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はてなキーワード: アウトプットとは

2025-01-25

anond:20250125005821

あなたの言いたいことを整理しつつ、内容をわかりやすく伝える文章提案します。

生成AIを正しく活用するために必要なこと

近年、生成AIの利用が急速に広がり、その可能性がさまざまな分野で注目されていますしかし、それと同時に、AIの仕組みを理解せずに利用した結果、無駄トラブルや誤解が生まれている事例も少なくありません。生成AIを正しく活用するためには、以下のような基礎知識を持つことが重要です。

1. 生成AIの仕組みを理解する

生成AIは、膨大なデータから学習して生成物を作り出します。この過程では、以下のような概念が関わります

• 潜在空間AIデータの特徴を抽象化し、多次元空間上で表現する領域

モデルトレーニングデータを用いてAI学習させる過程

ファインチューニングマージ特定データモデルを調整・統合し、特定スタイルや特徴を強調する技術

• LoRA(Low-Rank Adaptation):既存モデル効率的カスタマイズする手法

ベクトル操作プロンプトや設定によって生成結果を調整する方法

これらの基本的知識が不足していると、意図しない結果や誤解を招く可能性があります

2. 生成結果の多様性バイアス理解する

生成AIは、入力プロンプト)に基づいて潜在空間からアウトプットを生成します。しかし、その過程には以下のような特性が伴います

言葉が示す領域自然言語は固定的な意味を持つわけではなく、複数概念内包します。例えば、「solid color, sharp edges, clean edges」というプロンプトは「Vector Style」に近いアウトプットを誘発します。

バイアスの影響:モデル特定データに偏っている場合、その影響が生成結果に現れます。たとえば、特定絵師データ学習されたモデルでは、その絵師スタイルが反映されやすくなります

バイアスの例として、黒人アフロヘアで生成されやすい、特定職業特定性別と結びつきやすいなどがあります。これを回避するには、プロンプトを適切に設計し、結果を微調整するスキル必要です。

3. 正確な出力の限界可能

AIが「必要ものだけを正確に出力する」ように進化する可能性はありますしかし、それを実現するためには、以下の課題解決する必要があります

解釈多様性:たとえば、「犬」と聞いて思い浮かべる犬種は人によって異なります。これは、個々の経験や背景に基づくものです。

知識経験:生成AI効果的に活用するには、ドメイン知識目的を的確に伝える言語化力が求められます

全ての人類が同じ解釈に至ることは現実的ではありません。そのため、必要な結果を得るためには、継続的な学びと試行錯誤が避けられないのです。

4. 結論:生成AIを使いこなすには

生成AIは強力なツールですが、その活用には正しい知識責任が伴います技術を正しく理解し、目的を適切に言語化する力を持つことで、トラブルを防ぎ、より良い結果を得ることができます

結局のところ、「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」(日本橋ヨヲコ少女ファイト』)という言葉が示すように、解釈や結果は主観的ものであり、全ての人が満足する解を得るのは難しいかもしれません。それでも、理解を深め、自らの力で「望む結果」に近づける努力を惜しまないことが、生成AIを最大限に活用する鍵となるのです。

こんな形でどうでしょう?より詳細な表現修正したい箇所があれば教えてください!

画像生成AI最初から金稼ぎのために悪用するつもりの奴はどうでもいいが、仕様が分かっていないせいで無駄トラブルに巻き込まれてる人をよく見る

潜在空間概念モデルトレーニングの流れ、ファインチューン、マージ、LoRA、ベクトル操作くらいは勉強してから使ってほしい

わたし特定絵師に寄せてないよ!と言っても、使ってるモデルチューニング特定絵師データばかり使ってたり、絵師LoRAがマージされてて特定の絵柄が標準で生成されるようになってるモデルを使っていると、ユーザーが寄せようとしなくても寄る

あと、スタイル指定に使われる「by 〇〇」とか「〇〇 Style」みたいな言葉は、所詮他のプロンプトと同様に「複数概念内包された言葉」でしかないので、組み合わせ次第では特定の画風に寄ることもあるわけだ

例えばVector Styleが「solid color, sharp edges, clean edges, minimalist, transparent background, high contrast」といった要素を持つ場合

「solid color, sharp edges, clean edges」というプロンプトを使うとVector Styleに近づく

要は、ある言葉が直接そこに結びつき、絵柄指定と同じ効果をもたらすということだ

今の生成AIにとっての自然言語とは、固有の意味を持つのではなく、ある「領域」を示すもの

生成AIは、言葉誘導されて到着した領域を鷲掴み、一つの出力物をアウトプットする

例えば小魚が多い海域で網漁をすると、小魚だけ取れることもあるが、小魚と一緒にゴミが取れることもある

ゴミが取れても困るとはいえ、この仕組みが、アウトプット多様性を生み出すために役立っている

人間は魚を手に入れるために網を投げるわけだが、漠然と「魚が欲しい」と網を投げた時に、特定の魚しか取れないのは多様性の欠如に繋がる

まぁ「"あの"魚が欲しい」と網を投げた時にも、狙っている魚以外のものまで取れてしまうのが難点だが、トレードオフ

この現象の極端なケースは「教師データ特定絵師作品ばかりに偏ったオブジェクトは、オブジェクトのもの絵師の絵柄が結びついてしまう」問題

そのオブジェクトAと絵師Xの概念が非常に近いために、オブジェクトAを生成すると絵師Xの絵柄で生成されることがある

これはいわゆるバイアスであり、一般的な例を出すと、黒人アフロで生成されやすかったり、白人金髪になりがちだったり、特定職業人を生成すると性別が偏るのと同じ

黒人アフロの例では、それぞれの概念が結びついており、黒人チリチリというバイアスがあるので黒人+ロングヘアー=チリチリロングになったりするしドレッドヘアーになることもある

