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2025-01-02

桃太郎:星の子伝説

プロローグ宇宙胎動

星は語りかける

永遠の時を超えて

光は記憶を運ぶ

はるかな道のりを越え

無限に広がる漆黒宇宙空間。その果てしない闇の中で、一つの惑星が青い輝きを放っていた。エーテリア――そこは星の民が築き上げた理想郷であり、科学芸術調和した美しい世界だった。

惑星の中心には、一本の巨大な樹木が天を突き破らんばかりにそびえ立っていた。生命樹と呼ばれるその存在は、幹は惑星の核へと達し、枝葉は宇宙空間へと伸びていた。その姿は神秘的であり、かつ畏怖の念を抱かせるものだった。生命樹は星々のエネルギーを吸収し、それを星の民へと分け与えていた。彼らはその力によって、科学の粋を極め、同時に魔法のような奇跡をも起こすことができた。

しかし、永遠に続くと思われた平穏は、突如として終わりを告げる。

警報未確認艦隊が接近!」

エネルギー反応が急上昇!これは...侵略兆候です!」

制御室に響き渡る警報音。モニターには無数の黒い影が映し出されていた。暗黒星団と呼ばれる謎の勢力が、エーテリアへの侵攻を開始したのだ。

生命樹を守れ!決して彼らの手に渡してはならない!」

星の民は必死抵抗を試みた。しかし、暗黒星団の圧倒的な軍事力の前に、彼らの科学力も魔法の力も、なすすべもなく押し流されていった。

長老評議会の緊急会議室。そこに集まった者たちの表情は深い悲しみに包まれていた。

「これが最後の手段となる」

長老の一人が、震える手で一つの装置を起動させた。生命樹の最深部から金色に輝く果実が生み出される。それは星の民の希望のすべて、生命樹の力の結晶だった。

はるか彼方の青い惑星へ」

「そこなら、きっと...」

果実は光の軌跡を描きながら宇宙空間へと放たれた。その目的地は、銀河系の片隅にある小さな惑星――地球

エーテリアの空が暗黒に染まっていく中、希望の光は静かに、そして確実に、新たな物語の始まりへと向かっていった。

第一章:星降る夜の奇跡

流れ行く水に映る

天(あめ)の光

奇跡は訪れる

春風のように

吉備国の深い山々に囲まれた小さな村。そこでは春の訪れとともに、清らかな川のせせらぎが新たな命の目覚めを告げていた。夕暮れ時、川辺洗濯をしていた老婆の目に、異様な光景が飛び込んできた。

川面黄金色に染める夕日の下、巨大な桃が悠然と流れてきたのだ。それは通常の桃の何倍もの大きさがあり、その表面からは微かな光が漏れ出ていた。

「おじいさん、おじいさん!」

老婆の声に驚いて、畑仕事をしていた老人が駆けつける。

「なんとまあ、こんな桃があるものかのう...」

老人が長い竿を使って桃を岸に引き寄せようとした瞬間、不思議なことが起きた。桃が自ら光を放ち、まるで意思を持つかのように、ゆっくり岸辺に寄ってきたのだ。

その夜、老夫婦は桃を家に持ち帰った。まるで宝物を扱うかのように、そっと台の上に置く。月明かりが窓から差し込む中、桃は静かにしかし確かな存在感を放っていた。

「割ってみましょうか」

老婆の声に、老人は静かに頷いた。その手に包丁を取ろうとした瞬間、不思議出来事が起こった。

桃の表面に、細かな光の筋が走り始める。まるで生命の鼓動のように、その光は脈打ち、やがて桃全体を包み込んでいった。老夫婦が息を呑む中、桃は自らの意思を持つかのように、ゆっくり割れ始めた。

黄金色の光が部屋中に溢れ出す。その光は柔らかく、どこか懐かしい温もりを感じさせた。まるで遠い星々の祝福のように、神々しくも優しい輝きが、この小さな家を満たしていく。

そこから一人の赤子が姿を現した。その瞬間、夜空が変化した。無数の流れ星天空を覆い、まるで天からの祝福のように、赤子を包み込んだ。老夫婦言葉を失い、ただその光景を見つめることしかできなかった。

神様からの贈り物に違いない」

老婆の目には涙が光っていた。長年、子供を授かることができなかった彼らにとって、この出来事奇跡以外の何物でもなかった。

「桃からまれ男の子...桃太郎と名付けましょう」

こうして桃太郎は、老夫婦愛情に包まれて育っていった。しかし、彼が普通の子供ではないことは、すぐに明らかになっていく。

生後わずか3ヶ月で歩き始め、1歳になる前から流暢に言葉を話した。3歳で難しい文字を読みこなし、5歳になる頃には、誰も説明できない不思議な力を見せ始めた。

枯れた花を一瞬で咲かせ、動物たちと言葉を交わし、時には空中に浮かぶ姿も目撃された。しかし、最も特徴的だったのは、夜空を見上げる時の彼の表情だった。

まるで遠い故郷を想うかのような深い憧憬と、言いようのない懐かしさが、その幼い瞳に宿っていた。満天の星空の下で、桃太郎は何かを待ち望むように、長い時間を過ごすのだった。

第二章:目覚める星の記憶

古き記憶は目覚める

星の導きに従い

魂の奥底から

真実の光が射す

桃太郎の15歳の誕生日は、穏やかな春の夜に訪れた。

月が雲間から姿を現した頃、一人の老僧が村を訪れる。その姿は、一見すると普通の旅の僧侶のようでありながら、どこか異質な雰囲気を漂わせていた。特に、その眼差しには星空のような深い輝きが宿っていた。

「お前に会えて嬉しい、星の子よ」

老僧の言葉に、桃太郎の体が反応する。まるで長年眠っていた何かが、一気に目覚めようとするような感覚。彼の周りの空気が揺らぎ、淡い光が漏れ始めた。

「私は古代文明守護者の一人。はるか昔、星の民と交信を持った人類末裔だ」

老僧は静かに語り始めた。遥か彼方の惑星エーテリア存在生命樹が宿す神秘の力、そして星の民が直面した危機希望。それらの話を聞くうちに、桃太郎の中で眠っていた記憶が、少しずつ形を取り始める。

「お前の中に眠る星の力が、今まさに目覚めようとしている。お前こそが、星の民が最後希望として地球に送り込んだ存在なのだ

その瞬間、桃太郎の体から強い光が放たれた。その光は夜空の星々と共鳴し、まるで天地がひとつになったかのような壮大な光景を作り出す。

記憶が蘇る。エーテリアの青い輝き、生命樹の荘厳な姿、そして星の民たちの祈りに似た想い。すべてが彼の中に流れ込んでくる。

「私には使命があるのですね」

桃太郎の声は、もはや15歳の少年のものではなかった。そこには、星の民の意志を継ぐ者としての威厳が宿っていた。

「そうだ。だが、その使命を果たすには、まず仲間との出会い必要となる」

老僧はそう告げ、夜の闇に溶けるように消えていった。残された桃太郎は、満天の星空を見上げる。今度は、その眼差しに迷いはなかった。

第三章:仲間との邂逅

星は独りにて輝かず

光は光と響き合い

使命は仲間と共に

道を照らすのだから

満月の夜桃太郎は老僧から告げられた場所、古い神社境内に佇んでいた。夜風が境内木々を揺らし、どこか神秘的な雰囲気が漂う。苔むした石段、朽ちかけた鳥居、そして月光に照らされた拝殿。すべてが、何か特別出来事の予感に満ちていた。

突如、夜空に三つの光が現れた。流れ星のように大気圏突入し、神社境内めがけて降り注ぐ。しかし、地面に激突することはなく、光は静かにつの形を結んでいく。

犬、猿、雉――。しかし、それは地上の動物とは明らかに異なる存在だった。彼らの体からは星の光のような輝きが漏れ、その瞳には人間のような深い知性が宿っていた。

犬は漆黒の毛並みの中に、夜空のような星々の輝きを秘めていた。その体格は地上の犬よりもはるかに大きく、威厳に満ちた姿は古代守護神を思わせる。周囲の空気が、その存在感に押されるように震えている。

「よくぞ来てくれた、星の御子よ」

最初に口を開いたのは犬だった。その声は低く、しかし温かみのある響きを持っていた。

「我々は、エーテリアより遣わされた守護者たち。私は守護の星より来た、忠誠の象徴。我が使命は、お前の力と意志を守り抜くこと」

犬が一歩前に出ると、その体から放たれる光が増し、周囲の空気さらに震える。それは単なる威圧感ではなく、強大な守護の力の現れだった。その姿に桃太郎は、深い信頼と安心感を覚える。

