2013年4月8日、マーガレット・サッチャー元英首相が87歳で死去した。認知症を患ってからは、しばらく公の場から遠ざかっていたが、2012年3月に日本でも公開された映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』などを通じて、依然としてサッチャーの名は日本国民にも幅広く知られている。それゆえサッチャー元首相の訃報は、彼女が首相を辞してから20年以上がたつにもかかわらず、日本においても大きく報じられた。 1980年代にサッチャー首相と親密な関係を築いた中曽根康弘元首相は、この戦後英国史を代表する政治家の死去を受けて、次のように語っている。「第2次世界大戦後、自由世界でレーガン元大統領とともに記憶されるべき政治家で、旧ソ連に対抗し、自由世界が協力団結すべきことを訴えた傑出した政治家だった」(『日本経済新聞』2013年4月9日付)。冷戦が終結へと向かう80年代の西側同盟において、サッチャー、レーガン
時間をとられたくない、疲れる…「電話が苦手な人」が増加中? https://tfm-plus.gsj.mobi/news/ahAo18WHDf.html?showContents=detail 東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。5月17日(木)のテーマは「電話ニガテですか?」でした。 街で電話で話をしながら歩いている人を、以前よりも見かけなくなりました。実際、1980 年代から右肩上がりで上昇していた日本人 1 人当たりの電話使用時間は2000 年をピークに減少。今は半分まで減っているそう。なぜみんな電話をしなくなったのか? 街の人に聞いてみました。
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中曽根康弘元首相は27日、100歳を迎えた。同日付で「大正、昭和、平成の3つの時代を生き、明年には新たな元号も始まる。4代を生きることに誠に深い感慨を覚える」とのコメントを発表した。首相経験者として100歳を迎えたのは東久邇稔彦元首相に次いで2人目。現行憲法のもとでは中曽根氏が初めてとなる。中曽根氏は内務省などを経て1947年の衆院選で初当選した。82年、首相に就任し「戦後政治の総決算」を掲げ
<インフレ・ギャップが拡大してもいない中で行われる増税などの緊縮策は、1997年や2014年の日本の消費税増税がそうであったように、経済を確実にオーバーキルし、時には致命的な景気悪化をもたらす> 経済本の一ジャンルに、「財政破綻本」とか「国債暴落本」というものがある。その内容はどれも大同小異であり、債務の対GDP比などを示しながら、日本の財政状況が他国と比較していかに悪いかを読者に印象付けた上で、日本経済には近い将来、国債の暴落、金利の急上昇、政府財政の破綻、円の暴落、預金封鎖、ハイパーインフレなどが起きると「予言」するというものである。 こうした本の多くは、事実上は「トンデモ本」に近いものではあるが、それらをすっきりと論破することはなかなか難しい。というのは、本質的に同様なストーリーを語っておきながら、表面的には真面目な専門書として書かれているような本も数多く存在しているからである。さら
「ふるさとの峠と街道」は、第1部 ふるさとの街道、第2部 ふるとさの峠 として2部構成でお届けします。 第1部「ふるさとの峠」は、昭和54年(1979)5月から「げいびグラフ」誌上に“峠を語る”シリーズとして21回にわたって連載したものです。今では交通機関の多様化とこれに伴う土木技術の発達により大巾な改修がすすみ、峠は旧来の峠としての機能を失って、峠の存在すら忘れ去られています。 このたび、あえて連載当時の記述に修正を加えることなく取材当時の内容を再掲し峠を歴史の証として伝えることにしました。 【上根峠(かみねとうげ/高田郡八千代町)その①】 ― 移り変わる峠越え ― ダンプカーが次々に山のように土石を運んで、トンネルから出て来る。耳を澄ますと、地底から削岩機やパワーショベルの音も聞こえて来る。――可部の大林地区から山腹沿いに、トンネルと橋によって八千代町上根と結ぶ“上根バイパス”の工事は
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