詳細は上の関連記事に譲るが、本機はInspiron Mini 12と同様、グラフィックス機能を統合したIntel SCH(システム・コントローラー・ハブ:Intel AF82US15W)のチップセットをはじめ、本のネジを回してキーボードユニットを取り外すことでアクセスできる。BTOでは160Gバイトか120Gバイトバイト(5400rpm)の選択肢が用意されているが、将来的にはさらに大容量なドライブも追加される予定だ。キーボードは主要キーで17.5ミリピッチを確保し、30ミリリットルまでの水滴からPCを保護する生活防水機能を備えているという。 ボディサイズは260(幅)×180(奥行き)×16~28(厚さ)ミリ、
まずはデザイン面だが、液晶ディスプレイの天板カラーはジェイド・グリーンとアイス・ブルーという新色が追加された点を除けば、光沢感あふれる見た目が高級感を醸し出す反面、指紋や手の脂が目立つのはInspiron Mini 12やMini 9と同様だ。逆に液晶ディスプレイは、最近リリースされた「Adamo」や「Studio XPS」シリーズと同じく、アクリルパネルを前面にはめ込んだ“Edge-To-Edgeディスプレイ”を採用することで精悍(せいかん)さが増している。また、キーボードも縁ぎりぎりまで配置した狭額縁タイプとなったことで、どちらかというと少々やぼったかった従来シリーズとは一線を画したデザインに仕上がっているのが印象的だ。 液晶ディスプレイの縁は左右19ミリずつあり、上部に130万画素のWebカメラを標準で内蔵する。液晶ディスプレイの輝度は16段階に切り替えられ、明るさは十分にある。アク
■本城網彦のネットブック生活研究所■ 第13回 デル「Inspiron Mini 10」 ファーストインプレッション ~日本語キーボードの製品版もテスト 発表されたばかりの「Inspiron Mini 10」が届いたので早速いろいろ触ってみたい。ただし、今回手元にあるのは、試作機で英語版キーボード、ベンチマークテスト禁止といった条件があるため、その使用感や8.9型モデル「Inspiron Mini 9」との比較を中心としてレポートする。 ●Inspiron Mini 10の仕様 Inspiron Mini 10は、「10」が意味するように液晶パネルのサイズは10.1型となっている。すでに発売中の「Inspiron Mini 9」、「Inspiron Mini 12」のちょうど中間にあたるモデルだ。解像度は1,024×576ドットで、最近10.1型に多い16:9のアスペクト比。ほかの部分は、
デル、HDMI出力付きのAtom Z搭載ネットブック 「Inspiron Mini 10」 ~1,366×768ドットの高解像度液晶も用意 4月上旬 発売 価格:オープンプライス デル株式会社は、HDMI出力を備える10.1型ネットブック「Inspiron Mini 10」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。 本体色はオブシディアン・ブラック、パール・ホワイト、チェリー・レッド、プリティ・ピンク、ジェイド・グリーン、アイス・ブルーの6色。各種カスタマイズも用意され、ディスプレイは1,366×768ドットの高解像度タイプも選択できる。 店頭モデルの標準構成は、Ato
安価で小型なミニノートPCは、本来のターゲットであった新興国市場ばかりか、日本や米国といった先進国市場でも幅広く受け入れられ始めている。その需要の高まりは、主要な半導体供給元の予想さえも超えてしまったらしく、店頭に並んでもアッという間に完売し、次回入荷のメドが立たないモデルも少なくない。世界最大の半導体メーカーであるインテルは、ミニノートPCの市場に対し、Atomプロセッサを供給しているが、需要を完全には満たせない状況が続いている。 世界有数のPCベンダーであるデルでさえも、Atomの調達には苦労しているようで、同社製ミニノートPCの存在が明らかになったものの、なかなか発表/発売にならず、われわれをやきもきさせてきた。ようやく日本でも9月5日に発表になったのが、このInspiron Mini 9というわけだ。 外観は白(パール・ホワイト)もしくは黒(オプシディアン・ブラック)を基調としたシ
