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はてなキーワード: 試合とは

2025-01-08

anond:20250108101418

俺の回答は半年前と同じで「決闘罪決闘の緩やかな定義格闘技ピタリ合致する。」だ。

弁護士解説を読んだが、スポーツなので正当、とかいナゾロジック意味不明すぎる。

だったらムカついた相手総合格闘技での試合を申し込んだと主張したら許されるのか?

恨みと名誉解決のためにスポーツ競技でバトルしたら脱法決闘なのか??

2025-01-06

性嫌悪のあまりとうとう女性の権利制限にまで進みつつあるブクマカ

昨日のブコメが凄い!胸の大きな女性料理する動画についての記事ブコメなのだ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2490965

ゲートウェイドラッグよろしく子供達がポルノ中毒になるきっかけにならないか心配でもある。

これが34のスターを集めて上位7位になっている。

 

話題動画は、ポルノでもなんでもない、単なる料理動画である調理してる女性の胸が大きく、かつそれがわかりやすい服を着ているというだけ。

これを「ゲートウェイとしてポルノ中毒になる」のを懸念するブコメが支持のスターを集め上位ブコメになっている。

もともとはてブ性嫌悪の声が目立つ場ではあったが、それでも同時に「女性の権利、自由」を尊重する建前はあった。しかしとうとうここまで来てしまった。

これまでは男性欲望による創作イラストマンガが「懸念」の対象になり、「表に出すな!子供に悪影響!ゾーニングしろ!」と封殺されてきたが、とうとう実在女性が自らの意思アップロードしている動画までもがその対象にされるようになってしまった。

 

体を揉みまわすマッサージ水着等の高露出といったギリギリを攻めてる動画ではなく、たんに胸の大きい女性ふつうに服を着てふつう日常行為料理)をしている動画である

これが「ゲートウェイポルノ」で子どもポルノ中毒にする悪影響があるというのなら、世の中の胸の大きな女性は、子供がいる可能性のある公共の場を出歩くな、表に出るな、自らを被写体にした写真動画を公開するな、ということになってしまう。

何年か前に、乳房の大きすぎる女性テニス選手がいて、テニスウェアは動きやすいようにぴっちりしており、それでコートの上を動きまわるのでぶるんぶるん揺れまわっていたが、このブコメ主やスターを付けた人達には、あの試合光景も「子供ポルノ中毒にするゲートウェイポルノ」になってしまうのだろう。https://courrier.jp/news/archives/172510/

  

そして女性性的な魅力とは別に胸の大きさだけでなく、短いスカートから露出した生足だったり、細いウェストだったり、スカートごしに見えるお尻の丸みをおびたラインだったり、細いうなじだったり、長い髪だったり、人によって性的魅力を感じるポイント千差万別であるブコメ理屈でけば、「女性存在自体ひわい性的から、その要素が見える状態で表に出るな」ということになってしまう。

ブルカでもかぶって目しか見えないようにすれば女性の体が「ゲートウェイポルノ」といわれる事はなくなるだろうが…それが望みなのだろうか。

はてブ性嫌悪フェミニスト理想とする社会イスラム原理主義にあった…?

 

もう一つの上位ブコメも凄い。

これがエロ認識できるなら体のラインピッチリの服着てるアニメ絵とかスカートが股に貼り付いてる絵もエロとして認識できるはずなのになぜかそっちはエロじゃないと言い張るんだよな。

これが14のスターを集めて上位6位になっている。

これは男性アニメオタク揶揄してるつもりなのだろうが、これを前後逆にすると

「体のラインピッチリの服着てるアニメ絵とかスカートが股に貼り付いてる絵をエロとして認識してるなら、実在女性が体のラインが出る服を着てるのもエロとして認識できるはず」となる。

そして、はてブフェミニスト諸氏はこれまで何度も「体のラインピッチリの服着てるアニメ絵とかスカートが股に貼り付いてる絵」に対して「これはエロだ。TPOわきまえろ。子供に悪影響だ。表に出すな」と言って”ゾーニング”(=封殺)を求めてきており、

ブコメ理屈でいくと、体のラインピッチリの服着てる実在女性や、股のラインがくっきり出るスパッツはいてる実在女性も「「君の姿はエロだ。TPOわきまえろ。子供に悪影響だ。表に出るな」と言われることになってしまう。

このブコメスター付けた人たちは、そこまで考えが及んでの賛同なのだろうか。ないのだろうな。ただ「にっくきエロ絵好きで醜悪アニメオタク男」をけなしてヘイト欲を満たす絶好の機会だと飛びついてスターをつけてしまったのだろう。それが現実女性に対する「エロ認定ゾーニング要求」と同義であるとも考えが及ばずに。

まりにも愚かで、あまりにも醜悪

 

はてブに限らず日本社会では「男性欲望」は醜く汚いものだと扱われているので、男性向けイラストマンガのみが攻撃対象であればおおむね賛同を得られるだろうが、それが実在女性日常行為にまで及ぶと、もう世間から乖離してカルト化する一歩だ。

これらのブコメを書いたり、スター付けた人たちは、一歩立ち止まって自省してほしい。

2025-01-05

私はブラコンなのかもしれない

 幼い頃から私たちは“セット”として見られてきた。生まれた日も同じ、顔立ちもよく似ている――いわゆる“一卵性双生児”ではないけれど、それでも周りからは「双子っていいね、仲良しでしょ?」と言われ続けてきた。実際に仲が悪いわけではないし、ケンカらしいケンカしたことも数える程度しかない。

 私と兄は同じクラスに入ることが多くて、席替えときはいつも先生が「双子は離しておいたほうがいいわよね」と気をつかってくれたから、わざわざ離れた席にされたりもした。まあ、それはそれで気が楽だった。四六時中、兄の隣りにいるのはちょっと落ち着かないというか、どうも“完全なる一心同体”なんてことはありえないんだと、子どもながらにどこかで感じていたから。

 けれど、周囲のイメージとは裏腹に、私たち姉弟――いや、厳密には数分だけ兄が早く生まれた、という関係性――は、「まるで違うタイプ」の人間だった。性格も、好きなものも、行動パターンも、何もかも対照的

