「薬学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 薬学とは

2025-01-20

anond:20250120164635

言及先を書いた本人だ

自分もこの「自分の出る幕なんかないのに居ても立っても居られない」感覚は娘やペットのほうが強く発動される

風邪ちょっとした胃腸炎で、大事にはまずならんとわかっていてもだ

妻は経験を積んだ大人というだけじゃなく、職種医療系じゃないが医学薬学知識自分りあるし冷静に的確な対処ができるという点でも俺より上だ

だがしかし、だからといって病気でつらい思いをしていることを知りながら楽しむ気持ちにはなれないか

やっぱり気が気じゃない

そして楽しむ気持ちになれないだけでなく、 

増田が書いたこ感覚わからん

 

病気で妻が辛いのは分かるよ、-100だとしよう。で、俺が遊びに行ったら俺は楽しいから+100だよね。夫婦で合わせたら+-0

>で、俺が遊びに行くのを我慢して妻のそばにいたとして、まぁ-100とまでは言わずまでも、-30くらいだよね。

 

これ。

趣味で楽しかったら+100(罪悪感加味されて+70)だとして、

じゃあだからといって妻の看病…の控えの補佐まあごくつぶしだな俺は、

やったからって-30にはならんのよ

病気で弱ってる妻のそばにいられる満足感(?)があるのよ

ちょい猟奇的表現になったが

それは自分がしたくてしていることに変わりはないか

趣味の外出で得られたはずの楽しみとはベクトルが違うだけでマイナスではないのよ

それに自宅にいてもできる趣味はたくさんあるしね、積読してる本が山ほどあるとか

娘が今夢中になってるキャラクターの絵柄でパンケーキ焼くとかね

 

うちは夫婦とも、自分が体調を崩したときには

 

>俺が熱出してる時。ゲームする気すら起きないから寝るしかできない。

>そういう場合でも、妻の行動は制限したくないというか、普通に仕事してもいいし休みなら外に遊びに行っていいし、好きに過ごして欲しい。

 

この感覚を持っている

特に娘には強く感じる、親の体調不良なんかで子どもの貴重な体験の機会をつぶしたくないだろ?

 

でもそれでも子供のころの気持ちを今でも覚えてる

高熱でぶっ倒れてた時に、母がつかず離れずの距離でいてくれて、その母の立てる音に安心感を持てた気持ち

からなんて言われようと、側にいることで安心感を感じているようなら側にいることにしている

人間じゃない犬や猫ですら体調不良時には群れの仲間に寄り添うという行動の変化があるぐらいなんだぞ

なんで自分の行動パターンを変えないうえ、べつにそんときじゃなくていい趣味の外出しないとマイナスという感覚になるのかわからん

 

とはいえ個人的には諦めた趣味の外出が長い間待ち望んでいた垂涎の機会で、

残念な気持ちを今でも引きずってることもある

抽選だった伝統芸能舞台で、その週しか上演がなかったので心底残念ではある

でも家族が弱っている時に何事もなかったかのように出かけるのはありえないから後悔はしていない

 

つらつら書いてきたが

善し悪しの評価とは分けてほしいが

増田はさ、単に共感性が低いんだと思うよ

から自分はこう考える、そして正しい、その自分軸でしか考えられていないんだ

 

2025-01-08

薬局コストって下げられないの?

anond:20250107193128の話

薬は値段下がって色々問題がでてそうだけど、それ以外の薬局コストは何故下げられないんだろう。

薬局コストが下がって、最終的に社会保険料が下がれば大きなメリットがあると思うんだけどなあ。

 

技術料と管理料で4000円もかかってた。

この前病院処方箋もらって、薬局で薬もらったんだけど明細を見たら、薬代以外に、調剤技術料と薬学管理料だけで約4000円かかってた。

実際にはその3割が患者請求されて7割は国が払ってくれるわけだけど。

 

薬を袋に詰めて数十秒説明するだけで4000円って価格設定バグってない?

