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2024-11-03

日本プロレス史上最も重要試合10選【追記あり

試合の内容の是非というよりは、後世に残した影響の強さを重視して選出しました。

力道山vs木村政彦 1954年12月22日 蔵前国技館

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』でもお馴染みだが「プロレスとは何か」を深淵の底に落とした試合である。この試合真実に関しては諸説あるが、ともかく力道山木村シュートで潰したことは単純に眼前の事実である。「プロレスとは八百長ではなかったのか?」日本プロレス史における「プロレスとは何か」という問いへの解答がこの一戦で全て分からなくなってしまい、今もその謎が解けたとは言い難い。また、当時のプロレス界は柔道出身が多かったものの、木村がこのような形で潰されたため、もし木村が勝っていたら今のプロレス界は柔道系譜もっと強くなってまるで違う別物に変わっていた可能性が高い。当時の日本の強さの象徴といえば柔道であり、その柔道プロレスが上回ったのだから当時の衝撃たるや、である。少なくとも逆水平チョップという技がこれほどスタンダードな技として使われる(アメリカなどはナックルが主流)のは間違いなく力道山の影響だろう。

アントニオ猪木vsモハメド・アリ 1976年6月26日 日本武道館

わずとしれた世紀の凡戦であるが「猪木・アリ状態」が発生しただけでこの試合人類史に残す価値のある試合である。この辺はあらかた語り尽くされているので多くは書かない。また、試合を実現させる猪木マジックとも呼ぶべき「巻き込み力」はエネルギッシュだった昭和の世相を反映していると言えよう。

タイガーマスクvsダイナマイトキッド 1981年4月23日 蔵前国技館

初代のタイガーマスクデビューした試合で、今見ても全く色褪せない。漫画キャラクターが実現するメディアミックスという手法も新しかったが、マスクを被った佐山の才能は20年ほど時代を先取りしていた。四次元殺法とも評されたその戦いぶりは軽量級レスラーに偉大な影響を残した。

ジャイアント馬場vsスタン・ハンセン 1982年2月4日 東京体育館

選手としてはピークを過ぎて会社内での立場も危うくなってきた馬場が、自身レスラー生命の生き残りを懸けて行われた一戦。ハンセンはこの当時、選手として全盛期であったため馬場は殺されてしまうのではとさえ言われていたが、試合開始直後に放った16文キッククリーンヒットし、会場の空気が一気に馬場一色となった。この試合引き分けという不透明決着に終わるも、馬場はその人気再沸騰で会社内でのイニシアチブを取り戻すこととなる。レスラーリング上でこそ輝きを取り戻すという、レスラーの原点を示した一戦。個人的には倒れているハンセンの左腕をガッツリ踏み潰すキラー馬場が滲み出た瞬間が一番アツい。

アントニオ猪木vsマサ斎藤 1987年10月4日 巌流島

公私ともに何もかも上手くいかず、自暴自棄になっていた時期の猪木が行った一戦(元々の発案者は藤波であったとも言われているが、なぜか猪木がやることに)。猪木巌流島に立てられたリング上で時間制限、ノールールレフェリー無し、無観客試合という前代未聞の試合に付き合えるのはマサ斎藤くらいしかいなかった。後年、この試合を振り返るマサ斎藤インタビューがあるのでこちらも読んで欲しい(https://number.bunshun.jp/articles/-/842688)。試合は2時間を過ぎたところでマサ斎藤裸絞めで失神し、猪木勝利した。観客を排して一切のしがらみを捨て、レスラー純粋に二人のためだけに試合をしたらどうなるのか、という後年でも見られない極めて前衛的な試合になったと言える。

武藤敬司vs高田延彦 1995年10月9日 東京ドーム

プロレスを守るためにプロレスをした武藤と、プロレスを強くするためにシューティングをした高田一騎打ち新日本UWFインターの対抗戦として行われたこ興行のメインイベントは、新日本4勝、UWFインター3勝で迎えられた。高田としてはこの試合に勝てば4勝4敗で終われるが、この試合武藤の保持するIWGP王座がかかっていたため、4勝4敗でもベルトが動いた分UWFの方が上を取れるという状況であった。お互いのスタイルをお互いが貫き合い、武藤の持つドラゴンスクリューという極めてプロレス的な技が、高田の多用するキックへのカウンターとして機能することが勝敗を分けた。最後も足4の字固めというプロレス代表する固め技で武藤ギブアップを奪った。戦いのスタイルが全く違っても、そのスタイルを両者がいかに主張できるかで試合面白くなる、ということを示した貴重な一戦。

