CMLLとは? わかりやすく解説

CMLL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 05:03 UTC 版)

CMLLConsejo Mundial de Lucha Libre)は、メキシコプロレス団体

歴史

1931年、「ルチャリブレの父」として知られるサルバドール・ルテロ・ゴンザレスがエルパソでプロレスの試合を見たことからプロレス興行を企画して、メキシコシティにある廃墟同然の競技場「アレナ・モデロ」と賃貸契約を結び、アレナ・モデロを修復してアレナ・メヒコが完成。

1933年EMLLEmpresa Mexicana de la Lucha Libre)を設立。9月21日、アレナ・メヒコで旗揚げ戦が開催[1]。旗揚げ戦にはヤキ・ジョージ、ボビー・サンプソン、シクロン・マケイ、レオン・チン・アチウらが参戦[1]

旗揚げ当初はアメリカから選手を呼び寄せて興行を開催していたが、地元選手の育成が急務と判断したゴンザレスは、柔術の心得がある友人のゴンザレス・アベンダーニョ・アギーラルを呼び寄せてアレナ・メヒコでルチャリブレ教室を開校[1]

1934年、アギーラルの教え子たちがデビューして純国産ルチャドールが誕生[1]。観衆は増えて500人ほどのキャパシティしかないアレナ・メヒコは手狭だったため、ボクシング会場「アレナ・ナショナル」、闘牛会場「レオ・デ・コンデザ」でも興行を開催していた[1]

1935年6月12日、アレナ・メヒコでメキシコ初の女子プロレスの試合が行われた[2]

1940年、女子プロレス界の草分け的存在であるミルドレッド・バークが来墨[1]

1938年、個人的に買った宝くじが当選したゴンザレスは当選金で自社所有競技場の建設に着手。

1943年、メキシコシティに自社所有競技場「アレナ・コリセオ英語版」が完成[1]

1954年タルサン・ロペスが台頭すると、1942年にデビューしたエル・サントゴリー・ゲレロブルー・デモンらが台頭して、1940年代から1950年代にかけて最初の黄金期を迎えることになる[1]。この頃はメキシコにEMLLしかプロレス団体が存在しなかったため、ルチャリブレといえばEMLL、EMLLといえばアレナ・メヒコであり、大衆からはルチャリブレ、EMLLではなくアレナ・メヒコと呼ばれることが普通だった[1]

1956年、改築工事が進められていたアレナ・メヒコが完成。

1975年UWAが旗揚げされると独裁状態に嫌気が差したアンヘル・ブランコドクトル・ワグナーアニバルらが退団して大打撃を受けた[1]

1980年代、UWAの影に隠れるような停滞期に突入していた。

1990年、メキシコで禁止されていたルチャリブレのテレビ中継が解禁となり、テレビ局「テレビサ」による試合中継番組の放送が開始された[1]。テレビ放送の開始にあわせて企画部長兼ブッカーのアントニオ・ペーニャによってボラドールマスカラ・サグラダミステリオッソなどのキャラクターが誕生して、入場演出を豪華にするなど改革を行ってルチャリブレはテレビを通して爆発的なブームになった[1]

1991年、団体名をCMLLConsejo Mundial de Lucha Libre)に改称。

1992年、ペーニャが独立してAAAを旗揚げされると業界トップに躍進して、アレナ・メヒコの集客が閑古鳥が鳴くほど悲惨な状態となるが、テレビ中継による放映権料と自前の試合会場による最低限の経費で危機を乗り越えた[1]

1995年、AAAを退団してルードにターンしたエル・イホ・デル・サントを獲得して、ネグロ・カサスとの抗争で人気を博していた[1]

2004年ミスティコ(2代目)がデビューして人気となり、ドクトル・ワグナー・ジュニアらを加えたメンバーにより、人気を取り戻してアレナ・メヒコに大観衆が詰めかけるようになった[1]

