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はてなキーワード: ルーツとは

2025-01-19

anond:20250119183812

でも増田匿名情報なんかよりも

しっかりした大企業テレビでやってる情報の方が圧倒的に信頼できるよね

じゃあ本当のルーツは?って聞いても「はっきりしたことはわからなくてゴニョゴニョ・・・」って煮えきらなくてダサすぎるし

anond:20250119183812

ちなみにビーフシチュー明治の中頃には代表的西洋料理として庶民にも知られていた(田舎の貧民は知らん)

舞鶴市は「海軍で作られていた肉じゃがルーツ」の根拠として

昭和13年1938年)発行の料理本海軍厨業管理教科書」を挙げている

しかし同市が公開している同じページに掲載の30年前の「海軍割烹参考書」にビーフシチューがすでに載ってる

東郷平八郎の乗船する戦艦料理士官なんかよりすぐりの凄腕よ

それが西洋料理代名詞として認知されていたビーフシチューを知らんわけがない

軍属艦長命令無視して「適当につくってやった」できるわけもない

この話は最初から最後までアラがあるんだけど

平成になると昭和は遠くになりにけり

軍隊規律なんか知らないから信じられちゃったんだろうな

定期的に広めていきたい、

肉じゃが発祥東郷平八郎説は平成時代創作

 

肉じゃがルーツは何か?

 東郷平八郎イギリス留学時代に食べたビーフシチューが忘れられず、

 料理士官に作らせようとしたが[材料が足りず/料理人はビーフシチューを知らず聞き出した素材から]それっぽいものを作った結果、

 肉じゃがができた」

説は、平成6年(1994年)ころに舞鶴地域振興のために清水というデザイナーが作り出した

創作

である

テレビ放送されたためか、爆発的に広まりこれを真実と思っている人がいまでも多数いる

正直、ルーツがよくわからいからといって「諸説あるのだから、これだって可能性はある」と言い張るのは

弥助士分取り立て捏造事件にも通じる不誠実さ、邪悪さを感じ取るのだが

 

とりあえず今日

肉じゃが東郷平八郎関係ない、東郷平八郎説は作り話」

と覚えて帰ってください

2025-01-16

障害者馬鹿にして何が悪いの?

知能の足りない言動奇行面白いし笑えるじゃん

まりのない間抜けな顔や、そもそも人の形してないツラなんてギャグじゃん

指さして笑ってあげるのは当たり前、道化師ルーツ障害者なんだよ

人権クソ喰らえ、俺は差別をやめないし楽しむよ

2025-01-12

米津玄師藤井風も、自分には良さが伝わって来ないのよなー

音楽歴史いか接続するかという点がうまく行われていないように聞こえる

目新しくても、最終的にはポップミュージック歴史アメリカルーツミュージックいか接続するかという点が達成されていないと、自分の好みには合わない感じ

その点、星野源は分かるんよ、歴史への接続が見えやすいとも言えるか

2025-01-09

ザッカーバーグは元々ゲス

今までトランプ対立してきたザッカーバーグが180度方針転換をしてトランプに全力ですり寄っている。

Metaはファクトチェックをやめ、憎悪コンテンツ投稿に関する利用規定改定し、今まで禁止されてきた「女性を家庭用品や所有物のように言うこと」、「トランスジェンダーまたはノンバイナリジェンダーの人を『それ(it)』と呼ぶこと」などが削除され、「トランスジェンダー同性愛に関する政治的宗教的言説を考慮し、性別性的指向に基づく精神疾患や異常性の主張」を許容すると項目を追加した。

驚きの変わり身だが、彼は元々結構ゲス野郎だ。

ザッカーバーグハーバード時代に作ったFacemashは、ランダムハーバード大学女子学生顔写真を2枚ずつ表示して、好みな方を選ばせて、ハーバード大学女子学生容姿ランク付けするサイトだ。

大学サーバー侵入して盗んだ顔写真利用や女子学生達への名誉毀損など、様々な問題から大学から厳しい処分を受け、閉鎖させられた。

そのサイトFacebookルーツになった。

肖像権侵害されて、全世界顔写真さらし上げられ、ランク付けされる人の気持ちを彼は考えない。

FacebookInstagramで金の為に広告邪魔になる差別発言取り締まってるだけだろうと思っていたが、イーロンのようにトランプに擦り寄れば差別が金になると見たらさっさと飛びついていて、やっぱりなぁと思った。

2025-01-08

ウルトラソウッ! → ハイッ! は日本人に深く刻まれコールアンドレスポンスである

日本の曲でコールアンドレスポンス形式のもので有名なものとしては、学園天国(ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ)と矢沢永吉(のってくれ ha ha)が思い当たるが、いずれも洋楽的で黒人音楽ルーツコールアンドレスポンスである

一方、ウルトラソウルは、リズムが「いちにのさんはい」であり、またレスポンスも「はい!」であることから誠に和の要素が強い。

当日,会場での仕込みが皆無で、ウルトラソウッ!に対してハイッ!をナチュラルに実現できたということからも、実に興味深いことだと思っている。

2025-01-06

anond:20250106195522

作られた時からずうっと一緒に育って来たひとたちは対象自己と同一化したがるし、追体験で後からルーツなんかを掘り下げていくひとたちは批評的だから分析したがるからやで

2025-01-05

anond:20250105043513

浅倉大介ならaccess込みかと思うがT.M.Revolution(西川貴教)はそれ系じゃね

ラップがまざっていいならm.o.v.e(及びそのルーツ全部も) ロック弱めだけど

初期B'zみたいな感じの音楽急募

具体的にはBAD COMMUNICATIONとかBREAK THROUGHの頃のデジタルロック?っぽいの。

邦楽洋楽わず教えてくれ。ちなみにTMN浅倉大介系はチェック済み。

ちなみにWikipediaデジタルロックの項には布袋BUCK-TICKってあるけど、彼らはそこまでデジタル色強くなくない?

