2016年に公開された「映画『聲の形』」は、高校生の石田将也が、小学生のときにわかり合えず傷つけてしまった西宮硝子と再会し、交流を経て変化していく物語。京都アニメーションが制作し、監督は山田尚子が務めた。石田将也役は入野自由、西宮硝子役は早見沙織が演じている。また第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などを受賞。同作が地上波で放送されるのは初となる。
京アニ、一番の強みは「作品に対する誠実さ」 『映画「聲の形」』スタッフ受賞に喜び - 第26回日本映画批評家大賞 授賞式に登壇した京都アニメーションの西屋太志氏 昨年9月に公開され、興収23億円を記録したアニメ映画『映画「聲の形」』が第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門で作品賞を獲得、同作のキャラクターデザインを担当した京都アニメーションの西屋太志氏が喜びを明かした。 【画像】授賞式には「銀河鉄道999」の松本零士さんも登壇 西屋氏は「大変光栄に思っています」と晴れやかな顔を見せると、「非常に魅力のある原作をいかに映像化していくかということで、山田尚子監督をはじめ、スタッフ全員で一丸となって、作品に取り組みました。当社の一番の強みは、作品に対する誠実さ、寄り添って作品を作っていくこと、チームワークだと思っています」と誇らしげにコメント。 ADVERTISEMENT さらに「監督が思
「このマンガがすごい!」の、'15年オトコ編第1位など数々の賞に輝いた大今良時のコミックを、京都アニメーションが映画化。興行収入23億円超の大ヒットを記録した映画『聲の形』が待望のDVD化! 本作で西宮硝子・結絃姉妹のキャラクターボイスを担当した早見沙織と悠木碧が、作品に込めた思いを語る。 「観るたびに違った気付きをくれる作品です」──早見 「早見さんといいコンビネーションを発揮できました」──悠木 早見:心のいろいろなところに刺さり、揺さぶられ、でも包まれているような何とも言えない感情になりました。私自身がマイクの前でお芝居しているときには、あまり完成したその先のことは考えていませんでしたが、みなさまから大きな反響をいただけたのは、作品のパワーがスクリーンを通して伝わったということなのかなと思います。 悠木:描き方によっては誰かを傷つけかねない題材だとは感じました。ですが、この作品は硝子
404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る
コミックナタリー Power Push - 映画「聲の形」山田尚子監督インタビュー “存在している”彼らを通して伝わるもの 大今良時原作による「映画『聲の形』」は、高校生の石田将也が、小学生のときにわかり合えず傷つけてしまった西宮硝子と再会し、交流を経て変化していく物語。原作は「このマンガがすごい!2015」オトコ編、コミックナタリー主催のマンガ賞「コミックナタリー大賞 2014」でもそれぞれ1位を獲得し、第19回手塚治虫文化賞では新生賞を受賞した。単行本は全7巻が刊行されている。 コミックナタリーでは「映画けいおん!」や「たまこラブストーリー」で知られ、京都アニメーションに所属する監督の山田尚子へインタビューを実施。原作への印象をはじめ、演出に秘めた思いや、“生っぽさ”を求めた制作の裏側を聞いた。 取材・文 / 熊瀬哲子 ──もともと社内で「聲の形」を映画化しようという企画があったのでし
聲の形 監督 山田尚子 知っての通り、10代そこそこの青春がなんの屈折もなく上手くいくことなんて希少ですよ。上手くいった青春ばかりがシネコンでは毎年映画にされるわけなんですけど、大多数の人にとってはそんなのありえないわけですからね。とりわけアニメの書き散らしなんて最悪で暇なことやってる類にいたっては、世間には希少とされる10代という期間の上手くいかなさの代償を膨大な映画や音楽、漫画やらで埋め尽くし、うそくさく上手くいった青春ばかりを描く有名俳優ばかりがでる映画に唾を吐き、一切観なくなるか、挫折や破綻ばかりを暴く呪いに満ちた青春映画に感情移入するようになるのです。 そして挫折や破綻を描く青春映画というのはほんとうに観終わった後とぼとぼ歩きながら家に帰るような体験です。挫折や破綻を美しく描くことは難しい。だが美しく描く可能性がある作品が現れました。それが『聲の形』です。 社会問題枠として障がい
『手塚治虫文化賞新生賞』『このマンガがすごい!2015』オトコ編第1位など、数々の賞に輝いた大今良時のベストセラーコミックをアニメ映画化した『聲の形(こえのかたち)』が現在公開中だ。制作は映画『けいおん!』や『たまこラブストーリー』などを手掛けてきた「京都アニメーション」。すでに興行収入は10億円を突破。京都での舞台挨拶直後に、山田尚子監督に話を訊いた。 取材・文/春岡勇二 「嘘なくやらなくてはという覚悟で」(山田尚子監督) ──作品が公開され、満員の劇場で舞台挨拶をされた、今のお気持ちからお聞かせください。 『聲の形』は、公開前にどうしようとか、どのように受けとめられるかドキドキするとかは、実はあまりなかったです。というのも、この仕事をいただいたときから、たとえどのような評価を受けることになっても、『聲の形』の持っている魅力を映画にするんだという覚悟をして挑んだので。やりきったと言うと少
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