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はてなキーワード: 努力とは

2025-01-11

毒親から逃げ出すために妹と二人暮らしを始めた

 実家を出たときのことを、今でもはっきりと思い出す。僕は兄で、妹とは四つ違い。いつも穏やかで優しい妹が、自分の親に対して泣き叫ぶ姿を見るなんて、想像もしなかった。だけど、あのとき妹は限界だったんだと思う。むしろ、僕も同じように限界だったのだ。子どもの頃から毒親」と呼ばれる環境の中で育った僕たちは、お互いが互いを気遣い合いながら、なんとか生きてきた。

 僕たちの両親は世間体を気にしすぎるタイプだった。外から見れば、「教育熱心で厳格な家」という印象だったかもしれない。でも、その内側は違った。どんな小さなミスでも、親にとって“都合の悪いこと”になれば、怒鳴られたり、無視されたり、ひどいときには暴力まがいのこともあった。宿題をやっていないときは「怠け者」、テストで思うような点が取れないときは「努力が足りない」。どれだけ勉強しても「もっと上を目指せ」と追い詰められる。休みの日に友達と遊びに行けば「そんな暇があるなら勉強しろ」と怒鳴られる。僕も妹も、いつしか心の底から親の顔色を伺うようになった。

 中でもつらかったのは、「進路」をめぐってだった。僕が高校に進学するとき、両親は有名進学校合格するよう強く迫ってきた。そのプレッシャーに耐えられず、実は僕は一度だけ家出をしようとしたことがある。しかし、妹を置いていくわけにはいかないと思い直し、結局断念した。でも、そのとき妹はまだ中学生で、家に残るしかなかった。そんな妹が「お兄ちゃんと一緒にいたい」と僕に打ち明けたとき、何もしてやれない自分が情けなくて仕方がなかった。

 その後、僕はなんとか高校卒業し、アルバイト派遣仕事を掛け持ちして過ごすようになった。大学に行く気力はなかったというのが正直なところだ。親は「大学に行けないのなら家を出ろ」と言い放ったが、いざ出て行こうとすると「親不孝者が」と怒鳴る。言うこととやることが矛盾している。だけど、その矛盾に気づいたところで僕にはどうすることもできなかった。やがて妹も高校へ進学。成績は良く、周りからは「優等生」と見られていたが、その裏で妹は必死に呼吸をするように親の目を気にしていた。

 妹が高校二年になった頃、ある深夜のことだった。バイトから帰ってきた僕は、リビングで一人泣き崩れている妹を見つけた。理由を聞くと、学校で一度だけテストの点が下がったことをきっかけに、親からひどく責め立てられたらしい。妹は「こんな家、もう嫌だ。お兄ちゃん、一緒に出て行こう」と震える声で言った。その言葉を聞いたとき、僕はある意味覚悟”ができた。「もう逃げよう。二人でここを出よう」と。夜明けが来る前に、僕と妹は荷物をまとめはじめた。最低限の服や通帳、学校教科書などをリュックに詰め込んで、親に見つかる前に家を出た。

 両親には当然「勝手なことをするな」と言われると思ったが、そのときはもう恐れよりも先に「自由になりたい」という気持ちが勝っていた。妹が通う高校相談してみると、事情をある程度汲み取ってくれて、転校という形で新しい学校を紹介してくれることになった。あまり詳しい事情は言えなかったものの、「家の事情で逃げたい」という妹の言葉が切実に聞こえたようで、比較スムーズに話が進んだ。僕も収入不安定だったが、とにかく二人で暮らすために、急いで安いアパートを探し始めた。物件情報を見て回り、実際に不動産屋をいくつもまわる。田舎の方へ移っても良かったが、妹が通う高校への距離を考え、都心からは少し離れた町のアパートを選んだ。

 そうして、妹と二人暮らしを始めることになった。間取りは1DK。狭いけれど、二人で暮らすにはどうにかなる広さ。壁は少し薄く、隣の部屋のテレビの音が聞こえてくることもあったが、実家にいた頃の息が詰まるような苦しさに比べれば、天国のように感じた。お互いに遠慮はいらないはずなのに、最初はそれでも気を使い合った。お風呂の順番、寝る場所、部屋の整理整頓。兄妹とはいえ、二人暮らしルールを決めるのは思った以上に大変だった。だけど、自由空気がそこにあるだけで、胸の中にぽっかりと温かい火が灯ったように感じられた。

 僕は早朝からコンビニバイトし、昼間は派遣倉庫作業に行くことが多かった。妹は平日は学校、土日は単発のバイトを探して働くことを始めた。毒親の元では許されなかった「アルバイト」だったが、今は誰からも怒られない。いつか二人で、もう少し広い部屋に引っ越したいと夢見ながら、僕たちは少しずつ貯金を始めた。最初は本当にギリギリ生活だったけれど、安心して眠れる空間自由に会話ができる空間が何よりも大切だと感じた。

 そんなある日のこと。妹が学校から帰る途中、カフェアルバイト募集張り紙を見つけてきた。時給はそこまで高くないが、交通費支給シフトの融通など条件は悪くなさそうだ。「お兄ちゃん、私、ここで働いてみたい」と目を輝かせる妹を見ていると、僕も自然と笑みがこぼれた。毒親のもとにいたら許されなかったことを、いま妹は自分意思で選び、そして始めようとしている。その一歩が、僕にはとても大きく見えた。

 実際に妹がカフェ面接を受けに行くことになり、僕は帰りが夜遅くなるかもしれない妹のことが気がかりで、一緒に最寄り駅まで迎えに行くことにした。面接は上々だったらしく、店長もとても優しそうな人だったようだ。「採用されたら頑張るね!」と妹は嬉しそうに言う。その笑顔を見て、僕も心から「よかったな」と思った。

 駅からアパートへ向かう夜道は、人通りが少ない。僕は自然と妹の少し前を歩き、周囲を気にしながら帰宅する。すると、近所の商店街にある個人経営らしい居酒屋の前で、通りすがり中年男性に声をかけられた。「こんな夜遅くに、仲いいなあ、新婚さん?」と言うのだ。妹と顔を見合わせて、思わず吹き出ししまった。「いえ、兄妹なんです」と答えると、「そうなの? いや、雰囲気がいいからてっきり夫婦かと思ったよ」と笑われた。妹は「全然違うのにね」と顔を赤らめていたが、その後「でも、夫婦みたいだなんて、ちょっと面白いよね」とクスクス笑っていた。

