【原発ってどうして動かしたいの?】 原子力発電事業の不思議なところは、「どうして電力会社や政府は原発を再稼働させたいの?」ということだ。 これだけ大きな事故を起こしたのだ。「こりゃたまらん、稼動させたくないな」ってなるんじゃないの? 損害賠償や抱えきれない責任の大きさを考えるだけでも、政府や電力会社は「再稼働反対!」って言いたくなるべきではないか。 原子力設備を作っているプラントメーカーや建設業者が、動かしたいと考える構造は、以前紹介した座談会「原発の安全なたたみ方:資金・賠償・人材」で少し納得できた(記事:原発でボロ儲けできる理由)。 「原子力損害賠償法」という古い法が残っていて、まったくリスクを背負わなくていいという非常識な商売が可能なのだ。いびつな「おいしい」状況が温存されてしまっている。 では、電力会社そのものはどうなんだろう? 「原子力損害賠償法によって、東京電力だけに責任を課す
確かに「日本人の中で生活保護を受けている割合」より「外国人の中で生活保護を受けている割合」は多い。比率にして約3倍となる。ネットでは「日本人の22倍も生活保護受給率」と書いているページもあるが、実際にはこの数字である。ただし、この「外国人」の中でどれくらいが在日かということは統計上はわからない。 ここではその解釈には踏み込まない。なぜなら、仮にこの「外国人」すべてを「在日」と置き換えることが可能であったとしても、そこには二つの解釈ができるからである。 一つは「在日が在日権益のゴリ押しで生活保護を受給しているのではないか」「日本人より基準が甘いのではないか」という見方(あくまでも解釈であって事実かどうかは別問題)。 もう一つは、「在日外国人は日本国籍を有する人より困窮している」「いわゆる在日と呼ばれる特別永住者は高齢化が進行しており、それに伴って生活保護を必要とする困窮の度が増している」とい
» 新橋で知らないとモグリ扱いされる魚居酒屋『魚金』がスゴい! 刺身3点盛り頼んだら7点出てきた 特集 JR山手線などの新橋駅といえば、オヤジやサラリーマンが夜な夜な杯を交わす『聖地』として有名だ。 もちろんオジサンたちが大好きな居酒屋も多数軒を連ねているのだが、お店ごとに焼き鳥屋だったり寿司屋だったり、スペインバルはたまたイタリアンだったりとその形態は多種多様である。 しかしそんななかでも、お店の人気度というのはやはり違う。ガラガラなお店もあればいつ行っても入れない超人気店もあり、そういったお店は新橋だけで数店舗も店を作るほどものすごい人気を誇っている。 今回はそんな新橋の超人気店のなかでも、トップクラスに入りづらい美味しい魚をリーズナブルな価格で出すことで評判の『魚金』をご紹介したいと思う。 ■新橋に数店舗ある店は6時台でもほぼすべて満席 魚金は立ち飲みやビストロ形式のお店を含めると、
自民党は31日午前、次期衆院選の政権公約原案の改訂版を発表した。 4月9日に示した原案に、沖縄県の尖閣諸島の国有化や天皇元首化、国防軍の保持などを加え、保守色を強めた。今後も修正を加え、衆院選前に成案を発表する。 尖閣の国有化は、東京都の石原慎太郎知事が買い取りを表明したことを踏まえ、「国有化し、有人化と(周辺の)海の有効活用を図る」と明記した。天皇の元首化や国防軍の保持は、4月27日に発表した党の第2次憲法改正草案を踏まえたものだ。 原子力政策に関しては、原案では「未来を決める10年に国民的議論で結論」としており、その後の党内論議で「方針を明示すべきだ」との声も出たが、「脱原発」派と原発推進派の意見集約が難航。改訂版でも「遅くとも10年以内には将来にわたって持続可能な『電源構成のベストミックス』を確立する」との表現にとどめた。 消費増税については「当面10%」とした原案の記述をそのままと
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5月30日午後1時より、定例の記者会見を行ないました。各社から20人ほどの記者・スタッフが集まってくれました。前回が4月24日だったので、5週間ぶりの開催となり、その分、発表する項目がてんこ盛り状態となってしまいました。「節電」「クールシェア」「照明器具の交換」などを中心に最初に話したことを再録しておきます。 〔引用開始〕 このところ、熱帯のスコールを思わせるような激しい雨や、突風・雷雨など不安定な天気が続いています。この夏の天気予報では、「猛暑」との予想はつきませんが、42年ぶりに「全原発停止」の中で迎える夏を、知恵と策を練って乗り切り、「節電」から、意識的な「縮電」をやり抜いて需給側のコントロール力を高めることで、国のエネルギー政策に一石を投じたいと思います。 昨年は、電力需要が逼迫するということで「電力使用制限令」も発動され、世田谷区でも、公共施設の利用制限や輪番による休館なども行な
大阪市の橋下徹市長が29日、近現代史をテーマにした新たな教育施設の設置構想を正式表明した。市長は「教えたいのは愛国心のイデオロギーではなく、歴史的な事実についての知見。僕が重視しているのは価値観ではなく資料の部分だ」と強調する。一方、新たな構想と時を合わせて、市長が展示内容を問題視した既存の人権博物館への補助廃止も検討されている。 近現代史施設の構想は今月9日、橋下市長が大阪維新の会、公明両市議団幹部と懇談した際に、創設への意欲を伝えたのが発端だった。その後、記者団に「日本の子供たちに近現代史をしっかり学んでもらわないと国際関係は築けない」と意義を説明した。 展示内容については「新しい歴史教科書をつくる会」や、育鵬社の教科書を執筆した「教科書改善の会」のメンバーらに協力を求める考えを示す一方、「一つの価値観でつくることはしない」とも述べ、「両論併記」の展示とすることを強調している。 一方、