個人的にはそれこそ初期B'zとか浅倉大介ぐらいテクノ色?強い方が好みだ。

以下返信。

と思ったけど初期のキーボード担当していた明石昌夫を追っかけたら何かあるのかもな

明石昌夫キーボードじゃなくてベースじゃね?

とは言えサポートスタッフ周りを探るのはアリかもしれない。

ただ明石昌夫とかよりビーイングだと安宅美春の曲がむしろ初期B'zのデジタルみはある感じ。

SIAM SHADEギタリストもすごいよな。でも色が違う気がする

DAITAはいいよね。SIAM SHADEは奇しくも明石昌夫が一時期プロデュースしてたし。

ただデジタルロックっぽさはあんま無いね。むしろメタル寄りの人だし。

浅倉大介ならaccess込みかと思うがT.M.Revolution(西川貴教)はそれ系じゃね

もちろんTMRも込みよ。あとは雑多な浅倉大介プロデュースのやつも大体チェック済み。

ラップがまざっていいならm.o.v.e(及びそのルーツ全部も)

moveあんま詳しくないけど、デジタルロックと言うよりユーロビートじゃね?

2025-01-03

00年代洋楽好きの空気

B`z

若い洋楽好きとして生きていた身からするとB`zが昔ダサかったというのは若干?となる。

かに小室サウンドビーイング系ってダサいなというイメージはあったけど、B`zに関してはそもそも楽曲クオリティが高くやや異質だった。

デビュー当初こそ肩の張ったスーツで、サウンドギターあんまりフューチャーされてなくてユーロビート風なアレンジだったが、稲葉歌唱法や楽曲センスなどはいかに洋楽的でもあった。

たこの時期はまだ90年代で、B`zの第一期という感じがする。

そんな中、自分がハッキリとB`zを格が違うと感じたのはウルトラソウルを聞いたときだった。

最初聞いた時はこれはもう戦隊モノ主題歌じゃないかと思ったんだけど、それは悪い意味ではなくてとにかくインパクトがすごすぎて驚愕したのを覚えてる。

ウールトラッソウルハイッ!に関してはもう日本人なら誰でも気持ちよくなってしま琴線に触れる要素にあふれていて、B`zここに極まれしという感動すらあった。

ちなみに自分が最もB`zがダサいと思ったのは稲葉が短パンを履き出した時期で、いやあまりにもガンズに影響受けすぎだろと引いたのを記憶してる。

バンド系の流れ

B`zもそんな感じだし、あの頃のムードというのは洋楽好きといっても日本ミュージシャンに興味がまったくないというほど分断していなかったと思う。

それは小室サウンド主流の時代ではあったけど、同時にバンドブームの生き残りが幅を効かせていた時代でもあり、

奥田民生ミスチルジュディマリから開放されたYUKIなど彼らは売れに売れていて、洋楽好きにもリーチしまくっていた。

特に奥田民生ソロになってからパフィープロデュースなんかもしてたし時代を一番うまく捉えてたのかもしれない。

お前は洋楽好きといってもどうせあんま聞いてなかったんだろと言われるかもしれないが、

自分自身グランジブリットポップ系などバンドからそのルーツを辿っていくような聞き方をしていて

自身でもバンドやったりもしてたし完全に洋楽志向カラオケにみんなで行っても誰も歌う歌がないよね、みたいな感じだった。

強いて言えば洋楽的でありながら、はっぴいえんど日本ロック系譜を継ぐサニーデイ・サービスあたりの下北高円寺サウンドは受け入れやす空気はあった。

フリッパーズオザケン小山田

そんな中である意味扱いが難しいというか、割と賛否分かれる形に一番なりやすかったのがフリッパーズギター解散後のオザケン小山田だったかもしれない。

フリッパーズ渋谷系と呼ばれることになる、洋楽の割とディープなとこからの要素が詰まりまくっており、しかも汗を感じさせないポップさで女子ハートを掴みまくっていた。

あっという間に解散したがオザケンはその後筒美京平など日本歌謡曲日本語詞への傾倒などもあって名曲をいくつも残すことにはなるんだけど、同時にその尖り方が尋常ではないのでフリッパーズの流れで聞いていた層には置いてきぼり感もあった気がする。

一方で小山田洋楽志向がそのまま延長されていって、海外への活動シフトしていったりしてどちらかというとこちらのほうが洋楽好き勢には馴染みやすかった。

この二人の方向性の違いある意味で当時のメジャー音楽時代感を表してるなあと思わなくもない。

宇多田ヒカルaiko椎名林檎

00年代で忘れてはいけないのは宇多田ヒカルなんだけど、デビュー当初はモロにR&Bなサウンドであったこともあって洋楽好きとしては「新しさ」を感じる部分はそこまでなかった気がする。