白人+アフロ=浅黒アフロになる事もある そのAIにとってアフロといえば黒人であり、黒人といえば肌が黒い、白人に黒を足すと浅黒い、故に浅黒アフロが生まれ

とはいえAI側が過剰に適合していなければ、プロンプトの組み合わせで回避できる問題でもある

黒人をロングにするとチリチリになるなら、ストレートヘアーなどの言葉を追加していけばいい

白人アフロで浅黒くなるなら、白い肌などの言葉を追加していけばいい

何千次元もある潜在空間ベクトル操作とはそういうこと

しかし、全ての概念は何か別の概念と関連づいている

ストレートヘアーを追加すると顔が変化したり、白い肌を追加すると目の色が変化したりする、なので現実的にはさらなる調整が必要となる

究極的には、「プロンプトで書かれている事を"正しく"」出力するAIも作られるかもしれない

必要としているものしか出てこない、さぞ便利な道具だろう

だが、そのAI活用するには結局のところ、ドメイン知識を持った上で自分が何を必要としているのかを相手に伝える力が必要となる

その理由は、ある物事に対しての解釈が、人それぞれである事と同様だ

"正しさ"とはなんだろうか?解釈の結果は一義的なのか?全人類共通理解が得られるのか?

「犬」と言われて、ペットミニチュアダックス以外が思い浮かばない人もいれば、秋田犬が思い浮かぶ人もいる

あいつが悪い!いやこいつが悪い!すまん俺が悪い!いやそんなことはない!・・・

お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな

by 日本橋ヨヲコ/少女ファイト

あらゆる物事について、全ての人類が同じ解釈になる日がこない限り、知識経験の獲得、そして言語化から逃げられないというわけだ

って感じの事をちゃんとした文章で誰か書いてよ

追記:

AI校正させるのはいいけど、この文章で完成するわけでもなし、それを"ちゃんと"発展させるのは手間がかかるんよ

それこそ小魚と一緒にゴミが取れまくるんで、ゴミを取り除くために愛と魂をこめて作業しないといけないのがめんどいわけですわ

から俺はやりたくないけどkindleあたりで出版してくれたら買って布教するよの投稿

2025-01-24

AIブクマカの件で思ったけど、AIがどれほどになってもAIに読まれて有難とうとは思わんなあ

知性が上がって、感受性が上がって、説得力の有る評論が出来るようになって、どれほど人間に近い、あるいは人間より優れた読者になれたとしても、AIに読まれた先に読まれた満足、届いた満足はないもんなあ。

まり書くこと(アウトプット)にしか能のないAIブックマーカーは、読んで(インプット)感じて書く(アウトプット人間ブックマーカーの半分だ。

いや、学習インプットはされるだろうけど。

良かったな、人間ブックマーカー

2025-01-23

anond:20250123142843

ゲーマー特に音ゲー格ゲー弾幕ゲーみたいな、画面上でミリ秒単位もの認識するゲームやってた人なら分かるけど、

音声の遅延とくらべたら、ワイヤレス程度の操作側の遅延はそこまでシビアにならなくていい。

そもそも脳が認識してから指が動いたりキーがアクチュエーションポイントに到達したりするまでに、ワイヤレス遅延の比じゃないほどの遅延があるから人間目線アウトプット側の遅延はもともと緩くていいの。

でもインプット側、つまり目や耳が脳に信号を送るのは爆速から、そこにワイヤレスレベルの遅延があると有線比でゲームが成立しなくなるくらい、反応がおいつかなくなることがある。

男性でも陰毛処理はお勧め

どこかにアウトプットしたいけど、そういうキャラじゃないのでSNSブログには書けず、ここに書きに来た。

陰毛が蒸れてかゆくなったりするので、思い切って1年半ぐらい前から処理し始めた。剃ってはないけどかなり短く。

特に処理した直後は軽くなった感じがして、風通しもよくなった感じがして、すごい爽快。(たまにチクチクするけど)

