「新入生歓迎会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新入生歓迎会とは

2025-01-06

母校の高校アニメ舞台になったらしい【負けヒロインが多すぎる!】


 「負けヒロインが多すぎる!」というライトノベル及び、それを原作としたアニメをご存知だろうか?

 2024年夏季アニメにて上位の人気を誇り、その知名度を大きく上げたことで、その名前を見たことがあるのではないだろうか。

 そう、そうやってアニメしたことで私の目にも届いたのである

 2024年春、夏季アニメを楽しみにしながら、Youtubeにて【TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」第一PV】をたまたま見ていた時だ。

 私は原作ファンの反応が見たくてコメントを見ていたのだが、"豊橋"などという聞き覚えしかない市の名前散見され、挙げ句の果てに"時習館"という決定的な単語発見してしまう。

 "愛知県立時習館高等学校"ーー何も見ずに書ける、私の母校の高校名前である

 ……あろうことに、私の母校がアニメ舞台になるらしい。

 「これは、他人事はいられないぞ」、それが私の最初に思ったことだった。


******


 私はこの一大ニュースに対して興味津々であった。この件について、もっと詳しく、そして正しく知りたいと。

 この時点では予告PVがあるだけで、まだアニメは始まっていない。すでに刊行されているラノベがあるだけだ。

 そして私は検索の結果、「負けヒロインが多すぎる!」の小説の表紙を見た。そしてPVを全て見た。

 ここまでの私の生の感想をお伝えしよう。

①驚いたポイントリボンが4つある。しかカラフル

 「リボンが4つある」キャラデザについて、一般の読者も驚いていたことと思う。私も驚いた。しかし、実際の愛知県時習館高等学校も真反対の意味イカれているのだ。

 実際の我が母校では女子も、男子と同じネクタイ採用されているのである

 そして、制服はブレザーでもセーラーでもなく、なんとも形容し難い、黒色のジャケット(冬用)とベスト(夏用)が採用されている。スカートも同じく真っ黒で、ヒダがほとんどなく真っ平である

 平たく言うと、我々生徒からは「OL制服のようだ」と呼ばれており、さらに分かりやすく言うと"可愛くない"という意味である

②驚いたポイントちゃんと緑の多さが再現されている。

 この時点では、私は予告PVに対して懐疑的だった。どうせ、高校名前を借りただけで見た目は再現しないんだろうと。

 しかし、予告PVの段階で異常なポイントが一つあった。緑の多さである

 時習館高等学校敷地は広い。校舎は普通の大きさだが、残りの敷地デッドスペース(森)と化しているのだ。

 敷地面積は公立高校内で日本2位と言われており、約10平方メートルである。ちなみに、同じ愛知県にできたレゴランドは9万平方メートルほどであり、うちの生徒からは「レゴランド時習館より小さいから大したもんじゃない」とディスられていた。

 私は一年時の夏休みに、理科課題にて「(植物名)の木を校内から探して写真を撮ってくる。それを10個」という冒険者クエストのような課題強制でやらされた。

 フィールドワークを校内で賄えることからその広大さがお分かりいただけるだろう。

 そして校内には開けた大通りが一本あり、車が通るように出来ているのだが、その通りの名前を"ハンテンボク並木"という。(口伝なので漢字は分からない…)

 この道に沿って、ハンテンボクという木がずらっと植えられているのである。これがまた異常な数で、このハンテンボクの落ち葉を綺麗にするためには生徒が30人ほど掃除する必要があるのだ。しか毎日

 我が母校が、自然に溢れすぎた素晴らしい学校だと分かってもらえただろうか?負けインのPV木々が多めに見られるのはそれが理由である。おそらく他ではこうはならないだろう。

 というわけで、私は予告PVの時点で現地リスペクトを感じとっていた。そして期待していたのである

 さて、予告PV最後の方について。

屋上なんてねーよ!!!

 これは創作あるあるだが、屋上がよく舞台にされる。きっとこれはロマンである主人公たちしかいない場所で、高くて青空に近い場所。絵面は最高である

 そして私もロマンを求めて小学校(転校したので3校)、中学校高校とずっと屋上確認していたのだが、全て閉ざされていた。

 そう、もちろん我が高校屋上は閉ざされているのである

 しかアニメ内では八奈見さんはぬっくんと悠々と屋上を楽しんでいらっしゃる挙げ句の果てに、八奈見さんは屋上にて、青空をバックにちくわ("ヤマサちくわ"という豊橋名物スーパーに売っている)を貪り食っている。

 ……悔しいよ、私は!

 (ちなみに、アニメ本編で何度も弁当を食べている外階段実在しない。あれも現実に欲しかった。ロマンが欲しかった。……悔しい)


******


 さて、ここからアニメ本編を視聴した上で語りたいことを言いたいと思う。

 私の思う時習館像と解釈違いを起こしそうで、なかなか見る覚悟が出来なかったのだが、高校同級生たちが見たという報告を聞き、「私も見なければならないな……」と重い腰を上げたのである。そう、それが10月のことだった。

 私は解釈違いで発作を引き起こしながらも、あまりに良いアニメで2日で見切ってしまったのである

①私の母校で真っ当な青春ラブコメが出来ると思うな!

 私の解釈違いの原因は、全てここから来ている!

 まずもって、ラノベというのは幻想であって、現実に起きないようなことが起こるのが良いところなのだが、今回の場合部分的リアリティを持っているせいで私に夢を見させてくれないのである。どうも私のリアル時習館像が私を苦しめる。

 正直に言おう。私はあまり時習館高校に良いイメージを持っていないのである。母校だけど。母校だからこそ。

 "負けイン"とは得てして、全て恋愛に関する物語である

 そして、私の高校生活とはーー恋愛など全くなかった。それが大きな相違である

 血涙を流しながら言おう、私にも青春はあった。

 かけがえのない友人と、たくさん語り合った。

 南栄駅(時習館高校の最寄駅)にて、リゼロについて熱く語っていたところ、他校の生徒に鼻で笑われたこともあった。今では良い思い出だ。

 だがそれは、アニメのような青春ではない(大敗)。

 さてそのような私から時習館高校について"負けイン"と同じところ、または異なる所を紹介しよう。

うどん屋「みやこ」について。

 

 八奈見さんとぬっくんが、何故か急にうどん屋ご飯を食べているシーンがある。これの元になったうどん屋「みやこ」は時習館の通りを挟んで向かいにあって、本当に近くに存在する小さな店だ。

 一般視聴者諸君からすれば、地域起こしのために無理やり入れられたように見えるだろう。だが、実際にこの店は時習生から人気なのだ。(※生徒のことを時習生と言う謎の呼称がある)

 なぜか?時習館の周りは不毛の大地からだ。

 時習館駅から5分で着くほど近いのだが、駅の沿線を歩いても何もなく、寂れた店と中身の分からない小さなビルしかない。

 そのため飲食店は数えるほどしかなく、その結果、みやこは人気店だし、もう一つのパン屋「コンドーパン」も自動的に人気店である。どんなローカル店でも必ず繁盛する。だって他に競合がいないから。