またテレビなどで天才少女みたいな扱いで紹介されてる事も多くて、とにかくヘビロテされまくっていたので正直、ゴリ押し感も感じていた。

ただ曲の良さや独特なボーカルスタイルが際立っていたのは間違いない。

まりにも洋楽的(今思えば歌詞ものすごく日本歌謡的なんだけど)なサウンドのせいか、むしろ洋楽好きが聞く日本ミュージシャンとしての割り切りにくさみたいなのもあった。

まりビーイング系小室サウンド好きな層にはより本格的な洋楽っぽいアーティストとしてアプローチできた一方で

自分には上辺の洋楽感を取り入れたJ-POPという見え方をしてしまっていて、なにが新しいのかよくわからなかった。(歌い方だけはなんか面白いなと思っていた)

ただ当時はユーロビート的な虚無感のある縦ノリが主流だったので、こういう横乗りな音楽流行るのは嬉しいなとは思った記憶がある。

個人的宇多田ヒカルアーティストとしての唯一無二感を感じ始めたのはtravelingや光あたりでようやくといった感じ。

この辺は洋楽好きとしての偏見が目を曇らせていたんだなと感じたりもするので分断といえばそうも言えなくないか

あとaiko洋楽好きにも刺さったアーティストとして忘れてはいけない。楽曲センスある意味宇多田ヒカルよりぐっとディープでもあり、かつ日本語詞が歌謡曲的でちょっと天才的だなと当時思った記憶がある。

椎名林檎はどうかというと、個人的には当時は一番毛嫌いしていた。なんていうかバンド好きの女の子が手当たり次第に洋楽を食い散らかしてますみたいな印象が強くて受け付けなかったのだ。

何年もしてから友達からもっぺんよく聞いてみろと言われて聞いてみたらめっちゃ良かったので、これも洋楽好きの悪いところが思い切り出てしまったパターンだと思う。

今となっては宇多田ヒカルaiko椎名林檎の中で一番聞いた回数は東京事変も含めれば椎名林檎が圧倒的に多い。

小室サウンドが目立ちすぎてただけ

そんな感じで小室サウンド代表されるJ-POPアイドル系とは違った文脈で(もっと書こうと思えばサブカル系の流れもあるんだけど)

なんやかんや日本音楽もけっこう聞いてたよね、という時代だった。

2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する②

【前】anond:20250102171528

1-07「ハワーズ・エンド」E・M・フォースター 吉田健一訳★★★★

人をたくさん知れば知るほど、代わりを見つけるのがやさしくなって、それがロンドンのような所に住んでいることの不幸なんじゃないかと思う。わたししまいには、どこかの場所わたしにとって一番大事になって死ぬんじゃないかという気がする。

続く三冊は二〇二一年頃の別のエントリで一度褒めている(anond:20210301080105 とか)。

この本は場所への執着や記憶をもとに二つの家族の話を物語っている。一時期なぜか「インドへの道」や「眺めのいい部屋」、それから天使も踏むを恐れるところ」を立て続けに読んだのだが、今になって振り返ると、なぜそんなに良いと感じたのかが、記憶からすっかり抜け落ちている。土地や家に対する執着やそれにまつわる因縁がどぎつくはないがちゃん表現されていたからかもしれない。漱石っぽいと日記に書いていたのだが、では漱石っぽさとは何なのかがよくわかっておらず、逆に漱石英文学っぽいのかもしれない(関係ないけど、夏目漱石を久し振りに読もうと思ってパラパラとめくっていたら、当時の知識人のひけらかしが今の大学生っぽくてなんだか恥ずかしくなってきた。あと、漱石長編って貨幣経済というか金の話ばっかりだけど、その萌芽って「坊ちゃん」で山嵐と金を受け取るか受け取らないかで意地の張り合いをしているところにある気がする)。

このエントリにしたって、自分過去の好みや性癖について書いてはいものの、ではなぜそんなに当時は好きだったのかが、いま一つ理解できなくなっていて、過去日記を読み返しても想起できないことが多々ある。もっときちんと日記感想文を記しておけばよかったかしかし、ある時期はまるで依存するかのように活字に触れていた。落ち着いて感想を書きとめる間もなく、浴びるように濫読していた。現実から目を背けるかのように書物に埋没していた。フィクションだったら何でもよかったのだろうか。そう思うと少し悲しいが、その濫読が今の感受性を作っているのかもしれない。

1-08「アフリカの日々/やし酒飲み」イサク・ディネセン 横山貞子訳/エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳★★★★★/★★★★

イサク・ディネセン「アフリカの日々」は最高だった。とかく植民地としてのアフリカ収奪貧困という文脈から語られやすく、確かにそうなのだけれど、でも場所によってはコンゴ自由国ほど滅茶苦茶ではなかったし、では具体的にはどんな感じだったのかをこの本は見せてくれる。中にはこの著者のように、当時の人種的偏見という制約はあるにせよ、相手文化を知ろう、誠実であろうとしている人もいたのだろう。「ライ麦畑」でホールデン少年が褒めていたのもうなずける。

