昔からある知恵と、先端技術を組み合わせた、古くて新しいエネルギーを「貯める」技術が生まれています。その一つが、位置エネルギーを利用した「重力蓄電」です。中国ではまもなく本格稼働を見込む巨大な重力蓄電施設が動き始めています。(荒ちひろ) 「水の代わりに重りを使うことで、より安く、効率的で、環境に優しいエネルギーの貯蔵を実現できる」 そう話すのは、米国のスタートアップ企業「Energy Vault」の共同創設者で
世界自然遺産の候補地の沖縄県国頭村安田(くにがみそんあだ)の米軍北部訓練場の返還地で見つかった、返還前に米軍が廃棄した可能性の高い金属製の電子部品から放射性物質(コバルト60)が検出されたことが、今月になって分かりました。同訓練場の廃棄物から放射性物質が見つかったのは初めてとみられます。 同部品に付着していた紙や布のような物から人体に有害なPCB(ポリ塩化ビフェニール)も検出。部品は同返還地内のFBJヘリパッド跡の周囲で見つかりました。 大きさは約4センチ四方で、チョウ類研究者の宮城秋乃さんが10月25日、コンクリートで固められた直径約30センチ、横幅約48センチのさびで朽ちた缶の中から19個を発見しました。 放射線量やPCBの濃度は、直ちに人体や自然界に影響を及ぼすレベルではないとされていますが、コバルト60もPCBも、法律で厳密な保管・廃棄が義務付けられています。 県は16日、部品につ
楽園のような美しい海に黒々とした重油が広がる―先月26日にインド洋の島国モーリシャスの沖合で、日本企業の所有・運行する貨物船「わかしお」が座礁、1000トンを超える大量の燃料油が流出した事故に、世界が衝撃を受けている。各国メディアが一斉に「モーリシャス史上最悪の環境危機」について報じ、旧宗主国フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「フランスはモーリシャスの人々と共にある」と表明。他方、当の日本の動きは鈍く、今のところ、安倍晋三首相は本件について何も発言していない。 〇「楽園」の危機 今回、重油流出事故を起こした貨物船は、長鋪汽船が所有し、商船三井が運行していた「わかしお」だ。同船は先月26日にモーリシャス沖で座礁、6日には重油が流出し始めたため、モーリシャス政府は「環境緊急事態」を宣言した。 モーリシャス沖で座礁した「わかしお」 グリーンピース提供 BBCの報道によれば、事故現場周辺の海
仏ノルマンディーの港に水揚げされたムール貝(2018年10月31日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP 【2月21日 AFP】ニュージーランドの海岸で、海水温の異常上昇により最大50万個のイガイ(ムール貝)が「生きたままゆでられた」状態となり死んでいるのが見つかった。海洋専門家らは、気候変動との関連を指摘している。 イガイの大量死は、オークランド(Auckland)在住のブランドン・ファーガソン(Brandon Ferguson)さんが今月、北島(North Island)の北端近くにあるマウンガヌイブラフ(Maunganui Bluff)ビーチで発見した。 ソーシャルメディアに投稿された動画には、ほぼひざの高さまで貝の死骸が積もった潮だまりを歩きながら、「どれも死んでいる。何も残っていない」と驚きを表明するファーガソンさんの様子が捉えられている。 ワイカト大学(Uni
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Ente
TikTokのworld economic forumのポストから。過去35年の北極の氷の状態を可視化した映像。 https://t.co/J6zwtCdvT5
1961年埼玉県生まれ。86年東京大学文学部哲学科卒業。同年アジア太平洋資料センター入社。ブラジル社会経済分析研究所(リオデジャネイロ)、グリーンピース・ジャパン、オルター・トレード・ジャパンなどを経て2019年より現職。共著に『抵抗と創造の森アマゾン持続的な開発と民衆の運動』。 アマゾンがなぜ燃えているか、その本当の理由を一体どれだけの人が知っているだろう。 アマゾンの森林火災は以前から続いているが、今年に入りその規模に拍車が掛かったこともあり、一部ではニュースで取り上げられるようになった。実際、今年8月の時点でアマゾン流域の森林の焼失面積は1万8629平方キロメートルにのぼり、昨年の同時期と比べても倍増している。 報道レベルではアマゾンの森林火災は焼き畑農業が原因だというのが定説になっているし、それが全く間違っているわけではない。しかし、食の安全や農業問題の市民運動に従事し、ブラジルの
だが恐ろしいことに、今回のアクション・サミットでは、政府、投資家、企業から、ものすごい数のコミットメントがあったにもかかわらず、日本の報道機関はその内容をほぼどこも報じないという異常事態が発生している。 サミットで、「あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました」「あなた方は私たちを裏切っています」とスピーチしたグレタさん。その結果、「環境問題だけでなく経済も大切なことを大人がグレタさんに教えてあげなければいけない」と諭す意見や、「東日本大震災で原子力発電が停止した日本では、なかなか難しい議論だ」という言論が日本には溢れかえるようになった。 このような話を日本国外のビジネスパーソンや投資家にしたら、「いつまで20年前と同じ話をしているのですが。もっとアップデートしてください」と言われるのがオチだろう。 では、今回の国連気候アクション・サミットでは何があったのか。見ていこう。
牛肉生産は温室効果ガスを排出する 小泉進次郎環境相が国連気候行動サミットに出席したが、米国ニューヨークでステーキ店に入店したことが話題になっている。気候変動対策を議論する会議に出席する環境大臣が「ステーキを食べる」ことが非難を浴びたが、その理由は主に3つある。 1つ目は、牛肉生産は温室効果ガスを排出することだ。 気候変動というと化石燃料による温室効果ガスの排出が注目されるが、畜産も温室効果ガスを排出している。 なかでも牛の排出量は多い。 地球上には約15億頭の牛がいる。そのほとんど畜産牛だ。 牛は4つの胃をもつ。最も大きい胃(第1胃)の容量は約150~200リットル。 第1胃の中には、さまざまな微生物がいて、エサとして摂取した飼料(植物繊維)を発酵・分解する。 第1胃の中には、メタンをつくる菌(メタン産生菌)もいて、発酵・分解の時に発生した水素をメタンに変える。 つくられたメタンは、ゲップ
https://t.co/4JSlmEsoZA いや、何度も張るけど、就任会見でグレタさんについて聞かれての発言がこれですもん 「野球しかやってこなかった僕からするとすごいですよね。本当に授業は休むものだと思ってましたからね。… https://t.co/sTvkeBty8F
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く