 実は、こうやって夫婦カップルと間違えられることは、これが初めてではない。引っ越しときにも、不動産屋の担当者に「同棲ですか?」と何度か確認されたり、スーパーで買い物をしているときに「ご夫婦ですか? 新婚さん向けフェアの案内ですが……」と声をかけられたりした。僕としては妹を守る立場でもあるし、多少の誤解は軽く受け流しているつもりだけれど、妹のほうは毎回、「兄妹なんですけど……」ときちんと訂正してしまう。それでも、今となってはこの勘違いもほほえましく感じられるようになった。実家にいるときには考えられなかった、なんでもない日常の一コマ。僕たちには、そういう穏やかな時間がなかったのだと思う。

 それから少し経って、妹はカフェでのバイト正式に決まり、僕たちの生活さらに忙しくなった。ただ、不思議と疲れよりも充実感のほうが大きい。帰ってきてからリビングに二人で座り、一日の出来事をおしゃべりする。妹はカフェでの接客経験したちょっとしたトラブルや、お客さんとの面白いやり取りを楽しそうに話してくれる。「昔はこんなふうに話をしても、どうせ親に全部ダメ出しされるんだろうなって思ってたけど、今は好きなだけ話せるから、すっごく楽しい」と笑う妹。その様子を見ていると、あのとき家を出た選択は間違いじゃなかったと心から思える。

 もちろん、二人暮らしを始めてから問題はたくさんある。親からの連絡は「許さない」という罵倒や、一方的な怒りのメッセージばかりで、話し合いができる状況ではない。時折、僕たちの住まいを突き止めようとしたのか、知人から連絡が入ることもある。「両親が連絡先を知りたがっている」とか「お前たちがわがままを言っているんじゃないのか」とか。だけど、僕はもう振り回されるのはやめようと決めた。妹も「返事しなくていいよ」と、毅然とした態度をとってくれている。親と離れても、今は生きているだけでありがたいと心から思えるのだから

 そんな僕たちだけれど、将来のことを考えないわけにはいかない。妹はあと一年ちょっと高校卒業する。大学に行きたいと言う気持ちもあるらしいが、学費をどうするか、奨学金は借りられるのか、僕の収入だけで妹を支えられるのか……問題はいくらでも出てくる。でも、妹が「やりたいことがあるなら挑戦したい」と言うなら、僕は全力で応援しようと思う。自分大学進学の夢を諦めたのは僕自身判断だった。あの頃はそれしかできなかったのかもしれないけれど、妹には後悔してほしくない。正直、不安は尽きない。それでも、毒親支配から離れた今、僕たちにはお互いを思い合う時間と心の余裕がある。まずは二人でしっかり話し合い、可能性を探っていこうと思っている。

 夜遅く、妹がアルバイトから帰ってくると、決まってキッチンから香ばしい匂いが漂ってくる。僕が先に帰っている日は、ごく簡単料理だけど、妹の分の夕飯を用意するようにしているのだ。チャーハンとか、野菜炒め程度だけど、「ただいま」と玄関を開ける妹の「いい匂い……」という一言を聞くと、やってよかったと思う。妹も翌日が休みときなどは、代わりに僕のためにパスタを作ってくれたりもする。兄妹が同じ食卓で笑いながらご飯を食べる姿は、誰がどう見ても“家族”のはずなのに、不思議と「本当の家族」という実感が生まれてくるのは、ここ最近のことだ。

 妹の存在は、僕にとって唯一無二の支えになっている。たとえ夫婦恋人勘違いされたっていい。僕にとって妹は妹であり、しかし同時にかけがえのない同居人でもある。実家にいた頃は、僕たちの間にいつも両親という“大きな壁”があった。それが今はなくなり、ようやく素直に向き合えるようになった気がする。僕たちはお互い助け合い、励まし合いながら生きていく。親の呪縛にとらわれることなく、自分たちの人生を、自分たちなりに歩んでいこうと思っている。

 時には外食をして、隣りの席のカップルと間違えられることもあるだろう。時には夜道で「まさか兄妹じゃないよね?」なんて声をかけられるかもしれない。だけど、もうそれは構わない。二人暮らしを始めてから知ったのだけれど、人は他人生活結構なペースで勘違いしてくるものらしい。誤解されても、二人でいれば楽しいし、互いに隣にいられる安心感がある。それが分かるだけで、昔のように人の目を気にして呼吸を浅くすることはなくなった。

 この先、僕たちが歩む道に何が待っているのかは分からない。経済的にもまだまだ不安定だし、妹がこれからやりたいことを見つけたとしても、すぐに実現できるかどうかは定かではない。それでも、「あの家に帰るよりずっとマシだ」という気持ちは揺るがない。毒親との関係を絶ったことで、ようやく手に入れた自由と、そして兄妹だけの小さな生活を、僕は何より大切にしていきたいと思っている。

 考えてみれば、僕と妹がこうして一緒に暮らすということ自体実家では到底許されなかったはずだ。親にとっては「恥」だったのかもしれない。長男が家を出るなんて、妹まで連れ出すなんて、とんでもないと。だけど、そんな言葉にはもう縛られない。妹と二人で暮らすことは、僕たちにとって自由希望を取り戻す第一歩だったのだ。

 ときどき思い出す。リビングの机にしがみつきながら、両親に泣き叫んでいた妹の姿を。あの光景は僕のなかで、いつまで経っても消えないかもしれない。でも、あの瞬間こそが僕たちに“逃げ出す勇気”をくれたのだ。だから今は、その記憶を大切に噛みしめている。もし同じように苦しんでいる人がいたら、声を大にして伝えたい。「逃げてもいい」と。誰だって自分人生自分のために生きる権利があるのだと。

