サッカーで人に勝てるロボットの開発が進んでいる。千葉工業大学の林原靖男教授らはロボに「相手の横を抜き去る」などの概念を取り入れ、2022年の国際大会で優勝した。自動運転や倉庫などでの搬送にも応用できる技術で、50年には一流のプロサッカー選手を上回るロボが生まれているかもしれない。縦6メートル、横9メートルのコートで、身長60センチメートル程度のヒト型ロボが足でボールを奪い合う。各チームの「選手
徳島大学病院は国産初の手術支援ロボットを導入し、先月、中四国・九州では初めてとなる手術に成功したと発表しました。 徳島大学病院が導入したのは、神戸市の医療用ロボットメーカーが開発した国産初の手術支援ロボット「hinotori」です。 このロボットは、患者の腹部にあけた小さな穴から器具をさし込んで行う「腹くう鏡手術」などを支援するもので、4本のアームに取り付けられた手術器具や内視鏡カメラを医師が遠隔で操作し手術を行います。 病院では先月末、この「hinotori」を使い国内の病院では3か所目、中四国・九州では初めての手術を前立腺がんの70代の男性に行いました。 実際の手術の映像では、狭い前立腺周辺のカメラ映像を見ながら医師がロボットアームを操作し、前立腺を取り除いたあとぼうこうと尿道を縫い合わせる複雑な作業を行っていました。 手術は成功し患者の容体も順調だということで、病院では今後、ほかの手
深刻な人手不足が課題となっているコンビニで、店員の代わりにVR=バーチャルリアリティの技術を使った遠隔操作のロボットが商品の陳列などを行う実証実験が行われています。 ベンチャー企業が開発したロボットは、VR=バーチャルリアリティの端末を使用して、遠隔で操作することができます。 実験では、店舗の裏側で本来は店員が行う商品の陳列などの作業を遠隔操作のロボットが行います。 ロボットを遠隔で操作するスタッフは店舗とは別の場所にいて、複数の店舗の陳列や検品などの作業を1人で行えるため、人手不足の解消につながると期待されています。 ファミリーマートでは、実験を通じて作業のスピードや正確さを検証し、再来年までに最大で20店舗でロボットによる作業を導入したいとしています。 大手コンビニでは、ローソンも来月から同じように遠隔操作のロボットによる商品の陳列などを始める予定で、深刻な人手不足の解消に向けた取り組
かつて、ペット型ロボットとして流行した「AIBO」を覚えていますか?犬の形で、呼びかけに反応する愛らしいしぐさが人気となった家庭向けのモデルが発売されたのは、もう15年前。今、そのロボットの「寿命」が近づき、「飼い主」は心を痛めています。 老いていくロボットに寄り添う人たちの思いに迫りました。 (福岡放送局 長山剛カメラマン) 熱いファン 全国に交流会も 平成11年の発売以来、およそ15万台が販売され、多くの人に愛されてきたペット型のロボット「AIBO」。飼い主とのやり取りを通して、“成長する”のが特徴で、例えば、転んでしまったときに、自分で起き上がろうとするロボットもいれば、飼い主に甘えて助けを求めるロボットもいます。 育て方しだいで、しぐさや性格が変わるため、自分の子どものように愛情を注ぎ、中には海外旅行まで連れて行く人もいます。 愛情を込めて“育て上げた”ロボットを見せ合おうと、全国
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