ほんとにいいのよこれが。おすすめ

2025-01-21

中途入社した会社新卒を取らないことにモヤモヤする

最近成果主義会社転職した。

そこでは個々人の責任のもと、緩いマネージメントで高いアウトプットを期待されている。

企業利益を考えれば、手取り足取り教えなきゃ使い物にならない人より、最初から高いパフォーマンスを発揮する集団構成するのは一理ある。

でも世の中の会社がみんな同じ考えをしたら、誰が人材を育てるの?ってここ最近モヤモヤしている。

新卒で入った会社給料は安いし全然上がらなかったけど、研修制度は充実してた。

落ちこぼれのようなオジサンも多かったし、炎上プロジェクトも頻発してたけど、育ててもらった恩があるから嫌いにはなれない。

というかこの会社に入ってなかったら今の自分はないし。

翻って今の会社給料もいいし、同僚の能力も高いけど、でもそれって他の会社リソースを奪った結果じゃないの、と思ってしまう。

こんなの会社の人には言えないし、友達もいないから吐き出す場がない。

今の会社も良い会社ではあるんだけど、なんだかなあ

2025-01-20

anond:20250120123045

あのさ、日本語として無茶苦茶になっている文章の正解を俺がわかるわけないだろ

おまえが考えておまえがアウトプットした文章が何を意図しているか他人にはわからねえの

超能力者じゃねーんだよ

その自他境界のなさ、他人のおもわくのわからなさは発達障害のものだけど、

おまえだってこっちの意図全然わかってないだろ

そんな状態でよくもまあ、自分文章を具体的に修正しろなんてわがまま言えたな

どんだけ甘えてるんだよふざけすぎなんだよ消えろゴキブリが!

非才ポジティブな捉え方

自分主人公タイプかも、と思う事

友情努力勝利勝利だけ無いバージョン友情も少なめ)