 帰宅した妹の「ただいま」の声。台所から漂う料理匂い。二人でテーブルを囲むときの、なんでもない会話と、小さな笑い声。そんな当たり前の生活の一つひとつが、僕たちにとっては宝物みたいに尊い。これから先もきっと悩むこと、苦しむことはたくさんあるだろう。だけど、どんなに傷つくことがあっても、もうあの家には戻らない。僕たち兄妹は、お互いを支え合いながら、一歩ずつ前に進んでいく。その道の途中で、夫婦恋人勘違いされることがあったって、それは微笑ましいエピソードとして受け止めていくつもりだ。

 「毒親から逃げ出すために妹と二人暮らしを始めた」というこの事実は、僕たちが生きていくうえでの大きな分岐点だった。親の期待や束縛、暴言に押しつぶされそうになっていた僕たちが、やっと呼吸できるようになった場所。それが今のこの狭い1DKのアパートだ。床は古くて所々ミシミシと音がするし、壁は薄いし、エアコン調子いまいちなことがあるけれど、それでもここは僕と妹の大切な居場所だ。誰にも邪魔されない、僕たちだけの“小さな世界”。そして、この世界で、僕はずっと妹と一緒に笑っていたいと思う。あの家ではできなかったことを、少しずつ取り戻すように、毎日を噛みしめながら過ごしていこう。

 「もうすぐご飯できるよ!」とキッチンから妹が声をかけてくる。僕はテーブルに箸とお皿を並べながら、その声に返事をする。この空間が、僕たちにとっての本当の“家”だ。例えどんなに些細なことでも、ここでの出来事はきっと僕たちの思い出になる。毒親から逃げ出すために始めた二人暮らしは、逃避行なんかじゃない。僕たち兄妹が「生きる」ということを取り戻すための、そして笑顔で日々を送るための、新しいスタートラインなのだ

一定能力を持つ猫に人権を与えるというのはどうだろうか?

近年、AIロボットなどの先端技術が目覚ましい勢いで進歩するなかで、人間定義や“権利”という概念のものについての再考が求められる機会が増えている。そんな社会情勢の中で一部の人々が提唱するアイデアに、「動物人間同様の権利を与えるべきかどうか」という問題がある。動物愛護観点からは、ペットとしての犬や猫、あるいはイルカチンパンジーなどの高い知能を持つ動物に対して人道的な扱いを求める声は以前からあった。しかし、法律倫理観点で「人権」を動物適用するという議論はまだ広く受け入れられているとは言い難い。そこで今回は、ある種の極論ともいえる「一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説を取り上げ、その可能性や問題点、そして私たちが学べる示唆について考えてみたい。

1.“人権”とは何か?

人権」とは、一般的に「人として生まれながらにして持つ権利」を指す概念である自由権平等権など、国や社会によってさまざまに解釈範囲の違いがあるものの、人間人間たらしめるための基本的権利という共通理解が広く受け入れられている。

一方、「人権」という言葉動物適用することの是非は長年議論対象となってきた。かつては「ヒト以外の生物人権など存在しない」というのが主流の考え方だったが、動物愛護観点が強まった現代では、動物にも生命自由尊重が求められるべきだという意見が増えてきた。ただし、多くの場合、それを“人間と同等の権利”とは呼ばず、「アニマルライツ動物権利)」や「アニマルウェルフェア(動物福祉)」といった別のフレーズを用いて区別している。

では、なぜわざわざ「人権」と同じ言葉を使う必要があるのか。そこには、単なる愛護の枠を超えて、「生き物としての尊厳をどこまで拡大できるか」「法的にどのように動物を扱うか」という踏み込んだ議論が関わってくる。人間法律を基盤として動物を守りたいという主張もある一方で、それによって生じる多くの矛盾や新たな課題も浮き彫りになる。

2.猫の特徴と知能

ここで焦点を当てているのは「猫」である。猫は犬と並んで古くから人間と深く関わりを持つ動物だが、その特性や知能はしばしば誤解されがちである

一般に犬は飼い主の指示に従順で、さまざまな訓練に適応やす動物とされる。一方、猫は独立心が強く、気まぐれな一面を持つため、「犬よりも知能が劣るのではないか」と思われがちだ。しかし近年の研究によって、猫も飼い主や環境への適応能力が高く、犬とは異なるかたちでの学習能力コミュニケーション力を備えていることが示唆されている。

さらに、一部の猫は“特殊な芸”や“問題解決能力”を持つことがある。例えば、特定動作学習して繰り返す猫や、飼い主が使う簡単な道具を模倣する猫が報告されている。また、飼い主が示す表情や声色を読み取って自分の行動を変化させる例も観察されている。そうした高い学習能力社会コミュニケーション能力を有する猫を指して、「一定能力を持つ猫」と呼ぶことができるかもしれない。

3.一定能力を持つ猫に人権を与えるとは?

仮に「知能テスト」や「行動特性検証」を行い、その結果として“人間社会において最低限のコミュニケーションを成立させられる”と判断される猫がいたとしよう。そのような猫を対象に、人間と同等の権利――言い換えれば、「人権」に準ずる権利付与しようとするのが、今回の仮説である

具体的には、以下のような権利を想定してみるとわかりやすいかもしれない。

自由権

不当な拘束や虐待から解放

捕獲飼育に際して、本人(=猫)の意思考慮

平等権

猫だからという理由で不当に扱われない

社会サービスへのアクセス(適切な医療ケアなど)の保証

所有権保障

自分帰属する“財産”とみなせるもの管理

餌や住環境について、猫自身意向尊重する義務人間が負う

もちろん、これらを文字どおり猫に適用するのは現行の社会制度とは大きなズレがある。しかし「高いコミュニケーション能力証明された」という前提を置けば、少なくとも議論余地生まれる。

4.想定されるメリット

4.1 動物虐待の抑止

猫に限らず、動物虐待社会的な問題として繰り返し取り沙汰されてきた。「アニマルウェルフェア」の観点からも、虐待や劣悪な飼育環境が後を絶たない現状には胸を痛める人も多いだろう。もし“人権”という強い法的保護特定の猫に与えることができれば、それが心理的社会的な抑止力として機能する可能性がある。人権侵害した行為として“犯罪”の扱いがより明確になり、違反者に対して厳しい罰則を課すことができるかもしれない。