橋本真也vs小川直也 2000年4月7日 東京ドーム

橋本の1勝3敗で背水の陣を敷くべく「負けたら即引退」を掲げて小川へのリベンジを臨んだ一戦。この二人のシングルマッチで一番面白いのはやはりこの5戦目である橋本ジャンピングエルボーを炸裂させて小川の肩を脱臼させるも、その後の三角絞めで腕を取った際に外れた肩を偶然嵌めてしまうという珍事も小川に味方し、最終的には小川がSTOの連発で橋本をKOした。完敗した橋本は本当に引退するも、折り鶴兄弟(詳細は省略)の助力もあり復帰。最終的には小川とタッグチームを組み、親友となった。戦いの末に友情が生まれるというジャンプ漫画でありそうな展開は現実でも起こるという、プロレスフェイク無しを魅せつけた一戦。

長州力vs大仁田厚 2000年7月30日 横浜アリーナ

既に引退していた長州をなぜか大仁田ストーキングとも言える言動を繰り返すことで呼び戻すことに結果的成功し、大仁田お家芸である電流爆破デスマッチが実現した。プロレスは「ネバー・セイ・ネバー」(絶対に無いということは絶対に無い)という矛盾を孕んだ言葉まやかし大仁田の執念が証明してみせた一戦。試合長州勝利。なお、この大仁田長州へしつこく対戦を要求する様子は当時のプロレス番組で放映されており、それをレポートする真鍋アナウンサーとのやり取りも「大仁田劇場」として注目された。最初大仁田から理不尽な扱いに「サラリーマンって大変だなぁ」とファンに同情されていたほどだったが、最終的に真鍋大仁田へ「電流爆破、見たいです!」と直言するまで成長し、この試合の実況も大仁田に傾倒する内容で行った。

渕正信vs蝶野正洋 2000年9月2日 日本武道館

2000年はプロレス界激動の年だった。6月全日本プロレスから選手クーデター同然に大量離脱し、残った選手川田利明渕正信の2名だけとなった。全日本はなんとかして起死回生を図らなければならず、鎖国状態にあった同じ老舗団体である新日本プロレスとの交流に活路を見出した。8月11日、渕がスーツ姿で新日本リングへ上がり「(鎖国状態にあった)壁をぶち破りに来ました」と話し、新日本現場監督である長州力と固い握手を交わしたところへ抗議しに現れたのが蝶野だった。乱闘しかけようと興奮する蝶野だったが、渕は冷静に受け流し、蝶野が落とした帽子を「蝶野忘れ物だ!」と帰ろうとする蝶野へ投げつけるシーンが完全にプロレスファンの心を掴んだ。これを受けて行われたのが全日本リングでの二人のシングルマッチである。結果は蝶野勝利であったが、全盛期をとうに過ぎた渕が堂々とした態度とマイク第一線を張ったおかげで全日本は辛うじて生き残ることができた。いつ誰がどんな形で主役を張らなければならないかは分からない、運命の数奇というものプロレスにはあり、渕は突如訪れたその大役を果たすことができたから今も全日本という団体は存続している。

三沢光晴vs小橋健太 2003年3月1日 日本武道館

一方、全日本プロレスを大量離脱した選手たちによって旗揚げされたプロレスリング・ノアは、旗揚げして1年足らずで日本テレビの中継がつき、ほどなくして日本武道館興行が行われるなど、ハッキリ言って順風満帆だった。試合クオリティも高く、当時の2chプロレス板で「ノアだけはガチ」というフレーズも生まれた。この試合三沢小橋花道から場外マットへタイガースープレックスで投げ飛ばすという荒業を敢行。実況していたアナウンサーが「死んでしまう!」と絶叫した。しか最後小橋バーニングハンマーを繰り出して逆転勝利ベルトの価値、そして団体価値というものをどうやって高めるのか、を方舟に乗ったレスラーが探し求めて辿り着いたのがこの試合である。純プロ路線でありながらその究極系を突き詰めた結果という意味において、選出すべき試合であることは間違いない。