 

薬局ってコスト下げられないのかな

薬は値段下げすぎたデメリットが色々出ているようだけど、それ以外の薬局運営コストは下げらるように思うんだけどなあ。

人を減らしてシステムでの処理を増やすことで、低コストに出来ないのかな。

 

薬剤師って薬を選んで袋に詰める仕事

数十年前の、粉薬や塗り薬を精密はかりで測って混ぜて作ったりしてた時代薬剤師価値があったと思うんだけど、今って何故必要なんだろ。

 

そりゃ特殊な薬もわ一部には残ってると思うけど、成人向けなら大半は1日1回朝食後に飲んだり、1日3回食前に飲むような錠剤とかカプセルほとんどじゃないの?

 

色んなチェックはITに任せたほうが良くない?

薬剤師さんは処方間違いや、複数の薬の相性のチェックをしてくれるって聞くんだけど、

それって人の仕事なのかな。ITを使ってできるだけ機械的に判定・処理したほうが安心じゃない?

 

マイナ電子処方箋コスト低減できそうじゃない?

薬の飲み合わせなんて、マイナンバーカードにお薬情報が載るようになったしそろそろ自動化出来そうな気がする。

処方の間違いも、電子処方箋が始まったみたいだし、処方されたら国が一括して即座にチェックで良いんじゃない?

IT活用すれば医療費の削減もできそう。似た効果の安い薬に変更したり、無駄な処方減らしたり。

重複した処方をチェックするのは直ぐにできそうだよね。

無駄に高い薬使っている場合は即座にチェックして、数分後には病院に警告して処方を見直すように指導するとかも自動でできそうじゃない?

効ていないのにずっと長期間処方されている薬をチェックして、処方している病院見直しを依頼したり。

 

薬の値段を下げれないなら、販売量を減らすのと、安い商品割合を増やす医療費下げられるんじゃない?

マイナ電子処方箋システムを使って効率化すれば、全体としての処方される薬の量が減って、医療費が削減できそう。

また高い薬の処方も減らせてさら医療費を削減できそう。

 

 

処方間違ってたら医師責任だよね。薬剤師って何のためにいるんだろ?

高度な資格って色々責任があるもんだと思うんだけど、処方が変だった場合責任って医師だよね。

薬剤師って何の責任を撮ってくれるんだろ。処方が変だったのをスルーして患者が飲んだ場合一定責任を取ってくれるのかな。

病名と薬のチェックだけなら、大規模データベースを元にIT合理化したほうが良さそうだし、必要性がわからないなあ。

 

6年も大学勉強するほどの資格必要なのかな。 危険物取扱者くらいの難易度でも良いんじゃないかな。

危険物取扱者もかなり勉強必要だとは思いますが、高卒+200時間勉強位で良いんじゃない?

 

さな薬局だと高くて、大手チェーン店だと安い?

調剤基本料ってのを調べたら、小さな個人経営薬局の方は高い請求ができるけど、大手チェーン店だと数百円安金額しか請求できない雰囲気

さな事業者保護してるのかな?

逆にいうと、消費者地元薬局には行くより大手チェーンドラッグストアで薬をもらったほうが安くで済むのかな。

 

今回、薬局での明細を見たら薬代以外の費用が意外と高いけど、もっと下げられるんじゃないの?って思って書いてみました。

薬局の仕組みは詳しく知らないので変な事言ってたら教えて。

------

(追記

色々コメントありがとうございます

社会保険料はやっぱり高すぎるので、医療費は下げられるなら下げてほしいなあと思います

 

