Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Ente本人」ほど信じやすい…?「陰謀論」は誰でも危険。最新研究でわかった傾向と対策は「Qアノン」を初めに、ここ数年
「自分は平均以上」と勘違い 先日電車に乗っていたら、隣に中学生くらいの女の子が座っていました。かわいい子だったので、手元のスマートフォンを操作している振りをしながら、横目でチラチラと見ていました。 すると、あろうことか、彼女は席を立ってしまいました。 ジロジロ見過ぎてしまったことを反省しましたが、しかし、どうやら私の視線が気になって席を立ったわけではないようです。理由はすぐに明らかになりました。「どうぞ」と目の前のお年寄りに席を譲ったのです。 深く恥じ入りました。 気が利く、気が利かないとはなんでしょうか。 彼女は気が利く人です。一方、私は気が利かない人です。これは明らかです。でも、ここで問いたいのです(決して言い訳のためではなく)──気が利かない人は、その時、自分を「なんと気が利かない人間だ」と残念に感じているでしょうか。 きっと感じていないでしょう。なぜなら、そもそもそのお年寄りが困っ
夏休み短縮、「休んじゃいけない存在」? 少ない休みでがんばれるスキルは要らない 自分のつらさを看過しないで 今年の夏休みは、非常事態宣言下での休校期間も影響し、短縮されている学校も少なくありません。そんな夏休みの短さは、子どもたちにどのような影響をもたらすのでしょうか。「10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法」の著者で、精神科医の井上祐紀さんは「子どもたちに『休みは軽いものだ』と覚えさせ、大人にさせてしまう可能性がある」と指摘。「夏休み短縮の決定には、過労の視点が足りていない。休み明けに体調不良があれば遠慮なく休んでほしい」と話します。子どもたちにとっての「休み」について考えます。
7月に長崎市内で開かれたDV加害者更生プログラムの体験会。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が長期化し、配偶者などへの暴力に関する相談が増加。臨床心理士らで作る「ながさきDV加害者更生プログラム研究会」は加害者が自らの行動を見つめる心理教育講座を企画した=長崎市馬町で2020年7月3日、今野悠貴撮影 過激化に潜む攻撃グセ 前回のコラムで、人間には心身のバランスを保とうとする無意識の機能があるという考え方を紹介した。世界的に有名なギリシャ・アテネ大学のジョージ・クルーソス名誉教授(小児科)が2009年に提唱した「ホメオスタシス(平衡維持力)」理論だ。 心身のバランスとはシーソーのようなもので、負荷が大きくなりすぎるとマイナス側に傾く。特に社会経済的な資源が乏しい人や新たな資源を獲得しにくい環境にある人は、予想外の大きな負荷がかかるとマイナスに傾いたままなかなか均衡を取り戻せず、そのま
熱中症での死亡者の急増 今月に入って東京都内で熱中症によって死亡した人が100人を超えたとの報道がありました。これは新型コロナウイルス感染症による同月の都内の死亡者数の約10倍です。全国では、救急搬送された人は、先週1週間だけで12,000人を超えています。しかも、列島を覆う猛暑はまだしばらくの間続きそうです。 統計的に見ると、年代別では70代以上が8割を占めています。また亡くなった人のうち、83人はエアコンを使用していなかったということです。 高齢者の死亡が多いのは、体力的な問題に加えて、温度に対する感覚が弱まっていて「危険」の察知ができにくいこと、そもそも体内水分量が少ないため脱水状態になりやすいこと、脱水状態に陥ってもそれに気づきにくいこと、などが原因として考えられています。 さらに、心理・社会的な原因も考えられます。第1に、熱中症に関する情報が伝わりにくいこと。第2に、伝わったとし
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で短くなった夏休みが終わり、新学期がスタートした地域もあります。新型コロナウイルスが子どもたちに及ぼす影響について専門家が調査したところ、ストレス反応を示している子どもが70%に上っていることが分かりました。子どもたちにどのように接すればいいのでしょうか。 国立成育医療研究センターは、7歳から17歳までの子どもや保護者を対象に、6月から先月26日までの間、感染拡大が及ぼす影響についてネット上でアンケートを行い、およそ6800人から回答を得ました。 このうち「コロナのことを考えると嫌な気持ちになる」「最近集中できない」などと、何らかのストレス反応を示している子どもは72%に上りました。 4月から5月にかけて行った最初の調査では75%だったことから、その後もほとんど改善がみられず、依然として精神的な負担を感じていることがうかがえます。 さらに、自分や家族が感染
「コロナ禍」はなぜ全体主義を呼び寄せているのか?(哲学者・仲正昌樹論考) 国民が「強いリーダー」を求めてしまう「落とし穴」と「人間の本性」 コロナ禍によって、リベラル・人権派とされる人たちまで、市民の基本的権利の制限を意味する「緊急事態宣言」やロックダウンを待望した。その決断を渋る政府首脳を無能呼ばわりし、反対する人たちを人殺し扱いをした。八月に入ってからも、緊急事態の再発出を要求する政治家や医師会幹部を英雄視して、決断できない政府を責める論調が続いている。さらに、経済を回すことを主張する人たちの側にも、“人命最重視派”を、日本経済を破壊する偽善者と見なして攻撃する傾向が強まっている。 これはいったい、社会と人間に今何が起こっているのか? 哲学者・仲正昌樹氏が新刊『人はなぜ「自由」から逃走するのか~エーリヒ・フロムとともに考える』(KKベストセラーズ、8月24日発売)で、「コロナ問題が人々
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