判を起こしてくることが考えられる。

いっぽうで当方が素直に開示に応じれば、相手方の苦労も減るので、すんなりと示談に移行しやすい。


さらにもう一つ厄介な点があった。


相手方SNSブログの一部を消している

当方が書き込んだのは相手方自分拡散していたこなのだ

該当部分がネット炎上したせいか相手方は今、その部分を消している。

ゆえに『書き込みの内容は相手方自分公表していたことだ』と証明するためには、アーカイブを探したり

誰かが匿名掲示板などにコピペしていたのを見つけるべく、過去ログを掘らなければならない。

アーカイブはともかく、コピペ証拠能力は薄い。

さら証拠を集めて抗弁できる形にするのがとてつもなく面倒臭かった。

引っ越しの件もあるし仕事もある。こんなことに時間を使いたくない。

ちなみに、開示請求拒否するには理由を付けなければならないが

法的に通用する書類作成するには弁護士の手を借りることになり、書類作成費用がかかる。

開示が通ってしまって(上記の通り通ってしまうことが多々ある)民事書き込みの内容が問題かどうか相手方裁判するとなると、さらに弁護費用がかさむ。

一番安く済むのは、当方自分で開示許諾の書類を作り(許諾欄に○をつけるだけ)、弁護士示談を丸投げする方法である

示談訴訟外の話し合いでしかないため、弁護士への対価が段違いに安い)