高校野球をしてたけど守備が下手で、毎日ゴロ捕り(基礎練習)を人の10倍くらいして人並みに守れるようになった

英語が苦手で中学から全然からなかったけど、単語アウトプットを延々とやってセンター英語は7割取れた

・歌が下手でカラオケ忌避してたけど、大学時代一人カラオケで何度も練習して、今は人と行っても普通に歌えるようになった

低いスタート地点から人よりやって人並みの結果

ポジティブに言えば、素の能力が低かった事で努力する才能が磨かれて、方法論を身に付けたと言える

歳を取ると誰でも能力が衰えて、相対的に才能で何とかしてた人は苦労してる印象を受ける

逆に自分は新しい事を始めて最初は出来なくても気付いたら人並みに出来てる事も多い

自分限界が分かってたり反復練習に慣れてる事が大きいと思う

人生100年時代と考えれば非才で良かったのかもしれない

2025-01-18

俺は自由

仕事をしたりネット中毒になったりしていると、この世があたかも小さな世界に思えてくる。

しかし俺は思ったのだ。小さいのは俺の脳内世界なのだと。

俺は地元から出ることも無ければ、平日に外へ出かけることもない。

新しい集団フォローすることもないし、仮にフォローじても彼らの情報になど見向きもしない。

完全に狭い世界の中で生きているわけである

ストア派哲学によれば、コントロールできるのは俺の内面だけであり、外の世界コントロール範疇にはないという。

しかし関わる外の世界を広げていかなければ、内面を広げることもできない。

かにインテリはそのような俺に対して「読書しろ」というアドバイスをするだろう。

しかし俺はもっと物理的に広い世界を見たいと思うようになった。

まり自然の中を散歩したり、海を見たり、そういうことをしたいと思うようになったのである

ではそのような自由存在するのに、実際にはその自由が感じられないと思うのはなぜなのか。

それは疲れるからである

俺は確かに自然の中を散歩したいと思っている。しか散歩は疲れる。めんどくさい。やーめよ、というわけだ。

俺はナマケモノのように、できるだけ体力を使わない生活をしてきた。

だが、それでいいのか。もっと広い世界を知れるというのに。

仮にインターネット上でしか探索の機会を広げないとしても、やり方は様々ある。

アラスカ写真家フォローするのでもいいし、イスラエルラビが書くブログを読むのでもいい。

小さい世界から一歩外に出れば、自由があり、知らないことがたくさんある。

たぶん、俺と近い人を探すより、俺とは全く異なる仕事をしている人を探すほうが良い。

俺の世界は狭いのだからアウトプットしよう」などと考える必要はない。世界からインプットしろ。広い世界を知れ。

言葉遣いを変えると人格が変わる

注目エントリ見てて考えた事を備忘メモ

3,4年前に大手から中小企業転職した。

新卒で入った大手ゼネコンに近い業界

建設、素材系の業界に勤めてる人は何となくかると思うのだけど、この業界は高圧的な人が多い。

元請け特有の「舐められたら終わり」みたいな意識が強くて若手でも態度が大きくて他人を下に見る人が割といる。

そんな環境新卒から育った自分はもれなく上下に厳しくて意味もなく高圧的な人間だった。

3.4年前に色々あって法律系の専門職に憧れて中小事務所転職した。

そしたら周りの人達が圧倒的に親切で腰の低い人だらけになった。

転職したての頃、無意味に高圧的な自分はかなり浮いてた。

自分がイキった発言して周りが大人対応してくれるから場が収まる事が多くて1人で反省会して死にたくなる、みたいな。

その中で何でこんな偉そうになっちゃうのかなって考えてみて、単純に人に対する敬意が足りないんだなって気がついた。

意識だけ変えてもすぐ元通りになりそうだから思い切ってアウトプットも変えることにした。

お客様対応用の言葉遣いを先輩、上司にも不自然になりすぎないように使うことにして、後輩にもさん付け敬語を徹底するようにした。

不思議なんだけど、丁寧な言葉遣いを心がけているうちに言葉遣い見合いの振る舞いを心がけるようになった。

元々ガサツでイライラやすかったのが言葉遣いに合わせて穏やかになったし、自信のなさから来る高圧的な態度も収まった。

無駄な見栄もはらずに実力見合いの態度を心がける癖がついて、がさつになってしまった部分を俯瞰して反省出来るようになった。

言葉遣いけが人格を変えた訳じゃないんだろうけど、個人的入り口としてめちゃくちゃ効果があったなって思ってる。

2025-01-17

anond:20250116090053

めちゃくちゃわかる。SNS一通りやったけどとにかく面倒臭い

でも何か書きたいとか、アウトプットの場は持ちたいから、結局ブログとかnoteが一番いいや、ってなってる。

2025-01-13

なんかねーのかな、人生を劇的に好転させる趣味みてぇなのは

俺は最近、非合理なことを試している。占いとかね。

山羊座冥王星かに囚われて今まで何年もの間、再生破壊のサイクルにいたが、今年になってそれを脱するからやっとスタートを切れるらしい。

そんでさ、なにか新しいことをやってみたいんだけど、34才プログラマーという職業スキルの足しになって新しいことといえば競技プログラミングぐらいしか思い浮かばなかったんだよね。

んで、競技プログラマーランキング見ると、Topの連中は若い連中ばっかり。俺の年齢から始めて、レーティングを上げるなんてことは夢のまた夢、ってわけだ。

新しくないことでいいならブログを書くという選択肢もあるが、どうせ面倒くさくなってすぐに削除するのがオチだろう。Youtuberも同じだ、継続できるという未来が全く見えない。

から俺は「足るを知る」じゃい!と諦めて、ネット上でアウトプットするようなこともせず、隠居生活を楽しむのが良いと思うわけ。

でもさ、人生それでいいの?って思っちゃってさ、なにか面白いことしてぇなーって刺激を求める自分もいるわけよ。

そのくせに、「ダイビングやらねぇか」って勧められたときは「俺に向いてねぇから」とかいって断っちゃうんだよね。

なんかねーのかな、俺の人生を劇的に好転させる趣味みてぇなのは

糸柳ドワンゴの話

https://anond.hatelabo.jp/20250105165945


上の記事を読んで、ドワンゴ中の人として糸柳で思い出したこと、彼を雇ったドワンゴがどんな会社だったのかを書いてみようと思う。

糸柳を雇ったのは、ドワンゴエンジニアトップだったS君だ。ここでは鉄男(仮名)と呼ぶことにする。

糸柳を雇う少し前、僕は鉄男を叱責したことがある。「お前は自分の使いやす人間しか採用してない。だからてめえは小物なんだ。自分にない能力をもった奴を採用しろ」みたいなことを言った。

鉄男は中卒だ。そう、ドワンゴエンジニアトップは中卒だった。いや、鉄男だけでなく、ドワンゴ幹部エンジニアの半分以上は中卒、あるいは高卒だった。

これは当たり前で、当時のドワンゴ天才エンジニアみたいなやつがゴロゴロいる職場だった。同じ天才エンジニアなら、高校大学も行かずにずっとプログラミングをやっている中卒エンジニアが一番能力が高くなる。プログラムを書く速度が圧倒的に速い。実装力が桁違いだ。

からドワンゴでは中卒高卒エンジニア情報学部を出たような大卒エンジニアを見下す風潮があって、ぼくはそれを懸念していた。

天才中卒エンジニア創業メンバーみたいな連中だけで、新卒で入ってきて補充されるようなことはない。インターネットUNIX文化で、ようするに大学などのアカデミック世界からやってきた技術だ。

ドワンゴコンピュータサイエンスを学んだ大卒エンジニア中心に変えていかないと将来的には戦えないと、ぼくは危機感をもっていた。

だが、ドワンゴでは実装力でエンジニアの格を判断する文化があって、そういう基準新卒採用も行われすぎているとぼくは思っていた。

自分にない能力をもったエンジニア採用しろと鉄男を叱ったのは、個人技ではないチーム開発、スクラッチから全部自前でコードを書くんじゃなくて、世の中にあるライブラリ活用してソフトウェアを組み上げていくのに長けているような、つまりは今後主流になっていくだろうが、これまでの鉄男やドワンゴスタンスとは違うエンジニアをイヤかもしれないけど積極的採用しろ、という意味だ。