猿の姿は、まるで古代賢者のようだった。銀色に輝く毛並みは、まるで月光を織り込んだかのよう。その手には、星の文字が刻まれた古い巻物を持っていた。巻物からは、かすかに星の光が漏れ出ている。

「私は知恵の星の使者

猿は一歩前に出て、静かに語り始める。その声には、悠久の時を越えてきたような深い響きがあった。

「星の民の英知を受け継ぐ者として、お前に古の知識を伝え、導くことが私の役目」

猿が巻物を広げると、その上に星座のような文様が浮かび上がる。それは星の民が残した古代の叡智、そして未来への導きを示す神秘文字だった。その知識は、やがて桃太郎の力を目覚めさせる鍵となるはずだ。

最後に現れた雉は、虹色に輝く羽を持っていた。その姿は気高く、まるで天空使者のものを思わせる。羽ばたくたびに、空気中に光の軌跡が残る。その動きには、優雅さと共に、鋭い探求者としての一面が垣間見えた。

「私は探索の星より」

雉の声は、風のように清らかだった。

「未知なる道を切り開く案内人。星の印への道筋を示し、新たな可能性を見出すのが私の使命」

雉が羽ばたくと、空中に光の地図のようなものが描き出される。それは星の印が眠る場所を示す印。その光は、やがて彼らの旅路を導く道標となるだろう。

三者三様の姿でありながら、彼らには共通目的があった。それは地球に隠された「星の印」を探し出し、エーテリア遺産を守ること。そして何より、桃太郎と共に新たな未来を築くことだった。

「まずは、お前の中に眠る力を目覚めさせねばならない」

犬が言葉を継ぐ。

「星の印は、その力を解放する鍵となるだろう」

日本各地の古代遺跡に、星の印は封印されている」

猿が巻物を広げながら説明する。その上には、日本列島の地図が浮かび上がり、いくつかの場所が星のように輝いて見える。

古代日本人は、星の民との交流があった。彼らは我々の遺産を、神社古墳の形で守り継いできたのだ」

「その封印を解くには、私たちの力を結集させる必要がある」

雉が光の地図に新たな印を加えながら付け加える。

「そして、それは同時に暗黒星団との戦いの始まり意味する」

「暗黒星団...」桃太郎は静かにその言葉を反芻する。その名を口にした瞬間、心の奥底に眠る記憶が微かに反応する。「彼らもまた、星の印を追っているのですか?」

「そうだ」犬の声が低く響く。眼光が鋭く輝き、その姿はより一層護衛の象徴としての威厳を帯びる。「彼らは影のような存在となって、既にこの地球にも潜伏している」

「だが、恐れることはない」猿が桃太郎肩に手を置く。その瞬間、古代の知恵が微かに流れ込んでくるのを感じる。「我々四人の力が合わされば、必ずや道は開かれるはず」

「その通りです」雉が優雅に舞い降りる。その羽から放たれる光が、夜空の星々と呼応するかのように輝く。「さあ、我らの旅の始まりです」

桃太郎は三人の言葉に、深く頷いた。彼の体内から漏れる光が、三人の放つ光と共鳴する。守護の力、知恵の力、探索の力――それらが一つとなって、新たな力を生み出そうとしていた。

「共に行こう」

桃太郎言葉に、三つの光が再び強く輝いた。その光は夜空へと立ち昇り、無数の星々と呼応する。彼らの旅立ちを祝福するかのように、満天の星が煌めいていた。

神社境内に、新たな伝説の一歩が刻まれた。星の民の希望を託された少年と、三人の異世界から使者による、壮大な物語の幕開けである。彼らの前には長い旅路が待っているが、その瞳には確かな決意が宿っていた。

「おじいさん、おばあさん...」桃太郎は心の中で、育ての親への感謝と別れの言葉を紡ぐ。月明かりに照らされた彼の横顔には、もう迷いの色はなかった。「必ず、戻ってまいります

夜明けの光が東の空を染め始める頃、一行は静かに神社を後にした。行く先には幾多の試練が待ち受けているだろう。しかし、今の彼らには、それを乗り越えていく確かな力がある。

なぜなら、もはや誰も独りではないのだから

そして、それぞれの持つ力が、互いを高め合い、補い合っていくのだから

朝日が昇る方角へと向かう四人の姿を、神社の古い鳥居が静かに見送っていた。その背後では、夜明けの光に溶けていく星々が、最後の輝きを放っている。それは新たな物語の始まりを祝福する、宇宙からの祝福の光のようでもあった。

第四章:古代文明遺産

秘められし力の在処

古の遺跡に眠りて

目覚めを待つは星の印

過去未来を繋ぐ鍵

日本列島に点在する古代遺跡。それらは人知れず、星の民の記憶を守り続けていた。

最初の星の印は、出雲の地下に眠っている」

雉の言葉に導かれ、一行は巨大古墳の前に立っていた。苔むした石組みの間から、かすかな光が漏れ出している。

「ここは単なる古墳ではない」猿が古い石碑に触れながら言う。「星の民の技術と、古代日本神秘が融合した場所だ」

地下への入り口を開くと、そこには想像を超える光景が広がっていた。幾何学的な模様が刻まれた壁、天井からは青白い光を放つ水晶が並び、まるで星空のよう。

「これが...星の民の建造物

桃太郎の声が静かに響く。彼の体内に眠る力が、この場所に反応して輝き始めた。

最深部の祭壇に置かれていたのは、透明な結晶。それは桃太郎の手に触れた瞬間、鮮やかな光を放ち、彼の中に溶け込んでいく。新たな力と記憶が、彼の意識を満たした。

続いて訪れたのは、伊勢神宮の地下に広がる古代迷宮。そこで彼らは、暗黒星団の追手と初めて対峙することになる。

「彼らも、星の印を追っているのか」

犬が低く唸る。敵の姿は、まるで影そのもの実体化たかのようだった。

激しい戦いの末、桃太郎は新たに目覚めた空間転移の力を使って、仲間たちを守り抜く。そして二つ目の星の印を手に入れた彼は、さらなる力を得る。エネルギー自在に操る能力だ。

富士山の地底湖では、時空を歪める力を秘めた最後の星の印を手に入れる。しかしその時、衝撃の事実が明らかになる。

第五章:真実選択

光と影が交わるとき

真実は姿を現す

選択の刃は両刃

心の迷いを照らす

富士山の地底湖。永久の氷に閉ざされた空間で、桃太郎たちは暗黒星団の司令官対峙していた。湖面に映る青白い光が、緊迫した空気を一層幻想的に彩る。

「我々の目的は、決してエーテリア破壊ではない」

黒星団の司令官シャドウロードと名乗る存在は、これまでの敵とは全く異なる威厳を放っていた。漆黒の装束の下から覗く素顔は、まるで星雲のように揺らめいている。

宇宙には、均衡というもの存在する」

その声は、どこか悲しみを帯びていた。

「一つの惑星に、あまりに強大な力が集中することは、その均衡を崩壊させる危険性を持つ」

シャドウロードは、地底湖の水面に手をかざした。すると、そこに宇宙光景が映し出される。

「見るがいい。これが現実だ」

映し出されたのは、エーテリア繁栄期の姿。生命から放たれる強大なエネルギーが、周辺の星々に影響を及ぼしていく様子が映る。ある星は不自然な速度で進化を遂げ、またある星は逆に生命の営みを失っていく。

