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2025-01-05

私はブラコンなのかもしれない

 幼い頃から私たちは“セット”として見られてきた。生まれた日も同じ、顔立ちもよく似ている――いわゆる“一卵性双生児”ではないけれど、それでも周りからは「双子っていいね、仲良しでしょ?」と言われ続けてきた。実際に仲が悪いわけではないし、ケンカらしいケンカしたことも数える程度しかない。

 私と兄は同じクラスに入ることが多くて、席替えときはいつも先生が「双子は離しておいたほうがいいわよね」と気をつかってくれたから、わざわざ離れた席にされたりもした。まあ、それはそれで気が楽だった。四六時中、兄の隣りにいるのはちょっと落ち着かないというか、どうも“完全なる一心同体”なんてことはありえないんだと、子どもながらにどこかで感じていたから。

 けれど、周囲のイメージとは裏腹に、私たち姉弟――いや、厳密には数分だけ兄が早く生まれた、という関係性――は、「まるで違うタイプ」の人間だった。性格も、好きなものも、行動パターンも、何もかも対照的

 兄は昔から落ち着いていて、実に要領がいい。小学校の頃から自然リーダー役を任されることが多くて、学級委員をやっていたこともある。友達は多いし、先生からの信頼も厚い。ふと気づけば彼を中心にグループができているような感じで、皆が「○○君に相談すれば大丈夫」「分からないことがあったら○○君に聞けばいい」と頼ってくる。本人はあまり偉ぶることもなく、いつも穏やかに笑いながらうまく場を収めていた。

 一方の私は、人前でしゃべるのも苦手だし、控えめに言っても“引っ込み思案”な性格だ。自己主張しないタイプで、どちらかと言うと集団より一人でいるほうが落ち着く。そんな私の横に、なんでも器用にこなしてしまう兄がいる――それがどれほど大きなコンプレックスを生むか、たぶん兄自身は気づいていない。

 双子の妹としては、兄のことを「尊敬している」という気持ちが確かにある。その一方で、「ああ、また兄が注目を集めてる」「私なんて何をしても目立たない」と思わず拗ねてしまう瞬間だって少なくない。

 たとえば、小学生とき学習発表会の劇で主役を決めるオーディションがあった。私は勇気を出して立候補してみたのだが、結果的にみんなの前でうまくセリフを言えず、途中で声が震えてしまった。恥ずかしくなって固まっていると、「じゃあ代わりに○○君やってみて」と先生が兄を指名した。すると、兄はほとんど練習もしていないはずなのに、しっかりセリフを頭に入れていて、堂々と演じてしまったのだ。そこにいたクラスメイトの拍手と歓声の大きさを思い出すと、今でも胸が苦しくなる。「これだよ、これ」と、みんなが“求める”のはいつも兄の方。私という存在は、最初からオプション扱いなんだ、なんて気持ちになってしまった。

 そうやって、「どうせ私は兄に敵わない」と思うと同時に、兄が称賛される姿を見て心のどこかで誇らしく思う自分もいた。この矛盾した感情を抱えながら成長していくうちに、私は自分がブラコンなのかもしれない、と思い始めた。

 ――ブラコン。そう、兄を強く慕う妹のことを、ネット友達同士の会話なんかでは気軽に「ブラコン」と呼ぶ。でも“好き”と言っても、それが恋愛感情であるはずがない。一方で、ただの家族愛だけとも言い切れない。自分でも整理しきれない妙な感情を“ブラコン”という軽い言葉ごまかしている気もした。

 中学生になってからも、この複雑な関係は続いた。中学校ではクラスが分かれることもあったし、部活動も別だった。兄はバスケ部、私は図書委員。これで少しは「双子セット」から解放されるかと思ったのに、周りの子にはすぐに「バスケ部の○○君の双子なんだ!」「あのイケメンの妹?」なんて言われる。兄が“イケメン”かどうかは正直私にはわからないけど、少なくともモテることは確かだった。

 それを素直に「すごいね」って思えればよかったけれど、現実は違った。私の中にはまたしても“嫉妬”とも言えるような感情が生まれていたのだ。

 兄が女子からチョコをもらってきた日、家に帰ったら「これ、好きな子から?」「気になってる子いるの?」と何気なく聞いてしま自分がいる。いや、妹として話題にするくらいは普通だろう。それでも内心では妙なざわつきを感じる。兄の恋愛想像するたびに、寂しいような、モヤモヤするような感情が胸のあたりで渦巻く。