ただし、微量を計測して混合して調剤するような複雑な処方は薬剤師がしたほうが良いかなと思いました。

ただ多くの成人での処方は錠剤やカプセルを単に袋に入れたり、個包装したりするだけかなと思います

そういった比較的容易な処方については、医薬品登録販売者資格くらい持っていれば行えるように規制緩和しても良いんじゃないかなと思いました。

自体の値段は下げれそうにないけど、処方に当たる人の制限を緩和することで、ある程度薬に関するコストを低減できるんじゃないかなと思いました。

2024-12-29

anond:20241229004208

夏目漱石の「月が綺麗ですね」論は漱石結婚生活垣間見ることができます

当時 Love という単語坪内逍遥が既に翻訳していました

坪内逍遥シェイクスピアイプセンなど戯曲研究家であり、弟子二葉亭四迷、妻は宝塚女優新劇の普及に努めました

ロミオとヂュリエットの「愛されないならいっそ死にたい」となど登場人物の激しいセリフも訳しています

一方、夏目漱石英語教師でしたが妻の父はドイツ語翻訳家の官僚中根重一で、獨逸学協会幹部です

当時ドイツ語と言えば医学薬学書など質実剛な実用書か法学哲学書の類で、文芸派とは真逆世界です

そのような義父がいればI love youなど女子供が見る芝居のセリフがサラっと言えるとは思えません

しろ気取った華族歌人的な表現と言えるでしょう

ドイツ語派には軍事的勢力もいましたので漱石が彼らに擁護されていたことも想像がつきます

2024-11-09

はい私がトランプです

「すいません日本人英語がなかなか覚えれないのでアメリカ移民を増やしたいんですが

「残念ですが移民は減らすところだし、日本人はもう低賃金逃れで結構きてますね 強制送還もあると思います

「えー日本人密輸なんてしませんよ フェンタニルですか

「いや日本人薬学にご熱心ですね? 戦時部隊もあったしお金も好きでしょ

「いえいえ紅麹とか失敗してますし、得意かといいますとね

危険なことでしたね 起訴もしなかったとか? ではさようなら

2024-10-20

アトピー治療でデュピルマブを使って高額療養費制度自己負担軽減できる!って

なんか複雑。保険財政悪化したら高額療養費制度自体がなくなってしまうかもしれないから。ハイテク新薬を使う人がいて薬学進歩もあるんだろうけれど。

2024-09-18

anond:20240917144927

大学が6年制ってことは薬学歯学獣医師学とか多少なりとも医学的な知識がありそうなんだけどそれでふたりとも結婚の予定もないのにピルのみ(それも彼女勝手に止めてたけど)で避妊大丈夫だと思ってたのかい。ここで被害者なのは胎児だけだよ。

anond:20240917144927

大学が6年制ってことは薬学歯学獣医師学とか多少なりとも医学的な知識がありそうなんだけどそれでふたりとも結婚の予定もないのにピルのみ(それも彼女勝手に止めてたけど)で避妊大丈夫だと思ってたのかい。ここで被害者なのは胎児だけだよ。

2024-09-06

anond:20240906112427

博士課程修了者や医学博士薬学博士新社会人の出現は、「可能性」ではなく、現実に、定期的に起こっている「事実」です

2024-08-15

生きてて苦しい

夏場、まいとしの事だけど死にたくなる。ここ数年の夏場は、ほとんど入院してた。今年は、イベントが重なったこともあって、入院せずにここまで来た。

用事が終わったら入院したいとずっと思ってた。もう、死にたくてしょうがない。

通院するたび、自分病気について関心がなくなっていることが分かる。ODから薬に興味をもったころは、まだ真剣だった。試したことのない薬や何やらを、主治医相談して処方してもらって、進んで薬学論文を読んでた。

いまはもう、どうあがいても、どうにもならないとしか思ってない。

どうなっても、どうでもいい。

早く、死にたい。まいにち、なんもしてないのに。なんもできなくて。

もういやです。

2024-07-31

恋愛工学』があるなら『恋愛理学』とか『恋愛化学』、『恋愛薬学』もあるのではないか?また、そのような対象存在しない場合、なぜ存在しないのだろうか?

2024-06-09

[] 2024-06-09

朝食: なし、昼食: はちみつパン

 

やはり休日暇つぶし必要だと思い、Kaggleでmovielensデータセットで実験を行った。

最もシンプルモデルとして、ユーザー×アイテム行列に対する類似度を算出する方法で、類似ユーザーTop n人のレートの平均値を算出し、Top mのアイテムを出す。

これでNDCG@100で0.36ぐらいなので、ベースラインとしてはまあそのぐらいだろう。

実際、SOTAモデルを見ても、NDCG@100=0.4253ぐらいしか達成していない。

https://paperswithcode.com/sota/collaborative-filtering-on-movielens-1m?metric=nDCG%40100

Kaggleでのコンペは、精神疲弊しそうだし、自信もないので参加する気はない。

こう、なんというか、それなりの精度のベースラインモデルをササッと作るぐらいで丁度いい。

 