「力の集中は、必ず歪みを生む。我々暗黒星団は、その歪みを正す存在として生まれた」

犬が低く唸る。「だが、エーテリアの民を追い詰めたのは、お前たちだ」

「それは、我々にも苦渋の選択だった」

シャドウロードの声に、わずかな感情の揺らぎが混じる。

しかし、宇宙崩壊を防ぐためには、時として厳しい決断必要となる」

猿が古い巻物を広げる。「確かに、古の記録にもそれらしき記述がある。生命樹の力が強大になりすぎると、周囲の星々に異変が起きるという警告が」

「我々は決して、エーテリアを滅ぼそうとしているわけではない」

シャドウロードは続ける。

「求めているのは、力の再配分。生命樹のエネルギー宇宙全体で共有することで、新たな調和を生み出すことだ」

その言葉に、桃太郎は痛みを伴う真実を悟る。生命樹の力は、確かに強大すぎた。エーテリア楽園は、皮肉にも宇宙全体の安定を脅かしていたのだ。

第六章:調和夜明

新たな夜明けの訪れを

星々は静かに待つ

光は分かち合われて

調和の詩となる

富士の頂に近い、古びた岩屋で、桃太郎瞑想に沈んでいた。月明かりが差し込み、岩肌に幻想的な影を作る。彼の周りには、三つの星の印が静かに浮かんでいる。

長い沈黙の後、桃太郎は静かに目を開けた。その瞳には、迷いのない決意の光が宿っていた。

「力は、独占するためのものではない」

その声には、確かな覚悟が宿っていた。

「分かち合うことで、初めて真の意味を持つ。エーテリアもまた、その力を宇宙と共有すべきだったのかもしれない」

犬が一歩前に出る。「その選択が、本当にお前の望むものなのか?」

「ああ」

桃太郎は頷く。

「星の民が目指したのは、本当の意味での調和だったはず。それは力の独占ではなく、分かち合いの中にこそ存在するものだ」

猿が古い巻物を広げる。「確かに、古の予言にはこうある。『真の力は、分かち合われることで完全となる』と」

雉が羽ばたき、岩屋の天井近くまで舞い上がる。「その選択が、新たな道を切り開くというのだな」

桃太郎は立ち上がり、三つの星の印を取り囲むように手を広げる。すると、印からは強い光が放たれ、それは彼の体内に溶け込んでいく。

その瞬間、桃太郎意識宇宙全体へと広がった。生命樹のエネルギーが、彼の中で完全な形で目覚める。それは創造調和の力、そして分かち合いの真髄だった。

エピローグ:星の旋律

星々の調べは永遠

新たな物語を紡ぐ

光は宇宙に広がりて

希望の種となりぬ

春の訪れを告げる風が、吉備の山々を優しく撫でていく。老夫婦の住む村の傍らには、小さな生命樹が芽吹いていた。それは地球宇宙を繋ぐ、新たな絆の象徴

桃太郎は、地球における星の民との架け橋となった。彼の導きの下、人類は徐々に宇宙文明との交流を始めていく。それは慎重に、しかし着実な歩みだった。

犬は守護の星の力を活かし、新しい時代平和を見守る存在となった。猿は知恵の継承者として、古い知識と新しい発見調和を探求。雉は探索者として、さらなる可能性を求めて飛び立っていく。

夜空を見上げれば、かつてのエーテリアの輝きが、今や無数の星々となって煌めいている。それは星の民の希望が、宇宙全体の希望として広がっていった証。

桃太郎伝説は、ここで終わりを迎えるのではない。彼が示した「力を分かち合う」という理念は、新たな物語の始まりとなった。それは地球だけでなく、宇宙全体にとっての希望の種。やがてそれは、想像もつかないほどの豊かな実りをもたらすことだろう。

夫婦の家の縁側。桃太郎は両親と共に、夕暮れの空を見つめている。

不思議もんじゃあの日、川で桃を拾った時には、こんな物語が始まるとは」

老人の言葉に、桃太郎は優しく微笑む。確かに、これは誰も予想し得なかった物語。だが、それこそが。

2024-10-21

物議を醸す内容を漫画にして抗議され終わった漫画

それぞれテーマも抗議者も三者三様だけど

南京虐殺を描いて右翼活動家に抗議され駆け足で打ち切られた本宮ひろ志歴史漫画国が燃える』(ヤングジャンプ

福島鼻血証言を描いたら風評被害だと抗議されて実質打ち切り状態となった雁屋哲グルメマンガ美味しんぼ』(スピリッツ

沖縄辺野古基地建設反対デモに日当出るとの証言を書いたらデマと抗議起き謝罪となった弘兼憲史社会人漫画島耕作』(モーニング

今回の島耕作で、ちょうど集英社小学館講談社の三大出版社が出揃った

それぞれ青年誌の大物作家作品というバランスも良く、事案の内容の角度が被ってないのもいい

でも島耕作打ち切りにならなそう

2024-09-26

映画ブエノスアイレス」のサウンドトラックについてまだ語れる

ブコメ自分思い入れのある分野で、よっしゃーと思いながらブヒブヒ書き始めて、字が足らなくなって、高揚感と消化不良感に包まれて朝の通勤電車に乗ることあるよね?(俺はあります)

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/amass.jp/178130/

なので、ピンポイント映画ブエノスアイレス」のサウンドトラックについて増田でもう少し書こうと思う。

ブエノスアイレス香港映画監督のウォンカーウァイの作品であるウォンカーウァイが最近なにをしてるか全く知らないが、90年代後半から2000年ごろにかけて無茶苦茶はやった。マジで流行った。東京の一番オシャレな映画館(と俺が思っていた)シネマライズで前作が動員記録を打ち立てて、その最新作がシネマライズで公開されるってからレンタルビデオ屋で過去作の「恋する惑星」とか予習してから渋谷スペイン坂まで、地方出身の俺は当時付き合い始めたばかりの彼女と出かけたわけである

個人的な思い出はさておき、記憶に残るサントラ重要な要因として「時代性」がある。シネマライズ香港返還ちょっと先取りしたゲイムービーちょっと前の流れだがピアソラブームなどの時代の空気をたっぷり吸った「ブエノスアイレス」はその要素に溢れてる。

収録曲に関してはアストールピアソラフランクザッパ、カエターノヴェローソ、という3人の組み合わせである。この3人を一つの場に持ってこようと思った人間はいないのではないか。そしてその3人は同時代にいながら、互いの音楽を聞いていないのではないか(いや、ザッパは聞いてるかも)。しかし、その三者三様音楽ブエノスアイレスという映画の中にめちゃくちゃ嵌っている。

楽曲以外の収録要素もいい。一曲目のカエターノの「ククルククパローマ」のイントロの前に、短くイグアスの滝の音が入る。イグアスの滝映画の中で象徴的な役割果たしており、サントラの導入としては最高である。また楽曲の合間に、映画本編の登場人物セリフが収録されているのがいい。広東語なので何言ってるかわかんないが、こういうのは雰囲気だ。

CDパッケージも美しくて良い。

こんな最高な作品だが、他の名作サウンドトラックと同様に廃盤となっているようだ。映画自体前評判の割には大ヒットというわけでもなく、ウォンカーウァイの時代も遠い過去になってるからしょうがない。

興味のある人はAmazonあたりで中古で出回ってるだろうから聞いてほしい。

2024-07-11

anond:20240711165201

言われた人、言った人、見た人、三者三様、だれが褒められて、誰がけなされるのか、誰も理解できない。

2024-02-03

黒沢に集中砲火の流れだけどあれ全員が2割くらいおかしい事言ってる

黒沢も8割くらいはマトモな事を言ってるし、なんなら途中から口数増えた人(名前忘れた)がアタオカ率一番高い。

黒沢は1人だけ女声で目立つのと、司会とパーソナリティ兼任してる都合で他の人がマトモな事を言ってるタイミングでアタオカな横槍を入れる形になって悪目立ちしてる。

全体の論旨としては、普通製作会議で決まった方針に従って脚本を書くしそのとき翻案の許容度は作家作品ごとに違う、今回は改変一切不可という約束があるという特殊事例だ、という、まぁ正当な話がベースになっていて、これが6割くらいのマトモさ。

出演者全員共通のアタオポイントとして、最初の1〜2話だけならまだしもリライト食らいまくった後も翻案度を落とさなかった当該脚本家の異常性を無視していることがある。

ここから三者三様派生タオカが出てるので、トータルでは4割くらいのトピックでアタオ発言が出てしまってる。

で、声と立ち位置で目立つ黒沢が、自分のアタオカ2割だけでなく他の出演者も含めた4割アタオカの印象を集めてしまった感じ。

2024-01-19

中共露共日共三者三様に壊れてるからやっぱり共産主義って脳を破壊するんじゃない?

もしくは脳が破壊されてると共産主義に気触れるか

2023-12-15

オタクよくわかんない

◆なんで電子化しないの?

作品はとにかく物理で持っておきたい

  PIXIVお気に入り作品を作者に消されてきた経験があるオタクは多い

webでいいとしても女性ジャンル移動で全て消す人多いので残らないか物理本欲しがりがち。

 

一読してなるほどと思ったけどなんかよくわかんない。

これ、本を作る人の思考だよね?

