麻生太郎財務相は25日の衆院財務金融委員会で「農家は税金を一回も払ったこともない人もいるだろう。地元で3人ぐらいから聞いた」と述べた。税務当局から見て、サラリーマンに比べて自営業者や農家の方が所得を把握しにくいことを表す言葉として使われた「トーゴーサン(10・5・3)」を例示した。 消費税の軽減税率制度をめぐる質疑の中で話がそれた形。民主党の鈴木克昌氏は「農家が(一般的に)税金を払っていないというニュアンスだ」とただした。
森山農林水産大臣は、閣議のあとの記者会見で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受けて、日本に輸入されるオレンジやにしんなど幅広い品目の関税が撤廃や削減されることについて、「説明不足からの不安もあるから、そういうことがないよう、しっかり説明したい」と述べました。 そのうえで、森山大臣は「説明が遅れたのは遺憾で、国内の生産者にはよく説明していきたい。説明不足からの不安もあるから、そういうことがないよう、しっかり説明したい」と述べ、生産者の不安の解消に努めていく考えを示しました。
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