2008年2月26日、ドイツ南東のDeutschneudorf村で開始されたナチス埋蔵金の発掘作業。左は村長のHeinz-Peter Haustein氏。(c)AFP/UWE MEINHOLD 【2月28日 AFP】ドイツ南東部で大量の貴金属らしきものの存在が地下20メートル付近で探知され、ドイツ政府は26日、発掘作業を開始した。第二次大戦時にナチス(Nazis)が埋めたものとされている。 発掘が行われるのは、チェコとの国境に近いDeutschneudorf村の近郊。 村長によると、数トンの「お宝」をこの地域に埋めたことを示唆する当時のドイツ空軍(Luftwaffe)パイロットのノートが発見されて以来、トレジャーハンターらがその埋蔵場所を探し回っていたという。 「住民はこのニュースに夢中になっている。金塊は第二次大戦の遺物だ。戦争はまだ終章を迎えていない。過去を振り返る機会が与えられたとい