整理すると

1. 女オタク(ジャンル・界隈)の創作者は自作物を消して消えることが多い(実質消せるのは自己コントロールできるwebのもの)

2. 女オタクの読者は、作品が突然消えることに備えて創作者が後から手出しできない物理的な創作物が欲しい

3. なので、物理的な創作物を作る

 

…この…3番目は誰なの?ってなるよね。

創作者さんへ「なんで電子化しないの?」と聞いたら「(消されない他者の)作品はとにかく物理で持っておきたい」となぜか消費者の側で回答されてるようにも読めてしまう。pixivなどが突然閉鎖で自作物が消えるとかのパターンまではほぼ考えてない回答でしょ。

まあ当然、「創作者かつ消費者」という立場でしょうね。本を作るし買うし。

んじゃあさ、この部分の本を作る動機としては「消費者として物理の流れが好ましいのでそれを後押しするために創作者として物理で作る」…ってコト!?

私もしてるんだからさって同調圧力とまではいわないけどそんな要素もありつつ物理がどっさりな界隈になってるの?私が物理で作ることで今後オキニ創作者が物理で出してくれるチャンスが上がるかも…!って気持ちの人たちのスタンドアローンコンプレックス現象なの?

ないこともないし不思議でもないしわからなくもない。界隈を盛り上げるために自分も参加するってのはwebでもあるよね。ニコニコ動画の好きなジャンル動画が増えて欲しくて自分動画を作るとか。

そこはわかるんだけど。「盛り上げ」という点はわかるんだけど…

「将来、webから創作物を消すメンタル創作者が物理で作りたくなるような雰囲気を醸成する」って点だけはニコニコの例とかとはかなり違うよね。どんなウルトラCがあれば繊細メンタル人がうっかり消せない物理本を残したくなるのか。そんな空気感を作れるとほんのわずかでも思いながら物理を作ってる(という文章を書いた)のか。

 

もうひとつ

「女はよく創作物を消したくなる」とほぼ両者とも書いてるわけだけど(前者は作者の性別書いてないし増田だって泣いた経験あるが)、じゃあそんな自覚、界隈の傾向があるのにどうして自分は消せない物理を作るの?ってならない?

みんな自分だけは絶対に将来創作物を消し去りたくならないと確信しながらしょっちゅう創作物を消す他者作品アーカイブするために他者をだまくらかして物理で残させようとする一環として自分物理アーカイブされちゃう状況に身をおくの?

 

女性創作物を消したくなる傾向になるのに男性向けに比べて電子化が進んでいない。って文章矛盾ちゅうか違和感あるよね。じゃあ物理で作んないでしょ。消費者として傾向が感じられるなら創作者として予防するんでは?

まーこれもね。千部も数百もいかない物理本といつでもいつまでもwebを同等扱いする詭弁ではあるのだけれどね。

 

 

この疑問を解消する仮定として。

女はDNAにでも刻まれているのか突然変異である日急に作品を消したくなる人格に変貌してしまうことが多発する。生物学的要素な理由で(女オタクって肉食っぽいよね)。しか他者のそれを観察しても発症までは自分はそうならないだろうと楽観視している生き物。ってことになる。失礼~。

 

 

 

まーね。ほんとはわかってる。

女性界隈はwebから消える消えないなんてのは本を作る理由のまー10%あるんかないか物理がいい装丁楽しいイベント最高ー!とかのほうが99割を占めてるってことは。

でもねー。この話題は毎回しょっちゅう消えるから物理が欲しいって言う人が出てくるわけじゃん。今回みたいに。

どの立場で言ってるのですか?ってのが「女オタク」への印象。いや高圧的に言ってるんじゃなくて創作者か消費者かってね。

今回みたいにナチュラルミックスした文章をお出しされるとどの口がって思っちゃう同人は全員参加者みたいな建前はえから

50:50じゃないよね。創作者はほぼイコール消費者なわけだけどこういう感じの言及をするときメンタルはどれぐらいの割りあい自分属性を置いているんだろう。消費8創作2ぐらい?わかんないけどね。

作り手はそうとして100%消費者の人だとしてもどういう気持ちで消すから物理で欲しいって言うんだろ。電書の営利サービス終了じゃなくて個人が消したいとしょっちゅう願う界隈で消えてもいいからモノは残せ、かのように見える言動を男の増田でもちょくちょく見かけるのはあまりにも対症療法的っちゅーか。なんか恐い。web失踪が頻発する界隈ですることが全体的に物理を求めていくことなのか!?なんか違くね!?…男女問わずどんなに環境がよくっても消える人は0人にはならないけどさ。じゃあなんだ。リスクマネジメントが強ぇ奴らなのか。界隈の特徴になるぐらい。

 

眠いから同じ文章を何度も書いてるな。多分。

まり俺は女オタクよくわかんないってこったよ。消える傾向が高い原因もその中で本を作る人も消える人が多いから本が欲しいと公言する人も三者三様俺とは考え方が違ってぜーいんわっかんないっ!ぜーいんわかんないってことはニアリー女がわっかんないってこと!まとまらないしどうでもよくなった練る!

それでも女オタク物理で確保しておきたい生き物なのだと思う


anond:20231214164018

2023-11-26

ノートルダムの鐘

金曜日にやってたやつを録画で見たけどやっぱりストレス貯まる映画だなと思った

民衆差別描写が生々しい(狙い通りなんだろうけど今ならもっと不快感ない描写になりそう)

カジモド、フロロー、フィーバスエスメラルダに対する感情や態度が三者三様キモいヴィランダントツキモいのは流石だなと思う)

歌がピッチハマってなくてモヤモヤする(キャスト劇団四季で固めたらしいので歌い方の問題と思う、あとメロディーに対して日本語歌詞が多いか普通に難しそう)

可愛い小動物擬人化無機物が印象薄い(出てくるけど…)

ハッピーエンド…か?これ…みたいな結末(ヴィランが自滅からの落下死はお約束展開で最高だった)

イラストレーションれいだし曲も素敵なんだけどね

2023-07-02

1日じゃ分意識にのぼ考えがまとま

ぽめ芸入教えてあげます眠りこけ

名物企画エミュレオバースペック

一角獣規格既に世界入れる戦略

充電スピード関内幼児教育逆三角形

コンテンツを参考表現方法リノベ

足元にあるこれ捨てて静かの海

水だけ水漏れ謹慎明け往復ビンタ

スプライトぽちコンクリカチカチ

マズルガード水撒き先にこれ

力が足りないパッポン床にて床に手

最近たるんでラフィネピンセット空箱

カスピ海ピーナツバターロカボ

キャッシュレス贅を尽くし

それでは早速行ってみましょう

指で押し込下穴電材屋卑しそう

断崖絶壁お世辞にも綺麗デシベル

トップシェア安く買えスレスレを通過

ゴルフボール神輿素敵な週末

それがこちら昼花火ヘドバン不要不急

地元警察ビデオチップカプリ

サイゼリヤ同一商品いとこデュオ基準値

ファンミーティング意外な事実アハーン

百聞は一見パッキパキガスを抜

この薄さカエルの歌三者三様

絶対服従彼女使い終わりプチ贅沢

物品化変幻自在ばんえい競馬

販売広告代、理店広告

ぶつけてもアッガイ溶接レンタルです

けん玉もう目処縁取り大入り

ストループ識別可能雨あられ

色んなやつがおるレスノーダメ

2023-05-17

anond:20230513105037

プロ、オペ、アヤベの過去から三者三様の道を目指す道程書くと思ったらほぼアヤベのメンヘラ劇場だったしな

2023-02-28

趣味と、その趣味に目覚めたきっかけって何?