 私はどうしようもなく「兄を意識しすぎている」と思った。たとえば学校テストの成績が出たとき掲示板に学年順位が張り出されると、私は自分順位より先に兄を探す。兄の成績が上位なら嬉しいし、誇らしい。だけど、いつも兄より下の順位自分がなんだか情けなくもなる。

 結局、私は兄の背中を追いかけているのか、それとも追い抜きたいと思っているのか、自分でもはっきりしない。そんな曖昧気持ちを抱えてしまうせいか勉強部活中途半端なまま、どんどん自分に自信をなくしていった。

 高校受験が迫ったとき先生には「同じ学校を受けることになるよね?」と当然のように言われた。両親も「双子なんだから同じ高校でいいじゃない」と笑っていた。だけど、私は少し反発心を抱いていた。いつまでも「兄の妹」として見られるのは嫌だったし、同じ進路を選ぶのが当たり前というのもなんだか癪に触った。

 しかし、結局は同じ高校に通うことになった。兄の成績ならもっとレベルの高い私立や、他の選択肢もあったはずだけど、彼は家から一番近い、いわゆる“県立の進学校”を選んだ。私としては心の底でほっとしたのかもしれない。だって、違う学校に進んでしまったら、毎日どんな気分になるのか想像もつかなかったから。

 高校に入り、部活も別々、クラスも別々になった。それなのに、噂はすぐに広まった。「あのイケメン双子」だの「お兄さんと妹さん全然似てない」だの、また私は地味な存在として扱われ、兄だけが注目されているという図式が出来上がる。私はその“いつもの光景”に、慣れてしまったのだろうか。辛い、悔しい、というよりも、「ああ、またこれだ」と自分を納得させてしまっていた。

 しかしその一方で、兄が自然クラスでも中心的存在になるのを見て、どこか安心している自分がいる。それは確かにブラコン的な感情なのかもしれない。だって、「あ、また人気者になっちゃってる」「でも、なんだか誇らしいかも」と思ってしまうのだから。変だと思いながらも、これが私の素直な気持ちだった。

 このまま大人になって、いつか兄が誰かと付き合ったり結婚したりすることになったら、私はどんなふうに感じるんだろう――そんな想像をすると、時々息苦しいような、不思議な寂しさが込み上げてくる。兄がいなくなるわけじゃないのに。「家族」から、ずっと一緒に暮らすわけじゃないとわかっているのに、なんとなく孤独を感じずにはいられない自分がいる。兄がいなければ、私のアイデンティティはどうなるのか。自分ひとりで立っていられるのか、不安になる。

 ある日の放課後、私は図書室で一人、本を読みながらうとうとしていた。すると、突然ガタガタと椅子が動く音がして、目の前に兄が座っていた。

「珍しいね。ここで何してんの?」

 兄は私がよくいる場所をわかっていたみたいで、わざわざ探しに来たらしい。

「いや、ちょっと疲れちゃって……寝てた」

 私が照れ隠しにそう言うと、兄は少し笑ってから、「今日部活早めに終わったからさ、待たせちゃ悪いし。帰ろうと思って」とあっさり言った。

 私が彼を待つなんて、そんなの当たり前じゃないのに。いつから私たちは、自然と同じ時間に家を出て、同じ時間に帰るようになっていた。もちろん都合が合わない日は別行動だけど、兄はできるだけ合わせようとしてくれる。

 私は不器用に本を閉じてバッグにしまいながら、少し早足で歩く兄の後ろ姿を見つめた。いつの間にか、背も私よりずっと高くなっていた。昔はほとんど同じ身長だったはずなのに。そんな変化ひとつひとつが、私の心をシクシクと痛めつけるような気がした。

 高校二年のある夜、兄がふいに私の部屋のドアをノックした。ドアを開けると、彼が少し困ったような表情で立っている。いつも余裕たっぷりの顔をしている兄にしては珍しい。

ちょっと、聞いてほしいことがあるんだけど……」

 そう言って兄は部屋に入ってきた。私は慌てて机の周りを片づけ、椅子を勧めた。何か深刻な話でもあるんだろうかと、胸が高鳴る。

「どうしたの?」と聞くと、兄は小さく息をついてから、「……おれ、告白されたんだ」と言った。

 瞬間、私は心臓が大きく跳ねた。体温が上がるのを感じる。なんだ、その話。自慢でもしてるの?――そんな意地悪い言葉が頭をかすめる。けれど、兄が思いのほか真剣な表情をしていることに気づき、私は思わず黙り込んだ。

