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2025-01-24

https://x.com/cult_and_fraud/status/1882572231781601757

鈴木エイト ジャーナリスト作家

@cult_and_fraud

中居正広氏がまずやるべきなのは自身狂信的なファンたちに対して被害女性への誹謗中層、二次加害をやめるよう釘を刺すこと

https://x.com/smiley_kikuchi/status/1882403671289593929

スマイリーキクチ

@smiley_kikuchi

トラブルに巻き込まれ女性を責める投稿を見ると悲しくなる。公にしたくないか示談にした、それを週刊誌勝手バラした。本人はこの現状を望んでいないと思う。ネット上には憶測事実のように広がり、噂を信じる群衆から奇異の目で見られたら。人の視線は時に凶器になる。それがどれだけ怖いか

鈴木さんやスマイリーさんが言うように、週刊誌の内容をとりあえず事実と皆が認めて、積極的中居さんを公の場に連れ出して発言してもらった方が良いのだろうか。

関係者達、守秘義務守ってて偉いと思う

当事者達の対応意味不明だったり、無数の論点が出て意見が戦わされたり、そして何より週刊誌が影響力持っちゃってるのは、

要は守秘義務が守られていて誰も真相を知らないからでしょ。

内容次第では普通に警察にお世話になるほうがマシだったかもしれない展開なのに、偉いと思う。

そういう流れで、人権についての話がされようとしている中で、

プレイヤーの中で、公平性から程遠い、自分けが真相を知ってるかのように振る舞う人がいたら正直ノイズだと思う。

どうせこれから時間かけて調査があるのに、

週に1回更新される記事や数時間に1回更新されるネットにその都度振り回されて何か良いことあるんかな?

anond:20250124144247

男は盗撮痴漢してる男を見分けられるの?

真面目そうな顔で痴漢盗撮犯とか、優しそうな顔してDV男とかその辺にたくさんいると思うが。

いつぞやの自爆陸上自衛官も、子供神輿狙って自爆DVで妻子に逃げられたってヒントがあってなお、DVでっち上げ被害者優しい顔した自衛官を見てたら涙が出てくると大々的に騒いで逃げた妻子バッシングしまくってた男や週刊誌が大量にいたよ。

子供誘拐監禁犯も、子供誘拐監禁したってヒントがあってなお、犯人家出してきた子供匿っただけで子供に陥れられて誘拐監禁犯にされた可哀想被害者、裏切って逃げた子供許せねえって、男達からのすげえ被害者バッシングが起こってたよ。

ジャンポケもその前の不倫未遂報道の内容が、複数で会うと女を騙して連れ込んでから友達に出て行かせて襲って逃げられたとか性犯罪さいことしてたのに、ジャンポケが妻に無実と言ったのを鵜呑みにして被害者バッシング

性犯罪のたびに犯罪者につくくらいクソみたいに見る目ないのに、女が男に騙された時だけは上から目線で叩くんだからいい気なもんだわ。

anond:20250124092952

まあ、旧来のメディアネットも広義的にはマスメディアだし、そこに参加してる俺たちもその一部とはいえる。

週刊誌飛ばし記事ゴシップ記事批判する人は多いが、同様のことをネットでやってるのは珍しくもない。

それに群がってる人間ごまんといるのも知っているし、そいつらがリアクションをとって情報拡散に一役かっている側面もある。

誰でも不特定多数情報を送れるという点で、俺たちも広義的にはマスメディアの一部なわけだ。

まあ、元増田が打倒すべきといっているのは、あくまで旧来のメディアとそれを取り扱う組織だって趣旨なのは分かってるがね。

しかし旧来的なマスメディアを潰したところで、健全で、公平公正な、真実に溢れた社会に近づくのだろうか。

そんなことを信じられるほどネットに夢見る時代ではないし、少なくとも「第四の権力たる悪のマスコミ」、「それに立ち向かう正義ネット」みたいな構図にワクワクできるフェイズはとうに過ぎてる。