自分料理趣味なんだけど、一人暮らしを始めたとき節約のために仕方なくやってるだけだった。

あるときクックパッドで見た白菜サラダレシピを真似したときに「この調理でこんなに美味しくなるんだ!」と衝撃を受けてから徐々に料理をするようになった。

今では休みの日は一日中キッチンに立っている。

趣味とは、他人に誘われて始めるものや、気づいたら趣味になっていたものや、趣味にするぞと意気込んで始めたものなど、三者三様の経緯があるのだろう。

もしよければあなた趣味も聞かせてほしい。

2022-11-21

幸せになろうよ 三者三様

長渕剛の曲を思い出す人

あの曲、俺も好きなんだけど歌詞読むたびに毎回どゆことー?ってなる

 

香取慎吾主演のドラマを思い出す人

いわゆる月9だったが1話以降視聴率が全く振るわなかった

 

パトレイバーに登場する後藤隊長台詞

冷酷で飄々としたリアリストという後藤隊長の特徴を強く捉えている名台詞

2022-10-14

秋華賞予想

こんばんは

競馬増田だよ

最近は事後に書いてたけど、今回は事前に書いとくよ

秋華賞だね

スターズオンアース桜花賞オークスの二冠を取ってて、三冠目を取れるかに注目が集まっているよ

じゃあこれまでの二冠馬はどのくらいの率で三冠目を取れてるか気になるよね?

これまで桜花賞オークスを勝った馬は11頭いて、そのうち6頭が三冠を達成しているよ

案外多いよね?

まあでも、ほとんど似たメンバー世代最高峰レースしか距離も条件も違うレースで2連勝してる馬なんだもの、実力は抜きん出てるんだよね

そりゃ三冠取る馬が半数以上だわ、と納得できるよ

で、三冠馬になれなかった馬の成績だけど

5頭中、テスコガビーだけは故障で出れず

4頭が出走したのに負けているよ

でも成績はさすがに優秀で、2着入線が2頭、なんだけどブエナビスタは斜行で3着に降着してる

あとは3着が1頭、4着が1頭

まりブエナビスタ降着がなく、入線だけで言えば、春の二冠馬の三冠目の成績は、6-2-1-1ということになる

正しい成績でも6-1-2-1だね

まあ、メンバー全員G1勝った子がいないのに、1人だけG1を2勝してる子がいるんだから、どう考えたって今回も有力

普通に考えると9割スターズオンアースは3着内にくるよ

調教も絶好調ではないようだけど、十分に力は出せる程度に仕上がっているみたいだし、惨敗はないと思う

まあ勝つかはわかんないね

あと、次点で言えばもはや人気順になってしまうけど、

タニングローズナミュールアートハウスの3頭がどうしても強いですね

ただ、スタニングローズ紫苑ステークスでもかなりズブかったし、あれからドンと良化してるのが条件

そして、実際かなり良化してるという話

ナミュールは1番強かった阪神JFクリスチャンデムーロの手腕で、同じくスタートがダメだった桜花賞は武史くんで惨敗してる

オークスは武史君で3着だけど、彼は東京コース強いし、大きいコースのほうが向いている馬な感じはある

何よりスタートが安定しないし、実力は間違いないんだけど、信頼しきれない部分はどうしてもあるよね

アートハウスは間違いないのだけど、春のクラシックで結果残してないのだけが不安かもしれない

この3頭にほとんど差はないんだけど、実績で言うなら阪神中山の2000経験がないナミュールが少し未知な感じはある

でもハマった時の破壊力というか、馬のスケールが1番でかいのもナミュールだよね

昨年のアカトリノムスメみたいなのもあるし、馬の格が高いというか、雰囲気があるような馬が最終的な勝ってくるような気もしている

三者三様で、結局優劣つけれないよね


これ以外で言うならエリカヴィータライラックが気になる

エリカヴィータ調教が抜群にいいみたい

そして牝馬の国枝厩舎、牝馬福永騎手なんで、7番人気という数字以上に勝ちに近い馬だよ

ライラック紫苑ステークスでの末脚が1番よかった

タニングローズもズブくて上が伸び切れない中、差し切るかという見事な末脚を見せたのがライラック

あれを見ると展開次第ではライラック絡むかもしれないよね、というのは感じた

あと、紫苑ステークスのあと、武史君が2000は距離が長いって言ってたけど、サウンドバーチェはスタニングローズほとんど変わらないレースを見せてくれていた

あれでサウンドバーチェが距離ダメと言われるなら、スタニングローズも今回勝ち負けできるクオリティじゃなくない?という気がしてしま

紫苑ステークスレベルは気になるね

紫苑ステークスからグググっとスタニングローズが良化してるからタニングローズ評価でいいんだけどさ

それならサウンドバーチェもある程度評価しなくちゃいけなくない?と思う

武史君がサウンドバーチェに2000は長い、と言っただけでここまで人気下がってるのは美味しく見えますけどね

まあ武史君がいうんだから正しいんでしょうけども

で、結論

スターズオンアース

◯スタニングローズナミュールアートハウス

エリカヴィータライラック

サウンドバーチェ

あと、3着ならなくはない馬が5頭

5.6.11.12.16

クラシックなんで紐荒れはあると思うし、全てケアするなら16頭中12頭は抑えた方がいいかもね

ただ、2着までは上6頭で決まると思う

なので今回は3連よりは馬連枠連かなと思っている

今回は本命トップ4が全て2つの枠に入ったので、当然枠連を買うのも良いでしょう

でも、現時点でスターズオンアース複勝が1.8倍だかつくらしい

こんなにつくなら、他の馬券買う必要なくない?

スターズオンアース複勝3000円でいいかもね

まあ、近づいたらもっと下がるだろうから、結局枠連を買うかもしれない

2021-06-24

anond:20210624140618

俺は元増田ではないので真意をくみ取れないが


そんなことだろう

何も自動的に同じ姓の人々を家族認定しろっていってるとは思わないが

同じ家で寝泊まりしている佐藤さんなら親族であろうとするのは、単に楽だから

父親佐藤母親高橋子供大杉、なんて苗字にしたら周りからすると家族フィルターが働かずにいちいち個人情報確認するかもしれない

それぞれは別の家族だって思える

遊園地迷子になっている子供がいて、迎えに来た男女が三者三様で違う苗字だったら警戒するでしょ?

まあ同じ苗字でも犯罪は発生するからルフィルターなんだが

元増田苗字犯罪抑制に役立つように書いているのでそこは極端だが、言ってることは本当はもっと緩いことなんじゃない?

2021-06-08

anond:20210608120140

お前のほうがおかしいと思うよ

その誤用を指摘するツイートの下をたどれば自己リプライで「こういうツイートの使い方」って2つともあげてるからみてりゃ多少は関連があるもの三者三様(Cはワーディングを問題にしてるだけ)だなってのは自然とわかる