「その……同じクラスの子なんだけど、バスケ試合をよく応援してくれてて、この前の大会終わってから声をかけられた。ちゃんと考えて答えたいんだけど、自分はどうしたらいいのかわからなくて……」

 兄はもともと人気者だし、告白くらい何度かされてもおかしくはない。けれど、彼がこんなふうに私に相談してくるのは初めてだった。

「どんな子なの?」と私は声を震わせないように気をつけながら尋ねる。

「明るくて、周りを盛り上げるのが得意な感じ。勉強も得意みたいだし、すごく……可愛いと思う」

 そこまで言われて、私はなんとも言えない感情に襲われた。可愛い子。兄がそう表現する女の子。おそらく兄にふさわしい、そういうタイプなんだろう。私とはまるで正反対の…。

 でも、私は笑顔を作って、「いいじゃない。付き合えば?」と返した。兄は意外そうな顔をして、「そっか……でも、なんだか変に緊張して気軽に返事できなくてさ」とさらに眉をひそめる。

「兄ちゃんがいいと思うなら、OKすればいいんだよ。あ、応援してるから

 声が上ずりそうなのをこらえながら、私は精一杯明るい口調を作った。兄は少し安心したように笑って、「そっか……ありがとう」と言い、私の部屋を出て行った。

 扉が閉まった瞬間、私は椅子に崩れ落ちた。ああ、終わった。そんな意味のわからない言葉が頭に浮かんでくる。私にとっては“何かが終わった”気がした。兄がこのまま誰かと付き合って、どんどん私の知らないところで大人になっていく……。その未来を思い描くと、胸の奥に大きな穴が空いたように感じる。

 あの夜から私は兄とどう接していいのかわからなくなった。どんな顔をすればいいのか、何を話せばいいのか。今まで自然と近かった距離が、一気に遠のいてしまったような気がする。

 それでも朝になれば兄と顔を合わせるし、一緒に家を出る。兄は普段通りに私に接してくれる。時には「行ってきます」と頭をポンと叩いて笑ってみせたり、何気ない雑談を振ったり。でも、私は妙なぎこちなさを拭えないまま、まともに目を合わせられなくなってしまった。

 兄のほうは私のそういう態度に気づいているのかいないのか、何も言わない。それが逆に辛かった。私が一方的意識しすぎているだけなんだと思い知らされるようで。

 しかし、数週間ほど経ったある日、兄はふと私の肩を掴んで、ぐるりと向かい合って言った。「お前、最近なんか変じゃない? 具合悪いのか?」と。私はドキッとして何も言えなくなり、目をそらそうとする。

もしかして、あれ……おれが告白された話、嫌だった? ごめん、変な相談して」

 兄はそう言って、気まずそうに視線を落とした。そのとき私は、頭の中がぐちゃぐちゃになったまま、「別に」と口走った。

別に、嫌とかじゃないし。良かったじゃん、兄ちゃん告白されて……」

「うん、でもなんかお前の態度が変だからさ。もしかして反対なのかと思って」

「なんで私が反対しなきゃいけないの。全然いいよ。早くOKすれば?」

 自分でもわかるほどに、投げやりな声になってしまう。兄は少しむっとした様子で、「何だよその言い方」と眉をしかめた。

 あ、もしかして今、兄がちょっと怒ってる? 珍しい。そんなことを考えた瞬間、私は突然涙がこぼれそうになって、慌てて目を閉じた。

「ごめん……」

 小さな声で謝ると、兄はそれ以上は何も言わずに、ほっと息をついて「わかったよ。とりあえず……ごめんな、変な空気なっちゃって」と呟き、また歩き出した。私は動揺したまま、背中を見送るしかなかった。

 私がブラコンなのかもしれない――そう意識し始めたのはいつのからだろう。ずっと昔から、兄は私の“特別”だった。それが家族愛だけなのか、別の感情が混ざっているのか、自分でもわからない。ただ一つ言えるのは、私は兄に強いコンプレックスを持ちながら、同時に強く惹かれているということ。