以下、選外

ジャックブリスコvsジャイアント馬場 1974年12月2日 鹿児島県体育館

この当時、最も権威のあったNWAヘビー級ベルトを日本人で初めて戴冠した試合

ザ・ファンクスvsブローザー・ブロディジミー・スヌーカー 1981年12月13日 蔵前国技館

全日本プロレスで開催されたこの年の最強タッグリーグ戦の優勝決定戦で、ブロディ親友であるハンセンセコンドに帯同。場外戦にもつれ込んだ際、ハンセン試合ラリアートで介入し、ブロディスヌーカー組の優勝をアシストした。この暴挙馬場が怒り狂い、試合終了後にハンセン乱闘を繰り広げ、前述のシングルマッチへ発展する。

三沢光晴vs川田利明 1999年1月22日 大阪府立体育館

故意事故か、川田三沢に対して垂直落下式パワーボム通称三冠ボム)を敢行した試合勝利した川田だったが、試合中に実は腕を骨折しており全治3ヶ月となった。

本田多聞泉田純vsハヤブサ新崎人生 1999年2月13日 後楽園ホール

ハヤブサFMW)、新崎人生みちのくプロレス)というインディー団体レスラーでもメジャー団体ベルトを巻けることを証明した試合。この当時のインディー団体立ち位置は非常に弱いもので、これを覆すのは至難の業だった。この両名はインディー団体の中でも頭2つ抜き出た存在で、全日本プロレスの至宝を獲得することに成功した。なお、このコンビは米マット界でも活躍しており、日本代表するタッグチームと呼んで良い。

ザ・グレート・サスケvsスペル・デルフィン 2003年11月2日 有明コロシアム

犬猿の仲となり、顔を合わせるのもNGであった二人のシングルマッチが、みちのくプロレス創立10周年という大舞台で実現。ホーム戦であったサスケが敗れ、試合後のマイクで弱音を吐いたところ、客席より「みちのくプロレス50年化計画はどうなるんだ!」という野次勇気づけられ、顔を上げたサスケは「みちのくプロレス永久に不滅です!」と改めて宣言した。客もまたプロレスを作り上げる1人であることを明示した試合である

伊藤竜司vs葛西純 2009年11月20日 後楽園ホール

デスマッチの「やれるところまでやる」をやり切った試合。頭の中に引退がチラついていた葛西後楽園ホールバルコニーからテーブルダイブ攻撃を浴びせるなど、デスマッチ限界を攻めた試合となった。30分1本勝負のところを29分45秒で葛西勝利し、この年の週刊プロレス大賞ベストバウトを受賞した(デスマッチが受賞するのは極めて珍しい)。試合後のインタビュー葛西現役続行宣言したことからデスマッチというジャンルにおいて次の時代への扉を開けたワンマッチであったと言えよう。

前田日明vs坂田亘 1995年5月20日 控室

今もなお語り継がれる衝撃映像のアレだが、そもそも試合ではないことと、別に重要ではないため選外。

追記

10選じゃなくて10戦にすればよかったなぁ。でも検索に引っかかりにくくなるからいか

全日本プロレス軽視では?

⇒そういうつもりもなかったが、全日本は良くも悪くもプロレスというものを護ろうとして頑張っていた保守団体なので、地道な積み重ねをしていて変革が起きる瞬間というのが限られていたので仕方ない。逆に全日本があったか新日本ハチャメチャでも許されたのだと思ってるし、ハチャメチャし過ぎた結果、何度も会社ごとハチャメチャになりかけていた点をプロレスファンは忘れていない。選外には全日本が多いのでご容赦を。

最近試合/◯◯の試合が無い

自分最近試合を追いきれていないのもあるが、どちらかといえば後年振り返ってみて「アレがあったからだよなぁ……」と思わされる要素があるかどうかで選出した。タイガーマスクがいなければ今のジュニア戦線はヘビーの焼き直しかルチャのマネごとレベルになっていた可能性もあるし、渕があそこで全日本崖っぷちで踏みとどまらたから後々の団体交流戦の活性化が生まれたのだと思う。歴史を紐解いた時に外せないかどうか、って感じ。例えば「猪木vsホーガン」みたいな試合事件としてはとてつもなく大きなものだけど、じゃあアレが後年に何か影響を与えたかって言ったら、そういう種類の話ではないので。

総合格闘技戦について

自分桜庭和志には胸熱した世代ではあるものの、さすがにPRIDEリングでの試合を選出するのは違うだろうと思った。そもそもアレは総合格闘技という競技たまたまプロレスラーと柔術家がやっていただけである桜庭が勝ったのはもちろん嬉しかったが「プロレスラーは強いんです」と言われたのは複雑で正直、気持ちとしては受け入れ難かった。それは桜庭個人総合格闘技という競技に向かい合って努力した結果であって、プロレスラーというもの一般化してしまうのは危険なのでは……と思っていたら翌年、普通に永田ミルコに負けていた。

女子プロレスは?