からと言って歴史正当化できるわけではないのだが、感情だけで歴史議論をしてはいけないし、知識がないのに印象だけで語るのはきっと同じくらい罪深い。当時生きてきた人たちの存在無視するわけだからね。黒人白人って軸も実はけっこう解像度が荒く、事物単純化を含んでおり、特定の側面はアメリカ合衆国特有だ。この著者はデンマーク人で直接の宗主国人間ではないし、アフリカにはインド系など様々な人々が暮らしている。

エイモス・チュツオーラ「やし酒飲み」は神話なのでツッコミ不要だしツッコミ不在だ。

世界神話を読んでいると、なぜか人類創造前なのにその辺におじいさんとおばあさんが住むんでいたりするし、天地開闢以前なのに山や川があるし、神様人間の違いがいい加減だったり、普通に変身能力があったりするし、この小説にも日本神話にもそうした側面がある。とはいえ神話ゴリゴリしたロジックを求めてもしょうがないのであり、「こうして今ある通りの世界社会が成り立っているのです」と語ることに意味があるのだろう。なお、アフリカ文学と聞くと個人的アチェベが最初に出てくるんだが、それとは別に祖父本棚から貰って来たアレックスヘイリールーツ」はまだ積んである

1-09「アブサロム、アブサロム!ウィリアム・フォークナー 篠田一士訳★★★★★

これは別の友人が薦めてくれた本。彼は「おっさんになると文学が読めなくなり、生物学歴史の本ばかり読むようになる」と言っていたが、本当にそう思う。和訳で二十巻くらいある「ファーブル昆虫記」とか数年前に読んだし。なお、熱量ヤバいのでこれ以外のフォークナーの本は読めていない。

語り手が複数おり、時系列バラバラなので(クンデラも星を五つ付けてた。自覚してなかったけど、僕ってこういう時系列シャッフルが好きなのかね?)、一見とっつきにくいのだが、情報を整理しながら読んでいくうちに、これはサトペンという男の一代記であるとわかる。肉体を鍛えてひたすらタフになり、若いころの屈辱に対して復讐するかのように、妄念によって偉大なる一族の祖になろうとした男だ。ひがみ、妬み、怒り、そうした感情を持った物語に僕はついつい引き込まれしまう。最初の妻に黒人の血が混じっていたと言って離縁し、別の妻と結婚した結果、それぞれの家系に不幸な子孫が生まれ続けていき、とうとう滅んでしまうのだが、それはサトペン貧困ゆえに受けた一つの屈辱からまれたのだと思うと、まったく救いがない。しかし、この熱量に負けて読んでしまった。

ただタフになりたいと言っている人間は、どこかで涙を流さないとマシーンになってしまう。村上春樹海辺のカフカ」を読むとわかる。

ところで、フォークナー日本を訪れて「私も敗戦国人間です」と言ったそうだ。胸を張って祖国を自慢するのにためらうような、この南部アイデンティティのことを、BLM運動燃え盛っている時に、思い出していた。

世代にわたる大河小説と言えば、最近学生時代から積んでいた北杜夫「楡家の人びと」を読み終えた。今になって読むと、これは経済的には恵まれているが機能不全を起こした家庭が崩壊していく話で、北杜夫尊敬していたトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」とはまた別の嫌な没落ものだった。どちらも、最後世代の一番情けのない甘えん坊で覇気のないやつに自分を重ねて読んだのである

全くの余談ではあるが、どうも自分は影響を受けやすいらしく、明治から昭和舞台にした小説を読むと、いつの間にか米国憎しみたいな気持ちがうっすらと育っていくので、無意識に影響を与える点ではSNSの悪意を持ったアルゴリズムは同じくらい怖い。

1-10アデンアラビア/名誉戦場ポール・ニザン 小野正嗣訳/ジャン・ルオー 北代美和子訳★★/★★

実はどちらも内容をほとんど覚えていない。

とはいえポール・ニザンアデンアラビアのように若い人間が、抽象的な何かを抱えて異国をさまよう話というのはそれだけでいいものだ。そこからしか得られない心の栄養がある。自分が何者になるかがまだわからない頃にしか書けない/読めないものがある。池澤夏樹のこの全集にもそういう話がいくつか納められている。

ジャン・ルオー名誉戦場過去大戦の傷跡がうっすらと書き込まれているらしいのだが、当時の僕にはまだ読み取れなかった。おじいちゃんヌーディストビーチのぞき散歩しに行ったエピソードしか覚えていない。

手に取った小説がとても長かったり、プロットが入り組んでいたり、暗喩がわかりづらかったりと、読むのに訓練がいるものだったりして、結局理解しきれないことがあるけれども、そうした文学を読む力(あらすじや登場人物やその関係性を記憶する力)を養うには、結局そういう本を気合で読み進めなければいけなんじゃないか文学案内や文学の読み解き方を勉強せず、裸一貫でドン・キホーテよろしく風車突撃していった僕なんかは、そう思うのである

1-11「鉄の時代J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳★★

アパルトヘイト真っ盛りの南アフリカで、一人暮らしのおばあちゃんが(調べたらがん患者だった。記憶からすっかり抜け落ちていた)、黒人スラム街に紛れ込み、こうなったのは誰のせいだ、お前らのせいじゃないかイエスかノーかで答えろ、みたいに言われる話だ。大体クッツェーはこういう政治的な話が多い。