ツイート発言者が明確なのにおまえの引用?要約には発言者がないから3者3様の主張だってことをまぜこぜに表現ちゃうんだな

おれは元増田だけみてれば最後まで「北大助手」の反論おかしかった・・みたいな元増田しか読めんとおもう

おまえ自身がそう誤解して書いたのか、そう誤解させるほど文章力がないかについてはオレは全く興味ないんだけどね

2021-04-18

[] #93-3「栄光の懸け箸」

≪ 前

「音を立てるほど勢いよく啜るのは、麺に汁が絡んだ状態で口に運ぶためだ。物事には理由がある。その理由無視して、従来のやり方を抑え込む方が愚かだ」

「えー、でもそれを気にする人がいるってのは分かるでしょ」

個人の気にする気にしないレベルで是非を求めたら社会は回らん。何が正しいか間違ってるかも分からず何もできなくなる」

こういった法律に縛られない、慣習的な何かを俺たちは漠然と“かくあるべき”と思っている。

からこそ、その“かくあるべき”を常識だとか文化だとか、作法という言葉で簡潔にまとめられるんだ。

理屈が伴っているかどうかが重要なんだよ。米を炊く時だって、研ぐ段階から軟水を使うだろ」

「え? 米を洗う時にも市販水って勿体なくないすか」

「米は洗ったり研いだりする際にも水を吸うだろ。本当に勿体ないと思っているなら、最初から最後まで水道水を使えばいい」

「あー、なるほど」

「お前アレだろ? 座って用を足せと周りに言うくせに、流す時に蓋しないタイプだろ」

「おい、トイレ中に食事の話はやめろよ」

「逆だ、逆」

しかし、こういったルールの“延長線”を誰がどのように引いているのか、そして妥当なのか。

実際には誰も把握していなくて、共有できているかも怪しかった。

なので話を掘り下げようとするほど墓穴にハマりやすく、誰も出られなくなってしまうわけだ。

それでも概ね見解は一致していたから、さして険悪にはならなかった。

「でもマナーとか言われちゃうとなー」

「そりゃあ似非マナーとか、古臭いルールは無くなってもいいさ。でも、全てがそうじゃないだろう。箸の持ち方だって変わらない」

だけど話題が箸の持ち方になった時、なんだか雲行きが怪しくなってきた。

切り出したのは俺だったが、これは七面倒なことになると言ってから気づいた。

この時、ラーメンを食べている彼らの手元は三者三様だったんだ。

「えー、箸の持ち方くらい自由でいいじゃん」

「そりゃあ、まあ、ちゃんと持てた方が行儀は良いかも知れないけどさ」

「箸の持ち方ひとつで窮屈になる社会が良いとは、とても我は思えん」

「オイラ、この持ち方でも支障ないし」

「お前の持ち方は、さすがにクセがありすぎる」

「えー! “箸の持ち方くらい自由でいい”って、さっき言ったじゃん」

「そのセリフを言ったのは、おまえ自身だ」

ここで意見割れ割れた。

俺みたいにちゃんと持つべき派、多少なら構わない派、どんな持ち方でもOK派……

それを直すべきか、指摘するべきか等など。

皆その持ち方で、食事を数え切れないほど行ってきたんだ。

まり、この議論人生の一部をかけているに等しいといえ、それ故にみんな必死だった。

次 ≫

2021-03-09

https://b.hatena.ne.jp/entry/4699504504348224898/comment/kobito19

muslが悪いと言うか

Standard Cの規定がゆるケツなのと

glibc拡張しまくったろって方針なのと

muslが最低限規定に収まればいいよねって方針なのと

三者三様の悪さがあると思う

2021-01-09

敵の策で主人公孤立する展開のその後

よくあるよね、主人公孤立させられてみんな敵になるやつ

記憶に新しいのだと今の仮面ライダーがそうかな、血気盛んな若手と普段コメディキャラの二号枠がキレた事もあり本気で主人公を殺しに来てた、明日はどうなるんだろうか

有名なやつだとBLEACHで「記憶自由改ざんできる敵」が自分が昔から仲間だったと全員信じ込ませて、父親以外が主人公を責めてくるという事を仕向けたし

からくりサーカスやうしおととらにも敵の策略で主人公が敵認定されたり、主人公存在忘却された事もあった

少しマイナーかもしれないが、ポケモン不思議のダンジョンってゲームでも主人公相棒枠以外がみんな敵として襲いかかってきて、しばらく逃げ回るハメになる展開があった

で、こういう展開は後々に絆が深まるきっかけとか、主人公がいいやつであることをピックアップする展開に繋がるわけだ

たとえばからくりサーカスなら主人公笑顔で「みんな間違えるよ、仕方ないさ!」と言い、本当の敵に向かうって感じだった

それ以外も「ごめんな」「ええんやで」で話が終わり、仲間たちは更に絆を強固なものにしていった…って感じ


うーん、勧善懲悪モノならそれでいいかもしれないけど…それで終わっていいのかなぁ?

たとえば、その孤立した主人公罵倒されたり正気に戻るように説得されたり洗脳されてると信じ込んだ状態の仲間たちから、本気で殺しにかかられてるのだ

怖いよ、普通な

トラウマになるって

まらないよ絆、更に亀裂が入る


から、後々……「俺はあのとき怖かったんだ!お前らが俺を敵認定して!」とか「…どうせ信じてないんだろ?」とか疑心暗鬼をこじらせたり、その時の事を引き合いに出すって展開があってもいいんじゃない

それで仲間が「し、仕方ないだろ!あのときは騙されてたんだし」「まだ言うのか、しつこいぞ…そういう振る舞いのせいで疑われたのもあるんだからな」とか三者三様の反応を返し、今度は主人公がみんなを敵と認識して……的な


そういうの、あんまないよね

流石にウケないからか

2020-08-26

anond:20200826200900

かに鬼滅は不快には感じなかった。

特に女性蔑視や抑圧がなかったんじゃないかな。

甘露寺さんも私は不快じゃなかった。カナヲちゃんとしのぶさんがかっこよかったから、三者三様で良かったのかもね。

2020-08-21

シュンちゃんTweet炎上しててワロ。

あれ読んで朝鮮人め!という気持ちになる人おるんだろな、多分。まじかよ、とは思うが。

一郎さんの阿南陸相自決への怒りのツイートを今の政治に結びつけて一緒に怒ってる人は見たし。

自分は一連の東へ向かうツイートは、敗戦の混乱を感じることができてよかったと思う。なんもかんもカツカツでみんな余裕がないから、不寛容。優しい人は優しいけども、みんながそうはできない。でも起きた出来事ショッキング記憶に残りやすい。

全く存在しない出来事を新たに作り出す事は無いと思うので、多分日記以外の根拠があるか、インタビューとか取材した結果のツイートだろう。

いや、軍関係奉仕に行った先で日本は負けるって煽ってきた朝鮮人口喧嘩して負けた事ゼロから作らないでしょ、普通創作ならすごいよ。私だったら、ひよっ苛烈環境で働いていた人達への連帯感とか哀れみのエピソードにしちゃいそうだもん。

自分広島市義務教育課程を卒業して20年近く経ってるから参考にはならないかもだけど、急に教育右翼化したとかじゃない限り、ダム建設徴用された朝鮮人など差別の話、日本植民地へしてきた事への反省教育はされてるはず。

さすがに君が代の代わりにアリランの歌を教えられるとかはもう無いとは思いたいけど。

から安易ヘイト創作しないと思うんだよなあ。悪い印象与える位なら存在無視しろ、って事なら分かるけど、一郎さんややすこさんの日記朝鮮の人が出てこないので、透明な存在のままだったろう。戦争孤児浮浪者集団も強烈に印象づけられたけど、その集団弁当強奪された旨のツイートへ、彼らは可哀想存在からと諭す反応があったな。

シュンちゃんも一郎さんもやすこさんも、聖人ではないし、ただの一個人の感想だと思って見ている。日記他人が色々肉付けしてるから、そこが嫌な人はいるんだろう。わたし映像作品を見るより受容しやすかった。

個人的には三者三様視点終戦期のやり取りを見ることが出来るのはありがたいと思う。終戦後にやすこさんが小磯元首相の血縁者と分かるツイートビックリしたのと同時に米軍がやってくる事への強い不安感や玉音放送聞いた後の悔しがりに納得がいった。

自分が読んだ事のある戦中の日記、その子原爆にあって5日で終わってたのでこのまま年末まで読めるなら読みたい。(やすこさんは9月中旬、シュンちゃんと一郎さんは年末まで日記が続く予定)

2020-07-25

anond:20200725034236

理解できないならそれで良いんじゃないか

何となく覚えていたら今後役立つかも知れないぞ?

まぁ理解しきれないことって忘れがちだし今回は理解できなかったってことで納得しておけよ

こういうのは三者三様の語り口があるしな

様々な人が語る「社会サポート」についていっぱい聞くといつか理解できるんじゃないか

しろこういう話を一発で理解したら詐欺師カルトあたりに騙されてしまいそうだしな

2020-07-11

ジャンルから足を洗うことを決めた

いわゆる「腐女子お気持ち表明」ってヤツに該当すると思う。

最近ハマっている(いや、もう過去形だけど。ハマっていた)ジャンルの話。

原作はそこそこ有名で、同人界隈では爆発的な人気を誇ってるわけじゃないけど、それなりに人が多いジャンル

新進気鋭、って言い方が正しいかはわからないけど。某赤豚ではジャンルオンリーイベ、某貴様ではCPオンリーイベの開催も新しく決まって「今まさに旬ジャンルへの道を駆けあがってます」ってイメージの、とあるジャンルの話だ。

このジャンルはとにかく、原作サイドのエゴサえぐい

原作に携わってる方がツイッター二次創作絵に反応することも結構あった。

たぶん一番人気だろうCPの中に、キャラ名ががっつりそのまま入ってしまってることもあって、検索に引っかかりやすいのも一因だったのかもしれない。

(例えば、ユウタ×アキラ→ユウアキ、だったらキャラ検索には引っかからないだろうけど、ユウタ×レオ→ユウレオ、だと「レオ」部分で引っかかりやすくなる、みたいな)

そうなると、隠れろ!っていう圧力生まれる。

「ユウレオ」って表記していたものが「ユレ」になったり、ツイッターだったら絵文字使ったり。

原作サイドに腐向け創作が見つからない様に隠れる、腐女子からこの傾向はわかるし大切だと思う(1番はSNS腐向けをアップしないことだろうけど、昨今の風潮的に難しいだろうな)