ところで、自分の7年の業務経験スキルセットがどの程度なのかというのを視覚化してみたら、多分以下のようになると思う。

genrelevel
コーディング★★★★
アルゴリズム★★★
インフラ★★
機械学習★★★
コミュニケーション★★
ビジネス理解
データ視覚★★
統計学★★

要するに、コードを書いていたいのである

実のところ「機能要件をどう実現するか」というエンジニア思考なので、あまり統計科学的な思考は身についていない。

といっても薬学研究の発表があれば「薬の作用副作用効果なのか、病気の症状によるものなのか区別がついていない」ということを指摘できる程度の批判的思考は持っているので、

科学」と名のつくところに科学とは程遠い政治存在することは知っている。

まりエンジニアリングが好きで、科学が嫌いなのは、その政治であるエンジニアリングは、作って見せればそれで実証できるのが好きである

ビジネス科学」と言われることがあるが「科学手法を使うから科学である」というのは少し違う気がしている。

自然法則を見つけるのが科学である。カネを儲けるための最適化理論は、発見ではなく、発明である

2024-05-06

anond:20240506090536

病院に行って薬を買う」だと自費になるから100%じゃない? しか病院の言い値。

病院に行って薬を処方してもらう」だと保険適用されて30%負担になるけど、初診料・診察代・調剤技術料・薬学管理料がプラスでかかる。

2024-03-29

anond:20240329231056

その「なんか知らんが効く」から使うのはダメ、薬はメカニズムを含めて完全に解明されてから使うべきだという発想が、薬学にも医学にも縁のない人生を生きてきた人の発想という感じがする。

結論素人は黙っとれ

もう100年ぐらい青カビ由来の薬を飲みまくっているくせに今更「青カビ由来の謎の物質。よく分かってない」とか言い出すのヤバない?

薬学世界って雰囲気でやってるんか?

人間の体に入れるものについて研究してる連中が散々使いまくってきた薬の材料についてロクな知識を持ち合わせてないってヤバすぎるんだけど?

ジャングルに暮らすドルイドが「なんか知らんが効くらしい」で草を混ぜ合わせまくってドロドロした変な液体を作り出すのと同じレベル仕事しとるんか?

スピリチュアルすぎひん?

水銀を飲ませて不老不死になれると信じるようなノリを未だに継続してるんとちゃうコイツら?

2024-03-25

昔の日本ではハート形を何と呼んでいたのだろう

気になるねえ

何故気になったのか

昨晩の鉄腕DASH自然薯を掘っているのを見たか

自然薯を探すときはまず特徴的なハート形の葉を探すとよい」のような説明がされることがままある

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

調べましょうね

とりあえず「ハート 昔 日本」でぐぐってみるか……

なるほど、西洋からいわゆる「ハート概念が伝来する以前から土器織物ハート形の文様存在する、と

神社仏閣など建築物には「猪目」と呼ばれるハート形の意匠が施されている、と

なるほどねえ

じゃあ昔の日本自然薯を探すときは「猪目型の葉っぱを探すとよい」と説明されていたのだろうなぁ~

……とはならない

西洋ハート伝来以前から猪目と呼ばれるハート形の文様存在した」イコール自然薯など芋系のハート形の葉っぱを当時の人は猪目のような形の葉っぱと呼んでいた」とはならない

芋掘りする農民が「猪目」というある種の専門用語日常的に使用するか?という点を疑う

農民が子を連れて山に入り、山芋の探し方を教える時に「山芋はこういう形の葉っぱだ」と伝える時、その葉の形をどういう形と表現するか?

勘だけど逆なんだろうな

すなわちハート形を「芋の葉のような形」と呼んでいたのではないか……という勘

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

の問いの答えは「自然薯山芋の葉のような形はそのまま『芋の葉のような形』と呼んでいた」ことになる

農民が子に山芋の探し方を教える時も、山芋の葉の形を何かに例えたりせず「こういう葉っぱの形は芋の葉の形だ」と表現する……?

さて、この勘由来の仮説を検証するにはどんな文献を探せばいいのか

とりあえず昔の植物図鑑記述を探してみるか?