国外との関係

日本

男子団体

1970年代以降、新日本プロレスと交流を持ち、グラン浜田木村健吾(パク・チュー)、佐山聡(サトル・サヤマ)ら多くの選手が武者修行のために遠征している。2009年11月23日、新日本プロレスとの業務提携を発表。2011年から毎年1月中旬頃に日本で合同興行「FANTASTICA MANIA英語版」を開催している[3]2023年9月29日、新日本プロレス、アメリカMLWとの戦略的提携を発表。

1970年代中盤から1980年代国際プロレス全日本プロレスと接点を持ち、国際プロレスのデビル紫(アキオ・ムラサキ)、鶴見五郎(ゴロー・タナカ)、全日本プロレスの百田光雄(リキドーザン・ジュニア、リキドーセン・セグンド)、越中詩郎(サムライ・シロー)、三沢光晴(カミカゼ・ミサワ)が海外武者修行のために遠征している。

1991年10月14日SWSとの業務提携を発表。

1997年2月4日、「ルチャリブレを直輸入したい」という思いから梅本和孝が総合プロデューサーとして、CMLLを団体ごと招聘するという前代未聞の試みとしてKBSホールでCMLL JAPANの旗揚げ戦を開催。1999年、CMLL JAPANスーパーライト級王座、CMLL JAPANタッグ王座、CMLL JAPAN女子王座を創設。2001年1月、CMLL JAPANが活動停止。

2001年6月2日、CMLLでDDTプロレスリングが創設したKO-Dタッグ王座の初代王座決定戦が行われた。6月、初代王者のNOSAWA(パートナーは佐々木貴)がCMLLで防衛戦を行った際、CMLLからKO-Dタッグ王座の認定を取り付けた。

女子団体

1991年10月、全日本女子プロレスとの業務提携を発表。山田敏代井上京子ブル中野北斗晶(レイナ・フブキ)、堀田祐美子みなみ鈴香アジャコング下田美馬三田英津子吉田万里子が遠征している。

2011年4月2日REINA女子プロレスとの業務提携を発表。同年、CMLL-REINAインターナショナルジュニア王座を創設。2012年CMLL-REINAインターナショナル王座を創設。

2018年2月3日、J@st(ジャスト)との業務提携を発表。本間多恵清水ひかりが遠征している。

2019年、雑誌「LADYS RING」の発行元であるレディースリングとの業務提携を発表。9月15日新木場1stRINGでプロモーション興行「CMLLレディースリング」の旗揚げ戦を開催。2020年1月、CMLL日本女子王座を創設。

2021年9月30日アイスリボンとの業務提携を発表。藤本つかさ春輝つくしが遠征している。

2024年2月25日、新木場1stRINGで雑誌「LADYS RING」、株式会社メキシコ観光との合同興行「ルチャフェスタ」を開催。

アメリカ

1952年NWAに加盟してNWA世界ライトヘビー級王座、NWA世界ミドル級王座、NWA世界ウエルター級王座の管理を一任される[1]。その後、NWAの権威が失われた事で実質的にNWA本部とは断絶状態となり、一任された王座も非公認とされ、2008年にEMLLのスターであったブルー・デモンの息子であるブルー・デモン・ジュニアがNWAメキシコ(NWA Mexico)を創立し、CMLLに非公認となっているNWA3タイトルの停止を手紙で要請。2010年8月12日、CMLLはNWA王座を返還。その引き換えに2010年8月13日、王座名をNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座、NWA世界ヒストリック・ミドル級王座、NWA世界ヒストリック・ウェルター級王座に変更し、NWAとの関係を断っている。

2016年8月10日ROHとの業務提携を発表。

2023年9月28日MLW、日本の新日本プロレスとの戦略的提携を発表。10月18日AEWとの業務提携を発表。

タイトルホルダー

CMLL世界王座

タイトル 保持者 歴代
CMLL世界ヘビー級王座 グラン・ゲレーロ 第22代
CMLL世界ライトヘビー級王座 アベルノ 第18代
CMLL世界ミドル級王座 テンプラリオ 第22代
CMLL世界ウェルター級王座 ティタン 第34代
CMLL世界スーパーライト級王座 スティグマ 第12代
CMLL世界タッグ王座 アンヘル・デ・オロ
ニエブラ・ロハ
第44代
CMLL世界トリオ王座 メフィスト
エウフォリア
アベルノ
第37代
CMLL世界女子王座 セウシス 第23代
CMLL世界女子タッグ王座 ジュビア
テッサ・ブランチャード
第2代
CMLL世界ミニエストラージャ王座 ウルティモ・ドラゴンシート 第16代
CMLL世界ミクロエストラージャ王座 ミクロ・へメロ・ディアブロ1号 第2代

