米Googleは7月18日(現地時間)、2019年3月に生成を停止したURL短縮サービス「goo.gl」を、2025年8月25日に完全停止すると発表した。 goo.glは、2009年に立ち上げたURL短縮サービス。生成停止後も、既に生成された短縮URLは実際のURLにリダイレクトされていた。 8月23日から来年8月24日までは、短縮URLから実際のURLにリダイレクトされる前に終了を告知するページが表示されるようになる。 来年の8月25日以降は、すべてのgoo.glのURLには404エラーが返されるようになる。 短縮URLサービスは2009年前後に、Twitter(現X)の140文字制限にリンクを貼る場合などのニーズを受けてtr.imやbitlyなど、複数の企業が提供していた。 関連記事 Google、ドメイン登録サービスを手放す 約1000万ドメインが他社に 米Googleが、ドメイン登
携帯電話事業者5社、通信障害発生時にも「00000JAPAN」を無料開放すると発表 2023 9/04 楽天モバイルは2023年9月4日以降、携帯電話の大規模な通信障害が発生したときに連絡手段を提供するため、災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」を活用した公衆無線LANサービスを無料開放すると発表しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 「00000JAPAN」が9月4日以降、災害時に加え通信障害時にも利用可能に。 2. 携帯電話事業者5社のリクエストで実現した。 3. Wi-Fi画面で 「00000JAPAN」を選択するだけで利用可能。 自然災害時に加え通信障害時にも「00000JAPAN」が利用可能に 「00000JAPAN」は2014年に、携帯電話会社やメーカーなどで構成される無線LANビジネ
「マイナンバーの議論にしてもそうですが、消費者が置いてけぼり。デジタル化の推進のために、とりあえず強行突破で進めてしまっている」 「(消費者には)後から追いついてもらうしかないという議論をよく耳にします。でも、後から追いつくも何も勝手にやってしまうのだからみんなは知らない。その上、説明もしないから理解もできない。そんな状況で物事を進めている間は、日本はたぶん『デジタル後進国』を抜け出せないと思います」 語気を強めてこう指摘するのは、ネット教育アナリストの尾花紀子氏だ。これまで内閣府や内閣官房、文部科学省などのさまざまな委員会に参画、健全な青少年インターネットの環境の整備に尽力し「青少年保護 by design」を提唱し続けている。最近ではこども家庭庁の検討委員を務めたり、2022年度総務省調査研究「青少年のインターネット利用におけるトラブル事例等に関する調査研究」の監修も行っていたりする。
macOS 13 Ventura beta 4ではダイヤルアップモデムによるインターネット接続のユーザーガイドが削除されたそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年07月27日、開発者向けに「macOS 13 Ventura beta 4」を公開しましたが、9to5AppleはこのmacOS 13 beta 4で、ダイヤルアップモデムによるインターネット接続の方法をユーザーガイドから削除したそうです。 Looking through the internal macOS files, 9to5ble to confirm that Apple has now removed the help artem. These art
Apple TV+で始まったFriday Night Baseballはメジャー・リーグ・ベースボール(MLB)にとってどういう意味を持つのでしょうか。アメリカのメディアがMLBの経営幹部ノア・ガーデン氏にインタビューしてその真意を探っています。 ストリーミング配信とケーブルテレビ アメリカではMLBの試合を視聴する場合、ケーブルテレビや衛星放送の有料チャンネルを利用するのが一般的です。しかしアメリカではケーブルテレビを解約してストリーミング配信に切り替える人が増え、また若い世代ではケーブルテレビを契約したことがなく、最初からストリーミング配信を利用する人が増えています。 この傾向はコロナ禍で一層強まり、幅広い世代、ユーザー層が各種映像コンテンツをストリーミング配信を楽しむようになっています。こうした状況がMLBの試合をApple TV+で配信する大きな要因になったと、インタビューに応えた
テレビを持っていない人などを対象にインターネットを通じて番組や情報を届ける「社会実証」を4月下旬から始めることを明らかにした。 テレビを持っていない人や日常的に利用していない人など、およそ3000人を対象に実施すると発表した。 対象者には、専用のアプリやサイトを通じ以下のことを提供するという。 ネットで急速に拡散するニュースの