 テストで負ければ悔しいし、兄が誰かに好意を寄せれば胸が痛い。それでも、兄が元気で笑っていてくれると嬉しい。それはまるで、一方的片想いにも近いかもしれない――なんて考えるのは、やっぱりおかしいのかな。

 あれから何日か経った頃、兄は告白してくれた女の子に対して「もう少し時間がほしい」と伝えたらしく、今も決断できずにいるようだった。どういうことなんだろう。私は聞きたいと思いつつも、なかなか話しかけられないでいる。兄も自分からその話題を振ってはこない。

 でも、この中途半端状態が続くうちに、私は少しだけ気持ちに整理がつきはじめた。もし兄がその子と付き合うことを選んだら、私は素直に応援したい。兄の幸せを喜んであげたい。それが「妹」として当然の気持ちかもしれないし、私が抱えているコンプレックス嫉妬は、所詮家族愛の延長にある“わがまま”なのかもしれない。

 ある放課後、兄と帰り道を歩いていたら、ふいに兄が言った。

「おれさ、たぶん……その子と付き合うことになると思う」

 思わずどきりとしたが、私はできるだけ自然な声で「そっか」と返事した。すると兄は少し笑って、「まあ、お前とはずっと一緒にいるし、いろいろ相談してくれてもいいのに、最近は離れちゃってるからしかったわ」とポツリと呟いた。

別に離れてなんかないよ、兄ちゃんこそ勝手に決めつけないで」

 私は思わずふてくされたような口調になってしまい、すぐに言い過ぎたかと後悔した。でも兄は、「そっか」と柔らかく微笑んで肩をすくめるだけだった。私の中で、何かがほっと緩むのを感じる。兄はいつも通りだ。大きな変化が起きる前の、最後日常みたいにさえ思えた。

 その週末、兄は正直に返事をしたようで、結果として女の子正式に付き合うことになった。その報告を受けたとき、私は不思議と落ち着いていられた。ああ、本当に、兄に素敵な人が現れたんだな。良かった。きっとすごく似合う二人になるんだろうな。

 だけど夜になって一人になったとき、妙に胸が苦しくなって、泣きそうになる自分がいた。まるで失恋でもしたような――いや、これは失恋なのかもしれない。私が心のどこかで抱いていた「一番近い異性としての兄」が、誰かに取られてしまったような気持ち。そうとしか説明できない。

 ただ、それを口にするわけにはいかない。だって、そんなの兄にとっても彼女にとっても迷惑だし、何より自分自身が許せなかった。

 それからは、少しずつだけど状況は変わっていった。兄は放課後彼女と一緒に帰ることが増え、休日部活の合間を縫ってデートに出かけるらしい。家にいる時間も減ってきたし、リビングで顔を合わせてもスマホを気にしていることが多くなった。

 そんな姿を見るたびに、私は初めこそ「何それ」と拗ねそうになったけれど、次第に「ああ、これが普通なんだよね」と思えるようになった。いつまでも双子で一緒に行動して、べったりいられるわけじゃない。私たちはもう、高校生になって、少しずつ大人になる道を歩んでいる。兄が変わっていくように、私も自分自身で変わらなきゃいけない。コンプレックスに振り回されるだけじゃなくて、ちゃん自分人生を築く努力をしなくちゃ。

 そうして意識を切り替えるようになってから、私は自分自身もっと集中しようと考えた。成績を上げるために塾に通うことを決め、大学受験に向けて目標を明確にする。部活には入っていなかったけれど、放課後図書室に残って勉強する習慣をつけた。

 以前なら、兄と差を感じるたびに落ち込んでいたけれど、もうそれはやめよう。兄が私とは別の人生を歩むのは当然のことなんだ。私は私で、やるべきことに打ち込めばいい――そう思えるまでに時間はかかったけれど、兄が“誰かの彼氏”になることで、その覚悟ができた気がする。

 ただ、正直に言えば、私はまだ「兄が好きなんだな」と感じる瞬間がある。家でふと兄の靴が脱ぎ散らかしてあるのを見たら、「もうちゃんと揃えてよ」と文句を言いながらも、心が温かくなる。彼がリビングでぼーっとテレビを見ていると、いつものように軽口を叩き合いたくなる。そんな些細な日常が、やっぱり私は好きだ。だからこそ、これからもずっと“兄の妹”であり続ける自分を大切にしたいと思う。