NWA世界ヒストリック王座

NWAが認定していた王座[4]

タイトル 保持者 歴代
NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座 アトランティス・ジュニア 第8代
NWA世界ヒストリック・ミドル級王座 カリスティコ 第8代
NWA世界ヒストリック・ウェルター級王座 マスカラ・ドラダ(2代目) 第11代

トーナメント戦

インターナショナル・グランプリ
  1. ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニア
  2. ヘッドハンターA
  3. エル・イホ・デル・サント
  4. スティール
  5. ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニア
  6. マスカラ・マジカ
  7. ドクトル・ワグナー・ジュニア
  8. アトランティス
  9. ウルティモ・ゲレーロ
  10. ウルティモ・ゲレーロ
  11. アレックス・シェリー
カンペオン・ウニベルサル
  1. ウルティモ・ゲレーロ
  2. 獣神サンダー・ライガー
  3. ラ・ソンブラ
  4. エル・テリブレ
  5. 棚橋弘至
  6. アトランティス
レジェンダ・デ・プラダ
  1. スコルピオ・ジュニア
  2. エル・イホ・デル・サント
  3. ネグロ・カサス
  4. ブラック・ウォリアー
  5. フェリーノ
  6. ペロ・アグアヨ・ジュニア
  7. アトランティス
  8. ミスティコ(2代目)
  9. ミスティコ(2代目)
  10. ミスティコ(2代目)
  11. ボラドール・ジュニア
レジェンダ・デ・アスル
  1. ブルー・パンテル
  2. タルサン・ボーイ
  3. ウニベルソ・ドスミル
  4. リスマルク・ジュニア
  5. レイ・ブカネロ
  6. エル・テリブレ
  7. ミステル・ニエブラ
  8. ディアマンテ・アスル
レイエス・デル・アイレ
  1. ボラドール・ジュニア
  2. ラ・マスカラ
  3. ボラドール・ジュニア、ヴィールス
  4. バリエンテ
  5. ボラドール・ジュニア
  6. アンヘル・デ・オロ
  7. アンヘル・デ・オロ
  8. バリエンテ
エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ
  1. ティタン
ラ・コパ・ジュニア
  1. エミリオ・チャレス・ジュニア
  2. ショッカー
  3. ドス・カラス・ジュニア
  4. ドラゴン・ロホ・ジュニア
  5. ラ・ソンブラ
トルネオ・サングレ・ヌエバ
  1. ドラゴン・リー(初代)
  2. ソベラーノ・ジュニア
トルネオ・ナショナル・デ・パレハス・インクレディブル
  1. アトランティス & マスカラ・ドラダ(初代)
  2. アトランティス & マスカラ・ドラダ(初代)
  3. アトランティス & ミステル・ニエブラ
  4. ボラドール・ジュニア & ラ・ソンブラ
トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ
  1. ネグロ・カサス & エクトール・ガルサ
  2. シルバー・キング & ショッカー
  3. ベスティア・サルバヘ & シカゴ・エキスプレス
  4. エミリオ・チャレス・ジュニア & レイ・ブカネロ
  5. エミリオ・チャレス・ジュニア & トニー・リベラ
  6. ブルー・パンテル & ウルティモ・ゲレーロ
  7. フェリーノ & ティグレ・ブランコ
  8. オリンピコ & シコデリコ・ジュニア
  9. ビジャノ4号 & アラン・ストーン
  10. エル・イホ・デル・サント & ミスティコ(2代目)
  11. アトランティス & ラ・マスカラ
  12. ペロ・アグアヨ・ジュニア & ミステリオッソ・ジュニア
  13. ミスティコ(2代目) & ラ・ソンブラ
  14. ウルティモ・ゲレーロ & ドラゴン・ロホ・ジュニア
  15. OKUMURA & 高橋裕二郎
  16. エクトール・ガルサ & ポルボラ
  17. ウルティモ・ゲレーロ & レイ・エスコルピオン
  18. エウフォリア & エル・テリブレ

