↑宇都宮駅の東西自由通路では芳賀・宇都宮LRTのポスターやディスプレイでPRが行われている。駅前の停留場は同自由通路と直結の予定 LRT新路線は「JR宇都宮駅東口」と、芳賀町の「本田技研北門」の間を結ぶ。途中、鬼怒川を渡って全線を約44分間で結ぶ。19か所の停留場を設置、すべての停留場付近に駐輪場を整備する。さらに19か所のうち5か所を「トランジットセンター」として、駐車場、駐輪場に加えて、バス停留所などの機能を想定している。 運転時間帯はJR宇都宮駅に発着する新幹線が運転される時刻に合わせ、朝6時から23時台となる。ピーク時は6分間隔で、オフピークは10分間隔で運転される。車両は低床の新型LRT電車(後述)で、定員は160人(座席数50席)。開業時は17編成が導入される予定だ。 【進むLRT事業②】20年以上前にLRT導入の夢が語られ始めた栃木県宇都宮市と言えば、なかなかイメージが思い浮