4.2 新たな社会モデル実験

人間以外の生物人権を認めることは、社会的秩序を新たに再構築する大きなチャレンジともいえる。これをきっかけに、倫理や法、そして共同体としての在り方を深く考え直す機会が生まれるだろう。近年、ジェンダー人種国籍を超えた多様性の重視が進んでいるが、それを動物へ拡大するというのは、ある意味論理的な延長線上とも考えられる。人間中心主義的な世界観から一歩離れ、より多様な存在尊重される社会のヒントが見えてくるかもしれない。

4.3 猫との新たなコミュニケーション文化の創出

私たちは古くから猫を可愛がり、時には神秘的な存在として崇拝してきた歴史がある。もし猫が法的に「人権」を持つ存在として扱われるならば、これまで以上に彼らの行動や感情表現が注目されるだろう。猫側も“人間社会での権利行使”のために、さら学習コミュニケーションを深める可能性がある。これは純粋文化芸術の発展にも寄与するかもしれない。映画小説漫画などで、猫が人間と同等に会話し、生活に溶け込む物語は多くの人の想像力を刺激する。そこに実際の法的保障が加わると、ファンタジーリアル境界あいまいになる新しい時代が訪れるとも言えるだろう。

5.想定されるデメリット問題

5.1 人権の乱用と社会混乱

最大の懸念は「人権の乱用」である。仮に一定基準を満たした猫が人権を手に入れた場合、その適用範囲はどこまで広がるのだろうか。ほかの動物にも同じように権利を与えなければ不平等だという声が上がるのは必至であり、それが連鎖的にエスカレートする可能性もある。「猿にも、豚にも、魚にも同じ権利を」と議論が拡大していくと、社会制度経済活動は大きな混乱を招くことになるだろう。

5.2 “責任”と“義務”の不在

権利行使することは、同時に責任義務を伴う。人間場合は、法的な責任を負う自覚社会生活上のルール学習し、破った場合には罰を受ける仕組みが整っている。しかし、猫にそれをどのように適用するかは極めて難しい問題だ。たとえコミュニケーション能力が高い猫であっても、“法律理解し遵守する”という意味では、人間社会ルールとの齟齬が生じやすい。万が一、猫が誤って人を傷つけたり器物を損壊してしまった場合、どのように責任をとらせるのか。権利を与えた以上、猫自身賠償責任を負うことになるのか。その背後で管理する人間責任転嫁されるのか。こうした問題は容易には解決しない。

5.3 動物観や生態系とのズレ

さらに、根本的に「猫は猫としての幸せを望んでいるのか?」という点にも立ち戻るべきだ。人間同様の権利押し付けること自体が、猫の本来の生態や自由を奪う可能性もある。猫は群れを形成する動物でもなければ、複雑な社会システムを構築する動物でもない。彼らは日々の暮らしの中で狩りをし、寝て、遊び、時に仲間とのんびり過ごす生き物である人間法律に基づく複雑な権利関係に巻き込むことが、彼らの幸福に直結するとは限らない。

6.人間中心主義からの脱却と新たな視点

このように、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、実際の社会に導入するには数多くのハードル存在する。しかし、この提案示唆する本質的問題は、「私たち人間以外の存在をどこまで尊重できるのか」という問いにあるのではないだろうか。

動物虐待環境破壊、家畜としての過剰な搾取など、人間引き起こしている数多くの問題は、私たち人間という種を優先して他の生き物を蔑ろにしてきた歴史副産物だともいえる。一方で、動物たちが持つ豊かな感情コミュニケーション能力に光が当たるようになり、いまや彼らを単なる“所有物”や“資源”として扱う時代は終わりを告げようとしている。

それでもなお、「人間特別」であり、「人間のみが人権を有する」という考え方は根強い。もし、猫をはじめとする動物人権を獲得するとしたら、それは私たち価値観に大きな変革をもたらすだろう。生物学的にも、倫理的にも、法的にも極めて大きなパラダイムシフトを伴う。しかし、そうした急激な変化には当然、摩擦や混乱がつきまとい、実現性は高くはない。

7.テクノロジーと猫の未来

今後、私たち社会がどう変化していくかは未知数だが、テクノロジー進歩動物との共生に新たな可能性をもたらすかもしれない。たとえば、動物コミュニケーションをとるための音声・脳波解析技術がいずれ実用化されれば、猫が感じている感情意志をより正確に理解できるようになるかもしれない。猫側も同様に、人間意図理解して自分意思を伝えるツールを持つ可能性は否定できない。

そのとき、もし猫たちが「自分たちにも尊厳を認めてほしい」「苦しい治療や劣悪な飼育環境押し付けられたくない」と主張し始めたら――私たちはどう応えるのだろうか。声なき声がテクノロジーを通じて可視化されたとき議論さらに白熱し、“人間だけの特権”と思われていたものを再定義せざるを得なくなるだろう。

8.まとめ:人権を与えるか否かよりも大切なこと

一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説は、まさに極論の域にある。実行のハードルや法的・倫理問題点は膨大であり、現実的にはすぐに導入できるものではないだろう。それでも私たちは、この議論が問いかけるテーマから学ぶことができる。

まり動物をどれほど尊重し、社会の一員として扱うことができるのかという視点だ。猫や他の動物が持つ感情能力可能な限り正しく理解し、必要とされる環境保護を整えることは、私たち人間社会の責務である人権という言葉を用いるかどうかは別として、動物の「生きる権利」や「苦しまない権利」を法的にも社会的にも守っていく道筋を探る必要があるだろう。

また、「人間動物」という二分法ではなく、「それぞれの生き物が互いを尊重し合う社会」というビジョンを思い描くことはできないか。もし猫がさら進化し、意思疎通がより深くなったとき私たちは“同じ地球上に生きる存在”として彼らとの関係性をアップデートすべきだろう。言い換えれば、本当に必要なのは私たち人間が持つ特権傲慢さを見直すことである

最後に、私たちが猫たちにどのような“権利”を与えるかという話は、結局は人間側の問題に他ならない。権利を与えるという行為のものが、すでに人間視点押し付け可能性を含んでいるからだ。本当に必要なのは私たち自然や生き物をどれだけ尊重できるか、あるいはそれぞれの生き物の“幸せ”の在り方をどれだけ理解し、そのための環境づくりができるかということだろう。人権というフレーズ象徴する大きなテーマを通じて、猫や他の生き物たちとの未来について、深く考えてみるきっかけになれば幸いである。

