W61Sとは? わかりやすく解説

Cyber-shot™ ケータイ W61S

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仕様 (スペック)

サイズ 50 (W) × 114(H) × 23 (D) mm (閉じた状態)
重量 約149g
連続通話時間 240
連続待受時間 230時間
ディスプレイサイズ
(メイン/サブ)
約2.8インチ / —
ディスプレイタイプ
(メイン)
TFT
液晶最大表示色
(メイン/サブ)
26色 / —
カメラ機能 有効画素数/撮影素子 511万画素 / CMOS
撮影ライト
オートフォーカス機能
手振れ補正機能※1手振れ軽減機能※1
フォト機能 最大撮影サイズ2,592×1,944ドット
接写機能
連写撮影 9 / 4連写
ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)
光学: 3倍 / 9段
デジタル: 8倍 / 45段階
ムービー機能 ムービーメール
(最大サイズ/最大時間)
L = 15
長時間録画
(最大サイズ/最大時間)
VGA =90(注1)

ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)

光学: 3倍 / 9段注)12
デジタル: 16倍 / 61段階 (注2)
Eメール 受信メール保存件数※2 約2.5MB または 1,000
送信メール保存件数※2 約1.0MB または 500
バックグラウンド受信
データ容量 データフォルダ容量※2 約750MB または 5,000
外部メモリ
(対応カード最大容量)※3
2GB microSD / セキュア対応
ワンセグ連続視聴時間
(DBEXON時/DBEXOFF時)※4
3時40分 / 約3時40
アドレス帳登録件数
(電話帳/Eメールアドレス)
1,000件(3件 / 3件)
カメラケンサク!ERサーチ
赤外線通信
マルチプレイウィンドウ
標準セット オープン価格

W61S

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 03:37 UTC 版)

Cyber‐shotケータイ W61Sサイバーショットケータイ ダブリュ61エス)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発したauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応携帯電話

au W61S
キャリア au
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2008年5月3日
概要
OS KCP+(統括用OS)
CPU ARM11E(アプリ用)
ARM9E(モデム用)
音声通信方式 CDMA 1X WIN
1xEV-DO Rev.A対応)
(800MHz/2GHz/新800MHz)
形状 スライド式
サイズ 約114 × 約50 × 約23(最厚部24) mm
質量 約149 g
連続通話時間 約240分
連続待受時間 約230時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 約160分
外部メモリ microSD
日本語入力 POBox Pro 2.0Advanced Wnn
FeliCa 対応
赤外線通信機能 あり
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ地上デジタル音声放送実用化試験
備考 1.日本ビクタービクターエンタテインメントが共同開発した音楽再生対応携帯電話用高音質再現エンジン「net K2」搭載
2.トヨタ自動車テレマティクスサービス「G-BOOK mX/mX Pro」のBluetoothオーディオ再生機能をサポート
メインディスプレイ
方式 透過型TFT液晶
解像度 ワイドVGA
(480×800ドット
サイズ 2.8インチワイドVGA液晶
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 511万画素CMOS
機能 AF 手ブレ補正
サブカメラ
画素数・方式 33万画素CMOS
カラーバリエーション
スペクトラムピンク
(Spectram Pink)
シャドウブラック
(Shadow Black)
プリズムホワイト
(Prizm White)
リフレクションゴールド
(Reflection Gold)
ルミナリーピンク
(Luminary Pink)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

サイバーショットケータイと銘打った携帯電話で、先行して発売するNTTドコモ向けのSO905iCSがほぼ同等の機種である。au向け携帯電話のカメラ機能としては初めての光学3倍ズームや、顔検出オートフォーカスが採用された。同じソニーエリクソンのW54Sと同じく、auの新プラットフォームKCP+」を採用し、高速通信規格EV-DO Rev.A等に対応している[1]

兄弟機 SO905iCSとの相違点

SO905iCSで対応し、W61Sで対応しない機能
W61Sで対応し、SO905iCSで対応しない機能

また、SO905iCSはカメラのレンズカバーの開閉でカメラ機能の起動や終了が可能だが、W61Sでは自動レンズカバーを備え、カメラ起動や終了操作に連動して自動でレンズカバーが開閉する[1]