 私は現役時代に躍起になって新しい店を発掘しようとして、誰も客のいないハンバーグ屋さんに通っていたのだが(美味しかった)、卒業して2年後には潰れていた。

 八奈見さんたちは何度もファミレスで話し合いをしているが、時習生がファミレスに行くのは中々に大変なのである。最寄りにはファミレスマクドナルドなどのファストフード店もない(有ったらきっと人気になっているだろうに)。

 苦肉の策で、電車通学であることを生かし、別の駅で降りてそこから徒歩20分かけてコメダ珈琲に行っていた。また、電車学校と逆方向に行き、その駅の最寄りにあるガストに行くこともあった。

 さて私が在学していた時、時習館の最寄りにタピオカ屋が新しく出来たことがあった。最初はみんな殺到して、私も夜7時の帰り頃に並びに行った。

 しかし、そのタピオカ屋は私が卒業する前にもう潰れてしまったのである!なんと勿体無い!この不毛の大地、時習生は良い店をいつでも待っているというのに。

 「あのタピオカ屋の場所で、何の商売をしていたら時習生が常連になったか」という話題友達ディベートしたものだ。

 (余談。みやこには「カロリーハーフ麺」というメニュー存在し、うどんの麺をこんにゃくに変更するというオプションがある。カロリーハーフよりもっと下だろ!というメニューである

 八奈見さんが太ってしまたことを気にしていたので、私があの場にいたらカロリーハーフ麺に変えておいてあげたのに……)

豊橋駅について。

 店が全然ないという話から、「とんでもねえ田舎なんだな」と思われるかもしれないが、地味に発展はしている。しかし、車がないと厳しい程度の田舎ではある。

 アニメ内でも出てきた豊橋駅とは、豊橋市の一番中心の場所であり、新幹線でも"ひかり"が停車する程度には大きい(※"のぞみ"は止まらない)。

 豊橋駅の2階にはロータリーのように開けた場所があり、ストリートミュージックがよく行われている。

 夜8時頃にここを通る際には、外国人から何かの勧誘を受けること請け合いである。発展している証左だろう。豊橋市の人口の6%は外国人で、中でもブラジル人が一番多く住んでいる。

 閑話休題。他の地域について説明しよう。

 文芸部のみんなが合宿していた宿泊所がある"田原"と、焼塩のおばあちゃんが住んでいる"新城"。これらは正式には田原市と新城市であり、豊橋市の近隣の別の市である

 まるでもっと遠い地域のように書かれていたが、我が時習館にも田原新城に住んでいて通学している生徒がいる。

 しかし、この新城においては、豊橋にくるためには別の路線を使わないといけない。その名を"飯田線"と言う。飯田線とはとても脆弱電車で「(台風などの影響で)学校休みにならなくても、飯田線休みになる」という事態が発生する。そのため、新城人間だけ一限に間に合わないということが稀によく起こる。

 また、飯田線の駅には改札がないことがある。そのため、電車内を駅員さんが一通り歩いて、運賃徴収しなければいけないのだ。私は個人的には、「改札を一度設置してしまえばずっと使えるだろうに、そんなに未来が無いと思われているのか?」と邪推してしまっている。

 焼塩が帰る際のシーンに、電車の駅(状況的に飯田線の)が見られるが、そこに改札はなかった。

 再現100000000点加点(←そんなところ誰も気にしてない)。

部活について。

 気の回る読者諸君であれば、この私ーー筆者が、あの負けインたちが在籍する文学部所属していたのではないか?と頭によぎったかもしれない。このような書き物をする趣味を持つ私のことだ、その性向からして入っていてもおかしくない。だがしかし、その答えに対しては否である

 しかし、私は時習館文学部に関しては知っているし、部誌COSMOS文化祭で購入しており今も実家に置いてある。

 そして、私には時習館文学部に「入らなかった」理由もあるのである

 部活を選ぶ理由において、積極的に「入らなかった」理由があるのは珍しいかもしれない。

 その理由入学時にまで遡る。

 時習館では、新入生歓迎会において、生徒制作ビデオを視聴することになる。このビデオ放送部が統括しており、各部活のプロモーション映像を2分ほどでまとまるように提出しなければいけないのだ。

 このビデオを新入生たちに見せることで、部活選択一助とさせてもらうのだが、やはりこのビデオにはそれぞれの部活の色が表れる。

 部活には2種類ある。無難に行こうとするものと、尖ろうとするもの。そして、時習館高等学校文芸部後者に属する。

 私は時習館の生徒として、新入生歓迎会に3回参加したことがある。そしてその3回とも、文学部ビデオでは同じ人物が登場していた。いや、正確に言うと人物ではない。

 ……馬だ。文学部においては、馬の被り物が代々継がれており、毎回ビデオに出演されるのだ。(馬の被り物、分かりやすく言うとポーションが作れそうな感じの)

 尖っている文芸部に対して私が思ったこと。当時、入学したての私は意識が高かった。主に青春を送るという方向に。

 それゆえに私は、もっと無難に、真っ当に青春が出来そうな部活を選ぼうとしていた(結局それは達成されないし、その考え自体が愚行だった)。

 それが入部しなかった理由だ。

 部活の話というと、私は別の部活所属していたのだが(どこかは秘密)、一度廃部した部活に入ったので、私の代で新しく部活Tシャツを作ることになった。

 その際、顧問先生から厳しく条件を言い渡されたのである。というのも、部活Tシャツの色は黒じゃないといけないらしい。華美な色は使ってはいけないとのことで、背景が黒という縛りがある中でデザインして作った。今では良い部屋着になっている。

 その部活Tシャツが黒でないといけないという理由が、「近隣の住民からクレームを言われたから」という嘘みたいな本当の話である。私としては、そんなクレームに屈してほしくなかったのだが、現実は厳しいらしく仕方ない。

 是非、負けヒロイン内で部活Tシャツの話が出てくることがあったら、黒地のTシャツにしていただきたいものだ。知られざる規制について正しくお伝えできたら幸いである。

 私とおそろいにしよう!!

最後に。実際の時習館との最大の違い。

 八奈見さんの髪の色は青色だ。負けるヒロインに多い髪色だから青らしい。それにしても他の色と比べても青色とはとても鮮やかな色である、眩しいほどに。とても目立ちそうな色合いだ。

 もちろん、私の高校で髪の染色は禁止されている。

 時習館高校豊橋の中では一番の進学校とされ、これよりも良い高校に行くとなると違う市にある岡崎高校に行く必要がある。そのため、地域住民からはとても素晴らしい学校だと思われている。「あなた時習館の子なの?すごい頭良いんだねえ」と近所のおばちゃんから褒めてもらえるぞ!

