By David J Morgan オープンソースの共有ウェブサービスであるGitHubで働くRyan Tomayko氏は、長年ソフトウェア開発に携わってきた中で、HTMLの基礎のリンクタグである「href」が何に由来するのかについて考察を行っており、2008年からコラムの更新を続けています。 What does "HREF" stand for? http://tomayko.com/writings/wtf-is-an-href-anyway Tomayko氏は、リンクタグが、「url」や「link」、もしくは単に「ref」ではなく、なぜ「href」と表記するようになったのか?という疑問から、「HTML recommendation」を調べたところ、「href」の項目には属性の説明のみが書かれており、起源となる記述を発見できなかったとのこと。 By Anna Vig
HTML5 勧告候補が 8月 6日付けで更新され、「at risk」 扱いだった command 要素、menu 要素関連が仕様から削除されました。 すでに Editor's Draft 側では削除されたり、追加されていた内容が勧告候補の方に反映された形ですので、以前お伝えした、hgroup 要素の削除や、main 要素の追加も、今回の更新で勧告候補に反映されています。 HTML5 W3C Candidate Recommendation 6 August 2013 なお、menu 要素に関しては HTML 5.1 Nightly で策定が進んでいます (細かい仕様は変更されていますが) し、command 要素は廃止されましたが、同じく、HTML 5.1 では menuitem 要素に置き換わって機能的には引き続き策定中ですので、実装例やテストケースが蓄積されれば、将来的には正式に勧告さ
先週2月18日に都内で開催された「第36回HTML5とか勉強会」。テーマは「2013年、Web開発の進化を探る」でした。 そこで「2014年頃にはネットに接続しなくても使えるオフラインWebアプリケーションが流行するのではないか」と話したのが、html5j.orgの世話人でもある白石俊平氏。白石氏が解説する「オフラインファースト」は、これからのWebアプリケーションのひとつの方向性が示されていると思われます。 その講演の内容をダイジェストで紹介します。 オフラインファーストの思想と実践 html5j.org世話人の白石俊平氏。 オフラインファーストとは、オフラインを最初に考えてWebサイトを、Webアプリケーションを作ろうという思想のことです。 で、オフラインファーストって、モバイルファーストという言葉に似ています。モバイルファーストというのは2010年に登場した言葉で、これは去年、とにか
この記事は、2003年6月17日発売の技術評論社「Web Site Design Vol.8」での連載記事「実践アクセシブルHTML」第1回の元原稿を、著者自身が公開しているものです。 画像にalt属性を よく「画像にはalt属性をつけましょう」というフレーズを耳にするかと思いますが、これはサイトのアクセシビリティ改善における対応のうち、もっともメジャーなものであるといえます。WAIのアクセシビリティガイドラインであるWCAG1.0には「テーブルをレイアウトに使ってはいけません」というような内容の項目もありますが、これに対して「よっしゃ、テーブルを使うのをやめよう」とあっさりと決断してサックリとそのように作り変えることなど、ほとんどのサイトにおいて無茶な話でしょう。しかし「すべての画像にalt属性をつけよう」というのはアクセシビリティの対応要件に必ずといって良いほど含まれます。これなら、た
はじめに 昨日公開した「第一回 プログラマ向けデザイン勉強会の内容を参考にして妻のパン屋のWebサイトをリニューアルしてみた」の続編を書きます。 今回は僕が苦労したIE6〜8対応のお話です。 実はIE8ユーザーの割合はIE9に次いで第2位! Chrome万歳!な僕にとって、IEは「どうせ使うことないし、どうでもいいよね〜」という「心の中でサポート対象外なブラウザ」でした。 しかし、店のWebサイトのアクセス解析を見てみると、実はIE9とIE8が1位、2位を占めていることがわかりました。 よく見ると8位にはIE6がまだしぶとく生き残っています。 この結果を見ると、「うーん、こりゃ完全に無視するわけにはいかんな・・・」と考えざるを得ませんでした。 IE対応を全く考慮していないとこうなる まず最初に、IE対応を全く考慮していないと、いったいどんな表示になるか見てみましょう。 トップペ
HTML5 では、新要素が追加されただけではなく、HTML4 からある既存の要素についても、再定義しているのが特徴です。その中でも、img 要素は、他の要素に比べても、すごい力の入れようで、定義されています。 特筆すべき点として、alt 属性が挙げられます。 HTML4 の img 要素の仕様では、alt 属性は、イメージをレンダリングできないブラウザーの場合に表示する代替テキストとして使われ、イメージの簡単な説明を入れる、という程度にしか、定義されていませんでした。そして、もし詳細な説明を入れたい場合は、オプションで、longdesc 属性を使うこととなっていました。これまでは、アクセシビリティの観点から、alt 属性の使い方についてガイドラインや、業界のコンセンサスはありましたが、HTML 準拠要件という形では存在していませんでした。 ところが、現時点での HTML5 の img 要素
概要 alt 属性に指定する代替テキスト 空文字列の代替テキスト alt 属性の省略 関連リンク 訂正:HTML4/XHTML の alt 属性について 概要 HTML5 では img 要素の alt 属性の仕様が大幅に変更され、HTML4/XHTML と比較すると定義がかなり詳細化されている。 HTML5 における alt 属性 の仕様を概略すると次のようになる。 alt 属性には画像を置換可能な詳細な代替テキストを指定する HTML4/XHTML の alt 属性は短い説明 (alt テキスト) だったが HTML5 の alt 属性は長い説明 (title 属性よりは longdesc 属性に近い (※)) 画像の情報量 ≒ alt 属性に指定する代替テキストの情報量 特定の条件を満たせば alt 属性を省略することができる ※ HTML5 の仕様はワーキングドラフトでまだ勧告されて
こんにちは、井畑です。 今回は、alt属性とtitle属性についてです。この2つは、似たような意味合いのタグですが、実は用途が大きく違います。自分自身、最初のころは混同していたので、復習もかねて記事にしてみました。 よく使う属性値だからこそ、ちゃんと理解して使いたいですよね。 それではどうぞ!