本質的な部分でマスメディアシステムのものが現役で、それを対立している筈のネット側が乱用しているんだから

ネット書き込みまとめ記事動画による“報道被害”を教えてくれるのもネット

ネットマスメディアで、そこに参加する俺たちもその一部。

個人的には「既得権益たるテレビVSネット」みたいなストーリーにはもう飽きてきてはいるんだが、そういうのに熱狂できる姿を臆面もなくみせられるのは匿名ダイアリーの良さではあるよな。

anond:20250124122057

今の時代示談はバレるから意味ないのは事実だと思う

示談対象者バラすというより近くにいる無関係の人が正義感かバズ目的週刊誌SNS拡散されたりする時代だし

から裁判しかないと思う

anond:20250124122516

事実はわかんないけど、それなら週刊誌なりを訴えればいいんじゃないの?

anond:20250124122057

示談解決したのに週刊誌が掘り返したおかげで

加害者被害者双方が槍玉にあげられて窮地に立たされてるんじゃなくて?

ホワイト社会炎上世論時代現在地

ホワイト社会清廉潔白しか生き残れなくなる社会のこと(岡田斗司夫だっけ?)

炎上世論時代炎上世論形成する時代のこと(今考えた)

 

前はもっと「なあなあ社会」「義理人情社会」だったと思う

極端に言えば任侠物がまだ受け入れられてた時代ね、ヤクザヤクザであって暴力団じゃなかった頃があった

それが平成で過渡期を迎え、令和でホワイト化された

 

でも、それを一番加速したのはインターネットだと思う

インターネット世論生態系特殊なんだ

 

ネタ提供者:

一般人週刊誌SNS企業暴露系ストリーマー

 

拡散者(発信者):

オールドメディアWeb記事動画作成者Youtuber)、SNS

 

ノイジーマイノリティ

言論界隈、俺ら、コメント過激なこと、極端なことを書く人、陰謀論者、バカ

 

サイレントマジョリティ

コメントを書かない人、オールドメディア視聴者リテラシーがあり慎重な人、バランスを取る人、穏健派

 

追記拡散者(リツイートや星を付ける人)の存在が抜けていた。彼らもかなり重要なんだけど、特徴の平均を取ると「バカ」と同じ動きをするのでそこに入れていいと思う。あくまで平均ね、全員がそうではない)

追記「バカ」を一応ちゃん定義すると、ロジカル物事を考えられない人、人生経験に乏しく社会常識がない人。相対的若者に多く見られるがもちろん年寄りにも居る。もっといい用語が欲しい)

 

この新時代生態系の特徴は

まず拡散者が「PV稼ぎ」というビジネスモデルにあることだと思う

オールドメディアも一部はそうだったけど、過激なことを書くほど注目度が上がるので、どうしても事件を誇張する

ご意見番のような(相対的に)まともなYoutuberみたいな人も居るが、その人らもどうしても「まぁまぁ落ち着いて」ではなく「これは問題だ!」の論調になる(問題じゃないなら取り上げないからね)

要はこいつらのやってるのはワイドショーの焼きましなわけだ

 

この生態系で最も特徴的なのはノイジーマイノリティ情報発信力があることだ

昔なら野次馬だった奴らが、全国から押し寄せたり、好き放題発言できる時代

コメントで目立つ」が承認欲求につながってるのも問題で、過激意見陰謀論などがどうしても増えてしま

炎上ネタが分かりやす場合バカが現れ、議論があらぬ方向に進んでいきお祭り状態になっていく

国際問題社会問題ポリコレ問題ではバカが現れにくいのでそこまで燃えない。芸能人問題犯罪不倫などが一番燃える、これは大昔から変わらない)

 

ちなみになぜ過激コメントほど目立つかと言うと、はてブをやってるなら分かると思うが、そういう意見が一番いいね数を稼げるんだ

グレーな小難しい意見より、白黒はっきりした分かりやす意見のほうがバカには好まれるので、結果数字の上では1位となる

ただ、基本的にその意見過半数が賛成しているわけではないんだ

 

オールドメディア時代で良かったのは、バカや極端な人はコメントできなかったところで

一応サイレントマジョリティの平均くらいの意見採用していたところだが

新時代では過激意見馬鹿げた意見が目立つ状態になってしまっている、これはシステム問題

もちろんオールドメディア時代は「偏向報道」という別の問題があったが、結果的に今のほうが偏っているのかもしれない

 