 兄は昔から落ち着いていて、実に要領がいい。小学校の頃から自然リーダー役を任されることが多くて、学級委員をやっていたこともある。友達は多いし、先生からの信頼も厚い。ふと気づけば彼を中心にグループができているような感じで、皆が「○○君に相談すれば大丈夫」「分からないことがあったら○○君に聞けばいい」と頼ってくる。本人はあまり偉ぶることもなく、いつも穏やかに笑いながらうまく場を収めていた。

 一方の私は、人前でしゃべるのも苦手だし、控えめに言っても“引っ込み思案”な性格だ。自己主張しないタイプで、どちらかと言うと集団より一人でいるほうが落ち着く。そんな私の横に、なんでも器用にこなしてしまう兄がいる――それがどれほど大きなコンプレックスを生むか、たぶん兄自身は気づいていない。

 双子の妹としては、兄のことを「尊敬している」という気持ちが確かにある。その一方で、「ああ、また兄が注目を集めてる」「私なんて何をしても目立たない」と思わず拗ねてしまう瞬間だって少なくない。

 たとえば、小学生とき学習発表会の劇で主役を決めるオーディションがあった。私は勇気を出して立候補してみたのだが、結果的にみんなの前でうまくセリフを言えず、途中で声が震えてしまった。恥ずかしくなって固まっていると、「じゃあ代わりに○○君やってみて」と先生が兄を指名した。すると、兄はほとんど練習もしていないはずなのに、しっかりセリフを頭に入れていて、堂々と演じてしまったのだ。そこにいたクラスメイトの拍手と歓声の大きさを思い出すと、今でも胸が苦しくなる。「これだよ、これ」と、みんなが“求める”のはいつも兄の方。私という存在は、最初からオプション扱いなんだ、なんて気持ちになってしまった。

 そうやって、「どうせ私は兄に敵わない」と思うと同時に、兄が称賛される姿を見て心のどこかで誇らしく思う自分もいた。この矛盾した感情を抱えながら成長していくうちに、私は自分がブラコンなのかもしれない、と思い始めた。

 ――ブラコン。そう、兄を強く慕う妹のことを、ネット友達同士の会話なんかでは気軽に「ブラコン」と呼ぶ。でも“好き”と言っても、それが恋愛感情であるはずがない。一方で、ただの家族愛だけとも言い切れない。自分でも整理しきれない妙な感情を“ブラコン”という軽い言葉ごまかしている気もした。

 中学生になってからも、この複雑な関係は続いた。中学校ではクラスが分かれることもあったし、部活動も別だった。兄はバスケ部、私は図書委員。これで少しは「双子セット」から解放されるかと思ったのに、周りの子にはすぐに「バスケ部の○○君の双子なんだ!」「あのイケメンの妹?」なんて言われる。兄が“イケメン”かどうかは正直私にはわからないけど、少なくともモテることは確かだった。

 それを素直に「すごいね」って思えればよかったけれど、現実は違った。私の中にはまたしても“嫉妬”とも言えるような感情が生まれていたのだ。

 兄が女子からチョコをもらってきた日、家に帰ったら「これ、好きな子から?」「気になってる子いるの?」と何気なく聞いてしま自分がいる。いや、妹として話題にするくらいは普通だろう。それでも内心では妙なざわつきを感じる。兄の恋愛想像するたびに、寂しいような、モヤモヤするような感情が胸のあたりで渦巻く。

 私はどうしようもなく「兄を意識しすぎている」と思った。たとえば学校テストの成績が出たとき掲示板に学年順位が張り出されると、私は自分順位より先に兄を探す。兄の成績が上位なら嬉しいし、誇らしい。だけど、いつも兄より下の順位自分がなんだか情けなくもなる。

 結局、私は兄の背中を追いかけているのか、それとも追い抜きたいと思っているのか、自分でもはっきりしない。そんな曖昧気持ちを抱えてしまうせいか勉強部活中途半端なまま、どんどん自分に自信をなくしていった。

 高校受験が迫ったとき先生には「同じ学校を受けることになるよね?」と当然のように言われた。両親も「双子なんだから同じ高校でいいじゃない」と笑っていた。だけど、私は少し反発心を抱いていた。いつまでも「兄の妹」として見られるのは嫌だったし、同じ進路を選ぶのが当たり前というのもなんだか癪に触った。

 しかし、結局は同じ高校に通うことになった。兄の成績ならもっとレベルの高い私立や、他の選択肢もあったはずだけど、彼は家から一番近い、いわゆる“県立の進学校”を選んだ。私としては心の底でほっとしたのかもしれない。だって、違う学校に進んでしまったら、毎日どんな気分になるのか想像もつかなかったから。

 高校に入り、部活も別々、クラスも別々になった。それなのに、噂はすぐに広まった。「あのイケメン双子」だの「お兄さんと妹さん全然似てない」だの、また私は地味な存在として扱われ、兄だけが注目されているという図式が出来上がる。私はその“いつもの光景”に、慣れてしまったのだろうか。辛い、悔しい、というよりも、「ああ、またこれだ」と自分を納得させてしまっていた。

 しかしその一方で、兄が自然クラスでも中心的存在になるのを見て、どこか安心している自分がいる。それは確かにブラコン的な感情なのかもしれない。だって、「あ、また人気者になっちゃってる」「でも、なんだか誇らしいかも」と思ってしまうのだから。変だと思いながらも、これが私の素直な気持ちだった。

 このまま大人になって、いつか兄が誰かと付き合ったり結婚したりすることになったら、私はどんなふうに感じるんだろう――そんな想像をすると、時々息苦しいような、不思議な寂しさが込み上げてくる。兄がいなくなるわけじゃないのに。「家族」から、ずっと一緒に暮らすわけじゃないとわかっているのに、なんとなく孤独を感じずにはいられない自分がいる。兄がいなければ、私のアイデンティティはどうなるのか。自分ひとりで立っていられるのか、不安になる。