当方が開示を拒否すれば、相手方プロバイダ裁判を待ち、さら民事訴訟に挑むことになる可能性がある。

こうなると下手したら解決まで半年以上かかってしまう。この間に引っ越しをして住所が変わるとなると面倒臭いことになるのは必須

当方としては引っ越す前にケリをつけたかった。

さらに、当方は開示に前向きな理由もある。


当方の氏名がありきたりすぎて相手方に伝わってもたいしてデメリットがない

個人情報が開示された場合相手に伝わるのは当方の氏名、住所、電話番号メアドぐらいである。

当方本名鈴木一郎や佐藤花子ばりにありふれている。

試しに「住んでいる都道府県+市町村当方本名」でググってみたら同姓同名他人が大量にヒットした。

ざーっとみてもその中に当方情報はなかった。

悲しいことに、ひいじいさん・ばあさんの代までさかのぼっても有名人はいない。

住民票の類を相手方に取得されたとしても特に妙な情報が載っていることはないのでなにも困らない。

プロバイダメールアドレスも一切使ったことがないので、そこからも何の情報も得られないだろう。

当方SNSアカウントも持っていない。

まり相手方こちらの情報が伝わってもたいして困らないのである



もろもろのことを考えた結果、開示請求意見照会書には許諾の旨を記載して返送した。

当然あっさり情報が開示され、相手方示談を求めてきた。

互いの代理人弁護士対応をすべて任せたところ二回ほどの話し合いで合意書が作られ、事が起きてから一か月で話はおしまいになった。


示談の結果がどうなったのか詳しくは書けないのだが、上記の通り、問題ありとされている書き込みほとんどは相手方自分から拡散していた情報である

かかった金銭時間的に『屁でもなかった』というのが個人的感想


どうやら、相手方ネットに書き込まれると片っ端から開示請求をかけているらしい。

当方以外の人からはそれなりの賠償を得たのかもしれないが

少なくとも当方とのことに関しては、相手方の持ち出しの方がかなり多かったのではないか


上にも書いたが当方はその後引っ越した。

すんなり話が片付いたおかげで何もかも滞りなく済んだ。

訴訟などにして引っ張らなくてよかったと思う。


代理人弁護士には

自分からSNSなどで名前個人情報を発信していても、勝手ネット話題を上げられるのは嫌だと思う人がいる。

書き込む内容は関係ない。時には誉め言葉さえも気に障る人がいるので個人名は出さない方がいい」

と強く言われた。

かに名前を上げた点は当方が悪いので、今後はしっかり改める。

anond:20250117111902

自分もそう思うわ。

どちらの姓も公的に使えるようになってほしい。そのために進んでほしいわ。

どちら側の人も頑なで、市井の人のことはどうでもいいかんじ…


https://anond.hatelabo.jp/20241203100620

2025-01-16

デフレ日本を救う

デフレ一般的経済にとって悪影響を及ぼすとされる現象ですが、日本の特異な経済状況を考慮すると、デフレが持つ潜在的な利点に目を向けることも重要です。

特に、長期にわたる経済停滞や人口減少が進む中で、デフレ日本経済に与える影響を再評価する必要があります。本稿では、デフレ日本を救う可能性と、インフレリスクについて探求します。

デフレ定義と背景

デフレとは、物価が持続的に下落する現象を指します。日本では1990年代初頭のバブル崩壊以降、長期にわたってデフレが続いていました。しかし、デフレには消費者にとっての利点が存在します。

デフレの利点

1. 購買力の向上

デフレが進行すると、物価が下がるため、消費者購買力が向上します。これにより、同じ金額でより多くの商品サービスを購入できるようになり、生活水準の向上につながります特に固定収入生活している高齢者層にとっては、物価の下落は歓迎される要素です。

2. 貯金価値向上

デフレ環境では物価が下落するため、貯金実質的価値が上昇します。これは特に高齢者や安定した収入を持つ人々にとって大きな利点です。将来の購買力高まることで、安心して生活できる基盤が整います

3. 負債実質的減少

デフレ環境下では、名目金利が低下することが一般的です。このため、借金を抱える企業個人にとっては負債実質的負担が軽減されます特に日本は高い公的債務を抱えているため、この点は重要です。負債が軽減されることで企業は新たな投資雇用創出に資源を振り向ける余裕が生まれるかもしれません。

4. 生産性の向上

デフレ環境では企業コスト削減や効率化を追求せざるを得なくなります。この結果、生産性の向上が促進される可能性があります企業は新技術や新しいビジネスモデルの導入を進めることで競争力を高め、市場での地位を強化することができるでしょう。

インフレリスク

インフレ一般的には経済成長の指標として捉えられますが、高いインフレ率はさまざまな問題を引き起こす可能性があります。まず第一に、インフレ購買力侵食します。物価上昇によって消費者は同じ金額で購入できる商品の量が減少し、生活水準が低下する恐れがあります。また、高いインフレ率は不確実性を生み出し、企業投資抑制する要因ともなります。これにより経済全体の成長が鈍化し、さらなる不況へとつながる危険性があります

デフレとともに

1. 政策見直し

日本政府はデフレ脱却を目指す様々な政策を打ち出していますが、デフレの利点を活かす視点必要です。例えば、消費税の引き下げや公共投資の拡大などの一時的支出刺激策でなく、生産性向上やイノベーション促進につながる政策重要です。

2. 市場環境の整備

新しいビジネスモデルスタートアップ企業への支援も不可欠です。特にIT関連やグリーンテクノロジーなど、新たな成長分野への投資を促進することで、日本経済全体の活性化につながります

結論

デフレ一見すると日本経済にとってマイナス要因であるかもしれませんが、その中には潜在的な利点があります購買力の向上や貯金価値の増加、生産性向上など、デフレから得られる恩恵を最大限に活かすことで、日本は新たな成長戦略を見出すことができるでしょう。また、高インフレによるリスク回避しつつ、持続可能経済成長へと転換するためには、デフレ有効利用を見出す姿勢が求められます

2025-01-12

anond:20250112145907

精神疾患が不利になるってのは20~30ぐらい前の認識から、老人でない限りはそろそろアップデートしておこう

胃が悪いとか、肺が悪いってのと変わらない、内臓不具合しか無い

それで社会的に不利になる方がおかしいよ

割合的には国民の18%らしい(生涯有病率)