結果、昭和にあったメディアスクラム再現し、ネットリンチの結果、再起不能自殺などを招いている

しかホワイト社会は恐ろしいとこに、その結果を「自業自得」「勝利」と判断するところだ(これも過激意見なんだけど)、あるいは「◯◯が悪い」と別の炎上を生むケースも有る

 

そしてこれらを知った上で、それを狙って引き起こしているのが文春だ

 

変わる謝罪炎上対策

たとえば松本仲居記者会見をしていない

これは明らかに謝罪炎上対策が変わったのだと思う

 

何かしら悪いことをしてしまったとき日常においては説明謝罪は適切に思えるが

この炎上世論に対してはそれは不正解なわけだ

これはもはや災害であり、災害には説明謝罪よりも「過ぎ去るのを待つ」が正解になる

 

というのが一昨年あたりまでの話だったが

今はもうそれすらも通じなくなっている

特に文集のように故意炎上を起こしている場合は、社会的に「死ぬしかない」んだ

 

もう一つの時代背景:ブランディング時代

大企業ブランディングがどんどん上手くなっている事に気づいているだろうか?

そのため、少しでもイメージが悪い人がいるとすぐにスポンサーを降りるし

一社降りるとみんな降りるという風潮に変わった

 

個人的に明確にそれを感じたのはベッキーの時だ、2016年

仲居松本のように、被害者すら居ない不倫でさえ、「炎上したらアウト」なのだ

(それを引き起こしたのも文春。大企業はもう「文春に書かれたら降りる」になってるのかもね)

 

有名であることのリスクが増大する時代

対策としては、有名でなくても活動できる領域を作ることなんだと思う

その1つがファンクラブサブスクリプションになる

と考えるとやはり有名人が徐々にYoutuberになっていくのではないかと感じる

スポンサービジネス案件あくま副業であり、本業営業配信主体になるのだろう

 

それに完全に切り替わるまでは、今のホワイト社会炎上世論時代は続くんだと思う

 

社会炎上ネットリンチに対抗した例

誹謗中傷ヘイトスピーチ規制強化

サイバーリンチサイバーハラスメント規制

SNS年齢制限時間制限

アルゴリズムの透明性

トレンド機能禁止自動拡散機能制限

フェイクニュース拡散規制

トロール行為規制

実名

 

基本的発言責任や、プラットフォーム責任コントロールしようとしている

 

個人的には「コメントランキング」が結構キーポイントかなと思う

あとヤフコメアルゴリズムは割とうまく動いている

 

しかしこれら全部やったところで、新時代メディアスクラムは無くならないよね

 

_________

以下おまけ

 

昭和 → 令和の比較

ネタ  取材 → ネタ提供

拡散  メディア → メディアSNSWeb記事Youtuber

意見  インタビュー → ノイジーマイノリティ

一般人 視聴者 → ROM専、興味がない人

 

_________

 

ライン超えの変遷の例

 

ヤクザ取引したらアウト

ヤクザと仲良くしたらアウト

ヤクザがお客さんでもアウト

不倫したらアウト

サブ垢で暴言吐いたらアウト

裁判してなくてもアウト

示談してもアウト

 

これが20年くらいで起きてる

インターネットの普及と合致してるんじゃない?知らんけど

 

_________

 

情報の流れと精度のイメージ

 

ネタ提供者(虚実混ざる)

拡散者1(まともな考察

拡散者2(1の劣化コピーPV稼ぎ)

ノイジーマイノリティ

拡散者3(プラットフォームコメントのまとめ)

サイレントマジョリティ炎上してると判断

 

_______

 

炎上を見ると、小学校の学級会を思い出す

錯綜する情報糾弾する人、擁護する人、制御できない先生

何があったかは結局わからず、各々信じたいものを信じる状態、中心にいた者は真相がどうあれ傷つく

こうならないために司法があったわけだが、司法は今置いてけぼりにされているし

無罪だったら収まる」という時代もついに過ぎてしまった

 