 ある日の放課後、私は図書室で一人、本を読みながらうとうとしていた。すると、突然ガタガタと椅子が動く音がして、目の前に兄が座っていた。

「珍しいね。ここで何してんの?」

 兄は私がよくいる場所をわかっていたみたいで、わざわざ探しに来たらしい。

「いや、ちょっと疲れちゃって……寝てた」

 私が照れ隠しにそう言うと、兄は少し笑ってから、「今日部活早めに終わったからさ、待たせちゃ悪いし。帰ろうと思って」とあっさり言った。

 私が彼を待つなんて、そんなの当たり前じゃないのに。いつから私たちは、自然と同じ時間に家を出て、同じ時間に帰るようになっていた。もちろん都合が合わない日は別行動だけど、兄はできるだけ合わせようとしてくれる。

 私は不器用に本を閉じてバッグにしまいながら、少し早足で歩く兄の後ろ姿を見つめた。いつの間にか、背も私よりずっと高くなっていた。昔はほとんど同じ身長だったはずなのに。そんな変化ひとつひとつが、私の心をシクシクと痛めつけるような気がした。

 高校二年のある夜、兄がふいに私の部屋のドアをノックした。ドアを開けると、彼が少し困ったような表情で立っている。いつも余裕たっぷりの顔をしている兄にしては珍しい。

ちょっと、聞いてほしいことがあるんだけど……」

 そう言って兄は部屋に入ってきた。私は慌てて机の周りを片づけ、椅子を勧めた。何か深刻な話でもあるんだろうかと、胸が高鳴る。

「どうしたの?」と聞くと、兄は小さく息をついてから、「……おれ、告白されたんだ」と言った。

 瞬間、私は心臓が大きく跳ねた。体温が上がるのを感じる。なんだ、その話。自慢でもしてるの?――そんな意地悪い言葉が頭をかすめる。けれど、兄が思いのほか真剣な表情をしていることに気づき、私は思わず黙り込んだ。

「その……同じクラスの子なんだけど、バスケ試合をよく応援してくれてて、この前の大会終わってから声をかけられた。ちゃんと考えて答えたいんだけど、自分はどうしたらいいのかわからなくて……」

 兄はもともと人気者だし、告白くらい何度かされてもおかしくはない。けれど、彼がこんなふうに私に相談してくるのは初めてだった。

「どんな子なの?」と私は声を震わせないように気をつけながら尋ねる。

「明るくて、周りを盛り上げるのが得意な感じ。勉強も得意みたいだし、すごく……可愛いと思う」

 そこまで言われて、私はなんとも言えない感情に襲われた。可愛い子。兄がそう表現する女の子。おそらく兄にふさわしい、そういうタイプなんだろう。私とはまるで正反対の…。

 でも、私は笑顔を作って、「いいじゃない。付き合えば?」と返した。兄は意外そうな顔をして、「そっか……でも、なんだか変に緊張して気軽に返事できなくてさ」とさらに眉をひそめる。

「兄ちゃんがいいと思うなら、OKすればいいんだよ。あ、応援してるから

 声が上ずりそうなのをこらえながら、私は精一杯明るい口調を作った。兄は少し安心したように笑って、「そっか……ありがとう」と言い、私の部屋を出て行った。

 扉が閉まった瞬間、私は椅子に崩れ落ちた。ああ、終わった。そんな意味のわからない言葉が頭に浮かんでくる。私にとっては“何かが終わった”気がした。兄がこのまま誰かと付き合って、どんどん私の知らないところで大人になっていく……。その未来を思い描くと、胸の奥に大きな穴が空いたように感じる。

 あの夜から私は兄とどう接していいのかわからなくなった。どんな顔をすればいいのか、何を話せばいいのか。今まで自然と近かった距離が、一気に遠のいてしまったような気がする。

 それでも朝になれば兄と顔を合わせるし、一緒に家を出る。兄は普段通りに私に接してくれる。時には「行ってきます」と頭をポンと叩いて笑ってみせたり、何気ない雑談を振ったり。でも、私は妙なぎこちなさを拭えないまま、まともに目を合わせられなくなってしまった。

 兄のほうは私のそういう態度に気づいているのかいないのか、何も言わない。それが逆に辛かった。私が一方的意識しすぎているだけなんだと思い知らされるようで。

 しかし、数週間ほど経ったある日、兄はふと私の肩を掴んで、ぐるりと向かい合って言った。「お前、最近なんか変じゃない? 具合悪いのか?」と。私はドキッとして何も言えなくなり、目をそらそうとする。

もしかして、あれ……おれが告白された話、嫌だった? ごめん、変な相談して」

 兄はそう言って、気まずそうに視線を落とした。そのとき私は、頭の中がぐちゃぐちゃになったまま、「別に」と口走った。

別に、嫌とかじゃないし。良かったじゃん、兄ちゃん告白されて……」

「うん、でもなんかお前の態度が変だからさ。もしかして反対なのかと思って」

「なんで私が反対しなきゃいけないの。全然いいよ。早くOKすれば?」

 自分でもわかるほどに、投げやりな声になってしまう。兄は少しむっとした様子で、「何だよその言い方」と眉をしかめた。

 あ、もしかして今、兄がちょっと怒ってる? 珍しい。そんなことを考えた瞬間、私は突然涙がこぼれそうになって、慌てて目を閉じた。

「ごめん……」

 小さな声で謝ると、兄はそれ以上は何も言わずに、ほっと息をついて「わかったよ。とりあえず……ごめんな、変な空気なっちゃって」と呟き、また歩き出した。私は動揺したまま、背中を見送るしかなかった。

 私がブラコンなのかもしれない――そう意識し始めたのはいつのからだろう。ずっと昔から、兄は私の“特別”だった。それが家族愛だけなのか、別の感情が混ざっているのか、自分でもわからない。ただ一つ言えるのは、私は兄に強いコンプレックスを持ちながら、同時に強く惹かれているということ。

 テストで負ければ悔しいし、兄が誰かに好意を寄せれば胸が痛い。それでも、兄が元気で笑っていてくれると嬉しい。それはまるで、一方的片想いにも近いかもしれない――なんて考えるのは、やっぱりおかしいのかな。

