かいそうとは？ わかりやすく解説

読み方：かいそう

［名］(スル)葬式に参列して、弔意を表すこと。「会の代表として—する」「—御礼」

読み方：かいそう

［名］(スル)かつて経験したことを思いめぐらすこと。過去のことをふりかえって思いおこすこと。「少年の日を—する」

[補説] 「き」「けり」など、一般には過去の助動詞とされるものを回想の助動詞ともいう。山田孝雄の用語にもとづく。

読み方：かいそう

［名］(スル)物資などを船で運送すること。「米を江戸へ—する」

読み方：かいそう

［名］(スル)

１ 一度送られてきたものを、改めて他の場所に送ること。転送。「郵便物を移転先に—する」

２ 電車やバスなどを、空車で他の場所へ動かすこと。「車庫へ—する」

３ 他の図書館から、予約者が受け取りを希望した図書館に資料を送ること。移送。「—資料」

読み方：かいそう

［名］(スル)気持ちがよいほど速く走ること。「追い風を受けてヨットが—する」

読み方：かいそう

不思議な行法・能力の持ち主と見なされている僧。

読み方：かいそう

《「かきそう」の音変化》

［動ハ四］ぴったりと寄り添う。

「渡殿の口に—・ひてかくれ立ち給へれば」〈源・空蝉〉

［動ハ下二］寄り添わせる。

「御髪(みぐし)長くうつくしうて—・へて臥させ給へり」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉

読み方：かいそう

［名］(スル)一度葬った遺体や遺骨を、別の所へ葬り直すこと。「郷里の墓に—する」

読み方：かいそう

［名］(スル)

１ 建物の内部や外の構えを直すこと。模様替え。新装。「店内を—する」

２ 荷造りや包装をし直すこと。

３ 本の装丁を新しいものに変えること。「—材料」

読み方：かいそう

海上自衛官の階級の一。准海尉と海士の間で、一・二・三等海曹がある。諸外国海軍および旧日本海軍の上等・一等・二等兵曹に相当。

読み方：かいそう

１ 海中に生える顕花植物。アマモの類。

２ 海中に生えるアマモや藻類の総称。

読み方：かいそう

１ キジカクシ科の多年草。葉は根際から出て、幅の広い線形で肉質。秋、高さ1メートル近く花茎を伸ばし、白色の花を総状につける。地中海沿岸の原産で、鱗茎(りんけい)を利尿薬などに使用。

２ 海藻コトジツノマタの別名。

読み方：かいそう

海に生える藻類の総称。アオサなどの緑藻、コンブなどの褐藻、テングサなどの紅藻類をさすことが多い。

読み方：かいそう

［名］(スル)海上を船舶で輸送すること。海上輸送。

読み方：かいそう

［名］(スル)戦いに惨敗して、秩序なく、逃げること。敗走。「算を乱して—する」

読み方：かいそう

［名］(スル)ひらき、はじめること。特に、一寺を開くこと。「—年代」

読み方：かいそう

１ 社会的、経済的地位がほぼ同じ程度の人々の集団。職業・収入・財産・学歴・年齢などが基準となって、格づけ・識別される。界層。「富裕な—」

２ 建築物の階の上下の重なり。