以上の考察総合すると、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、現実的には多くの困難を伴うものの、動物尊厳や生きる権利をより積極的に認めていくうえで、私たちに鋭い問いを投げかける存在であると言えるだろう。それが真に実行されるかどうかは別としても、私たち社会が抱えるヒト中心主義生物多様性問題について改めて考える入り口になるのではないだろうか。権利義務関係をどこまで動物適用できるのかという議論は、決して簡単結論の出るものではないが、人間動物が真に共生していく未来を描くためには避けて通れない問題である

結局のところ、どんなに議論を重ねても、猫が自ら望む幸せ人間社会が用意できるシステムとの間には大なり小なりギャップが生じる。そのギャップを埋める努力こそが、私たちが“ヒト以外の生き物と共存する社会”へ近づく第一なのだろう。猫に人権を与えるか否か――その問いが投げかけるのは、私たち自身が持つ“人間であることの特権”や、他者(他生物)を排除する無意識的な態度への揺さぶりにほかならないのである。今こそ、一歩踏み込んだ思考余地を持ち、猫を含む多様な生き物たちにとっての幸せを見つめ直す時期が来ているのかもしれない。

2025-01-10

女はなぜ人生イージーモードのくせにかわいそうアピールをするのか

女性特権とは?

わたし今日女性はどのぐらい人生イージーモードなのか、女性に話を聞いてみたいと思います脳内女性さん、よろしくお願いします」

脳内女性よろしくお願いします。本日はお招きいただきありがとうございます

わたし「早速ですが、女性人生イージーモードと言われる理由について教えていただけますか?」

脳内女性「もちろんです。女性社会からの期待が比較的低いにもかかわらず、評価や称賛を受けやすいという特権があります。例えば、仕事学業男性と同じ成果を出した場合女性の方が『よくやった』と褒められることが多いのです」

わたし「なるほど、それは女性努力過小評価されているとも言えませんか?」

脳内女性「そう捉えることもできますが、重要なのは結果です。どちらにせよ、称賛を得られるのは女性にとって有利な状況ですから

わたし「それ以外に女性特権を感じる場面はありますか?」

脳内女性「もちろんです。例えば、公共の場で困っているとき、助けを得られる確率が高いのは女性です。社会女性を守るべき存在として認識しており、それを自然享受できるのが女性の強みです」

かわいそうアピール真意

わたし「それでは、なぜ女性人生イージーモードであるにもかかわらず、『かわいそうアピール』をするのでしょうか?」

脳内女性簡単な話です。弱者立場アピールすることで、さらに周囲から支援や同情を得られるからです。社会は『助けるべき弱者』を手厚く扱う傾向がありますので、女性にとっては戦略的有効なのです」

わたし「その戦略計算されたものなのでしょうか?それとも無意識に行っているのですか?」

脳内女性「どちらの場合もあります。ただ、多くの女性感情に訴えることが効果であると知っています。それを意識的に使うか無意識に使うかの違いです」

わたし感情に訴えることで得られるものとは具体的に何ですか?」

脳内女性「主に人間関係の優位性ですね。例えば、職場でのトラブル人間関係もつれにおいて、感情的な訴えが通じるのは女性の方が圧倒的に多いです」

男性の不満とその利用

わたししかし、こうした状況は男性に不満を与えることになりませんか?」

脳内女性「その不満こそ、女性さらに優位に立つための要素です。男性が不平を口にすると、社会から『器が小さい』と思われるのは男性の方です。女性はその状況すらも利用できます

わたし「それは不公平だという声もありますが、そうした声にどう対応されますか?」

脳内女性「『女性特権を持つ性別ではない』と主張すればいいのです。少し自己憐憫を交えるとさら効果的ですね。それに、批判の声を真に受ける必要もありません。私たちは最終的に得をする側ですから

わたし「ですが、それでは男性の不満は蓄積するばかりではないでしょうか?」

脳内女性「その不満をどう処理するかは男性自身の課題です。私たちが気にする必要はありません」

攻防

わたし「うわあああああああああああああああああああああああああああああずるいずるいずるい!!!

わたしは怒り狂って脳内女性に蹴りを入れようとした。しかし、それもあっさり受け止められてしまう。

脳内女性妄想の中ですら暴力に走るの?そんなんだからダメなんだと思うよ」

脳内女性はそう言った後、「それじゃあまたね」と言って消えていった。

仕入れ価格の高騰を理由に値上げした

現在も今まで通り安定した価格仕入れを行えてるのに。

なんか世の中物価高だとか言いながらバンバン値上げしてるでしょ?

うちみたいな弱者企業はもうこのムーブ乗るしか無いよ。

全く仕入れ価格は変わってないのに申し訳ない風情の「値上げのお知らせ」をすると何の努力もしないで収入が増える!嬉しい!

今値上げしても大丈夫フェーズからこれに便乗してうちみたいに値上げしてる企業沢山あると思う。

収入上がった分税金沢山払うから許してください♡

anond:20250110003616

女性経験もn=1みたいな増田だな。

増田の妻も進行形不倫しているor不倫願望があるから疑心暗鬼になってるだけだよ。奇跡的に今は不倫してなくても時間問題

増田が他に挙げたことも全部看護師からじゃなくて奥さん資質だよ。そんで増田自身子供過ぎる。「ぼくちんにやさしくして」じゃねーんだよ。だったら自分ママ呼び出しておっぱいでもしゃぶってろ。