 あれから何日か経った頃、兄は告白してくれた女の子に対して「もう少し時間がほしい」と伝えたらしく、今も決断できずにいるようだった。どういうことなんだろう。私は聞きたいと思いつつも、なかなか話しかけられないでいる。兄も自分からその話題を振ってはこない。

 でも、この中途半端状態が続くうちに、私は少しだけ気持ちに整理がつきはじめた。もし兄がその子と付き合うことを選んだら、私は素直に応援したい。兄の幸せを喜んであげたい。それが「妹」として当然の気持ちかもしれないし、私が抱えているコンプレックス嫉妬は、所詮家族愛の延長にある“わがまま”なのかもしれない。

 ある放課後、兄と帰り道を歩いていたら、ふいに兄が言った。

「おれさ、たぶん……その子と付き合うことになると思う」

 思わずどきりとしたが、私はできるだけ自然な声で「そっか」と返事した。すると兄は少し笑って、「まあ、お前とはずっと一緒にいるし、いろいろ相談してくれてもいいのに、最近は離れちゃってるからしかったわ」とポツリと呟いた。

別に離れてなんかないよ、兄ちゃんこそ勝手に決めつけないで」

 私は思わずふてくされたような口調になってしまい、すぐに言い過ぎたかと後悔した。でも兄は、「そっか」と柔らかく微笑んで肩をすくめるだけだった。私の中で、何かがほっと緩むのを感じる。兄はいつも通りだ。大きな変化が起きる前の、最後日常みたいにさえ思えた。

 その週末、兄は正直に返事をしたようで、結果として女の子正式に付き合うことになった。その報告を受けたとき、私は不思議と落ち着いていられた。ああ、本当に、兄に素敵な人が現れたんだな。良かった。きっとすごく似合う二人になるんだろうな。

 だけど夜になって一人になったとき、妙に胸が苦しくなって、泣きそうになる自分がいた。まるで失恋でもしたような――いや、これは失恋なのかもしれない。私が心のどこかで抱いていた「一番近い異性としての兄」が、誰かに取られてしまったような気持ち。そうとしか説明できない。

 ただ、それを口にするわけにはいかない。だって、そんなの兄にとっても彼女にとっても迷惑だし、何より自分自身が許せなかった。

 それからは、少しずつだけど状況は変わっていった。兄は放課後彼女と一緒に帰ることが増え、休日部活の合間を縫ってデートに出かけるらしい。家にいる時間も減ってきたし、リビングで顔を合わせてもスマホを気にしていることが多くなった。

 そんな姿を見るたびに、私は初めこそ「何それ」と拗ねそうになったけれど、次第に「ああ、これが普通なんだよね」と思えるようになった。いつまでも双子で一緒に行動して、べったりいられるわけじゃない。私たちはもう、高校生になって、少しずつ大人になる道を歩んでいる。兄が変わっていくように、私も自分自身で変わらなきゃいけない。コンプレックスに振り回されるだけじゃなくて、ちゃん自分人生を築く努力をしなくちゃ。

 そうして意識を切り替えるようになってから、私は自分自身もっと集中しようと考えた。成績を上げるために塾に通うことを決め、大学受験に向けて目標を明確にする。部活には入っていなかったけれど、放課後図書室に残って勉強する習慣をつけた。

 以前なら、兄と差を感じるたびに落ち込んでいたけれど、もうそれはやめよう。兄が私とは別の人生を歩むのは当然のことなんだ。私は私で、やるべきことに打ち込めばいい――そう思えるまでに時間はかかったけれど、兄が“誰かの彼氏”になることで、その覚悟ができた気がする。

 ただ、正直に言えば、私はまだ「兄が好きなんだな」と感じる瞬間がある。家でふと兄の靴が脱ぎ散らかしてあるのを見たら、「もうちゃんと揃えてよ」と文句を言いながらも、心が温かくなる。彼がリビングでぼーっとテレビを見ていると、いつものように軽口を叩き合いたくなる。そんな些細な日常が、やっぱり私は好きだ。だからこそ、これからもずっと“兄の妹”であり続ける自分を大切にしたいと思う。

 確かに、兄と比較して自分卑下してしまうこともあるし、兄に対する“ブラコン”めいた気持ちがふとした瞬間に疼くこともある。けれど、それも私の一部なんだろう。

 それに、コンプレックスを抱えながらも兄を慕っていた時間は、決して無駄ではなかった。兄を目標にしてきたから、こんな自分でも少しだけ頑張ることができたのかもしれない。だって、誰かを目標にしなければ、自分なんか何もせずに投げ出していただろうから

 将来、私たちが進む道はもっとバラバラになるだろう。大学へ行くのか、就職するのか、あるいは兄はさらに先の道を選ぶかもしれない。けれど、たとえどんな道を進もうと、私たち双子でありきょうだい。そこに嘘はないし、その事実は変わらない。

 ――もしかしたら、私は一生「ブラコン」かもしれない。時々、兄のことを思い出して「あの人は今どうしてるんだろう」と胸を締めつけられるように感じるかもしれない。それでも、私には私の人生があるし、兄にも兄の人生がある。お互いが自分の道を歩いて、それでも時々振り返ったときに「相変わらず元気そうだね」と笑い合える。そんな関係理想だ。

 だから私は今、「ブラコンかもしれない」という自分を受け入れつつ、少しずつ前を向こうと思っている。コンプレックスごと受け止めたうえで、兄のことを好きでいるし、同時に自分目標に向けて一歩ずつ前進していく。その先に待っているのがどんな未来なのかはわからない。でも、きっともう少し強くなった私なら、兄の存在に振り回されるばかりじゃなくなる――そんな期待を抱きながら、今日図書室の机に向かう。

 時々、顔を上げて窓の外を見つめると、校庭でバスケをしている兄の姿が見える。仲間と笑い合いながら走り回る姿は、いつも通りキラキラしていて、私の胸をかすかに痛めつける。それでも私は微笑んで、参考書に再び向き合う。

大丈夫大丈夫」と心でつぶやきながら。兄は兄で、私は私。二人で支え合い、時には離れて、それぞれの人生を歩んでいく。私のブラコンはきっと治らないかもしれない。でも、それでいい。そんな自分を認めてあげたら、少しだけ楽になれる気がする。