女子女子で深いジャンルなので、もうそこまで踏み込んじゃうと10選じゃ足りなくなるので恐くなって考えるのを止めました。そもそも女子はそこまで詳しくないので。というわけで、これを見ている増田! 書かないのか!?しかないぞ、俺達がやるのは!

・信彦じゃなくて延彦な

正直すまんかった、正直ポカした。

2023-06-16

我が社も、ようやく来週からマスク個人自由になった

さっそくAmazonタイガーマスク佐山モデルレプリカ)を注文した。

2023-04-24

anond:20230424170106

あるよ

老人2人引退

トップ俵 補佐山添にするだけ

これで若者票もかなり取れる

2023-03-11

格闘漫画力士の俊敏さみたいな話はよく出るけど、まあ言うてもでしょ、くらいに思ってた。図体が特に横方向にでかい人間が素早く動くのはまるで想像できない。

有名な佐山聡スパルタ合宿動画を観てみた。

佐山は中に筋肉が詰まってるにせよ、ただのデブに見えた。その身体で偉そうな事言えるんかい、と思った。

生徒に痺れを切らした佐山が、手本で蹴りを見せた。キレが生徒のそれと全く違った。受けた側も芯まで食らってたように見えた。「腰を閉じろ」という意味不明に思える指示も、確かに一瞬で振り抜かれる隙のなさはそう表現できるかもしれない。

理解はさておき、納得においてはやはりフィクション言葉論理説得力一見に如かないという事もあるんだなって思った。

何かの不運で図体のデカい輩に町中で絡まれても、取り合わずに逃げればなんとかなるやろwとか思っていたが、まずは平謝りを試みた方が良いのかもしれない。

2021-01-27

G1 CLIMAX平成維震軍(反選手会同盟)が勝った世界線に住んでる

結論から言うと、正規軍が勝った世界線に住んでる人かわいそう。

以下、ざっくり現代までの歴史を書いていく。

橋本真也は日頃の不摂生が祟って病死長州力は小力とユニットを組むも爆死。両者の首は大阪城ホール入り口に晒される。蝶野正洋は「笑ってはいけない」のビンタ芸人となり実質引退

その後新日には何人かインディー出身レスラー移籍するが誰も定着せず不人気のまま。

新日なんて今もほとんど誰も見ていないマイナーリングの話は誰も興味がないと思うので話を元に戻す。

G1 CLIMAX終了後、越中詩朗が新団体代表になるも5年で引退。その後は後藤達俊代表代行になる。日本格闘技界は平成維震軍、NOAR、全日大日本などが乱立していたが、

総合格闘技ブームが起こらず、外国人レスラー招聘も進みエンタメ化が発展していったので時代遅れアンコ体型のレスラーは次第に消えていった。

その代わりにYouTuberとして人気を博した一般人エンタメレスラー化していく。というわけでこちらのプロレスの授業ではいちいち技の名前なんて覚えない。

そちらではやたらとストロングスタイルがもてはやされているらしいが、こちらではガチンコ(シュート)は前田アンドレ戦まではともかく、小川橋本戦以降はZERO-ONE旗揚げ引き起こし元凶で、野蛮で恥ずかしい存在しかない。

事前にシナリオが完成しているので、佐々木健介みたいなしょっぱーいレスラーベルトを長州するなんてことはなくなった。

90年代後半に入ると各インディー団体レスラーファンが蜂起して有刺鉄線電流爆破マッチなどが漸次的に認められるようになっていく。そちらとは違って新日の強権的な支配がないのでゆるやかにリベラル化していく素地があった。

UWF勢もUWFインター・RINGS両派が認められ、パンクラスとあわせて三大勢力になっている。その後、プロレス八百長説を信じる人も増えていく。

2000年になると前田日明がオランダ勢やロシア勢と手を組み法律禁止されていた総合格闘技の普及を始める。全国各地のライブハウスや潰れたパチンコ屋などが地下格闘技場となり、連日そこでダークマッチが開催された。

