W79 (核砲弾)
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W79 | |
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タイプ | 核砲弾 |
開発国 | アメリカ合衆国 |
配備先 | アメリカ陸軍 |
開発・生産 | |
開発期間 | 1975年-1981年 |
生産期間 | 1981年-1986年 |
配備期間 | 1981年-1992年 |
生産数 | 550発 |
要目 | |
核出力 | 0.1-1.1kt |
弾頭 |
熱核弾頭/核分裂弾頭 (mod0は中性子弾頭) (mod1は純核分裂弾頭) |
直径 | 8インチ |
長さ | 44インチ |
重量 | 200ポンド |
W79はアメリカ合衆国が開発した核砲弾。203mm榴弾砲用のものである。550発が生産された。
概要
[編集]203mm(8インチ)榴弾砲から発射する核砲弾として開発された。長さは44インチ、重量は200ポンド。W33 203mm核砲弾(1957年開発)の後継として開発されていたW75が1973年に開発中止となっていた。その後、より威力を限定し、戦術使用における有用性を増した核砲弾として1975年から開発されたのがW79である。地上発射式戦術核兵器の配備中止方針により1992年に退役している。
mod0は中性子弾頭であり、mod1が純核分裂弾頭であった。核出力は可変式で0.1-1.1kt(mod0)、0.1-0.8kt(mod1)である。サイズは直径8インチ、長さ44インチ、重量200ポンド。プライマリー部は線形爆縮方式であり、核物質にはプルトニウムを用いていた。