2025-01-04

中学時代は最悪だった

まずな、髪型がビシッと決まってへんかったんや。ストレス自分で切ってもうて、クルクルやったわ。

そんでな、ウェイ系が「ジミーズ」言うて俺らを見下してきよったんや。

バレーボール部やったけど、球拾いしかさせてもらえんくて、グレて体育館の外で関係ないことして遊んでたんや。

部活最後試合ではキレてもうて、「殺せー!」言うて応援してたわ。

勉強については、授業中は寝てたし、塾にも行ってへんし、自学もしてへんかった(テストでは平均以上の順位やったけどな)。

周りの人間全員が敵やったから、仲の良い友達あんまりおらんかったわ。

一人だけ近所に住む友達がおって、そいつとだけはキャッチボールとかして遊んでた。

中学時代の連中が年末に集まって焼肉食うことになっとるけど、嫌な思い出しかないし、こいつらはどうせ俺を見下してるんちゃうかと思うと、行く気せえへんわ。

部活動論争を眺めている、元教員独り言

部活動自主的にやっているもの、と判断されるならば、拒否すればいいのに!

ここ数ヵ月見かける意見である

もちろん、我々は拒否できる権利がある。しかし、そんな権利所謂仕事辞める前に全部の有休消化します」宣言と同じくらいには、校内で認められないのだ。

(もちろん、教員を辞めるので有休消化します!も基本的には受理されないだろう。なぜなら、おまえがいないと職場が回らない!を体現している現場からである申し訳なくてどんどん辞められなくなるのだ※経験者)

未だに忘れられないことがある。

それは大学卒業し、とある市の採用面接を受けていたときのことである

おじ「では、あなた経験のない部活動顧問になってほしいと言われたらどうしますか?」

ワイ「経験がないため、指導をすることができず、また子供たちが怪我をした際などに責任を取ることができないため、部活動顧問は辞退させていただきますと答えます

おじ「(笑みを消して)違う、もう一度」

ワイ「??教員顧問を受けることは任意ですよね。そのため、私は任意顧問を受けることはできません」

おじ「違う!もう一度だ!なめてるのか!」

ワイ「……子供たちと一緒に練習を行い、そのスポーツについて興味を持ち、子供たちの目標を達成できるように努力いたします」

(この答えをださないとずっとこのまんまだと察して苦渋の決断をした)

おじ「そうだ、その通り。本日面接はここで終わります

ワイ、目が点だったよ。

これ市役所の、市民がいる中でやってるから

これで辞退しますって言えないんだなあ、新卒でこれを経験すると、「あー、部活動無償義務なんだ……ボランティアですら参加は任意なのに、義務でやるんだあ」となります

S県A市の教育委員会さん、ワイは二度とお宅には勤めないと心に誓ってるから、もうメールしてこないでくださいね

他にもこんなこともあった。

校長毎日19時に退勤してるけど、もっと早くかえりなさい。働き方改革だよ」

ワイ「はあ、無理ですよ。」

校長「無理じゃないよ。現にB先生ほとんど毎日定時だ。今日もそうだよ。定時で終わるように業務コントロールしなさい」

ワイ「無理です」

部活動の終了時刻は、18:30だった。

これでも部活指導を終えたらすぐに退勤していたつもりだった。

なお、B先生は、週1の家庭科クラブ(定時までに活動を終える)の顧問こちらは、週5で18:30までみっちり練習を行うテニス部

無理なのだ。定時退勤など。

運動部は大抵、アップなどを我々教員の定時あたりまで行い、それ以降がゲーム練習だったり、試合だったりする。

無理だよ、定時退勤。

従って、我々……特に若い教員は「部活動が当たり前!」という教員に勝てない。

まり休み返上だ。こんなの教職を辞めてやるしかない。

子供たちの方がわかっているのだ。

先生、これ残業なんでしょ?」

先生ありがとう土曜日もきてくれて」

こういう子達が多いと報われる。

こういう地域保護者教員感謝してくれたり、引率のときに現地までは連れてきてくれたりね。

いい人もいるんだ、ネット上にいないだけで。

教員、現うつ病患者独り言でした。

なんかXの部活動論争聞いてたらボソッと言いたくなってしまった。

でも、楽しかったんだ。子供たちと過ごすのは。

土日のプライベートさえ保証されるんなら、ずっとこの仕事してたってくらいには。

サンキューピッチの三馬君

ボコボコにやられてメンタル崩壊して逃走、試合は中止。物陰で優しい言葉をかけてきた伊能にアナルファックされて次の日からスカートで登校する流れだよね

2025-01-01

チャレンジャーズ映画を観てたけど

映画ドラマアニメでもいいけどこういった映像作品でのテニスシーンって一向に演出のリアリテイが上がらないのはなぜだろう?

サーブやリターン、ストロークフォームについては役者一朝一夕で会得するのは難しそうなのはわかるが、ボール挙動CGについてはなんであんなにもスピード違和感を覚えてしまうのか。テニス試合とか観ていないのだろうか。

2024-12-31

[]去就が注目されたMF岩田鈴木亮の契約更新を発表

 オレオレFC31日、去就が注目されたMF岩田鈴木亮の契約更新を発表した。

 岩田今季不動のボランチとして出場停止を除く45試合に出場して2得点鈴木亮は怪我による離脱はありながら、サイドを中心に36試合に出場し、3得点を挙げていた。

 2人にはこのオフ、柏やFC東京などJ1複数クラブが興味を示していたが、クラブへの愛着が勝った形だ。

 既にクラブは30日に教南DF高橋MF吉田旭、京阪DF藤田の加入と外国籍選手4人も年明けに発表される見通し。残るは年明けに交渉するMF鈴木主将のみとなった。

2024-12-30

anond:20241230221942

面白いアイデアですが、いくつかの点で改善できる部分があります。以下の観点で見直すと、さらに良い投稿になると思います

1. 内容の焦点を絞る

投稿テーマ複数あり、読者が混乱する可能性があります。「2005年広島守備失策のヤバさ」や「坂本勇人の評判」、「日本シリーズでの歴史的試合」など、それぞれ個別に魅力的なテーマですが、1ツイート内に多くを詰め込みすぎている印象です。