経済産業省と総務省、警察庁、内閣サイバーセキュリティセンターは共同で、サイバーセキュリティ対策の強化に関する注意喚起を実施しています。ロシアによるサイバー攻撃の可能性を示唆する内容となっています。 経産省や警察庁等は3月24日(木)、政府機関やインフラ事業者等の各企業に対してサイバーセキュリティ対策を強化するよう注意喚起を実施しました。 日本政府は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された直後から「昨今の情勢を踏まえるとサイバー攻撃のリスクが高まっている」と表明し、サイバー攻撃への注意喚起を行っていました。 3月24日に発表された文書では、米国のバイデン大統領の声明を引用し「ロシア政府がサイバー攻撃の選択肢を模索している」と言及しました。 また、ドイツ連邦情報技術セキュリティ庁が発出した、ロシア企業Kasperskyのウイルス対策ソフトに対する注意喚起を紹介する等、今までの日本政府の
サイバーセキュリティ企業・ノートンライフロックのThreatHunterチームが、アメリカのサイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)と協力して、インターネットに直接接続されていないセキュリティで保護されたデバイスにリモートアクセスできるようになるマルウェア「Daxin」に関する情報を開示しました。 Broadcom Software DiscloMalware in Global Espionage Campaign | CISA https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/02/28/broadcom-software-disclomalware Daxin: Stealt
イーロン・マスク氏は現地時間2月26日、ウクライナにおいてSpaceXが衛星インターネットサービスStarlinkの提供を開始したことを明らかにしました。 ウクライナでStarlinkが始動 ウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相は現地時間2月26日、自らのTwitterアカウントにおいてイーロン・マスク氏に対し、ウクライナでStarlinkサービスが利用できるようにして欲しいと要請しました。 マスク氏はフェドロフ副首相の投稿に答える形で、Starlinkサービスがウクライナで開始されたこと、またサービス利用に必要なターミナル(アンテナを含む送受信端末セットのことと思われる)を、さらにウクライナへと運んでいる途中だとツイートしました。 Starlink service is now active in Ukraine. More terminals en route. — Elon Mus
はじめに、本稿では筆者の推測や感想が含まれていますのでご了承の上お読みください。こんにちは、ナカヤマです。主にEngadgetで執筆しているWebライターです。 本日(2022/02/15)、Engadget日本版が3/31に更新終了、5/1にサイト閉鎖となることが発表されました。Engadget日本版は2005年から続くガジェットテクノロジーブログで、業界の草分け的存在でした。2022年現在でも月間2,000万PV以上ある大規模商用メディアでしたので突然の発表で驚かれた方も多いと思います。かくいう私も寝耳に水でした。 米国本社の方針でサイトが閉鎖にEngadget日本版の運営を行っているBoudless株式会社のプレスリリースでは、サイト閉鎖の理由として 「米国本社のグローバル戦略に伴い、この度の決定となりました。」 と述べられています。この、米国本社のグローバル戦略とはどんなものでしょ
ジョブズが再起をかけて作ったワークステーション、ネクスト・キューブは全く売れず、失敗作の烙印を押されてしまった。だが、それは巡り巡ってインターネットの登場につながり、CDから音楽配信へ向かう未来を切り拓くことになる。 ■ジョブズとゲイツ。失敗作とインターネットの誕生 一九九一年の夏の午後。 結婚したばかりのジョブズの新居に、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツがやってきた。茅葺き屋根に、黒ずんだレンガの愛らしい家は裏門が開け放たれており、キッチンのドアを開けて入ると、身重の妻ロリーンと裸足のジョブズが彼を迎え入れた。そこは日中、鍵がかかっていないのだ。 ハワイにいたゲイツが、早めに休暇を切り上げてやって来たのは、ジョブズと対談の誘いを受けたからだった。ジョブズもふだん製品発表がない時期に取材を受けないが、ゲイツと話すならと引き受け、休暇先のアワニーから戻ってきた。 ゲイツとジョブズ。ふたりの
ネットサービスを利用するユーザーがいつもとは違う端末や場所からアクセスした時に、追加の確認を求める方法をリスクベース認証(RIBA)と呼びます。Appleは新たなプライバシー保護機能として「プライベートリレー」を発表していますが、プライベートリレーはユーザーのIPアドレスを暗号化するものであるため、IPアドレスを利用するRIBAを無力化させるのではないかとデジタルアイデンティティの専門家であるフロリアン・フォースター氏が指摘しています。 IMO - Risk Based Authentication is broken https://zitadel.ch/blog/imo-rba-is-broken/ Appleは2021年6月8日に行われた開発者向けイベント「WWDC 2021」の中で新しいプライバシー保護機能「プライベートリレー」を発表しました。プライベートリレーはユーザーのウェブブ
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