岡田斗司夫ホワイト社会って言うけど、個人的には「暴徒化してるだけでホワイトかどうかはもはや関係ない」という時代突入してる気がする

まあ海外だとリアル暴徒化するから、それがないだけでまだマシか

 

_______

 

個人的に許せないもの

オールドメディアワイドショー批判して、同じことをやってる人

PVを稼ぐために誰かを糾弾する人(ワイドショーに対する嫌悪と同じ)

・悪即斬みたいな考えの人(怖い)

リンチの構図になってる時に、乗っかる人(怖い)

・不確定情報鵜呑みにする人(もし正しいとして、と話す人も加担してると思う)

説明しろ謝罪しろ、逃げるなという人(何様?)

 

野次馬あくま無関係者っていう矜持を持ちたい

いや、「2ch炎上」の頃はまだそれができてたんだけどな、今はオールドメディアSNSも全部一緒に燃えから

「女」教師

ずっとモヤモヤしてたんだと気付かされた。

一連の騒動の背景に、女性アナウンサーのことを “女子アナ” として性的に消費する深刻な社会的背景があると指摘する。

そもそも女子アナ』という呼称には女性蔑視的な眼差しが含まれており、アナウンサーという職業に就いている女性に対する敬意が感じられません」

[B! メディア] 「“女子アナ” はなくしたほうがいい」フジを揺るがす「中居正広問題」元TBSアナ・小島慶子氏が語るテレビ界の深刻事情 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

男女関係なく余計な区別をせずに、ひとくくりの教師として扱って欲しかった。

性的消費は、しないでほしかった。

anond:20250123221125

守秘義務問題

普通示談には「守秘義務」って入れるのが当たり前なんだよね。これがあると、当事者示談の内容を他の人に漏らしちゃダメってルールができる。でも、問題は以下の通り。

誰が漏らしたのか

守秘義務って基本、加害者被害者に効くもんなんだけど、情報漏れ場合、その情報源が当事者本人なのか、それ以外の人(弁護士とか、関係者とか)なのかをハッキリさせる必要がある。

守秘義務が含まれたかどうか

もし示談内容に守秘義務が入ってなかったら、情報漏れても特に罰せられることはないかもね。逆に入ってた場合違反があったら、損害賠償請求ができる可能性がある。

示談の意義とその後の扱い

示談っていうのは、事件裁判に持ち込まずに当事者同士で解決する方法のこと。でも、示談が成立してもこんな点には注意が必要だよ。

示談後の批判

示談は法的な解決手段だけど、社会的道徳的批判を完全に防げるわけじゃないんだよね。被害者世間事件を許すかどうかは別問題

メディア世間の反応

示談が成立しても事件が報じられることはあるし、有名人ならそのイメージが長く引きずられることがよくある。

金銭の支払いと漏洩矛盾

「9000万円払って、口外禁止の条件も付けてたはずだよね」って考えるのは普通。でも、現実にはこういうことがあり得る。

被害者守秘義務を破った場合

もし被害者側がルールを破ったなら、加害者側は損害賠償請求できる可能性があるよ。ただ、示談内容があいまいだったら揉めるかも。

加害者守秘義務を破った場合

逆に加害者側が漏らしている可能性もある。身内にもよく思っていない人はいるだろうしね。

第三者情報を漏らした場合

週刊誌情報が載るルートって、当事者以外の人が絡んでることもあるんだよ。知人を経由して情報が流れた可能性も十分ある。

そもそも示談前に第三者相談したそうだから守秘義務を結んだところですでに情報流出した後なんだよね。

守秘義務範囲

守秘義務って契約として有効なことが多いけど、条項曖昧だと法的な効力が弱まることもある。

結論

情報漏れたのが「守秘義務違反」に当たるかどうかは、示談の内容と情報がどう漏れたか次第だよね。示談後に事件が掘り起こされるのは、当事者合意無視してるようにも見えるけど、社会的には問題視されることが多いのも事実

示談金を払うことで法的には終わるけど、社会的な影響とか情報漏れリスクを完全に防ぐのは難しい。「示談しても意味がない」って感じるのは分かるけど、法律世間感覚が必ずしも一致しないのが現実なんだよね。

2025-01-23

anond:20250123230046

しろ示談メリットってなんだったんだろ?

