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北海道新幹線の札幌延伸に向けた羊蹄(ようてい)トンネルの建設工事で、シールド機が岩塊にぶつかり、2021年7月から掘削を中断していることが分かった。22年3月上旬から岩塊を取り除く工事に着手する。除去が完了するまで1年半以上かかる見通しだ。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が22年2月8日に発表した。 岩塊が見つかったのは、北海道の倶知安(くっちゃん)町とニセコ町にまたがる全長9750mの羊蹄トンネルのうち、札幌側の比羅夫(ひらふ)工区(延長5569m)内。坑口から3468mの地点で、岩塊が掘削方向に約15m先まで塞いでいた。 鉄道・運輸機構の広報担当者は「トンネル工事の事前調査では、岩塊を見つけられなかった。岩塊の強度は1mm2当たり150Nを超えており、シールド機で壊せないほど硬かった」と説明する。 比羅夫工区は、奥村組・日本国土開発・札建工業・山田組JVが16
JR北海道は、北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)の青函トンネル(全長約54キロ・メートル)について、年内に最高速度を現在より50キロ引き上げて時速210キロで走行する方針を固めた。同社は2030年度末の札幌までの延伸を見据えて「東京―札幌間4時間半」を目標に掲げており、実現に向けた一歩となる。 国土交通省によると、北海道新幹線の設計上の最高速度は時速260キロ。新幹線は通常、主な区間を200キロ以上で走るが、青函トンネルではすれ違う際の風圧で貨物列車が荷崩れを起こす恐れがあるとして160キロに抑えている。 19年9月から行ったトンネルでの高速走行試験で大きな問題は確認されず、最高速度の引き上げが決まった。トンネルの通過は3分短縮される。システム改修が今年の夏過ぎまでかかるため、貨物が少ない年末年始に時間帯を限定して運転する見通し。21年以降、期間や時間帯を拡大する。 現状のまま札幌延伸が
2030年度末の北海道新幹線・新函館北斗─札幌間の開業に合わせ、北海道と本州を結ぶ鉄道貨物輸送を船舶にシフトさせる議論がひそかに進んでいる。最悪の場合は、JR貨物が北海道から撤退する可能性もある。 【写真】青函トンネル内の「三線軌条」。北海道新幹線はトンネル内を含む約82kmを在来線と共用している 東京と札幌を結ぶ空路の旅客数は年間900万人。日本で最も利用者の多い路線である。その一部が新幹線に移ればJR北海道のメリットは大きい。半世紀に及ぶ新幹線の歴史を振り返ると、新幹線の開業により、東京―名古屋間、東京―仙台間をはじめ、多くの区間で航空機から新幹線に利用者がシフトした。 ■東京―札幌4時間半に向けて 北海道新幹線にも同様の可能性はある。もっとも、東京―福岡間における新幹線と航空の旅客シェアを見ると、航空機が91%に対して新幹線は9%と、航空機の圧勝。約5時間という新幹線の所要時間の長さ
青函トンネルを含む貨物列車との共用走行区間で北海道新幹線の高速化を実現するため、国土交通省が最高時速320キロで走行できる貨物専用新幹線の具体的な調査を進めていることが9日、分かった。北海道新幹線の建設主体、鉄道建設・運輸施設整備支援機構との検討チームで費用などを試算している。関係者によると、JR貨物も輸送時間の短縮につながるとして前向きな姿勢という。 【動画】赤いDD51 惜しむファン(2014/04/18) 青函トンネルを含む共用走行区間(約82キロ)は、北海道新幹線が貨物列車とすれ違う際に貨物が荷崩れする危険があり、140~160キロに速度を落としている。現在の貨物列車で18時間かかる札幌―東京間の輸送は、貨物新幹線で4~7時間短縮できる。JR北海道は「札幌―東京4時間半」を目標とする札幌延伸時の高速化を、2031年度の経営自立化の最大のカギとしており、実現すれば大きな追い風になる。
「新型試験車両『ALFA―X』公開」の動画はこちら公開された東北・北海道新幹線の新型試験車両「ALFA-X」の1号車(9日午前、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで)=鈴木毅彦撮影次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」の運転席(9日午前10時11分、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで)=鈴木毅彦撮影 JR東日本は9日、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで、東北・北海道新幹線の新型試験車両「ALFA―X(アルファエックス)」の編成全体を報道陣に初めて公開した。10日夜から試験走行を始める。 ALFA―Xは10両編成(全長約250メートル)。1~6号車、7~10号車はそれぞれ別の企業が製造し、昨年末に1号車、今年2月に10号車が公開された。全車両の披露は初めて。銀色の車体に走る緑色の2本のラインが所々で「X」に交差するデザインだ。 JR東は北海道新幹線が札幌まで延伸する予定の2030年
JR北海道の島田修社長は17日の定例会見で、2030年度に開業予定の北海道新幹線札幌―新函館北斗間の運転について「1時間を切ることをめざす」と述べ、高速化に強い意欲を示した。利便性を上げて運賃収入を増やし、経営再生につなげるねらいだ。 東北新幹線を運行するJR東日本は盛岡―新青森間の最高速度を320キロに引き上げる方針を固めている。島田社長はこれについて「実現にはJR東だけでなく関係機関で正式な合意が必要だが、高速化実現は私どもとしてもありがたい」と歓迎した。 そのうえで、30年度に北海道新幹線が札幌延伸したら「東京―札幌間は4時間半を実現できるよう全力を挙げたい。そのためにも札幌―新函館北斗間は1時間を切る速達化を目指さなければならない」と述べた。 経営難にあえぐJR北にとっ…
国土交通省鉄道局の岸谷克己施設課長は、北海道新幹線について、2020年度には青函トンネル(約54キロ・メートル)での最高速度を時速200キロ・メートルに引き上げ、東京―新函館北斗間の所要時間を現行の4時間2分から6分短縮する方針を明らかにした。 貨物列車の少ない春の大型連休やお盆、年末年始で、日中の下り線に限った措置とする。 函館市で26日に開かれた北海道と青森県などでつくる協議会の会合で説明した。 所要時間短縮を巡っては、国交省の交通政策審議会が昨年12月、18年度末にも青函トンネルの最高速度を時速160キロ・メートルに引き上げ、3時間台にする方針を示している。青函トンネルは、新幹線と貨物列車がすれ違う際に貨物コンテナが荷崩れしないよう、最高速度が時速140キロ・メートルに制限されている。
「杉山さん、それは違う。どこでも良いわけがない。地下はダメです」 2031年に開業予定の北海道新幹線札幌延伸について、私が「いつまでももめていると市民の不信感を招く。地下駅だというなら、とっとと決めて先に進めてほしい。そういう、ハッキリ物を言うリーダーは北海道にいないのか」と、腹立ち紛れの意見を表明したところ、上記のようなメールが届いた。 送り主の立場上、お名前は伏せるけれども、整備新幹線事業の計画に長く携わってこられた方だ。現在も日本の鉄道の未来を案じ、かつての仲間たちと研さんを積んでおられる。知恵の浅い私に、親切丁寧に歴史や技術を教えてくださる。鉄道業界の師匠である。地下駅案はなぜダメなのか。早速、師匠の元にはせ参じ、お話を伺った。 国鉄時代に札幌駅を高架化したとき、地上の在来線用地が余った。この土地について、国鉄、鉄建公団、札幌市は、新幹線プラットホームと駅前広場を作ることで合意して
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