所属選手

男子選手

女子選手

ミゼット選手

  • ウルティモ・ドラゴンシート(Último Dragoncito)
  • ショッカーシート(Shockercito)
  • バン・バン(Bam Bam)
  • ピエローシート(Pierrothito)
  • ペケーニョ・オリンピコ(Pequeño Olímpico)
  • ペケーニョ・ダミアン666(Pequeño Damian 666)
  • ペケーニョ・ビオレンシア(Pequeño Violencia)
  • ペケーニョ・ボリクア(Pequeño Boricua)
  • マスカリータ・ドラーダ(Mascarita Dorada)
  • メルクリオ(Mercurio)

試合中継

参考文献

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ベースボールマガジン社週刊プロレス』2016年2月10日 pp56 - 57
  2. ^ ベースボールマガジン社『週刊プロレス』2021年11月10日 p94
  3. ^ ベースボールマガジン社『週刊プロレス』2016年2月10日 pp58 - 61
  4. ^ ベースボールマガジン社『週刊プロレス』2016年2月10日 p67

関連項目

外部リンク


CMLL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 05:27 UTC 版)

奥村茂雄」の記事における「CMLL」の解説

2004年5月からメキシコ渡り、CMLLにルードとして参戦。 アレナコリセオ大会セミファイナルデビューアレナメヒコではメインイベントデビューメキシコ入り後はドクトル・ワグナー・ジュニアブラック・タイガー(現:シルバー・キング)らと組む。同年12月5日、アレナコリセオ大会で金網髪切り戦でネグロ・カサス敗れ丸坊主になる。 2005年2月日本武道館行われたジャイアント馬場7回忌追善興行出場するため再び全日本プロレス参戦。嵐と組んで荒谷望誉石狩太一対戦。7分49秒、嵐が石狩パワーボム下し勝利したその後新日本プロレスからメキシコ入りした田口隆祐とのタッグ、ツナミ・デ・オリエンテとして活躍同年9月新日本プロレス棚橋弘至中邑真輔とのトリオでCMLLの年間最大ビッグイベントであるアニベルサリオ大会出場果たしたその後闘龍門大原はじめ新日本プロレスからメキシコ遠征していた後藤洋央紀加えたトリオお揃いの袴スタイルコスチューム活躍2008年6月アレナメヒコでの試合中に右鎖骨骨折大怪我負い欠場する11月復帰2009年入り新日本プロレスミスティコと共に参戦同時にCMLLマットでは新日本プロレス裕次郎内藤哲也と共に日本人チーム、ラ・オーラ・アマリジャ(La Ola Amarilla)を結成、ラ・オーラ・アマリジャのリーダー格として活躍する同年9月獣神サンダー・ライガー含めた4人でCMLL76周年アニベルサリオ大会セミファイナル勝利を収めた。アニベルサリオ大会後、CMLLが毎年開催する勝利者エストレージャ昇格するトルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ2009にて勝利を収めエストレージャ入り果たしたその後11月15日アレナメヒコ大会においてマキシモとのカベジェラ戦を制し念願のカベジェラ戦初勝利を収めた2010年2月、かつての全日本プロレス時代後輩にあたる新日本プロレスタイチメキシコ遠征出発。CMLLマットタッグ結成果たした。そして5月にはタイチ同じく新日本棚橋加えたトリオ日本人初のCMLL世界6人タッグ王座奪取した9月アレナメヒコにてメキシコ独立200周年記念して行われたラ・コパ・ビセンテナリオ(200周年記念トーナメント)に獣神サンダー・ライガー組んで出場するも、ミステル・ニエブラ&ボラドール・ジュニア組に敗れた2011年1月2日間に渡り後楽園ホール行われた新日本プロレス&CMLLのコラボ大会にCMLLの9選手&リングアナウンサー来日自身もその中の1選手として参戦初日大会でアトランティス組んでジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンバッド・インテンションズが持つIWGPタッグ選手権挑戦し敗れはしたもの白熱の好勝負展開した。