発売中 価格:49,980円~ 5月末にその存在が公表され、登場が待たれていたデルのミニノート「Inspiron mini 9」が、9月に入ってついに販売が開始された。発表以来、Atom搭載ネットブックの本命と目されていたInspiron mini 9の実力はどうなのか、チェックしていきたいと思う。 ●サイズは他のAtom搭載ネットブックとほぼ同じ Inspiron mini 9は、本体サイズやデザインなどは、他のAtom N270搭載ネットブックとかなり似通っている。 本体サイズは、232×172×27.2~31.7mm(幅×奥行き×高さ)となっている。ライバルとなるASUSのEee PC
米Dellが世界で保有するすべてのPC製造工場を売却または閉鎖することを計画している。その目的は、PC市場が大きな変革を迎えるなか、より高い利益体質へとビジネスを改善することにあるようだ。米Wall Street Journal(WSJ)が9月5日(現地時間)付けの紙面で報じている。 同社が世界で保有する工場は、より迅速で品質の高いBTOを実現するために必要不可欠なものであり、同社のビジネスの象徴でもあった。だがPC業界の巨人にいま何が起きているのか? WSJが関係者の話として伝えるところによれば、Dellは過去数ヶ月の間にPC製造を請け負う業者らに対し接触を行っており、自身の工場売却を持ちかけているという。ある人物の話によれば、同社は工場のほとんど、あるいはすべての売却を今後18ヶ月の間に行うことを目指している。そして売れ残った工場については閉鎖することを示唆しているという。Dellは工
デル、8.9型液晶/重量1,035gのネットブック 「Inspiron mini 9」 ~U英語キーボード搭載モデルも用意 9月5日 発売 デル株式会社は、8.9型液晶を搭載した同社初のネットブック「Inspiron mini 9」を発売した。BTOに対応し、直販価格は49,980円より。 他社にない特徴として、OSにUDellカスタマイズ版)を搭載したモデルを用意。Windowsアプリケーションはネイティブに利用できないが、価格が安く、ネットブラウズやメールなど、いわゆるネットブック的用途はこなすことができる。 全モデル共通の仕様として、Atom N270(1.6GHz)、
デルは2008年9月5日,ULCPC (超低価格ノート・パソコン)の「Inspiron mini 9」(写真)を発売する。BTO(受注生産方式)にも対応し,ユーザーがプリインストールのOSに「Windows XP」またはLinuxディストリビューションの「ULinuxを搭載するULCPCが発売されるのは,国内で初めて。BTOでは,ユーザーはプリインストールのOS以外にもハードウエアのスペックを選択でき,最小構成の価格は4万9980円。受注は同日から開始する。また,あらかじめ決まったスペックの2モデルが店頭で販売されるが,発売日は未定。 台湾ASUSTeK Computer社のEee PCをはじめとしたULCPCの市場は海外に続き,日本でも急速に拡大している。海外ではLinux搭載モデルが用意されているものの,これまで国内で発売されたULCPCはすべてWindow
マイケル・デル会長兼PCが「Studio Hybrid」だ。「標準的なミニタワー型デスクトップPCより81パーセント小さく、消費電力を70パーセント削減。筐体は再生素材を使用し、使用後はさらにリサイクルが可能」と、環境への配慮を前面に押し出した製品である。実際、デルはIT企業の中でも環境保護に積極的に取り組んでおり、2007年1月から大気中に排出される二酸化炭素による環境への影響を、二酸化炭素を吸収する森林を保護するための植林を行うことによって実質的に相殺する“カーボン・ニュートラル”に取り組んでおり、2008年度中には完全にカーボン・ニュートラル化を実現する見込みという。 今回は、こちらの記事で取り上げたミニノートPC「Inspiron mini」(仮称)は登場していな
7月29日に発表されたデルの「Studio Hybrid」は、同社のコンシューマー向けPCのミドルレンジに位置するStudioシリーズ初のデスクトップPCだ。とはいえ、PC向けのアーキテクチャやパーツが採用され、ACアダプタで駆動するなど“エコ設計”が徹底されている。 付属のスタンドを利用することで縦置き/横置きが可能だなだけでなく、簡単に取り外せるボディカバーを変更することで、さまざまな設置場所に対応できるのも特徴だ。ボディカラーはサファイアブルー/スレートグレー/トパーズオレンジ/ジェードグリーン/クォーツピンク/ルビーレッドの6色に加え、竹を使ったナチュラルバンブーの計7つが用意され、ボディカバーだけ後日購入することも可能だ(各色2000円前後/ナチュラルバンブーのみ1万円前後)。 標準でHDMI端子を備え、B