00年代後半になるとアメリカで金網ゲージの中で「なんでも有りルール」で闘う形式が人気となる。エンタメプロレスが主流となっていた日本レスラーも何人か参戦するが全く歯が立たない。

そんな状況を一気に変えたのが三沢光晴だった。こちらの世界三沢斎藤彰俊バックドロップをくらって死んだりはしていない。全日離脱後にNOARを経て初代タイガーマスクである佐山とともにタイガープロレス旗揚げしていた。

得意のエルボー武器海外総合格闘家相手に次々と勝ち進む三沢タイトルマッチブラジル人柔術家相手エメラルドロウジョンを極め戴冠した試合は最高視聴率91%を記録し、大河ドラマの題材にもなった。

返す返すも、そっちの世界のように新日本の野蛮なレスラー支配権を握らなくてよかったと思ってる。

2019-08-01

https://anond.hatelabo.jp/20190709133540

仕事が忙しかったもんですっげ今さらですがコメント返し

notomatanotomata 拗らせた父親性的嗜好現実女性の好みはまた別なんだから//コレクションタイトル見ただけでわかった気にならないでよね//」

それにしちゃ一貫性ありすぎですわ!!顔の系統とか体型の微妙な違いとかも一貫性めっちゃあるぽっちゃり巨乳の中でもいろいろ細分化されるから

harsh88harsh88 こっちの父親元増田父親全然タイプが違うっぽいのに(片やAV等の存在のみ、片やリビング全裸)、元増田比較してこの増田を称賛してるのがいるのがちょっと

意図してなかった、申し訳ない。私だったら別にリビング全裸でも「おいおいw」ってだけだけど、それって父親のことをよく知ってるからなんだよね。あの増田にとっての増田父が不気味な存在なのは娘だけのせいじゃないでしょう。

bzb05445bzb05445 察しと思いやりにあふれた関係。よき子育てだったのでしょうね。

ネグレクト疑いで学校先生よく家来てたけどねw

sputniksrecsputniksrec これこそ寛容!

do-dodo-do 父が配慮するから子ども配慮するのだと思うなあ。こないだの増田の父の違和感はそこなのだ

こういうことですね

makopanmakopan 子どもからエロ排除するよりも、ちゃんエロに触れさせる方が健全に育つって事が良く分かる。

私が健全かどうかがこの文章だけで判断できるのだろうか?父との関係がある1面においては良好であるというだけなのだが。

djshachodjshacho VOD時代だが、年配の人は今でもDVDエロ本を集めるんだろうか。

うちの父が特別パソコンに弱いというのもあるが、集める気がする。あと、やはり年を取れば女優も古い女優さんのほうが好みだったりするので、VODになってなかったり。

tastastotastasto 単体ではすごくいい話なんだけど、あの増田に対してのトラバとして見ると分別のある父親を持つ子が分別のつかなくなってしまっている父親を持つ子に対して結果的マウントを取っている図になってしまっていてうーん

いやほんとそれなの申し訳ない。それぞれの家庭の事情次第だよこんなん

iteite ジャンプの次にアフタヌーンがでてくるあたり、漫画好きな家族だな。この増田自体四季賞にありそうな内容だと思う。

うわあ四季賞わかりますわ。アフタヌーンほんと好き。あなたと仲良くなりたいぞ。

poliphiluspoliphilus 無言でブクマ

無言じゃないですやんw

keintkeint 最後下りは前どこかで見たような?

そこだけ増田に書いたことある記憶力いいですな

kagecagekagecage 素晴らしい。最近男性生理に対し無理解女性も目立つけど、そういう人ばかりではないんだよな…。

いや男性とか女性とかじゃなくて個人の間での信頼関係だしょ

fujihiro0fujihiro0 父子家庭からこそこの関係を築けたのだろう。娘にとって大抵は父親オナニー嫌悪対象だろう。

おかーさんいないか一般的女性感覚を持ち合わせてないってのはあるね正直

readmemoreadmemo 紆余曲折あってこうなったとかではなく自然にここまで尊重できるのは人間できすぎでは?すごい!

正直父を尊重してるってよか本や映像作品が好き過ぎるってのもある

jmakojmako 増田ぽっちゃり巨乳なんだよね!!