 しかし、その実態は「自称進学校揶揄される類の学校である

 校則全然自由じゃないし、土曜補講も日曜模試も多いし、文化祭だってしょぼい。前章で述べたような"部活Tシャツの黒縛り"だって中々に酷い。

 「お前らの自主性を大切にする!」と言われながら(実際に"自考自成"という校訓がある)、やることに制約がありすぎるし、良い大学に入るためには勉強をしなければいけない。

 やらないといけないことが多いくせに、やれないことも多すぎる。

 入学時に「高校青春してやる!」と意気込んでいた私の夢が、打ち砕かれるのは早かった。

 皆なまじ頭が良いせいで、馬鹿になるほど青春熱狂することもなく、どこか冷めたところがある中、青春をしている感じを出そうとする。そんな我々に、魂を震わせるほどの大恋愛などしている暇はないのである。そして失恋をしている暇もない。

 近所の高校体育祭では、女子男子サイダー差し入れするなどというイベントがあり(サイダーだけに「振らないで」という意味をこめて)、青春謳歌している中。我々の体育祭では、まず本番の体育祭が終わったら即解散である女子はすぐ強制で帰らされるのだ。男子強制で残される。その理由とは、男共だけが残ってキャンプファイヤーのような儀式をやる必要があるからだ。帰らされる女子可哀想だし、これのために昼休憩の度に練習させられる男子可哀想である。みんなで後夜祭しようよ。

 そのように青春から遠ざけられた生活であった。

 さて、三年間というのは長いようで短い。不意にするには長いが、人生というスパンで見れば短い。高校とは、中学大学を繋げる通過点だ。ここで怠けたら、せっかく積み上げたもの大学へと繋げられない。そんな未来がチラついて、現在に打ち込みすぎるやつがいない。有名な言葉でいうと、「まるでレールに載せられているようだ」である

 私にとっての時習館高校とは、現在に対する絶望感が仄かに漂う高校だった。

 ーー私の高校の時の趣味は、"小説家になろう"を読むことだった。

 お金もないし、図書室に行く気もないし、寝っ転がっていたかたからだ。費やした時間は半端ではない。ランキング上位の50ページくらいは全部読んだことがある。だからこそリゼロが好きで、「無料で読めるよ」と友達オススメしたこともある。

 さて当時、異世界転生を馬鹿にする文脈があって、「あんもの仕事疲れたオッサンが読むものだぞ」という意見を見た時に、ハッと愕然としてしまった。「私はそんなに疲れているのか?」と。

 たしかに、異世界転生ものと呼ばれるジャンルが、全て素晴らしく良く出来たものだとは思っていない。だが、私は読むことがやめられなかったのだ。

 なぜか?休み時間に何をするかは自分で選べる。私に必要だったのは、束の間のファンタジーに身を浸すことだった。擦り減った何かを満たすように、ファンタジーはMP回復させてくれる。

 学校じゃ何も自由に出来ないということが、 Permalink | 記事への反応(2) | 22:17

2023-06-15

タイBLドラマで得た知識

大学にも制服がある。

カラフル飲み物

スプーンフォークご飯を食べる。

・袋に入ったテイクアウトお粥

ピーとノーン

大学新入生歓迎会がやかましい。顔に変なペイントをされとんちきな髪型に。

大学に入るとまず先輩達のサインをもらうイベント発生。

大学工学部先輩はお揃いの小豆シャツを着ている。

短期出家

ここからタイBLドラマあるある

・音声が不安定。ピンマイク?近づくとガサガサ音がして声が聞こえない。

ギターを抱え歌をうたう。

劇中歌がシーンを説明してくれる。

・高級車orバイク

工学部。たまに芸術学部

・写ってはいけないキャラクターロゴモザイク

モザイクが雑すぎて演者の顔にもモザイク

スタッフが映り込む。

スポンサーアイテム紹介がエグい。

・海に行くイベントが発生。

上記に書いたスポンサーアイテム関連は、見るたびに爆笑している。

唐突商品ドアップ。主に飲料歯磨き粉、歯ブラシ

主人公達がドラマの話とは別にめちゃくちゃ説明しだす。

例えば口内ケアだと

ちょっとたから口の匂いが気になって…」

「それならこれさ!アルコールフリーから刺激も無くて息もリフレッシュ!」

「刺激がすくないね

キスしてもなんも問題ないさ」

みたいな、

色々商品見たけど分からないのは、鼻からシュッと吸い込むヤベークスリみたいなやつ。

頭がスッキリする?とか言っててナチュラルに鼻から吸い込んでるの。なにあれ。

2022-05-23

anond:20220523100751

18歳成人から

卒業でお別れ前の告白

卒業コンパでの乱交

新入生歓迎会での乱交

~22

まではその期間があるゾ。

経験なしは怠惰

30で未婚は変人か遊びん

2021-07-16

木屋町にあるキャバクラ黒服仕事をしていた

この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服仕事に捧げた。

年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。

広島田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。

4月はあっという間に過ぎた。入学式オリエンテーションサークル勧誘学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動

楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。

アルバイトである大学生アルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画アニメでは、大学生はみんなアルバイトをしていた。

早速、求人情報掲示板を見た。インターネットではない。学生課の前に貼ってある物理的なやつだ。すると、学内カフェがよさそうな気がしてきた。時給もいい(850円だった気がする)。

その日のうちに、お店に行って店員のおばさんに声をかけた。アルバイトがしたい、と。

何分間か話した後、「土曜日シフトはいます」と告げると、大歓迎な感じで、「今度オーナーも交えて面接しましょう」と言ってくれた。私の携帯電話の番号を伝えた。

その翌日だった。知らない番号から着信があった。携帯が鳴っている最中ガラケー通話ボタンを押す直前に着信が切れた。

もう一度かけなおすと、女性の人が電話に出た。どうも話がかみ合わない。「こちからはかけていません」とのこと。どうやら、大学全体の電話受付窓口に繋がっていたようだ。でも学内の誰かが、私に電話をかけている……。

増田処刑はすでにおわかりだろう。あのカフェからの着信だったのだ。私はそんなことにも気が付かなかった。

それから3日が経って、あのカフェに行って、面接の件がどうなったのか聞いたところ、「オーナーに、あなた電話に出ないと伝えたら、もう面接はいいって」という衝撃の答えが返ってきた。

私が阿呆だっただけだ。今でも、仕事でこういう感じのミスを冒すことがある。

ある日、京都御所の近くにあるコンビニ求人雑誌を持ち帰った。

パラパラと中を覗いてみる。飲食店小売店が多いようだ。ただ、どのお店も時給が低い。大学の近所にあるお店は、だいたい750円~800円だった。今思えば、こういう視点はやはり若いな、と思う。

大学生場合は、たとえ時給400円だろうと、釈迦に生きる人としてふさわしい常識言動知識を身に着けられる職場がいい。大学の同期で、一流どころの企業官公庁NPO法人就職した連中は、リクルート株式会社はてな高島屋アルバイトをしていた。

当時の私は、リクルートはてな高島屋も知らなかった。私の出身広島県の府中市だった。そんなオシャンな会社地元にはない。天満屋だったらあるのだけど。もし私が東京府中市出身だったら、リクルートはてな高島屋も知っていたのかもしれない。

さて、求人情報誌も終わりの方まで来た。すると、スナックキャバクラバーのページが出ていた。

あるお店の男性スタッフの時給のところを見ると、22時までが900円で、22時以降が1000円とあった。基本の労働時間20:30~5:30で、開店準備と片付けを除いた9時間に対して給与が支払われる。ツッコミどころが満載だが、こういう業界なのだ。今でもおそらくこんな感じだろう。