しかし、なにを勘違いしたのか、鉄男が連れてきたのが糸柳だった。

ぼくに叱責されて反省し、使いやす社員じゃなく、圧倒的に使いづらいネットでも有名な頭のおかし問題児採用したのだという。

そいつプログラマとして凄い能力持っているの?」

「凄いというわけではないですが・・・、まあ、ふつう、ぐらいですかね」

ふつう問題あったら普通以下ってことじゃん。なんで採用すんだよ」

ドワンゴプログラミング能力が高ければ、メンヘラだろうが、コミュ障だろうが、性格問題があろうが、もちろん学歴があろうがなかろうが、採用するという方針だった。

これはベンチャー企業だと、そういう難ありの人間でないと優秀なエンジニアなんて採用できなかったからで、なにも難ありを好き好んでいるわけではない。

難ありはプラスじゃない。難ありでも優秀な社員であれば結果的に得をするから雇っているだけだ。

そいつを雇って会社は何の得があるの?」

鉄男は自信ありげに答えた。

ドワンゴの評判が上がります。いえ、世の中全部で上がるわけではないですが、ネットの中の一部で糸柳を雇うなんてドワンゴはなんて懐の深い会社だという評判になります

「それってかなり偏ったネットの一部だよね。それって本当に得なのかな?」

ぼくは鉄男とその後もしばらく話したが、どうしても糸柳を雇いたいというので、その怪しげな理屈を一応は信じてみることにした。ただ、会社慈善事業じゃないから、宣伝だけのために頭のおかし社員を雇うわけにはいかない。ちゃん普通エンジニアとして仕事をさせることを条件として糸柳を雇うことを了承した。ちなみにぼくはドワンゴ糸柳を庇っている側の人間と思われていることが多いと思うが実際は違う。鉄男には早く糸柳はクビにしろとよく言っていた。ぼくが庇ったのは糸柳を庇おうとしているドワンゴ社員気持ちであって、結果的糸柳を庇うように見えてただけだ。

糸柳は本当に頭がおかしかったが、とにかく普通社員として扱う、そう決めた。

例えば、当時、糸柳毎日twitterに世の中の全ての人間自分は憎んでいて滅んでしまえとか、なんかおどろおどろしい呪い言葉を連投して書き込むのが日課だった。

そういう書き込みを見かけたら「おはよー。今日も元気そうじゃん」とレスをつけることにした。返事はなかったが、やがて呪いツイートは減っていった。糸柳と仲のいい社員からから聞いたけど、彼はぼくのつけたレスを、さすがだと喜んでいたらしい。

糸柳の数々の奇行はどうせ構って欲しいだけの拗らせだと思っていたので無視して、興味も持たないことにした。なので、よくは知らない。ただ、文章が上手いのは本当だと思ったので、それだけ褒めた。彼は自分昭和初期の私生活晒す系の純文学者みたいな文章しか書けないんだと謙遜しながらも嬉しそうだった。

糸柳ドワンゴに入って自分の居場所幸せを手に入れた。しかし、それはとても不安定ものだった。

糸柳にとって不幸だったのは当時のドワンゴエンジニアの中では、彼の能力が足りてなかったことだと思う。少なくとも彼はドワンゴ技術力でマウントが取れないと判断したのだと思う。実際のところはともかく、彼が組織仕事として安定したアウトプットを出すと言うことに向いてなかったのは間違いない。

から糸柳自分ドワンゴに入れたのは、自分が狂っているからだという妄想にしがみつくことになり、一層の奇行に走った。

糸柳の周りの社員から聞いたところによると、ドワンゴ時代糸柳は年に1回のペースで失踪し、警察から連絡があったという。定期的に暴れて、物を壊したり、他人迷惑をかけた。会社階段の壁を殴って穴を開けたのも彼だという。

また、糸柳を雇ったことで、ドワンゴに変な奴の応募が増えた。変だけど優秀な奴の応募もあったが、それ以上に、自分には能力ないですけどメンヘラです、とか謎のアピールをするような応募が増えた。糸柳の周りにはドワンゴの中でも変な社員が集まってきて、いろいろ変なことを始めた。

彼らは頼んでもいないのに糸柳の周辺の近況報告をぼくに教えたがった。

曰く、ネットニートが集まって共同生活をするギークハウスという企画話題になったことがあり、彼がいろいろ現代アートみたいなことをやりはじめて話題になり、テレビでも特集された。そこでニートとして紹介されたメンバーのうち半分は糸柳周辺のドワンゴ社員だった。ドワンゴ社員ニートじゃねーだろ。そして彼らが作った現代アート村上隆面白がって高額で買い取ってくれた。それらはガラクタの寄せ集めみたいな物なんだが、その中にある冷蔵庫の中身は糸柳が作ったものだ、等々。

糸柳自分ドワンゴに救ってもらったという感謝の念から自分も他の誰かを救いたがった。ある日、糸柳地方から出てきて食べるものがないとネットカフェで呟いていた高校生を拾ってきた。

人間自分成功体験押し付けたがる。

これは糸柳だけでなくドワンゴエンジニアの多くにいえる特徴だが、人生の進路に悩んでいる若者への助言はワンパターンだ。「なるほど、よくわかった。お前はプログラミングを覚えてエンジニアになれ」。プログラミングの腕だけあれば人生が変えるという神話を信じているのだ。