減塩しなさい」とか言われててる高血圧患者より多い

公的支援も多いし、「病気になった分得しちゃおう」ぐらいの感覚公的機関に相談に行ったら良いよ

2025-01-09

anond:20250109102815

その理屈おかし

資産がある高齢者だけでも自腹で負担させた方がいい

お前の主張は、資産がある高齢者に自腹で負担させていたら、いつかお金が尽きて公的扶助を使うことにるから意味がないのだ、と言うものだが、

1. すべての高齢者医療費を現役世代が持つ

2. 資産がある高齢者には自腹で払わせ、資産がなくなったら現役世代負担する

の二つを比べたら2の方が現役世代負担が少ないのは論理的に明らか。

無駄医療にかからなくなる

そもそも高齢者なんて○ねばいい

高齢者の高額療養費が上がらないのがズルい!現役狙い撃ち!→ 違う

https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/83/

高額療養費の負担増が現役世代ばかり!高齢者お金持ってるでしょずるい!見たいに言ってる奴がまた現れてて、また分断煽りかよとうんざりなんだが、

よく考えてみてくれ。

高齢者負担金を増やしたところで、高齢者負担能力はもう今後伸びる事は無いのだよ、基本的に。

するとその負担能力を超えた分は誰が払うと思う?

結局、今の日本法律だと、その家族親族が支払うか、生活保護に近い状態になって公的扶助によって支払うかのどちらかなんだよ。

ある日突然、自分コントロールの効かない部分で高額の費用がかかってしまって来る人が増えるだけ。そんなもん増やしても社会不安定化するだけ。


高齢者医療介護負担を増やせ、という議論で抜けているのは以下の視点。これを持っていこう。

そもそもに、分断煽りをしたい奴が高齢者を持ち出してきてるだけで、これは年齢関係いからね。また金は絶対ではなく負担率で考えるのも年齢関係いから。

ここで年齢持ち出してる時点で煽りからね。


ミクロで見ると、個人健康個人健康管理の状況などによって変わるように見えるが、マクロ的に見ると一定確率で発生する現象と見做されるわけ。

こういった現象ランダムに発生するんで、誰にでもある日突然親や親族負担が降りかかってきて、高い金を払う羽目になる可能性がある。

自分健康自分担保する、ここまでは多くの人はやれるだろうし、自分の事だから自己責任と飲み込む事はできるだろうが、

兄弟などについてもそこまでコントロールしてやれるだろうか?

無理でしょ。

から基本的には誰にでも起こりうることだし、起きてしまったら逃れられない。

このように、コントロール不能リスクを増やしてしまうのだ。

そのコントロール不能リスクたまたま当たった人(ただし、多くの人は親がいるので無視できる確率にはならない)が、色々な物を犠牲にしなければならないほどの高負荷を求められる一方で、当たらなかった人は、わずかに自己負担が下がる、と言う事になる。

一方で、ちゃん保険保険として働くと、その負担が軽減されることになる。当たってしまった人の人生を変えない程度に負担が軽減されて、当たらなかった人が広く浅く支えることになる。

まさにこれが保険役割だ。コントロール不能リスクを低減することが保険役割だ。


そう言った保険役割を考えると、普段の小さな医療費の支払いの自己負担を上げつつ、高額療養費は上げない方が望ましいのだが、財政的、あるいは政治的にもそれが難しい。

ならば、負担能力に応じた形にしていくしかないわけで(負担できない人に負担を求めても無理なので)それをずるいだのなんだのと煽ったところで問題解決しない。

最後最後生活保護が来るが、生活保護効率が悪い政策なので、これを使わずに済むように他ですくい上げるほうが社会にとっても本人にとってもまだマシと言う事も認識しておこう。

2025-01-08

anond:20250107115715

それが当たり前なんだよ。むしろ入学金に14万以上かかるのが異常。

公的教育基本無料なのが先進国だよ。

日本はそれこそ北朝鮮にも笑われるレベルなんだよ。

2025-01-07

EUの某E-Sports選手DV告発を受けて即時解雇されていた

裁判は始まってすらおらず事実関係については公的には何も確定していない

表に出てる話を見る限りだと黒っぽく見えるしそれらを全て信用するなら即時解雇妥当であるとは思う

ただ最悪全てが狂言でっち上げ可能だってある

改めて危うい社会になったなと思う

2025-01-06

旧姓公的化じゃなんでダメなの?