増田離婚を切り出すことが夫婦生活切り札だと思ってるだろうがやめたほうがいいぞ。奥さんは「いいよ離婚しよう」って確実に乗り気になるから

どうせセックスレスなんだろうから、まずはそれを解消するために努力したほうがいい。

港区女子とか奢られたい女性に対する嫌悪感きっかけは部活女子マネージャーだった

奢り奢られ論争なんてまだ自分が関与する歳でもなく

当然港区女子なんて言葉もないし昔はプロ彼女なんて言葉流行ったりしたけど

そういう類いの女性に対する個人的嫌悪感を持っててそれを最初に感じたのは男子部の女子マネージャーだったとふと思った

なにが気に入らないって自分努力して何かの目標を目指すのではなく

当然協力はするにしても誰かの努力や成果に乗っかろうとするのがすっごい嫌だった

自分プレーヤーとして目指してて怪我で断念した男子マネージャーとかはもちろん大切な仲間だと思ってたけどね

現実的組織の話で言えばみんながプレーヤーじゃなくてそれをサポートする役割ってのはもちろん大事

そういう人たちも重要価値を持ってるんだけど

中高生の時もなんなら今でも部活マネージャー特にわざわざ男子部のマネージャーになる女子がとにかく嫌いだった

完全なる個人のただのお気持ちです

anond:20250110122311

仕事の内容が理解できない

できるまで努力してもできないなら最初からその仕事をする土壌がないってことじゃない

それはもう転職以外ないでしょ

いまから覚えて可能になるならしてもいいけどそれまで待ってもらえるならね

anond:20250110114632

アスペルガー男性かつブルーカラー系の職場など女性と接する機会がないか

ジャニホストというラベルがあれば何しても世の全ての女に許される」「顔や金などこの一点さえあれば女は群がる」「チンポ入れたら女を所有できる、女の容姿を貶せば自己評価が下がり妥協してもらえる」みたいな「これ一発でイージー解決できる」という言説に飛びつく

長期的な営業努力を怠り楽して利益を手に入れたいという時点で詐欺師ターゲットと同じ

世の女が自分の伴侶と息子以外の男に無関心なのと同様に、ジャニヲタも推し以外のジャニタレもイケメンタレントジャニー喜多川もどうでもいいのよ

ジャニヲタの殆どが「ジジイ地獄から戻って後始末しろ、用が済んだら帰れ」という認識なのはいいねポスト数で視覚化されてる

少数の陰謀論ジャニヲタも「権力勾配で何も言えない推しスポンサーや出演番組仕事を奪われた」から性加害の存在否定してるだけ

被害者賠償してタレントはノーペナルティなら終わりなら陰謀論者にならなかった

https://i.imgur.com/pwT37g1.png

https://i.imgur.com/1ok7rMh.jpeg

anond:20250110115030

アスペルガー男性かつブルーカラー系の職場など女性と接する機会がないか

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anond:20250110062633

ちょっと解像度想像力も貧弱すぎるぞ。遊女トップ花魁からそもそも遊郭の中でもない夜鷹たちんぼまでランク全然違うのを一緒くたにしている。もちろん下位の遊女は食べるものにも苦労しただろう。太客をつかんで食事をご相伴するためにいろいろ努力をするんだろう。痩せすぎで健康問題の出るレベル遊女は勿論良くないだろうが、金のないKKOだって独り寝が寂しい夜もあって、安い遊女福祉でもある

anond:20250110040857

え、自分で掘った穴を自分で埋めたならそれってマイナスゼロに戻しただけじゃないの?

 

発達障害だってまれつきマイナスに振り切れてるけどそれを努力してゼロに戻しても誰も褒めたり尊敬したりしないよ?

 

しろ自分ゼロに戻す努力をしてる間に周囲はもっと努力してるから「お前はなんでゼロなんだ」って叱られるまである

 

戦後復興もそれと同じだよ

しか戦争は生まれつきの障害じゃなくて自分たちで起こした悪さじゃん

 

受刑者刑務所で「私はこんなに努力してるのに普通人間は甘えてる」っていってたら「一理あるな」って働く人間は思うのかっていう

 

入社試験でもそうじゃん「私はこんなに苦労しました」ってつらつら言い続けてたらお祈りされるよ。確実に。

 

要するにさ甘えてんだよな。

暮らしに興味が持てない

部屋は動線が保たれていればいい。ゴミは虫が湧いていなければいい。料理はまずくなければいい。食器は紙皿や紙コップでいい。ある程度家事をやって快適に過ごすよりも、家事をサボってレベルの低い生活をする方がストレスが少ない。

彼氏には「同棲する日のためにある程度生活できるようになってほしい」と言われている。彼は「普通は一日三食摂る」「シンク食器が溜まっているのは不快」「床に髪の毛が落ちているのはイヤ」みたいな感覚を持っている(彼が普通で私がずぼらなのはわかっている)ので、私と共同生活をしたら彼は良く言っても家政夫、悪く言えば幼児を育てる親みたいになってしまうと思う。

私は彼が好きだし彼が正しいと思うのでどうにか合わせていきたいのだけれど、「あなた生活及第点を下げるという選択肢はないのか?」「共同生活の素質の無い側だけが適応する努力をしなくちゃいけないのか?」「私の生活肯定されることはないのか?」という気持ちもある。

何より「今困ってるからこれを直して」というなら直す気も起こるのだけれど、「将来困りたくないから今のうちから練習してできるようになっておいて」というのは難しい。私一人しか困らない環境で、将来の困っている彼を想像して、その彼のために正しい生活しろとおっしゃる

どうやったら生活の維持・向上にモチベーションを持てるのだろうか。

2025-01-09

anond:20250106193922

これを読んでしまったので、メンヘラ界隈卒業した元メンヘラ(笑)ちょっとだけ自分語りするよ

書き慣れてないし、感情のままに書きなぐってるだけだからあとで消すかも。






私は増田の妹と同じ、いわゆる"ファッションメンヘラ"だった。

正直今思い出しても居心地が良かったと思えるぐらい、私にとっては過ごしやすい界隈だった。でも過ごしやすいなんて思う時点でダメなんだよね、そしてどんどん引っ張られる。

みんな飽きずに毎日死にたいって言い続けてるし、傷口を舐めあって馴れ合いをしている。

ヘラる割には回復する努力もせず、ひたすら平行線ちょっと悪化する感じ。そして界隈の誰かが死ぬと「がんばったね」なんて肯定しあう。

あの界隈で"死"は日常だし、近い存在からなんとなく自分も手が届くもののような気がしてくる。そして、死後は皆一斉に自分に対して何らかのアクションを起こしてくれる。今まで満たされなかった承認欲求を満たしてくれる。まぁ、死んだら本人は見れないけどね。