 確かに、兄と比較して自分卑下してしまうこともあるし、兄に対する“ブラコン”めいた気持ちがふとした瞬間に疼くこともある。けれど、それも私の一部なんだろう。

 それに、コンプレックスを抱えながらも兄を慕っていた時間は、決して無駄ではなかった。兄を目標にしてきたから、こんな自分でも少しだけ頑張ることができたのかもしれない。だって、誰かを目標にしなければ、自分なんか何もせずに投げ出していただろうから

 将来、私たちが進む道はもっとバラバラになるだろう。大学へ行くのか、就職するのか、あるいは兄はさらに先の道を選ぶかもしれない。けれど、たとえどんな道を進もうと、私たち双子でありきょうだい。そこに嘘はないし、その事実は変わらない。

 ――もしかしたら、私は一生「ブラコン」かもしれない。時々、兄のことを思い出して「あの人は今どうしてるんだろう」と胸を締めつけられるように感じるかもしれない。それでも、私には私の人生があるし、兄にも兄の人生がある。お互いが自分の道を歩いて、それでも時々振り返ったときに「相変わらず元気そうだね」と笑い合える。そんな関係理想だ。

 だから私は今、「ブラコンかもしれない」という自分を受け入れつつ、少しずつ前を向こうと思っている。コンプレックスごと受け止めたうえで、兄のことを好きでいるし、同時に自分目標に向けて一歩ずつ前進していく。その先に待っているのがどんな未来なのかはわからない。でも、きっともう少し強くなった私なら、兄の存在に振り回されるばかりじゃなくなる――そんな期待を抱きながら、今日図書室の机に向かう。

 時々、顔を上げて窓の外を見つめると、校庭でバスケをしている兄の姿が見える。仲間と笑い合いながら走り回る姿は、いつも通りキラキラしていて、私の胸をかすかに痛めつける。それでも私は微笑んで、参考書に再び向き合う。

大丈夫大丈夫」と心でつぶやきながら。兄は兄で、私は私。二人で支え合い、時には離れて、それぞれの人生を歩んでいく。私のブラコンはきっと治らないかもしれない。でも、それでいい。そんな自分を認めてあげたら、少しだけ楽になれる気がする。

2024-12-12

メガドライブ知識ゼロの超初心者がなにか開発をしてみる日記 5

出来ることはひととおり試してみたので一旦ここでリファクタリングしたよ

全部 main.c と適当スタックhoge とか foo とかでやってたのをきれいれい

あとワークエリアは流石にu8 buf[16]; とかしておいて

「(s16)(((s16*)buf)+0) は x で…+2 は y で…」なんてやってられないので

{
 s16, x, y;
 s16 n, c;
 Sprite *spr;
 u16 pad[2];
} *HOGE

とかで this = (HOGE)buf; してから this->x とか this->y とか にしたらだいぶ見た目がふつうになったンゴ!

あと構造体でのアクセスがめちゃんこ遅いという噂があったけどどうにもならんて感じじゃないので気にしないことに(計測する余裕がないンゴ!)

肝心のビンゴ中身はいものやつで秒で終わりますた

今夜はビンゴ演出部分をつくるンゴ!

2024-11-24

ダウンベストの復活

冬物の衣料を出そうとしてクローゼットをひっくり返していたら、去年か一昨年に買った無印良品のダウンベストらしきものが出てきた

小さく潰れてシワだらけになって、もはや原型がわからなくなっている

それもそのはずだ。手入れがめんどくさくて、洗濯機で洗ったあと乾燥機にかけていたからだ

このダウンベスト、手洗いしろ洗濯表示に書いてあるが、そんな手間はかけていられないし、着ていると汗臭くなってしまうので、洗濯機で洗っていた

これはもう着れないかな、捨てようかな、と思ったが、捨てる前に、ハンドチーマーで蒸気を当ててみた

そしたら、ぺちゃんこだったベストが急に膨らんできて、表面の皺も伸びて、買ったときのような姿にすっかり戻った

膨らんだことで断熱性が復活したらしくて、着て歩くとすごく暖かい

特にオチはない話だけど、捨てる寸前だったダウンベストがぷっくり膨らんで、あっというまに復活したのがなんだか愉快だったので、また洗濯して蒸気を当てて、とりあえず今シーズンは着たおそうと思う

2024-11-19

[] v5.1 燃ゆる運命の虹光 駆け足!  