提案: 1つのツイートでは1テーマに絞る。例えば「2005年広島」の話に集中し、「センター試験風」のネタを絡めると読者に強い印象を与えられます

2. ターゲット層に合わせた表現

野球ファン向けの内容ですが、「パワプロで覚えてしまうと~」のくだりや「坂本勇人」の部分は少しジャンルがずれている印象です。これが原因で、投稿全体がぼやけて見える可能性があります

提案: センター試験というテーマに沿って「野球あるある」や「歴史的事実」をもっと直接的に絡める。

3. ユーモアを際立たせる

センター試験という設定は面白いのに、それを活かしきれていない印象です。「問題形式」でツイートを始めるなど、センター試験っぽさをもっと押し出してみては?

→ 例:

「次のうち、2005年広島が達成した記録を選べ。A. 失策114個 B. 失点リーグ最下位 C. 堀内巨人を上回るD. すべて」

→正答率10%。これは覚えづらい。

4. ツイートの長さを分割する

つのツイートが長すぎて情報量が多いので、読者が途中で離脱してしま可能性があります

提案: テーマごとにツイートを分割し、スレッド形式にするといいでしょう。

改善例(スレッド形式

冒頭ツイート

「もしもセ界史にセンター試験があったら…こんな問題が出そう。」

続きツイート例(2005年広島編)

問題: 2005年広島リーグ最下位になった理由として正しいものを選べ。

A. 失策が114個でダントツワースト

B. リリーフ崩壊堀内巨人より失点が多い

C. 守備が壊滅的すぎて攻撃力を活かせない

D. すべて

正解は…D!」

さらに続けて、坂本勇人や98年日本シリーズ話題を別スレッドで展開

つのテーマを強調してツイートすることで、読者にとって分かりやすく、シェアされやすい内容になると思います

めっちゃ面白いネタ思いついたのに、全然バズらなかった。なにが駄目だったと思う?

「もしもセ界史にセンター試験があったら」ってタグ野球あるあるネタを語ってみたら絶対バズる!って思ってこういうツイートをしてみた。

セ界史の入試問題で、正答率が低いのが2005年

リリーフ守備がひどすぎて堀内巨人よりも失点して最下位に沈んだ05年広島

広島のヤバさは暗黒ベイ、堀内巨人の影に隠れがちだが…このシーズンだけはガチヤバでした。

失策も、114でダントツワースト

堀内巨人最下位と思って読んだら、過去の記録見返したら広島グロすぎて「そんな事になってたの!?」と驚きましたよ…。

打撃偏重パワプロ選手を覚えてしまうと

「この時の広島は打てる人多くて強いはず」

と間違って覚えてしまますが…現実野球守備のウェイトがもっと高いのです…

女性スキャンダルがあると選手キャリアの終わりのようにネットがざわつきますが…坂本勇人さんはむしろ特ダネ以外の欠点がない人です。

ネットの評判を真に受けないで

坂本勇人(野球S意識S人望Sスター性S不倫0)←こいつの弱点wwww

今年の日本シリーズ6戦目でソフトバンクのボロ負けが話題になりましたが…実は98年の方がさらにすごかったです。

打ちすぎてシリーズ最長の試合時間新谷投手シリーズワースト失点をお見舞いした試合です。

有原滅多打ちもすごいけど、こっちは大記録です

なにが良くなかったと思う?

先生セックスがしたいです…

諦めたら試合終了です…😟

2024-12-28

スラムダンクハイライトは、ハイタッチではなくて、"負けたことが

スラムダンク山王との試合最後で、流川花道ハイタッチするシーンが好きで」という話を聞くことがあった。

仕事でも、そのシーンのように、お互いが全力を出し切って、時には仲が良くなかった人ともハイタッチをできるような結果を出したい、みたいなニュアンスだと思う。

それはそれで、まぁわかる気もする。

ドラゴンボールで、悟空ベジータが手を組んでブウだかフリーザを倒す的な。

ただ、年をとってからなおさら思うのは、スラムダンクもっと価値のある名言は、負けた山王チームに、監督堂本さんがいった

>「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

というセリフなんじゃないかなぁと思う。

というのも、人生っていつも上り調子なわけではないですよね。下り坂も多い

しろ下り坂の方が多い。そのため、その下り坂をどうやって折れないように歩んでいくかの方が、人生では必要時間が長い。

仕事で失敗をした時に、30や40のおじさんおばさんが、かみしめる言葉は、あのハイタッチではなく、この負けたこと、失敗したこと財産になると信じて、次にまたチャレンジするというものなのかもしんないなぁと。それが実際に財産になるかどうかだってからないけど、その失敗を受け止められるだけのスペースを少し作ってくれる言葉がこれというか。

というのを、昨夜、5chのスレで見かけてふと思いましたとさ。

https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1735303184/602

2024-12-27

anond:20241227094402

一番生産性の高いやつって他のやつの生産性を吸い上げてるだけだから意味ねーぞ

メッシ一人、大谷一人いれば試合に勝てると思ってるのか?

