SO505iとは? わかりやすく解説

SO505i

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 14:46 UTC 版)

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NTTドコモ mova SO505i

SO505i(閉じた状態)

SO505i(開いた状態)
キャリア NTTドコモ
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2003年6月4日
概要
音声通信方式 movaPDC
(800MHz)
形状 回転式
サイズ 50 × 105 × 33 mm
質量 145 g
連続通話時間 約140分間
連続待受時間 静止時400時間
外部メモリ メモリースティックDuo
(128MBまで・ドコモ発表)
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 半透過型TFT液晶
解像度 QVGA(256×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約130万画素CCD
機能 -
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
サイバーシルバー
サイバーホワイト
サイバーブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

mova SO505i(ムーバ・エス オー ごー まる ごー アイ)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)が開発した、NTTドコモによる第二世代携帯電話 (mova) 端末製品。

概要

505iシリーズとしてD505i(三菱電機)に次ぎ、2番目に発売された。外部メモリーはメモリースティック Duo(128MBまで:ドコモ発表)対応である。

180°スタイル(ワン・エイティ スタイル)と呼ばれる、スナップターン式の開閉方式を採用した。auではリボルバースタイルなどと呼ばれる。回転式ボディはSO505iSSO506iCに引き継がれている。弱点として、ボディがこの機構とメガピクセル級のカメラの搭載により、かつて無いほどまでに厚くなり、当時としては相当厚い33mmとなってしまった。また電池持ちも悪いという不満の声もあった。重量も145gと比較的重たかった。当時のジンクスとして「140gを超えると売れない」と言われていたが、後記する「電話機能付きデジタルカメラ」のコンセプトが評価された事により売れ、新規即解約してデジタルカメラとして使う人が続出した[要出典]

カメラ性能は携帯電話では当時では最高の、130万画素CCDを搭載し、メガピクセル時代の到来を警笛した。デジタルカメラスタイルの撮影ボタン配置を採用した最初の機種でもある。

iアプリは「i絵文字メール」、「ケータイポストペットSO」、「TVリモコン」、「フォトスタンド」、待受画面対応iアプリとして2種類の時計「LEDJAVa_SO505i」「UNION_SO505i」がプリインストールされている。

505iシリーズ共通の特徴として、Flashの対応、ブラウザの1ページあたりのサイズの拡大、iアプリも強化され、iアプリDXにも対応するようになった。

QVGA液晶を採用しているが、文字は従来機種のものを拡大させて表示しているため、やや粗い表示になっている。

歴史

不具合

  • 2003年6月5日: 2003年5月までに製造された機種に、メール操作中にボタンが効かなくなる不具合が有る事が発表された。7月10日よりソフトウエアの書き換えを開始した。対象機種は12万5000台。

関連項目

外部リンク


SO505i

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 07:29 UTC 版)

ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事における「SO505i」の解説

2003年6月4日発売。形が180°回転型変わった。この機種以降地域異なっていた発売日全国統一された。

※この「SO505i」の解説は、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の解説の一部です。
「SO505i」を含む「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事については、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の概要を参照ください。

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