2024-11-10

あれについてのあたまのせいり

たぶん主な問題をいくつかに分けることができるんだと思うんだよね。

1.スキームの有無とその是非

2.時間的にも人数的にも複数にわたる女性たちの合意

  • 件の人の認識だとたぶん「みんな概ね合意してたよ、みんな満足してた」だろうから、個々の女性合意の有無なんて覚えてないのだろう。なので、あの謝罪文となる
  • しか複数女性のうち、意に反するだとか権力勾配で逆らえなかったと感じた人が一人でもいれば、その人に限っては問題となる。そりゃそうだ、人はそれぞれ別々であって「女たち」なんて人はいない

3.刑事的な観点での違法性

  • 意に反するだとか逆らえなかったという人が、適正な手続を経て、刑事事件化しているか、罪に問えるかどうかの問題

4.「1.2.」を週刊誌が報じることの問題


ぼくとかだと合意があろうがなかろうが1.の時点でえーってなるから3.はわりとどうでも良い。

ネットの子の中には「3.の証明ができなかった=1.もなかったと証明された」系のことを言う人をわりとみかける。

さらに「3.⇒1.の証明ができなかった週刊誌は4.のスタンスにおいて信頼性のないだめなメディアだ」って言う人もいる。

件の人の勝利条件は、「1.の事実がなかったことを法的に確定させること」だったはずなんだけどなぁ。

なぜか2.が主戦場になったような感じがする。3.の前提が2.だからまぁそうなんだろうけど、「3.が成立しない以上、何したって良いだろ、冤罪だ」ってのはどうなんでしょうね。

週刊誌勝利条件は、少なくともこの訴訟に限った話であれば「懐を痛めずに訴訟終結させること」で、それは達成できているんだろう。記事も削除されてないんでしょ、確か。

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