「でも、夜の店はちょっとなあ」と感じつつ、「失敗したとしても私はまだ若い。なんとかなる」とよくわからないポジティブも抱いていた。

あるページを捲ろうとして私は、ある求人に目が留まった。「木屋町で一番レベルが高い店です!」みたいなことが延々と書いてあった。自画自賛もいいところだ。※本当に一番レベルが高い店だった。

でも、「面白いな」と思った。しかも深夜時間帯の時給は1100円ときている。さっそく電話をかけて、簡単自己紹介をして年齢と大学名を言ったら、「ぜひ面接に!」ということになった。

5月の割と寒い夜、私は親からもらった原付に乗って、家から木屋町まで10分ほどの距離を慎重にゆっくりと駆けていった。

マクドナルド河原町三条店の近くにある、小ぢんまりとしたビルの地下1階にその店はあった。

当時の私はビルの前に立ち竦んでいた。田舎育ちの私は、ビルの下に降りていく階段を見たことはなかった。真下の方から数人の話し声が聴こえる。

おそるおそる階下に降りていくと、廊下が十メートルぐらい続いていて、奥には分厚い扉が開け放たれていた。表面に店の名前が書いてありそうな。近づいていくと、店の中から男女が笑い合う声が響いた。

扉の前には小さい丸椅子が設えてあって、2人のお客さんとイケメン黒服(ボーイ)が楽しそうに話をしていた。お客さんは、丸っこい小さいグラスに入ったお茶を飲んでいる。

ふと、ひとりの嬢が出てきた。黄色い、ひらひらとしたドレスだった。歩く度に、ドレスの裾がブゥンと上下していた気がする。顔つきは覚えていない。失礼ではあるが、「化粧濃いな」と感じたのは覚えている。外国人風の浅黒い肌の、ツンとした表情だった――人生で初めてキャバクラ嬢を見た瞬間だった。

さて、イケメンの人に「面接に来ました」と告げると、「ちょっと待ってね」と言われ、奥に引っ込むと……すぐに別の男性がヌッと出てきた。

体格が大きい、熊みたいだ。笑っている。当時の私には恐い人に思えた。実際には、恐ろしさと優しさが同居するタイプ……と見せかけて、普通にサイコパスだった。

店長と名乗るその人と、同じビルの2階にある事務室に入って、さっそく面接が始まった。私はソファに座らせてもらっていて、ガラス張りの机の上にペットボトル緑茶が置いてあった(はずだ)。店長は反対側のソファ腰かけた。

「飲んでよ」

ありがとうございます

店長とどんな話をしたかはあまり覚えていない。

思い出せる限りだと、こんな感じだった。

広島出身? 俺の叔父さんが広島なんだ」

「いい高校行ってたんだね」

「18才か。若いね~」

柔道強いんだ。2段だって

「いつから来れる? できれば明後日がいいな」

こんな感じだったと思う。当時は、落ちる可能性が高いと思っていた。ボーイの経験がないどころか、アルバイトしたこともなかったからだ。自分が盆暗な方だということもわかっていた。

ところで、キャバクラで4年も働いていたのだ。私のような類型(実務経験のない若い子)を採用する理由はわかる。

①単純な労働力として

多くのお店では、ホールキッチン仕事を8時間ぶっ続けでやらないといけない。開店の準備と片付けもある。休憩はあるが非常に短い。キッチンのビア樽に座って5分間など。なので、体力のある人がほしい。

②肉壁として

態度の悪いお客さんは必ずいる。特にお酒が入っていると、接客が気に入らないということで難癖をつけたり、声を荒げたり、脅迫してくることもある。

※稀に暴力団組員も来る。「暴力団お断り」のステッカーをどの飲み屋も貼っているだろう? あれは歓楽街では冗談一種だと当時は思っていた。この業界では、清濁を併せ呑み、判断が早く、臨機応変対応できる者が生き残る(と店長が言っていた)。

お客さんとトラブルになっても、年が若くてガタイのいい奴がいるのといないのとでは展開が違ってくることがある。たとえ殴られても、私みたいに若いのは自分が悪いと判断して、お店に治療費請求しないことが多い。

レアドロップ枠として

一例として、私と同じ同志社大学で、かつ同じ法学部法律学科の奴で、大学生活の4年間、ホストをしていた奴がいる。週に3日ほどの出勤で、大学回生になる頃には月に30万~40万ほどは稼いでいた。本人いわく、「いろいろあるので稼ぎ過ぎないように気を付けていた」とのこと。全く正しい行動だ。大学生の年齢でその判断ができる時点で、奴は普通ではなかった。2021年現在も、堅気ではない仕事大金を稼ぎ続けている。その彼は、KFJ京都俗情掲示板)のホスト板にもスレッドができるほどの猛者だった。つまり、年が若くても超スゴイ奴は一定数必ずいる。そういった人材を時給1000円前後で使えるチャンスに賭けているのだ。

私が採用された店というのは、実は特殊タイプだった。

当時の木屋町祇園にあったスナックラウンジキャバクラは、そのほとんどが個人もしくは社員10名以下の会社経営していた。

私が働いていたお店(以後S店とする)は、それなりの企業経営母体だった。モデル女優なんかを育てている芸能事務所が、副業としてキャバクラを出していたのだ。

※もうみんな読んでないのでぶっちゃけるが、㈱オスカープロモーション母体として経営している店だった。当時の私は、そんな会社存在自体を知るはずもなく。

そこに所属している子が修業や小遣い稼ぎの意味で働きに出てくる。そういう構造のお店だった。もちろん普通の子もいる。

以下、私が働いていた4年間で記憶に残っていることを書き出してみようと思う。たぶん長文になる。



大学回生

 キッチンホール仕事をやっていた。時給は1,100円。キッチンが主で、社員の人が少ない時に限ってホールに出る。

 最初の頃は、強面のM主任に怒られてばかりだった。今思えば強面ではなかったし、体格も中肉中背だったが、当時若輩だった私には圧が強すぎた。

 キッチン仕事というのは、いうまでもなく優先順位がモノをいうわけで……おしぼりとつきだしの用意も、ドリンク作りも、フード作りも、皿やグラス洗いも……人生最初に覚えた仕事は、社会に出てから仕事の縮図だった。

・次の次くらいまで優先順位を決めながら動く

・途中で別の仕事に移らない

・雑多な仕事はまとめておいて後でやる

 こういった原則ひとつずつ身に着けていった。

 より精神的な意味での教えもあった。例えば、トレンチお盆)の持ち方について。S店での持ち方は、指を立てて、手のひらが触れないようにして胸の前で持つというものだった。

 当然、最初のうちはできない。いや、言われたとおりにできるのだが、どうしても、たまに手のひらでベッタリと持ってしまう。

 最初にそのミスをした時だった。「おい」というM主任の声が聞こえた。怒られると思って身構えていると、「新人が間違えた持ち方しとんぞ」と、上で述べたイケメンの人が叱られていた。確かに、私は最初トレンチの持ち方をイケメン先輩に教わった。

 でも、当時は「なんでイケメン先輩が怒られるんだろう。なぜ私じゃないんだろう」と素朴に考えていた。

 このS店では、そういう社会人として基本的なことを教わる機会が何度もあった。私は盆暗でノロタイプ人間だったから、ありがたい教えでも、耳から耳にスーッと抜けていったのがたくさんあったに違いない。日記もっと細かくつけておけばよかった。

