はてなキーワード: 増税とは
どうやら元増田は氷河期世代を滅ぼせといいながら、本質的な敵は社会を停滞させるような存在だ、ということに見えた。
まぁ、氷河期世代と言えどもホリエモンみたいな莫大な掲載効果を生んでいる人もいるのだから、短絡的に氷河期世代とは言うがこの元増田というラスボスはそれにとどまらないだろう。
では何かと言うなら勝手な理解で言うなら、社会の重荷、もっと言うなら税金的に見て赤字の存在だろう。
では税金的に赤字になる人から基本的人権を剥奪せよ、まぁ、これをやれば一切の義務も負わなくなるから余計にやばいんだが元増田はそこまで考えられないくらいに怒っているのだろう、そこは元増田に都合よく義務だて残って一切の権利が剥奪された存在にせよということにしておこう。
一切の人権を剥奪するにはどうすればいいか、というか人権とは何かという話だが、国が憲法の規定に基づいて国民に与えるものだ。そしてそこに例外の規定はない。
犯罪を犯したら牢屋にぶち込むとかそういう条件はあるが、犯罪を犯したわけでもないのに人権を剥奪することはおそらく人治主義の独裁国家でもなければ出来ないだろう。
日本が特定の条件を満たした国民から人権をすべて剥奪するには、憲法改正が必要だ。ただ、あまりに具体的に書くと憲法をしょっちゅう改正することになるので、以下のような条文になるだろう。
国は法に定めるところにより国民から一切の義務を免除することなく任意の人権を剥奪することができる。
次にあるのは社会全体を巻き込んだ議論だ、人権を剥奪する条件は何なのか
フェミたちは男ってだけで十分だろと言うし、マルキストは社会的地位や資産で、と言うし、保守は納税額だ、とか言うし、優生主義者は健常者じゃないなら人権いらないだろとなるだろう。
おそらく国は誰も困らないであろう人をターゲットにするだろう。
家族も無く、財産もなく、仕事もしておらず、社会から孤立しており、社会的には居てもいなくても変わらない存在、つまり元増田の言う氷河期世代から始まるだろう。
やったな元増田、おめでとう。
人権がないとはいえ殺していいのだろうか?犬猫ですら動物愛護法で守られているのだから、彼らの命もまた動物と同程度には守られるだろうから、何らかの方法て今度は駆除対象の害獣に認定する必要がある。
害獣に認定すればわなを仕掛けて駆除しても良いことになる。この法改正さえクリアすれば元増田の望んだことが起こるな。
税金的に社会の重荷を排除しても国民が何とも思わなければ排除する対象を増やしてもいいだろう。消費税増税みたいに段階的にやるだろう。
誰が対象になるだろうか?
病人、障害者、持病持ちといった人々、低賃金労働者、生活保護受給者、犯罪者、こういった人々も対象になるだろう。
めでたく子供を授かった両親に医者が「胎児に障害が認められます、産んでも人権を認められませんがどうしますか?」等と言われる時代になる。
いくら妊娠しても障害のある子供ができるカップルも検査の結果で対象になるかもしれない。
最終的にターゲットになるのは老人だろう。
例えば75歳を超えたら人権がなくなる、ということになる。
そうなると人々はいくら頑張っても将来的には人権がなくなることを約束されることになるな。
そんなことにはならないか?そうなるように人々を誘導するなんて容易い。今だって氷河期世代なんか人権剥奪しろなんて言う人がいるのだから、メディアを使ってこういう人に人権は要らないと人々に刷り込めばいい。
さてそうなってくると、人々はこうなるだろう。
金があって優秀で丈夫な子供を作れる人々、彼らは一生高額納税者なので死ぬまで人権は安泰だ。
一方で、どうあがいても人権を剥奪されるしかない人々、だが、彼らは劣等種なので仕方がないと言われてしまう。
さてこのまで聞いて何か思い出すことはないだろうか?優生思想だ、おめでとう
立花孝志がデマで人を死に追い込むことをなんとも思っていない人物であることは明らかだが、より恐ろしいのは、立花のデマを信じる人や、デマとわかっていて乗っかっている人が、それになりの肩書きを持った人にも見られることである(例えば高橋洋一や堀江貴文)。この理由について、思いついたところを簡単に述べてみたい。
一つにはやはり、テレビなど「オールドメディア」への対決姿勢であろう。そもそも立花が兵庫県知事選に目をつけ、斎藤知事を擁護するようなったのは、彼がテレビで連日のように大きくバッシングされていたからである。立花だけではなく、もともとテレビ報道やテレビ局の権力構造を批判していた多くのユーチューバーも「テレビが伝えない真実」という文脈で、テレビや既存のマスメディアをバッシングするという目的で、立花のデマに乗っかって斎藤知事を擁護する動画を積極的に配信するようになった。
そしてこの数年、ジャニー喜多川、松本人志、中居正広と、メディアに大きな影響力を持つ芸能事務所や大物芸能人の性加害スキャンダルが明らかになり、それを少なくとも当初テレビ・新聞は全く報じなかったことで、「立花よりはさすがに新聞やテレビの方がまともだろ」と言っても、全く説得力を持たなくなってしまった。このように、「テレビはもう信じられない、どの情報を信じたらいいのかわからない」という、ぽっかり空いた大きな隙間に、立花が全力で入り込んでいるわけである。
