ドクゼリ属
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ドクゼリ属 | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Cicuta L. | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
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ドクゼリ属(ドクゼリぞく、学名:Cicuta、和名漢字表記:毒芹属)はセリ科の属の一つ。
特徴
[編集]多年草。地下茎が発達し、根を多く出す。茎は地下茎から出て直立し、中空になり、上部で分枝する。葉に柄があり、1-3回羽状複葉になり、小葉の縁に鋸歯がある。花は複散形花序になり、複散形花序の下の総苞片は無く、小花序の下の小総苞片は数個ある。萼筒の先の萼歯片はある。花弁は5弁で白色。果実は扁球形で、分果の隆条はコルク質で太くて低い。油管は細く、表面側の各背溝下に1個、分果が接しあう合生面に2個ある。
世界に約10種が知られ、日本では1種が分布する。
種
[編集]日本の種
[編集]- ドクゼリ Cicuta virosa L.
- ヒメドクゼリ Cicuta virosa L. f. angustifolia (Kit.) Schube
外国の種
[編集]- Cicuta bulbifera L.
- Cicuta douglasii (DC.) Coult. & Rose
- Cicuta maculata L.
ギャラリー
[編集]-
Cicuta douglasii
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Cicuta maculata
参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』(1982年)平凡社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)