(実はHTML5仕様の通しの翻訳を誰かがやってくれることを心から願っています) でも願ってるだけじゃあねえ…。 だからといって、自分の力だけで翻訳をする気力も無いけど。 んじゃ自分もちょっとやって、他力本願で大勢の人たちにやってもらうとか。 HTML5タグリファレンス - HTML5.JPから翻訳を借りればいいかもしれない(もちろん許可をもらって) 仕様とかいろいろあるけど、HTML5: Edition for Web Authorsでいいんじゃないのとりあえず。 @m61kの人になんかいい案がないか聞いてみた。 節ごとに分担してやっていくとか wikiあたりで進捗状況の確認をできるようにするとか gitなりで作業ファイルはバージョン管理すべきだろうと Transifexみたいなものでやっていくのもいいのかもしれない 複数人で作業する上での諸問題は出るだろう、、。
contenteditable (直接編集) の傾向と対策 【 ありのごとくあつまりて 】 この記事に含まれるタグ (Keyword) : 直接編集 contenteditable ブラウザ contenteditable (直接編集) の傾向と対策 2010/01/10 (日) カテゴリー: ブログ雑記・その他 スクリプトを使わなくても Web上で文字や画像を直接編集させる方法 最近、この contenteditable="true" について新たな収穫(?)があったので載せておきます。 contenteditable="true" を使ったページ (実例) ブログ外 ソースの 直接編集・コピー用ページ 私が多用しているスタイル ブログ外 ソースの 直接編集・コピー用ページ <pre> を使えばタブも扱える ブログ内 ソースの 直接編集・コピー用ページ 記事ではなく テンプレートで
Any elements with the contenteditable attribute set will have a grey outline as you hover over. Feel free to edit and change their contents. I'm using local storage to maintain your changes. Go ahead, edit away! Here's a typical [and slightly self promotional! ;-)] unordered list element about ite. I review every itten a lot of u
7.6 編集 7.6.1 ドキュメントの領域を編集可能にする:contenteditable コンテント属性 contenteditable 属性は、そのキーワードが空文字列、true、false となる列挙属性です。空文字列と true キーワードは、true 状態に対応付けられます。false キーワードは、false 状態に対応付けられます。さらに 3 つ目の状態があります。それは inherit 状態といい、指定がなかったときのデフォルト(そして、不正な値が指定されたときのデフォルト)になります。 true 状態は、該当の要素が編集可能であることを意味します。inherit 状態は、親要素が編集可能なら、該当の要素が編集可能であることを意味します。false 状態は、該当の要素は編集可能でないことを意味します。 element . contentEditable [ = value
第1回 次世代Web標準「HTML5」は今、どこまで使えるレベルにあるのか?:なぜ今、HTML5なのか――モバイルビジネスに与えるインパクトを読み解く(1/2 ページ) 高度で多彩な情報処理機能を備えた、最新鋭のWeb技術「HTML5」がじわりとIT業界に浸透してきた。例えば米Microsoftが先頃プレビューを開始した次世代「Office Web Apps」。これは同社のフラグシップ製品である統合文書ソフト「Office」のWebアプリ版(クラウド版)であり、InterChrome、Firefoxなど主要Webブラウザからオンラインで利用できる。 これまでのWebアプリ版は、その原型となるネイティブ・アプリ版Officeに比べ、かなり見劣りのするものだったが、今回リリースされた次世代Office Web Appsは、初期メニューからネイティブ・アプリ版と
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