ネットカフェで拾ってきた高校生はドワンゴバイトになり、優秀だったのでやがてエンジニアとして正社員になった。

糸柳ドワンゴ内の評価が少し上がった。

しかし、糸柳上野浮浪者を拾ってきて自分の部屋に住まわせ始める。浮浪者プログラミングを覚えてエンジニアになったという話は聞かなかった。

代わりに浮浪者の一人に女の子がいて、糸柳が恋をしたという話を聞いた。

糸柳に救われた元高校生のエンジニア糸柳のためを思って、その恋を止めようとしたが、糸柳は逆上し殺害予告をした。糸柳は本当に刃物とかを振り回して実行しかねないので、元高校生をぼくの長野の別荘に匿った。

糸柳はぼくのところに怒鳴り込んできた。ぼくも糸柳と揉み合いになり怒鳴り返した。

半年後、もう大丈夫から、そろそろ戻ってこいと長野に見に行くと元高校生は彼女を連れ込んで同棲していた。早く会社に戻れと追い出した。

そうこうしているうちに運命東日本大震災が起こる。糸柳が悪ふざけで、サーバールームに閉じ込められたので助けてくれとかいう、デマツイートをして日本中ネットユーザーが彼のツイート拡散するという事件が起こる。

冗談だったという事実が分かると、彼はあっという間にパブリックエネミーとなり猛烈な批判さらされることになった。糸柳の脆い精神は極めて不安定になった。

ぼくは糸柳に金を渡して、すぐに被災地支援物資を持ってボランティアに行けと言った。そして被災地支援に行くことは絶対ネットで書くな。言い訳に使うなと厳命した。同時に、ぼくは絶対ネットでは会社の件で謝罪をしないというポリシーTwitterを使っていたが、この件で、はじめて会社代表して糸柳の代わりに謝罪をした。

こんなことで糸柳を辞めさせるわけにはいかないと思った。糸柳がやったのはただの悪ふざけだ。こんなので辞めさせるんだったら、糸柳はとっくに100回ぐらいはクビになっている。なんだかんだいって糸柳を雇ったのは善いことをしようとしたからで、そのためにこれまで散々な苦労をしてきたんだろう。糸柳非難するネット世論からよく思われたいために糸柳をクビにするとしても、それはよく思われたいだけで善ではない。偽善だ。善とはそもそも人知れずにやるものだし、なんなら世界から非難されても正しいと思うことを貫くことだ。今回の件では、糸柳はクビにしないと社内で宣言した。

しかし、もともと糸柳存在を心良く思ってなかった人間は社内に多く、批判の声も大きかった。糸柳ドワンゴエンジニアとして平均的なパフォーマンスを出していない。宣伝効果があるとか言っていたけど、デマツイートの件で、むしろマイナス宣伝効果になった。糸柳はもう庇えないんじゃないか理屈としては正しかった。

糸柳の代わりに自分がその分もっと働くからクビにしないでくれという社員が何人も現れた。そういうことを言って守ろうとする社員がいるのであれば、会社としてはやっぱり守るべきだという新しい理屈を、ぼくは社内に宣言した。

しか糸柳精神状態不安定になっていて、仕事パフォーマンスは出ないばかりか、周りに迷惑をかけ始めた。糸柳を守ろうとした社員が、糸柳の世話をするうちに次々とメンタルをやられ始めた。

もう糸柳を守る理屈はなかった。1人の社員を守るために2人以上の社員犠牲になるなら、もう会社としては守れない。ぼくは最後理屈を社内に宣言した。

糸柳退職した時、鉄男は泣いていた。ぼくは「これに懲りちゃダメだ。もう、一回やろう」と鉄男に言った。「これで僕らが諦めたら、糸柳みたいな人間に関わるなという前例を世の中に残すことになる。そんなことになったら、僕らのこれまでの努力無駄になるじゃん。絶対に懲りちゃダメだ。何度でもやろう」

鉄男は「正直、自信がない。でもやってみます」と言った。

しかし、その後、中卒の鉄男はドワンゴに増えた大卒エンジニアたちの突き上げにあって、エンジニアトップを追われた。ドワンゴ大卒の優秀なエンジニアが中心の会社になった。その後、糸柳のような人間を雇ったという話は聞かない。

ドワンゴ糸柳の話はこれで終わりだ。

1年後だか2年後だか、風の噂で糸柳が真面目にエンジニアとして働いていてしかも優秀だという話を聞いた。なんだと思った。ドワンゴ以外ではやっていけないんじゃないかという、僕らの思い込み傲慢な思い違いだったんだと思った。ドワンゴ奇人変人を無理に演じるより、そんなことでは許してもらえない実社会の荒波に揉まれた方が結局は良かったんだなと思った。

でも、結局は糸柳はうまくいかなかったらしい。

しかし、糸柳は本当に失敗したのか。

糸柳がよく言っていたのは、自分糸柳家のエリートだ、という話だ。聞くところによると家族は全て精神患者自殺したり入院したりで、糸柳自身障害者手帳を持っている精神患者ではあるものの、ちゃんとまともに社会生活を送っているただ一人の人間なのだという。だから自分糸柳家に珍しく生まれエリートなんだと自慢していた。