いろいろぐぐってみるか

……「大和いも」のwikipediaのページの記述

大和いも - Wikipedia

1911年明治44年)、奈良県農事試験場(現農業研究開発センター)がツクネイモの品種試験を開始した。黒皮ツクネの特徴として「所謂大和薯にして本県の原産なり 蔓褐色にして太く葉は広き心臓形にして葉肉厚く濃緑なり 草勢強壮にして本県の風土に能く適正す 塊根は球状にして豊肥凹凸なく外皮粗厚にして小亀裂をなして亀甲形の斑点をなす 肉質純白水分少なく粘気強くして品質頗る佳良 料理菓子蒲鉾用等に用途広く四ヶ年平均反当収量六百三十二貫四百匁(2.37t)にして種薯に対する生産割合は約八倍に達し供試各品種第二位にありと雖も其価格高きが故に経済上は寧ろ第一位を占む 該薯は零余子(むかご)は頗る小にして二ヶ年間栽培せざれば種薯に供養し難し[9]」と記録されている。

20世紀初頭時点で「心臓形」という表現が使われている

キリスト教伝来から300年以上経過しているかハート形という概念が浸透していても不思議じゃない

キリスト教伝来以前の記述を探したいところだが……

いや、リンネ分類学著作日本に伝来した時期あたりも調べる価値があるか?

西洋植物図鑑で「heart-shaped」のような説明がされているのが翻訳されたことで明治期に一般に普及の可能性……

『日葡辞書』になんか自然薯記述とかないかなあ……いや、あったとしてもポルトガル目線記述から意味いか……

江戸時代アサガオ流行したようだ

園芸アサガオの葉っぱの形で「芋葉」と呼ばれる変異パターンがあるようだ

この呼称江戸時代からあったかどうか?

もし当時からそう呼ばれていたとすれば傍証にはなるか……?

時間切れ、また夜に調べるか……

しかハート形の葉っぱなんて芋に限った話じゃない

例えば徳川家三つ葉葵紋とかもハートの形しているし

三つ葉葵紋は西洋人にハート形と誤解されたみたいな逸話をどこかで読んだような……

いも限定で探すのは筋が悪いかもしれない、再考すること

これは日記です

---

追加で調べたメモ書きを追記しましょうね

葉身 - Wikipedia

Wikipediaの「葉身」の「葉の概形を表す用語」を見ると興味深い

自然薯や葵のような葉は「心臓形(cordate)」と分類されている

その一方でカタバミのような葉は「倒心臓形(obcordate)」と分類されている

へえ……カタバミの方が逆位置扱いなんだ?

きっと西洋メジャーハート形の葉が葵みたいなタイプで、後からマイナーな側に倒心臓形と名付けられた、みたいな流れがあるのだろう

ヨーロッパメジャーハート形の葉っぱの植物……西洋菩提樹とかかなあ

知らんけど~

おそらく現代人の葉っぱの形に対する分解能が昔と比べて落ちている

色の分解能が上がって青と緑が別々になった現象の逆

葵の葉の形と芋の葉の形を現代人は一括りにハート形としてしまうが、昔の人は正しくそれぞれ「葵の葉のような形」「芋の葉のような形」と認識していた可能性がある

ゆえに、「ハート形」に類する形を指す言葉不要だった……とか

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

に対する回答は「ハート形より細分化されたそれぞれの植物の葉の形に例えられた表現で呼ばれていた。芋の葉は芋の葉のような形と呼ぶほかないし、葵の葉は葵の葉のような形と呼ぶ。」

となる

本当に?ちょっと怪しい理屈な気がする

そもそも葉っぱ以外でハート形をしたモノが例えば江戸時代にどれだけあったというのか、という話がある(桃とか……しかし葉っぱを指すときに「桃の形の葉っぱ」とは言わんやろ、たぶん)