戸籍には山田佐藤 太郎夫婦苗字両方記録してどっちか使えばおk

子ども結婚する時にどちらかの自ら姓を選択して山田佐藤戸籍に残す姓にできる。

かい問題全部解決しないか

2025-01-04

anond:20250104010947

炎上(というより不祥事)の被害者関係者が本気で責任追及する気があるかどうかな気もするが。被害者がいない単なる炎上だと追及できる人もいないことがあるから、それ以上は燃えないパターンも考えられる。

一方、水族館がもし公的運営だった場合に、議員問題視したら、そこで謝って消さなかったことが裏目に出ることもあるだろう。

昔はカジュアル年号を使ってた

最近入院して手術したんだが、患者取り違え防止のためにことあるごとに生年月日と名前を言わされた。

当方いい年したおじさんのため、どうしてもこういうとき昭和XX年生まれって年号で答えてしまうんだな。

そのたびに西暦で答えてくださいって怒られたけれど、問診票は和暦で書くフォーマットになっていたからどういう管理になっているのかよくわからんね。

まあ利便性を考えると西暦で通した方が都合がいいんだろうけれどさ。

今じゃ役所とか公的文書などお堅い場所しか使う機会の無い年号だけれど昔はもっとカジュアルに使ってたな。

(昭和)58年トレンドはなんとかだ!とか商業施設が55年4月2日オープンみたいに俗世間的なイベントでも普通に年号を使っていた。

ノストラダムスの大予言がはやったときもあまり西暦が浸透していなかったかいまいち世紀末感が無かった覚えがある。

やっぱり昭和から平成に移ったのが転機だったのかな。不便だもんね。

90年代10年間で一気に西暦表示が使われ出していってノストラダムスからミレニアムのあたりではすっかり西暦が浸透していた。

夫婦同姓を改善したほうが良いだけじゃね?

日本ローカルルールから使えない

トップコメにあるやつだけど、文化多様性尊重できない外国差別的で悪いだけだよね?

親の名前を受け継ぐところもあれば、父母の姓を両方足す国があったりで

名前ルールなんて各国で全然違うのに、ジャップ旧姓ルールだけはダサいから受け入れないんでしょ。

ただの差別じゃん。大使館日本差別だと抗議するくらい激しくすべき話であって

オーベーの文化けが唯一正しい、多様性統一好きな人理解できないんだろうけど。

 

旧姓も新姓も使える方が優れてない?

そもそも夫婦別姓のが先進的だと言い張るけど、旧姓も新姓も正式に使える方が優れてるよね。

夫婦同姓も夫婦別姓も同時に実現できるじゃん。

 

今は半端な通称になってるせいで公的に使いにくいことが問題なわけじゃん。

じゃあどっちも使えるようにすればよくね?

事実上夫婦別姓として使えるけど役所登録上のメイン姓とサブ姓(メインサブも要らん)があって結婚時に決めるけど、普段は使いたい方選べばいいじゃん。

姓が一つだけってのが時代遅れ思い込みだよね。

夫婦関係確認する時があるとして、〇〇さんは夫婦同姓で〇〇さんは夫婦別姓とか確認必要なのアホらしくね?

婚姻関係確認をする時に身分証見るだけで佐藤x鬼龍院とかで2要素が一致してるだけでほぼ判別できるわけ。

子どもの姓も一旦は親が勝手にすりゃいいけど、子供は成人したら好きに選べばいいし、別姓反対派のよくいう子供の姓どうすんだ問題解決

 

個々の夫婦普段同姓にしてるか別姓にしてるか、他人からしたらマジでどうでもよくて勝手にしてろって話で、一括で処理できる方式が圧倒的に楽じゃん。

要は「父母の姓を両方足す国」で普段使いは片方省略するみたいな感じだな。

日本って制度を複雑にするの大好きだけどシンプルに考えようよ。

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