はてなキーワード: 莫逆家族とは
しかも
というまるで「そばかす」をなぞったような話が。
まあその割にはこの曲自体はファンにもメンバーにも愛されているのには救いがあるというか。
(まあhideがあんな最期だったので仕方ないといえば仕方ない……。)
でもいつ聴いてもモチーフの一つに『オネアミス』がある筈なんだけどなあ。
坂本千夏の才気溢れるOPの「ワープボーイ」もそうだが主題歌は思いっきり恵まれてた
漫画、小説、新書など一般的な人よりかなりの量を読んできましたが、一応漫画に限定して振り返っておきたいと思います。
BADBOYSシリーズの最新作が終了した。正確には連載中に別のシリーズタイトルのKIPPOが不定期連載していたので、最新作というのには語弊があるかも。
でもそんな事は小さな事だ。
焦燥感や欲望、破壊衝動なんかは誰の内にでもある。これを上手くコントロールして飼い慣らし、人は社会で生きている。
暴力を生業としている人間でもそれは例外ではない。人間は群れで生きるのだから、無制限に欲望をさらけ出して社会で生きていけるわけがないのだ。
端的に言えば排斥された上に壊されてしまうのだ。最初から壊れていたとも言えるけど。
排斥された少年達は何にすがって、その後にどうやって生きていくのか。
これは田中宏作品の通底するテーマだとは思うんだけど、寄る辺なく流れてきた少年達が自分の居場所を築き、社会不適合者が寄り合って社会を形成するまでの流れが美しかった。
また、大阪凶連合など、過去作品でほとんど名前だけしか登場していない団体の活躍もファンにはうれしい限り。
女神の鬼が終了するなり、田中宏は莫逆家族から居続けたヤングマガジンから、古巣に帰っていった。
女神の鬼が過去盤のオールスターだとしたらKIPPOは現代版の田中宏キャラ総出演だ。
かつての膨大なエピソードから引っ張り出して、一つずつ落ちを付けていくという芸風は超長期連載で一つの世界を書き続けた田中宏ならでは。
まさか野獣と不良少女の話で生まれた赤ん坊が大人になって登場するとは。ファン歴が長いほどわくわくする。
ただ、仲間とつるみ暴走行為に没頭する。すでに終わってしまった青春の切なさがすばらしかった。
数ヶ月の休載が三年にわたり、もう陰陽トーナメントは読めないとあきらめかけていた。
それが、当たり前の様に昔のままのおもしろさで連載を再開したのだ。
これはサプライズだ。そりゃ空手少女も煉獄を打とうってなもんだ。
内容の方は前哨戦と牽制で一年間を使ってしまったけど、その一つ一つも気にならないほどおもしろい。
ドンケツ……ヤクザ漫画というのは基本、こういう物であるべきだ。
塾生碇石君……これはひょっとすると勉強の仕方の解らない子供に積極的に読ませるべき良書なのでは。
セブンスター……作者お得意のモラトリアムからぐだぐだに迷走する感がない。
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