1.投資とギャンブル非常に面白いことに気が付いた。何故か日本では多くの人が「投資を怖いもの」と感じているのだ。一方でギャンブルについては、「損する」とか、「時間の無駄」とか、「中毒性がある」、「まともな大人がやるものじゃない」みたいなネガティブなイメージがあるものの、「怖い」という表現は使われない気がする。余談だが、海外ではギャンブルは大人の嗜みであり、カジノは社交場である。カジノや競馬などは、まともな大人じゃないと、そもそも入れない。この感覚の違いは、どこから来るのだろうか?欧米のキリスト教圏と、アジアの儒教や仏教文化の違い、我が国の戦後の勤勉や「まじめに働く」、「こつこつ貯金」を推奨する価値観など、お国の事情が複雑に関係していそうだ。 私が面白いなと感じるのは、ギャンブルにはネガティブではあっても、「怖いもの」とは捉えられていない点だ。何故、ギャンブルは怖くないのだろうか?恐らく、「ギ