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2012年05月31日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 違いと差の違い - 書評 - だからこそできること 出版社より献本御礼。 だからこそできること 武田双雲 x 乙武洋匡 やっと得心した。 「みんなちがって、みんないい」を。 なんだ。簡単なことじゃないか。 本書「だからこそできること」と「五体不満足」の違いは何か。 共著であるということである。 ほとんど差がなくて、しかし決定的な違い。 この違いのおかげで、理性では即座に理解したのに、感性では納得しきれなかった「みんなちがって、みんないい」が心に収まった。 その前に、まずは「五体不満足は不便だけど不幸じゃない」という乙武の主張を検証してみよう。あまりに立派な台詞ゆえ、これは著者の本心ではなく強がりなのではないかという疑念を読者は払拭できなかったのではないか。 特に、このような場合は Amazon.co.jp: カスタマーレビ
それは私が『原子力防災─原子力リスクすべてと正しく向き合うために』という本に出合ったからだ。3.11後、原子力発電所事故に関する文献をあさっていて、この本を見つけて読んだとき、椅子から転げ落ちそうになるほど驚いた。 福島第一原発事故、そのあとの住民の大量被曝など、原発災害すべてについて「そうならないためにはどうすればよいのか」という方法が細部に至るまで具体的に書かれていたからだ。逆に言えば「これだけの災害が予想できていたなら、なぜ住民を被曝から救えなかったのか」という疑問が心に焼き付いた。 私がずっとフクシマ取材で「答えが見つからない」「答えを見つけたい」と思っている疑問は「なぜ、何万人もの住民が被曝するような深刻な事態になってしまったのか」「どうして彼らを避難させることができなかったのか」だ。だから「どんな避難計画があったのか」「どんな訓練をしてきたのか」を福島県や現地の市町村に聞いてま
Tweet 趣意文およびプロジェクト概要はこちら(プロジェクト概要 昨今、あるテレビタレントの母親が生活保護を不正に受給していたのではないか?というニュースがメディアを賑わせています。彼は、複数の国会議員やメディアによる個人攻撃ともとれる追及の結果、謝罪会見を開くに至りました。 このような一連の流れに、違和感を抱かれた方々も多かったのではないでしょうか? わたしたちは「制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません」という事を主張します。わたしたちは、この国の主権者として、その時々に問題となる制度不備を「個人批判」によって改正していくやり方には賛成できません。ましてや、国会議員が議場の中から、普通に生活を営み職業を営んでいる一市民を糾弾するというようなやり方は、有権者として看過することができません。 確かに、生活保護制度をはじめとする社会福祉の制度には不備がある
関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)が再稼働する見通しとなったのは、関西広域連合が容認の姿勢に転じたことが最大の理由だ。 電力不足による市民生活や経済への打撃が無視できないとの判断に傾いたとみられる。全国の他の原発の再稼働はなお見通せておらず、電力危機はまだ去ったとは言えない。 関西広域連合が事実上の再稼働容認に転じた声明文について、首長たちは水面下で文案調整を続けた。 30日午後3時頃、鳥取県で開かれた広域連合の首長会合を終えた井戸敏三連合長(兵庫県知事)から、大阪市役所の橋下徹市長に電話がかかった。公務のため首長会合を欠席した橋下市長に声明案についての意見を求めるためだった。 関係者によると、橋下市長は、「限定的」との表現を加えることにはこだわったが、最大公約数で声明をまとめることには反対しなかった。再稼働批判の急先鋒(せんぽう)だった橋下市長が理解を示したことで、一気
この辺の話を書いて自分がトクすることは何一つ無いのだけど。 スジが悪いなと感じたのでつい書いてしまう。 ■スジが悪い 生活保護不正受給を叩いている人が居る。 それを叩く人が居る。 生活保護不正受給叩きをしている人は、たぶんツライ人だと思うんだ。 生活保護不正受給叩きをしている人に向かって「お前がすべり落ちた時に生活保護に救われないぞ」みたいな事を言っている人が居るが、これはスジが悪いと感じる。 好景気の時にそんな話出なかったでしょ。 今は生活保護が羨ましいと思えるぐらいに社会が疲れている。 彼らは弱者だ。弱者を叩いてどうすんの。 ■弱者の味方のフリして弱者を叩く そもそも生活保護関係を叩く人は「今でも生活保護より生活が悪い」「もし生活保護が必要になったとしても保護されない」そう思っているから、叩くのだろう。 つまり弱者だ。弱者に向かって、 「お前がすべり落ちた時に生活保護に救われないぞ」
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