人間は誰しも与えられた環境勝負している。遺伝子だったり家庭環境だったり、所属するコミュニティ経済的制約の中で生きていて、それによって人生選択肢は決まってくる。

世の中の多くの失敗者と呼ばれる人たちは人生最初からウルトラハードモードゲームプレイしているだけであって、彼らの失敗をイージーモードノーマルモードゲームプレイヤーが見下したり笑ったりする資格が本当にあるのだろうか。

ぼくにも子供が出来て思うのは、小さい子は全ての瞬間を一生懸命に生きているということだ。その健気な姿に感動するし、誇らしくなる。一生懸命に生きるということこそ、人間もっとも美しい本来の姿ではないか

人生もっと一生懸命に生きている人間とは、どういう人なのか?それは大谷翔平でもイーロンマスクでもないと思う。彼らは成功者であり、彼らの一生懸命成功によって報われていて、本人の自覚としては、それほど苦労した努力をしているわけではないのではないかと思う。

生涯を一生懸命に生きている人とは、一生懸命に生きざるを得ないような人たちであり、それはいくら努力しても認められず、仲間はずれにされ、敗者の烙印を押されて、それでもなお生きようと足掻きながら死んでいくような人たち、なんなら自ら命を断つような人たちの中に存在しているに決まっていると、ぼくは思う。

冒頭のドワンゴ以降の糸柳人生についての記事を読んだが、それでも糸柳最後まで与えられた過酷人生の中で一生懸命に戦って立派に死んでいったとぼくは思う。そして僕たちもドワンゴで短い間ではあるが糸柳に対して一生懸命に向き合った。それは良い思い出というにはいくばくかの悲しみを伴う思い出ではあるが、大切な思い出だ。

おしまい。合掌。

2025-01-12

アウトプットしなければ生きていけない

本当にそう。

アウトプットしなければ気が狂う。

気が狂わない場合自然アウトプットができている。

ただ食べて寝て排泄すればいいと思うかもしれない。それが完全な生命所業だと。

しかし、食べるためにもアウトプット必要ということはあんまり世の中に知られていない。

アウトプットにも積極的入力という形のアウトプットがあるのだ。

入力なのにアウトプットとはなんぞや、と思うかもしれないが、入力するためのアウトプット存在する。

例えば、「(捕)食スイッチ」のようなもの自分で押して「入力したいぞ」という意欲を外界に向けて自ら発信しなければ自分の肉体は動かない。これが自然に(意識しなくても)できる動物健康だ。

しかしこういった積極的入力を怠らなければならないほど疲労してしまときもある。もちろん休憩が必要から、不必要機能として自動的抑制されるのだが、これが慢性化すれば不健康だ。

から言わなければならない。アウトプット健康に生きていく上で必要だと。アウトプットには入力するためのアウトプットもあるのだと。

本題

上記はあまりにも一般化しすぎた。自分で書いてみると、わけのわからん前書きってこういう風にできてるんだなと納得できる。学習するためにアウトプット必要なのもこうやってわかるんだね。

アウトプットと捕食スイッチの関連性は置いといて、外向きに思考を吐き出さなければ気が狂うとはなんぞということについて書いておきたい。

なぜこの自分は内向きに思考ができないのか?

こうやってインターネットに考えを向けて何が待っているのか?おそらく、失敗ではなく成功が多いからなのではなかろうか。外向きの思考を持つと、アウトプットすることによる「良いこと」が多いのかもしれない。水を得た魚から、水を取ったら可哀想という風に解釈もできる。ふむ。そうなのかもしれない。呼吸をするように自然ことなのだ。悔しい。このスキームは後付けだが納得しかない。他にないのだろうか。

他にあったら教えて。

2025-01-11

時代自分がどのような悩みを持っていたか振り返る

小学生の頃:自分を見て欲しかった。うまく人と話せず、対等な関係を築けないで、自分存在人間関係の中で認めてほしいという思いがあった。ふざけて笑いを取ったり、奇行をしてみたりした。ある時期にはそれで人気者みたいになったが、その期待に応え続けるのも辛かった。人との仲良くなりかたがわからなくて、ほとんど放課後友達遊んだことがなかったが、それを恥じて隠したいと思っていた。

中学生の頃:他人になりたいという強い欲求があった。生きづらさやままならなさを感じていたけど、他人の心はのぞけないからそれが普通なのかどうかわからなかった。だから、一日だけ他人の体と心で過ごして、自分他人の違いを明確にしたいと思っていた。他人の方が辛かったり、自分の悩みが一般的ものだったりしたら我慢して生きようと思っていた。相変わらず自分は変な人間から、いつか引きこもり友達恋人もおらず、世界から隔絶されて自分自分軽蔑しながら生きることになるだろうと思っていた。

高校生の頃:自分が人とは違うということを受け入れた。他人と同じになるのではなく、うまく周囲を騙しながらまともな人生を送りたいと思うようになった。それと同時に、擬態が破れて普通人生から転落するのが怖くなった。他人自分の差を正しく測れるようになり、中学時代のような極端な悲観は無くなったが、それでも人生の多くの時間孤独に過ごすだろうとは思っていた。

