はてなキーワード: おお振りとは
「傑作」「順当」「ヒット作」「衝撃」「代表作」「好き」
もうちょっとこう、なんか語彙は無いのか。どの選評も、作品タイトルを差し替えてそのまま流用できるようなことしか書いてないじゃないか。
げんしけんがどう「サブカル系の漫画表現」なのか。むしろ漫画表現自体はオーソドックスな青年誌の群像劇で、オタクを客体化したことこそがその後のオタク達の理想の学生生活を描く作品の先駆となったんじゃないのか。(ただし個人的には1巻の、電車にDQNが乗ってきた途端に下を向いて黙ってしまう感じも好き。)
宝石の国は完全な仏話を描ききっててヤバいとか、仮面天使は古典ロリコン的な無垢な天使という少女像を打破しててヤバいとか、あるいは売上の話にしたっておお振りは腐女子を取り込んでアフタヌーンの市場を広めたから順当とか、まぁこれらはいま適当に書いた例だけども、「どういうところが」順当だの衝撃だのという評価に繋がってるのかを書いてこその選評だろう。
週刊少年ジャンプ史上最も重要なマンガ20選 https://anond.hatelabo.jp/20241012181121
週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要なマンガ5選 https://anond.hatelabo.jp/20241014232424
週刊ヤングマガジン史上、最重要な漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241016182953
なんか流れにのって「誰かアフタヌーンやらないのかな?」とか言ってたら、「自分でやっては…?」と言われたので、
そこまで詳しい自信もないが、知らんわけでもないぐらいのところなので、とりあえず書いた
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アフタヌーン初期の重要作品は、明らかにこれ。Wikipediaにも「看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載」と書かれているように、初期のアフタヌーンはこの作品で支えていたという状況だったと理解している。
※ブコメで「初期の核はモーニング系作家や、園田健一とかあさりよしとおとか方面の作家」とのコメントいただいた。あと、トニーたけざきも。
これは満場一致になると信じている。作品としてのクオリティはもちろん、知名度、評価の高さ含めて、総合的に日本漫画史上の傑作の一つでしょう。『ヒストリエ』も入れたいところだが。一人一作ということで。
オタクマーケットにおける、90年代後半のアフタヌーンのイメージは『ああっ女神さまっ』『無限の住人』の2つが強かったという記憶がある。次作、『波よ聞いてくれ』もむろん快作で、個人的には『波よ聞いてくれ』のほうが好きだがアフタヌーンという雑誌にとっての重要度という話だと、まあ、順当に『無限の住人』かな、と。
『げんしけん』がベスト10に入るかどうかは評価基準次第というところがあると思う。ヒット作以外のところで、「アフタヌーン」雑誌ブランドのコアとは何かと考えると、サブカル系のマンガ表現の開拓者ですよね、ということだと思う(四季賞含めて)。そのブランドが熱心な雑誌購読者を育んできた雑誌であることは明らかで、その基準で考えると、本作は順当に重要な作品かと思っている。
ひぐちアサは、『おお振り』の前はもっと人間関係がたいへんそうな話を書いていて、ある意味そのときのほうが「いかにもアフタヌーンらしいマンガ」だったが、路線転換をしたのかなと思われた、本作がその後ここまで大きくヒットするのは連載がはじまったときはちょっと想像していなかった。
少年マガジンで連載がはじまったが、ほとんどの連載はアフタヌーン。幸村先生は『プラネテス』(モーニング連載)も代表作とする人もいるとは思うが、順当に考えたら、もう20年近く連載している『ヴィンランド・サガ』だろうかと思う。まあ、この作品がベスト10に入るも、まあ順当か。
