アマプラで、図書館ドキュメンタリー映画やってるね。 ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(字幕版) 3時間25分2017 https://t.co/WfJ3mg1akf
大宅壮一文庫理事長は評論家の大宅映子さん。後ろの書棚の写真は大宅壮一氏と初代理事長、大宅夫人の昌さん。最近行った対談の際に山根事務所スタッフが撮影 1923(大正12)年9月1日、相模湾を震源とする関東大震災が発生した。東京都心は大火災に見舞われ、首都は壊滅。死者・行方不明者は10万5000人。その犠牲者の87%が焼死という生き地獄だった。 その関東大震災を予測し、想定焼失戸数や死者数を18年前の1905(明治38)年9月に発表した偉大な地震学者がいた。今村明恒(1870~1948年)だ。 雑誌『太陽』(博文館)に「市街地に於る地震の生命及財産に對する損害を輕減する簡法」という一文を寄稿したが、一般向け雑誌であったため大反響があり、その後「ほら吹き」という批判にさらされることにもなった。2013年には『関東大震災を予知した二人の男 大森房吉と今村明恒』(上山明博著、産経新聞出版発行)という
ニューヨーク公共図書館に所蔵されている本は、125年にわたってニューヨーク市内の家庭で読まれてきた。国内最大規模の図書館システムを持つ同図書館はこのたび、過去最も貸し出された10冊を調査、発表した。 1位の貸し出し回数は48万回以上 予想どおりかもしれないが、半分以上は子供や若い読者向けの本だ。1位はエズラ・ジャック・キーツの『The Snowy Day(邦題:ゆきのひ)』で、貸し出し回数は48万5583回。初めてアフリカ系アメリカ人の少年を主人公にした絵本の1つだ。 2位は、ドクター・スースの『The Cat in the Hat(邦題:キャット・イン・ザ・ハット)』(46万9650回)だった。 そのほかには、モーリス・センダックの『Where the Wild Things Are(邦題:かいじゅうたちのいるところ)』(43万6016回)、E・B・ホワイトの『Charlotte’s W
大分市大手町の大手町ビル2階に、ちょっと変わった図書館がオープンした。私設図書館「栗茶庵」。蔵書の本に自由にメモができる。オーナーである宇野大介さん(40)は「ここでは書き込みがあるほど質も価値も高いんです」と笑う。【河慧琳】 公共の図書館では、蔵書に線を引いたり、メモ書きをしたり、落書きをしたりするのはご法度だ。「栗茶庵」では、人が手に取ったぬくもりや痕跡を感じてほしいと全てOKとしている。 私設図書館を作ろうと思っていた宇野さんは、20年来の友人の河合知美さん(41)の父、美和(よしかず)さん(72)から約3000冊を寄贈された。美和さんの蔵書は、小説、エッセー、図鑑などジャンルはさまざま。ただ、ほとんどを古本で購入しており、過去の所有者が傍線を引いたり、書き込みをしたりしている部分が散見された。
東京都新宿区にある私営の雑誌図書館「六月社(ろくがつしゃ)」が10日で閉館することになった。20年前には月に1千人が訪れたが、今年に入ってゼロの日が相次ぐなど利用者が減ったためだ。35年かけて集めた10万冊の蔵書が処分の危機にある。 1983年に開館した六月社は、JR高田馬場駅近くの2階建て木造住宅の1階(約110平方メートル)にある。1人入るのがやっとの通路の両脇に、天井近くまで本棚がそびえ立ち、約6万冊の雑誌が所狭しと並ぶ。分室にも約4万冊がある。開館以降に出版された主要雑誌はほぼ収蔵しており、ファッション誌「an・an」や週刊誌「SPA!」の創刊号も。現在は1人で切り盛りする社長の橋本凌一さん(72)が多いときで月に約400冊の雑誌をそろえてきた。 私営の雑誌図書館としては約80万の蔵書がある「大宅壮一文庫」に次ぐ存在として知られる。大宅文庫や公立図書館の古い雑誌は閉架式だが、六月社