とはいえちょっとやりすぎでは?と思うこともあった。

わたし基本的に見るだけで、このジャンル創作することはほぼなかったけど、「ユウレオ」が「ユレ」になりイニシャル表記になり絵文字になり最終的に「コし」(字形が似てる全然別の字を使った呼称、っていえば通じるかな)になる過程を見ていて、創作する側はいちいち今どんな呼び名されてるのか(というより、今までの呼称が「検索に引っかかりやすNGワード扱いされていないかどうか」)追いかけるのか、大変だな、とぼんやり思っていた。

半月くらい前。ジャンル内でいわゆる学級会案件が起きた。

考察好きが集まって、原作考察プレゼンする会をオンラインで開催した際に、途中から例の一番人気のCPの話が混在で盛り上がり、最終的に「CP部分をぼかせばこの考察原作サイドに見てもらえるのでは」とまで言い出す異常な盛り上がり方をし、さすがに苦言を呈された、というのが炎上元だった。

わたし考察には興味がないので(というより他人考察を見るとその考察に影響されまくってフィルターかけて原作を見てしまうのであまり見ないようにしている)プレゼン会の存在曖昧しか知らなかったんだが、今回ばかりはさすがに何が起きてるのか確認して、その内容にドン引きした。

あれだけ隠れよう隠れようと周りに呼びかけてたCP人間が、「CP部分をぼかして原作サイドに見せる」とかよく言えたもんだな、と思った。

同じことを考えた人は当然たくさんいたらしく、荒れた。別CP人間には白い目で見られたし、同CP人間からも「さすがにこれはひどい」という意見をよく見かけた。プレゼン参加者は、「迂闊だった・浅はかだった」と反省する人と、「そもそもプレゼン会の要綱にCPが含まれることを書いてるんだから悪くない」って言い張る人と、我関せずを貫く人と、三者三様だった。とりあえず、悪くないと言い張る人をブロックしながら動向を追った。

結局、苦言を呈した人vsプレゼン主催+盛り上がってたプレゼン参加者で一通り荒れたあと、プレゼン会の主催謝罪+垢削除+「界隈荒らしすみませんでした、もう二度とこの界隈で創作しないのでわたしのことは忘れてください」宣言で、この話題は落ち着いた。

よくある学級会案件の終息方法だし、もともと関わり合いもなかったので、とりあえず落ち着いたのか、くらいに思っていた。

つい昨日のことだ。CP内でとある企画が発案された。

匿名CP小説を提出しあって参加者が読み、感想を言い合い、作者を当てる、という企画だった。

わたし仕事中に発案を知ったので、面白そうだなと思いながらも参加はしなかった。

企画自体ディスコードで行われていたらしいが、その後、参加者で集まって喋るフリースペースが、もくりに出来ていた。URLツイッターに公開されていたので、見に行ってみた。

フリースペース参加者に、この間大炎上したプレゼン会の主催がいた。ほんの半月前に、謝罪して、垢削除して、もう二度とこの界隈で創作しない、と宣言した人が、CP小説を提出する企画に参加していた。

それを見た瞬間、なんだかいきなり、このCPにかかわるすべてに疲れてしまった。

問題を起こしたんだから一生反省していろ、二度と創作するな」とか言いたいわけじゃない。

でも、大炎上を起こして、「もう二度と創作しません、わたしのことは忘れて」という内容の謝罪をした人が、容易にその本人だと特定できるアカウントで、1ヵ月もしないうちに新しい企画に参加している。そして、企画参加者に受け入れてもらっている。その事実は、素直な言葉でいうなら「気持ち悪い」という感覚に近かった。半月では、とてもじゃないけれど、わたしはあの炎上を忘れられない。

あの謝罪は何だったんだろう。あの宣言は何だったんだろう。受け入れている人たちは何なんだろう。受け入れている人たちも、普段は過剰に「隠れろ」って言っているんだろうか。

そんなことを考えているうちに、どんどん、このジャンルにいることは無理だな、と思うようになっていった。

参加しようかどうか迷っていた赤豚のイベントは、参加しないことにした。

参加するなら出したいと思っていた新刊プロットは削除した。

今まで、新しく気になるジャンルが出来たから、前のジャンルから少しずつ離れていったことはあったけれど、これだけ明確に「足を洗おう」と思って離れるのは初めてだ。

本を出すサークル参加者は多そうだし、大して創作してもいないわたしひとりが消えても、きっと誰も気づかなくて、何も変わらないのはわかっている。

まれるはずだった新しい同人誌が1冊消えました。それだけここに書いて、わたしはこのジャンルのことを忘れようと思う。

2020-07-04

同人女に思うこと

 同人女は等しくえらくねーよ!正当化すんな!っていう全方位に向けたお気持ちなので良い人もいるんだけど…みたいなのは省きますが、同人女じゃないと女オタク生きにくいなって思う個人私怨です。(ここでは見る側作る側を問わず女子腐女子・男女CP厨を同人女定義します)

 オタク女のコミュニティではこの3つのどこかに属してる前提で話が進むのでめちゃくちゃストレスです。そのため「好きな漫画鬼滅の刃流行ってるよね〜」みたいなファッションオタクとしてお茶を濁したり、オタクであることを隠すようになったんですけど、Twitterがあまりにも同人女のるつぼ検索すれば何かしらの二次創作がヒットするの、全然森とタタラ場で暮らせてなくないですか?こっちは公式アカウント見たいだけなのにちょっとリプライを遡ると「〇〇くん幼女すぎ」みたいなえぐめのツイートが目に入るのめちゃくちゃ嫌なんですよね。性別知らずにゲームしてるのかな。

 他にもやりたい放題してるので、同人女他人作品二次創作承認欲求を満たすために鍵パカのアカウントを使ってるのかと邪推してしまます。本当に何で鍵かけないんだろう。

 嫌なら見るなってゾーニングされてることが前提の発言じゃないんですか?

 三者三様に嫌いなんですけど腐女子特に苦手です。高校で私がオタクって分かった時に当然のようにその作品BLの話をされて、さらには馬×男のCPについて話されたトラウマがあるんですけど、ジャブとしては重すぎるでしょ。初手から人外てなんなん?

腐女子

 男キャラ同士で妄想してる人と話してるとすべての展開がCP妄想に終着したり、キャラの会話を燃料とか言われたりで話が合わないんですよね。

 中でも嫌なタイプ配慮したつもり腐女子マウント腐女子です。

 前者は腐女子配慮って腐女子同士のことしか考えてないのかなって感じるあれです。

 度々Twitter上で議論になる腐女子自衛問題あるじゃないですか。例えば赤くんと黄色くんっていう苗字CPに対して「赤くんと黄色くん最高!(画像の添付)」に赤黄とか黄赤ってつけろ、とかどんなシチュエーションか明記しろ、みたいな。

 じゃあ腐女子じゃない人が自衛するためにCP名に赤を使うなよ!っていうのはあんまり言われてなくないですか?

 どんなに公式名称で呼ばないとかの配慮をしてるつもりでも漢字一字の苗字名前キャラCP名にしてる時点で無意味ですよね。

 マウント腐女子は顔カプって言って作中で交流の少ないキャラCPにしてる人をディスる腐女子のことです。確かに顔カプも理解に苦しみますが己を振り返ってみた時に笑える立場でしょうか?信頼関係が描かれているから、交流が多いからといって別にそのキャラ同士は恋愛関係ではないことがほとんどです。

 この手の腐女子は厄介なことに多くが関係性厨を自称していますしかキャラ同士の関係性を重んじるなら原作以上の関係を望まないと思います

 親友なのが良いよね、ライバルなのが良いよね、みたいな話をしてるのにそこでCPに発展させられてもついていけません。

 あと現実性的指向問題混同する人多くないですか?今あなたのことは呼んでないんですが…

 それとクラスメイト同士のBL小説みたいなのをメールで送られたことがあって、それも鳥肌ものなんですけどわりと対象男子が寛容で「こういうのが好きなんだろ?」て腐女子相手面白がってやるノリあるじゃないですか。キショ・キショ・キショ!需要ないわ!

