今年春、和歌山県海南市で全国の鈴木姓発祥の地とされる「鈴木屋敷」が復元され、話題となった。「鈴木」という名字は「佐藤」に次ぐ全国で2番目の多さで各地に分布するが、特に東海地方に多く見られる。海南市からどう広がっていったのか、調べてみた。熊野古道の入り口にあたる藤白神社を訪れると、境内に鈴木屋敷があった。かつては建物も破損や風食がひどかったが、10年ほど前から復元に向けた取り組みが続き、今年3月
今年春、和歌山県海南市で全国の鈴木姓発祥の地とされる「鈴木屋敷」が復元され、話題となった。「鈴木」という名字は「佐藤」に次ぐ全国で2番目の多さで各地に分布するが、特に東海地方に多く見られる。海南市からどう広がっていったのか、調べてみた。熊野古道の入り口にあたる藤白神社を訪れると、境内に鈴木屋敷があった。かつては建物も破損や風食がひどかったが、10年ほど前から復元に向けた取り組みが続き、今年3月
【ベルリン=時事】オーストリアで世界最古の日刊紙「ウィーン新聞」が30日、最終号を発行した。約320年の新聞としての役割を終え、ネットメディアに移行する。最後の1面には「11万6840日」とハプスブルク家治世から発行を続けた日数を大きく記し、歴史の記録者としての自負を示した。愛読者や従業員52人の声が掲載され、新聞への愛と惜別の念が詰め込まれた。「最後の道のり」と題した記事では、印刷から配送、
埼玉弁護士会の新会長に就任した尾崎康氏（62）が10日、さいたま市内で記者会見を開いた。尾崎氏は、シンガー・ソングライター故尾崎豊さんの兄。1992年の豊さんの死去をきっかけに司法試験の勉強に力を入れたといい「弁護士の使命である人権擁護や社会正義の実現に、しっかりと取り組んでいきたい」と抱負を述べた。就任は1日付で、任期は1年。尾崎氏は東京都町田市生まれ。早稲田大法学部を卒業
大阪市は19日午後、淀川河口近くに迷い込んで死んだマッコウクジラを作業船で紀伊半島沖まで運び、海底に沈めた。体長約15メートルと大きく、地上での埋却などは難しいことから、海へ帰すことを決めた。同市は20日、紀伊半島沖で沈下させる際の映像を公開した。クジラを載せた作業船は19日午前4時45分ごろ、淀川河口近くの岸壁を出発。クジラの胴体には計約30トンのコンクリートのブロックが重りとして結びつけら
インドの首都ニューデリー郊外で28日、建設途中に裁判所から違法建築と判断された、およそ30階建ての高層ビルが大規模な爆破によって一瞬で取り壊されました。 取り壊されたのはニューデリー郊外の人口密集地に建設が進められていた2棟の高層ビルです。 およそ30階建てのビルの高さは100メートルで並び立つように建設されていましたが、去年、最高裁判所から建築基準や防火基準を満たしていないと判断されていました。 取り壊しには3.5トンを超える爆薬が使われ、周辺の住民には避難が呼びかけられたほか一部の建物にはカバーが掛けられました。 そして爆破が行われるとビルは10秒もたたずに崩れ落ちるとともに、周辺には大量の粉じんが広がり様子を見ていた人たちからは歓声が上がっていました。 ビルの取り壊しは計画どおり行われたということで、地元当局は周辺の道路や街路樹に水をまいて清掃する様子を
【ロサンゼルス=共同】米人気歌手で俳優のジェニファー・ロペスさん（52）と米俳優ベン・アフレックさん（49）が結婚した。米メディアが17日に伝えた。2人は西部ネバダ州ラスベガスを16日に訪れ、婚姻手続きを済ませたという。ロペスさんとアフレックさん
日本相撲協会は大相撲夏場所初日の8日、須山穂嵩（24）=埼玉県出身、木瀬部屋=の新弟子検査合格を発表し、東京大から初の力士誕生が正式に決まった。3日目（10日）から始まる新弟子たちによる前相撲で初土俵を踏む予定。4月15日の体格検査は180センチ、104キロでパスし、内臓検査の結果を待っていた。埼玉・市立浦和高出身の須山は文学部の4年生。前例のない挑戦で「
大相撲の新弟子検査の合格者が発表され、須山穂嵩さんが合格して、東大から初めての力士となりました。 日本相撲協会は夏場所初日の8日、先月15日に行った新弟子検査の合格者を発表し、須山さんなど8人が合格しました。 須山さんは埼玉県ふじみ野市出身の24歳。 東大で相撲を始め、相撲部の主将を務めていました。 新弟子検査では身長1メートル67センチ以上、体重67キロ以上の基準を満たしているかを調べる身体測定などを受け、身長1メートル80センチ、体重104キロで基準を上回っていました。 東大から大相撲の力士になったのは、須山さんが初めてです。 須山さんは木瀬部屋に所属し、夏場所3日目から始まる新弟子による前相撲で初土俵を踏む予定です。 須山穂嵩さん「一日一日、淡々と頑張る」 須山穂嵩さんは、「兄弟子たちにもかなり優しくしてもらっていて、ちょっとずつ生活に慣れている。変わらずに一日一日、淡々と頑張ってい
3年ぶりとなる全国的に行動制限がないゴールデンウイークには九州各地に大勢の観光客が訪れました。「博多どんたく港まつり」が開催された福岡市では中心部の天神地区や博多駅周辺で大規模な再開発が進んでおり、見慣れていたはずの風景がずいぶん変わっていることに驚いた人も多いのではないでしょうか。九州では9月に長崎―武雄温泉間を結ぶ西九州新幹線が開業する予定で、産業界でも半導体の受託製造で世界最大手である台
去年、亡くなった劇画家、さいとう・たかをさんが少年時代を過ごした大阪 堺市で、代表作の「ゴルゴ13」の主人公が描かれた防災マップが作られ、11日から配布が始まりました。 この防災マップは、人気の劇画と連携することで市民の防災意識を高めようと大阪 堺市が作成し、11日から市役所や区役所などで配布しているほか、市のホームページでも公開しています。 黒い表紙には「デューク東郷」と呼ばれる、主人公の寡黙なスナイパーが描かれ、マップの中では災害のとき「自宅や職場がどうなるかを想像してみることだ」ということばとともに、市内の川などの場所が掲載されています。 また、地震のときは火の元を確認し、靴を履いて避難するといった災害時の初動対応などを学べるほか、津波警報などが発表されたときに避難する方向を分かりやすく示そうと、海岸付近から離れたところを走るJR阪和線を目標として記しています。 市役所を訪れた80代
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