周りの人間守秘義務は無いし、

週刊誌かにバレても当人守秘義務で弁明できない。

anond:20250123193058

そもそも何かをろくに知りもしないのに知ったふうに侮って貶す習慣のある人間自体が軒並みクズなんだよ

そんなクズ集団と付き合うことをやめる生き方を覚えてさえいればそんな言葉に蝕まれ続けることはなかった

いい趣味人ってのは自分の好きなもんに熱中して良さを語ってることが多くて、よそを批判することには興味がない、気に入ってるものネガティブ面を語らないわけじゃないがあげつらうほどでもなくリスペクトが上回ってるから良い面を汲み取って楽しむことに集中する能力に長けてるもんだよ

でもそういう人を例のクズ集団から見ると信用できない信者的な人物に見えてバッシング対象になる、実際は良識をわきまえた慎み深い人なだけなのにな

まとめサイトとかはそういうクズ集団側の、過剰に悪意的でぶっちゃけた露悪トークができるほど賢いと思っているクズに寄り添ったメディア

週刊誌系のゴシップ読者もそっち寄りだな、増田でフカしてるやつも大概そっち側

そういう集団言動に振り回されてると時間無駄なんだぜ

レベルの低い人間に取り合わないで我が道を貫ける強さを身に着けようぜ

弱い人間、知性に限界がある人間ほど、悪意という鎧でガチガチに己を固めるんだ

中居くんが潔く芸能界引退示談したのに週刊誌暴露して引退に追い込める世の中、やばくね?

中居くん泣き寝入りするしかないし、

示談金の払い損だよ・・・

anond:20250123131507

週刊誌がよく何億の違約金とかいうけどあんなん嘘だから

そんな契約結べるわけがない

どうせ仕事ないんだから引退宣言した方が賢いだろうね

芸能人じゃないということになれば週刊誌も書きにくくなるし

2025-01-22

anond:20250122123822

週刊誌に出し抜かれる

撮影排除した閉鎖的な会見で、第三者委員会の設置を拒む

スポンサーCM取り下げる

という黄金パターンが完成してしまった今、出し抜かれる前に適正処理しないとアウトなんだよね

anond:20250121113508

改革派vs既得権益

このなかの既得権益にメデイアそのものが含まれると考える層が増えたと思う テレビ局社員は高給取りで、不況知らずで(それこそいま週刊誌が描いたフジテレビみたいに)女子アナを酒席に呼んで芸能人と豪遊している特権階級、みたいなイメージ。彼らに対する直接的な反発が、報道内容への反感になっている。立花について行く奴らは語られている内容ではなく、誰が批判しているかしか興味はない。鼻につくクソ野郎が叩いているなら、それに脊髄反射的に反対するのが快感なのだ現実的メディアの中にも慎ましい会社員大勢いる事なんか想像もできない。

繰り返す メディアのもの既得権益と考えている層がいるからこうなっている

中居氏の件で確かなのは女性と何かトラブって賠償金払いました、ということだけで他の情報全部デマ憶測しかないのにこの騒ぎよう。

週刊誌は笑いが止まらんやろな。

2025-01-21

中島哲也氏の表明文章は、彼がまだ独りであることを示している

タイトルで強めの言葉を使ったが、少なくとも発表方法文章を読む限りはそうだ。

発表媒体noteというソーシャルかつ個人的メディアであり、文責も個人のものになっている。

いわゆる士業や広報チェックを通した文章ではない(もしくは彼らが仕事をできていない)状態だと読み取れる。

https://megalodon.jp/2025-0121-2323-06/https://note.com:443/te_nakashima/n/neaad60407541

何がどうまずく、何が独りであるのかを以下に記載する。

大きく問題点は3つあり、どれも解決していない。

  • 約束を守っていないことに頓着していない
  • 0か100かの話にして、個別具体的な話をしていない
  • 今後(もしくは今回)同様の事態を起こさないための改善策が無い

権力勾配に無頓着状態継続している

パワーハラスメントは、"ハラスメント"という言葉が入る為、今回は省く)