源田はしんどかったんじゃないか

源田はしんどかったんじゃないか

トップアイドル結婚したプロ野球選手」は結婚した時点で終わって、奥さんはそこから多嚢胞性卵巣症候群という病気になって、それを治療しながら夫婦不妊治療して。

不妊治療は金と、時間と、徒労感を重ねていく。

理解されにくいから周りにもあまり言えない。

そんな中から夫婦は、最初の子を授かり。

ともに育児しながらまた不妊治療があって、今度は体外受精で第二子を授かり。

そこから子育てをする。

あとはずっと「ママ業を芸能活動とする妻の足を引っ張らないよう、良き夫として振る舞う」ことが求められ、それを実践する。

源田にとって家はずっと「ケアするもの」であって、気を張るところだったんじゃないか

もちろん源田に限らず、結婚した男はみんなそうだ。

仕事ストレスは家庭に持ち込んではならず、どんなにストレスがあったとしても家庭に帰れば自分がいない間に発生した、心がざわつく出来事対応した妻の愚痴を聞いてやり、労らねばならない。家事育児もしないといけない。

もちろんやる。みんなそれをやる。やるんだけれど。

WBC日本代表に選ばれ、日本中から見られるプレッシャーがあって(しか大会中指骨折する)、自分のチームに戻れば主力がいなくなって年々弱くなり、今年はさらに弱くなって史上最弱レベルに負け試合を重ね。

源田はそんなチームの主将だった。

誹謗中傷もあっただろうし、ファンにもメディアにもいろんなこと言われ、書かれ。

それでも前をみて頑張って。

「源田、前ほど打たなくなったね」と言われたりして。

煮詰まらない方がおかしい。

有名人が息を抜ける場所なんて、人目のないところだけだ。

からクラブに行ったりする。

そこにはきれいな女の子もいる。

鬱屈した気持ちを晴らす気分転換になるはずだ。

そこで終わりにできるならば。

  

源田は終わりにできなかった。

遊び慣れていれば「一回遊んで終わり」が出来ただろう。

それを源田はできなかった。

ハレとケのハレにしなければいけなかったのに、ケにしてしまおうと考えた。

それが源田の過ちなんだろう。

週刊文春記事の中で、源田が「妻と一緒にメディアに出る機会が増え、それが孤独感とプレッシャーになり」とコメントしてたのが気になった。

源田にとって「妻と一緒にメディアに出ること」は、苦しいことだった。

その真意はわからないが、源田は「メディアで輝く妻」を作るためにかなり無理してたのではないだろうか。

衛藤美彩のこのインタビューによれば、

https://chanto.jp.net/articles/-/1005378?page=2

結婚したあとに「スポーツ選手の妻」らしくサポートしようとした衛藤美彩に「無理しなくていい、美彩が笑顔でいてくれればそれが一番のサポートから」と源田は言ったという。

ものすごく気を遣って言ってるが、要は逆効果サポートだったのだろう。

それをこうやって言ってるところに源田の愛情気遣いが見える。

ただ、おそらく、源田は家でリラックスできなかった。

さな子供二人いればそうそセックスだってできないだろう。

31男性だよ?

そりゃセックスしたいよ。

許されないのはわかる。

奥さんからしたら自分のやりたいことを制限して家で家族のために、その時間旦那が外で女と会ってたらたまったもんじゃない。

怒りが沸くだろう。

百歩譲って外でしてくるにしても、一回で終わらせろ。プロしろ

まったくそのとおりだ。

そこをずるずると引きずり、試合に呼び、深みにハマってしまったのが源田の良くないところ。

一方で優しいからこそ関係を切れなかったんだろうし、優しいからこそ週刊文春突撃取材対応しつつ、それでいて一切不倫相手と妻のことを話さなかったんだろう。

人は成長にしたがって思ってたことではなく、「その場ではそう言わないといけないこと」を言うようになる。

源田はずっと「言わないといけないこと」を言ってきたんだろうし、これからも言うのだろう。

人前に出る仕事が与えるその抑圧を、俺は想像できずにいる。

2024-12-24

プロスポーツ試合会場がコンクリートむき出しなら田舎公共事業感がある

目に見えないところが他と同じなら蛙化現象になる

2024-12-21

平良中継ぎとかいう愚行

anond:20241221231918

やまのべ床面積

@Nokeke_L

なんなの?

埼玉西武のローテーションは

大谷山本今永今井髙橋宏才木とかなの?

じゃなきゃ許されないだろ平良中継ぎとかいう愚行

https://x.com/Nokeke_L/status/1867385337758331053

DAITA師匠目標

@acidorsiamshad1

どこがだよ?

それに匹敵する先発いるけど?

あ、他球団ファンね。

https://x.com/acidorsiamshad1/status/1867401511699198374

やまのべ床面積

@Nokeke_L

平良差し置いて誰がいます

https://x.com/Nokeke_L/status/1867402235594125520

DAITA師匠目標

@acidorsiamshad1

平良をさしおいて?

普段西武試合見てないんだね。先発して速球の速度が5キロから10キロ落ちてるの知ってるかい?それで変化球ばっかになって狙い撃ちされてるのも知ってるかい

から力ある球を投げれるように1イニングに戻せば?って言ってるんだよ。それに死ぬほど先発余ってるから12球団1ね

https://x.com/acidorsiamshad1/status/1867444786850148789

やまのべ床面積

@Nokeke_L

MAX160km/hピッチャー 例 平良

→先発平均球速153km/h

MAX150km/hピッチャー 例 青山

→先発平均球速143km/h

平均球速

前者先発の場合

6回くらいまで153km/h 7回149km/h

後者先発の場合

6回くらいまで143km/h7回157km/h

どっちが7回までの失点が少なそうですか?

余ってる先発って誰?具体的に?

https://x.com/Nokeke_L/status/1867447427021910134

DAITA師匠目標

@acidorsiamshad1

あと青山を比べもんにするなよ。

高校野球でもあんなクソいねーわ

https://x.com/acidorsiamshad1/status/1867451431550419323

やまのべ床面積

@Nokeke_L

じゃあ先発余ってるなんて2度とほざくな

https://x.com/Nokeke_L/status/1867451849693176170

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2024-12-20

anond:20241216193755

元増田です。天気も調べていただいて、ありがとうございました。図書館に行って、過去新聞を探してみました。

試合翌日の読売新聞には岡崎選手が大写しでサヨナラヒット(センター前)を放つ姿が映っていました。まだ背番号は40番台でした。

8回から鹿取選手登板し、回またぎで9回表を投げた後、裏に打席に立ち、ヒットを放っていました。このシーンは新聞をみて思い出しました。リリーフが短くなり、終盤で代打が出る今では、考えられないですね。