DELLの個人向けパソコン「Studio」シリーズ新製品、「Studio Hybrid」。8月下旬に発売予定。CTOでHDDやメモリー容量をカスタマイズできる。価格は7万円~11万円前後。オプションでBDドライブを搭載することも可能だ(詳しくは後述)。カバー部のカラーバリエーションは7種類で、価格は各2000円 リビングパソコンという発想に、DELLが出したシンプルな答え リビングパソコンというコンセプトが静かに浸透しはじめている。富士通のリビングパソコン「FMV-TEO」や、ソニーのテレビサイドパソコン「TP1」などがそれ。薄型テレビとHDMI接続し、HDDに録画した地上デジタル放送や、BD映像ソフトを観るといった、新しい生活スタイルを提案している。 今回、デルが発表したコンセプトマシン「Studio Hybrid」は、そのリビングパソコンという需要に対する1つの回答だ。ポイントは小脇に
デル、外付けドライブのような小型PC「Studio Hybrid」 ~Webカメラ内蔵の20型ワイド液晶も 8月下旬 発売 価格:7万円前後~ デル株式会社は、ウルトラスモールフォームファクタを採用した小型デスクトップPC「Studio Hybrid」を8月下旬に発売する。 米Dellのマイケル・デル会長が、4月のグリーン会議で明らかにした「一般的なミニタワーPCよりも81%小さく、消費電力を70%削減」したPCが製品として今回登場した。外付けの光学ドライブのような外観を持つ小さな筐体に、PCの機能をすべて内蔵。エコPCとして、モバイル向け本体サイズは72×211×197mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。縦置き/横置き対応のスタンドが付属し、縦置き時のサイズは78×211×216mm(同)。筐体はねじ1
一年の中でもっともPC、サーバが安く買える時期がやってきました。僕が現在把握している激安PC、サーバをまとめます。詳細はこのエントリーに書いていることを鵜呑みにせず各社のWebサイトでご確認下さい。 Vostro 200 スリムタワー オンライン 1000台限定 ビジネスベーシックパッケージ Dell 公式サイト (Dell Japan) | Dell 日本 基本的なスペックを満たしたPCがクーポン適用し、配送料無料で24,990円(追記:配送料無料のキャンペーンは終了しました)です。たぶん、普通のPCをこの値段で保証付きで買える機会はなかなかないでしょう。今、1Gのメモリは2000円くらいで買えるはずなので、このPCを買ったら最低1Gのメモリを増設することをおすすめします。 SC440 デュアルコア プロセッサー&1GBメモリ搭載パッケージ Dell 公式サイト (Dell Japan)
12月15日 発売 価格:66,150円 連絡先:オンライン・ストア Tel.044-556-6190 デル株式会社は、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応の22型ワイド液晶ディスプレイ「E228WFP」を12月15日に発売する。価格は66,150円。 同社のエントリーモデル「Eシリーズ」に属する製品。インターフェイスはHDCP対応DVI-DとミニD-Sub15ピンの2系統を備える。また、動画/DVD観賞用途のユーザー向けに、専用の外付けスピーカー「AS501PA」(5,250円)をオプションで用意した。 主な仕様は、最大解像度1,680×1,050ドット、表示色数約1,677万色、応答速度5ms、コントラスト比800:1、輝度300cd/平方m、視野角が上下/左右ともに160度。 本体サイズは511×149×409mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。スタンドは前後25
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