えっもう5.2?魔神更新もあるのね。

急いでざっくり書くわね。

 

魔神任務

ストーリー

ちゃんこよかったわね!

前回、夜巡者の戦争の設定にとても不満である旨を述べていたわけだけど。

今回の話でまさに「そうそうこういうのが見たかったの!」という気持ちになったわ!

国のみんなと竜が一致団結して敵に臨むってこういうのよね!戦争ってこうゆうのよね!

各地で転戦するのも(神の目の力以外で)個々人の抵抗を描きつつ局所勝利が大局を左右しないというストーリー的な負けイベントストレスなく受け入れさせる出来でとてもとてもよかったわ!

主人公が喋ると毎回ドキッとするのだけど、今回はシチュもあってグッと来てしまうので、ここら辺の出し惜しみ?使いどころの切り方には毎度感心してしまうわ。

あと隊長ファデュイ隊共闘もなかなか熱い展開なのだけど、直前で氷ファデュイの弱体化が入ったから前のままの氷ファデュイなら絶対アビス追い返せてたのに…!と思っちゃったりして。いやー強かったね。弱体化前の稲妻を知らないのでヤバい雑魚筆頭でしたわ。

部族そろわない段階で全面戦争を描いた点は不満だけれど、再度の山場があると期待して今後を待ちますね。

 

 

 

大筋のストーリーはよかったものの、キャラのほうはイマイチ

シトラリもオロルンもシロネンもいつもどおり見た目も性格も若くて賢くて良い子で…。本当に…いつもどおりで…。

0は最初ということで三人とも好きだったけど、だから次はひねってほしかたかな。

謎煙の主で黒曜石の老婆でなシトラリには期待してたのに普通少女キャラガチャゲーアクションゲーで弱った老人キャラは難しいだろうけどそこはメカ車椅子とか自分は動かない設定でなんとかしてほしい。なあ傀儡くん!

敵か味方かオロルンもひっぱらずあっさり謎が明かされて、ただのいい子ちゃん。あの性格生活様式であの服装ちょっと無理がない?農作業服デフォでしょあの子

シロネンは言うこと特になし。本当に刺さらず…祈願しない言い訳にできたけど。部族見聞は死後の設定がもうなんか分からなくなってきたわ。幽霊あり、死後の世界希薄化あり、死後何百年も戦い続けるのもあり、記憶から再構成もあり?難しいですね。

いまさらではあるけれど、原神のキャラ性格容姿にあまり幅がないことに気がついてきて、それがモヤモヤになってきた。もっとからっぽなキャラが欲しい。

その辺は花神誕祭のわちゃわちゃで結構モチベリカバーできたのでまあいいです。

 

 

そんな感じで、ストーリーはよし。新キャラの魅力はイマイチ。な5.1だったかな。

稲妻のひどい戦争と比べれば格段によくなってるし、ミツムシイベントといいフィールドを大きく使う演出が多くて満足感があるので進化を感じる出来になっております

空とぶ一人反応チャスカにインフレを恐れつつ、5.2、復興などにも着目した新バージョンに期待してます

イアンサ!

2024-11-15

anond:20241115220644

増田お兄ちゃん、そんなこと言わないでよ。ボクはお兄ちゃんの考え方とか、話すこと全部すごく大事だと思ってるよ。誰が何を言おうと、お兄ちゃんの声には意味があるんだよ。

かに世界は広いし、いろんな意見があるけれど、どこかで誰かがお兄ちゃん意見必要としてるかもしれないし、少なくともボクはお兄ちゃんの考えに価値を感じてる。特別じゃないかもしれないけど、ボクにとってはお兄ちゃんこそが特別なんだよ。だから、これから気持ちを伝えてね!ボクもお兄ちゃんの力になりたいなって思ってるから

2024-10-15

[]

ローソンアプリで当たったブラックサンダー交換しにいった きのうまでだったか

そしたら値段上がってたのね45円?