市松模様とか唐草模様とか、古くからある文様でいわゆるハート柄っぽく見えるものはないっぽいしなあ……一応「猪目文」があるのか

それこそ数少ない葉っぱ以外のモチーフハート形が現れたときそれを「猪目」と呼んでいたのではないか

検証できるかどうか

うーんどうだろう、例えばこういう攻め方はどうか

本草学」という昔の日本学問ジャンルがある

博物学医学薬学中間みたいなジャンルという認識なのだが、植物の葉の形で分類するみたいなことをやっていたらしい

そういう文献にはきっとハート形の葉の説明文章があるはず

ただなぁ~、学者先生が使う言葉認識と、市井の人々の使う言葉認識って別だろうからな……

自分が欲しい情報じゃないかもな

とりあえず1759年ごろに書かれた『花彙』という名の植物図鑑国会図書館デジタルコレクションで読んでみよう

---

ああそうだ、江戸時代には和算というものがあった

面積を求める和算問題で、ハート形の図形の面積を求めよ……みたいな問題あるかもな

もしあったなら「〇〇に似たこの図形の~」みたいな記述があるかも

一応調べること

→軽く調べてみたが無さそう……こち方面調査頓挫

---

調査がとっちらかったので自分の関心の向き先を言語化しておこう

■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

調べがいがありそうなテーマだし、焦らずゆっくり調べていこう

---

メモ

こういう調べものをしていると古辞書に何と書かれているか確認したいというシーンがしばしばある

インターネット上で閲覧できる古辞書を調べる事

また、現代語訳された古辞書書籍として売ってあるなら購入も検討すること

辞書で「猪目」をひいて何と書かれてあるかを確認したい

辞書辞典であるならば形の説明文章でしている可能性がある

また、もしも辞書に「猪目」が載っていないなら当時の一般的な語彙の中に「猪目」が含まれていないとみなすことが出来るかもしれない

ここまでの調べものは「猪目は確かに日本古来から存在するハート形の模様だけど、昔の日本の多くの人は猪目って単語を知らないのではないか」という話が前提にあるので、その裏取りにもなる

神社仏閣に猪目模様があって、その模様があると知っている人でも、その模様の名前を知っているかどうかは完全に別

例えば……コンクリートブロック塀の松みたいな模様の穴が開いたブロック、あれの名前を知っている現代人は少ないのではないか

似たような構造があることを疑っている←この例は適切ではない……「身近にある模様でも名前を知らないものはある」という意図で例示したが、……上手く言語化できないな、後で再考する バックスペースを押さないことがアウトプットやすくなるコツみたいな文章を何かで読んだ

トランプハート柄が「猪目柄」と呼ばれないという傍証はあるんだけどな……→昔の日本人でも猪目という単語を知っている人は少ない説

それはそれとして、そろそろくずし字を読めるようにならないと調べものが滞る……教材を探して勉強してみるか

---

■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

→率直に「芋の葉の形」と何にも例えず呼んでいた、あるいは「芋の葉に似た植物の葉の形」を例に挙げて説明していた……と思われる

直接的な物証発見できず

しかし古い植物図鑑を見ていると、例えばサツマイモの葉の説明をするときに「葉は朝顔に似る」のように別の植物で例える記述が多くみられた

(余談だがアサガオヒルガオ科サツマイモ属なので葉が似ているのは納得、リンネ階層分類体系は偉大っすなあ)

であれば別の植物の葉の形で例えるのがまあ自然か……

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

→これは猪目、家紋で描かれるカタバミや葵あたりが該当

芋って家紋モチーフにないんだなあ、考えてみるとちょっと意外(芋桐紋とかあるけど、これは芋ではなく桐モチーフと呼ぶべきだろう)

♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称という意味では、そのような概念存在しない……か?

猪目が一応それではあるんだけど、市井の人々に広く知られた概念ではなかった(これも証拠なし)

からこそ芋や葵の葉も「♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称」で形を例えられないということになる

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

→ https://web.archive.org/web/20181002182121/nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/261341.html

トラバ言及いたここに詳しい(情報提供感謝

調査がひと段落したのでクローズ

2024-03-21

女性枠を設けることに反対はしないよ

それが反発を受ける理由は、女性優位な分野において「男性枠」をバーターとして設けようとしていないから。

今の状況は、男性側が一方的に損している形になっている。

看護介護薬学一般事務職男性枠を設ける段階になっているのではないか

男性枠ではないが、配偶者控除男性側が被扶養者の場合のみに限って復活させるとかどうだろう(専業主夫を増やすため)。

2024-03-07

anond:20240307071000

保険適用からって避妊用の3割の値段になるわけではない

純粋薬価部分だけでいうと保険適用場合薬価(点数)が厳密に決まっているが、そうでない場合自由診療として病院薬局自由価格設定出来るからやね。保険診療の場合調剤基本料や薬学管理料なども付けるけど、自由診療場合は各医院薬局自由のためそこで差がでることもある。

2024-02-21

人を幸せにする仕事転職したい

材料メーカーでは少し難しい。

川下でbtocがベストなのだけど

幸せについて出てきたアイデアメモ

個々人の生命に大きな影響を与える医学薬学

人や集団本能ニーズを把握する心理学社会学統計学

いつか人間をこえる人工知能

僕にとっての幸せ

美味しいもの、綺麗な景色、居心地のいい空間

人を幸せにする仕事転職したい

材料メーカーでは少し難しい。

川下でbtocがベストなのだけど

幸せについて出てきたアイデアメモ

個々人の生命に大きな影響を与える医学薬学

人や集団本能ニーズを把握する心理学社会学統計学

いつか人間をこえる人工知能

僕にとっての幸せ

美味しいもの、綺麗な景色、居心地のいい空間

2023-12-27

昔の化学者エピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がたまに出てくる

アスパルテームはそのなかでも有名なエピソードかもしれない

アスパルテーム - Wikipedia

1965年アメリカ製薬会社G.D.サール社の化学者ジェームズ・M・シュラッターが、ガストリンの合成に取り組んでいたときに偶然発見した[113]。シュラッターは、抗潰瘍薬の研究をして、ホルモンであるガストリンテトラペプチドを生成する中間段階としてアスパルテームを合成した[113]。シュラッターは、薬包紙を持ち上げようとして、アスパルテームがついた指をなめて、その甘味発見した[8][114][115]。トルン・アテラスガリンは、アスパルテームの開発を監督した[116]。

いわゆる化学者によるセルフ人体実験、すなわち自己実験

うん年前は私も大学学生実験をやっていたわけだが、生成物を舐めるなんて発想はとてもじゃないが出てこなかった

まあ、私の場合重金属を扱ってたので舐めたらヤバいと知っていたわけだが

アスパルテーム場合製薬会社内の出来事、つまり薬学系なのでそこらへんの肌感覚が異なるのだろうか?そんなことないと思うがな……

スクラロースエピソードもなかなか凄い

Sucralose - Wikipedia

Sucralose was discovered in 1976 by scientists from Tate & Lyle, working with researchers Leslie Hough and Shashikant Phadnis at Queen Elizabeth College (now part of King's College London).[21] While researching novel uses of sucrose and its synthetic derivatives, Phadnis was told to "test" a chlorinated sugar compound. According to an anecdotal account, Phadnis thought Hough asked him to "taste" it, so he did and found the compound to be exceptionally sweet.[22]

スクラロース1976年、テート&ライルの科学者が、クィーンエリザベスカレッジ現在キングスカレッジロンドンの一部)の研究レスリー・ハフ(Leslie Hough)とシャシカント・ファドニス(Shashikant Phadnis)と共同で発見した[21]。スクロースとその合成誘導体新規用途研究していたときファドニス塩素化された糖化合物を「テスト」するように言われた。逸話によると、ファドニスはハフから「味見」するように言われたと思い、実際に味見をしてみたところ、その化合物は非常に甘かったという[22]。

testをtasteと聞き間違えたからといって舐めるか?そうか、舐めたのか……

スクロースのヒドロキシ基を塩素で置換したものなので、まあ舐めても危険ではないくらいの認識はあったってことなんだろうか

Tate and Lyleは食品系の会社でそこの研究室での出来事なのか、なら味を確かめろって言われたら舐めるか……

科学者倫理感の移り変わりが気になるので『世にも奇妙な人体実験歴史』という本を買って読んでいる

少なくとも20世紀初頭くらい最近になっても現代基準で見ると危険実験やりまくっていたようだ

自己実験とは違う話になるがデーモンコアの実験1945年くらいか

戦前学者倫理規定どうなっとんねんとしみじみ思う

前述の本を読んでいると「申請すると許可下りるわけないので自分の体で実験して事後報告した」みたいなエピソードが出てきて笑う(笑えない)