翌2日目高橋裕二郎&内藤哲也NO LIMIT久々にチーム結成しラ・ソンブラ&マスカラ・ドラダ&ラ・マスカラの持つCMLL世界6人タッグ王座挑戦した7月12日ハリスコ州グアダラハラ大会でガジョを破り日本人初のCMLLオクシデンテ・ライトヘビー級王座奪取9月18日前王者ガジョの挑戦退け初防衛成功した2012年1月新日本プロレス開催したNJPW Presents CMLL FANTASTICAMANIA2012で1年振り日本マット凱旋果たした2月新たなパートナーとして謎のマスクマンナマハゲ(Namajague)がCMLLマット登場し、ラ・フィエブレ・アマリージャ(La Fiebre Amarilla)を結成した5月1日、CMLLのアレナコリセオ・デ・グアダラハラ大会にてバリエンテ相手にCMLLオクシデンテ・ライトヘビ―級王座防衛戦行い2度目の防衛を果たす。しかし同年7月10日、サグラドに敗れオクシデンテ王座3度目の防衛失敗し、ほぼ1年守り続けたベルト失った9月7日アレナメヒコ行われたメキシコ対日本の4対4イリミネーションマッチに棚橋タイチナマハゲ組んで出場し日本軍勝利したその2日後の9月9日アレナメヒコにてナマハゲとのタッグでCMLLアレナコリセオ・タッグ王座挑戦する敗れた9月14日アレナメヒコ行われたCMLL79周年アニベルサリオ大会タイチナマハゲとのトリオ出場果たした2013年1月新日本プロレスNJPW Presents CMLL FANTASTICAMANIA2013に参戦し安定した実力発揮した3月3日、アレナコリセオで行われたCMLLアレナコリセオタッグ選手権ナマハゲ組んで挑戦しストゥーカ・ジュニアフエゴ組を破り、新王者となった3月15日アレナメヒコ開催されたCMLL創立80周年最初のビッグマッチ、オメナヘ・ア・ドス・レジェンダスのメインイベント行われたマスカラ&カベジェラ対マスカラ&カベジェラ戦にナマハゲ組んで出場するが、対戦相手ストゥーカ・ジュニアレイ・コメタ組に敗れOkumura7年ぶりに丸坊主になったナマハゲマスク取られた)。6月30日アレナメヒコにてCMLLアレナコリセオタッグ選手権初防衛戦が行われ、ゲレーロ・マヤ・ジュニア&デルタ破り初防衛成功した8月30日アレナメヒコ行われたチャンピオンのみが参加するトーナメント、カンペオナート・ウニベルサル2013Bブロック出場し棚橋との日本人対決組まれるダルマ式ジャーマン敗れた9月13日アレナメヒコ行われたCMLL創立80周年記念アニベルサリオ大会石井智宏ナマハゲとのトリオ出場果たした11月3日、アレナコリセオにてCMLLアレナコリセオタッグ選手権が行われ、ゲレーロ・マヤ・ジュニア&デルタの再挑戦を受けるが敗れ2度目の防衛失敗Okumuraナマハゲベルト明け渡した2014年1月NJPW Presents CMLL FANTASTICAMANIA2014に参戦した1月31日行われたアレナメヒコ金曜定期戦にてOkumuraの新パートナーとしてカマイタチ初登場した。6月、CMLLデビューから10周年を向えた。CMLLの長い歴史の中で10年間所選手として活躍した唯一の日本人選手として現地取り上げられた。7月13日アレナメヒコにてカマイタチ組んでゲレーロ・マヤ・ジュニア&デルタの持つCMLLアレナコリセオタッグ選手権挑戦する敗れベルト奪還失敗した2015年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2015参戦し1月13日地元大阪行われた開幕戦にてデビュー20周年&CMLL10周年アニバーサリーマッチが行われ、アンヘル・デ・オロとのマッチ・レランパゴ10分1本勝負行い時間切れ引き分けとなった1月17日新木場大会にてアンヘル・デ・オロ保持するCMLL世界ライトヘビー級王座挑戦する惜敗した。6月日本テレビネプ&イモトの世界番付メキシコ活躍する日本人プロレスラーとしてカマイタチとともに照英取材を受ける。照英カマイタチマスクかぶって試合観戦した2016年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2016参戦し1月23日行われた後楽園ホール大会にてボビー・スイーとのタッグでゲレーロ・マヤ・ジュニア&テ・パンテルの持つアレナコリセオ・タッグ王座挑戦するが、ボビー・スイーがゲレーロ・マヤ・ジュニアに敗れ王座奪取はならなかった。3月18日アレナメヒコ行われたビッグマッチ、オメナヘ・ア・ドス・レジェンダスでメヒコハポンの8人タッグマッチが行われ、この試合Okumura出場した試合メヒコ組が勝利した7月1日アレナメヒコでビッグマッチ´´グランプリ2016メキシコ多国籍軍´´が行われ、Okumura出場果たした10月29日ROHボルチモア大会で行われたROH世界6人タッグ王座決定トーナメントウルティモ・ゲレーロ&エチセロとのトリオTeam CMLLで出場しTeam CMLLは1回戦でザ・アディクション&カマイタチ組を破るも、準決勝でザ・キングダム組に敗れた2017年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2017参戦し1月21日後楽園ホール大会でストゥーカ・ジュニアシングルマッチ行った1月テレビ東京未来世紀ジパング番外編メキシコ人気沸騰日本人」として取り上げられた。2月頚椎負傷出場予定だった2月24日アレナメヒコ大会欠場した4月頚椎負傷により欠場続けていたが、日本頚椎脱臼骨折の手術を行った5月手術成功し再びメキシコへ11月24日アレナメヒコ大会で9ヶ月振り電撃復帰果たした12月、CMLLの記者会見アメリカ人レスラーのサム・アドニス、ニュージーランド人レスラーのジョニー・アイドルとの外国人トリオ結成発表した2018年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2018参戦し怪我からの復活アピールした同年2月新日本プロレス川人拓来がカワトサンのリングネームでCMLLデビューしOkumuraとのタッグ結成した8月27日フジテレビ世界の村のどエライさんメキシコ有名な日本人3位9月8日テレビ朝日陸海空 地球征服するなんてではメキシコ有名な日本人の8位に選ばれた。 2018年12月16日コスタリカ首都サンホセCWE世界王座獲得した2019年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2019参戦し最終戦後楽園ホール大会ではアトランティス・ジュニアとシングルマッチ行なった3月2日のアレナコリセオ大会最後に欠場し虫垂炎の手術を行なった2019年4月地元大阪府池田市スポーツ親善大使就任2019年6月21日スペインビトリア・ガステイス大会で虫垂炎から復帰果たした7月5日アレナメヒコ大会でCMLLに復帰した2020年1月新日本プロレスのCMLLファンタスティカマニア2020参戦し開幕戦地元大阪大会のメインエベントでOkumuraデビュー25周年記念試合の6人タッグマッチが行われ、最後Okumuraストゥーカ・ジュニアから勝利を飾った1月19日後楽園ホール大会でストゥーカ・ジュニアの持つNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座挑戦する王者防衛果たした2020年10月、バンジェリス&ダーク・マジックとCMLLの新ユニットLos Embajadores del Mal(ロス・エンバハドーレス・デル・マル)を結成した

※この「CMLL」の解説は、「奥村茂雄」の解説の一部です。
「CMLL」を含む「奥村茂雄」の記事については、「奥村茂雄」の概要を参照ください。

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