何となくそんな幻想を抱いて、自分を生きづらさからも解き放ってくれる"死"が最善のように感じる。そんなわけないのに。







じゃあここから抜けるにはどうしたらいいか簡単な話、根気強く自分に向き合ってくれる"居場所"を作ることである。そしてこれに当てはまるのが所謂"理解のある彼くん"になる。

あの界隈に入り浸るような人間は往々にして依存体質であり、恋人なんて依存対象としてはうってつけのものだ。だから、真っ当な恋人を作ることが最短かつ最善の解決策になりやすい。

彼くんから繰り返し「その界隈から足を洗った方がいい」と伝えて、あの界隈を否定してもらい、自分でもなんでもいいからとにかく他のものに目を向けてもらう。

界隈で馴れ合わなくても、傷口が開いたら彼くんが慰めてくれる。界隈で承認欲求を満たさなくても、彼くんが満たしてくれる。そういう環境に置くとそれなりには回復し、メンヘラ(笑)からは早めに脱却できる。

まぁこれが"理解のある彼くん"療法なんだけど、手っ取り早いのが恋人なだけで別に恋人じゃなくてもいい。とにかく別のコミュニティ(依存先)を作ることが解決策になる。


……間違ってもあの界隈同士で付き合ってはいけない。「1人なら怖くても恋人となら」と簡単死ぬからだ。あの界隈での命はそれほどまでに軽く、儚く、脆い。エンターテインメントの1つとして扱われる。

もし今もあの界隈にいる人間がいて、これを読んで思うところがあったら早々に別の依存先を作り、足を洗った方が死なずに済む。なんでもいい、ちなみに増田出会い系アプリをn個駆使し、片っ端から異性と会うことで"理解のある彼くん"を作り、界隈から離れました。

それぐらいしないと抜け出すことは出来ないぐらいには居心地がよかったし、今もそう思う。それと同時に抜け出せて良かったし、二度と戻らないとも思う。戻ったら、次は無いだろうし。

anond:20250109200728

まり成功者努力についてその情報を欲しい人に発信してることをただの妬み感情で黙らせたいだけ?

ノットフォーミーってわかる?

そりゃ支持されないわけだ

anond:20250109195555

的外れ

支援する話に進むなんてことを目的としていない。

努力すれば何とかなるみたいな大嘘を、

ガチャ問題がなかった奴が言わなくなればいいだけ。

anond:20250109194613

ガチャについて語るスレ

1: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:02:47.93 ID:abcd1234

そもそもガチャって糞親のせいにして自分の不幸を正当化したいだけだろ。そんなもん年齢いけば自己責任だっつーの。

2: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:10:22.57 ID:wxyz5678

>>1

儒教関係ないわ。親ガチャ叩かれるのは、親に責任転嫁して何もしないヤツが多いからだろ。なんでもポチッと選べるガチャじゃないっつーの。

3: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:15:58.19 ID:efgh9012

ガチャ?それもいい歳して言ってたらただの甘えだろ。結局、自分の都合のいいように解釈してるだけじゃん。

4: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:23:41.10 ID:ijkl3456

ガチャが叩かれるってことは、親としても当たり前に頑張ってる人が多いってことじゃね?お前だけが不幸の塊だと思うなっていうメッセージかもな。

5: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:31:19.75 ID:mnop7890

ガチャとか子ガチャとか、単なる流行語で片付けちゃいけないだろうが、結局は努力次第っしょ?そう言うと怒るヤツ多そうだけどw

6: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:38:44.80 ID:qrst4321

>>5

まぁなんでも親のせいにしてる奴が多すぎるんだけどな。そんなに言うならお前が親になってマシなガチャ振れんのかって話だよな。

7: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:45:20.67 ID:uvwx8765

ガチャって言うと、まるで親選びも運ゲー感あるけど、現実運ゲーなんて考えちゃ進まないんだよな。自分でなんとかするしかないわ。

8: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 12:52:37.83 ID:zabc1239

ガチャとか言ってるヤツに限って怠惰生活してるんだよ。親のせいです、で止まってるヤツは何かと理由つけて自分が動かないだけ。

9: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 13:05:43.99 ID:bcde4567

>>8

精一杯自分が変わろうとしてる人は親ガチャなんて使わないしな。そういう人は黙って努力してんだわ。

10: 名無しさん@実況で名無2024/05/17(木) 13:13:58.87 ID:defg6789

ガチャ被害者は確かにいるかもだが、いつまでもゲーゲー文句言っても何も変わらんて。それこそガチャ結果で自分を育てるしかないだろ。

anond:20250109185322

社会主義にしたら努力が報われなくて国家崩壊すると言い

資本主義にしたら敗者が絶望して国家崩壊すると言う

世の中は難しい

anond:20250109185322

そうならないように努力すればいいだけだろ

ギャル弱者男性くん、聞いて!優しくされたいからって弱いフリすんなし」

ギャル:「オタクくんさぁ、優しくされたいからって弱いフリするの、マジやめたほうがいいって話なんよ~!」

オタク:「えっ!?でも弱かったら優しくしてもらえるじゃないですか?そういうもんじゃないんですか?」

ギャル:「それが違うんよ!だってさ、ほんまに弱い人って、めっちゃ厳しい世界で戦ってるんよ?弱いフリするってことは、その人たちに失礼やし、その世界なめすぎなんよね。」

オタク:「えっ、弱い人ってそんな戦ってるんですか?もっと守られてるイメージだったんですけど…」

ギャル:「違う違う!ほんまの弱者世界って、超バチバチサバイバルやで!?もう攻撃しあわんと生きていけへん、みたいな。」

オタク:「えっ、じゃあ強い人のほうが大変じゃないですか?だってずっと戦わなきゃいけないんでしょ?」

ギャル:「それがちゃうんよ~!強い人って、お互い攻撃しあわんでも生きていけるんよ。ただ、今の地位を守るために努力はするけど、弱者ほど『これやらんと死ぬ』みたいな追い詰められ方じゃないの。」

