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「二度とこんな悲劇は見たくない」。3・11には誰もがそう思った。だが、いまこの瞬間にも、列島直下では異変が進行している。この世の終わりに見えた大震災すら、実は〝始まり〟に過ぎないのだ。 来る時期が早まった 「今後、首都圏直下型を含めて、大きな地震が複数回、起きる可能性があります。2011年3月11日の東日本大震災以来・・・・・・というより、正確には1995年の阪神・淡路大震災から、日本列島は地震活動が活発になっているのです」 こう語るのは、東海大学海洋研究所地震予知研究センター長の長尾年恭教授である。 長尾教授の専門は、固体地球物理学、地震電磁気学、地震防災など。大学院在学中に南極越冬隊などに参加し、その後、金沢大助手などを経て、現職に就いた。地震予知研究の第一人者の一人であり、前兆現象の研究者としても知られる。 その長尾氏が、「近い将来、大地震が起きる可能性がある」として、警告を発してい
前の記事 過熱するモバイル決済:『Square』やGoogle等の動き 「東京近くに大地震?」:サイエンス誌が3論文 2011年5月25日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー John Timmer 画像はWikimedia。サイトトップの画像は別のWikimediaより 『Science』誌は先週、日本を3月に襲った東北地方太平洋沖地震[東日本大震災]のときに何が起こったかを理解するための3つの論文とパースペクティブ論文を掲載した。 研究者たちが懸念しているのは、マグニチュード9という歴史的な数値だけではいない。このサイズの地震が、これまではこれほどの規模の地震を引き起こすとは考えられてこなかった断層の一部(セグメント)で起きたということが懸念されている。 「このように小さなセグメントでマグニチュード9が起こるのであれば
東日本巨大地震発生以降、地震に伴う強い揺れの予想を事前に伝える「緊急地震速報(警報)」の誤発表が相次いでいる問題で、これまで発表された速報の約67%は、実際よりも大きい震度を予想していたことが気象庁のまとめでわかった。 緊急地震速報には一般向けと事業者向けがあり、一般向けは最大震度が5弱以上と見込まれる場合、震度4以上が予想される地域を計算して発表する。11日の巨大地震発生から28日までに発表された速報は45回あり、そのうち30回で震度2以下の地域があった。巨大地震前は同様のケースが約29%にとどまっており、今回の地震後の誤りの多さが際だっている。 同庁は、〈1〉巨大地震発生後に、異なる場所で大きな地震がほぼ同時に発生するケースが頻発し、ひとつの地震として処理してしまう〈2〉東北地方の観測地点の大半が停電などで使えなくなり、計算するデータが不足した、と分析。震源や震度に大きな誤差が出たとみ
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