しかし、SNS対テレビという文脈だけでは、立花のデマに乗っかる人たちの存在を理解できない。岸田前首相は、テレビで「増税メガネ」と悪質なレッテルを貼られて散々バッシングされていたが、外交やベアの復活など擁護するためのネタは豊富にあったにもかかわらず、岸田首相を擁護するインフルエンサーやユーチューバーはほとんどゼロだった。テレビでいじめられているなら誰でもいい、というわけでは明らかにない。
そこで、もう一つの文脈である、「改革派vs.既得権益層」という、政治を解釈するストーリーの吸引力の強さを指摘する必要がある。「改革派vs.既得権益層」は、もともとはテレビなどオールドメディアが作り出し、定着させたストーリーであり、2000年代の小泉郵政解散選挙や民主党政権の成立においては、こうしたストーリーが強力な役割を果たした。
「改革派vs.既得権益層」のストーリーは、主に税金をめぐって語られることが多い。つまり、既得権益層とは、要は「俺たちの税金をむしり取って食っている連中」であり、改革派とはそれに戦って「税金を自分たちに取り戻す」側と認識されている。内容的には「新自由主義」そのものだが、日本では新自由主義を批判する左翼の多数も、なぜだかこのストーリーが大好きである。「減税」を掲げながら「福祉や教育の予算を増やせ」を主張するという支離滅裂を全く矛盾と感じていないくらい、このストーリーの日本における吸引力は強い。
実際のところは、ある人物が改革派なのか既得権益層なのかは、簡単に分けられるわけではない。斎藤知事も、総務省官僚出身の既得権益層としてみられても全く不思議ではない。しかし立花が、斎藤知事は「改革派」で、兵庫県議会や県職員は「既得権益層」であるというイメージを構築すると、それがYoutube視聴者に「なるほど!わかりやすい!」として、急激な勢いで拡散していくことになった。斎藤知事をバッシングしていたテレビも、SNSでは当然ながら既得権益層の側として位置付けられるようになっている。
堀江貴文など立花の支持者・容認派の大多数は、彼の嘘やデマを知らないわけではない。むしろデマであることはとっくの昔にわかっているのだが、「テレビ局や増税派など既得権益層と戦っているなら、デマなどたいした問題ではない」とか、「テレビが流してきたデマや情報隠蔽の方がよっぽどひどい」などと考えているのである。コアな支持者に至っては、「デマも立花さんの戦術」などと開き直っている。
たとえ立花が逮捕されても、彼がゾンビのように蘇らせてしまった、「改革派vs.既得権益層」というストーリーの影響力はますます強まっていくことになるだろう。SNSだと年金でなんとか生活している高齢者も「既得権益層」になりそうな雰囲気がある。日本が最悪の時代へと向かう入り口にあるという悲観的な将来しか思い付かない。
(追記)
元々人にわかりやすく読ませるようには書いてなかったが、「ながい」「わかりくにい」という感想があったので、要約。
立花のデマを信じる(乗っかる)人がいる理由は、(1)身内の性加害問題をまともに報じないオールドメディアへの失望や不信感の高まりと、(2)税金を食い物にしている既得権益層に対する改革派の闘いという、20年以上前から定着している、日本の有権者にとって最も人気のあるわかりやすい政治のストーリーが組み合わさった結果。
立花は中居・フジテレビ問題の動画をものすごい勢いで連投している。中には100万再生回数を超えているものもあり、文春公式や立花を批判するリベラル派のチャンネルよりも圧倒的に多く、目下タッグを組んでいる堀江貴文に次いで最も視聴されているチャンネルになってしまっている。
この膨大な視聴者を、そのままそっくり「オールドメディアと癒着した既得権益層に対して闘いを挑む改革派」というストーリーの政治に動員しよう、というのが立花の目論見であろう。まずは早く逮捕されてほしい。
お前が労働するより女一人に子供産ませた方がよほど社会貢献になるのに
お前みたいな独身がガキの1人も作れないくせに自立しているつもりだから笑えるよな
女に働けと言った分だけお前が子供作って養えよ
これは生きていると言っても差し支えないですね
これ投稿した1年前はかなり多くの批判を頂いたけど,そんな茹でガエルの皆さんは今でも以前と同じ意見をお持ちなのか聞きたくて1年ぶりに追記.
日本はこの1年で大衆が無視できない水準まで増税と物価高で国が沈み続け、国民民主党が台頭するくらいにはヤバさを自覚したんでしょうか.
この冬は3年ぶりに日本で年末を過ごして免税で買い物を楽しんだ.
日本は物価が上がったとは言え,円安の恩恵もあって3年前より金持ちになった気分.
円ベースで生活してる人は,逆にこの間に物価高が進んで円安がボディブローのように効いてきてる頃でしょうか.
アメリカもトランプが大統領になったので心配されたりするけど,トランプは自分のような博士号持ってる移民は優遇するだろうから政策で割を食うことはないだろう.
アジアンヘイトは多少増えるかもしれないけど,今更日本に帰って給料1/3で生活するのは無理なので当面アメリカで頑張るわ.
日本で理系やっても金にならないから,研究か技術に覚えのある若者はアメリカ目指すといいぞ〜.H1B最近当たらないらしいけどね.