大学生の頃:それまで学校勉強に困ったことがなかったから、大学に入って難しくなり、簡単についていけなくなって困った。周囲が苦痛を感じない勉強作業に大きな苦痛を感じ、それでも一応真面目だから正面から向き合おうとして、大量の時間をかけて他人と同じくらいのアウトプットを出す。好きでもない勉強にこんなに苦しむのは、大切な時間無駄にしているように思えた。精神的な余裕がなく、人間関係を大切にできなかったことを後悔している。趣味も遊びもまったくできなかった。たいていの人には他コミュニティ過去の人関係があるが、自分にはそんなものほとんどないことがコンプレックスだった。

2025-01-10

anond:20250110122311

ITから当てはまらいかもしれないけど

仕事の内容が理解できない と仕事できないのでまずここで詰める

仕事始めたら早い 超早い

納期に間に合う and アウトプットクオリティ趣味であげるとウケる

天国サイクルで毎回天才かと思う

anond:20250110122311

とにかくアウトプットを早く出す

なんでもいいから出す

相手に「こいつ全然だめだな、こいつに任せてたらやばいな」と気づいてもらう

それによって自分無能なのが悪いというより無能仕事を任せた相手が悪いという雰囲気を作る

仕事の内容が理解できない→仕事アウトプットが遅い→納期に間に合わない&アウトプットクオリティが低い

俺が仕事するといつもこの地獄サイクルにはまってしまって毎回死にたくなる

なぜなぜ分析やっても俺の頭が悪いってことになって何の解決にもならないんだよな

どうすりゃいいんだよ

コンサルの人たちは時間当たりの給料を常に意識して向上心高くインプットアウトプットを繰り返していて偉いと思う

2025-01-09

アウトプット重要だ!とか発狂してる他界系いるけどさ、死んだらアウトプットなんて無意味になるんだぞ

他界ことなんてしないで楽しんだほうがいいだろ

2025-01-08

anond:20250106230818

人口増加国は経済成長するよ。

 

ただし人口増加国の地元企業がその経済成長恩恵を受けるわけではない。

 

人口増加国へ投資している世界中企業にその恩恵のチャンスが有る。

最近アメリカ企業がその経済成長利益を掠め取っていってるよね。

 

また新興国のターンが来るとは思うけど、こういうのって20年とかかけて変化していく長期的なスパンの話。

なので、短期的な判断で売買する人には、最近新興国パフォーマンスでは継続して投資するのは難しいかもね・

 

AIについてはそうだよね。

レベルでは、高度な研究者流出しない程度の待遇環境が用意できる国である必要があるし。

個人レベルでは、AIに高度なインプットが出来る頭脳や、AIアウトプットを正確に判断できる高度な頭脳必要になってきた。

最近AI文句を言ってる人の話を聞くと、AIに適切なインプットが出来ていない上に、AIアウトプットまともに判断できず、利用方法改善もできてない事が多い。

2025-01-05

学生時代は新鮮だったなぁ

セキュリティに特化したブログを書くぞ」「SNS友達を作るぞ」とかさ

最近はもう悟ってしまったね

アウトプットしても死んだら無意味」「友達がいないほうが幸せ」と達観している

でもさぁ、なんか刺激が欲しくなっちゃうんだよね

そんで「インターネット上で充実できる趣味」みたいなの探すんだけど、なんかパッとしねーの

アメーバピグFlash版だった頃はロリっ子といちゃいちゃしたりしていたが、最近はそういう牧歌的雰囲気がない

あー、なんか楽しいことねーかな

2025-01-04

anond:20250104110229

診断ありオープンでやっている。専門雑誌にも特集まれるようなでかめ案件だった。現場で誰もできないプログラミング言語を覚えろと突然言われ、1ヶ月後には実証実験で使うツールを作っていた。期待せずに入れたけどこいつ思ったより役に立つぞ!と思ったのか、まあたくさんタスクが降ってくる。超短納期で2日とか3日とか。自分がいなかったらめっちゃ作業遅延してたと思う。前任者よりアウトプットがいいと言われ、上司インタビューも受けていたらしい。

仕事と並行して実家トラブル解決もしていた。父が離婚前提別居済みの母のストーカーをしていて、警察やら裁判所やら巻き込んで大騒ぎ。年明けには文書警告が出る。一通でもメール送ったら父は逮捕される。DV保護命令申立書?を出すのに陳述書を夜中までかけて書いた。

父について流石に疲れて上手く仕事が回らなくなってきて、上司日中も涙が出る、仕事ができないと話したら「俺はそう思わない」「俺はやり方を変える気はない」「入社時の技術への情熱が無くなってしまって残念」「俺は○○さんに配慮しようと思ってない」等まあ散々言われて、もうこいつとは二度と仕事しないと誓った。配慮は実際あまりしなくていいとは言っていたが、障害に関わらず介護だとか育児とかまあ色々誰にでもあると思う。実家の件は想定外のことで、仕事できなくなったのは申し訳ないが、そこまで言うことないだろと思った…。

自分障害者だが、障害関係なく他の人にももちろん配慮するし、困っていることがあったらお互い関係なく助け合うものだと思っている。自分のやってることできるやつ他に現場にいなかったのに、なんだったんだろう、あれ……。

とりあえず当該上司、早く天国に召されないかなあと思ってる。

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