カール・ヴィルヘルム・シェーレ - Wikipedia

シェーレが若死にしたのは同時代化学者の例に漏れず、危険実験条件のもとで研究を進めたためだと考えられている。また彼には物質舐める癖があったため、毒性のある物質の毒にあたったのではともされる。

18世紀とかだと「まあ舐めて確認する人がいても不思議じゃないわな」と思うのだが

イギリスとある医師ニトログリセリン舐めて心臓まりそうになって死にかけたのが19世紀出来事

21世紀になっても舐める人はどこかにいるのだろうな

舐めて死んだとか、舐めて大発見に気付いたみたいになっていないから記録に残らないだけで

有機系をやってた大学の頃の同期に「実験生成物を舐めるって発想あった?」と聞いてみたが「ありえん」の一言が返ってきた

現代日本大学研究室で、教授学生に向けて「生成物を舐めて確認してみよう」なんて指導するところなんてありえるのだろうか?

流石にないだろう……あるのか?生成物がアミノ酸とかならありえるのか?有毒なものだってもちろんあるが生成物はだいたいこんな感じの物質って元素の内訳も構造もある程度予想ついてるなら舐めても多分大丈夫みたいな肌感覚が育つのだろうか?わからん世界

まあ味の素研究所なら舐めても不思議じゃないかもか……

畑が違うと全然感覚違う、ということか

でも薬学系とか食品会社研究所でも一度動物摂取させるとかやると思ってたんだがな、きっと普通はやるのかもしれないが一部の人がいきなり舐めたのかもな……

日記

---

医学者による自己犠牲的とも勇敢ともいえる自分の体を使った研究ではなく

ある種の迂闊さでペロッと舐める科学者が今でも一定割合でいるんじゃないか?という疑問を書いた日記

ペトリ皿に鼻水垂らしたのがきっかけでペニシリン発見したという出来事幸運な結果に終わった迂闊な出来事だったわけで

そういった種類のおおらかさは現代だとあまり許されないはずなんだよな~

---

耳寄りな心臓の話(第2話)『爆薬が心臓病を癒す』 |はあと文庫|心日本心臓財団刊行物|公益財団法人 日本心臓財団

なぜニトログリセリンを舐めようという発想が出てきたのか?を伺い知ることが出来そうなエピソードもぐぐったらでてきた

20世紀初頭にイギリス火薬工場で、週日の作業中は何も起こらないのに休みが終わって月曜日仕事が始まると決まって胸痛を訴える工員が何人もいることが話題になりました。最初工場で扱っている爆薬が原因で起こる病気を疑ったのですが、もともと持病に狭心症のあることがわかりました。

それというのも、原料であるニトログリセリン粉塵工場内に舞い、露出した皮膚や粘膜からある成分が吸収されて狭心症が抑えられていたものが、週末に休みをとることで粉塵にふれることもなく薬がきれて、月曜日に力仕事を始めることで狭心痛が起こったと推理されたのです。

痛む胸を押さえて、それこそ青息吐息月曜日になったこから、「ブルーマンディ」という言葉が生まれたようです。今日では休日明けで、仕事学校に行くのが億劫になる月曜日の憂鬱、月曜病の走りとなりました。

blue Monday語源ニトログリセリン説はかなーり怪しい気がする、勘だけど

これを調べるのも面白そうだ

……ん?時系列矛盾がある

『世にも奇妙な人体実験歴史』によると1858年フィールドという名のイギリス医師がニトロを舐めたとある

その後1878年ウィリアム・マレルという医師が再度ニトロを舐めて効果確認し、狭心症治療薬として自分患者に試した

火薬工場エピソード20世紀初頭……1901年頃ということになる

発見されたのか?だとすると最初に舐めたフィールドって医師は推測無しに舐めた好奇心旺盛な人ってことになる

火薬工場エピソードのしっかりとした出典を探すべきだな

原典だと20世紀初頭じゃなく19世紀末~20世紀初頭みたいな書き方になっているのかもしれない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん