10日、東京 霞が関の中央合同庁舎で「法務省」と書かれた石の看板に、黒い塗料がかけられているのが見つかりました。警視庁が器物損壊の疑いで捜査しています。 10日夕方、法務省や東京地方検察庁などが入る霞が関の中央合同庁舎6号館で、入り口にある「法務省」と書かれた石の看板に、黒い塗料がかけられているのを通りかかった人が見つけ、警備員に通報しました。 警視庁によりますと、塗料はスプレーのようなもので吹きつけられていて、看板の文字が塗りつぶされていたほか、近くの外壁にも落書きのようなものが見つかったということです。 また、周辺の防犯カメラには10日午後、看板の前で紺色の帽子をかぶった不審な男が立ち止まり、何かをしている様子が写っていたということです。 看板は現在、ブルーシートで覆われていて警視庁が器物損壊の疑いで捜査しています。 中央合同庁舎6号館では先月7日にも「検察庁」と書かれた石の看板に塗料