二分法はそもそもきじゃない。もともと自分は口下手で、話をしっかり聞いてもらいたい方であり、こちらの話を聞かずに一方的に話をされるのが嫌いだ(その場でうまく言い返せないからこうして延々と文章を書き綴っている癖がついてしまっている。とにかく僕は延々と気が済むまで言い訳を聞いてほしいし同情してほしい)。

正義である我々に味方しなければ、お前は悪に加担したことになる。似たようなことを米国SF大会で述べた人がいたね。個人的には、社会正義理屈としては正しいと思うけれども、好きか嫌いかと言われれば嫌いだ。この二つは全く異なる軸だ。お前は明日死ぬかもしれないというのは論理的には正しいが好きではない、というのにちょっとだけ似ている。まったく別の評価軸で、両者は重ならない。

うっすらした類似でいえば戦争責任にも似ている。「なぜ生まれる前のことに取りようがない責任を取らねばいかんのか?」ということでもある。あるいは、メンタルが弱っているのに、「あなた人生あなたしか責任が取れない」と言われ、ますますしんどくなるのにも似ている。どちらも「責任」が絡んでくる。誠意ってなんだろうね?

やっと納得できたのは、アイヌ民族議員である萱野茂がある本で書いていた「こうなったのはあなたのせいではないが、この状況をただす力をあなたは持っている」という趣旨言葉で、これは「責任」を「重荷」や「義務」や「罰」ではなく、「現状を少しでも良くするためのパワー」という肯定的言葉で語りなおしている。責任という言葉は、人によって使い方に若干のずれがあり、だから違和感があったのかもしれない。。

とはいえ、そこまで考えている人は少なく、九割の人は自分立場の都合しか主張しないし(ただし、そのパワーバランス民主主義機能している可能性はある)、それどころか自分とは違う属性を平気で差別している例も多々ある。被差別民女性を、女性障害者を、障害者外国人を、自己正当化する理屈と共に平気で見くだし、差別する例をすべて見て来たし、アラフォーになってしまった今でも、サリンジャーライ麦畑で捕まえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ」のホールデン少年みたいに、多くの活動家安易SNSで「いいね」を押す人々を「あいつらはインチキだ!」と独善的糾弾してやりたい思いは消えない。他人言葉は信じられない。納得できるまで自分で考えるしかない。とはいえ、あらゆる憎悪も究極的には自分や身内が安全でいたいという素朴な願いから来ているので、相手批判しても全然解決しないんだろうな。

1-12アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 」エルサ・モラン中山エツコ訳/ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子訳★★★/★★★★★

この作品も一度褒めた。

エルサ・モランテ「アルトゥーロの島」は息子を放置して放浪を続ける主人公の父が、同じくらいの年頃の義母を連れて帰ってくるんだけど、主人公がその義母に対して屈折した気持ちを持ち続ける話だった。確か恋愛感情にはならなかった気がする。完全にネグレクトだし、主人公愛情というか思慕は義母ではなく実の父に向かっている。この父親のように感情表現できない、義務だけで動く男性キャラにひかれていた時期があったのだけれども(1/12追記:この父親義務で動いているわけじゃなくて、一般的義務で動くキャラって意味感情表現しないという部分だけが共通)、それは何でだったかはよくわからない。当時の自分がやらねばならないことで動いていたからかもしれないが、その結果として案の定心身の調子を崩した。父に対する巨大感情という意味ではエヴァンゲリオンじゃんという気もしないではない。あれにも同い年の「母」が出てくるし。シン・エヴァンゲリオンではちゃん父親内面が出てきたけど、この作品では記憶にある限りでは出てこない(何となくだが庵野秀明といい村上春樹といい、多くのクリエイターは親が世を去る頃になってやっと親を直接扱うようになる気がする)。

閑話休題、大体、やらなければならない義務を果たすのだけが行動原理になると、晩年に「この人生は一体何だったんだ」とカズオ・イシグロ日の名残り」のように嘆くことになる。カズオ・イシグロは長篇を全部読んで、「この作家別にそこまで好きじゃないな」って気づいたんだが、「日の名残り」は別格だ。

ナタリア・ギンズブルグ「モンテ・フェルモの丘の家」書簡体小説で、親しい友人のSNSでいうクラスタというか、友人の輪とその周辺のやり取りをずっと追い続けていて、近づいたり離れたりという感じが、人生のある側面を忠実に表現しているみたいで好きだった。ちょうど周囲で結婚ラッシュが起きたり、ちょっとした行き違いで不仲になる友人を見て来たころだったと記憶している。この人の作品は良くて、ずっと不機嫌なお父さんが出てくる「ある家族の会話」など何作か読んだ。

あと、須賀敦子いいよね。誠実な翻訳をする人の書く文章は、そもそも美しい。

続く。

2024-12-31

トランスジェンダースポーツ破壊してくれたことは感謝してる

スポーツができる子供だけでクラブとか作って

徒党組んでるの正直ウザかったんですよね

男性スポーツも今後はどこの国もアフリカルーツばかりになると思うし

そうやってどんどん変わっていって欲しいね

 

実力だけが全ての世界ならアフリカ系が最も優れてるんだから。そこでごねるなよっていつも思ってるんだ

2024-12-14

発展途上国から女だけ移民させるってできないの?