 いくらでも悪口言えるけど次行きます

・夢女子

 いわゆる乙女ゲームを通っていないのでキャラ恋愛する感覚がよく分からないのもあるんですけど、夢女子腐女子兼任してる友人に見せられた夢小説がまったくピンと来なかったんですよね。

 そもそも俺TUEEE的な傾向のものが苦手なのでキャラセリフ立場を乗っ取って無双する話にいまいち魅力を感じません。

・男女CP

 自分所属は一番ここが近いと思います。ただ明確に矢印が出てたり成立してるCP応援してるのであって、原作にA男←B女の描写があるのにC男とB女をカプらせたりするのは違くないですか?パズルすな

 上記理由から同人女が苦手なんですけど、だからって他者の嗜好は変えられないのでブロックに勤しむしかないんですよね。この三つ巴でぶつかり合って消滅しないかな(カロリー0)

 的外れな反応があって驚きました。タイトルは「死んでくれ同人女 人の目に触れないまま」とかの方が良かったですか?私は性別わず作中で明確に恋愛関係になってない二人の二次創作CPが嫌いなので(作品主題から逸れてると思う)、人を勝手天邪鬼みたいにしないでください!

2020-06-29

でも読書感想文に救われたこももいるよ


私以外で作文書くことだけやけに先生に褒められてたやつおる?


最近急にタイムライン読書感想文に対するツイートをよく見るようになって

なんでだろうと思ってたら、ついさっきこれがおそらく話題大元になったツイートを見つけた。


https://twitter.com/nanngin/status/1276943146639749121


現役の教員の方の一連のツイートだ。

たまーーーーに国語の授業の「作者の気持ちを考えましょう」の無意味さを皮肉った話とかバズってるし

定期的に小学校国語教育の話は出てくるけど、読書感想文、よっぽどヘイト買ってるんだね。

私は小学生のころ読書感想文が大好きなこどもだった。だからちょっと不思議だ。


他の教科はてんで駄目な中で、人以上に好きなことが作文を書くことだった。

これは今この文章を見ている人ならわかると思うけど、私は特別文を書くのがうまかったわけでもない。

国語の点数も……私は漢字の形を覚えるのがとにかく苦手なこどもで、今考えれば私はディスレクシアなんだけど

何度事前に予習や復習をしても授業で習った範囲の二割くらいしか覚えられなかった(今でも得意ではない)

から国語の点数も低かったし成績が優秀だったわけでもない。

じゃあそんな中でなぜ好きになれたのかというと、

単純に私を受け持った先生小学校教育方針が徹底的に「褒めて伸ばす」方針をとっていたからだ。


何度も言うが私は特別文章を書くのがうまかったわけではない。

ただ、空想自分気持ちについて突き詰めて考えることは好きだった。

読書感想文においてもそれは同じで、本を読むこと以上に本を読んだあと、

自分はどう思ったか、読む前と読んだ後でどのような心情の変化があったか」考えるのが好きだった。

私が作文や読書感想文を嫌いにならなかったのは、先生が誰も作文での自己表現を一度だって咎めたことがなかったことが大きいように思う。

添削アドバイスをくれた先生はいたような気がするけれど……それでもあくまで私の文章もっと伝わりやすく、もっと良いものにしようという意思のものばかりで、最終的に私の伝えたいことや表現しているものが曲げられたりするような添削をする先生は一人だっていなかった。

先生の求めるようなことを器用に書けていたこどもだった記憶もない。題材や思想や内容に対するお咎め修正もなかった。

どんな作文や読書感想文を書いても、先生はみんな私の書いた文章ちゃんと読んでから褒めてくれた。

元ツイを見るとどうもそうでない?学校先生が多いのかもしれない印象を受ける。

実際のところそういうものなんでしょか。

読書感想文についても同じで、普段私が本を読むのはもっぱらマンガ図鑑絵本辞典の方が圧倒的に多かったので

物語」が他者の手によって選書されているのが新鮮でこういう機会でもないと読まないこどもだったので大変ありがたかったと、それについて生徒が三者三様自分意見を書く、という部分が楽しくて好きだった。

その本を自分が選んでいないのに読書感想文全国コンクール文章読むのも好きだったな。

映画や本のレビューサイトに書いたことがある人ならわかると思うんだけど、同じものを見た人でも全然意見が違うことへの面白さって確実にある。そしてその面白さは、まず自分がその作品を見て自分自身の意見を持っていないと感じることが難しい。

その楽しさを身につけられたのは今思えば読書感想文のおかげかもしれない。

(元ツイにあった「感想文集の売上が図書館担当先生たちの研究会出張費用になってる」ことは知らなかったけど、その研究会がこどもたちの図書館教育国語教育有用に使われているのなら、私は別に……というかそこに何の問題があるのかわからない。生徒に直接売上が行く方がいいということなら大賛成です)


ただ、みんな同じ教育を受けていたのならみんな私のように文章を書くのが好きだったり読書感想文嫌悪感を抱かずに済むように思えるけれど実際そうではなかった。

私がそう強く記憶してるのは、学校の何かの催しの時に、作文とそれをスピーチする生徒が必要で、立候補制だったがなかなか手が上がらず、その時私が引き受けた思い出があるからだ。

この時は作文を書くのと全校生徒の前でその内容をスピーチするのがセットだったので後者の部分が重荷になって誰も手をあげなかったのかもしれないけど、とにかく進んで誰も作文を書きたがらなかった。

「作文を書けば先生に褒めてもらえる(しかテストと違ってここは間違ってるとか言われたり減点されることがない)」という

文章を書くことに対しては全方向ハッピーな考え方をしていた当時の私は多少不思議だったけれど、いくら学校方針ツイートに挙げられたような堅苦しい自己表現としての作文を許さないような教育を受けていなくたって、

そもそも大半のこどもは「できることなら作文なんか書きたくない」のかもしれない。

から教育方法いくら変えたところで作文や読書感想文が苦手な子供一定数は減らないかもしれない、と少し思っている。

こどもはそもそも面倒なことなんて進んでやりたがらない。好きでもない限り。

文書くのは好きだったけど、そんな私でも原稿用紙何枚も書き上げると腕が疲れてじんじんした。それでも私は好きだった。

私は学校でも家庭でも褒められることが少ないこどもだったのと、たまたま書くことに対するハードルが低かったので

「書けば無条件に褒められる」作文や読書感想文がとにかく好きだったしそれに救われていた。


元のツイートにあった、

原稿用紙はこう使いなさい」「作文はこう書きなさい」という形式的指導子供読書感想文嫌いにさせてる?

っていう部分について、私はかつてのこどもとしてこれは必ずしも正しくないのではないかと思ってしまった。

本当に何度も言うけど私は特別文章を書くのが得意だったわけではない。

けれど、この「原稿用紙の使い方」や「作文の書き方」を小学校のうちに教わっていなければ、

私の文章の書き方はもっと見苦しいものになっていたと思う。

教え方に問題がある(それに従わなかった生徒に厳しく指導する)だけで、内容自体はとても重要ことなんじゃないか

これは教育としては非常に重要ことなのではと思ってしまうので、現役国語先生からこの言葉が出ることに

私はちょっと驚いている。

原稿用紙の使い方や作文の書き方というのは「そう書かなくちゃいけない」というものよりも

「ある程度のルールに沿って書いた方が、見る人は見やすいし、書き手の伝えたいこともより伝わりやすくなる」という

学校教育の中でいうと採点側のためにあるのではなく、生徒のためにあるものだと思っていたからだ。

これは私の小学校時代先生の、私の文章を見てくれるときの態度がずっとずっとこうだったから、という影響が大きいと思う。

でもこのツイ主の先生辟易した書き方からするに、きっと現場ではそうではないんでしょうね。

自由自己表現をする」ことと「文章表現としてある程度の形式を学びそれに従った作文をつくる」ことは矛盾しないと思うんだけど、この矛盾しない教育がきっと難しいんだろう。

私の小学校でできていたことがそんなに特殊だったようには思えないから、その学校方針先生個人の考え方にも左右されるとは思うんだけど……。

あと私が小学校卒業してからもう十年以上が経っているので今の学校教育ではなかなか同じようには出来ないかもしれない。


ただ、私みたいに作文や読書感想文で救われたこももいるにはいるのだ。

「みんな嫌いになる」ものとして普遍的槍玉に挙げられてるのを見ると、偶然私が幸福なこどもだったのか、それとも異常だったのか、よくわからなくなってくる。できるなら前者であってほしい。

私を幸せなこどもにしてくれた学校先生と、作文と読書感想文には今でもとても感謝しています

できることならこういうこどもが、一人でも多く存在できることを祈りたいです。

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