オタク:「あー、なるほど。じゃあ弱い人は、助けてもらうためにもっと攻撃的になるってことですか?」

ギャル:「まあ、そんな感じやね。でもね、オタクくんが言いたいこともわかる。だからこそ、優しさが欲しいならまず自分が他の人に優しくするのが大事なんよ!」

オタク:「優しくしてもらうために優しくする…なんかループしてる気がするけど、それが正解なんですね。」

ギャル:「そうそう!結局さ、弱いフリして甘えるんじゃなくて、自分から優しさを出していくのが、一番お互い幸せになれる方法やと思うで~💖」

オタク:「わかった気がします!ギャルさん、優しいですね…!」

ギャル:「あははオタクくんが話聞いてくれるからやん~!ありがと~💖」

https://www.youtube.com/watch?v=Pxw8rVIHMQs

微妙関西弁になるのなんでや・・・

龍崎薫からアイマスにドハマリ←ごめん。どう必死に養護しようとしてもキモいって結論しか出てこない

メダリスト最高の作品ですね。

いのりさんが本当に立派な子で好感が持てます

自分にも「もっと早く始めていれば」という後悔から動き出せずに諦めてしまったものが沢山あるので、自己主張・挑戦・努力といったことが出来て本当に凄いなと感じました。

でも、作者のエピソードマジでキモいですね。

U149ぐらいしかアイマスは知らないんですけど、この子が好きになるってことはえっと……つまり……ナボコフ先生薫陶を受けた特殊趣味の持ち主ということでしょうか?

いやマジでキモいですね。

そういう人がいるのも仕方ないと思いますし、別の脳の病気とは思いません。

豊臣秀吉が立派な人だったのかは置いといて歴史的事実としてそういうのが普通の時期はありましたもんね。

でも今の時代にそういう性癖を前面に押し出して生きているというのはキモいと思いました。

すみません

立派な人だと思いますよ。

夢を叶えたのは先生自身だと思います

あっ、先生ダブルミーニングみたいになってしまいました。

やっぱキモいですね。

anond:20250109163047

おまえがそういうおこぼれなんとか拾って女体を手に入れることが不幸じゃないって価値観だとしてさ

 

そういうときですら、相手女性幸せにしたいとかせめて良い思い出になるような何かの努力をするとかさ、

そういうことは一切言えないんだね

行間でにおわせることすらしない

 

あくまでも「強者男性に媚びへつらってたらワンチャン、女体をモノにできる」という

女を性的耐久財扱いしかできないんだね

anond:20250109154407

【1:無名愚者】2023/10/15(日) 10:22:18.54 ID:z5xA3dlK0

奥さん、完全に墓穴掘ったな。趣味を無理やり取り上げたら人間壊れるってわからなかったのか?これは信頼の問題だよ。

【2:名無しさんお腹いっぱい。】2023/10/15(日) 10:25:47.87 ID:j8Rl1nVZ0

しかも、その趣味で稼いでたわけでもないのに、なぜ売る...完全にアウト。84万が泣いてるわ。

【3:無名愚者】2023/10/15(日) 10:28:05.66 ID:e7dBw9oQ0

物以上に大事な物を捨てたって自覚ある?夫が戻るには、相当な時間と信頼の修復が必要。でも、まずは距離を置いて頭冷やしな。

【4:名無しさんお腹いっぱい。】2023/10/15(日) 10:32:14.22 ID:w3kF2kHs0

こんなことされたら普通の男でも立ち直りにくいわ。趣味って自己アイデンティティの一部だから衝動的な行動に謝罪だけじゃ済まないよ。

【5:名無募集中。。。】2023/10/15(日) 10:38:43.29 ID:m2eF0vBv0

ミニ四駆プレゼント?そんな簡単な話じゃないだろう。84万円を懺悔のつもりで全額使いなって。

【6:無名愚者】2023/10/15(日) 10:45:21.77 ID:6qZVpF7f0

友人の話はもっとダメだな…夫からすれば裏切りどころじゃない。どうせ許してもらえないから、誤解を解く努力を続けるしかないと思う。

【7:名無しさんお腹いっぱい。】2023/10/15(日) 10:52:05.12 ID:u2uL3sEr0

夫が再び趣味に戻るためには時間もかかるし、あんたがどれだけ支えてあげられるかが勝負。根気よく頑張るしかない。

【8:名無募集中。。。】2023/10/15(日) 10:59:22.58 ID:co3f8sZV0

積み上げたもの簡単に崩しちゃダメだよな。もっと夫の気持ちを考えろと。元に戻したいなら、しっかり反省し続けるしかない。

【9:名無しさんお腹いっぱい。】2023/10/15(日) 11:05:45.71 ID:7sYmFpGJ0

そもそも、そんなにミニ四駆が嫌だったの?夫婦時間云々は後付けにしか聞こえん。ちゃんと話し合ったのか?

10:無名愚者】2023/10/15(日) 11:11:31.29 ID:a8Ik9DdK0

立ち直るには相当根気がいるし、信頼をゼロから積み上げる覚悟いるぞ。それに夫がどれだけ再度心開いてくれるかは全く未知数。

anond:20250109150950

てか彼女自身は何も産み出していないもん。

一方工場CO2どころかとにかく省エネのために死ぬほど努力していることを知らないのかね

あおやまです

私に嫌がらせしてるバカ女とジジイ共読んどけよ

お前らのことが書いてあるぞ

自己愛パーソナリティ障害の人は、深く関わってこようとしたり、頻繁に世話を焼くなどして、周りの評価を求めようとする傾向にあります。そして「あのときやってやったんだから、こうしろ」などと後に支配下に置こうとしたり、反発すると周囲に吹聴するケースも。感謝の意を表すのみにして、あまり頼らないようにしましょう。

3.「勝ち負け」「優位性」に乗っからない

自己愛パーソナリティ障害があると、「自分他人のどちらが上でどちらが下か」という物差し判断しがちです。正常な努力による「勝ち」ではなく、学歴、持ち物、プライベートなど、相手を貶したりからかう行為によって「優っている」という意識を持ちたがる傾向にあります。このため、詮索されてもはぐらかす、「勝ち負け」で人を判断しない心構えを持つことが大切です。

anond:20250109133705

でもお前は努力してるけどなんの成果もありませーん

はーいろんぱっぱ😝

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