1. 格安で女を買ってくる

2. 日本の男と子供産ませる

3. 生まれ子供施設で引き取ってちゃんと育てる

4. 次の子供を産ませる

5. 以下繰り返し

日本の女は子供を産まない。

これは先進国の女に共通することなので割り切るしかない。

しかし、労働力が減れば日本を維持できない。

そこでこの案だ。

移民問題点は、移民の子がまともな教育を受けず、日本の文化に馴染まず、移民の子同士でつるみ、移民の孫を再生産し、ギャング集団形成することだ。

この案であれば、子供日本まれで、外見も日本人と違いすぎず、日本語が喋れて、ちゃん教育を受けているから、害悪移民にはならないだろう。

母親から変な影響を受けないようにするために、なるべく早く引き離して、日本人としてのルーツ意識を植え付けることが肝心だ。

ハーフ移民同士で付き合っては意味がないので、なるべくこの方法で生まれ子供同士が接点を持たないように気をつけなければならない。

日本人と3世代ほど交雑が進めば、もう誰の目にもわからない日本人顔になる。

将来母親存在国家負債になるが、まあ5~6人くらい産んでくれたらペイできるのではないか

2024-12-13

anond:20241213114323

人がやってるからダメだし国事行為にも価値がない

神がやるからこそ国事行為にも意味がある

一神教圏に膝を屈したがために我々のルーツ簒奪された

簒奪した奴らが文化侵略とか抜かしてるのはマジで苛立たしい

2024-12-11

anond:20241210123324

これがアメリカアフリカ系アメリカ人のごく一部の流行というのはその通りではあるんだが

問題はそれが一部の若い人に「正しいこと」 「正しいふるまい」として主張されていてその「正しさ」を信じ込んでる人がいるってことなんだよな。

また同じアフリカ系でも祖父父親の代で何らかの理由移住してきた比較ルーツがはっきりしているアフリカ系にはこういう傾向はあまりみない。

Twitterレスの中にもちらほら「それはアメリカ黒人問題からアフリカ系がみんなこんなだと思わないでくれ……」ってつぶやきが混じってたりする。

2024-12-10

anond:20241210123324

ちょっと前まで「『黒人』呼ばわりは雑で差別的アフリカ系アメリカ人だのアラブ系アフリカ人と呼べ!」みたいな時期もあって、ルーツを気にするというのは、それなりにその主張自体理解出来なくもないと思っていたが。

気が付いたら、その全く差別的な分類の『黒人アイデンティティの連中が、横暴を働くようになっているんだから、確実に退化してる。どこルーツだとかはそもそも関係が無い。肌の色だけが問題からアニメキャラも黒くないか白人とか気の狂った事を言い出して平気なんだろう。

あの連中は、合間合間に「アニメキャラ白人だ。なぜなら、不細工黄色サルでは無く描かれてるから」とか挟んでくるので、本当にむかっ腹の立つ。

anond:20241210230700

アメリカが反対する理由わからん

どうせすぐ奪い返されるから辞めとけって話ならわかる

あそこもう日本人ルーツいないでしょ

anond:20241210220037

そもそも少子化という言葉は「先進国少子化」というのが正式名称から

国内ニュースでは「日本国内少子化」といわれるべきものであり、ここでも政府及びマスコミによる工作活動により多くの国民洗脳されている

世界全体で見れば少子化とは経済活動収束期待が見込まれ地球環境にとってもメリットしかないのだが、そこを無視して各国ともにいか相手国を出し抜いて自国人口を増やすかという思考時間をかけている醜い有り様よ

そもそも国体護持を優先するのであればその中身である国民ルーツなどどうでもいいはず

ましてや何の成果も挙げず歴史に名を残さないばかりか子供さえ作らぬ無能穀潰し国民に居場所など与えたくないというのが枢軸の本音であろう

ブラックウォッシングは二次創作じゃないんよ

https://anond.hatelabo.jp/20241210123324

はよくまとまってるけどちょっと捕捉したい

   

type-100

二次創作範疇だろう。

全く下らない。ブラックウォッシングもホワイトウォッシングもアメリカローカル問題で、日本人が真面目に付き合う必要は無い。

元増田も突っ込んでるけど全然違う。

ブラックウォッシングは二次創作とは全く違うし、

ほっとこうにも既に攻めてきている。

   

だいたいブラジリアンミクとかは世界日本人も誰も問題にしてなかったでしょ。二次創作問題にされてない。

ブラックウォッシングは既存キャラが素敵な黒人キャラ翻案されてるんじゃなくそういう創意や芸術性や楽しみは何もない。

マジで「単に黒人にする」のが特徴で、なんならだいたい絵が下手で成果物が醜い。

(絵が上手い黒人はまともな創作をするのでこんなもんに参加しないのではないか

   

何より彼らはブラックウォッシングイラストを投下するときに「fixed」って書くんだよね。

「修理しました」 「問題解決しました」よ。

日本人キャラ黒人にされてこの言い草よ。

ちょっとマジであたおかぶり攻撃性がすごすぎるんよ。

 

日本人自分達が差別されることや侵略されることに鈍感で寛容だから

大分気にせず流してきたけど、ちょっと尋常じゃなくないかこれ?ってなってるのがいま。

 

あとあの界隈の人達発言日本人からすると荒唐無稽すぎて見えるので

ジョークだろ」とか「一部の狂ったやつだろ」と思い込みがちだったけどそんなんじゃないことに気付いてきた。

  