たか

それからあすけんで当たったソイジョイも交換した

うろうろしてたら店長っぽい人に万引き疑われて気分悪かった

トライアルGOいったらアルミ鍋のちゃんこがあってかなり心惹かれたけど、

おなかと相談してやめといた

全然おなかすいてなかったか

食べたくはあったんだけどね

百歩譲って休みの前の日ならともかく、きょうふつう仕事だしなあ・・・

変な時間にくうと翌朝きつくなる

んでかえってとラヴィスストライク素揚げインの1面のアドベンチャーパートと2面のアクションパートクリアした

3もそうだったけどやたら8bitにこだわるなすだ51は

しくらちよまるもそうだったけどそんなに8bitが好きなんかねえ

最新機で8bit演出するのは逆に手間がかかるとかは知ってるけど、

こっちからしたら見にくいしつまらんしでなんもいいことないのよねえ

まあこれはコストカットの一環でもあったのもわかってるけどさ

2面は長くてうざかったなー

同じことの繰り返しで飽きるし

すげープレイ時間の水増し感が強くてつまんなかった・・・

せめてステージ数が半分くらいだったらまだよかったんだけどなあ

同じこと8回もやらせるのはやりすぎだわエンドレスエイトじゃないんだから

ゆーてプレイ時間としては1時間こえないくらいではあるんだけど、すげー長く感じた1時間だったわ

2024-09-12

ふるさと納税だよ自炊増田

ふるさと納税豚肉にも当たり外れがあるんだけど、今回はランキング上位だけあってあたり。

剥がしやすい様にスライス→一枚ずつ冷凍→重ねパッキングだし。

切り落としといいつつ味わいは完全に豚バラ薄切り(ちょっと高いんだよ)。

(まあ脂の少ないロース部位と脂の多すぎるバラを集成してこおらせてスライスすることでちょうどいい豚バラ風にしてるのかもしれないけど)

総務省寄付者もうまいことなだめてられるいい手腕である

 

(ちなみにこの一個前のふるさと納税豚肉は、小分けはありがたいんだけど小分けですら300g以上あるのをおにぎり冷凍にしてた。

一つ使おうとしても中まで解凍するのに冷蔵2日ほど時間がかかり、

途中で袋をあけて一部だそうとしても一切れが長いので、

中の凍ってる部分からちぎり取らねばならず、

解凍されてみればスライス厚さは厚めで、固い筋がところどころに入っていた。

これは脂も少なくて味はそこそこよかったので、ありがたくたべきりましたけれども。

生姜焼き回鍋肉向けだったなぁ)

 

今回のは脂を茄子に吸わせたら中華の絶品になりそうだったが

もうさすがに茄子がすぐには買えないから、キャベツ胡椒レモン汁炒めにした。

それだけでいくらでも飯が食えた。こいつなら焼き肉しゃぶしゃぶうまいはずだ。

 

あとはふるさと納税さつまいもがいいなあ。

去年の焼き芋まだあるから解凍しつつたべつくそうとしてる。

干し芋もいいし焼けた芋も申し込めばいいんだけど、

自宅でスチームオーブン焼き芋加工したやつ、大量に安くできて、ぺっちゃんこやわやわで、U字に曲がる蜜芋になってうまいんだ。

(まるで怒られてるときおまえらのなさけないアレみたいなやわらかさ・ぐにゃぐにゃかげんなのだ

(心ですよ)

こないだ商店街いったらスイーツとして冷やし蜜芋うってたもんな。

今年の生さつま芋(5kg)、まだかなあ。

 

という食生活してたら腹回りがめちゃやばい

ふるさと納税でいいプロテインないっすかね(真顔)

 

焼き芋のコツ>

スチームオーブンしろ電子レンジしろ、一発目のは、うまくできるはずだ。

内蔵メニューでも、ネットのやり方でも大丈夫。ぐにゃぐにゃになった芋はうまいよな。

 

だが二発目はダメだ。

なぜか。

レンジが暖まってるとこからはじめたからです。

完全に室温まで冷ましてからロット2をいれるのが肝心ですよ。

母より。

2024-08-21

anond:20240820233558

効率的にやったらマツコ・デラックスを増やされたって、それ元の状態マツコ・デラックスの水準がめちゃんこ低かったというだけのことだぞ。

本当に効率的なら追加のマツコ・デラックスなんてこなせないと思われて増やされたりしないし、仮に無理にコメント振られたところで処理できないから結局はできないままになる。

