10月17日夕、羽田空港近くのライブ会場「Zepp Haneda」。人気アニメの主題歌などを手がける歌手、yamaさんの公演に多くのファンが集まった。グッズ売り場で使われていたのが、yamaさんの公式クレジットカードだ。フィンテック企業のNudge(ナッジ、東京・千代田)が発行を手掛けた。yamaさんの公式クレカは複数のデザインがある。「ファン同士で見せ合ったりするのが楽しい」。全国ツアーに毎
10月17日夕、羽田空港近くのライブ会場「Zepp Haneda」。人気アニメの主題歌などを手がける歌手、yamaさんの公演に多くのファンが集まった。グッズ売り場で使われていたのが、yamaさんの公式クレジットカードだ。フィンテック企業のNudge(ナッジ、東京・千代田)が発行を手掛けた。yamaさんの公式クレカは複数のデザインがある。「ファン同士で見せ合ったりするのが楽しい」。全国ツアーに毎
2024年の春アニメは大物作品が勢ぞろいする激戦区だった。そのなかにあって独自技術の3DCGかつ、重苦しい展開から逃げない『ガールズバンドクライ』がまさかの人気を獲得した理由は? 東映アニメーションの平山理志プロデューサーにたっぷり語っていただいた ©東映アニメーション 〈後編はこちら〉 暗い時代を生きる人々に寄り添うのは「地に足のついた」物語だ 人気作が並んだ2024年春番組で大きな話題となったオリジナル作品が『ガールズバンドクライ』だ。手がけたのは平山理志プロデューサー。2019年に東映アニメーションに入社した平山氏は、『ラブライブ!』シリーズを共に作ってきた監督・演出家の酒井和男氏にシリーズディレクターを、そして花田十輝氏に脚本を依頼。新たなオリジナル作品を作り始めた。 コンセプトは「音楽もの×今の時代を反映した物語」。生きていくのが大変な時代にマッチする主人公と物語を数年かけて探っ
ガルクラ総研①:脚本・花田十輝は『ガールズバンドクライ』で何を伝えたかったのか キャラクター像と制作の舞台裏に迫る
アニメ制作会社「CloverWorks」が、TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の制作を今回担当。そのなかでキャラクターデザイン・総作画監督を務めた、けろりら氏にここではインタビュー。もともと原作のファンで、「(アニメ化したくて)自分から動いて、いろんなプロデューサーに聞いていた」と語るくらい、ピュアな“作品愛”の持ち主でもある。ほぼすべての話数に原画として参加し、本作の作画におけるキーマンに聞いた創作の裏側。 【場面写真を見る】記事中に出てくる「ぼっち・ざ・ろっく!」のシーン ※この記事は現在発売中の「Rolling Stone Japan vol.22」に掲載されたものです。 アニメ化したかった理由 ーアニメ化の話が浮上する前から、この作品でアニメを作りたい!と強く思わせたのはどういったところだったんでしょう? けろりら 誰かがぼっち・ざ・ろっく!」のマンガを紹介していて、それ
ABEMAの「サッカーW杯配信」が安定していた理由、CTOが明かすインフラの舞台裏:it Tokyo 2022年、日本中を大きく沸かせたサッカー世界大会「FIFA ワールドカップ 2022」。全64試合を配信したABEMAを手掛けるAbemaTVによれば、期間中は1週間当たり最大で約3409万人のアクセスがあったという。しかし、ABEMAは大きな障害なく映像を配信し切り、emaTVの西尾亮太CTOが、4月20日から21日にかけて開催した、クラウドサービス「Amazon Web Services」に関する技術展示イベント「it Tokyo」(幕張メッセ)で語った。 EMAがW杯の配信で使用したのは、
今期のアニメーション界の話題を席巻する作品になった、はまじあきの4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』。 【写真】後藤ひとりのアイコン! ぼっちちゃんジャージが登場 「陰キャならロックをやれ!」というキャッチコピーはインパクト抜群であった。陰キャ女子の後藤ひとり(ぼっちちゃん)のネガティブっぷりが炸裂するギャグ漫画と思いきや、ぼっちちゃんの成長があり、バンドメンバーとの友情もあり……と、実は王道を行く成長物語であり、音楽漫画としても読みごたえ抜群の名作なのだ。 そんな注目作を生み出した、漫画家はまじあきに直撃インタビュー。12月24日にはアニメーションが最終回を迎えたばかりだが、気になる漫画の今後についてもお話を伺った。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1巻。「まんがタイムきららMAX」で連載中。はまじあき著、芳文社/刊 ぼっちちゃんは作者自身の投影!? ――『ぼっち・ざ・ろっく!』は今期のアニメで