みごとなまでの中肉中背

krkryuseekrkryusee これはいい話だと思うんだけど、あの父親自慰に拒絶感のある彼女も正しいよ。父親父親姿勢を常に求めるような考えも肯定するべきであるだって父親なのだから

そうなのですよ、うちの父は父としての役割果たしてないですあんまり。だから親子じゃなくて戦友なんですよ。それが自慰行為と言う面ではいい方向に働いたのだ

tsukarukatamadetsukarukatamade いい話だ。いい話なのだが、ぽっちゃり貧乳はいない。だからぽっちゃり巨乳」という言葉は、「麺がある、ラーメン」と言っているようなもの。って、お父様おっしゃってたよ。

いや、いるよぽっちゃり貧乳

koonyakoonya 親子ともにえらいわ。こんな子を育てる親に俺はなりたい。さりとてワンオペ育児は厳しいか長生きしてくれ嫁。

小学校低学年から家事全部やってたからね

wdoomerwdoomer 漫画を通して子供を育てれる好例だな

いやほんと漫画さいこ

ykktieykktie 父親エロ雑誌を隠し持っているのは知ってるけど(洗濯物をタンスに入れるとき気づいた)、親近感があり不快ではなかった。なんでだろう。普段接するとき普通の親だし。

お互い人間やんね

hiruhikoandohiruhikoando そういえばぽっちゃり巨乳って具体的に誰なんだろうなと考えて、佐山愛かなと。 AV増田趣味人生 4 clicks

佐山さん普通ナイスバディやろ

nezumiminezumimi 早く結婚してお父さんをお自慰いさんにしてあげて

こういうことよく言われるんですがマジで余計なお世話極まるのでもし身の回り親族死別した人がいたら絶対言わない方がいいですよ(そういう事情がなくても余計なお世話だが)。家族関係ってそんな単純なものなんですか?家事ができそうとか言われるのもすっげえイヤだし、幼少期に妻代わりをすべしという類のことを言われたのも本当に嫌でした。私の父はブコメ祭り上げていただいているようなできた親では全然ありませんが、そういう何かの役割押し付けることは一切言わないのが本当にいいところです。

vanillayetivanillayeti これ女は男の生理現象尊重しろ!!!の話になってるけどそもそも増田父親女と男である前に大人子どもなんだが…大人子ども配慮するのは当たり前だろ。その配慮姿勢を見て子ども尊重の仕方を学ぶんだよ

それ

mutinomutimutinomuti “私は絶対に帰る数日前に連絡する”オナニー関係なく普通するもんだろう(´・_・`)

実家近所なんよ

isobe-michaelisobe-michael いや父ちゃんもっと上手に隠そうよ。

家事だいたい私やってたからね、お母さんが息子のエロ本見つけるのと同じよ

knokknok 父さんがBL読んでるのかと思った。別に問題はないんだけど

私の薄い本は読んでた

hearthewindsinghearthewindsing 松重豊川栄李奈映画化希望

平泉成キボンヌ(ちなみにどっちも全然似てない)

poison-tukkipoison-tukki 性教育は過剰に遠ざけるより慣らすのが大事である事を示す例だと思った

他のいろんなものと一緒に自然に受容するのがいいよね。

roirrawedocroirrawedoc だから元増田もそれを許容しなくちゃいけないって暗に強制するのは危険だし、定年お自慰ちゃんガチ心療内科案件可能だってあるわけだし…

あの件はほんといろんな問題絡んでそうですね家族関係とか、あの感じでお父さんを心配できる増田はむしろ偉いと私は思った

FlowerLoungeFlowerLounge 子供の頃からアフタヌーンを読むとは早熟ですね

ヨコハマ買い出し紀行と時を同じくして生まれ、それを絵本代わりに育ちました。岩明均鶴田謙二沙村広明小原愼司、本当に本当に本当に好き。そういうものを教えてくれた父だから好き。

KariumNitrateKariumNitrate 右手左手かもしれないし床かもしれないが)とイチモツは各種メディアに委ねつつも、心は奥さん一筋だったのかな(そうではないかもしれないが)。

大人になって、うちの父がいか純粋に母を愛しているかがよくわかりました。ごく簡単な当たり前のことのように夫婦はずっと一緒にいて助け合うものだという。それはきっと死者を美化しているからでもあるのだろうけど。母は幼少から苦労人で早逝しましたが、最後によき伴侶をもってよかったんだと思う。