 今でもM主任を思い出すことがある。厳しい人だったけど、まともに仕事をこなすことを誰よりも考えていた。私のことを考えてくれていたかはわからないけど、今でも確かに思い出すのだ。

 めちゃくちゃ厳しくて……でも、ふいに無邪気で優しい笑顔を見せてくれる。私はずっとM主任の後ろを追いかけていた。今、この場で感謝を述べさせてください。ありがとうございます



大学回生

 この年の春先から初夏にかけて、正社員と同じ仕事が増えていった。一例として、ホールを回る仕事が主になった。棚卸しもするようになった。時給が上がり1,200円になった。

 本来大学生アルバイトは、キッチンでフード作りや洗い物をするものだ。ホールに出ることもあるが、あくま代打的に割り振られる。原則社員キッチンアルバイトホールということはない。にもかかわらず、なぜ私がホール担当になったかというと……。

 私の社歴が、スタッフ内で真ん中あたりになってきたからだ。

 信じられないだろう。でも事実だ。私がS店に入った時、社員5人のアルバイト3人(私を含む)体制だった。1年目の梅雨時に社員がひとり免職処分能力不足だと思う)になって、また秋になった頃に社員1人が系列店に行って、3月の春休みの頃、ひとつ上の学生アルバイトが飛んだ。従業員が3人いなくなって、3人補充された結果こうなった。

 ホールを回る仕事について、思い出せる範囲優先順位が高い方から挙げていくと、①お客さん又は女の子(=キャスト。以下嬢とする)の監視、②オーダーの受取と実行(買い出しを含む。お客さんだと煙草女の子だとストッキング生理用品)、③嬢によくない行為をしているお客さんへの注意、④お客さんからのイジリや自慢話やお酌に付き合う、⑤灰皿やアイスペールの交換、⑥喧嘩を止める(リアルファイト含む)……といったところか。

 重労働だが、そこまでキツイということはない。一般的飲食店でもこれらに近いことをしているはずだ。最初は立っているだけでも辛かった。足が棒になってしまう。慣れてもやっぱり足の裏が痛い。

 思い出に残っているのは、やはりM主任だ。仕事ができる男性で、30代半ばで月給は45万円(残業代は基本給に含まれている)だった。客引きプロであり、街を歩く人でその気のなさそうなお客さんでも、1分も経たないうちにお店への興味を起こさせ、大体3分以内にお店に連れていく。何より損切が早い。この人はだめだと感じたらすぐにその場を去って、別の人に声をかける。

 その主任にこっぴどく怒られたことがある。

 真夏の夜だった。私に初めての仕事が割り振られた。いわゆる、キャバクラの店の前にいる人の役だった。客引きではなく、連絡役に近い。お店に用のある人、例えばリース関係業者だったり、面接希望の嬢だったり、店長の知り合いだったり……むろん、通りがかりのお客さんにサービス内容を聞かれることもある。

 さて、ある3人組のお客さんが店の前を通った時、S店に興味を示した。「お兄さん。どのセットがお勧め?」と聞かれた私は、しどろもどろになりながら、2万円(2h)と1万3千円(1.5h)と1万円(1h)の3つのコース説明した。金額うろ覚えだ。たぶん違う。

 3人組のリーダー格は、「う~ん」という表情になって、何点か質問をしてきた。うまく答えられなかったのは間違いない。最後は、私の方が心が折れてしまった。

 その場を立ち去る3人組を見送る私の後ろに、M主任がいた――縄跳びで打たれたような、痺れた痛みが私を襲った。主任回し蹴りが私のお尻にクリーンヒットし、地下に入る階段の手すりの辺りにもんどり打って転げた。頭を壁面にぶつけたのを覚えている。

 主任に何と言われたかはよく覚えていない。罵倒の数が多すぎたのだ。「お前!売る気ないやんけ!」だったら確実に言われている。「すいません」とだけ謝ると、「〇〇ちゃん。次はないぞ」と言ってお店に入っていった……。

 数分後、また別のお客さんが店の前を通った。私は、ここまでの人生で最大の過ちを犯した。私はM主任の真似をして、お客さん候補トークを始めた。

「こんばんは。これから何件目ですか」

「2件目」

「どこ行ってきたんです」

居酒屋

「どちらにいらしたんです」

和民

「次は女の子のいるお店にしましょう」

「この店は高いからいい」

「安くしときます

 こんなやり取りだった。話すうち、だんだん相手の気が乗ってきて、でもお金がないのも事実のようで、でもお店に入ってほしくて、M主任を見返したくて……去ろうとする相手の腕に触ってしまった。

はいそこやめて!」※確かこんな口上だった。早口警官だった。

 その場で2名の警察官サンドイッチにされた私は、しどろもどろに言い訳を始めた。やがて応援警察官が到着し、単独でお店の中に入っていった……。

(続きます

 https://anond.hatelabo.jp/20210716220543

追記

ところどころやたらと鮮明なのは、当時の日記を見返しながら書いているからだ。

2019-11-08

少年漫画での風呂覗き行為万引き

少年漫画風呂覗き回、またそれに類する表現への「あれは女性差別だ」「差別じゃない」「二次元三次元区別をつけろ」みたいな話題についての記事です。

筆者は「危険性は高いのですくなくとも安易には描くべきでない」という立場ですのでご注意ください。

例え話をします。

漫画で、修学旅行の夜とか部活新入生歓迎会とかで、「よーしそれじゃあ全員で万引きにしいくか!」っていうお約束回があるとするじゃないですか。

「誰がいちばん高いもの/大きいもの/センスのよいものを盗んでくるか」っていうところでゲーム性もあるし、

どういうチョイスをするかでそれぞれのキャラクター個性も出せますし、

なによりこう全員で同じスリルを味わい秘密を共有するということで、集団としての団結も高まりそうで、悪くないとおもうんですよね。素人考えですけど。

実在小売店業者のひとから「そういう展開は配慮してくれ」という意見がでたとして、

「嫌なら読まなければいい」が回答として成立していないことは判りますよね?

小売店業者のひとは「こどもたちが影響を受けかねない」ことを懸念しているのであって、一読者としての快不快問題ではまったくないので。

「こどもが漫画をそこまで鵜呑みにするはずがないだろう」とか、

「こどもが影響を受けることはあるかもしれないがそれは表現者が負うべき責任ではない」とかなら回答としてわかります

それで、

万引き回も風呂覗き回もどちらもジャンプで描いていい」か、

万引き回も風呂覗き回もどちらもジャンプで描かれるべきでない」の、この二者の主張なら首尾一貫してて理解できるんですが、

万引き回は駄目だが風呂覗き回は許されるべきだ」っていう意見個人的にはちょっとよくわからないんですよね。それってどういう線引きなんでしょう?