この作品がベスト10かというのも、やや判断が割れるとは思うが、基本的には木尾士目『げんしけん』とほぼ同じ観点から。篠房六郎作品であれば、個人的には他の作品も全部入って良いと思っているが、一つ選ぶなら、ヒット作の『百舌谷さん』になるだろうという判断。
黒田硫黄の存在自体が、若い漫画読みから忘れられつつある印象があるが、2000年前後にアフタヌーンを毎月買っていた人間にとって、黒田硫黄の存在感が圧倒的だったのは確かなことだったと思う。捻くれたサブカルだったら「黒田硫黄が好き」とか言うのは、ぜんぜん捻くれてないチョイス過ぎて、言うと恥ずかしいぐらいの存在感だった。宮崎駿御大まで「このおもしろさが判る奴は本物だ」とか、はずかしい推薦の言葉を帯に捧げ、ジブリ系のアニメーターである高坂希太郎監督によって作品の一部がアニメ化もされた(制作はマッドハウス)。『大日本天狗党絵詞』も衝撃的な作品だったが、黒田硫黄の存在感がもっとも強かった時期の作品ということで挙げればこれかと、思う。
個人的に市川春子はそんなにハマっていないのだけれども、客観的に見て、支持の厚さ、連載期間、メディア化、受賞状況などから鑑みて、この作品を入れないわけにはいかないだろうということで。
近年の作品から一つ選ぶなら、まずこれですかね、という感がある。作品自体も登場時に衝撃を受けたが、その後のヒットまでうまく繋がり、人気作に育って本当に良かった。
・蟲師(漆原友紀) 人によっては、こっちを10選にいれる人はけっこういるとは思う。筆頭候補。
・BLAME!(弐瓶勉)弐瓶作品は10本縛りがなければ、どっちかを入れたいところ。個人的に『BLAME!』はアフタヌーンのイメージが強い。
・ハックス!(今井哲也) 今井作品も一つは入れたいところだが…。
・なるたる(鬼頭莫宏) 鬼頭作品なら『ぼくらの』(IKKI)の方が一般に重要作か、ということで除外
・メダリスト(つるまいかだ) 最近の作品でブルーピリオド以外にいれるならこれが筆頭か。
・スキップとローファー(高松美咲) 最近の作品での上位候補。
・勇午(赤名修/真刈信二) 個人的には大好き。塩漬けなど、ミームになるパワーがある作品だと思う。
・Spirit of Wonder(鶴田謙二) 重要作品だとの認識はある
・EDEN(遠藤浩輝) EDEN入れる人もいるとは思うが、だいぶ意見分かれるかな、という印象。
・フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(恵三朗/草水 敏)
・あたらしい朝(黒田硫黄)
・五年生(木尾士目)
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まとめる作業してて思ったが、
「あれ、これアフタヌーンじゃなくて、IKKIなんだっけ?」っていう記憶の間違いがけっこうあった。
・『アンダーカレント』ふつうに意識の外だったけど、雑誌買ってなかった時期に、単行本で読んだので、アフタヌーンという認識ぜんぜんなかった。大変失礼いたしました。位置付け的に確かに入っておかしくない作品だと思う。
「・「ガロ」から「アックス」の境目だったから、ああいうテイストの避難地になってた印象。」とのコメントも、なるほどと思ったので確認したら、ガロがほぼ休刊になったのが、97年7月で、アックスが98年なので、97年~98年スタートの作品ということかな?ちょっとよくわかってない。
・植芝理一『ディスコミュニケーション』が魅力のある作品だとは個人的にも思うが、周囲でこの作品の話してた人ほぼいなかったんだよね。観測範囲の問題かとは思う。
・『大合作』について複数コメントあり、扱いどうすればいいんですかね…
・『神戸在住』もコメント多めで、ここらへんも確かに好きな人多いですよね。
・『地雷震』(髙橋ツトム)の適切な位置付けはあまりよくわかってない。読んではいた。
・『菫画報』はふつうに好きだけど、こういう選のなかに入るような層の厚い評価文脈ってあるの…?