中畑選手は1番一塁手スタメン、4打数安打で、僕が見たのは1回の表に内野ゴロなどで一塁に駆け抜けた姿だったと思います

他の試合記事になっていました。

中日小松セリーグトップの13勝、落合V打

日本ハム西崎完投で7勝目

大洋ポンセ22号

懐かしい名前が並んでいました。

anond:20241220154459

あの頃の大晦日格闘技と似てるのは確かにそうかも

K-1とかPRIDEも、絶対的カリスマとかスター選手がいたから、それほどでもないファンも見れたんだよね

今見ると結構大味な試合も多かったか素人が見ても楽しめた

今は格闘技とかがかなり競技性、スポーツとして熟成されてきたから、逆に突出して強い選手とかも生まれにくくなり、

なおかつ競技性が高い分素人にはわかりにくい部分も多くなってきた。

んで、これは今のM-1にもまったく同じ事が言えるかもなー、って。

勝って兜の緒を締めるのを失敗した結果www

自称イクメンライターヨッピーさんの顛末を見かけて、改めてそう思った


借りにも犯罪予告を受けている人間の住所晒しておいて「そこには住んでないと言ってたからセーフっしょ」とか逆ギレするとか

会社経営しているのに個人情報の扱いにガバガバライター、というイメージがつきそうなのが致命的過ぎない?

後住所見て不届きな連中が凸したら、普通に他の住民迷惑がかかるとか、マンション管理会社にも被害が及ぶとか、想像出来ない?

どう考えても開き直って良い事では無いでしょ?

あと、noteの方で「暇空は嘘つき」とかも書いてたけど、仮に「今住んでない」のが嘘で今でも住んでたら、犯罪予告受けてる人の住所を悪意的に晒し疑惑までついてくるんだけど?

相手方にはアンチ寄りな俺ですら、正直ドン引きだよ

完全にラインを超えている。本当にミス?黒塗りやった事ある人なら分かると思うけど、最優先してマスキングしなければいけない箇所だと思うんだけど


最近クリーンイクメンライターイメージで売ってたじゃん

何で自ら駄目な方向にイメージ破壊してるんだろう?

マジで勝訴して嬉しかったんだろうな~

嬉しすぎてやらんでも良い事やって、勝ちを台無しにするとか、頑張ってくれた弁護士に顔向け出来ないんじゃない?知らんけど

TL見たらそこらの一般アカウントレスバしてたけど、これも含めて「暇空信者のせいで誹謗中傷されて賠償金放棄に追い込まれました~」って方向に持っていきたいのかな?

全員が全員そうでないと思うけどね

オモコロ読者とか、記事を読んでた読者も混じっててがっかりしてると思うよ、俺とかさ


DMでのやり取り読んでたけど、相手方の方が大人対応してて、なんかもうなんかなぁって思っちゃった

家族持ちとか、オモコロ頭人ライターなんて肩書は、全うな社会人としての人格形成するとは限らないんだな

試合に勝ったけど勝負にはオウンゴールで負けたとか、全然笑えないんですけど?

ヨッピーに負けた暇空の弁護士、かきつば晶(変換できない)か

あの人は暇空の方がもう勝ちを諦め済みの捨て試合をとりあえず回す係よね

カルピスっていう裏垢で仁藤を叩いてたのがバレた奴

2024-12-17

anond:20241217021336

全体のチーム数減らしてJ2位までにとどめろ

もっと1チーム辺りに選手を集約して、野球のように平日も試合をさせろ。

芝のコンディション何かに甘えるなガンガン試合をこなせ。選手も日替わりでどんどん競わせろ

それから、観客がもっと緩く観れるように工夫したりハーフタイムショーとかに力を入れて集客力を高めて助成金頼りの体質を改善しろ

って、思うのはあんまりサッカーみないから?

J1を10チームのリーグと18チームのリーグに分割して年の前半後半でも入れ替えよう

次のようにすることで観客動員数による競争も活発になる

前年度観客動員数トップ10が属するリーグ(サ力リーグサポーターの力リーグ

成績で決まる18チームのリーグ(J1)に分ける

前半戦、サ力リーグホームアンドアウエーの2試合×9を行い勝ち点を整理し下位5クラブを後半戦J1リーグへ移動させる(18試合

J1はホーム戦の勝ち点のみで順位を決め上位5クラブを決めて後半戦はサ力リーグで戦う、J2への降格はなしというボーナス付き(17試合プラス1の段階で決める)

1年を終えてサ力リーグとJ1リーグの頂上決戦を国立で行う

サ力リーグの優勝は入れ替え組の成績は2倍されて計算される

勝ち点計算はサ力リーグは変更なし、J1リーグ移動組は2倍で計算、J1リーグはそのまま

J1最下位層は自動降格もしくは入れ替え戦でJ2へ

来年度は観客動員数トップ10をサ力リーグ強制的に組み込んで成績順にJ1以降が決まる

後半戦まで目が離せない

リーグ移動のハラハラ感の増加、J1リーグの前半戦マッチングを上位陣が有利にするなどの工夫も見どころ

2024-12-16

小学校ゲートボール部の思い出

小学校部活動で、俺はゲートボール部に入った。

テレビゲートボール番組やってて、それを見て興味を持った。

教えてくれるのは近所のおじいさん。

友達のお爺さんだったから顔見知りだ。

でも残念なことに、部員が少なかった。

そりゃそうだよね、小学生ゲートボールしたい人って少ないもの

それでゲートボール囲碁将棋部と合体して、ゲートボール囲碁将棋部になった。

でも囲碁将棋部だった人は不満そうだった。

囲碁将棋がしたいのになんでゲートボールなんて!という感じだった。

まあ気持ちは分かる。

でもお爺さんはそんな子供たちにも熱心に教えてくれた。

なんとか試合もできるくらいになったゲートボール囲碁将棋部だったが、結局半年でなくなってしまった。

お爺さんの足腰が悪くなってきたので、という理由だった。

結局それに伴い、囲碁将棋部も消滅した。

そんな自分アラフォーを迎えた。

お爺さんから教わったゲートボール技術はまだ覚えている。

老後は必ずゲートボールをして、他の老人たちを驚かせてやろうと思っている。

なんせ小学校の時に直々にゲートボールを教わっているのだ。

絶対アドバンテージがあるに決まっている。

お爺さん、見ててください。

直伝のスパーク打撃、決めて見せます

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