家庭用のあらゆる機器やセンサをコードレスで接続、ネットワークで自在に制御 車のキーレス・エントリと同程度の超小型サイズを実現 市販のボタン電池でも理論上60年の継続動作を可能にする超省エネ技術を実現 物理的に1千万個のノードを識別可能な高信頼技術を確立 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)知能システム研究部門【部門長 平井 成興】とワイマチック株式会社【代表取締役社長 山田 茂】(以下「ワイマチック」という)は共同で、電池内蔵無線方式の超小型ネットワーク・ノードを開発した【写真参照】。このノードは、物理的に1千万個のノードを識別可能であり、ユビキタス社会の実現を大幅に速めると共に、物流や情報管理の面で、アクティブ型ICタグへの応用としても注目される。 これまで産総研では、近い将来のユビキタス・ロボット社会実現に向けて、家庭やオフィス空間に分散配置す