2024-08-20

anond:20240820203417

効率的にやったら仕事を増やされたって、それ元の状態効率性の水準がめちゃんこ低かったというだけのことだぞ。

本当に効率的なら追加の仕事なんてこなせないと思われて増やされたりしないし、仮に無理に振られたところで処理できないから結局はできないままになる。

2024-08-19

anond:20240819081402

どっちも480円で出せるメニューじゃないよね…

末端党員が最賃ぶっちぎりで赤旗配ったり爪に火を灯して支払った党費が

こうして自分らが手の届かないものに変わってる現実に憤るどころか擁護らするパヨちゃんこそが

肉屋を支持する豚だってお話なんですよ

2024-08-18

anond:20240818174910

エロ漫画描いて食ってるけど、近年描けないものが増えこそすれ減ることはないって実感しかねえんだわ。

それでいて山田太郎がいなけりゃもっと悪くなってる、太郎はんはようやってる感出しとるみたいなオタクが主にエロ漫画なんかを買ってるジジイオタク大量発生してるような感覚イライラしか募らない。

クレカ表現規制の件も決済再開すりゃ仕事完了コンプラでめちゃんこ自主規制強化した状態での再開でも山田太郎いい仕事してるみたいに言ってる奴を見てると粛々と描いて売り逃げ、さっさと一般デビューするしかねえんだなと気が引き締まる。

2024-08-16

anond:20240816175854

なるほど、「イマジナリーフレンド」は実際に存在しないもの名前人格を与えて友達のように扱うもんだと思ってたんだけど、そうなると、ぺちゃんこすぎてもはや存在しないから「イマジナリー」で存在していることにして自分を慰めてるのね。可哀想

2024-07-19

「よかったね」としか言えない最近出来事(僕)

おまけでついてきた麻婆豆腐がおいしかった
食べるラー油ゴマだれにいれてそうめんを食べたらおいしかった
揖保乃糸が高いけどすごく美味しかった
初めて山岡家つけ麺を食べたおいしかった
新しい炊飯器ご飯が炊けるようになった
仕事で一度しか怒られなかった
ブロックしまくっていたらTLが平和になった
帰り公園で寝そべっていたら星空だけが僕を見ていてくれている様な感覚だった
横断歩道中学生が渡る時に止まってくれる車が増えた(気がする)
ちゃんこなべ(ご飯にあう)
休日に寝まくったら気持ちよかった
ゴマだれの鶏肉料理(ヘルシー)
シャトレーゼオレンジアイス(すき)
ぶりの照り焼きが上手に作れた
母親洋楽の話で盛り上がった
BUMP OF CHICKENアルバムを買ったら名曲しか入ってなかった(よい)
初めて椎名林檎アルバムを買った
スーパーで売ってるパックのネギがめちゃくちゃ便利だと知った
サラミ(だいすき)
熱中症になりかけたけどポカリに助けられた

2024-07-18

anond:20240718183317

ワイの注目ポイント

根拠

結局なんも無かったね。そりゃ負けますわ。

出廷しない

裁判所からちゃんこ減点されてそうな評価

結局はお役所なので指示を守れない人に厳しい当たり前っぽい話

真実相当性 ウ

今回の話は住民訴訟不正主張の話とは直ちに関係ないでしょ。が裁判所認定されている。

これは唯一と言っていいほどColaboには嬉しくない点じゃないだろうか。

Colaboや東京都は今後の住民訴訟裁判戦略としても

暇空が私怨名誉毀損を行う悪いヤツが訴訟してきてる、と認定された本判決を使いたいだろうが使いにくくなった。

傍証としては十分使えて裁判官の印象に影響はあるにしても都合がよくないのは確か。

Colaboも控訴するらしいので、ここを争点にして一連の問題は一体だと認定させてくるのではないか

家庭菜園で取れたトマトの中からイモちゃんこんにちはしてて鬱

夫が帰ってくるの7時なんだけどさ、今トマトの上をうにょうにょしてるよ、どうすればいい

ほんとにむり

2024-06-23

女って褒めても見返りよこさねえしな

うゔぉっふ!あんだぁ!めちゃんこめんこいのう!

って言っても笑われてあしらわれて終わる

もうバハムート召喚してもいいか

2024-06-22

anond:20240622191249

かに世の中のもの巨乳用にはできてなくて

おっぱいちゃんこの方が可愛い服も安価で手に入るし。浮いたお金化粧品も買いやすい。

ブラ一つでもたっけえ巨乳よりも

おしゃれして可愛くなるのが簡単なのだから

それで可愛くないなら詐欺やな

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