  

だいたい渦中の一人の黒人声優にしても彼等のホワイトウォッシュ理論で行けばおかしいのよ。

ダンダダンの主人公日本人少年のび太みたいなやつで黒人ぽさはどこにもない)の声優

日本ルーツどころか黄色人種ですらなく黒人なのは不当であるはず。

 

いや能力的には彼は何も問題なくて、声はいいし日本語版のオカルンの雰囲気がよく出てて驚くんだけど、

あのイカレたホワイトウォッシュ理論で行くなら英語のオカルン役もモモ役もルーツを同じくする役者、つまり日系人声優が独占できなければならない。

そこは黒人でええんかーいっていうアンフェアさがすごいだろ。

ここに論理的説明がないんだから横暴な差別しか言いようがない。要するに黒人様に逆らうなって言ってるだけじゃん。

(てかあの理論ならアニメ吹き替えもっと日系声優で半独占できるはずなのにそうしないの

 日系ってのはそういう押しが強くないのかおくゆかしいのか…)

  

あと弥助の活躍評価を盛った話や坂上田村麻呂黒人て話も   

俺はネタだと思って笑ってたし、それで黒人が少し楽しい気持ちになるならいいんじゃねとか思ってたけど、

趣味で見てるMMAトップ黒人選手マジで信じて言ってる(真の侍になるためには黒人の血が必要っていうあれ)のを見て

「あれこれやばくねーか?」ってなってきた。

  

 

そもそもアメリカいかれた社会が生み出したいかれた理論なんだけど

そろそろ真面目に反論や反発を表明しないとまずい気がする。

またアジア人舐められすぎ問題も背景にあるのはマジっぽいよな。

2024-12-08

anond:20241208085514

ワイもパワハラ三昧と「自己責任論」で叩きのめされて来たこの国が嫌いだからクルド人擁護」「外国人差別反対」の文脈でこの国に復讐するのめっちゃええ方法やと思うわ。

 

その手でいくならワイも外国ルーツある子供無料勉強教えたいわ。法律とかプログラミングとか。

2024-12-07

anond:20241207133238

ワイが増田観測した様子を貼っておきます

2022-11-16 https://anond.hatelabo.jp/20221116085229#

ロシアどうなってしまうん?

ポーランドに着弾したらしいが、これでNATOは動かざるを得ない

解体されて東が中華ロシア連邦、西がNATO連合みたいになってしまうん?

 ↓

ワイ

ロシアの国力がそのレベルに見えているなら恐ろしい

Twitterでも本気で言ってそうなの見た

ウクライナが戦える体力があるわけないではなくロシアが無いんだと

 

それはともかく、ウクライナかもと言われていて出所は確定では無いらしいが

ロシアだったら最悪の事態だよな。無責任ウクライナ支援なんかするからこうなる

ウクライナ支援難民支援だけで良かったのにな

マジで落とし所なんかないでしょ、これ許しちゃったらポーランド政治家は次の選挙で勝てないし、

こんなの許すのか!ってポーランド国民暴動起きるでしょ

 

そう考えると北朝鮮ミサイル他人事じゃないな

つかこういう事故が起きるかもしれん

ワイ

バカ認識はこんなもんだからバカみたいな西側プロパガンダって意味あるんだな

防衛費は買えってアメさんに言われてるだけでは?

 

とりあえず防衛費どうたらやってる暇があったら北朝鮮ミサイルなんとかした方がいい気がする

ハイハイミサイルミサイルってスルーしたけど、

まぁフツーにウクライナポーランドミサイル着弾みたいな事故は起こり得るわけで、

やっぱアカンでしょ

で、それ止められないのに防衛も何もないでしょ

 

2022-11-13 https://anond.hatelabo.jp/20221113122956#

ロシアキャラクター肯定的に描く作品や、ハロウィンを楽しむ作品クルーズを楽しむ作品なども配慮してもらえないだろうか。

放送・放映は許すから、せめて開始前にタバコパッケージみたいな注意書きを出してほしい。

映倫BPO物語作品人権問題に詳しい大学教授などを集めて、注意書きを公認で発行していけると良い。

 ↓

ワイ

ロシア人を肯定的に書いたら何か問題でも?

震えるほどバカだな

 

2022-11-16 https://anond.hatelabo.jp/20221116001518#

このロシアラジコン壊れちゃったよ

 ↓

ワイ

横だがロシアフツーに多民族国家だぞ

フツーにモンゴロイド民族がいる国だし外見的にはヨーロッパ風でもルーツ的に混じってる人が多い

190以上の民族存在する上に宗教ロシア正教・イスラムスラブ宗教ロシアの土着スピ宗教ほかカオスなのがロシア

 

エネルギー物価

ワイ 2022-04-08 https://anond.hatelabo.jp/20220408233013#

この世界には知的障害は無いのに日本円安だってこと知らない生き物がいるらしいからすごいよな

加えて欧州エネルギーロシアに頼ってたので、

いざという時は世界中でエネルギー争奪戦になることに微塵も想像も及ばない生き物もいるらしい

さらにいえばロシアウクライナ小麦の輸出大国であり、合計すると世界の輸出量の3割だってことも知らない生き物がいるらしい

日本ロシア小麦輸入国ではないが当然小麦争奪戦になるので物価は上がる

そもそもコロナによる生産コストや海運運賃の上昇で元から上がってるところにトンガ噴火で冷夏が警戒されている

 

なんていう常識がないとか天然とか情報シャットアウトしているとかの次元に無いよな

COVID-19の時も同じことを思ったけどさ

ワイ 2022-04-07 https://anond.hatelabo.jp/20220407131311#

人命が失われること・故郷を追われることに対しては

『残念』『あってはならない事』と世界中の誰もがサイコパスじゃなきゃ思ってるでしょうけど

人命が失われること・故郷を追われること以外に対しては

いつもの欧米とそれ以外のエネルギー戦争で終わる話だと思ってます

 

つかこルーブル以上の下落のセルフ制裁円安物価高の中、欧米追随してロシア日本エネルギー協力を無に返すのかよ・・・って思ってます

油輸入の中東依存は約9割にのぼりますロシア地理的に近いのにあのさぁ・・・って思ってます

あ、ガスは言うまでもなく大打撃ですね

古代陰キャ帝国」でギャグwiki説明を考えてください

古代陰キャ帝国

(KODAI INKYA TEIKOKU)

かつて存在したとされる伝説帝国。「陽キャ」の眩しさに目を細めた者たちが集い、影の中で栄華を極めた。表向きには歴史書に記されることはほとんどなく、陰の帝国らしく「目立たないけど実はスゴイ」をモットーにしていたとされる。

特徴

挨拶:「おはよう」ではなく「おつかれ」が主流。朝から全力を避ける方針だった。

文化:定期的に「陰キャ大喜利大会」が開催され、誰も声を出して笑わないが、心の中で「うまい」と思わせる技術評価された。

建築:窓が小さく、自然光を最大限シャットアウトした設計。もちろんWi-Fi完備(と噂される)。

外交他国とはあまり接触せず、「あっ、話しかけられた…」と動揺する記録がいくつか残っている。

主な発明

自動謙遜マシン:褒められると自動的に「いやいや、そんなことないっす」と答える装置。手動操作不要

無言の察しチャットスタンプだけで感情を伝える技術現代スタンプ文化の原型と言われるが、実際のところはよくわからない(陰キャなので自分たちからアピールしなかった)。

滅亡の理由

陰キャすぎて滅亡に気づかなかった」とされる。最後の記録には「…もしかしてヤバい?」とだけ書かれており、その後の記述はない。

現代への影響

インターネット文化ルーツとしてしばしば引き合いに出されるが、現代人が陰キャ帝国存在を知っても「えっ、普通じゃない?」と思う程度に同化しているとされる。

※当時の陰キャたちがこれを喜ぶかどうかは、今も議論が続いている。

2024-12-05

anond:20241205000537

ネパール居住する「ネワール族」の苗字であり、デーヴァナーガリーでの表記は「राजभण्डारी」。アルファベット表記は「Rajbhandari」表記一般的なようだが、少数ながら「Rajbandari」「Rajibhandari」などの異なる表記がなされることもある。

「ラジ」(राज、raj)の部分は「王」「長」を意味し、「バンダリ」(भण्डारी、bhandari)の部分は「財宝係」「出納係」などを意味する。そのため「ラジバンダリ」(राजभण्डारी、Rajbhandari)は「財宝係の長」または「王に任命された財宝係」と言った意味かと思われる。

カトマンズにある大規模なヒンドゥー教寺院「パシュパティナート」において、財宝係・寺院管理整備・僧の補佐などを務める役職にある一族/カーストの名がルーツにあるようだ。

ネパール政治家/歌手/モデルなどの有名人にも、この苗字人物存在している。

引用元:ラジバンダリとは [単語記事] - ニコニコ大百科

2024-12-04

韓国政治ゼロサムゲーム 解決より対決!

項目保守派進歩派
主要政党国民の力(現政権民主党
外交方針アメリカとの強固な同盟、対中強硬路線アメリカとの協調維持、中国とのバランス外交
安全保障北朝鮮を脅威と見なし、軍備増強を支持北朝鮮との対話を重視、平和構築を目指す
政治理念伝統的価値観、反共主義経済成長優先改革志向人権重視、福祉政策拡充
地域基盤慶尚道釜山大邱など)、地方都市全羅道(光州など)、首都圏ソウル京畿道など)
世代支持層高齢者層が中心、軍事政権時代の安定志向若者層が中心、社会改革や公正を求める
経済政策大企業財閥支援を通じて成長を重視中小企業支援雇用創出を重視
福祉政策別的福祉財政負担を抑える普遍的福祉高齢者貧困層を手厚く支援
歴史的背景日本統治時代に協力したエリート層や地主層をルーツ日本統治時代独立運動を行った人々や民主化運動の流れを継承
文化政策伝統文化保護保守的倫理観を重視多様性尊重した現代文化の発展を重視
教育政策学力主義競争重視、伝統的価値観を強調創造性や多様性を重視した教育改革を推進
環境政策経済成長を優先、環境問題への対応は控えめ再生可能エネルギー推進、持続可能な発展を重視
司法制度厳格な法秩序を重視、社会の安定を優先司法独立性と透明性を強調
移民政策移民受け入れに慎重、自国民雇用保護を優先労働力確保のため、移民政策前向きに検討
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