性犯罪軽視の価値観を交えずに説明するの、すごく難しいんじゃないかとおもうんですが。

「いや、風呂覗きをしたキャラはきちんと殴られたりして制裁を受けている。犯罪を推奨するのではなくむしろ戒める内容だ」っていうひとは、

小売業者さんに「いや、このキャラは殴られている。警察沙汰にも出禁にもなっていないが、決して犯罪を推奨してはいない」って反論して納得してもらえるか考えてみてください。

わたしは無理だとおもいます。たんこぶ出来たって3コマもあれば消えますもん。

というかジャンプの現役読者なら、こういう風呂覗き的な表現事実がんがん淘汰されつつあること、みんなわかっているのでは……?

ハンターハイキュー、鬼滅、ネバーランドアクタージュ、呪術あたりは絶対やらない作風

逆に明らかにやりそうな作風っていうとワンピースサムライ8くらい?

チェンソーマン微妙なところですけど、あの漫画ものすごく懇切丁寧に筆を尽くして「この漫画キャラクター倫理観は最悪です!!!」って描写してるし、

もし風呂覗き回をやったとしても批判されるような描き方にはならなそうな気はします。

風呂覗きを娯楽として描くからこどもへの悪影響を心配されるのであって、きちんと倫理観最悪なものとして描かれるならそういう心配はされないはずなんですよね。

ゼルダの伝説 夢をみる島」で泥棒をすると以後ずっと「どろぼー」って呼ばれるのとだいたいおなじ感じ。

またマキマさんは何回も繰り返し「キスおっぱいのものエロいんじゃなくて文脈気持ちが伴ってこそのエロさですよ」っていうことをデンジ調教してくれてるので、

しろジャンプいちばん性教育がきちんとしている漫画な説まである

2017-12-03

僕とアイマスとおじさん


先日いつものようにМマス(7話)を見ていた時、偶然おじさんが居合わせしまい仕方なく一緒に見た話

あくまネタとして読んでもらいたいのでガチファンとか夢とか腐の方は読まない方がいいかも。

まずは自分のМマス歴

1話〜3話 ニコ生

4話 初のリアタイ

5話 録画

6話 リアタイ

7話 リアタイ(おじさん初参加)

8話 リアタイ

9話 リアタイ

元はゲームを少しやってたくらいの知識で見始めたМマス

EoJは放送存在さえ知らなくてこの前ブルーレイ買って見たくらいの自称新参Pです。

おじさんのコメント(抜粋)

7話のおじさん

新入生歓迎会の場面を見て高校生か〜とつぶやく

OPを見てこの衣装〇〇(忘れた)とつぶやく

・補習してる場面を見てこいつ留年してるのか…とつぶやく

以下退場

9話のおじさん

・Pとチャオの人がバーみたいなところにいる場面でなんだこのアニメは…とつぶやく

OPを見てこれかラ〇ライブどっちか見なきゃいけないならやっぱりラ…かな…とつぶやく

・みんながダンスをしているところでガチホモかよ…とつぶやく

・途中に入った銀魂CDCMを見て、お…と言う

北斗ラジオの場面でゲストだ…!と言う

とにかくおじさんはぼやいているのである

見るなら静かに見てくださいよ!!!と言いたい気持ちもあったがまあ後でネットに書いてやろうと思ったら楽しくなってきた。

他にもあまとうとてるさんが2人でステージの上にいる場面では

なんかこう…2人とか3人でシーーーンってなった後ワハハハってなるのって実際なくない?俺は…まあ四十何年生きてるけど1回もこんなのないな…とわけのわからないコメントを残した。

友達がいないからじゃないですか!!と言ったらいるよ〜〜と言い返された。

そしておじさんは北斗が1人で語りすぎて先生達が全員寝ちゃう場面を見て

さみしいな…と言いつつ帰っていった。なんだそれ。

結論としてはおじさんにМマスはウケないということだろうか。

まあ自分が観察したМマス(を見てる)おじさんはその人1人しかいないので他のおじさん(40代〜)でМマスにはまりそうとかはまっててやばいというおじさんが知り合いにいる場合はご報告よろしくお願いします。

今頃気になってggったりしているのか…それとも興味ないふりをしてゲーム始めてたら面白いな…

来週はどうなるかな…と気になります明日バイトあるのでもう寝ようとは思います

(続かない)

2017-07-13

学生の頃の夢を見た

逃げるかのように学校の階段を勢いよく駆け下りて、自分の席に座ったところで目が覚めた

中学 高校

いい思い出だったかと聞かれたら、首を横に振る答えしか私にはないのだけど

プールの後に国語の授業で塩素香りを感じながら居眠りをすることも シーブリーズの貸し借りをする男女も

生温い風を感じることも 嫌いな薬品匂いがする生物室で昨日見ドラマの話をすることも 音楽室でいろんな楽器勝手に見よう見まねで奏でることも 屋上愚痴をこぼすことも 購買で苺のサンドイッチを買うために走ることも

全校集会文化祭修学旅行遠足新入生歓迎会卒業式 よくある行事だけど 学生の時にしかない特別イベント

もう ない のか

無い

嫌な思い出では ないのかもしれない

ただ、良くはない

だけど

しっかり覚えていることはあった

ちゃんと自分の中に存在してくれていた

それでも良いのかもしれない

たぶ ん

暴力を受け隠しようがない痣と傷だらけで登校した日、気付いた教師は気付かないフリをしてくれた 人間なんだなと思った

別に助けてほしいと思っていなかったし期待もしていなかったか

後日その教師は私に好きなアイスを買ってこいと、200円を渡した

夏休みの間、アルバイトをしながら様々な努力をした 自分を変えたい一心

気持ち悪いほど周りの私への対応が変わったくらいには変化がでた

見た目が変わって良かったとは思っているが、精神的な面は何も変わらないどころか精神病棟に隔離されるほど酷くなってしまった わけがからない

外見への執着は増す一方で、内面の汚れは落としても落としきれない

見つめ直そうと思う

大きな課題

アイスでも食べながらなんでも受け止めることができる っていうくらいの気持ち自分の悩みと向き合う時間必要

もう寝よう

2017-04-17

大学新歓飲み会

から大学生になった。

サークル勧誘がたくさん来る。

こんな教室の片隅でラノベ読んでたタイプキモオタにテニサーが声をかけるという意味不明な情景が展開されていた。

テニサーの話はともかく、多くのサークルでは「新歓飲み会にこない?」と

声をかけてくる。

いや意味わからんし。

新入生歓迎会なのに新入生ができないことがメインってなんだよ!

先輩たちが飲んでるのを見てろってか?

サークルによっては活動発表を新歓としてやってるところもあり、自分も参加させていただいたが、そちらはかなり有意義だった。

バンドサークルバンドの類などが具体例となる。

で、そういうところもあるのに、なぜ別に研究会とかでもないサークル飲み会とか言ってるんだろうか。

新入生は飲めないのに。


こちとら早く二十歳になって酒を楽しみたいと思ってるのだ。

その状態の下級生を生殺しにするのが「歓迎」なのか。

大学というのはまったくもって意味がわからないと思った。

もちろん、二浪の人もいるし、そういう人は飲める。

二浪の人の権利大事にするべきだろう。すでに複数二浪の人とは大学で遭遇したし。

からといって、大多数を占める現役や一浪の新入生のできないことを主目的とした新歓というのは

意味がわからないなあと思った。

歓迎会という名のマウントパーティーかなんかなのだろうか。知らんけど。

2016-10-28

シャープとか三菱とか日本の古い体質の会社への就職はやめとけ

おすすめしない。

なぜなら若い人が辞めていくから

新入生歓迎会で一発芸とかそういう時代に合わないしきたりを永遠に続けていて

年功序列若い人はお金もらえず残った行き場のない管理職命令下に置かれるだけだ。

絶対おすすめしない。

今の時代Googleとか欧米外資系企業のほうが圧倒的に優れているか

そっちに行ったほうが将来いいに決まってる

悪いことは言わないか日本の古風な堅実な会社おすすめしない。

2013-03-09

【KUSF】大学サークルってこんなのばっかりなわけ?【関西大学

Twitterイベントの勧誘されまくるから調べてみたらなにこれ

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72848364&comm_id=6027898

https://www.facebook.com/eventcircle.kusf


予定動員数300以上てことは300×3000円で90万?

THホールレンタル料金15万円みたいだから75万稼ぐわけ?

なんに75万も使wうwwんwwでwwすwwwwwww

大学入学前のこの時期って、 大学でうまくやっていけるのか不安ですよね?

私もそうでした(T-T)

私たちがおこなった新入生歓迎会では

入学前に友達や先輩ができた!」

という声が多々あがりました!

私も例外ではなかったです。


なんだよこれwwwwwww

どこの宗教勧誘だよwwwwwwwww

不安煽っといて、ボロ稼ぎですかそうですかwwww

大学サークルってこんなのばっかりなわけ?

ねぇ?

関西大学はこういうこと注意しないわけ?

ねぇ?

おいwwwww

関西大学wwwwwwww

せっかく受かったのにこんな大学行きたくないんですけどwwww

くっそwwwFランじゃどこも一緒かwww


https://twitter.com/kusf1/status/298208999227142144

https://twitter.com/kusf1/status/297236926115749889

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=26895784

未成年飲酒ありがとうございました

2010-11-25

彼女が死んだ話

 僕が雪村に出会ったのは、大学研究室新入生歓迎会ときのことで、そのとき歓迎する側にいたのが僕で、歓迎される側にいたのがいっこ下の雪村だった。

 彼女は、長くきれいな黒髪の落ち着いた女の子で、お嬢様という感じではないが、どこか品のある立ち居をしていた。

 僕は彼女とは別のテーブルにつくことになり、でも彼女のことが気になったのでたまにそちらの方へ目をやったりしていたのだけれど、ちゃんと正面に座って話す機会は、ひとつ上の先輩がくれた。

真田くん、ちょっとこっち来てよ」と先輩が僕を手招いて呼んだ。「この子エーティーフィールド張ってて、俺ひとりじゃキビシイよ」

 先輩なりのジョークである

 それで僕は、彼女の向かいに座って話をした。雪村は聡明で、控えめで、微笑みながら人の話にうなずき続けることができるタイプ女性だった。

 でも僕は自分のことが話したいわけではなくて、彼女のことが聞きたかった。僕はゆっくりと、何か自分と合うような話題がないかと探した。彼女趣味読書で、好きな作家恩田陸(←「ああ、あのガチホモミステリの……」)。よく読むのは講談社ノベルス(←今にして思えば恩田陸講談社ノベルスあんまり関係ない気がする)。映画も好きで、好きな監督スタンリー・キューブリック(←『バリー・リンドン』)とピーター・ジャクソン(←『乙女の祈り』)。ピクサージブリも好き。好きな漫画は『夢幻紳士』『百鬼夜行抄』『うしおととら』『タブロウ・ゲート』……。まともにやったゲームは『ファイナルファンタジーX』くらいで、時間カウンタが止まるまでやって(←大学受験が終わってから暇だったようだ)、「全てを越えし者」を倒すところまではいったとか。あと何かのレースゲームは前に進めなくて諦めたという。

 僕はといえば、好きな作家星新一で、好きな映画は『ショーシャンクの空に』で、好きな漫画ジャンプチャンピオンヤングジャンプヤングマガジンスピリッツモーニングだった。僕はその程度の文化パワーの人間だった。

 雪村は本当に本が好きで、暇なときには一日一冊くらいのペースで読んでいた。「『雑食なのでなんでも読みます』とか言うやつは信用できねえよ。そういうやつは絶対に大して本を読んでない」と吐き捨てる友人が僕にはいたが、雪村は本当に雑食で、ノンフィクションを除けばなんでも読む女の子だった。小説漫画も。

 その新入生歓迎会の日は、友達が帰るというので、彼女もそれについて早めに帰っていってしまった。僕はもっと残っていってよと頼んだけれど、穏やかに断られてしまった。

 次に僕が彼女と話をしたのは、それからしばらく後の教養の授業のときのことで、雪村は教室最前列に座って、社会学だったか文化人類学だったか講義を無視してペーパーバックを読んでいた。

 勇気を出して隣りに座って(←勇気を出したのだ)、何読んでるの、と彼女に訊ねた。雪村は手に持った本の表紙を見せてくれた。G.R.R.マーティンの『玉座をめぐるゲーム』だった。もちろん僕にはまったくわからなかった。

 それからも僕は、折にふれては勇気を出して彼女に話しかけていった。レポートがあるので……と断られてひどく落ち込んだりもしたけれど、ついに僕は彼女を連れて名古屋城デートにいくことに成功した。名古屋城はつまらなかったけれど、彼女といるのは楽しかった。

 そして初めて彼女から漫画を借りた。『夢幻紳士』だ。

 これはおもしろかった。本当に。

 それからも授業で隣りに座ったり、食事に誘ったりして、僕らは付き合うことになった。僕は実家に住んでいて、彼女下宿をしていたので、よく彼女の家に泊まって二人で本を読んだり、映画を見たりした。本山ゲオがあったので、近所でレンタルができて助かった。

 でも不思議なことに、幸せなことはそんなに長く続かないもので、僕と雪村が二人で東尋坊を見に旅行に行ったとき、泊まった旅館でカニを食べて一緒の布団で寝たあと、彼女は僕の知らない何かに引っ張られて、僕が寝ているうちに布団を出て服を着替えて旅館から脱げ出して、東尋坊の先から海に飛び降りしまう。

 東尋坊では死ねないという話があるけれど、やっぱりそれは嘘で、飛び降りればちゃんと死ぬ。雪村がそれで死んだのだから間違いない。

 彼女を失った僕は悲しくなって、雪村が死んだというそのこと自体よりもむしろ雪村が僕に一言も告げずに死んでいったことに鬱々と悩んで、こりゃだめだ、このままじゃ何も解決しない、と思ってそのまま十五の夜ばりにバイクで走り出す。でもそのバイクは別に盗んだものじゃないし行き先もきちんとわかっていて、僕は一直線に福井まで行って、雪村と同じように海にダイブする。そして生きて浮かんでくる。本当に死にたいのなら、そのための飛び降り方をしなければならない。