まず全体的に大きな問題点として、中島哲也氏が権力を持つ側としての振る舞いに未だ無頓着であることが見える。

私は、その事実撮影当日まで知りませんでした。

伝えていましたし、それが可能な人のみオーディションに参加するよう要請しました。

彼の言葉基本的に「お客様」としての立場から発せられている。

私は知らなかった、だから、私に責任は無い。

私は要請していた、だから、私に責任は無い。

全体としてこういった意識がずっと薄っすらと漂っており、率直に言えば当事者意識に欠けている。

「私はその事実撮影当日まで把握することが出来ませんでした」とか「オーディション参加者が、私の要望理解しているか確認していませんでした」と言った、自らの責任において把握することが出来なかった、確認していなかった、だから問題が起きてしまった、という文になっていない。

現代映画撮影において、監督はそれを把握や確認できないのであれば、それをすべきであった役割のある人物に責があるもしくは、そういった役割存在しない映画撮影システム全体の責任であり、それに触れていない)

この当事者意識の欠如が、権力を持つ側としての意識無自覚であると、続く問題点に繋がる。

約束を守っていないことに頓着していない

認識違いや連絡の行き違い、相手心中推し量ることが難しいのは、集団で何かを行えば必然起きうる。

どんな場所でも(無いに越したことはないが)すれ違いは起きる。

問題は、すれ違いが起きた後である

編集時にA子さん本人にも参加してもらい不都合な部分をカットする」と私が提案(すでにA子さんで数シーン撮影済みであったためです。)して、A子さんにもそのことを納得してもらい

カッコ内が典型的だが、「(すでにA子さんで数シーン撮影済みであったためです。)」というのは、A子さんからすれば何の関係もない話であり、筋論で言えば「すでにA子さんで数シーン撮影済みであったが、即座に廃棄し、撮りなおしを行うために話し合いを持った」となるべきである

映画撮影スケジュールが」 「たくさんの人員が動いていて」 「既にコストをかけてしまっており」などは、「だからお前が折れれば丸く収まるんだ」とAV撮影などでも使われる常套句であり、「数シーン撮影済みだったからなんだ」と聞かれた時に答えられなくなるこのカッコ内の文言絶対に抜かなければならないので、ここだけを見てもまともな士業がチェックをしていないことが分かる。

さて、ここでの問題は「編集時にA子さん本人にも参加してもらい不都合な部分をカットする」という約束である

彼はこれを破り、それに対して自責の念持っていない。無頓着である

私がA子さんを編集室に呼ばなかったのは事実です。1シーンといえど編集には長い時間がかかります却って迷惑をかけるかもしれないと思い、問題となったシーンのワーク編集を終えたテープをA子さんにチェックしてもらい意見を聞いて修正を行えば良いと考えました。今から思えば、ちゃん編集室に来てもらった方が、このような行き違いはなかったのかもしれませんが。

彼が何を考えたかは、A子さんには無関係である

彼が約束を守らなかった、彼が勝手約束の内容を自分の考えで変更した、A子さんに変更して良いか了承を取らなかった、今もそれを問題視していない、という点がこの文章から読み取れる。

行き違いは無かったのかもしれませんが、というのも他人事である。まったく当事者意識に欠けている。反省の色が見えない。

彼がこの経験から学ぶべきなのは他人との約束を破らない。勝手に変更しない。変更する際には相手了解を取る」というごく当たり前のことだ。

しかしたらそれが出来ない環境だったのかもしれないが、少なくとも問題視していなければ改善はできない。

0か100かの話にして、個別具体的な話をしていない

「そんな人間監督などするな」と言われればその通りですし、反論余地はありません。さらに、俳優にとって多大なリスクを伴うこのようなシーンの撮影にあたり、事前に監督である私がA子さんと直接話し合う機会を持たなかったことがこのような事態引き起こした大きな要因であると、私は認めざるを得ません。