愛称名が付与された端末(「AQUOSケータイ」など)に専用デザインの外箱・持ち帰り用袋を用意するというのはauではよく見られるケースではあるが、本機種も同様に外箱・持ち帰り用袋はauの標準デザイン(オレンジと白のツートンカラー)ではなく、本家サイバーショットの外箱デザインに似せた本機種専用のデザインとなっている[2]

沿革

対応サービス

ほか

不具合

  • 2008年6月19日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[4]
電源OFFの状態で充電すると電源が入らなくなる場合がある。
キー操作が利かなくなる場合がある。
待受け時間が短くなる場合がある。
Eメール着信音が設定した音量より小さくなる場合や、Bluetoothを使用した音楽コンテンツの再生時に音飛びする場合がある。
EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある。
  • 2008年7月25日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[5]
EZweb利用中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある。
EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある。
カメラを起動中に電源がリセットする場合がある。
電池残量レベルが正しく表示されない場合がある。
  • 2008年8月29日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[6]
特定条件下でケータイサイトの会員登録や登録済サイトへの接続ができない場合がある。
  • 2008年10月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[7]
2画面状態でケータイサイトのページ更新を行うと、電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある。
会員登録済の特定サイトにおいて、初期値が入力項目に表示されない場合がある。
  • 2009年1月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[8]
待受画面のショートカットメニューを削除すると電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある。
節電機能が正しく動作しない場合がある。
  • 2009年3月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[9]
キーの長押し (1秒以上)が機能しない場合がある(1/27配信のアップデートにより発生)
プロフィール画面が正しく表示されない場合がある
  • 2009年6月3日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[10]
アラームが鳴動しない場合がある
microSDメモリカード内の動画が再生できない場合がある
  • 2009年12月17日に以下の変更と不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[11]
ケータイサイトの会員登録や登録済サイトへの接続がごく稀に正しくできない場合がある
SSLサイトで大きなファイルアップロードを行うと時々接続が切断される場合がある
マルチプレイウィンドウにて「データフォルダ」と「microSDデータフォルダ」を同時起動しようとした場合に表示されるポップアップ画面の内容を変更
  • 2011年6月9日に以下の変更がケータイアップデートにより行われた[12]
通話品質の改善を目的とした基地局との通信の最適化

関連項目

出典

  1. ^ a b c d e f 平賀洋一 (2008年1月29日). “写真と動画で見る“Cyber-shotケータイ”「W61S」(ソフト編)”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
  2. ^ 光学3倍ズームレンズ搭載! カメラ機能が光る「Cyber-shotケータイ W61S」(懐かしのケータイ)”. ITmedia Mobile. ITmedia (2017年9月23日). 2021年3月1日閲覧。
  3. ^ 「Cyber-shotケータイ W61S」「W61T」に新色追加”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
  4. ^ 平賀洋一 (2008年6月19日). “「Cyber-shotケータイ W61S」に電源が入らなくなる不具合――ケータイアップデートで対応”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
  5. ^ 平賀洋一 (2008年7月25日). “「W61S」「W61T」「W63SA」のケータイアップデート開始――ネット接続できないなど複数の不具合”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
  6. ^ 太田亮三 (2008年8月22日). “auの31機種に不具合、ソフトウェア更新を提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
  7. ^ 関口聖 (2008年10月24日). “au、KCP+採用15機種でリセット・フリーズなどの不具合”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
  8. ^ 太田亮三 (2009年1月27日). “auの「W61S」にキー操作などの不具合、ソフトウェア更新提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
  9. ^ 関口聖 (2009年3月27日). “auの「W61S」、キーの長押しが機能しない不具合”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
  10. ^ 太田亮三 (2009年6月3日). “auのW61Sにアラームや動画再生の不具合、ソフトウェア更新提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
  11. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ│製品アップデート情報│au”. www.au.com. KDDI. 2021年3月1日閲覧。
  12. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ│製品アップデート情報│au”. www.au.com. KDDI. 2021年3月1日閲覧。

外部リンク


W61S(CDMA W61S・Cyber-Shotケータイ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 07:29 UTC 版)

ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事における「W61S(CDMA W61S・Cyber-Shotケータイ)」の解説

2008年5月3日全国同時発売。同キャリア向けとしては初のCyber-Shotケータイ

※この「W61S(CDMA W61S・Cyber-Shotケータイ)」の解説は、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の解説の一部です。
「W61S(CDMA W61S・Cyber-Shotケータイ)」を含む「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事については、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の概要を参照ください。

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