 病院のベッドでしばらく暮らすことになった僕は、とりあえずアマゾン小説漫画と学芸書とDVDを注文しまくって、それを片っ端から消費する。雪村が生きていたときにはこの女はまたなんか読んでんなあとしか思っていなかった僕が、いまさらになって雪村の触れていたものたちに目を向け始める。村上春樹を、伊坂幸太郎を、恩田陸道尾秀介舞城王太郎を僕は読む読む。雪村のようにペーパーバックをぺらぺらとはいかないが、翻訳者感謝しながら、ヴォネガットカポーティフィッツジェラルドを読む読む。福満しげゆき藤田和日郎増田こうすけを読む読む。カントを、デリダを、ヴィトゲンシュタインをホフスタッターをドーキンスを読む読む。そんでDVDはよく考えたら病室じゃ見られねえなと思ってそのままジャケットだけを眺める。いいじゃんアマデウス時計じかけのオレンジタクシードライバー

 そして読みたい本をあらかた読み終えてしまったので、そろそろ家に帰ってDVDでも見るかと思って僕は退院する。退院するために荷物を片付けてきれいな服に着替えて、もう忘れ物はないよな、と思って振り返った病室に雪村がいるのを見て僕はびっくりする。

いまさら化けて出てんじゃねーよ」と僕は言う。

 でも雪村は生きていた頃と同じ顔で、僕がさっきまで寝そべっていた病室のベッドに腰掛けている。いつもと同じように黒い服ばっかりを着ていて、別に幽霊だからって白いベッドが透けて見えたりはしない。

「いやーいいじゃん。嬉しいでしょ」と雪村は言う。

 そんな口調じゃねーよ。

2010-06-13

未成年だからと新歓で酒断る奴

現在大学二年生。

一年生の時は特にサークルにも入らず、ぼちぼち真面目に勉強しながら過ごした。

あまり仲のよい友達もできず、休日も独りで過ごし、

充実した学生生活とは言えなかった。

学生生活の充実を求めて、二年生になった今年、サークルに入ろうと決意した。

入ったのは人数が8人くらいの料理研究サークル

そして一ヶ月くらい前の新入生歓迎会の事。

そこには新入生がお酒普通に飲む光景があった。

僕はそれがあまりにもショックで、頭が真っ白になってしまった。

しばらくすると、先輩や同級生(まだ19歳)が僕にもお酒を進めてきた。

しかし未成年だからとお酒を断ってしまった。

周りは引いていた・・・

酔っぱらった部員たちに、

空気読めよ」「2年生になってサークルとか(苦笑)」

などなど言われ、その言葉が心にぐさぐさと刺さった。

結局それ以来サークルには行っていない。

Yahoo知恵袋教えてgooなどを見ると、そういう場では

成人してようがしてなかろうが関係なく、お酒の力を借りて、

みんなでわいわいがやがやするものらしい。

もしこれを読んでる高校生浪人生がいたら、新歓お酒を断るなんてことはするな!!

本当に飲まなくてもいいけど飲むフリくらいはしろ!!

おまえがおまえを許さなくても俺が許す!!

2010-01-18

人生で最も無駄半年

今まで積み重ねてきた俺という人物というイメージや、土壌の空気を抜きに

単純に自分自身。過去イメージを抜きに現在イメージのみを評価してくれる事の嬉しさ。

これは何に例えられるんだろう。

ここ何年かでも、思い返してみれば何度か経験してきた事はある。

2chで「吹いたら死亡」系に必ずコピペされる文章を書いた時や

mixiを始め、初めて参加したカラオケ系のオフ会でちやほやされた事

大学新入生歓迎会で、多くの友人を得、一部の女性から好意的な感情を持たれた事等々。

下らない事かもしれないが、それぞれ初対面の私に対し、既存のイメージを抜きにして評価してくれたという共通点がある。

例えばそれが文章としての面白さだったり、歌の上手さだったり、顔や気立ての良さだったりするんだろう。

もちろん、そんないつもうまくいくばかりではない。

例えば2chなんて99%の書き込みがレスアンカーすらつかなかったし(別にレスアンカーを貰う為に書き込んでるわけではないが。)

mixiでとんでもないことをやらかした時にマイミクの人たちに総スカンされた事だってある。

大学では結局コミュニティを広げすぎた事が遠因となり、多くの人達から反感を買う事もあった。

しかし、大学という甘くだらけた生活(…という表現責任逃れの気がするが)が多くの感覚麻痺させた事は紛れも無い事実

既存のコミュニティ一定の地位を得てしまったがための弊害。コミュニティ内での批判抜きのおべっか、諂い。

決してうんざりしてたわけじゃない、むしろ気持ちの良いものだった。自分にとっては

何故かと言えば、そりゃあ書くものや企画するもの全て大同小異あれ、そのコミュニティ内でなら高評価を得続けられるためだ。

井の中の蛙だと笑われるだろうが、一時は自分が高尚な人間なのだと勘違いしてた。と、同時に怯えていた。このコミュニティから外に出た時の評価が怖くなってしまった。

俺はなんと愚かな事か、こんなことに半年も悩んでしまったのだ。

批判は自身を堕落させる負債だと、あろうことか半年も信じきってしまったのだ。

人生で最も無駄な時はいつだったかと聞かれれば

それはこの半年だと答える。「それに気付けたんだから成長じゃない!」なんてバカな。

俺は小学校の頃ですら気づいていた。

ああ、この半年間、なんと無駄な日を過ごしてきたんだろう。

2009-04-05

大学に入ったのはいいけれど

晴れて今春より大学生なわけだけど、ぼっちになりそうな雰囲気である。いやまあ高校のときもぼっちだったから、そういった状態には慣れていて、苦を感じるということはないだろうけど。むしろ誰かといるほうがしんどい。だけど、大学でぼっちでいるのはどうなんだろう……って気がしてならない。

新入生歓迎会とかが大量に催されているのだが、そういうのにまったく行く気がしない。なんというか、馴れ合いに非常な嫌悪感を感じる。だから、サークルとかそういう場には近づきたくない。オリエンテーションでは隣に誰もいない席に座ってしまう。話し掛けられる分にはかまわないのだが、そこから関係が濃くなっていくのを恐れるのだ。

大学では人脈がものを言う」「大学はただ勉強をするだけのところではない」――そういった話をよく見る。これらの話には、たしかに、と納得せざるをえない。無事に大学卒業することができたなら、そのあとに待ち受けるのは何のオブラートにも包まれていない剥き出しの社会だ。大学のときに、誰かとコミュニケーションを積極的に取ったり、協力して物事を進めたりするといったことを経験していないと、社会に出て困り果てることになるのかもしれない。

他方、「大学勉強をしにいくだけなんて、つまらなくないか。学校に行って帰るだけの毎日じゃ、つまらない」といった話には反論できる。むしろぼくは勉強学校に行くためのモチベーションになっているからだ。高校のときもそうだった。行って授業を受けて帰るだけの毎日だったが、授業を受けることが登校のモチベーションだった。

……無理をして新歓とかに顔を出しまくって、つながりを広げていくべきなのだろうか。そういったことをできないことはないだろう。しかし、とんでもなく精神に負担がかかるだろう。新歓自分がいったところを想像するだけで、馴れ合いに参加するところを想像するだけで、胸がきゅっと痛む。

どうしたものか。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん