牧田寛(まきた・ひろし) 著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後、解雇。1年半の沈黙の後、著述家として再起。【関連】『コロナとワクチンの全貌』著者:小林よしのり〜話題の1冊☆著者インタビューほか――ワクチン接種の是非が取り沙汰されています。どのように感じていますか? 牧田 COVID-19パンデミックは、スペインかぜを上回る威力があり、ワクチンの開発と接種は当然と考えます。ワクチンは、科学・医学史上最大級の発明ですが、必ず副反応があり、効果にも限りがありますので国、製薬会社、医療従事者は、不都合なことであっても開示し、薬害が生じれば誠意を持って広く救済をせねばなりません。 我が国のワクチン行政は、MMRワクチン禍などさまざまな不祥事から、大変不誠実なものと市民に考えられており、それが