はてなキーワード: 出身地とは
地元を出ておよそ20年、人口200万の地方都市で20年近くを過ごし仕事をしてきた。
高卒、正社員経験無し。車無し、カネなし、結婚相手もいない。非正規で勤務した会社も片手で数えられるくらいにはクビを経験(主に人間関係)
都会での生活はお世辞にもうまくいったとは言えなかった。都会で生活していた頃は、自宅に帰ってから毎日その日あったことがずっと頭の中を反芻するくらいにはストレスを抱え、毎日8:00にならないと起きられなかった。それくらいストレスがたまっていた。
前職がクビになったことをきっかけに、気分転換の意味を込めて、今年の冬、3か月の期間限定で地元近くにある国際的なスキーリゾート地で除雪の仕事をしている。
手作業による除雪である。短期滞在用宿泊物件の除雪。除雪と言っても豪雪地帯であるため、きれいに雪を取り払った翌朝には、また数十センチ降っていることも珍しくない。
単に除雪と言ってもハーネスをつけて屋根に上ったり、専用の道具で軒先のぶっとい氷柱を落としたり、果ては無線機をつかってコミュニケーションを取りながらホテルの屋上の雪庇(屋根から張り出した雪)を落としたりなど業務は多岐にわたる。
人間関係にしても、ポリコレなんてどこ吹く風のThe昭和な価値観の人達ばかり。男尊女卑観も強い。そして何より人間関係が濃い。除雪チームの面々は夏場は農業を営んでいる人が多く、みな冬期間の稼ぎのために来ているのだが、中には自分の高校時代の後輩と一緒に仕事をしている人もいた(その後輩も農家)。それくらいに狭い世界である。 自分を管理監督する職員の一人も、年は離れているが高校の先輩である。
毎日毎日、除雪物件を回って除雪を行い、時間が来たらお昼休憩をし、また午後からの作業に入る。そうして夜5:00を迎える。
ここで働き始めて1か月が経過したが、不思議とストレスを感じていない。まったくと言って良いほど感じない。
今自分のお気持ち充実度を数値化しろと言われたら、即答で140~170くらいだと言える。(上限100)。それくらいにはメンタルの調子が良い。
ホテルの一室を寮として借りている=住環境がすばらしく良いため、ストレスがたまりにくいということもあるのだろうが(ちなみにこの記事はソファの上で書いている、一人暮らしの自宅にソファはない)、やはり土地勘のある慣れ親しんだ場所で働いているという安心感がとても大きい。
両親は車で30分くらいのところに住んでいるし、姉も1時間もすれば会いに行ける場所はいる。 むしろ姉の方がアクティブだ。こっちにも買い物がてら車でよく来るらしい。
その30分くらいのところにある街はわたしの出身地である。同級生もたくさん住んでいる。
ほかにも、今自分がいる場所周辺にも、親戚やいとこが住んでおり、それがえもしれぬ安心感を産んでいる気がする。見えない糸=社会的なつながりが自分にたくさん繋がっている。そんな気持ちにさせてくれる。
この前は姉が遊びに来たので、姉の車でこの辺にある姉の知り合いのカフェに行った。「弟です」って紹介してくれた時はとても嬉しかった。
またひとり、この土地で知り合いが増えた。
そう、自分が都会にいたときは常に孤独だった。友達はいなかったわけではない。でも、自ら友達を作りに行かなければならないくらいには、人間関係が希薄だった。
職場の人間関係は仕事が終わればさようなら。家庭があるわけでもなく、仲の良い女性がいるわけでもない。
都会にいたときは、自分の周りにいる多数の敵と少数の味方っていう感覚に常に包まれていた。職場などがその典型である。
でも、今働いているこの土地は、厳密には出身地じゃないにしてもまぎれもない地元の土地である。
ここにいるだけで、ここで働いているだけで+30%の地形補正がかかるような気分である。
なぜなら小学校の時からこの土地を知っている。親戚だって住んでいる。ちょっと行けば実家もある。
何より他の人が簡単には参入して来る事が出来ない。来たとしても外から来た人にとっては、ここは単なるリゾート地。自然豊かな田舎に見えると思う。
でも自分にとってはかけがえのない地元だ。その安心感は唯一無二だ。 これが沖縄だったら同じリゾート地であったとしても安心感は無かったと思う。
自分は田舎の閉そく感が嫌で、田舎の狭い人間関係が嫌で、田舎の狭さが嫌で都会に出てきたはずなのに、都会では何も成功できず(成功の定義にもよるだろうが)、少なくとも経済的にはこの年齢まで成功できなかった。出世が出来たわけでもない。毎日ストレスで悩み、メンタルダウンをしたことだってあった。会社で揉めに揉め、人間関係でクビになり、どうせ人生一度だし、楽しんでみるか、と思ってやってきたここで、まさかこんな感情を体験するとは思わなかった。
都会の方が楽しいよ。ヒトもいっぱいいる。若い人もたくさんいる。何より多様な人を受け入れる土壌があると思う。
東京がいい例だ。仮に田舎が1、30、50、70、100しかないとしたら、東京は0.01単位で違う人達がいる。あとは自分にあうコミュニティを探せばいいだけだ。そういう意味で都会には都会の楽しさがある。俺も都会は好きだ。都会で人間関係が構築できればよかっただけの話しなのかもしれない。
でも、俺はこれまで都会でその安心感を得ることが出来なかった。
オタクの人こそマッチングアプリを使いまくるべきだと思うんだよね。ここでいうオタクというのは、オタク趣味さえあれば人生それでいいし他に何もいらないと達観してる人ではなく、かといってオタク趣味だけど恋愛とか飲み会とかも問題なくこなせるオールラウンダーな人でもなく、高校時代に特に異性との対人関係に問題が生じて、その感覚を大人になった今でも引き継いでしまっていて、異性と普通に会話することができずオタク趣味で楽しむしかないと選択肢が制限されてるような状態の人。
これはマッチングアプリを使って恋愛をしてハッピーになろうという話ではなく、マッチングアプリを使ってリハビリをしようという話。まあ厳密にいえば目的外利用になるから本気で婚活してる人にとっては迷惑なのかもしれないけど、まずは他人の心配より我が身の心配だ。それにもしあなたがリハビリを完遂して、恋愛とか結婚とかしてみようかなという気分になれたなら、結果的には婚活女性の人生を助けることができるかもしれない。
目標は日常生活で異性と会話する時に緊張しないようになること。異性との対人関係をスムーズに構築できるかどうかというのは、とにかく場数と礼儀が重要で、見た目とか人間性とかほとんど関係ない。だからマッチングアプリを使って異性と会話する機会を作りまくって高校時代に負った傷のリハビリをするのだ。
そのための手順を書いていく。
最初にやることはマッチングアプリに登録してプロフィールを作ること。ここでは以下の点に注意する。
目的は異性と会話することなので、相手は選ばない。趣味が被ってる必要も全くない。常識がありそうな雰囲気の人なら誰でもいい。人気がないくらいの人の方がマッチングしやすい。男性だったら年上女性とはマッチングしやすい。特に30代↑の女性は分別がついて落ち着いてきているので、高校時代に酷い目にあっていまだに異性のイメージとして深く刻まれている無敵の女子高生とは全然違う生き物だと思っていいからおすすめ。ここで躓くようなら写真を変える。あなたの見た目が悪いのではなく、99%写真の撮り方が悪い。
だいたいマッチング後にはテキストでのメッセージ交換が始まる。ここが一番疲れるがとにかく頑張る。このフェーズはいかに当たり障りのない話題を続けられるかなので、天気の話とか出身地の話とか好きなものの話とか、とにかく当たり障りのない話題を一定期間続ける。ほぼ機械作業。2週間くらい続けられれば十分。今なら生成AIに相談に乗ってもらうのがいいかもしれない。
2週間くらいメッセージ交換できたら会いませんかと言ってみる。会えませんと言われたら素直に諦めるだけ。特定の相手へのこだわりは捨てる。こちらがやりたいのはリハビリなのだ。ただ、会うとしてもカフェで少しだけ話してみるとかだと意味がないので、食事か、お酒が飲めるならお酒飲みながらにすると2時間弱くらい会話できる。
お店は男性が決めよう。当然だけどサイゼリアではダメだ。これ以降のフェーズで最も重要なことだが、相手をいい気分にさせることだけを考える。それ以外のことは考えない。そもそもこちらのリハビリに付き合ってもらうのだから、せめて相手には普段食べない美味しい食事を楽しんでもらおう。
と言っても、高級店に行く必要はない。簡単なのは食べログの有料会員になることだ。点数が3.4~3.8くらいで価格帯が一人当たり5000~8000円くらいのお店にしょう。このクラスのお店であれば味は間違いがなく、かといって高級店のような緊張感もない。テーブル席の場合は隣の席との感覚が狭すぎるお店や、上品で静かそうなお店は話す時に緊張するので避けよう。カウンターの方が気楽。コースではなくその場で注文スタイルの方が望ましい。会話目的だとコースだと量が多すぎるし、注文する時に会話できる機会がなくなる。
料理が美味しいというのは本当に重要で、もし話題に困ったら「これ美味しいね!」で済むし何度でも使える。
異性と会って会話する。
とにかく最初のうちはめちゃめちゃ緊張すると思うが、ここでも相手にいい気分になってもらうことだけを考える。それ以外のことは考えない。特に礼儀には最大限気を付ける。
面白いことを言う必要はないし、自分のことは聞かれない限り話さなくていい。自分のことを話す場合は絶対に自慢気にならないようにする。
相手の仕事とか趣味とか聞いて興味を示せばいい。相手の言うことにいちいち反応する。絶対に相手の意見を否定してはいけない。「でも〜」は禁止。今だけはホストになったと思う。美味しい料理があれば初期値がすでに高いので、特別なことは何もしなくていい(だからサイゼリアでは難易度が爆上がりする)。
とにかくただただいい気分になってもらうことだけを考える。話すことに困ったら目の前にある料理美味しいと言っとけばなんとかなる。
もしいよいよ話すことがなくなってしまっても、とにかくニコニコと機嫌良さげにしていれば大丈夫。
会った後はもしまた会いたければ会えばいいし、会いたくなければ連絡を断つ。ただ、だいたいの相手は婚活目的なので、友達としてまた会いたいというのは失礼だからやめた方がいい。特に今まで異性と関わりが少なかった人は、連絡を断つことに罪悪感を感じたりするかもしれないけど、自分が酷い人間であるということを学ぶのも一つの勉強だ。
パワハラをやり返すとか。
思い知らせるとか。
復讐する、のは違う。
出身地関係なく平等に扱ってパワハラに与しないこそ、パワハラを否定すること。
君たち、
ヒグマ猟友会にひどい判決を出した北海道司法の自業自得だから、と笑ってさ。
でも、それは邪悪だろう。
被害者に寄り添うとは、被害をなくそうと努力することであって、モヤモヤスッキリストーリーのネタにするのは被害者を道具化する、真逆の行為だ。
<目的>
会社の福利厚生である寮の入寮資格の期限が、結婚すると延長されるため、共同生活を営むことに不快感が生じない程度のパートナーを得ること
<本人情報>
・年齢:今年で29歳
・性別:女
・年収:400万円強
・見た目:BMIギリギリ肥満回避の肥満体型、顔の作りについてはクリーチャーではない程度
・整理整頓:物が決まった位置にあったり服が脱ぎ捨てられているのが耐えられない
<希望条件>
・年齢:+-3歳
・年収:同程度以上
・勤務地:私の通勤1.5時間(ドアtoドア)に合わせられる方
・学歴:不問。ただし、自分のわからない知識や言い回しが会話上出てきたときにからかわない性質の方)
・職業:有職であれば不問(ただし、納税をきちんと行っている方)
・残業時間:基本不問。残業時間を理由に家事(レベル感は本人情報欄参照)ができない際は家に入れるお金の負担をかなり調整させていただきます
・出身地:不問
・見た目:デートの際に「かっこよく思ってもらいたい」という気持ちで準備していただける方(好みの服装でない場合は具体的に着てほしい服装を希望する場合がございます)。お風呂に毎日入ることができ、体臭が激しくない方。眉毛を整えることに抵抗感のない方。ひげを毎日そることができる方
・連絡頻度:1日に数回やり取りができるか、通話などが可能な方(同居前)。同居後は生活上必要な連絡に締め切りまでに対応いただければ大丈夫です
・割り勘問題:基本割り勘、出かける際は事前に割り勘か奢りたいかをお伝えいただけると助かります。伝票もって「いやいやここは…」というやり取りが無駄で嫌いです
・初回デート:付き合う前提であれば、サイゼリヤとかトリキのような仲のいい友達と来る場所は避けたいです。店についてはこちらからも提案可能です
・趣味:こちらの趣味に興味を持たなければなんでも大丈夫です。私は人の趣味に付き合うのが好きな方です。ただし、極端に人権を侵害していたりする趣味は容認しかねます
・子ども:産む気はありませんが、パートナーの婚外子以外の養育については考慮いたします
・生活費:収入格差がほとんどなければ折半。家事負担割合により、金額調整あり
・食費:各々の食べる量で決定。参考値として、私はお米を入れても一か月の食費は2万を切ります
これさあ、そう言われている人達が本当に「エリート」なら、何もわざわざ直接「縦の旅行」なんてしなくても、データや当事者の声やそれに対する想像力で、
例えば(男女ともに)所得が高いほどに婚姻率が上がるデータや、東京都内の所得分布や子供の虫歯の比率や体力テストの結果が区によって大きく異なるデータ…
そういう統計を見ただけでも当事者の生活やそれを改善するにはどうしたらいいかを想像できると思うんだけど。
また、少なくともネットが一般化した現代社会においては、Xを見るだけでも一般庶民の生活実態はある程度伝わってくる。
自炊は高く付くとか風呂キャンセル界隈とか、よくまとめられているテーマを見ても、貧困が人を不合理な選択へと至らせるメカニズムも分かるでしょう。
ネットに限らず新聞やテレビでだって常日頃から様々な情報発信をしてるよ?
問題は、そういう情報を気に止めようとしない感度の問題なんじゃないの?
それにいくら知識や経験だけを積んだところで、今の「エリート」達は「あいつらは愚かだ」「自分はあいつらとは違う」という選民意識を募らせるだけだと思うんだよね
実際に地方公立校から東大に進んだ学歴エリートの多くは出身地を見下し、東京の文化資本とそこで育った東京育ちを褒め称える方向に向かっているもの。
大人になってから「縦の旅行」なんてした所で、結果として現れた行動だけを見て、愚かな奴等だから貧困に陥るのも当然だと見下すだけなんじゃないのか。
さらに行動遺伝学などのお墨付きを得て、親の知能は子供に遺伝するから貧乏人に公教育を与えても無駄だと言って否定している知識人か多数いるじゃないか
面倒なのでAIちゃんに回答書いて貰いました、何度もやってる話題なので省エネ
皆さんは、みんなでご飯を食べる時、好きなおかずだけをたくさん食べたいと思うかもしれません。でも、みんなが同じおかずばかり食べていたら、他の美味しいおかずは残ってしまうし、お腹を壊してしまう人も出てきてしまいますよね。
社会も、みんながそれぞれ違う「おかず」を持っているレストランのようなものです。例えば、
みんなが持っている「おかず」は違いますが、どれも社会を豊かにする大切なものです。
例えば、「Aさんのおかずは、Bさんのおかずより美味しくないから、Aさんの意見は聞かなくていい」と言ったり、「Cさんの持っているものは、Dさんの持っているものより価値がないから、Cさんは大切にしなくてもいい」と言ったりすることです。
差別をなくすためには、みんながそれぞれの「おかず」を大切にし、尊重し合うことが大切です。
差別は、社会全体にとって良くないことです。みんながそれぞれの「おかず」を大切にし、尊重し合うことで、より良い社会を作ることができます。
現代社会における倫理的基盤は、人間の「尊厳」という抽象的概念に深く依存しています。人間は単なる物理的存在ではなく、意識と自己認識を持つ存在であり、その尊厳は一人一人が内包する不可侵の価値として社会の基本的な原則に組み込まれています。これを理解することは、知的な思考能力を持つ者にとって、社会の健全性を理解するための前提であり、個々人の行動基準を形成する上で不可欠な要素です。
社会の制度は、この「尊厳」を根底に置き、全ての人間が平等に扱われるべきであるという思想に基づいて構築されています。差別はこの尊厳を無視し、ある人々を不当に劣位に置く行為であり、その結果として社会全体の秩序が崩れる可能性があることを意味します。人間社会において抽象的概念を理解できることは、単に知識的なスキルを示すものではなく、社会全体の運営に対する責任感を伴う倫理的な能力を示しています。
抽象的思考能力が高い者は、「尊厳」や「平等」などの社会的概念を理論的に理解できるため、差別的な行為を避けることが期待されます。これは、知的能力が高い者が社会的なルールや規範を認識し、それを遵守することで社会全体の安定が保たれるためです。知的な成熟度が欠如している場合、その人物が社会で適切に振る舞うための教育的支援が必要であることは言うまでもありません。しかしながら、知識を持つことだけでは必ずしも倫理的行動が保証されるわけではなく、知識をどのように活用するかが重要です。
知的なものへの過度な憧れがある人物が抱える問題の一つは、知識を「優越性」の証として捉える傾向です。このような人物は、知識や学問を持つ者こそが社会的に価値があり、そうでない者は劣位にあるという誤った認識に陥りがちです。しかし、この考え方こそが差別的態度を助長し、結果的に社会の公正性を損なう原因となることを理解しなければなりません。知識は単なる道具であり、それ自体に優劣はないことを認識することが重要です。
差別が行われると、その影響は個々人にとどまらず、社会全体に波及します。差別を受けた側は自己価値を低く見積もるようになり、社会的な参加意欲を喪失することが多く、社会の一員としての積極的な貢献ができなくなります。これにより、社会の生産性や創造性は低下し、全体の発展が阻害されます。さらに、差別を行う側も、その行為によって倫理的な成熟を欠いた存在となり、最終的には社会的な信用を失うことになります。
抽象的思考に基づく社会的判断ができる者にとって、差別を避けることは単に倫理的義務であるだけでなく、社会的責任でもあります。社会における公正と平等の原則を理解し、実践することが、より良い社会の構築に寄与することは明らかです。
差別は社会秩序と個人の尊厳を損なう行為であり、その行為がもたらす不公平と不利益は社会全体の成長を妨げる結果を招きます。知的なものへの憧れを持つこと自体に問題はありませんが、その知識を用いる際に他者を不当に評価し、差別的行為に結びつけることは決して許されません。知識を持つ者は、社会全体の調和を維持するために、その知識を適切に活用し、全ての人々の尊厳を守る責任を負っています。
ーーー
関連増田:https://anond.hatelabo.jp/20230122083219#
この2つはすごく共感できる
>別にバカのやることに大した理由はない。ド詰めにして「真意」を吐かせたところで「ちゃんと働いてなくてけしからんから」とか、その程度のものしか出てこないだろう。
>むしろそういうことをしない者はなぜしないのか。
>同情心、共感能力があるから。それはそう。しかし「しない人」がみな生来優しい心の持ち主なわけではない。
>ひとつの理由は合理的判断だ。露見して罪に問われたら割に合わないから。
>もうひとつの理由は抽象的思考だ。どういう立場の人間の尊厳も尊重すべきというフィクションに現行社会制度が立脚しているのを理解しているから。
そもそも自分より下の階層があるのは安心できることだ、自分より下のものをバカにできるのは嬉しいことだという前提でモノ言ってるが、私はその前提を共有していない。
共感できないと言うか単純に間違っているのはここかな
ここが YES になっちゃうようなら、ペットと共生なんて出来ないし、人間に限定しても道徳も社会規範も刑法も要らないんだなぁ
○○をしたら自分が社会的に損をするってことを理解させることは可能だし、それが達成出来ればその人物の社会化に成功したと言える
動物にだって理解させることが出来るんだから人間が理解できないわけないじゃない
これを理解させることがすべて保護者の義務だし(なのでメンヘラや開き直りDQNは保護者として不適格なことが多い)、
フツーに文部科学省もそういう子どもたちがいることをちゃんと認識をしていて
『特別な支援を必要とする 児童生徒』として取り組み自体はあるよ。発達障害の枠組みに入ってるよ
CU特性
あと『知能が低い=共感性が低い』ではないし、『知能が高い=共感性が低くても"どういう立場の人間の尊厳も尊重すべき"の建前を守ることができる』わけじゃない
アインシュタインがド畜生だったの有名な話(https://anond.hatelabo.jp/20200706223440#)だし、
福沢諭吉の大学の出身者で世間を賑わせるド畜生発言している人(https://anond.hatelabo.jp/20210911095702#)たくさんいますよね?
あとアカデミアの人間なのに自身のバックグラウンドを明示した上で、140文字できゃっきゃやってる人らたくさんいるし、
それだけでも度し難いのに、単純に学術的に間違ったこと(少なくとも国内外の学会で同意が取れないこと)を言ってる人すらいますよね?
こういう人たちは一刀両断でバカで良いと思いますけど、別に知能が低いわけじゃあ無いと思います
ただただひたすらにバカなだけで
こういう人たちが増えないよう出来ることをしたいものですな
それ作った人の出身地を調べれば、あるいは?
僕(日本人男性 K)は、タイで知り合って3ヵ月間程度のお付き合いをしていたタイ人女性に、「来週末、私の田舎へ一緒に行かない? 親にも紹介したいし、友人の所でパーティーがあるの!」と誘われた。興味深々で、もちろん直ぐに僕は「OK!」と告げた。
今思えば…それが安易で大きな失敗だった。
彼女がどんな所で育ったのか?両親や家族はどんな人でどんな生活をしているのか?
タイ人の生活自体を除いてみたい!と、何も考えずに一言返事で「いいよ」と言ってしまったのだ。
タイ人の彼女は、綺麗な衣装で着飾って僕の傍へやってきた。衣装をひらひら嬉しそうにはしゃいでいる彼女に、僕は、彼女に「おー、綺麗だね~、可愛いね~」と褒めたたえていると…。
何やらタイの民族衣装のような服を差し出されて、「あなたも、この衣装に着替えて」と彼女に言われた。
支持されるがままに、タイの民族衣装に着替え、生まれて初めて化粧まで施された。その間に、彼女はどこかへ消えて行ってしまった。
その後も、彼女の付き人の様な人?に言われるがままについて行き、パーティー会場とやらに案内された。パーティー会場を見た時、「おー!彼女が言っていたパーティーって、友達の結婚式かぁ⁉」と、初めて見るタイの結婚式が、どんなものか興味深々だった。
しかし、その後、案内されて座った場所は、「あれっ?えっ?ここって、新郎新婦が座る席じゃないのか???」、横にいる彼女に、あれこれ尋ねていると、彼女は、「いいから、言われた通りにして」と、何やら儀式の様なものが進行していった。
うっ、嘘だろ?! もしや、これは自分の結婚式か? いや…間違えない!うわっ、やられたー!何で僕が会って3か月程度のこのタイ人娘といきなり結婚しなくちゃならないんだ?
と、ここで初めて、自分が新郎で主役なんだということを理解した。しかし、これは何かの間違えだ!と騒ぎ立てるほどの勇気もなかった。
結婚するなんて言った覚えはなーい‼
結婚式を終えて、さて、この後どうなるのか?
その日、言われるがままに儀式を終え、大勢の人たちと会食をし、多くの人たちと握手を交わした。タイの結婚式では、その出身地の習慣にもよるらしいが、宴会の時間に終了時間を定めていないことが殆どだそうだ。
来賓客が全員帰れば終了となる。なにしろ朝から、とてつもなく長い一日だった。
さて、何だかわからないまま自分の結婚式が終わり、彼女の実家へ移動してきた。まだ、今日の出来事について頭の中が整理できずにいる中、彼女のご両親は、「ここに座りなさい」と言い、お茶を入れてくれた。タイ語で何を言っているか分からないが、彼女の両親や姉妹兄弟ら家族の話をぼんやりと聞いていた。
ご両親の話を、彼女が僕に英語で説明し出した。どうやら、今日の結婚式の費用を払えと言いたいようだ。領収書や紙に書き出した費用を計算し、全額で25万バーツを僕に支払えとのことだった。あっけに取られて彼女や家族の話を聞いていたが、さすがに理不尽な請求に対して、やっと言わせてもらった。
「自分の知らないところで勝手に結婚式の計画を立てられて、いきなりやって来た場所が自分の結婚式なんてあり得ないし、これまで、結婚する約束を彼女と交わした記憶もない!なぜ、僕が支払わなければならないのか?」
彼女とその家族は、一瞬、顔色を曇らせたが、その後、彼女の父親がこう言った。
「娘の結婚式は大成功だった。日本人男性と結婚式を行った娘は、近所の人たちや親類にも今や自慢の娘となった。君が、25万バーツを払ってくれれば、今後、娘との関係を断ち切って自由になってもらって構わない。
※解説:「婚約不履行」とは、正当な理由もなく「婚約」を破棄した者は、損害賠償義務を負う。
なっ、何だって?最後の訴えるとか訴えないとか?!自分は、何か違法行為をしてしまったのか???…いや、タイの法律って?そんなわけはないはずだけど、訴えられたくない!どうするか…? でも、25万バーツを払ってしまえば、これで彼女ともこの家族とも縁が切れる…のか。
彼女の家族に囲まれて、結婚式費用を払えと追い込まれ、尻込みしたのも理由の1つだが、、それより、正直なところ、彼女との縁を断ち切りたかった。一晩、考えに考えた結果、次の日、僕は、25万バーツを用意して彼女の家族らへ支払った。
それから、彼女とその家族へ挨拶をして別れを告げたが、彼女も家族らも、僕なんてどうでもいいといった態度だった。
虚しさとこれまで感じたことない奇妙な気分で、僕は、バスに揺られながらバンコクの自宅へと向かった。あれから3か月が経とうとするが、彼女からの連絡はない。
終わり
こういうのが文才なんだな