GAGLEGAGLE 気遣いって大事だよな。俺も事故を防ぐために泣く泣くVR封印した。

VR難しいよね、個室ビデオみたいな普及のさせ方が必要な気がする

shagshag 結局お互いリスペクトし合えるかって話でしかないよな。

ほんそれ

pptppc2pptppc2 「私たち家族であり親子である以前に、大事存在喪失を乗り越え社会を戦い抜いてきた戦友なのだ」早めに家族を一人失うとこういう意識が共有されるのって珍しくない気がするんだよね。

そうなんですよね、家族解体されてしまう気がする。だから死別経験者は死別経験者とつるみがち。小学校時代友達は片親の子ばかりだった

2018-06-19

JK産婦人科に通うなんてけしからんと言うオッサン

妊娠以外の理由で通院することもある」と反論しても暖簾に腕押しやぞ。

あの人たちは妊娠生理不順・その他女性特有病気、全部等しく「えっちではずかしいもの」と認識してるから

佐山某の反論いまいち噛み合っていないのはそのせい。「だから何?結局はしたないじゃん」と思ってる

2017-10-29

佐山透について

佐山透を名乗るTwitter

https://twitter.com/sabanbeach

佐山透の単著

https://www.amazon.co.jp/dp/4794215975

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784794215970

Twitterが原因でアマゾンのレビューが荒れているが、Twitterを眺めていると本人である確証は得られなかった。

ホームページ

http://www.geocities.jp/ijimedayo/

いじめ対策のための掲示板などが設置されている。

ブログ

http://konamidayo.blog93.fc2.com/

地目矢芽路

ハンドルネームっぽい。

特にそれっぽい検索結果はなかった。

元教え子?

https://twitter.com/cofune2525

何度かメンションしてる。

https://twitter.com/cofune2525/status/682748928584847360

アイコンの感じとかは若い人ぽかったけどどういう関係なのかはよくわからなかった。

ちなみに自作自演を疑ってTwitter登録されているメールアドレスを調べてみたけど別物だった。

追記:上のホームページにある掲示板で「旅人」と名乗ってる人がいるので教え子ではなさそう。

http://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=qquv42qh9&dd=12&re=512

所感

2012-09-25

デリケートな議論で日本人が必ず矛盾に陥る理由

簡単に言うとそれは言葉を用いるからに他ならない。「ある場合にはAでありほかの場合にはAでない」という何ら実質的矛盾の起きていない状況においても、「ある場合」と「ほかの場合」の違いを言語記述できない(単なる個人の日本語能力の問題とは限らない)と言語上は「AかつAではない」という矛盾した命題が導かれてしまう。他のケースに、1つの言葉が複数の意味を持ちうるため「AかつAではない」という矛盾が生じることもある。この複数の意味が人々に共有されているならば良いが

微妙ニュアンスの違いが共有されていなかったりすると、実際は矛盾していなくとも矛盾しか思えないという状況に陥るのである

「お前前と言ってること違うじゃねーか」「言ってることコロコロ変わってるぞ」というツッコミを入れる前にそこの点検は二重三重に行っておいたほうが実のためだ。澤口さんという人がいるんだけど、その人が寺田さんって頭いいよねって言ったのに、なぜか佐山さんが「T田さん頭よくないよーナイナイ」みたいな話をしてて、面白い話題で盛り上がるんだなと思いながらボクは横で拝聴していたのだが、そこにT田さんが忘れ物を取りに戻ってきて。それを見たS山さんが忘れものする人間が賢いわけないよと。ここで「賢い」の定義の違いがおわかりだと思う。S口さんとS山さんは両方イニシャルがSだが、賢いの定義がフタリの間で異なっている。だから片方は賢いと言い張りもう片方は賢くないと言い張る事態が起きる。

この種の茶番劇は人々の間で見解定義のことなるデリケートな議論において頻繁に起きる現象であるが、しかしそもそも言葉を用いている限りいとも簡単にはまり込んでしまう可能性に晒された罠であると言えよう。

そらく同一の言葉ならば同一のものを指しているはずだという予測あるいは気の緩みがあるのだろう。そこを逆手にとって定義をずらして相手を言い負かす輩もいる。定義ずらしは詭弁術や煽り常套手段である。「T田さん頭いいよね」に対して「忘れ物するヤシが頭いいとかないわーw」と煽るような形の煽りインターネットではしばしば散見される。まあ定義を明示せずに語るほうも場合よっちゃ幾分かの責任はあるが、定義の明示にはキリがないから少しでも明示を怠ったところにいとも簡単に煽りの入る余地が出来てしまうのはあまり公正とは言えまい。

 
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