『ストーリー・オブ・マイライフ』と過去の『若草物語』の違いは? 「なぜ、いまさら『若草物語』なのか」 グレタ・ガーウィグ、映画を語る グレタ・ガーウィグは、初の長編監督作『レディ・バード』(2017年)でアカデミー賞監督賞にノミネート(女性としては史上5人目)。最新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は同作品賞、主演女優賞など6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した Photo: Jody Rogac / The New York Times
『ストーリー・オブ・マイライフ』と過去の『若草物語』の違いは? 「なぜ、いまさら『若草物語』なのか」 グレタ・ガーウィグ、映画を語る グレタ・ガーウィグは、初の長編監督作『レディ・バード』(2017年)でアカデミー賞監督賞にノミネート(女性としては史上5人目)。最新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は同作品賞、主演女優賞など6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した Photo: Jody Rogac / The New York Times
ポン・ジュノ、ソダーバーグも絶賛 魅力的な登場人物、見たこともないような迫力満載のシーンの数々──前作から30年のときを経て2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はアクション映画の最高傑作のひとつだ。 著名な映画監督たちも、まるで壮大なオペラのようなジョージ・ミラー監督の演出に度肝を抜かれた。2019年にアカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』の監督ポン・ジュノは、この映画の壮大なスケールに涙したと語っている。 2001年に『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグはさらに率直に「これだけの映画なのに死人が出ていないなんて、うそだろ?」と述べている。 物語はとてもシンプルだ。ロード・ウォリアーのマックス(トム・ハーディ)と猛烈ドライバーのフュリオサ(シャーリーズ・セロン)が、ウェイストランドにある「砦」を支配するイモータン
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