見当違いの認識であり、自責の念はあり謝罪言葉はあるが、おそらく学ぶべきことを学ばなかったのだろうという感想しかならない。

権力勾配がある監督俳優とが率直に話し合えたとして、結局監督は後で約束自分の考えで変更するのだから無駄である

彼は監督業を止めるつもりはない。実際に今回も監督を務めているし、おそらく今後も監督業を行おうとしているのだと思う。

才能ある映画監督なのだろうし、実績があり、待望され、そして今後も要望されるだろう立場であるにしては言葉が軽い。

「 「「「「そんな人間監督などするな」と言われればその通りですし、反論余地はありません。だから私は監督業を廃業いたします 」以外の言葉は、欺瞞である。そうでないのだから「そんな人間監督などするな、とは言わないだろう?」という文意になっている。

まり完璧を求められてもできない、私は完璧では無いからだ、という開き直りしかない。

個別具体的に、「監督俳優と言う、対等とは言えない立場で、配慮すべきを怠った」でもなければ「監督が一度した約束を破り、編集時にA子さん本人にも参加してもらい不都合な部分をカットするという行為が出来なかったことが問題だった」でもない。

認めたくないのかもしれないが、自分提案した約束すら守れない監督であり、それを今も問題だと認識できていない、そしてそれを指摘もしくは修正してくれる人物がいない、という事実を残念ながら示している。

人間には得手不得手があり、完璧人間けが監督をするのではないが、問題認識できなければ改善はされない。

今後(もしくは今回)同様の事態を起こさないための改善策が無い

この問題制作体制をなるべくシンプルもの改善し、かつインティマシーコーディネーターに入ってもらい両者の立場尊重し丁寧に伝え合うことで、完全とは言えぬまでも多くの部分が改善されたように思います

監督個人の思いが語られているだけである

インティマシーコーディネーターを起用したのだろうし、制作体制をなるべくシンプルものにもしただろうと思う。

「その結果、俳優からは意に沿わない演出強要されたなどの話を聞くことがなく、安堵しました」ではないところに問題がある。

はいつまでもお客様であり、私は改善されたと思う、今後も努力していきます、としか言っていない。

改善策が有効機能しているのか、それがちゃん俳優まで届いたのかの確認をした、と報告できていない。

あれだけA子さんとすれ違いがあった結果で関係各所に多大な迷惑をかけたと認識してなお、俳優とすれ違いが無いか確認する体制を作れないところに問題がある。正確に言えば、そういった課題認識ができないところに問題がある。

まとめに代えて

稀有な才能を持つ映画監督が、独りであり、誰も問題点を指摘できないのは大変に残念に思う。

感情的になった両者のうち一方の物言いが偏ったり問題点網羅できずとも仕方がない。

問題は、「私はこう約束した」と書き、「私はその約束を実行しなかった」と書き、「週刊誌記事で初めて知り、本当に驚きました」と書いてしまうところにある。驚くのではなく青ざめなければならないし、詰問する相手がいるはずだし、即座に謝罪しなければならない相手がいたはずだ。

でもそうはならなかったし、今もそう思っていない。

彼は今後も、伝え、思い、考え、そして驚くと思う。

自分のし約束を守り、約束が実行されたか自ら確認し、相手がその対応に満足しているかかめることは無いだろう。

なぜならば監督は一俳優に対してそんなことはしないからだ。それが権力勾配であることにも無頓着なままだろう。

本当に残念だ。

anond:20250121190745

週刊誌がというより、性的スキャンダルが大問題視されるようになったんだと思う。

ジャニー喜多川問題が昔週刊誌で出たとき報道部から無視されてた件。若い人は報道部も含めた癒着だなんだと勘繰っていたけど、当時の感覚としてあれは報道ネタではなく芸能ネタだと思われてたってのは本当だと思う。

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2. 報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3. 週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

anond:20250121193230

ゴシップ情報に耐性のない人が増えたからな

なんなら週刊誌スポーツ新聞より劣悪なネット情報鵜呑みにするやつもおるし

anond:20250121190745

週刊誌スキャンダラスな内容とか、嘘か本当か微妙ラインを突いてくるのが、ネットにうまく馴染んだ結果だと思うよ

それにスポーツ新聞とか週刊誌の内容って、紙媒体で見ると話半分くらいにする内容なのに、ネットに上がると大手紙と同列の扱いになるから

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