MM-QUBEとは? わかりやすく解説

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MM-QUBE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/02 05:43 UTC 版)

MM-QUBELinuxの小規模タイプのWebサーバであるCobalt QubeNTTドコモOEMサーバである[1]。主に法人向けに発売されていた。ドコモショップでも購入は可能であった。

概要

Webサーバメールサーバ、簡易ファイアウォール、リモート・アクセス・サービス(RAS)サーバ、DNSサーバ機能などを有しているオールインワンサーバである。

NTTドコモの携帯電話にあわせたサーバであり、iモードメール転送機能、iモード用Webメール機能、プッシュ型電子メールエージェント機能なども有している。最終機種のMMQUBE3は4代目の製品で、初代のMMQUBEは、企業向け10円メールサーバとして開発され、ポケットボードなどで、企業のメールをリモートで利用することがメインの機能であった。

Linuxのサーバであるが、詳細な設定を除いて、Webブラウザを使い、GUIにて操作が可能となる。 その他iアプリのスクラッチパットを利用した、高セキュリティー電話帳アプリ(iアプリ電話帳)や連絡網アプリ(ケータイ連絡網)なども別に用意されている。MMQUBEのメールサーバやWebサーバとサイボウズ、デスクネッツといったiモード用グループウェアなどとメールサーバ機能を連携させて利用できる。

なお、OSのサポートは2011年2月末に、ハードウェアと関連ソフトウェアのサポートは2013年2月末に終了している。

脚注

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