コロナ禍以降、日本のコミックス市場(紙+電子)は大幅に拡大している。2019年にコミックス全体の売上が4980億円だったのに対して、2020年は6126億円、2021年は6759億円と大きく上昇。かつて紙の漫画だけで売上のピークを記録した1995年の5864億円を超えて、2年連続で過去最高を更新している。 紙の漫画雑誌の売上が低下し、紙のコミックスの売上が前年とほとんど変わらないなか、この拡大を原動力となっているのが電子コミックだ。2021年の電子コミックの売上は、前年比2割増しの4114億円を記録。コミックス市場全体の中で電子コミックの比率は、すでに6割を占めている。 こうした状況の中で、「少年ジャンプ+」のようにWeb発で新たなヒット作を生み出すメディアも登場している。さらに、これまでの漫画メディアとは文脈が異なるところから登場して人気を集めているのが、スマートフォンで閲覧する形式の漫
バーチャルリアリティのバーチャルが仮想とか虚構あるいは擬似と訳されているようであるが,これらは明らかに誤りである.バーチャル (virtual) とは,The American Heritage Dictionary によれば,「Existing in essence or effect though not in actual fact or f本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」であり,これはそのままバーチャルリアリティの定義を与える. バーチャルの反意語は,ノミナル(nominal)すなわち「名目上の」という言葉であって,バーチャルは決して リアル(real)と対をなす言葉ではない.虚は imaginaryに対応し虚数 (imaginary number) などの訳に適している.因みに,虚像はvi
コロナ禍によってライブ・エンタテインメント市場は壊滅的な影響を受け続けている。ぴあ総研は「2020年の音楽フェス市場は98%が消失した」との調査結果を発表した。数多くの音楽フェスが中止や開催規模を縮小したため、20年の音楽ポップスフェスの市場規模は、前年比97.9%減の6.9億円へと激減。動員数も、9.3万人(前年比96.8%減)と大きく落ち込んでいる。 そんな中、奮闘しているのがポップカルチャーフェス「@JAM」の総合プロデューサーを務める橋元恵一さんだ。橋元さんは8月27、28、29日の3日間、横浜アリーナで開催したアイドルフェス「@JAM EXPO 2020-2021」の総合プロデューサーを務めた。そんな@JAM EXPOも当初は赤字続きだったという。 インタビューの後編では、4年連続して赤字だった@JAM EXPOをいかにして黒字化させたのか。そして、コロナ禍のアイドルフェスへの影
バンダイナムコエンターテインメントのアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」(アイマス)シリーズ。誕生から15年、シリーズ関連商品・サービスの売上推定総額はパートナー企業も含め、約600億円にまで成長した。同シリーズの総合プロデューサーである坂上陽三氏に成長の軌跡やビジネス展開について、前後編の2回にわたって聞く。 2020年に15周年を迎えた「アイドルマスター」シリーズ。現在は5ブランドを展開し、総勢300人以上のアイドルと1000曲以上の楽曲が登場する 『アイドルマスター』はもともとアミューズメント施設に設置するアーケードゲームとして開発されたゲームタイトルだ。そこから家庭用ゲーム、携帯電話向けのソーシャルゲーム(ソシャゲ)、スマホ向けのアプリゲームと、技術進化に合わせてプラットフォームやゲームシステムを変えながら進化を続けてきた。開発から15年がたった今では、5つのブランドで、
近年、女性向けゲームはたいへんな盛り上がりを見せています。 とはいえ、女性向けゲームが身近でない方からすると「イケメンたちが女性を萌えさせているゲームでしょ?」と、女性向けゲームの種類をひとくくりに思っているかもしれません。 しかし、じつは女性向けゲームは大きく「乙女ゲーム」、「育成ゲーム」、「BLゲーム」の3つに分類され、これらは異なるジャンルのゲームと考えたほうがよいものなのです。 もちろん、これらの他にも女性をターゲットとしたゲームには、占いや着せ替えを楽しむゲームなど多々ありますが、今回は“女性ターゲット”にとどまらず“女性向けジャンル”を生み出し、牽引し続けている乙女ゲーム、育成ゲーム、BLゲームにおける、約20年の歴史とその分化や進化に触れ、振り返ってみたいと思います。 【女性向けゲームの主なジャンル】 乙女ゲーム 女性向け恋愛シミュレーションゲームのこと。女性の主人公(プレイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く