メガネ型情報端末用のプラットフォームである「mirama(みらま)」が話題になっています。2013年2月にスペインで開催されたモバイル見本市「Mobile World Congress 2013」では、mirama搭載の試作機が注目を浴びたそうですね。 展示した試作機には人だかりができて、多くの人に体験してもらいました。いったんお貸しすると、なかなか戻ってこないほどでした。日本のメディアはもちろん、スペイン、米国、英国、フランス、ロシアなどのメディアでも取り上げられました。 miramaの特徴は、操作方法にジェスチャー入力を採用しているところです。メガネのフレーム上部にカメラとセンサーを搭載し、利用者の手の位置を認識します。 展示した試作機では指を筆代わりにして描く書道アプリを動かしたのですが、たくさんの人に「面白い」という感想をいただきました。地図アプリでは、親指の向きに従って視点が上下