・『ワンダンス』を次点ぐらいには入れてほしいとのこと。ちなみに、個人的に好きというだけだけで言うと、次点にも入れなかったけど、『リンガフランカ』(滝沢 麻耶)は好き。個人的な気持ちとしては清家雪子とかも、もっと売れてほしいなと思っている。
・五十嵐大介は、代表作は『リトル・フォレスト』より、『海獣の子供』(IKKI)のほうなのかな?とぼんやり認識なので、入れなかったけど、認識ぼんやりしてる
・とよ田みのるは、『『これ描いて死ね』』(ゲッサン)のほうが代表作になるかなと思って、いれてない。
・冬目 景は四季賞デビューでアフタヌーン作品複数あるが、『羊のうた』(コミックバーガー、コミックバーズ)『『イエスタデイをうたって』』(ビジネスジャンプ、グランドジャンプ)いずれも他誌
・四季賞受賞したデビュー作の衝撃がすごかったという人が、けっこういるのは完全に同意。四季賞は、他誌の新人作家向けの賞とは明らかに位置付けが異なる賞だと思う。
・あらためて思ったが、アフタヌーン作品の評価文脈はいろいろあって複雑だな、と感じる。ブコメでも書いていただいたが、アフタヌーンは、他の雑誌よりも10選とかやったら、合意とりづらいのはそうだと思う。「これがヒット作です」的な基準の外側に「この文脈ではすげー評価されてるし…!」というような文脈が、いろんな形で存在しているので、合意とりづらいところが、アフタヌーンの良さなんじゃないかとは思っている。
熱量のある反応をいただいていたので。ありがとうございます。
https://msknmr.hatenablog.com/entry/2024/11/20/123000
ちなみに、完全に個人的に10選ぶなら、こんな感じだろうかと思う。
ブコメ、オールタイム・ベスト5におお振り入れてる奴いるけどマジか
「1回」が途中で切れてたので別にした
1回しか出てない方が熱が入ってる紹介も多くて、個人的には気になる漫画が多い
深夜にここで見かけたアメフトの件、アメフト一度も観戦した事ないけど何となく気になってTwitter検索してみたら本当に殺人未遂レベルのタックルかましててドン引いた
一度目のレイトヒット?(というらしい。ボール離した人へのタックルの事みたい)の動画なんてアメフトのルール全然分からんのにどこで反則起こったか一発でわかった
色々情報掘れば掘るほど闇深というか漫画に出てくる悪役チームまんまみたいな状態でさらに引いた
なんだっけ、おお振りでこれより少しマイルドな監督指示で怪我させるみたいなチームあったような…
というか一人目のタックルされた人はその後大丈夫だったんだろうか
選手生命どころか人間としての生命活動終わりかねない反則に見えた
凸でもされたんだろうか、そりゃされるだろうけど
いっちゃん後味嫌なのは、ほんと漫画かよ!ってツッコミ入れたくなる、監督?が指示してその選手は反則で相手のQB(フォワード的なポジション?)を意図的に潰しに行ってるくさい事
都合3人潰してこいって言われてたのかな?
しかもどこの組織も同じなのかアメフトの協会みたいなところがそのチームの権力土癒着してるんだかで問題無しとしてるみたいなとこも本当に…本当になんというか…
これ仮に監督の指示だったとして、なんかしらの処分がある場合は選手は尻尾切りされるんじゃないの?
インタで勝つためにこうしてる私の責任です的な事言ってるけどぜってー尻尾切りするよね??
つか尻尾切らないにしてもやった本人という事で処分はあるだろうし何より今後そういう目で見られる事になるよね??
そんな奴じゃないと庇われてはいるけど…
本人はどんな子で今どう思ってるんだろう?
まあそれよりも今協会?が問題無しとしてる所が問題みたいだからどうなるかわからないけどさ
処分がなければないでアメフトファンの人の目がずっとあるだろうし…
これ、目に見えて露骨で反則ってか暴力だし、仮にプレイで相手選手になんかあったらどうするつもりなんだろう
色んな人の人生狂うよ
あとアメフトファンの人がかなり憤っていたし心配してたけど、これが当たり前だとは思わなかったから大丈夫
これ肯定してる人はTwitterでは見かけなかったし、ちゃんとおかしい事だとはわかる
いやアメフトとかラグビーだとかが危ないスポーツだとこれある前から思ってるし変わらないけど、あれが普通だとはさすがに思わんから…
選手が誰だかもわかんなかったけど、それらしき人2人くらいわかるようになった
(そのうち忘れそうではあるw)
とうとう、ほとんど恋愛したことがないまま、29歳になってしまった。
ここで、私も思うこととしては、男性に生まれたかった、ということである。男性であれば、私は勉強や仕事やその他いろいろの努力によって、人並み程度には幸せになれたかもしれないからだ。
自分がブスだと気づいたのは小学校二年生の頃だ。子供だけで参加するキャンプで初対面の女の子たちから、どうしてブタみたいな鼻をしてるの?どうしていつも目が開いてないの?とからかわれた。
それでも一縷の望みを持って、ピチレモンの記事を参考にまつ毛をカールさせたり、眉毛を抜いたりしてみた。しかし小学校高学年の頃、親戚の集まりでの祖父の一言で希望は打ち砕かれた。
「(従姉妹の)◯◯ちゃんは美人だし、◯◯ちゃんは愛嬌があるのに、どうしてお前だけ不美人なんだろうなあ」
私の従姉もとりわけ美人ではないが、私と比べればマシ、というか全てのパーツが悪いわけではない。父と母のそれぞれ悪いところだけを受け継いだのが私の顔だ。
私のような容姿の人間は調子に乗ってはダメだと思った。元来目立ちたがりだったが授業でも手をあげず、誰もやりたがらない係につくようになった。
それでも中学に入ると、周りが私を放ってはくれなくなった。男子による、学年ブスランキングの始まりである。毎回一位の私は、近づくと菌がつくと男子にいじめられ、女子からは見えないものたして扱われていた。それは容姿のせいだけでなかった。
毎回二位の田中さん(仮)はクラスの一軍に入っていたからだ。田中さんは頭の回転が早く、どんなブスいじりに対しても軽妙な切り返しで笑いに変えることができた。私はそれができず、ブスと言われても曖昧に笑うことしかできなかった。
(そういえば今思い出したが、女子で唯一積極的に私をいじめていたのは田中さんだった。同じブスとして括られたくなかったのかもしれない)
しかしそれでも中学時代、勉強だけはそれなりにできた。自分を軽んじている相手に勝てる唯一の手段だったし、母親からは「親は先に死ぬから、勉強して手に職をつけなさい」と言われてきた。(今思えば、私の結婚をはなから諦めていたのだろう)
おかげで高校は、偏差値の高い女子校に入学できた。高校時代は楽しかった。クラスでも目立たないオタクのコミュニティに入れてもらえた。それほど二次元への情熱があったわけではないが、当時流行っていたテニプリやおお振りをテーマに誰かと盛り上がれることが楽しかった。
調子に乗って東京の大学に進んだのが間違いだった。サークルに入ろうと新歓コンパに申し込んだが、連絡は一件も来ない。クラスでも私以外は垢抜けた人しかおらず次第に孤立した。せめておしゃれを頑張ろうと思った。キャンキャンに載っていた一重でも可愛く見えるメイクを試した。えびちゃんと同じ服を着て同じ髪型にした。「勘違い」と嘲笑されただけだった。
一人暮らしだった私は毎日学校に通っていながら、誰とも話さない日が続いた。一人でご飯を食べているのを見られたくなくて、昼食は抜くようになった。半年もせずに学校で私は意識を失って倒れた。気の遠くなるような精密検査の結果、鬱と診断された。母親に実家に連れ戻され、大学を休学したものの結局中退した。
数年間の静養の間、親は私を責めなかった。でも学費を無駄にさせたこと、60歳近くになって世話を焼かせてしまっていることの償いとしてせめて働こうと思った。十数件のアルバイトに応募し、ファミレスのキッチンに採用された。キッチンは男性中心の職場だ。同僚は客の容姿に点数をつけたり、キャバクラの話で盛り上がっていた。大学時代と違って、面と向かって容姿の悪さを指摘された。何も言い返せずヘラヘラと笑っていると、彼らから話しかけられることはなくなった。
「私のことも他の人と同じに扱ってください」とは言えなかった。
その代わりに、ブスな女芸人の出ている番組をすべて録画して、ブスいじりへの返しを学んだ。自虐ネタのパターンも覚えた。
私は職場で面白い奴と言われるようになった。もっと暗い女だと思っていたと。個人的な飲み会には呼ばれなくても、職場全体の飲み会には呼んでもらえるようになった。
クリスマスも年末年始も仕事に入れる私は店長にもありがたがられた。
やっと人間になれた。そう安堵していた。そんなある年の暮れ、中学時代の同級生が店を訪れた。私と同じように容姿に恵まれず、クラスの3軍だった勉強のできる男子だ。妻らしき女性と、赤ん坊と一緒だった。
母に聞くと、彼は上場企業に就職して結婚し子供が産まれたので一緒に帰省しているのだという。
私は恋愛経験のないアルバイトのまま20代を終えようとしている。
それでいいと思っていた。昔より全然人間扱いされてるし、人生で今が一番幸せだと思っていた。でも何でこんなに諦めなくてはいけないんだろう、って、気づいてしまった。
私の中のパクリの定義に当てはまんないから一応パクリ呼ばわりはしないんだけど、ダンスマンガって引き出し狭くない?
テニス漫画でもテニスの王子様(初期)とベイビーステップじゃ全然違うし、バスケマンガもスラダンとハーレムビートとあひるの空で全然違う。タッチとおお振りとダイヤのエースも違うし、ホイッスルとエリアの騎士も違う。題材が同じでも料理の仕方って変わってくるもんだと思って、そういうの楽しみにマンガ読んでる。
なのに今のダンスマンガは似た様なのばっかだ。ファッション業界みたいに、自分たちで流行りって言い張ってそれに釣られた脳の弱い層をカモにする戦略なの? 浅ましい。
それでもいいけどさ、なんでそんなに『同じ様な主人公が』『同じ様な理由で』『同じことをし』『同じことを目指す』んだよ。先輩プレーヤーたちもテンプレ化されすぎだろ。新しく別の作家で読む意味が微塵もない。パートナーを巡るドロドロの人間関係とか、新しい振り付け大好き野郎とか、やりようはあるだろうに。編集者じゃないから知らんけど。
そういえば前にもそんなんあったな、って思ったらオーケストラ系だった。のだめの二匹目のドジョウのやつ。今あれらってどうなってんだろ。
○夕食:海老フライ定食(ご飯、みそ汁、ミニ野菜サラダ、海老フライ)、コーヒー
○調子
むきゅー!
まあ、若干、本当に若干だけど、タイムカード押した後が気になって上の空だったことは否定しきれない。
○夕飯を女性と食べた
待ち合わせ場所にうろ覚えなシュークリーム屋を指定され若干焦るも、特に問題なく合流できた。
何を食べるかについては、向こうが決めていてくれたので、すぐにお店に向かった。
あまりにも地域的にベタな選択だが、大学ぐらいからずっと通ってるわりに、海老フライを食べたのは初めてな気がする。
その後、互いの仕事の近況の話をして彼女の仕事が無事終わった、というか無事逃げ切れたことを祝ったり、
ラインでサポートしたことにお礼を言ってもらったりといった、挨拶程度の会話をしつつ、ご飯を食べた。
一応、この食事のキッカケは、その「ラインでコーディングのサポートをしてくれたことへの、彼女から僕へのお礼」で、
彼女がそれを重く捉えているとやだなあ、と思ったので、
知っていることを深く調査せずに教えただけで時間もかかってないから問題ない、ことや
人売り会社とはいえ同じ会社の社員同士なのだから気にしなくてもいい、ことや
もし僕が分からない事があったときは教えて欲しい、特に僕が知らないネットワーク構築とかサーバー環境構築とかの話は詳しいらしいから、そのときはアドバイスを求めるかもしれなことなどを、
適当に軽いノリで伝えておいた。
その後、ご飯を食べ終えたあとは、IT業界あるあるで盛り上がった。
特にFさんには色々と思う所があるらしく、次から次へと色々な話が聞けた。
かくいう僕もFさんには思う所が山ほどあるので、お互いに凄く喋った。
結局、今後の仕事のこととか、どういう勉強をするべきかみたいな真面目な話に派生していったり、
その後、解散して、お互いに別の電車に乗ったあとで、
彼女はまだ話足りなかったらしく、さっきは話せなかった、仕事の話題じゃない話題、
特に彼女が好きな少女漫画やアニメの話題を、ラインのメッセージ機能でやり取りした。
で、その流れで僕が「おおきく振りかぶって」を阿部が復帰するかしないかぐらいまでしか読んでないことを伝えると、
それと「マギ」の話がしたいから、アニメか漫画のどっちかを見といて欲しい、と言われた。
彼女が来週から行く新しい仕事場に慣れたら連絡してくれるらしいが、
らしいが、
「でも私からだけじゃなくて、増田さんからも連絡ください(顔が赤くなってる絵文字)」ということらしい。
検事がミツルギってのもあるから早く裁判パートに行きたいけど、
え? ゲームで現実逃避するなって? いや、ゲームで現実逃避することを、ひたすらに書いてきたじゃないですか、今更そんなこと言わないでくださいよ……
"おお振り"レベルまでやってたら大学受験にも効いただろうけどw
それはともかく、何かに本気で深く熱中した経験って "精神力"を増す効果がたしかにあるようです。
ですが "精神力"って基本的に、人生がハードモードのときに役立つスキルなんだよね…。
もっとも70歳を超えて引退生活に入ってくると"思い出"って効果が出るので、
長生きするつもりなら 深く熱中して強い思い出になった出来事ってのは自分を救ってくれると思います。
ちなみに 何か(ひとつでもいいし複数でもいい)に深く熱中した経験をするのは高校のときだけじゃなくてもよいです。
いい歳になってからやってもいいけど、その場合 収入が途切れるとかキャリアが途切れるといった副作用もあるので そのへんは考慮して のめり込んでください。
ガルパンについて語りたくなったんだけど
ツイッターでやるには140字の縛りがウザいし
自分のWEBサイトはエロ絵サイトだから需要の薄い長文乗っけて誰得な思いさせたくないし
はてなダイアリーの垢は持ってるんだけど長らくログインしてなくてIDとパスを忘れちゃったしなので
増田に描く
なお原文は2012年11月にミクシィの日記に書いたものなので
身内向けということで文体が多少馴れ馴れしいし
まだ6話のサンダース戦前の状況ということで現在の、「俯瞰的見地から見たガルパン像」から
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ブレインストーミング代わりに今日はガルパンについて語りたい
ガルパン(正式名称「ガールズ&パンツァー」、以下愛称の「ガルパン」で統一)
現実とはちがう世界、「華道」や「茶道」のように、戦車を使って軍事教練に励む「戦車道」が良家の子女の教養の一つになっており
学校教育で「戦車道」がクラブ活動として推進され(←日本の右傾化が!軍国主義復活!ぐんぐつの音が~!)
そんな世界で女子高生が「戦車甲子園」を競う青春の日々を描いたアニメです
やはり日本は憲法九条を護持し他国に侵略的な脅威をいだかせるような軍備拡張路線をとるべきではない、という個人的信条なのですが
ほらリアルでょぅι゛ょレイプとかダメ絶対でもぷにケットでそういう系同人誌買ったりするじゃん?
「それはそれ、これはこれ」という…
社会に対する「こうあらねばならない」という理想の大枠と、個人的な趣味嗜好との間に矛盾をきたすのは人間よくあることだというわけで
は、積極的に嗜好するほどではないにしても【興味があります】状態なのですよね~
軍事っていいよなパワフルで
兵器の味って男のコだよな
それでガルパンです
(どれくらいかというと、「ガルパン」劇中の10式戦車と90式戦車の区別が全くつかなかったレベル)
ストパンと似た部分(女の子×ミリタリー/キャラ原案島田フミカネ先生)があり
この奇貨居くべしと思い密かに注目していたのですが
「戦車」という全く馴染みのない題材を
女の子たちがキャッキャウフフ!しつつ戦車甲子園を目指すというサクセスフルなアプローチを取ることで
うん! そうかそうかそうなれば話が違う
ここに並んだ大量の戦車がすべておかずとして立ち上がってくる
という、キャッチーな萌え豚仕様の娯楽アニメに仕上がっているのですよね~
僕みたいにストパンでハルトマンを知ったニワカミリタリ趣味のアニオタには
ちょっと敷居が高かったのですが
劇中では「部活動」の体裁を取ることで、「戦車戦」の持つ面白さの基礎を啓蒙しつつ
理想的な作りになっているのです
そもそも一般的に男は「力強いもの」へのあこがれがあるのですよね
戦車や戦闘機・軍艦にかぎらず、偉大なアスリートやマッチョな格闘家、完成した帝国、大馬力のクルマ、大きなタンカー、巨大構造物や、強靭な猛獣や雄大な自然…
そういう「力強いもの」と、そういうものに近づこうとする努力や姿勢というのは…やはりそれだけで大きな「見せ場」「おはなし」を生むわけです
それでガルパンです
萌え豚の中の、「力強いもの」へのあこがれを「戦車戦闘」のシーンで上手く引き出して
むしろ王道的な少年漫画に近い、男性的娯楽性をあげることに成功していると思います。
ガルパンに関しては
等の冒険主義的な発言を行なっている背景には、こういう部分があると思います。
結論としては
ある程度の商業的成果を残せる作品になりうる可能性は秘めているのじゃないかと思います。
(↑この部分、去年の11月に書いた部分なんで今更感が激しいのですがあえて残す)
んで
実はこの件について
当サークル(※同人サークルやってる人間のミクシィ日記なのでこういう表現なわけだ)の特別顧問たる妹くんのご意見を賜りたく
件の動画
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を見ていただいたのですね
※ちなみに妹くんは、いわゆる男性的なヲタ娯楽(軍事・格闘技・ガンダム等)にはほぼ全く共感性を持たない方なのですが
しかしストパンをキャラアニメとしては評価していたり、ガンダムUCを「ボーイ・ミーツ・ガールなサスペンスもの」としては評価していたりと、「ギミックにかかわらない話の面白さ」は積極的に汲んで評価する方だと思います
で感想
「お兄ちゃん…悪いけどこのアニメ、お兄ちゃんが思ってるよりずっと
玄 人 向 け す ぎ だから」
ファッ!?
「いや自覚したほうがいいと思うよ、電車と軍事とガンダムロボに萌え萌えになれるのは男の子だけですから」
で…でも…ガルパンは見せ方がすごく丁寧で…
「そう思ってるのはお兄ちゃんが「軍事モノ属性」がある人だから…
軍事関係の「ルール」っての?ああいうものがわかってないと、何やってるかわからないんで
「ああ、わかる人にはわかるんだろうな」ってのは伝わってくるけど、それが面白さに直結してくれないんだよね」
「この動画だとキャラクター多すぎで、しかもキャラ同士の人間関係が…「(戦車内の)役割」しか伝わってこないじゃん?
ストパンみたいに、キャラ同士の性格がよく見えて、そこから感じ取られる関係性で、「軍事とか興味ない人」にも楽しめる的な要素がありませんでした」
そ…それは!1話から通して見ていくとだんだんとわかってくる部分で…
「理解がないとやっぱり1話から、軍事に興味ない人は見ないよ、こういう話…
あと戦車だと女の子がみんなおんなじ格好してて、車内だから体の一部しか見えないわけじゃん?
そこも女の子ごとに違うコスが全身見え(て、芝居ができ)るストパンと違って、キャラに感情移入しにくいんだよね~
「この子たちどういう事をやってんの?」って感じで」
「戦車」はシステム上、1台あたり最低3人多くて5人の乗員を必要とし
どんなに最低限のユニット構成にしても、最低限10人(主人公チーム5人+<味方チームリーダー一人*4>+敵1人)のキャラの見分けが初見でつかなければならない…という
非常に厳しい前提条件があるのですよね
「やっぱりキャラ描写って、ヌルい人を釣るのにも大事な要素だと思うわけよ
例えば(同じ水島監督の)「おお振り」なんかは、野球のルールがわからなくても阿部さんや三橋のキャラが立ってて、
野球の試合って劇中のキャラの関係性を表現する舞台だったわけじゃん?
人間関係が生み出すドラマがメインで、野球がそれを表現するツールにすぎないみたいな…
この動画だと、完全に戦車のドンパチがメインで女の子が添え物(表現のツール)なんで、戦車に興味ないと見てて退屈なんだよね」
「あとせっかく女の子いっぱい出てるのにストパンと違ってパンツ全然見えないじゃんこのアニメ。」
あれはズボn
あ、ハイ…
「それで、まさかこのアニメで冬コミに新刊出したいとか思ってないよね?
お兄ちゃん前の日記で『(ガルパンを新刊候補にしたのは)趣味だから』って言ってたじゃん
これが同人的に来る可能性低いのわかってるよね?」
で、でも…ガルパン6話が神だったし…
「そりゃ、これ本編は熱狂的なファンに受けそうな気はするよ?
でも同人って、本編でやられてない「外野」の部分を妄想するのが楽しい訳で、みんなそこに期待してお金払って本買うわけでしょう?
キャラ同士の関係性とかさ~…そういう外野の妄想の楽しさって、あんまりこのアニメにはナさそう…劇中の戦車の使われ方を解説する本とか、そういうのが受けそう」
確かに…
西住殿×秋山殿がふたふたする本でも描こうかな~と一瞬思っていたのですが
3話くらいまではちょこちょこ出ていた「百合営業」シーンも
4話以降はめっきり絶えて、「普通に女の子同士の友情と共感」以上の感情が、ガルパンのメインキャラ間からは汲み出しにくい感じだと思います
(↑この時点で6話までしか見てなかったんで今から見たら的はずれなこと言ってるがあえて残す)
マイミクさんでガルパン好きな方いたらすみません;;disってるわけじゃないんです;;
それだけはわかってほしい
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↑は冬コミでガルパン同人だそうかなぁと思って妹に相談したら止められたという話
実際有村悠氏のガルパン同人が残念な結果になったことはご本人も仰っているし
当サークルでも、この後ガルパンふたなり化同人出したら、会場で出た部数が ふたけっと>>ガルパンオンリーイベント だったりで
http://www.asahi.com/sports/update/0330/OSK200803300073.html
智弁和歌山のバッテリーが甲子園のマウンドでチュッチュした話に、ブクマしてる連中↓。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/sports/update/0330/OSK200803300073.html
こいつらなんでおお振り、おお振り、言ってんの?ばかじゃねえの?
おおきく振りかぶってでいつ捕手が投手にチュッチュしたっつーの。してねーっつーの。
おおきく振りかぶってはボーイズラヴゥじゃねーんだっての。
ボーイズラヴゥって点じゃ、智弁和歌山がおお振りを圧倒してるっつーの。
おおきく振りかぶっては、捕手と投手がらぶらぶなBL漫画じゃねーからな。間違えんなよ。
投手が捕手の肉体めがけて剛速球をぶつけて、少年捕手が苦悶の表情を浮かべてよだれたらしてんのを見て、ニヤニヤ笑ってるSM野球漫画だっつーの。
間違えんなよ、そこんとこ。
やおい同人誌は美形化美形化と言われまくってますが、単に作家さんが自分なりの絵柄で描き直すから、結果的に美形になってるだけのような気がします。
今の女性向同人界の絵柄の主流は、小畑健・星野桂あたりのスタンダード絵柄か、雁須磨子・羽海野チカあたりのサブカルオサレ絵柄かな、と思ってるのですが、基本はやはり少女漫画。少年漫画的なデフォルメが得意な作家さんは少ないでしょう。極端な体型とか、髪型とか、不細工には対応できない。絵柄のテンプレートが既に美形だから何描いても美形に見えてしまうんですね。わざと美形にしているというより絵柄の問題なんです。
そう思うと、腐女子の中で流行る漫画やアニメって、「描ける」っていう条件がかなり重要なんじゃないかな、と。やっぱり少女漫画的絵柄だと、標準体型で奇抜な髪型でもない、普通or美形の10歳から30歳ぐらいのキャラクターが一番描きやすい。
遊戯王なんて「城之内くん、大好きだ」みたいな核弾頭級のセリフがあったのに、腐的に大流行しなかったのは、ひとえに遊戯の髪型のせいじゃないかと思うのです。
アイシールドも男子高校生がたくさん出てくるけれど、標準体型で普通の顔が圧倒的に少ない。一番人気のヒル魔がそもそもギリギリラインで、セナ、十文字、進、桜庭(ヒゲレス)、高見あたりまでが描写可能範囲。でも少女漫画に近い絵柄でモン太や栗田、照光を描くのは辛いでしょう。
事実、「描ける」キャラクターが少ないと腐界ではあっという間に廃れていきます。Dグレも廃れています。
反対に、テニスはその点すごく優秀な漫画。3桁を軽く越える男子中学生がいて、描けなさそうなのは田仁志と樺地ぐらい。リボーンや銀魂、おお振りもおおむね描きやすいだろうと思います。
この条件がアクロバティック解決されたのが、最近人気の電王ですね。イマジンにはそれぞれ分かりやすい擬人化ビジュアルが決められていて、萌えるのに描けない…というジレンマが起きない。実際にジャンル内の人に話を聞いてると、ガワ萌えだけど描くときは擬人化する人が多いようです。
もうね、やおい同人誌を出されたくない少年漫画家さんは登場キャラクターをデブ・奇抜な髪型・不細工で固めるしかありません。そうしたらいくら男同士の友情を描こうと、間違いなく同人誌・同人サイトという媒体では広がりません。描けないもんは描けないですから。まぁ、そういう漫画が大人の男性ならともかく昨今の男子小中学生に受けるのかどうかは甚だ疑問ですが。
もちろんそうしたとしても、本が出ないだけで腐女子が萌えるのは止められないでしょう。大概の腐女子はデブ・奇抜な髪型・不細工でも関係性に萌えることは可能ですし、文字媒体や2chの801板あたりで大人気になる可能性は高いと言えます。アイアンリーガーのように、福本作品のように、情熱で絵柄の差異を凌駕するジャンルになるかもしれない。
やおい的流行を狙う漫画家さんが勘違いしているだろうなと思うのは、キャラクターは特別に美しくなくてもいいということです。描きやすい絵柄であれば補正可能です。それよりも、「私はこの漫画が好きだ」と人に誇れるような、純粋に面白い漫画であって欲しい。やおい流行を狙って作品が面白くなくなれば、購買力のある年齢層の腐女子は逃げてしまいます。そもそも女性読者を狙うのと、腐女子読者を狙うのとでは、アプローチが全く違います。いくら目立っていても腐女子は所詮女子の5%程度です。男子小中学生に人気のない面白くないものを流行らせるほどのプラスにはならない、と申し上げておきます。