どんな映画をどんな人がみたか? 『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』は、ニューヨーク公共図書館(New York Public Library “NYPL”)の日常について、たっぷり3時間25分(205分)のドキュメンタリー形式でまとめた映画です。 映画には、NYPLの本館・分館に勤める幹部や職員、図書利用者にセミナー受講者、図書館としての機能や所蔵物、NYPLに関係するありとあらゆる人とものが登場します。 そんな映画が、本国アメリカで紹介されたのは2017年でした。 日本での上映は山形ドキュメンタリー映画祭上映作品(リンク)として2017年10月の公開が最初で、私が調べた限り、今回はそれ以来の公開となっています。鑑賞後にtwitterを確認したら、その時以来、2回目の鑑賞となった方もいらっしゃたようで、改めて本作の凄さを感じました。 そんな熱狂的なファンを抱える映画を、私は今回初め
「図書館」という言葉から最初に連想するものはなんですかと問われたなら、本の貸出、新聞や雑誌の閲覧、調べもの、受験勉強……といったあたりを思い浮かべる人が多いのではないか。もしそこに「民主主義」という言葉が加わったら、はたして違和感はあるだろうか。 図書館を舞台にしたドキュメンタリー フレデリック・ワイズマン監督の映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を、先月の終わりに試写会で観た(5月18日より東京・岩波ホールほか全国で順次公開)。約3時間半にわたる超長尺のドキュメンタリー作品であるにもかかわらず、不思議なことにいつまでも観つづけていたい気持ちにさせられた。その理由はこの映画のテーマと深く関わっている。 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の主題は、図書館を題材にしていることから想像されがちな「本」や「読書」ではない。あえてキーワードを挙げるとすれば、「コミュニティ」「文
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用や人生をかけた一大仕事といえば、岩瀬文庫の悉皆書誌調査である。愛知県西尾市にあるこの岩瀬文庫、知る人ぞ知る、くせもの揃いの本が山のようにある、岩瀬弥助旧蔵の文庫である。塩村さんは2000年から、この文庫の悉皆調査をはじめた。来年調査完了だという。とにかく近世文学の研究を本格的にやりはじめると、ここの文庫にどうしてもお世話になることになる。稀本・珍本ぞろいである。展示や書籍で発信してこられ、また西尾市が「本のまち
帰ったら,博文館新社からダイレクトメールが来ていた。 でも転居してたから転送されて遅れてついたのだけれど。 で,もう3,4年まえの予約は… 生きていた! 安く頒けてくれるとのこと。o(^-^)o ワーイ でもなんでそんなに喜んでいるのかワカランという向きに。 2005年の大晦日に書いた記事を再掲す。 ■[図書館]なんで大橋図書館がワクワクなの? うん,これは日本で唯一ニューヨークパブリック図書館(NYPL)に「なる可能性があった」図書館なのだ。 だれもはっきり言わんけどね。 ・首都級の大都市に存在し,(この次が重要なのだが) ・「私立の」公共図書館。 NYPLがここ数年やたらと人気だけど,あれはやっぱりかなり特殊な条件でしか成立しないもんよ。その条件ってのが上記の2つ。 ところがその2つの条件を満たす図書館が日本にもあったのだ。それが大橋図書館。これは単にメセナ(儲け金のばらまき)で有意義
森の図書室を山本一郎氏がYahoo! ニュースで取り上げておられました。ちょうど、記事で上げられているのと同じあたりのソースを読んでいたのですが、疑問が残る点は、まず森の図書室は私立図書館にあたらないのか、次に森の図書室は通常の有料図書館にあたらないのか、でした。 最終的に結論は出せていないのですが、調べたこと、考えたことをまとめてみます。森の図書室は私立図書館で、通常の有料図書館の範疇と考えられる可能性も、ありそうに思われます。 ■森の図書室は私立図書館にあたらないのか? 山本一郎氏は図書館法第二条第二項の以下を引用し「一般社団法人若しくは一般財団法人」にあたらない可能性を指摘されています。 (定義) 第二条 この法律において「図書館」とは、図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーシヨン等に資することを目的とする施設で、
2014年7月1日(火)、東京・渋谷に深夜1時まで営業する図書室「森の図書室」がオープンする。場所は渋谷駅から徒歩7分という好立地。 森の図書室は“本と人がつながる場所”になってほしいというオーナーの想いから作られることになった。自身も小さな頃から本を読むことが好きで、「読んだ本に出てきた、田舎で私設図書館をやっているおじいちゃんに憧れた」という。 場所を渋谷に選んだのは、自分自身が住んでいたこともあり愛着のある街だから、そして多様な人たちがいる場所で、さらに日本の文化の発信地でもあるから。また深夜1時まで営業することで、それらの多様な人たちが気軽に立ち寄り、仕事帰りでも本を借りられたり、集まって話をするなど、一種の遊び場となるような空間を目指す。 蔵書は1万冊を予定していて、オーナーが自ら選書。貸出は無料で誰でも利用可能だが、本の管理をFacebookのシステムで行う都合上、Facebo
かつて図書館といえば、学習や調べ物をするための誰にでも開かれた空間(学校図書館など一部を除く)であり、学びの場だった。 しかし近年、飲食ができないことや、館内で携帯電話を使用できないことなどが利用者の不満を誘発し、さらに、限られた開館時間によって、働く人にとっては足が遠のく存在となった。働く女性が増えたいま、利用者のほとんどは子ども、学生、乳幼児連れの保護者となり、静かな空間という代名詞すら今は昔の話。 そんななか、今、少しずつ増えつつあるのが「会員制図書館」だ。2003年に、森ビルが運営する会員制図書館「六本木ライブラリー」が、六本木ヒルズ(東京・港区)にオープンした。10年が経過したいま、30代のビジネスパーソンを中心に約3,000名の会員が利用している。 森ビルは、10年7月には「平河町ライブラリー」(東京・千代田区)、今年7月には「アークヒルズライブラリー」(東京・港区)をオープン
ご無沙汰をしております。 2月末から4月末にかけて,10000字の依頼原稿を書いていたため,更新が滞っておりました。原稿執筆にご協力いただいたみなさまには御礼申し上げます。依頼原稿は落とさず無事に提出したわけですが,これが無事に原型のまま掲載されるかどうかはまた別の話かも(^^;)。どうなりますやら。 少し休んだら,次の草稿にとりかかります。 閑話休題。 今年の1月にこんなことを書きましたが,上記の依頼原稿を書いているうちに少々問題意識が変化しまして,現在は「公」と「官」と「私」の関係と「図書館」,なかでも公共図書館と「公」「官」「私」をめぐる意識とか制度とか,について少し考えています。これは,このところ立て続けに建築関係の書籍を読んでいるからでもありますが,「公」と「私」が重層的に融合する「場所」について,であるとか,「公=官」ではないことと公立図書館が公共図書館に優越すると考えることの
千葉市中央区の千葉銀座商店街に、2011年4月24日に「ちばぎんざ図書館」がオープンしました。同商店街とNPO法人情報ステーションの連携によるもので、商店街のインフォメーションセンターとしての機能も併せ持ち、情報発信と住民交流で地域活性を目指すとのことです。 ちばぎんざ図書館(NPO法人情報ステーション) http://infosta.org/library/chibaginza.html ちばぎんざ図書館開館のお知らせ(千葉銀座商店街 2011/4/15付けのニュース) http://www.chiba-ginza.ne.jp/cgi-bin2/news/news_details.図書館オープン(47News 2011/5/19付けの記事) http://www.47news.jp/localnews/chiba/2011/05/post_201
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